JP6482627B1 - 水道メーター分解治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】水道メーターを交換する際に水道メーターの分解作業を容易かつ迅速に行うことができ、しかも、簡易に構成によりコストを低減することができる水道メーター分解治具を提供する。
【解決手段】水道メーター1を載置する固定台座11と、水道メーター1の外枠6に被せて回転させる操作部材20と、を有する。固定台座11は、その上面側に水道メーター1のケース本体2の外周を囲む位置決め壁13を備え、位置決め壁13にある縦溝14内に継手管部3,4が係合することで、水道メーター1は回転不能に拘束される。操作部材20は、外枠6に上から被せる円筒状のアダプタ22を備え、該アダプタ22の内周側にある被係合部23に外枠6の突起6aが係合した状態で回転させて外枠6を取り外す。
【選択図】図1

Description

本発明は、水道メーターを分解するのに用いる水道メーター分解治具に関する。
従来より、一般に水道水は、水道管を通して浄水場から各戸や商業施設等へ供給され、各戸や施設等では使用した分の水道料金を水道局へ支払うことになっている。そして、各戸等に引き込まれる水道管には、水道水の使用量を計測する水道メーターが設置されていた。ここで水道メーターは、規格品であり幾つか種類があるが、内部の羽根車を水流で回転させて、この回転数で機械的に流量換算を行い、水道料金を算出する羽根車式のタイプが多く普及している。
水道メーターの管理は、通常は水道局によって行われており、水道メーターの有効期限は8年と定められているため、定期的に取り換える必要があった。かかる取り換え作業には様々な工具類が用いられているが、例えば、トルクレンチ等によって手作業で行う場合には、水道メーターを動かぬように位置決めしなければならない。そのため、水道メーターの位置決め作業を迅速かつ確実に行うことのできる位置決め装置が既に提案されている(例えば特許文献1参照)。
このような位置決め装置は、作業台上にワンウェイクラッチを介して直立する軸が取り付けられており、この軸の先端部に一体に回転可能な治具受けが連結されて構成されている。さらに、治具受けには、水道メーターを保持するための治具が着脱自在に載置される構成であった。
特開平7−9270号公報
前述の特許文献1に記載の従来技術では、水道メーターを位置決めする装置だけでも、部品点数が多く構成が複雑であり、コストが嵩むという問題があった。
また、位置決め装置とは別に、水道メーターの蓋部に係合させる工具や、この工具を回転させるドライバツール等も用意する必要がある。これらの工具等は、特に専用品が定められておらず、種類の選択や準備が面倒であり、種類を誤ると分解作業に支障を来す虞もあった。
本発明は、以上のような従来の技術の有する問題点に着目してなされたものであり、水道メーターを交換する際に水道メーターの分解作業を容易かつ迅速に行うことができ、しかも、簡易に構成によりコストを低減することができると共に、他の工具を別途用意する必要もなく全ての作業を完結することができる水道メーター分解治具を提供することを目的としている。
前述した目的を達成するための本発明の要旨とするところは、以下の各項の発明に存する。
[1]水道水の使用量を計測する水道メーター()であって、円筒状で外周両側より一対の継手管部()が突出したケース本体()と、該ケース本体()の上部開口に組み込まれる表示部(5)と、該表示部(5)に外嵌させて回転により前記ケース本体()の上部開口に締結され前記表示部(5)を固定する外枠(6)と、を備えたものを分解するのに用いる水道メーター分解治具(10)において、
前記水道メーター()を載置する固定台座(11)と、該固定台座(11)上に載置した水道メーター()のうち前記外枠(6)に被せて回転させる操作部材(20)と、を有して成り、
前記固定台座(11)は、その上面側に前記水道メーター()のケース本体()の外周を囲むように立設された一対の長方形の板材(13)を備え、各板材(13)は、それぞれく字形に中央で屈曲したものが、ベース(12)上に平面視で互いに両端間が中央より近接し、両端間に隙間(14)を空けて対向した状態に立設され、各板材(13)で囲まれた内側に前記ケース本体(2)が収まり、かつ各板材(13)の両端間の隙間(14)に前記継手管部()が係合することで、前記水道メーター()を回転不能に拘束するものであり、
前記操作部材(20)は、把持する柄(21)の先端に前記水道メーター()の外枠(6)に上から被せる円筒状のアダプタ(22)を備え、該アダプタ(22)には、その内周側に前記外枠(6)の外周側に設けられた突起(6a)に係合する被係合部(23)が設けられ、該被係合部(23)に前記突起(6a)が係合した状態でアダプタ(22)を回転させることで、前記外枠(6)を取り外し可能なものであることを特徴とする水道メーター分解治具(10)。
]前記外枠(6)の外周面には、その基準面より突出したブロック状の前記突起(6a)が周方向に等間隔で複数設けられており、
前記アダプタ(22)の内周面には、前記外枠(6)にある複数の突起(6a)が合致して嵌入する位置に前記被係合部(23)が複数設けられていることを特徴とする[1]に記載の水道メーター分解治具(10)。
]前記水道メーター()は、前記ケース本体()の内部に羽根車(7)を備えたものであり、該羽根車(7)は、前記ケース本体()の底部中心にボルトによって立設された回転軸(8)により回転可能に軸支されており、
前記回転軸(8)を取り外すものであって、取手(41)より延出した軸部(42)の軸心に沿って前記回転軸(8)を挿通させる中空部(43)が設けられ、軸部(42)の先端に前記中空部(43)に連通して開口し前記ボルトの頭部に外嵌する口部(44)が設けられた第1の付属工具(40)を備えることを特徴とする[1]または[2]に記載の水道メーター分解治具(10)。
]前記水道メーター()は、前記各継手管部()のうち流入側の先端口の内側にフィルター(9)が着脱自在に装着されており、
前記フィルター(9)を取り外すものであって、取手(51)より延出したピン部(52)の先端側が軸心と交差する方向へ所定角度で屈曲したフック(53)として形成された第2の付属工具(50)を備えることを特徴とする[1],[2]または[3]に記載の水道メーター分解治具(10)。
次に、前述した解決手段に基づく作用を説明する。
水道メーター()の交換の際に水道メーター()を分解するには、外枠(6)をケース本体()の上部開口に対して締結を緩める方向へ回転させて取り外す必要がある。
そこで、前記[1]に記載の水道メーター分解治具(10)によれば、先ず固定台座(11)の上面側に水道メーター()を載置する。
固定台座(11)のベース(12)上には、水道メーター()のケース本体()の外周を囲む一対の板材(13)があり、各板材(13)の内側に水道メーター()を配置する。このとき、ケース本体()の外周両側より突出した一対の継手管部()は、それぞれ各板材(13)の両端間の隙間(14)に収まり、該隙間(14)に継手管部()が係合するため、水道メーター()は回転不能に拘束される。このように、水道メーター()の分解作業時には、固定台座(11)上に水道メーター()を載せるだけで容易に位置決めすることができる。なお、固定台座(11)は予め作業台等に固定されている。
続いて、固定台座(11)上の水道メーター()に対して、その外枠(6)に操作部材(20)のアダプタ(22)を上から被せる。このとき、外枠(6)の外周側にある突起(6a)を、アダプタ(22)の内周側にある被係合部(23)に係合させる。かかる状態で、操作部材(20)の柄(21)を介してアダプタ(22)を、外枠(6)の締結を緩める方向へ回転させると、ケース本体()は回転不能に拘束されているので外枠(6)にのみ回転トルクが作用し、外枠(6)をケース本体()から取り外すことができる。
前記[]に記載の水道メーター分解治具(10)によれば、水道メーター()における外枠(6)の外周面には、その基準面より突出したブロック状の突起(6a)が周方向に等間隔で複数設けられている。一方、アダプタ(22)の内周面には、前記外枠(6)にある複数の突起(6a)が合致して嵌入する位置に被係合部(23)が複数設けられている。このような外枠(6)側の突起(6a)とアダプタ(22)側の被係合部(23)との係合関係により、アダプタ(22)の回転動作と一体に外枠(6)も確実に回転させることができる。
前記[]に記載の水道メーター分解治具(10)によれば、水道メーター()は、ケース本体()の内部に羽根車(7)を備えたものであり、該羽根車(7)は、ケース本体()の底部中心にボルトによって立設された回転軸(8)により回転可能に軸支されている。そこで、この回転軸(8)を取り外すための工具(40)もセットにする。
すなわち、前記回転軸(8)を取り外すものとして、取手(41)より延出した軸部(42)の軸心に沿って前記回転軸(8)を挿通させる中空部(43)が設けられ、軸部(42)の先端に前記中空部(43)に連通して開口し前記ボルトの頭部に外嵌する口部(44)が設けられた第1の付属工具(40)も組み合わせることで、回転軸(8)の分解作業も併せて容易に行うことが可能となる。
前記[]に記載の水道メーター分解治具(10)によれば、水道メーター()は、各継手管部()のうち流入側の先端口の内側にフィルター(9)が着脱自在に装着されている。そこで、このフィルター(9)を取り外す工具(50)もセットにする。

すなわち、前記フィルター(9)を取り外すものとして、取手(51)より延出したピン部(52)の先端側が軸心と交差する方向へ所定角度で屈曲したフック(53)として形成された第2の付属工具(50)も組み合わせることで、フィルター(9)の分解作業も併せて容易に行うことが可能となる。
本発明に係る水道メーター分解治具によれば、水道メーターを交換する際に水道メーターの分解作業を容易かつ迅速に行うことができ、しかも、簡易に構成によりコストを低減することができると共に、他の工具を別途用意する必要もなく全ての作業を完結することができる。
本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具を示す斜視図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具で分解する水道メーターを示す斜視図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の固定台座を示す平面図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の固定台座を示す正面図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の操作部材を示す平面図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の操作部材を示す正面図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の操作部材を示す底面図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の第1の付属工具を示す正面図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の第1の付属工具を示す側面図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の第1の付属工具の要部を拡大して示す側面図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の第1の付属工具の要部を拡大して示す底面図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の第2の付属工具を示す正面図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の第2の付属工具を示す側面図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の使用状態を示す説明図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の使用状態を示す説明図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の使用状態を示す説明図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の使用状態を示す説明図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の使用状態を示す説明図である。 本発明の第1実施の形態に係る水道メーター分解治具の使用状態を示す説明図である。 本発明の第2実施の形態に係る水道メーター分解治具の固定台座に水道メーターを載置した状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施の形態に係る水道メーター分解治具の固定台座を示す平面図である。 本発明の第2実施の形態に係る水道メーター分解治具の固定台座を示す正面図である。 本発明の第2実施の形態に係る水道メーター分解治具の固定台座を示す側面図である。 本発明の第2実施の形態に係る水道メーターの回転軸を示す斜視図である。 本発明の第2実施の形態に係る水道メーター分解治具の第1の付属工具を示す正面図である。 本発明の第2実施の形態に係る水道メーター分解治具の第1の付属工具を示す側面図である。 本発明の第2実施の形態に係る水道メーター分解治具の第1の付属工具の要部を拡大して示す側面図である。 本発明の第2実施の形態に係る水道メーター分解治具の第1の付属工具の要部を拡大して示す底面図である。
以下、図面に基づき本発明を代表する各種実施の形態を説明する。
本実施の形態に係る水道メーター分解治具10は、既存の水道メーター1を交換する際や保守・点検時に、水道メーター1を分解するのに用いる工具である。水道メーター分解治具10は、基本的には、水道メーター1を載置する固定台座11と、手動により回転させる操作部材20と、を有して成る。
先ず、水道メーター1の概要について説明する。
水道メーター1は、その内部に羽根車7(図16参照)を備えた羽根車式と称される規格品である。羽根車式の水道メーター1は、ケース本体2に流入した水により回転する羽根車7の回転数に基づき流量換算を行うように構成されている。図2に示すように、水道メーター1は、円筒状のケース本体2と、該ケース本体2の上部開口に組み込まれる表示部5と、該表示部5に外嵌させて回転によりケース本体2の上部開口に締結され表示部5を固定する外枠6と、を備えている。
ケース本体2は、円筒の中心軸が上下に延びる縦型に設置されるものであり、外周両側には、一対の継手管部3,4が突出するように設けられている。各継手管部3,4は、一方が流入側、他方が流出側として内部に連通しており、それぞれ先端口に水道管(図示せず)が接続され、ケース本体2の内部を水道水が通過する。各継手管部3,4は、ケース本体2の中心軸と直交する同軸直線上に並ぶように設けられ、流入側の継手管部3の先端口の内側にはフィルター9(図19参照)が取り付けられている。フィルター9は、弾性変形が可能な樹脂製であり、先端口に外側から嵌め込む形状であって数多の小孔が形成されている。
ケース本体2の内部に設置される羽根車7は、上下に延びる中心軸より複数の羽根が放射状に広がるものである。図16に示すように、羽根車7は、ケース本体2の底部中心より起立した回転軸8を介して回転可能に軸支される。図17に示すように、回転軸8の下部には、六角ボルトが一体に取り付けられており、この六角ボルトによって回転軸8はケース本体2の底部中心に固定される。
表示部5は、ケース本体2の上部開口の内径に収まるようにカプセル化されている。表示部5の上面は、水道水の積算流量を数字車等でアナログ式ないしデジタル式に表示する表示盤5aとなっている。表示盤5aの下方には、前記羽根車7の回転が入力されて水道水の流量換算を行う歯車機構等の関連部品が組み付けられている。表示盤5aの上方はガラス板で密閉されており、ガラス板を覆うフタ5bが開閉可能に設けられている。
表示部5には、その上側からスリーブ状の外枠6が外嵌しており、外枠6を介して表示部5はケース本体2の上部開口に固定される。すなわち、ケース本体2の上部開口の外周面には雄ネジが設けられており、この雄ネジに外枠6の内周面に設けられている雌ネジが螺合する。かかるネジの螺合により、表示部5は上方から押さえられてケース本体2の上部開口に固定される。外枠6の外周面には、その基準面より突出したブロック状の突起6aが周方向に等間隔おきに4つ設けられている。各突起6aは、外枠6を回転させる際のストッパとなる。
次に、本発明の根幹をなす水道メーター分解治具10について説明する。
図1に示すように、水道メーター分解治具10のうち、固定台座11は、水平な板状のベース12の上面側に、水道メーター1のケース本体2の外周を囲う位置決め壁13を立設したものである。位置決め壁13には、水道メーター1の継手管部3,4を回避する縦溝14が設けられている。固定台座11の上面側に置かれた水道メーター1は、継手管部3,4が縦溝14の内縁に係合することで回転不能に拘束される。
図3,図4に示すように、ベース12は、例えば、水道メーター1全体の底面側を覆い得る大きさの四角形の金属板から構成されている。位置決め壁13は、例えば、一対の細幅な長方形の金属板が、それぞれく字形に中央で屈曲したものから構成されている。位置決め壁13を成す一対の金属板は、ベース12の上面側にて平面視で互いに両端間が中央より近接し、両端間に前記縦溝14に相当する隙間を空けた状態に立設されている。このような位置決め壁13で囲まれた内側には、水道メーター1のケース本体2が収まるスペースが確保されている。なお、ベース12の四隅には、作業台等にボルト止めする取付孔を設けても良い。
次いで、水道メーター分解治具10のうち、操作部材20は、把持する柄21の先端に前記水道メーター1の外枠6に上から被せる円筒状のアダプタ22を設けたものである。柄21の具体的な形状は特に問わないが、握りやすいように円形断面よりも角形断面にすると良い。また、柄21の長さも適宜定め得る設計事項であるが、嵩張らず扱いやすい範囲で長くすれば、長いほど小さな力でアダプタ22を回すことができる。
図5〜図7に示すように、アダプタ22は、全体として扁平な円筒形状であり、例えば金属で形成されている。アダプタ22の内径は、外枠6の外径より若干大きく設計されており、その内周側には、外枠6の外周側にある各突起6aが嵌入する溝状の被係合部23が、周方向に等間隔で4つ設けられている。アダプタ22を底面開口より水道メーター1の外枠6に被せて、被係合部23に突起6aが係合した状態でアダプタ22を回転させることで、外枠6を回転させることができる。
アダプタ22の上面開口には、その外周より中心側に所定幅で張り出したフランジ24が設けられている。フランジ24は、その周方向において被係合部23がある箇所では切り欠かれている。よって、被係合部23は、アダプタ22の上面開口に連通している。アダプタ22の回転操作時に、水道メーター1の表示部5はフランジ24によって上から押さえられる状態となる。なお、被係合部23の断面形状およびフランジ24の切欠形状は、ともに前記突起6aに形状を合わせた矩形であるが、両側壁の奥壁に関しては、例えば半円形断面にしても構わない。
次に、本実施の形態に係る水道メーター分解治具10の作用について説明する。
図14〜図19は、水道メーター分解治具の使用状態を示す一連の説明図である。水道メーター1の交換の際に水道メーター1を分解する場合には、先ず図1に示すように、固定台座11の上面側に水道メーター1を載置する。このとき、水道メーター1のケース本体2は、ベース12の上面側にある一対の位置決め壁13,13の内側に配置する。
固定台座11上にて水道メーター1は、ケース本体2の外周両側より突出した一対の継手管部3,4が、それぞれ各位置決め壁13の間で継手管部3,4を回避する縦溝14に収まり、該縦溝14の内縁に継手管部3,4が係合する。そのため、水道メーター1は固定台座11上で回転不能に拘束される。このように、水道メーター1の分解作業時には、固定台座11上に水道メーター1を載せるだけで容易に位置決めすることができる。なお、固定台座11は予め作業台等にクランプ等で固定しておく。ベース12に取付孔があれば、ボルトで作業台等に固定しても良い。
続いて、図14に示すように、固定台座11上の水道メーター1に対して、その外枠6に操作部材20のアダプタ22を上から被せる。このとき、外枠6の外周側にある各突起6aを、アダプタ22の内周側にある各被係合部23に係合させる。かかる状態で、操作部材20の柄21を介してアダプタ22を、前記外枠6の締結を緩める方向へ回転させる。このとき、ケース本体2は回転不能に拘束されているので、外枠6にのみ回転トルクが作用する。
外枠6の突起6aとアダプタ22の被係合部23とが複数箇所で係合することで、アダプタ22の回転動作と共に外枠6も確実に回転する。これにより、外枠6をケース本体2から取り外すことができる。アダプタ22の回転時には、水道メーター1の表示部5はフランジ24によって上から押さえられるため、回転操作中に表示部5に上向きの力が働いても、不用意にケース本体2から脱落することはない。なお、突起6aと被係合部23の数は4つに限られるものではない。また、柄21が長いほど、小さな力でアダプタ22を回すことができる。
図15に示すように、ケース本体2から外枠6を取り外したら、ケース本体2の上部開口より表示部5を外に抜き出すことができる。なお、固定台座11のベース12の上面には、外枠6を取り外す際の回転方向を矢印等のマークで記しておけば、外枠6を締結する方向へ誤って回転させることを防ぐことができる。もちろん、水道メーター分解治具10は、水道メーター1の分解時の外枠6の取り外し作業だけでなく、分解後の外枠6の締結作業にも対応可能となっている。
ケース本体2から表示部5を抜き出すと、ケース本体2の底部に回転軸8を介して軸支された羽根車7(図16参照)が現れる。羽根車7は、回転軸8より持ち上げるだけで簡単に取り外すことができる。一方、回転軸8は、ケース本体2の底部中心にボルトによって螺合されている。よって、回転軸8を取り外すには専用の工具が必要になるが、本実施の形態では、水道メーター分解治具10の第1の付属工具40としてセットになっている。
図8〜図11に示すように、第1の付属工具40は、回転軸8を取り外すものであり、全体的にはT字形であり、横杆状の取手41の中央より軸部42が下方に延出して成る。軸部42には、その軸心に沿って前記回転軸8を挿通させる中空部43が設けられている。また、軸部42の先端には、前記中空部43に連通して開口し、前記回転軸8のボルト頭部に外嵌する六角形の口部44が設けられている。
図17に示すように、ケース本体2の上部開口から第1の付属工具40の軸部42の先端を回転軸8の真上から合わせる。そして、口部44を回転軸8のボルト頭部に係合させた状態で緩める方向に回転させることにより、回転軸8をケース本体2から取り外すことができる。把持する取手41は軸部42とT字形に連なるため、取手41を回転させる際に均等に力をかけやすい。
このような第1の付属工具40も組み合わせることにより、別途専用の工具を用意することなく、ケース本体2からの回転軸8の分解作業も併せて容易に行うことが可能となる。なお、取手41自体の長手方向と直交する幅は、軸部42の外径と同程度の薄さに抑えられているため、口部44に回転軸8を差し込む際に視界を大きく遮ることはない。
また、水道メーター1では、流入側の継手管部3の先端口の内側にフィルター9(図19参照)が着脱自在に装着されている。ここでフィルター9は、異物の混入を防ぐものであり、例えば金属網状のストレーナ等が該当し、水道メーター1の分解時に交換することが望まれる。フィルター9を取り外すにも専用の工具が必要となるが、本実施の形態では、水道メーター分解治具10の第2の付属工具50としてセットになっている。
図12,図13に示すように、第2の付属工具50は、フィルター9を取り外すものであり、全体的にはT字形であり、横杆状の取手51の中央よりピン部52が下方に延出して成る。ピン部52の先端側が軸心と交差する方向へ所定角度で屈曲したフック53として形成されている。
図18に示すように、ケース本体2の継手管部3の先端口から第2の付属工具50のピン部52の先端側を差し入れて、フック53をフィルター9に引っ掛けて抜き出すことができる。把持する取手51はピン部52とT字形に連なるため、フィルター9を引き抜く際に握りやすい。図19に示すフィルター9は、有底円筒形のものであるが、他に例えば円盤形のものでも対応することができる。
このような第2の付属工具50も組み合わせることにより、別途専用の工具を用意することなく、ケース本体2からのフィルター9の取り外し作業も併せて容易に行うことが可能となる。なお、ピン部52の先端側のフック53を屈曲させる角度は、図中の略直角に限られることなく、フィルター9の適所に引っ掛けられる形状であれば足りる。
以上のように、水道メーター分解治具10によれば、水道メーター1を容易に分解してケース本体2から表示部5を取り出すことができ、併せて、回転軸8やフィルター9も容易に取り外すことができる。表示部5等は新たなものと交換した後、ケース本体2はそのまま再利用することができる。
ところで、水道メーター1には、大きさの異なる複数種類の規格があり、例えば代表的な例として、ケース本体2の口径の大きさが13mmと20mmの2つのタイプが存在する。よって、この2つの大きさの規格に合わせて、少なくとも2種類の水道メーター分解治具10を用意すると良い。前述した水道メーター分解治具10は、ケース本体2の口径が20mmのタイプに適したものである。
図2に示した水道メーター1は、ケース本体2の口径が20mmのタイプであり、これとは別の13mmのタイプは、図20に示すように、水道メーター1Aの全体形状が水道メーター1とは若干異なっている。すなわち、前記水道メーター1では、一対の継手管部3,4は、それぞれ基端より先窄まりで両側に延びているが、水道メーター1Aでは、ケース本体2Aの外径が小さいだけでなく、ケース本体2Aの両側に突出する一対の継手管部3A,4Aが短く、それぞれ基端から先端口にかけて同径で突出している。
水道メーター1の多少の形状・大きさの違いに対しては、前述した水道メーター分解治具10における固定台座11やアダプタ22の設計変更の範囲内で対応することができる。ただし、水道メーター1Aのように異なる場合には、これに対応した別の実施の形態に係る水道メーター分解治具10Aを用意すると良い。
図20〜図28は、本発明の第2実施の形態を示している。本実施の形態に係る水道メーター分解治具10Aは、基本的な構造は前記水道メーター分解治具10と同様であるが、固定台座11Aと第1の付属工具60が前記水道メーター分解治具10のものとは異なっている。なお、第1実施の形態と同種の部位には、同一符号を付して重複した説明を省略する。
図21〜図23に示すように、水道メーター分解治具10Aのうち、固定台座11Aは、水平な板状のベース12の上面側に、水道メーター1Aのケース本体2Aの外周を囲う位置決め壁16を立設したものである。ここで位置決め壁16は、金属製の円筒材をベース12の上面側に固設して成る。円筒材の上端縁より下方に向けて、直径方向に対向する一対の縦溝17,17が切り欠かれている。
位置決め壁16である円筒材の内径は、水道メーター1Aのケース本体2Aの外径より多少大きく設定されており、円筒材の内側には、ちょうどケース本体2Aが収まるスペースが確保されている。固定台座11Aの上面側にて位置決め壁16内に置かれた水道メーター1Aは、その継手管部3A,4Aが各縦溝17,17の内縁に係合することで回転不能に拘束される。なお、ベース12の四隅には、作業台等にボルト止めする取付孔を設けているが、省略してもかまわない。
また、水道メーター1Aでは、ケース本体2Aの底部に羽根車7を軸支する回転軸8Aが前記回転軸8とは異なっている。すなわち、図24に示すように、回転軸8Aは、円板を介してケース本体2Aの底部にネジ止めされるものであり、ネジの回転は、円板に穿設された一対の小孔にピンを係合した状態で操作される。よって、回転軸8Aを取り外すには専用の工具が必要になるが、第2実施の形態では、前記第1の付属工具40とは異なる第1の付属工具60がセットになっている。
図25〜図28に示すように、第1の付属工具60は、回転軸8Aを取り外すものであり、全体的にはT字形であり、横杆状の取手61の中央より軸部62が下方に延出して成る。軸部62には、その軸心に沿って前記回転軸8Aを挿通させる挿通孔63が設けられている。また、軸部62の先端には、前記挿通孔63の開口を間にして、前記回転軸8Aの円板にある一対の小孔に嵌入する一対のピン64,64が突設されている。
図示省略したが、ケース本体2Aの上部開口から第1の付属工具60の軸部62の先端を回転軸8Aの真上から合わせる。そして、一対のピン64,64を回転軸8A側の小孔に嵌入させた状態で緩める方向に回転させれば、回転軸8Aをケース本体2Aから取り外すことができる。把持する取手61は軸部62とT字形に連なるため、取手61を回転させる際に均等に力をかけやすい。第1の付属工具60は、厚みのある金属板をT字形に加工することで簡易に製作することができる。また、前記第1の付属工具40よりも全体の厚さも薄いため、挿通孔63に回転軸8Aを差し込む際に視界を大きく遮ることはない。
このように、第2実施の形態においても、水道メーター1Aに対応した第1の付属工具60も組み合わせることにより、別途専用の工具を用意することなく、ケース本体2Aからの回転軸8Aの分解作業も併せて容易に行うことが可能となる。
なお、水道メーター分解治具10Aのうち、操作部材20は水道メーター分解治具10のものと同様であり、アダプタ22が水道メーター1Aの外枠6の外径に合わせた大きさに設計されている。異なる大きさや形状の固定台座や操作部材に関しては、異なる塗装で色分けして明確に区別できるようにすると良い。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は前述したような実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。例えば、水道メーター1,1Aの具体的な形状も図示した例に限定されることはない。また、第1の付属工具40,60や第2の付属工具50は、必ずしも必須ではなく組み合わせなくても良い。
本発明は、水道メーターを分解するのに用いる治具として広く適用することができる。
1,1A…水道メーター
2,2A…ケース本体
3,3A…継手管部
4,4A…継手管部
5…表示部
6…外枠
6a…突起
10,10A…水道メーター分解治具
11,11A…固定台座
12…ベース
13,16…位置決め壁
14,17…縦溝
20…操作部材
21…柄
22…アダプタ
23…被係合部
24…フランジ
40,60…第1の付属工具
50…第2の付属工具

Claims (4)

  1. 水道水の使用量を計測する水道メーターであって、円筒状で外周両側より一対の継手管部が突出したケース本体と、該ケース本体の上部開口に組み込まれる表示部と、該表示部に外嵌させて回転により前記ケース本体の上部開口に締結され前記表示部を固定する外枠と、を備えたものを分解するのに用いる水道メーター分解治具において、
    前記水道メーターを載置する固定台座と、該固定台座上に載置した水道メーターのうち前記外枠に被せて回転させる操作部材と、を有して成り、
    前記固定台座は、その上面側に前記水道メーターのケース本体の外周を囲むように立設された一対の長方形の板材を備え、各板材は、それぞれく字形に中央で屈曲したものが、ベース上に平面視で互いに両端間が中央より近接し、両端間に隙間を空けて対向した状態に立設され、各板材で囲まれた内側に前記ケース本体が収まり、かつ各板材の両端間の隙間に前記継手管部が係合することで、前記水道メーターを回転不能に拘束するものであり、
    前記操作部材は、把持する柄の先端に前記水道メーターの外枠に上から被せる円筒状のアダプタを備え、該アダプタには、その内周側に前記外枠の外周側に設けられた突起に係合する被係合部が設けられ、該被係合部に前記突起が係合した状態でアダプタを回転させることで、前記外枠を取り外し可能なものであることを特徴とする水道メーター分解治具。
  2. 前記外枠の外周面には、その基準面より突出したブロック状の前記突起が周方向に等間隔で複数設けられており、
    前記アダプタの内周面には、前記外枠にある複数の突起が合致して嵌入する位置に前記被係合部が複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の水道メーター分解治具。
  3. 前記水道メーターは、前記ケース本体の内部に羽根車を備えたものであり、該羽根車は、前記ケース本体の底部中心にボルトによって立設された回転軸により回転可能に軸支されており、
    前記回転軸を取り外すものであって、取手より延出した軸部の軸心に沿って前記回転軸を挿通させる中空部が設けられ、軸部の先端に前記中空部に連通して開口し前記ボルトの頭部に外嵌する口部が設けられた第1の付属工具を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の水道メーター分解治具。
  4. 前記水道メーターは、前記各継手管部のうち流入側の先端口の内側にフィルターが着脱自在に装着されており、
    前記フィルターを取り外すものであって、取手より延出したピン部の先端側が軸心と交差する方向へ所定角度で屈曲したフックとして形成された第2の付属工具を備えることを特徴とする請求項1,2または3に記載の水道メーター分解治具。
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