JP6067446B2 - 二酸化マンガンおよび硬化型組成物の製造方法 - Google Patents
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Na0.55Mn2O4・1.5H2O (1)
で示される単斜晶系ナトリウムバーネサイトの層間に存在するナトリウムイオンを、カルシウムイオン、プロトン、アンモニウムイオン、マグネシウムイオン、ストロンチウムイオン、ニッケルイオン、鉄(III)イオン、ランタンイオン、亜鉛イオン、バリウムイオンから選ばれる少なくとも一つである一価〜三価のカチオンで置換することにより単斜晶系カチオン置換バーネサイト型二酸化マンガンを得ることを特徴とする。
Na0.55Mn2O4・1.5H2O (1)
で示される単斜晶系ナトリウムバーネサイトの層間に存在するナトリウムイオンを、一価〜三価のカチオンで置換した単斜晶系カチオン置換バーネサイト型二酸化マンガンからなる。この二酸化マンガンは、単斜晶系のバーネサイト構造をもつため液状ポリサルファイドポリマーを酸化させる能力が優れる。この単斜晶系のバーネサイト構造の層間距離は、好ましくは6.70〜7.50オングストローム、より好ましくは6.90〜7.25オングストロームである。層間距離をこのような範囲にすることにより、単斜晶系のバーネサイト構造を形成することができる。
HS−(R−Sx)n−R−SH (2)
(ただし、Rは−O−CH2−O−結合を含む2価あるいは3価の有機基、nは1〜200の整数であり、好ましくは1〜50の整数である。xは1〜5の整数でxの平均値は1〜2.5である。)
−C2H4−O−CH2−O−C2H4−
を50モル%以上含有する。さらに好ましくは、
−C2H4−O−CH2−O−C2H4−
を70モル%以上含有する。
塩化マンガンニ水和物188.7部を蒸留水3000部に加えて溶解した水溶液(A)と、苛性ソーダ825部と過酸化水素216.2部と蒸留水3750部からなる水溶液(B)を準備した。水溶液(A)、(B)いずれも、10℃以下に保持した後、回転数800rpmで攪拌しながら、水溶液(B)を水溶液(A)に120分間かけて加えた。添加完了後、更に5時間攪拌を行った。その後、懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗し、ろ物(1)を得た。ろ物(1)を回収し、80℃で10.5時間乾燥した後、乳鉢で解砕し、合成例1の粉末試料を得た。
合成例1と同様にして得たろ物(1)400部を、予め用意した塩化カルシウム二水和物441部と蒸留水3000部からなる水溶液に加え、24時間攪拌した。次に、得られた懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗した後、ろ物を回収し、80℃で10.5時間乾燥した後、乳鉢で解砕し合成例2の試料を得た。
合成例1と同様にして得たろ物(1)400部を、予め用意した酢酸370部と蒸留水14700部からなる水溶液に加え、12時間攪拌した。次に、得られた懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗した後、ろ物を回収し、80℃で2.5時間乾燥した後、乳鉢で解砕し、試料を得た。この試料を合成1と同様に評価し、その層間距離と化学組成比を表1に示す。これらの結果から、合成例3はナトリウム含量0.07重量%の、層間にプロトンが導入された単斜晶系バーネサイトである。
合成例1と同様にして得たろ物(1)400部を、予め用意した塩化アンモニウム675.7部と蒸留水3000部からなる水溶液に加え、12時間攪拌した。次に、得られた懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗した後、ろ物を回収し、30℃で30時間乾燥した後、乳鉢で解砕し、試料を得た。この試料を合成1と同様に評価し、その層間距離と化学組成比を表1に示す。これらの結果から、合成例4はナトリウム含量0.07重量%の、層間にアンモニウムイオンが導入された単斜晶系バーネサイトである。
合成例1と同様にして得たろ物(1)400部を、予め用意した塩化カルシウム二水和物132部と蒸留水3000部からなる水溶液に加え、24時間攪拌した。次に、得られた懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗した後、ろ物を回収し、80℃で10.5時間乾燥した後、乳鉢で解砕し、試料を得た。この試料を合成1と同様に評価し、その層間距離と化学組成比を表1に示す。これらの結果から、合成例5はナトリウム含量0.09重量%の、層間にカルシウムイオンが導入された単斜晶系バーネサイトである。
合成例1と同様にして得たろ物(1)400部を、予め用意した塩化カルシウム二水和物132部と蒸留水3000部からなる水溶液に加え、9時間攪拌した。次に、得られた懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗した後、ろ物を回収し、80℃で10.5時間乾燥した後、乳鉢で解砕し試料を得た。この試料を合成1と同様に評価し、その層間距離と化学組成比を表1に示す。これらの結果から、合成例6はナトリウム含量0.16重量%の、層間にカルシウムイオンが導入された単斜晶系バーネサイトである。
合成例1と同様にして得たろ物(1)400部を、予め用意した塩化カルシウム二水和物66部と蒸留水3000部からなる水溶液に加え、10時間攪拌した。次に、得られた懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗した後、ろ物を回収し、80℃で10.5時間乾燥した後、乳鉢で解砕し試料を得た。この試料を合成1と同様に評価し、その層間距離と化学組成比を表1に示す。これらの結果から、合成例7はナトリウム含量0.30重量%の、層間にカルシウムイオンが導入された単斜晶系バーネサイトである。
合成例1と同様にして得たろ物(1)400部を、予め用意した塩化カルシウム二水和物66部と蒸留水3000部からなる水溶液に加え、4.5時間攪拌した。次に、得られた懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗した後、ろ物を回収し、80℃で10.5時間乾燥した後、乳鉢で解砕し試料を得た。この試料を合成1と同様に評価し、その層間距離と化学組成比を表1に示す。これらの結果から、合成例8はナトリウム含量0.59重量%の、層間にカルシウムイオンが導入された単斜晶系バーネサイトである。
合成例1と同様にして得たろ物(1)400部を、予め用意した塩化マグネシウム六水和物609.9部と蒸留水3000部からなる水溶液に加え、24時間攪拌した。次に、得られた懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗した後、ろ物を回収し、100℃で60時間乾燥した後、乳鉢で解砕し、試料を得た。この試料を合成1と同様に評価し、その層間距離と化学組成比を表1に示す。これらの結果から、合成例9はナトリウム含量0.01重量%の、層間にマグネシウムイオンが導入された単斜晶系バーネサイトである。
合成例1と同様にして得たろ物(1)400部を、予め用意した塩化鉄(III)二水和物811.1部と蒸留水3000部からなる水溶液に加え、24時間攪拌した。次に、得られた懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗した後、ろ物を回収し、80℃で10.5時間乾燥した後、乳鉢で解砕し、試料を得た。この試料を合成1と同様に評価し、その層間距離と化学組成比を表1に示す。これらの結果から、合成例10はナトリウム含量0.00重量%の、層間に鉄(III)イオンが導入された単斜晶系バーネサイトである。
合成例1と同様にして得たろ物(1)400部を、予め用意した塩化ランタン二水和物1114.1部と蒸留水3000部からなる水溶液に加え、24時間攪拌した。次に、得られた懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗した後、ろ物を回収し、80℃で10.5時間乾燥した後、乳鉢で解砕し、試料を得た。この試料を合成1と同様に評価し、その層間距離と化学組成比を表1に示す。これらの結果から、合成例11はナトリウム含量0.01重量%の、層間にランタンイオンが導入された単斜晶系バーネサイトである。
合成例1と同様にして得たろ物(1)400部を、予め用意した塩化亜鉛408.9部と蒸留水3000部からなる水溶液に加え、24時間攪拌した。次に、得られた懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗した後、ろ物を回収し、80℃で10.5時間乾燥した後、乳鉢で解砕し、試料を得た。この試料を合成1と同様に評価し、その層間距離と化学組成比を表1に示す。これらの結果から、合成例12はナトリウム含量0.07重量%の、層間に亜鉛イオンが導入された単斜晶系バーネサイトである。
合成例1と同様にして得たろ物(1)400部を、予め用意した塩化バリウムニ水和物732.8部と蒸留水3000部からなる水溶液に加え、24時間攪拌した。次に、得られた懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗した後、ろ物を回収し、80℃で10.5時間乾燥した後、乳鉢で解砕し、試料を得た。この試料を合成1と同様に評価し、その層間距離と化学組成比を表1に示す。これらの結果から、合成例13はナトリウム含量0.02重量%の、層間にバリウムイオンが導入された単斜晶系バーネサイトである。
合成例1と同様にして得たろ物(1)400部を、予め用意した塩化ストロンチウム六水和物799.9部と蒸留水3000部からなる水溶液に加え、24時間攪拌した。次に、得られた懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗した後、ろ物を回収し、80℃で10.5時間乾燥した後、乳鉢で解砕し、試料を得た。この試料を合成1と同様に評価し、その層間距離と化学組成比を表1に示す。これらの結果から、合成例14はナトリウム含量0.01重量%の、層間にストロンチウムイオンが導入された単斜晶系バーネサイトである。
合成例1と同様にして得たろ物(1)400部を、予め用意した塩化ニッケル二水和物713.1部と蒸留水3000部からなる水溶液に加え、24時間攪拌した。次に、得られた懸濁液の濾過を行い、ろ液の電導度が100マイクロシーメンス(μS/cm)となるまで水洗した後、ろ物を回収し、100℃で68時間乾燥した後、乳鉢で解砕し、試料を得た。この試料を合成1と同様に評価し、その層間距離と化学組成比を表1に示す。これらの結果から、合成例15はナトリウム含量0.01重量%の、層間にニッケルイオンが導入された単斜晶系バーネサイトである。
下記の配合に基づき、主剤として、液状ポリサルファイドポリマー(チオコール「LP−23」、東レ・ファインケミカル社製)、フタル酸ブチルベンジル、沈降炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシランをミキサー用いて混合した。また、硬化剤として、合成例2の二酸化マンガン、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸系可塑剤、テトラメチルチウラムジスルフィド、重質炭酸カルシウム、SFRカーボンを、三本ロールミルを用いて混練した。
・チオコール「LP−23」(東レ・ファインケミカル社製) 100重量部
・フタル酸ブチルベンジル(大八化学社製) 37重量部
・沈降炭酸カルシウム(白石カルシウム社製白艶華CC) 65重量部
・重質炭酸カルシウム(白石カルシウム社製ホワイトンSSB赤) 90重量部
・3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン
(東レ・ダウコーニング社製SH−6040) 3重量部
・二酸化マンガン(合成例2) 10重量部
・フタル酸ブチルベンジル(大八化学社製) 2.5重量部
・フタル酸系可塑剤(フェロ社製サンチサイザー278) 10.5重量部
・テトラメチルチウラムジスルフィド
(大内新興化学工業社製ノクセラーTT) 0.5重量部
・重質炭酸カルシウム(日東粉化工業社製NCC#410) 5重量部
・SRFカーボン 0.5重量部
上記により得られた主剤と硬化剤を手練りでよく混練して、その混合物からなる硬化型組成物を得た。
体積膨潤率(%)=[(w3−w4)−(w1−w2)]/(w1−w2)×100
(式中、w1は空気中での初期重量、w2は水中での初期重量、w3は空気中での浸漬後重量、w4は水中での浸漬後重量である。)
硬化剤として、実施例1の合成例2の二酸化マンガンの代わりに、合成例3、4の二酸化マンガンを用いて、実施例1と同様にして試験片を作成し、体積膨潤率を求めた。その結果を表2に示す。
硬化剤として、実施例1の合成例2の二酸化マンガンの代わりに、合成例1の二酸化マンガンを用いて、実施例1と同様にして試験片を作成し、体積膨潤率を求めた。結果を表2に示す。
硬化剤として、実施例1の合成例2の二酸化マンガンの代わりに、市販品1(Honeywell社製TypeFA)の二酸化マンガンを用いて、実施例1と同様にして試験片を作成し、体積膨潤率を求めた。結果を表2に示す。
硬化剤として、単斜晶系のバーネサイト構造中のナトリウム含量の異なる合成例5〜8のカルシウムイオン置換した二酸化マンガンを用いて、実施例1と同様にして試験片を作成し、硬化物の体積膨潤率を求めた。実施例1、比較例1を含めた結果を、ナトリウム含量と共に表3に併記する。
硬化剤として、合成例9〜13の二酸化マンガン、フタル酸ブチルベンジル、テトラブチルチウラムジスルフィドを、下記の配合に基づき秤量し、三本ロールミルを用いて混練した。ここで各成分の配合量は、実施例1の主剤における液状ポリサルファイドポリマー(チオコール「LP−23」、東レ・ファインケミカル社製)100重量部に対する重量部で表わした。
・二酸化マンガン(合成例9〜13) 10重量部
・フタル酸ブチルベンジル(大八化学製) 13.0重量部
・テトラブチルチウラムジスルフィド
(大内新興化学工業製 ノクセラーTBT−N) 0.5重量部
硬化剤として、合成例14,15の二酸化マンガンを用いて、実施例1と同様にして試験片を作成し、70℃で72時間養生した硬化型組成物の体積膨潤率を求めた。その結果を表4に示す。
硬化剤として、実施例1の合成例2の二酸化マンガンの代わりに、市販品2の二酸化マンガンを用いて、実施例1と同様にして、硬化型組成物を調製し、2mmの隙間ができるように調整した鉄板で挟み込み、23℃50%RH雰囲気下で7日間養生した。しかし、比較例3の硬化型組成物は、硬化しなかった。そこで、さらに続けて70℃で72時間養生をしたが、硬化しなかった。
Claims (9)
- 液状ポリサルファイドポリマーの硬化剤に使用する二酸化マンガンの製造方法であり、下記式(1)
Na0.55Mn2O4・1.5H2O (1)
で示される単斜晶系ナトリウムバーネサイトの層間に存在するナトリウムイオンを、カルシウムイオン、プロトン、アンモニウムイオン、マグネシウムイオン、ストロンチウムイオン、ニッケルイオン、鉄(III)イオン、ランタンイオン、亜鉛イオン、バリウムイオンから選ばれる少なくとも一つである一価〜三価のカチオンで置換することにより単斜晶系カチオン置換バーネサイト型二酸化マンガンを得ることを特徴とする二酸化マンガンの製造方法。 - 前記単斜晶系カチオン置換バーネサイト型二酸化マンガンのナトリウム含量が0.15重量%以下である請求項1に記載の二酸化マンガンの製造方法。
- 前記単斜晶系カチオン置換バーネサイトの層間距離が6.90〜7.25オングストロームである請求項1または2に記載の二酸化マンガンの製造方法。
- 前記式(1)で示される単斜晶系ナトリウムバーネサイトを、前記一価〜三価のカチオンを含む水溶液で処理することによりナトリウムイオンを前記カチオンで置換し、乾燥することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の二酸化マンガンの製造方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の製造方法により得られた二酸化マンガンおよび液状ポリサルファイドポリマーを含有させることを特徴する硬化型組成物の製造方法。
- 充填材、可塑剤、加硫促進剤から選ばれる少なくとも一つを含有させる請求項5に記載の硬化型組成物の製造方法。
- 前記充填材がカーボンブラック、炭酸カルシウム、シリカ、マイクロバルーンから選ばれる少なくとも一つである請求項6に記載の硬化型組成物の製造方法。
- 前記可塑剤が、フタル酸エステル、塩素化パラフィン、ジプロピレングリコールジベンゾエート、ハロゲン末端硫黄含有重合体から選ばれる少なくとも一つである請求項6または7に記載の硬化型組成物の製造方法。
- 前記加硫促進剤が、チウラム系加硫促進剤、グアニジン系加硫促進剤から選ばれる少なくとも一つである請求項6〜8のいずれかに記載の硬化型組成物の製造方法。
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