JP6067398B2 - インクジェットプリンター - Google Patents
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Description
図1は、インクジェットプリンターの概略図である。本実施形態のインクジェットプリンター1は、図1に示すように、記録媒体50を水平に配置して図1の紙面奥行き方向に搬送し、インクジェット方式の記録ヘッド9からインクを吐出して、記録媒体50の表面に記録データに応じた画像や文字などを記録する。記録媒体50は、紙、樹脂フィルムなどである。この紙面奥行き方向を副走査方向と呼ぶ。
ワイプブレード18がベルト17に固定されている。ベルト17は矢印19方向に回転する。回転に伴いベルト17に固定されているワイプブレード18が移動する。記録ヘッド9に対して、ワイプブレード18の先端が湾曲するように接触し、ノズル面を払拭する。記録ヘッド9およびベルト17の下側には、洗浄液22を蓄えた洗浄槽21が配置されている。洗浄槽21の中にワイプブレード18に接触するクリーニング部材23が備わる。クリーニング部材23はスポンジなどの多孔質部材で、洗浄液22に浸り、ワイプブレード18が当接しながら移動することで、ワイプブレード18に付着したごみを清掃する。ワイプブレード18は洗浄槽21に蓄えられた洗浄液22によって、洗浄される。また、洗浄液22を付着させた状態でノズル面を払拭することで、ノズル面に強固に付着したインクなどを除去しやすくする。点線で示したワイプブレード20はクリーニング部材23に当接した状態を示している。ワイプブレード20の先端が湾曲してクリーニング部材23に当接しながら、付着した物を除去する。
記録ヘッド9のノズル面30を払拭する場合に、少なくとも2回の払拭をする。すなわち、ノズルガード24のガード部27の各辺の縁に沿って摺動させることでノズルカード24の開口部から露出するノズル面33およびノズルガード24の表面を払拭できる。例では3回行っている。1回目は右寄り、2回目は左寄り、3回目は中央を狙って払拭している。取り付け誤差、がたつきなどによる位置ズレの許容範囲をカバーできるようにするためである。また、ノズルブレード18が3分割され、夫々に間に隙間がある場合に、少なくとも2回の払拭で、お互いの回でそのお互いの隙間部分に対応する部分を払拭する必要があるので、複数回の払拭が必要になる。ワイプブレード18の動作についてフローチャートを用いて説明する。
ステップS2では、1回目のワイプを行う。制御部40の制御によってベルト17を回転させる。1回目のワイプの回数は複数回でもよい。次にステップS3に移行する。
ステップS4では、2回目のワイプを行う。制御部40の制御によってベルト17を回転させる。2回目のワイプの回数は複数回でもよい。次にステップS5に移行する。
ステップS6では、3回目のワイプを行う。制御部40の制御によってベルト17を回転させる。3回目のワイプの回数は複数回でもよい。
これで1つの記録ヘッド9のワイプ動作は終わりであるが、記録ヘッド9の汚れ度合いによっては、このシーケンスを複数回行ってもよい。
2 プラテン
3 搬送ローラ対
5 モータ
6 モータ
7 キャリッジレール
8 キャリッジ
9 記録ヘッド
10 ワイプユニット
13 吸引ポンプ
17 ベルト
18 ワイプブレード
21 洗浄槽
22 洗浄液
24 ノズルガード
25 案内部
27 ガード部
30 ノズル面
31 基底部
32 第1ワイプ部
33 第2ワイプ部
34 第3ワイプ部
35 第1スリット
36 第2スリット
50 記録媒体
Claims (3)
- インクを吐出する複数のノズルからなるノズル列を有する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを搭載し主走査方向に移動するキャリッジと、前記主走査方向に対して交差する方向に移動しながら前記記録ヘッドの前記ノズルが形成されたノズル面側を払拭するワイプブレードと、前記記録ヘッドの前記ノズルが設けられたノズル面に固定され、前記ノズル列に対応する部分に開口部を備えるノズルガードと、を有するインクジェットプリンターにおいて、
前記ワイプブレードが、前記ノズル列の前記列方向に沿った両側の部分を払拭する部分と、前記ノズル面を払拭する部分と、に先端が3部分に分かれて構成され、前記ノズルガードの前記開口部は、前記ノズル列の前記列方向の一方側であって払拭を開始する側に前記ノズルガードの前記列方向の端部に向かい漸次幅が広くなる案内部を備え、
前記ノズル面を払拭する部分の幅は、前記開口部の前記ノズル列の配置されている部分の幅より狭く、前記開口部の前記ノズル列の配置されている部分の幅の半分以上の幅であり、
前記ワイプブレードの前記両側の部分を払拭する部分のうち、当該両側の部分のうちの一方側を払拭する部分の幅は、前記ノズルガードの前記開口部の両側の部分のうちの前記一方側を払拭する部分の幅より広く、
前記ワイプブレードの前記両側の部分を払拭する部分のうち、当該両側の部分のうちの他方側を払拭する部分の幅は、前記ノズルガードの前記開口部の両側の部分のうちの前記他方側の部分の幅より広く、
前記記録ヘッドを前記ワイプブレードで払拭する場合に、前記ノズル面を払拭する部分は、前記ノズル面を払拭する部分が前記案内部の側壁に接触するときは、前記側壁の接触位置に応じて前記ワイプブレードの移動方向に対して交差する方向および前記移動方向に湾曲して前記ノズル面を払拭し、前記ノズル面を払拭する部分が、前記案内部の側壁に接触しないときは、前記ワイプブレードの移動方向に湾曲して前記ノズル面を払拭し、前記記録ヘッドを前記ワイプブレードで払拭する場合に、一つの前記記録ヘッドに対して少なくとも3個所の位置に前記キャリッジを移動し、該夫々の位置で払拭し、該3個所の位置の第1の位置は、前記ワイプブレードの前記ノズル面を払拭する部分が前記案内部の一方側の側壁に接触する位置であり、該3個所の位置の第2の位置は、前記ワイプブレードの前記ノズル面を払拭する部分が前記案内部の他方側の側壁に接触する位置であり、該3個所の位置の第3の位置は、前記ワイプブレードの前記ノズル面を払拭する部分が前記案内部の側壁に接触しない位置であり、前記第1の位置と前記第2の位置の何れの位置であっても前記ワイプブレードの前記両側の部分を払拭する部分により、前記ノズルガードの全幅を払拭することを特徴とするインクジェットプリンター。 - 前記ワイプブレードは、前記先端がU字型の溝で前記3部分に分けられていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンター。
- 前記ノズルガードは、前記ノズル面と対向する部分の厚みが均一の平板であり、前記開口部が前記ノズル列を囲む孔であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェットプリンター。
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JP2013018756A JP6067398B2 (ja) | 2013-02-01 | 2013-02-01 | インクジェットプリンター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013018756A JP6067398B2 (ja) | 2013-02-01 | 2013-02-01 | インクジェットプリンター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014148122A JP2014148122A (ja) | 2014-08-21 |
JP6067398B2 true JP6067398B2 (ja) | 2017-01-25 |
Family
ID=51571509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013018756A Active JP6067398B2 (ja) | 2013-02-01 | 2013-02-01 | インクジェットプリンター |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6067398B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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-
2013
- 2013-02-01 JP JP2013018756A patent/JP6067398B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2014148122A (ja) | 2014-08-21 |
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