JP6065205B2 - 舌清掃器具およびこの舌清掃器具を有する電動口腔衛生装置 - Google Patents

舌清掃器具およびこの舌清掃器具を有する電動口腔衛生装置 Download PDF

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Description

本発明は、舌清掃器具およびこの舌清掃器具を有する電動口腔衛生装置に関する。
特許文献1は、従来の舌清掃器具の一例を開示している。
図10は、特許文献1の舌清掃器具900を示す。舌清掃器具900は、器具本体910、歯清掃部920、および舌清掃部930を有する。器具本体910は、グリップ部911およびヘッド912を有する。ヘッド912は、グリップ部911と一体的に形成される。ヘッド912は、歯清掃側面913および舌清掃側面914を有する。歯清掃部920は、歯清掃側面913上に形成される。舌清掃部930は、舌清掃側面914上に形成される。舌清掃部930は、舌に接触した状態において動かされることにより、舌に付着している汚れを舌から除去する。
特開2001−314232号公報
本願発明者は、舌清掃器具900が次の課題を含むことを見出した。
舌の汚れは、使用者により視認されにくい。このため、使用者は、舌清掃器具900を用いて清掃した場合、舌から除去された汚れの程度を認識することが難しい。このため、舌清掃器具900により舌を過剰に清掃するおそれがある。
本発明は、以上の背景をもとに創作されたものであり、舌から除去された汚れの程度を使用者に認識させることに貢献する舌清掃器具、およびこの舌清掃器具を有する電動口腔衛生装置を提供することを目的とする。
本発明に従う舌清掃器具の一形態は、舌を清掃する舌清掃器具であって、前記舌清掃器具は、器具本体、舌清掃部、および保持空間を有し、前記舌清掃部は、弾性材料により形成され、清掃部基礎部および清掃突起を有し、前記清掃部基礎部は、前記器具本体上に形成され、基礎面および保持空間周面を有し、前記清掃部基礎部または前記器具本体は、保持空間底面を有し、前記清掃突起は、前記基礎面上に形成され、前記保持空間は、前記保持空間周面および前記保持空間底面に囲まれて形成され、前記基礎面に対して凹んだ形状を有し、前記保持空間周面および前記保持空間底面の少なくとも一方は、前記基礎面と異なる色を有する。
本発明に従う電動口腔衛生装置の一形態は、前記舌清掃器具を有する。
本舌清掃器具および本電動口腔衛生装置は、舌から除去された汚れの程度を使用者に認識させることに貢献する。
第1実施形態の電動口腔衛生装置の側面図。 第1実施形態の舌清掃器具の背面図。 第1実施形態の舌清掃器具に関する図であって、図2のXA−XA線において破断された舌清掃器具の断面図。 第1実施形態の舌清掃器具の部分拡大図。 第1実施形態の舌清掃器具の部分拡大図。 第1実施形態の舌清掃器具の製造工程に関する図であって、(a)は1次成形工程において第1成形材料が射出された後の金型および成形品の断面図、(b)は2次成形工程において第2成形材料が射出される前の金型および成形品の断面図、(c)は2次成形工程において第2成形材料が射出された後の金型および成形品の断面図。 第2実施形態の舌清掃器具の部分拡大図。 第3実施形態の舌清掃器具の部分拡大図。 第4実施形態の電動口腔衛生装置の側面図。 従来の舌清掃器具の側面図。
(舌清掃器具および電動口腔衛生装置が取り得る形態の一例)
〔1〕本発明に従う舌清掃器具の一形態は、舌を清掃する舌清掃器具であって、前記舌清掃器具は、器具本体、舌清掃部、および保持空間を有し、前記舌清掃部は、弾性材料により形成され、清掃部基礎部および清掃突起を有し、前記清掃部基礎部は、前記器具本体上に形成され、基礎面および保持空間周面を有し、前記清掃部基礎部または前記器具本体は、保持空間底面を有し、前記清掃突起は、前記基礎面上に形成され、前記保持空間は、前記保持空間周面および前記保持空間底面に囲まれて形成され、前記基礎面に対して凹んだ形状を有し、前記保持空間周面および前記保持空間底面の少なくとも一方は、前記基礎面と異なる色を有する。
この舌清掃器具は、清掃突起により舌の汚れを舌から除去する。保持空間は、舌から除去された汚れを保持することができる。このため、使用者は、保持空間に保持されている汚れを視認することにより、舌から除去された汚れの程度を認識することができる。このように、本舌清掃器具は、舌から除去された汚れの程度を使用者に認識させることに貢献する。
〔2〕前記舌清掃器具の一例では、前記器具本体は、基礎部形成面を有し、前記清掃部基礎部は、前記基礎部形成面上に形成され、前記保持空間は、前記清掃部基礎部を貫通し、前記基礎部形成面は、前記保持空間において露出する部分を有し、前記露出する部分を前記保持空間底面として有し、前記基礎面と異なる色を有する。
〔3〕前記舌清掃器具の一例では、前記基礎部形成面は、突起が存在しない平面として形成されている。
〔4〕前記舌清掃器具の一例では、前記器具本体は、ヘッドおよびステーを有し、前記ヘッドは、ヘッド基端側部およびヘッド先端側部を有し、前記ヘッド基端側部は、前記ステーと結合され、前記ヘッド先端側部は、前記ヘッド基端側部と結合され、前記ヘッド基端側部に対して前記ステー側とは反対側に形成され、前記清掃部基礎部は、前記ヘッド基端側部上および前記ヘッド先端側部上に形成され、前記保持空間は、前記ヘッド先端側部上に形成されている。
〔5〕本発明に従う電動口腔衛生装置の一形態は、前記〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の舌清掃器具を有する。
(第1実施形態)
図1を参照して、電動口腔衛生装置1の構成について説明する。
電動口腔衛生装置1は、電動歯ブラシとしての形態を有する。電動口腔衛生装置1は、舌清掃器具10および衛生装置本体60を有する。電動口腔衛生装置1は、電動口腔衛生装置1の長手方向において舌清掃器具10を衛生装置本体60により振動させる。
舌清掃器具10は、衛生装置本体60との分離および結合が可能なアタッチメントの形態を有する。舌清掃器具10は、舌清掃機能および歯清掃機能を有する。舌清掃器具10は、器具本体20、歯清掃部11、舌清掃部40、および保持空間50(図2参照)を有する。舌清掃器具10は、器具長手方向、器具幅方向、および器具奥行方向を規定する。器具長手方向は、舌清掃器具10の正面視または背面視における長手方向の双方向を示す。器具幅方向は、舌清掃器具10の正面視において器具長手方向に直交する双方向を示す。器具奥行方向は、器具長手方向および器具幅方向に直交する双方向を示す。
器具本体20は、樹脂材料により形成されている。器具本体20は、ステー21およびヘッド30を有する。器具本体20は、ステー21およびヘッド30が同一の材料により一体的に形成された構造を有する。器具本体20は、ステー21において衛生装置本体60に結合されている。
歯清掃部11は、ブラシとしての形態を有する。歯清掃部11のブラシは、ヘッド30のブラシ植毛面35に植えられている。歯清掃部11は、電動口腔衛生装置1における電動歯ブラシとしての形態を規定している。
図3を参照して、ヘッド30の構成について説明する。
ヘッド30は、ヘッド基端側部31、ヘッド先端側部32、清掃部規定部33、ヘッド面取部34、ブラシ植毛面35、基礎部形成面36、ヘッド背面37、ヘッド頂面38、およびヘッド側面39を有する。ヘッド30は、ヘッド形成色CHAを有する。ヘッド30は、全体にわたりヘッド形成色CHAを有する。
ヘッド基端側部31は、ステー21と結合されている。ヘッド先端側部32は、ヘッド基端側部31と結合されている。ヘッド先端側部32は、器具長手方向において、ヘッド基端側部31に対してステー21側とは反対側に形成されている。
清掃部規定部33は、段差形状を有する。清掃部規定部33は、基礎部形成面36とヘッド背面37とを区分している。清掃部規定部33は、ヘッド30の背面側において舌清掃部40が形成される範囲を規定している。
ヘッド面取部34は、ヘッド30の器具長手方向の先端部分においてヘッド30の背面側に形成されている。ヘッド面取部34は、基礎部形成面36とヘッド頂面38との間に形成されている。ヘッド面取部34は、丸面取りされた形状を有する。
ブラシ植毛面35は、ヘッド30の正面側に形成されている。ブラシ植毛面35は、ヘッド頂面38およびヘッド側面39と連続している。ブラシ植毛面35は、平面形状を有する。ブラシ植毛面35は、舌清掃部40により覆われていない。ブラシ植毛面35は、全体が外部に露出している。
基礎部形成面36は、ヘッド30の背面部分に形成されている。基礎部形成面36は、ヘッド基端側部31の背面部分、およびヘッド先端側部32の背面部分に形成されている。基礎部形成面36は、器具奥行方向においてブラシ植毛面35の反対側に形成されている。基礎部形成面36は、平面形状を有する。基礎部形成面36は、基礎部被覆面36Aおよび保持空間底面36Bを有する。基礎部被覆面36Aは、清掃部規定部33、ヘッド面取部34、およびヘッド側面39と連続している。基礎部被覆面36Aは、全体が舌清掃部40により覆われている。保持空間底面36Bは、外部に露出している。すなわち、基礎部形成面36は、保持空間底面36B以外の部分の全体が舌清掃部40により覆われている。
ヘッド背面37は、ヘッド30の背面部分に形成されている。ヘッド背面37は、器具長手方向において清掃部規定部33よりもステー21側に形成されている。ヘッド背面37は、清掃部規定部33およびヘッド側面39と連続している。ヘッド背面37は、平面形状を有する。ヘッド背面37は、舌清掃部40により覆われていない。ヘッド背面37は、全体が外部に露出している。
ヘッド頂面38は、ヘッド30の器具長手方向の先端部分に形成されている。ヘッド頂面38は、ヘッド面取部34、ブラシ植毛面35、およびヘッド側面39と連続している。ヘッド頂面38は、器具長手方向においてヘッド頂面38の中間部分が最も突出した曲面形状を有する(図2参照)。ヘッド頂面38は、全体が舌清掃部40により覆われている。
ヘッド側面39は、ヘッド30の側面部分に形成されている。ヘッド側面39は、ブラシ植毛面35、基礎部形成面36、ヘッド背面37、およびヘッド頂面38と連続している。ヘッド側面39は、平面形状を有する。ヘッド側面39は、全体が舌清掃部40により覆われている。
図2を参照して、舌清掃部40の構成について説明する。
舌清掃部40は、軟性の弾性材料により形成されている。軟性の弾性材料は、舌の清掃時において舌にソフトな接触感を付与する。軟性の弾性材料は、一例として、熱可塑性エラストマーまたはシリコーンゴムを含む。舌清掃部40は、ヘッド30に溶着されている。舌清掃部40は、清掃部基礎部41、清掃部周壁部42、および複数の清掃突起43を有する。舌清掃部40は、清掃部基礎部41、清掃部周壁部42、および複数の清掃突起43が同一の材料により一体的に形成された構造を有する。舌清掃部40は、清掃部形成色CCAを有する。舌清掃部40は、全体にわたり清掃部形成色CCAを有する。清掃部形成色CCAは、ヘッド形成色CHAと相違する。ヘッド形成色CHAおよび清掃部形成色CCAは、互いの色の相違を使用者が容易に識別することが可能な関係を有する。
図3を参照して、清掃部基礎部41および清掃部周壁部42の構成について説明する。
清掃部基礎部41は、基礎部形成面36上に形成されている。清掃部基礎部41は、基礎部形成面36に溶着している。清掃部基礎部41は、ヘッド基端側部31上およびヘッド先端側部32上に形成されている。清掃部基礎部41、器具長手方向において清掃部規定部33からヘッド面取部34までにわたり形成されている。清掃部基礎部41は、基礎面41A、保持空間周面41B、および保持空間50を有する。
清掃部基礎部41は、基礎部形成面36との溶着、および清掃突起43の支持に適した厚さを有する。清掃部基礎部41の厚さは、基礎面41Aから基礎部形成面36との溶着部分までの距離により規定される。清掃部基礎部41の厚さは、適正厚さ範囲に含まれることが好ましい。適正厚さ範囲は、一例として、0.2mm〜1.5mmの範囲を有する。適正厚さ範囲は、より好ましい例として、0.5mm〜1.2mmの範囲を有する。清掃部基礎部41の厚さは、一例として、0.8mmを有する。
基礎面41Aは、ヘッド背面37と同一の平面上に形成されている。ヘッド背面37と同一の平面は、ヘッド背面37を含む仮想の平面を示す。基礎面41Aは、周壁面42Aおよび保持空間周面41Bと連続している。基礎面41Aは、平面形状を有する。
保持空間周面41Bは、清掃部基礎部41のうちのヘッド先端側部32上に存在する部分に形成されている。保持空間周面41Bは、基礎面41Aと連続している。保持空間周面41Bは、保持空間50を形成している。保持空間周面41Bは、テーパー形状を有する。保持空間周面41Bは、保持空間50の深さ方向において、基礎面41A側から保持空間底面36B側に向かうにつれて保持空間50を縮小する方向に傾斜している。保持空間50の深さ方向は、保持空間底面36Bに直交する仮想線により規定される。
清掃部周壁部42は、ヘッド頂面38上およびヘッド側面39上に形成されている。清掃部周壁部42は、ヘッド頂面38およびヘッド側面39に溶着している。清掃部周壁部42は、周壁面42Aを有する。
周壁面42Aは、基礎面41Aと連続して形成されている。周壁面42Aは、曲面形状の部分および平面形状の部分を有する。周壁面42Aの曲面形状の部分は、清掃部周壁部42のうちのヘッド頂面38上に存在する部分に形成されている。周壁面42Aの平面形状の部分は、清掃部周壁部42のうちのヘッド側面39上に存在する部分に形成されている。
図2を参照して、清掃突起43の配列構造について説明する。
複数の清掃突起43は、一例として、図2に示される配列構造を有する。複数の清掃突起43は、11列の清掃突起43の列を形成している。清掃突起43の1列は、ヘッド30の長手方向に並べられた複数の清掃突起43により形成されている。中央の清掃突起43の列は、列の中間部分が保持空間50により分断されている。中央の清掃突起43の列は、器具幅方向においてヘッド30の中心線上に形成されている。
図4を参照して、清掃突起43の詳細な構成について説明する。
清掃突起43は、一例として、図4に示される構造を有する。清掃突起43は、基礎面41Aから突出している。清掃突起43は、突起基礎部43Aおよび突起先端部43Bを有する。突起基礎部43Aは、テーパー形状を有する。突起基礎部43Aの基礎側の部分は、基礎面41Aに結合されている。突起先端部43Bは、半球形状を有する。突起先端部43Bの基礎側の端部は、突起基礎部43Aに結合されている。1つの清掃突起43は、隣り合う別の清掃突起43との間に微小な隙間を有する。
清掃突起43の高さは、舌の汚れの除去に適した大きさを有する。清掃突起43の高さは、基礎面41Aから突起先端部43Bの頂点までの距離により規定される。清掃突起43の高さは、適正高さ範囲に含まれることが好ましい。適正高さ範囲は、一例として、0.2mm〜3.0mmの範囲を有する。適正高さ範囲は、より好ましい例として、0.3mm〜1.0mmの範囲を有する。清掃突起43の高さは、一例として、0.4mmを有する。
清掃突起43の高さは、0.2mm未満の場合、舌の清掃性に対して好ましくない影響を及ぼす可能性を有する。清掃突起43の高さは、3.0mmよりも大きい場合、舌の清掃性に対して好ましくない影響を及ぼす可能性を有する。
清掃突起43の直径は、舌の汚れの除去に適した大きさを有する。清掃突起43の直径は、突起基礎部43Aにおける基礎面41Aとの結合部分の直径により規定される。清掃突起43の直径は、適正直径範囲に含まれることが好ましい。適正直径範囲は、一例として、0.2mm〜2.0mmの範囲を有する。適正直径範囲は、より好ましい例として、0.4mm〜1.0mmの範囲を有する。清掃突起43の直径は、一例として、0.6mmを有する。
清掃突起43の直径は、0.2mm未満の場合、舌の清掃性に対して好ましくない影響を及ぼす可能性を有する。清掃突起43の直径は、2.0mmよりも大きい場合、舌の清掃性に対して好ましくない影響を及ぼす可能性を有する。
舌の清掃性は、舌の汚れを除去することに関する舌清掃部40の能力を示す。舌の清掃性に対する好ましくない影響は、舌清掃器具10を用いた舌の清掃が弱い力により行われた場合において、舌清掃部40が十分な量の汚れを舌から除去できないおそれが高くなることを含む。
図4を参照して、保持空間50の構成について説明する。
保持空間50は、清掃部基礎部41に形成されている。保持空間50は、清掃部基礎部41のうちのヘッド先端側部32上に存在する部分に形成されている。保持空間50は、保持空間周面41Bおよび保持空間底面36Bに囲まれて形成されている。保持空間50は、清掃部基礎部41を貫通している。保持空間50は、基礎面41Aに対して凹んだ形状を有する。
基礎部形成面36は、保持空間50が清掃部基礎部41を貫通していることにより、基礎部形成面36の一部分である保持空間底面36Bが外部に露出している。基礎部形成面36は、ヘッド形成色CHAを有する。舌清掃部40は、清掃部形成色CCAを有する。このため、使用者は、ヘッド形成色CHAを容易に視認することができる。
保持空間50は、楕円柱形状に類似する形状を有する(図2参照)。保持空間50は、器具幅方向において短辺を有する。保持空間50は、器具長手方向において長片を有する。保持空間50は、舌から除去された汚れを保持することに適した形状を有する。
保持空間50の短辺は、舌から除去された汚れを保持することに適した大きさを有する。保持空間50の短辺は、保持空間50の開口部分における器具幅方向の距離により規定される。保持空間50の短辺は、清掃突起43の高さおよび直径の少なくとも一方よりも大きいことが好ましい。保持空間50の短辺は、適正短辺範囲に含まれることが好ましい。適正短辺範囲は、一例として、0.3mm〜5.0mmの範囲を有する。適正短辺範囲は、より好ましい例として、0.5mm〜3.0mmの範囲を有する。保持空間50の短辺は、一例として、1.4mmを有する。
保持空間50短辺は、0.3mm未満の場合、舌から除去された汚れの保持性に対して好ましくない影響を及ぼす可能性を有する。保持空間50の短辺は、5.0mmよりも大きい場合、清掃突起43の形成のためのスペースが減少する等の好ましくない影響を及ぼす可能性を有する。
保持空間50の長辺は、舌から除去された汚れを保持することに適した大きさを有する。保持空間50の長辺は、保持空間50の開口部分における器具長手方向の距離により規定される。保持空間50の長辺は、清掃突起43の高さおよび直径の少なくとも一方よりも大きいことが好ましい。保持空間50の長辺は、適正長辺範囲に含まれることが好ましい。適正長辺範囲は、一例として、0.3mm〜10.0mmの範囲を有する。適正長辺範囲は、より好ましい例として、0.5mm〜5.0mmの範囲を有する。保持空間50の長辺は、一例として、2.6mmを有する。
保持空間50長辺は、0.3mm未満の場合、舌から除去された汚れの保持性に対して好ましくない影響を及ぼす可能性を有する。保持空間50の長辺は、10.0mmよりも大きい場合、清掃突起43の形成のためのスペースが減少する等の好ましくない影響を及ぼす可能性を有する。
保持空間50の深さは、舌から除去された汚れを保持することに適した大きさを有する。保持空間50の深さは、基礎面41Aから保持空間底面36Bまでの距離により規定される。保持空間50の深さは、清掃突起43の高さおよび直径の少なくとも一方よりも大きいことが好ましい。保持空間50の深さは、適正深さ範囲に含まれることが好ましい。適正深さ範囲は、一例として、0.3mm〜2.0mmの範囲を有する。適正深さ範囲は、より好ましい例として、0.5mm〜1.5mmの範囲を有する。保持空間50の深さは、一例として、0.8mmを有する。
保持空間50の深さは、0.3mm未満の場合、舌から除去された汚れの保持性に対して好ましくない影響を及ぼす可能性を有する。保持空間50の深さは、2.0mmよりも大きい場合、保持空間50の清掃時における汚れの放出性に対して好ましくない影響を及ぼす可能性を有する。
汚れの保持性は、除去された汚れを保持することに関する保持空間50の能力を示す。汚れの保持性に対する好ましくない影響は、保持空間50において十分な量の汚れが保持されにくくなることを含む。十分な量は、使用者が保持空間50に保持されている汚れを容易に視認することができる量を示す。
図1および図5を参照して、電動口腔衛生装置1の作用について説明する。
舌清掃器具10は、歯の清掃に用いられる場合、歯清掃部11が歯に押し当てられる。舌清掃器具10は、衛生装置本体60により駆動されることにより、器具長手方向において歯に対して往復移動する。または、舌清掃器具10は、使用者により操作されることにより、歯に対して往復移動する。舌清掃器具10は、歯に対して移動することにより、歯清掃部11により歯の汚れを除去する。
舌清掃器具10は、舌の清掃に用いられる場合、舌清掃部40が舌に押し当てられる。舌清掃器具10は、弱い力により舌に押し当てられることが好ましい。舌清掃器具10は、衛生装置本体60により駆動されることにより、器具長手方向において舌に対して往復移動する。または、舌清掃器具10は、使用者により操作されることにより、器具長手方向において舌に対して往復移動する。舌清掃器具10は、舌に対して移動することにより、清掃突起43により舌の汚れを除去する。
舌から除去された汚れ(以下、「除去後汚れSA」)は、舌清掃器具10の往復移動により舌清掃部40上を移動する。除去後汚れSAの一部または全部は、保持空間50に入り込む。保持空間50に入り込んだ汚れ(以下、「空間内汚れSB」)は、舌清掃器具10が舌の清掃に用いられているとき、保持空間50の外部に移動しにくい。空間内汚れSBが保持空間50の外部に移動しにくいことは、本願発明者が実施した実験の結果により確認されている。その理由は、次のように考えられる。空間内汚れSBは、清掃突起43上に存在する除去後汚れSAと比較して、舌清掃器具10が往復移動するときに舌に接触しにくい。このため、空間内汚れSBは、舌との接触による移動が生じにくい。このため、空間内汚れSBは、保持空間50の外部に移動しにくい。
空間内汚れSBは、舌清掃器具10が口腔内から取り出された後、舌清掃器具10が水等の洗浄液により洗浄されることにより、保持空間50の外部に移動する。保持空間50の外部に移動した汚れ(以下、「洗浄後汚れSC」)は、舌清掃器具10から除去される。このため、舌清掃器具10の衛生的な状態が形成される。
図6を参照して、舌から除去された汚れの程度の確認手順について説明する。
使用者は、舌清掃器具10により舌を清掃する。使用者は、舌清掃器具10を口腔内から取り出す。使用者は、保持空間50に存在する空間内汚れSBの量を視認する。使用者は、空間内汚れSBが存在していることを確認した場合、舌の汚れが除去されたことを認識することができる。使用者は、空間内汚れSBが存在していることを確認した場合、舌に汚れが残されている可能性があることを認識することができる。使用者は、舌清掃器具10により舌を引き続き清掃する場合、洗浄液により保持空間50を洗浄する。空間内汚れSBは、洗浄後汚れSCとして保持空間50から洗い流される。
使用者は、舌清掃器具10により舌を再び清掃した後、上記と同様の手順により、空間内汚れSBの有無を確認する。使用者は、舌清掃器具10を口腔内から取り出した後において、空間内汚れSBが確認できなくなるまで、舌の清掃を継続することができる。使用者は、舌清掃器具10を口腔内から取り出した後において、空間内汚れSBが確認できないとき、舌の汚れが十分に除去されたことを認識することができる。
図6を参照して、舌清掃器具10の製造方法について説明する。
舌清掃器具10の製造方法(以下、「器具製造方法」)は、一例として、射出成形法を有する。器具製造方法は、1次成形工程および2次成形工程を有する。器具製造方法は、基礎成形型100、1次成形型110、および2次成形型120を用いて舌清掃器具10を製造する。
基礎成形型100は、一例として、図6(a)に示される構造を有する。基礎成形型100は、器具本体20を成形するための構造を有する。1次成形型110は、一例として、図6(a)に示される構造を有する。1次成形型110は、器具本体20を成形するための構造を有する。2次成形型120は、一例として、図6(b)に示される構造を有する。2次成形型120は、器具本体20に舌清掃部40を成形するための構造を有する。2次成形型120は、2次成形部121、成形品固定部122、およびゲート123を有する。2次成形型120は、基礎成形型100と2次成形部121との間に2次成形空間124を形成する。
図6(a)は、1次成形工程の作業過程を示している。
1次成形工程は、最初の段階において、基礎成形型100に対して1次成形型110を型締めする。1次成形型110は、型締めされることにより、基礎成形型100との間に1次成形空間(図示略)を形成する。1次成形工程は、次の段階において、1次成形空間に第1成形材料を射出する。1次成形工程は、第1成形材料を射出することにより、1次成形品としての器具本体20を成形する。1次成形工程は、次の段階において、1次成形型110を型開きする。
図6(b)および(c)は、2次成形工程の作業過程を示している。
2次成形工程は、最初の段階において、基礎成形型100に対して2次成形型120を型締めする。2次成形型120は、型締めされることにより、基礎成形型100との間に2次成形空間124を形成する。2次成形型120は、型締めされることにより、基礎成形型100との間に2次成形空間124を形成する。成形品固定部122は、ヘッド30の基礎部形成面36に接触する。2次成形型120は、成形品固定部122によりヘッド30を基礎成形型100に押し付ける。
2次成形工程は、次の段階において、ゲート123を介して2次成形空間124に第2成形材料を射出する。2次成形工程は、第2成形材料を射出することにより2次成形品としての舌清掃部40をヘッド30上に成形する。2次成形工程は、次の段階において、2次成形型120を型開きする。
器具製造方法の作用について説明する。
基礎成形型100上の第2成形材料は、周囲の第2成形材料から圧力を受ける。周囲の第2成形材料は、基礎成形型100上の第2成形材料を基礎成形型100とブラシ植毛面35との間に移動させる力を、基礎成形型100上の第2成形材料に付与する。このため、ヘッド30は、基礎成形型100から離れる方向の力を第2成形材料から受けている。このため、成形品固定部122が存在していないと仮定した場合、2次成形工程においてヘッド30が基礎成形型100から離れるおそれがある。すなわち、第2成形材料が基礎成形型100とブラシ植毛面35との間に流れ込むおそれがある。このため、完成後の成形品のブラシ植毛面35に第2成形材料が溶着することがある。
本器具製造方法は、2次成形工程において、成形品固定部122によりヘッド30を基礎成形型100に押さえ付けている。このため、第2成形材料から受ける圧力によりヘッド30が基礎成形型100から離れることが抑制される。すなわち、基礎成形型100とブラシ植毛面35との間に第2成形材料が流れ込むことが抑制される。このため、完成後の成形品のブラシ植毛面35に第2成形材料が溶着することが抑制される。
電動口腔衛生装置1は、以下の効果を奏する。
(1)電動口腔衛生装置1は、舌清掃器具10を有する。舌清掃器具10は、舌清掃部40を有する。舌清掃部40は、清掃部基礎部41、複数の清掃突起43、および保持空間50を有する。保持空間50は、清掃部基礎部41に対して凹んだ形状を有する。この構成によれば、舌から除去された汚れが保持空間50において保持される。このため、使用者は、舌清掃器具10により舌を清掃した後、保持空間50の汚れを確認することにより、舌から除去された汚れの程度を認識することができる。このように、電動口腔衛生装置1は、舌から除去された汚れの程度を使用者に認識させることに貢献する。
(2)使用者は、舌清掃器具10を口腔内から取り出した後において、保持空間50に汚れが存在していないことを確認したとき、舌の汚れが十分に除去されたことを認識することができる。このため、舌清掃器具10により舌が過剰に清掃されることが抑制される。なお、舌の過剰な清掃は、舌清掃器具10を用いて舌が長期間にわたり清掃されること、または舌清掃器具10を用いて舌が強い力により清掃されることを示す。
(3)保持空間底面36Bは、外部に露出している。保持空間底面36Bは、ヘッド形成色CHAを有する。舌清掃部40は、清掃部形成色CCAを有する。ヘッド形成色CHAおよび清掃部形成色CCAは、互いに相違する。このため、保持空間底面36Bと基礎面41Aとの色の相違が形成される。この構成によれば、使用者は、保持空間底面36Bを容易に視認することができる。このため、使用者は、保持空間50の位置を容易に視認することができる。このため、使用者は、舌から除去された汚れの程度を速やかに確認することができる。
(4)舌清掃器具10は、ヘッド形成色CHAを利用して、保持空間底面36Bと基礎面41Aとの色の相違を形成している。この構成によれば、ヘッド形成色CHAを利用することなく、保持空間底面36Bと基礎面41Aとの色の相違が形成されると仮定した構成と比較して、舌清掃器具10の製造時の工程が少なくなる。このため、舌清掃器具10は、製造コストの低減に貢献する。
(5)保持空間50は、清掃部基礎部41のうちのヘッド先端側部32上に存在する部分に形成されている。この構成によれば、清掃部基礎部41のうちのヘッド基端側部31上に存在する部分に保持空間50が形成されていると仮定した構成と比較して、舌から除去された汚れが保持空間50に入り込みやすい。このことは、本願発明者が実施した実験の結果により確認されている。この結果が得られた理由は、舌の清掃時において舌清掃器具10が器具長手方向において往復移動することが関係していると考えられる。
(6)舌清掃部40は、適正高さ範囲に含まれる清掃突起43の高さを有する。この構成によれば、清掃突起43の高さが、舌の清掃性に対して好ましくない影響を及ぼすことが抑制される。
(7)舌清掃部40は、適正直径範囲に含まれる清掃突起43の直径を有する。この構成によれば、清掃突起43の直径が、舌の清掃性に対して好ましくない影響を及ぼすことが抑制される。
(8)舌清掃部40は、適正短辺範囲に含まれる保持空間50の短辺を有する。この構成によれば、保持空間50の短辺が、舌から除去された汚れの保持性に対して好ましくない影響を及ぼすことが抑制される。また、保持空間50の短辺が、清掃突起43の形成のためのスペースに対して好ましくない影響を及ぼすことが抑制される。
(9)舌清掃部40は、適正長辺範囲に含まれる保持空間50の長辺を有する。この構成によれば、保持空間50長辺が、舌から除去された汚れの保持性に対して好ましくない影響を及ぼすことが抑制される。また、保持空間50の長辺が、清掃突起43の形成のためのスペースに対して好ましくない影響を及ぼすことが抑制される。
(10)舌清掃部40は、適正深さ範囲に含まれる保持空間50の深さを有する。この構成によれば、保持空間50の深さが、舌から除去された汚れの保持性に対して好ましくない影響を及ぼすことが抑制される。また、保持空間50の深さが、保持空間50の清掃時における汚れの放出性に対して好ましくない影響を及ぼすことが抑制される。
(11)器具製造方法は、2次成形工程において、成形品固定部122によりヘッド30を基礎成形型100に押さえ付ける。この構成によれば、2次成形工程後の成形品のブラシ植毛面35に第2成形材料が溶着することが抑制される。また、2次成形工程後の成形品の清掃部周壁部42にバリが形成されにくい。
(第2実施形態)
第2実施形態の電動口腔衛生装置1は、次の点において第1実施形態の電動口腔衛生装置1と相違し、その他の点において第1実施形態の電動口腔衛生装置1と同じ構成を有する。第1実施形態の電動口腔衛生装置1の舌清掃器具10は、図4に示される構造を有する。第2実施形態の電動口腔衛生装置1の舌清掃器具10は、図7に示される構造を有する。なお、第2実施形態の電動口腔衛生装置1において、第1実施形態の電動口腔衛生装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
図7を参照して、第2実施形態の舌清掃器具10の構成について説明する。
舌清掃部40は、清掃部基礎部41、清掃部周壁部42、複数の清掃突起43に加え、清掃部底壁部44を有する。舌清掃部40は、清掃部基礎部41、清掃部周壁部42、複数の清掃突起43、および清掃部底壁部44が同一の材料により一体的に形成された構造を有する。
清掃部基礎部41は、保持空間51を有する。清掃部底壁部44は、保持空間51の底部を閉塞している。清掃部底壁部44は、基礎部形成面36に溶着している。清掃部底壁部44は、保持空間底面44Aを有する。保持空間底面44Aは、底面用形成色CFAを有する。底面用形成色CFAは、清掃部形成色CCAと相違する。底面用形成色CFAおよび清掃部形成色CCAは、互いの色の相違を使用者が容易に識別することが可能な関係を有する。
保持空間51は、第1実施形態の保持空間50に準じた構成を有する。保持空間51は、保持空間周面41Bおよび保持空間底面44Aに囲まれて形成されている。保持空間51は、清掃部基礎部41を貫通していない。保持空間51の深さは、基礎面41Aから保持空間底面44Aまでの距離により規定される。
第2実施形態の電動口腔衛生装置1は、第1実施形態の電動口腔衛生装置1が奏する(1)、(2)および(5)〜(10)の効果と同様の効果を奏する。すなわち、舌から除去された汚れの程度を使用者に認識させることに貢献する旨の効果、およびその他の種々の効果を奏する。また、第2実施形態の電動口腔衛生装置1は、以下の効果を奏する。
(12)保持空間底面44Aは、底面用形成色CFAを有する。舌清掃部40は、保持空間底面44A以外の部分において清掃部形成色CCAを有する。底面用形成色CFAおよび清掃部形成色CCAは、互いに相違する。この構成によれば、使用者は、保持空間底面44Aを容易に視認することができる。このため、保持空間51を利用して舌の清掃の程度を確認するとき、保持空間51の位置を容易に視認することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態の電動口腔衛生装置1は、次の点において第1実施形態の電動口腔衛生装置1と相違し、その他の点において第1実施形態の電動口腔衛生装置1と同じ構成を有する。第1実施形態の電動口腔衛生装置1の舌清掃器具10は、図4に示される構造を有する。第3実施形態の電動口腔衛生装置1の舌清掃器具10は、図8に示される構造を有する。なお、第3実施形態の電動口腔衛生装置1において、第1実施形態の電動口腔衛生装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
図8を参照して、第3実施形態の舌清掃器具10の構成について説明する。
ヘッド30は、保持空間52を有する。保持空間52は、基礎部形成面36により形成されている。基礎部形成面36は、平面形状の部分および凹形状の部分を有する。基礎部形成面36は、基礎部被覆面36A、保持空間周面36C、および保持空間底面36Dを有する。基礎部被覆面36Aは、基礎部形成面36の平面形状の部分を形成している。基礎部被覆面36Aは、全体が舌清掃部40により覆われている。保持空間周面36Cおよび保持空間底面36Dは、基礎部形成面36の凹形状の部分を形成している。保持空間周面36Cおよび保持空間底面36Dは、外部に露出している。保持空間周面36Cは、保持空間周面41Bと連続している。
保持空間52は、基礎部形成面36の凹形状の部分に形成されている。保持空間52は、保持空間周面36Cおよび保持空間底面36Dに囲まれて形成されている。保持空間52は、保持空間50と連続している。
第3実施形態の電動口腔衛生装置1は、第1実施形態の電動口腔衛生装置1が奏する(1)〜(13)の効果と同様の効果を奏する。すなわち、舌から除去された汚れの程度を使用者に認識させることに貢献する旨の効果、およびその他の種々の効果を奏する。
(第4実施形態)
第4実施形態の電動口腔衛生装置200は、次の点において第1実施形態の電動口腔衛生装置1と相違し、その他の点において第1実施形態の電動口腔衛生装置1と同じ構成を有する。第1実施形態の電動口腔衛生装置1は、図1に示される構造を有する。第4実施形態の電動口腔衛生装置200は、図9に示される構造を有する。なお、第4実施形態の電動口腔衛生装置200において、第1実施形態の電動口腔衛生装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
図9を参照して、第4実施形態の電動口腔衛生装置200の構成について説明する。
電動口腔衛生装置200は、携帯型電動歯ブラシとしての形態を有する。電動口腔衛生装置200は、舌清掃器具210、衛生装置本体260、およびキャップ270を有する。電動口腔衛生装置200は、電動口腔衛生装置200の長手方向において舌清掃器具210を衛生装置本体260により振動させる。
キャップ270は、衛生装置本体260との分離および結合が可能な構造を有する。キャップ270は、衛生装置本体260に結合されているとき、舌清掃器具210の全体を覆う。
舌清掃器具210は、衛生装置本体260との分離および結合が可能なアタッチメントの形態を有する。舌清掃器具210は、舌清掃機能および歯清掃機能を有する。舌清掃器具210は、第1実施形態の舌清掃器具10に準じた構成を有する。舌清掃器具210は、器具本体220、歯清掃部211、および舌清掃部240を有する。器具本体220は、第1実施形態の器具本体20に準じた構成を有する。舌清掃部240は、第1実施形態の舌清掃部40に準じた構成を有する。
第4実施形態の電動口腔衛生装置200は、第1実施形態の電動口腔衛生装置1が奏する(1)〜(13)の効果と同様の効果を奏する。すなわち、舌から除去された汚れの程度を使用者に認識させることに貢献する旨の効果、およびその他の種々の効果を奏する。
(その他の実施形態)
本電動口腔衛生装置および本舌清掃器具は、第1実施形態〜第4実施形態とは異なるその他の実施形態を含む。その他の実施形態は、一例として、以下に示される第1実施形態〜第4実施形態の変形例としての形態を有する。なお、以下の各変形例は、技術的に矛盾しない範囲において互いに組み合わせることもできる。
・第1実施形態のヘッド30は、全体にわたりヘッド形成色CHAを有する。ただし、ヘッド30の色は、第1実施形態に例示された内容に限られない。変形例のヘッド30は、一例として以下の構成を有する。
[変形例A1]のヘッド30は、基礎部形成面36の色と清掃部形成部36以外の部分の色とが互いに相違する。基礎部形成面36は、第1ヘッド変形色CHBを有する。ヘッド30の清掃部形成部63以外の部分は、第2ヘッド変形色CHCを有する。第1ヘッド変形色CHBは、清掃部形成色CCAと相違する。第2ヘッド変形色はCHC、清掃部形成色CCAと一致または相違する。第1ヘッド変形色CHBおよび清掃部形成色CCAは、使用者が互いの色の相違を容易に識別することが可能な関係を有することが好ましい。
[変形例A2]のヘッド30は、基礎部被覆面36Aの色と保持空間底面36Bの色とが互いに相違する。保持空間底面36Bは、第3ヘッド変形色CHDを有する。基礎部被覆面36Aは、第4ヘッド変形色CHEを有する。第3ヘッド変形色CHDは、清掃部形成色CCAと相違する。第4ヘッド変形色CHEは、清掃部形成色CCAと一致または相違する。第4ヘッド変形色CHEは、ヘッド30における保持空間底面36B以外の部分の色と一致または相違する。第3ヘッド変形色CHDおよび清掃部形成色CCAは、使用者が互いの色の相違を容易に識別することが可能な関係を有することが好ましい。
・第2実施形態の舌清掃部40は、保持空間底面44Aの色と保持空間底面44A以外の部分の色とが互いに相違する。ただし、舌清掃部40の構成は、第2実施形態に例示された内容に限られない。変形例の舌清掃部40は、一例として以下の構成を有する。
[変形例B1]の舌清掃部40は、保持空間底面44Aの色と保持空間底面44A以外の部分の色とが互いに一致する。[変形例B1]の舌清掃部40は、全体にわたり清掃部形成色CCAを有する。
[変形例B2]の舌清掃部40は、保持空間底面44Aの色と基礎面41Aの色とが互いに相違する。保持空間底面44Aは、第1清掃部変形色CCBを有する。基礎面41Aは、第2清掃部変形色CCCを有する。舌清掃部40における保持空間底面44Aおよび基礎面41A以外の部分の色は、第1清掃部変形色CCBと一致または相違し、第2清掃部変形色CCCと相違する。第1清掃部変形色CCBおよび第2清掃部変形色CCCは、使用者が互いの色の相違を容易に識別することが可能な関係を有することが好ましい。
[変形例B3]の舌清掃部40は、保持空間底面44Aの色と保持空間周面41Bの色とが互いに一致する。[変形例B3]の舌清掃部40は、保持空間底面44Aおよび保持空間周面41Bの色と、保持空間底面44Aおよび保持空間周面41B以外の部分の色とが互いに相違する。保持空間底面44Aおよび保持空間周面41Bは、第3清掃部変形色CCDを有する。舌清掃部40の保持空間底面44Aおよび保持空間周面41B以外の部分は、第4清掃部変形色CCEを有する。第3清掃部変形色CCDおよび第4清掃部変形色CCEは、使用者が互いの色の相違を容易に識別することが可能な関係を有することが好ましい。
・第1実施形態〜第4実施形態の舌清掃器具10は、1つの保持空間50,51を有する。ただし、保持空間50,51の数は、各実施形態に例示された内容に限られない。変形例の舌清掃器具は、複数の保持空間50,51を有する。
・第1実施形態〜第4実施形態の舌清掃器具10は、ヘッド先端側部32上に保持空間50を有する。ただし、保持空間50,51の形成位置は、各実施形態に例示された内容に限られない。変形例の舌清掃器具は、一例として、ヘッド基端側部31上に保持空間50,51を有する。
・第1実施形態〜第4実施形態の舌清掃器具10は、楕円形状に類似する形状の保持空間50,51を有する。ただし、保持空間50,51の形状は、各実施形態に例示された内容に限られない。変形例の舌清掃器具は、一例として、円形状の保持空間50,51を有する。
・第1実施形態〜第4実施形態の舌清掃部40は、突起基礎部43Aにおける基礎面41Aとの結合部分の直径を清掃突起43の直径として規定している。ただし、清掃突起43の直径の定義は、各実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例の舌清掃部40は、突起先端部43Bにおける最大の直径を清掃突起43の直径として規定する。
・第1実施形態〜第4実施形態の舌清掃器具10,210は、歯清掃部11,211を有する。ただし、舌清掃器具10,210の構成は、各実施形態に例示された内容に限られない。変形例の舌清掃器具は、一例として、歯清掃部11,211が省略された構成を有する。
・第1実施形態〜第4実施形態の舌清掃器具10は、電動口腔衛生装置1,200のアタッチメントとしての形態を有する。ただし、舌清掃器具10の構成は、各実施形態に例示された内容に限られない。変形例の舌清掃器具は、一例として、以下の構成を有する。
[変形例C1]の舌清掃器具は、電動口腔衛生装置1のアタッチメントとしての形態に代えて、舌清掃器具単体により1つの口腔衛生装置を形成する。この舌清掃器具は、電動アクチュエータを有していない。この舌清掃器具は、一般の歯ブラシとしての形態を有する。この舌清掃器具は、器具本体としてのブラシ本体、舌清掃部、および歯清掃部を有する。ブラシ本体は、ヘッドおよびグリップ部を有する。
[変形例C2]の舌清掃器具は、[変形例C1]の舌清掃器具において歯清掃部が省略された構成を有する。この舌清掃器具は、舌の清掃に特化した口腔衛生装置としての形態を有する。
[変形例C3]の舌清掃器具は、第1実施形態〜第4実施形態の舌清掃器具10において、歯清掃部11に代えて口腔衛生用の別の機能部を有する。別の機能部は、一例として、歯間ブラシまたはステイン除去部を含む。
(課題を解決するための手段に関する付記)
課題を解決するための手段は、下記の各付記手段のとおり記述することもできる。なお、各付記手段が有する事項は、各実施形態において開示された事項に対応している。
[付記手段1]
請求項1〜4のいずれか一項に記載の舌清掃器具は、次の事項を有する。前記保持空間の幅は、前記清掃突起の高さおよび直径の少なくとも一方よりも大きい。
[付記手段2]
請求項1〜4のいずれか一項に記載の舌清掃器具は、次の事項を有する。前記保持空間周面は、前記保持空間の開口側から前記保持空間底面側に向かうにつれて前記保持空間を縮小する方向に傾斜している。
1 :電動口腔衛生装置
10 :舌清掃器具
11 :歯清掃部
20 :器具本体
21 :ステー
30 :ヘッド
31 :ヘッド基端側部
32 :ヘッド先端側部
33 :清掃部規定部
34 :ヘッド面取部
35 :ブラシ植毛面
36 :基礎部形成面
36A:基礎部被覆面
36B:保持空間底面
36C:保持空間周面
36D:保持空間底面
37 :ヘッド背面
38 :ヘッド頂面
39 :ヘッド側面
40 :舌清掃部
41 :清掃部基礎部
41A:基礎面
41B:保持空間周面
42 :清掃部周壁部
42A:周壁面
43 :清掃突起
43A:突起基礎部
43B:突起先端部
44 :清掃部底壁部
44A:保持空間底面
50 :保持空間
51 :保持空間
52 :保持空間
60 :衛生装置本体
100:基礎成形型
110:1次成形型
120:2次成形型
121:2次成形部
122:成形品固定部
123:ゲート
124:2次成形空間
200:電動口腔衛生装置
210:舌清掃器具
211:歯清掃部
220:器具本体
240:舌清掃部
260:衛生装置本体
270:キャップ
SA :分離後汚れ
SB :空間内汚れ
SC :洗浄後汚れ

Claims (5)

  1. 舌を清掃する舌清掃器具であって、
    前記舌清掃器具は、器具本体、舌清掃部、および保持空間を有し、
    前記舌清掃部は、弾性材料により形成され、清掃部基礎部および清掃突起を有し、
    前記清掃部基礎部は、前記器具本体上に形成され、基礎面および保持空間周面を有し、
    前記清掃部基礎部または前記器具本体は、保持空間底面を有し、
    前記清掃突起は、前記基礎面上に形成され、
    前記保持空間は、前記保持空間周面および前記保持空間底面に囲まれて形成され、前記基礎面に対して凹んだ形状を有し、
    前記保持空間周面および前記保持空間底面の少なくとも一方は、前記基礎面と異なる色を有する
    舌清掃器具。
  2. 前記器具本体は、基礎部形成面を有し、
    前記清掃部基礎部は、前記基礎部形成面上に形成され、
    前記保持空間は、前記清掃部基礎部を貫通し、
    前記基礎部形成面は、前記保持空間において露出する部分を有し、前記露出する部分を前記保持空間底面として有し、前記基礎面と異なる色を有する
    請求項1に記載の舌清掃器具。
  3. 前記基礎部形成面は、突起が存在しない平面として形成されている
    請求項2に記載の舌清掃器具。
  4. 前記器具本体は、ヘッドおよびステーを有し、
    前記ヘッドは、ヘッド基端側部およびヘッド先端側部を有し、
    前記ヘッド基端側部は、前記ステーと結合され、
    前記ヘッド先端側部は、前記ヘッド基端側部と結合され、前記ヘッド基端側部に対して前記ステー側とは反対側に形成され、
    前記清掃部基礎部は、前記ヘッド基端側部上および前記ヘッド先端側部上に形成され、
    前記保持空間は、前記ヘッド先端側部上に形成されている
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の舌清掃器具。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の舌清掃器具を有する電動口腔衛生装置。
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