JP6065201B2 - 撮影装置及び渋滞判定システム - Google Patents

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Description

本発明は、道路を走行する車両を撮影する撮影装置、及び当該撮影装置が撮影した車両の画像に基づいて渋滞の発生を判定する渋滞判定システムに関する。
従来、道路に沿って設置された複数のセンサを通過した車両の平均速度及び台数などを計測し、計測した結果に基づいて生成される統計的パラメータの時間的又は空間的分布に基づいて交通状態の異常を検出する、渋滞監視用の装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平10−320686号公報
しかしながら、従来の渋滞監視装置において、渋滞中の車両の走行速度、渋滞の長さ、及び渋滞発生の位置などの状況を高い精度で検出するには、多数の撮影装置で撮影した画像を長時間にわたって取得し、取得した画像を分析しなければならなかった。例えば、所定台数の車両の平均速度に基づいて渋滞の発生を判定する場合には、所定台数の車両の速度を計測するまでに多くの時間を要する場合があった。
さらに、従来の渋滞監視装置においては、多数の撮影装置で撮影された画像を分析することによって渋滞の発生を判定していたので、多数の撮影装置で撮影された画像をコンピュータに集約して分析しなければならなかった。したがって、多数の撮影装置とコンピュータとの間で大量の画像データを伝送するために、多数の撮影装置とコンピュータとを大容量の通信回線で接続しなければならないという問題もあった。
そこで、本発明はこれらの点を鑑みてなされたものであり、大量の画像データを伝送することなく、渋滞が発生しているか否かを短時間で判定できる撮影装置及び渋滞判定システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、所定領域を撮影する撮影部と、所定の測定期間内に撮影部により撮影された車両の台数を測定する測定部と、測定期間内に撮影部により撮影された車両のうち、少なくともいずれかの速度を算出する算出部と、測定部により測定された台数が所定台数以上の場合において算出部により算出された速度が予め定められた基準速度未満のとき、渋滞が発生した可能性を示すアラーム情報を出力する出力部と、を備える撮影装置を提供する。
上記の算出部は、測定部により測定された車両の台数が所定台数以上の場合、少なくとも所定台数の車両の速度を算出し、出力部は、当該算出された速度の少なくともいずれかが基準速度未満のとき、アラーム情報を出力してもよい。
また、上記の算出部は、測定部により測定された車両の台数が所定台数以上の場合、少なくとも所定台数の車両の速度を算出して、当該算出された速度に基づいて撮影部により撮影された車両の平均速度を算出し、測定部により測定された車両の台数が所定台数未満の場合、撮影部により撮影された全ての車両の速度を算出し、所定台数から撮影された車両の台数を減算して得られる台数の車両が所定の想定速度で走行していたものとみなし、撮影部により撮影された車両の速度と、減算して得られた台数の車両の想定速度とに基づいて、撮影部により撮影された車両の平均速度を算出し、出力部は、算出部により算出された平均速度が予め定められた基準速度未満の場合にアラーム情報を出力してもよい。
また、上記の算出部は、測定部により測定された車両の台数が所定台数未満の場合、測定部により測定された車両の台数と当該車両の速度とに基づいて決定された想定速度を用いて平均速度を算出してもよい。
上記の撮影装置は、交通流の上流に配置されている撮影装置から情報を取得する取得部を備え、算出部は、測定部により測定された車両の台数が所定台数未満の場合、測定部により測定された車両の台数と取得部が取得した情報とに基づいて決定された想定速度を用いて平均速度を算出してもよい。また、上記の撮影装置は、算出部により算出された、最も早く撮影された車両の速度に基づいて測定期間を変更する測定期間決定部をさらに備えてもよい。
上記の測定部は、定期的に、測定期間内に撮影された車両の台数を測定し、出力部は、連続した複数の測定期間のいずれにおいても測定期間内に撮影された車両の速度が基準速度未満の場合、アラーム情報を出力してもよい。
上記の撮影装置は、撮影部により車両が撮影された時刻と、算出部により算出された当該車両の速度と、を関連付けて計測情報として記憶部に蓄積して記憶させる記憶制御部と、記憶部に記憶された複数の計測情報に基づいて、測定期間内に撮影部により撮影された車両の平均速度を算出する平均速度算出部と、記憶部に記憶された複数の計測情報に基づいて、測定期間内に撮影部により撮影された車両の平均車間距離を算出する車間距離算出部と、をさらに備え、出力部は、平均速度が基準速度未満の場合において平均車間距離が所定距離未満のとき、アラーム情報をさらに出力してもよい。
本発明の第2の態様によれば、所定領域を撮影する撮影部と、撮影部により撮影された車両の台数を測定する測定部と、撮影部により撮影された車両の速度を算出する算出部と、算出部により算出された最も早く撮影された車両の速度に基づいて、速度を測定する車両の台数を決定する台数決定部と、算出部により算出された速度に基づいてアラーム情報を出力する出力部と、を備え、算出部は、決定部が決定した台数の車両の平均速度を算出し、出力部は、平均速度が予め定められた基準速度未満のとき、アラーム情報を出力する撮影装置を提供する。
本発明の第3の態様によれば、上記のいずれかの複数の撮影装置と、複数の撮影装置の少なくともいずれかと通信回線により接続され複数の撮影装置から受けたデータを処理するデータ処理装置と、を備え、複数の撮影装置の出力部は、当該撮影装置の識別情報と関連付けてアラーム情報を出力し、データ処理装置は、複数の撮影装置のいずれかからアラーム情報を取得すると、渋滞が発生しているか否かを判定する渋滞判定部を備える渋滞判定システムを提供する。
本発明によれば、大量の画像データを伝送することなく、渋滞が発生している可能性があるか否かを短時間で判定できるという効果を奏する。
第1の実施形態に係る渋滞判定システムの構成例を示す図である。 第1の実施形態に係る渋滞判定システムの使用態様の一例を示す図である。 渋滞判定システムにおける複数の撮影装置のトンネルへの設置例を示す図である。 第1の実施形態に係る撮影装置の構成例を示す図である。 算出部が車両速度を検出する方法の一例を示す図である。 10秒間の測定期間内に撮影された車両台数と車両速度に対応する車間距離を示す表である。 第2の実施形態に係る撮影装置の他の構成例を示す図である。 第3の実施形態に係る撮影装置の構成例を示す図である。 第4の実施形態に係る撮影装置の構成例を示す図である。 第5の実施形態に係る撮影装置の構成例を示す図である。
<第1の実施形態>
[渋滞判定システム10の概要]
図1は、第1の実施形態に係る渋滞判定システム10の構成例を示す図である。図2は、第1の実施形態に係る渋滞判定システム10の使用態様の一例を示す図である。図3は、渋滞判定システム10における複数の撮影装置100のトンネル500への設置例を示す図である。
渋滞判定システム10は、例えばデイジーチェーン接続された複数の撮影装置100(撮影装置100−1、撮影装置100−2、・・・、撮影装置100−n、ただしnは3以上の自然数)と、複数の撮影装置100と接続されたデータ処理装置200とを備える。データ処理装置200は、例えばサーバである。複数の撮影装置100は、通信線50(通信線50−1、・・・、通信線50−n)により接続されている。通信線50は、例えばLAN(ローカルエリアネットワーク)用の8芯ケーブルである。
渋滞判定システム10は、データ処理装置200と撮影装置100−1との間にハブ300を備える。それぞれの撮影装置100は、ハブ300を介してデータ処理装置200に接続されている。渋滞判定システム10は、例えば、ハブ300に接続された複数の撮影装置100の群を複数備える。渋滞判定システム10は、データ処理装置200が撮影装置100から取得した画像を表示するモニタ400を備える。
複数の撮影装置100の各々は、道路を走行する車両を含む画像を撮影する。それぞれの撮影装置100は、撮影した画像に基づいて車両の速度を検出し、検出した速度に基づいて、渋滞が発生した可能性を示すアラーム情報を出力する。撮影装置100は、アラーム情報を出力することによって、渋滞が発生したおそれがあることを、撮影装置100又は渋滞判定システム10の管理者及び走行車両の運転手に通知することができる。
一例として、複数の撮影装置100は、図3に示すように、トンネル500の中に設置され、トンネル500の中を走行する車両を撮影した画像又は映像、若しくは、撮影した画像又は映像に基づいて撮影装置100が出力したアラーム情報をデータ処理装置200に送信する。本明細書においては、図3に示すように、複数の撮影装置100のうちの1台の撮影装置100に対して車両が近づいてくる側を上流と称し、車両が遠ざかる側を下流と称する。
[撮影装置100の構成例]
図4は、第1の実施形態の撮影装置100の構成例を示す図である。撮影装置100は、撮影部110及び制御部120を有する。制御部120は、例えば、記憶媒体に記憶されたプログラムを実行することにより、測定部121、算出部122及び出力部123として動作するマイクロプロセッサである。
撮影部110は、撮影装置100が設置された周辺の所定領域を撮影し、道路を走行する車両を含む画像を生成する。例えば、撮影部110は、レンズ及びCCD(電荷結合素子)を有する。撮影部110は、例えば車線に平行な方向に並んで設けられた複数のレンズを有し、それぞれのレンズを介して複数の画像を撮影する。
測定部121は、所定の測定期間内に撮影部110により撮影された車両の台数を測定する。具体的には、測定部121は、予め設定された測定時間(例えば、10秒)の間に、撮影部110が撮影した領域内の所定の位置を通過した車両の台数を測定する。例えば、測定部121は、撮影部110が連続して撮影した第1の画像と第2の画像とを比較し、第1の画像における所定領域に写っていなかった車両が第2の画像の当該所定領域に写っている場合に、1台の車両が所定の位置を通過したと判定する。測定部121は、測定期間中に所定の位置を通過した車両の台数をカウントすることにより、車両の台数を測定する。
算出部122は、測定部121が車両の台数を測定した測定期間内に撮影部110により撮影された車両のうち、少なくともいずれかの速度を算出する。例えば、算出部122は、測定期間内に撮影された車両のうち、先頭の車両の速度を算出する。車両が走行する速度は、その前後を走行する車両の速度と大きな差がない場合が多いので、撮影された車両のうち、少なくともいずれかの速度を算出すれば、その車両の前後の複数の車両の速度を推定することができる。
算出部122は、測定部121により測定された車両の台数が所定台数以上の場合、少なくとも所定台数の車両の速度を算出してもよい。算出部122は、測定期間内に撮影された複数の車両の平均速度を算出してもよい。
図5は、算出部122が車両速度を算出する方法の一例を示す図である。図5においては、撮影部110が時刻t1において撮影した画像、及び、時刻t2において撮影した画像が示されている。時刻t1における車両の先頭位置と時刻t2における車両の先頭位置との間の距離はd1である。この場合、算出部122は、(t2−t1)/d1により車両の速度を算出することができる。算出部122は、車両の先頭位置以外の位置を基準にして車両の速度を算出してもよい。
算出部122は、演算量を低減するために、撮影部110が撮影した画像において車両が写っている位置を推定し、推定した位置の周辺の領域の画像に基づいて車両の位置を特定してもよい。例えば、算出部122は、時刻t1において撮影された画像において初めて車両Aを検出した場合、次の撮影タイミングの時刻t2において撮影された画像においては、画像の全領域において車両Aの画像パターンを探索し、当該画像における車両Aの位置を特定する。算出部122は、時刻t1に撮影された画像における車両Aの位置、時刻t2に撮影された画像における車両Aの位置、及び時刻t1と時刻t2との時間差に基づいて、車両Aの速度の推定値(以下、推定速度)を算出する。
続いて、算出部122は、車両Aが、時刻t2における車両Aの位置から推定速度で移動した場合の、時刻t2の次の撮影タイミングである時刻t3に撮影された画像における位置を推定する。具体的には、算出部122は、時刻t2における車両Aの位置に対して、時刻t3と時刻t2との間の時間差に推定速度を乗じた距離だけ離れた位置を、時刻t3に撮影された画像における車両Aの位置であると推定する。算出部122は、推定した位置の周辺の領域において、車両Aの画像パターンを探索する。
算出部122が算出した推定速度の数が増えると、複数の推定速度に基づいてさらに高い精度の推定速度を算出することができるので、算出部122は、時間の経過とともに、車両Aの画像パターンを探索する領域を狭くしてもよい。このように、算出部122が、車両Aの推定速度に基づいて、車両Aの速度の算出に用いる画像パターンの探索範囲を狭くすることにより、演算量を低減することができる。
出力部123は、測定部121により測定された台数が所定台数以上の場合において、算出部122により算出された速度が予め定められた基準速度未満のとき、渋滞が発生した可能性があることを示すアラーム情報を出力する。測定部121が複数の車両の速度を測定した場合には、出力部123は、当該算出された速度の少なくともいずれかが基準速度未満のとき、アラーム情報を出力する。出力部123は、測定期間内に撮影された画像に写っている車両の平均速度が基準速度未満のときにアラーム情報を出力してもよい。
例えば、出力部123は、測定部121により測定された台数が第1の台数である場合には、第1の台数のうちの少なくとも1台の速度が第1の速度未満である場合にアラーム情報を出力する。出力部123は、測定部121により測定された台数が第1の台数より少ない第2の台数である場合には、第2の台数のうちの少なくとも1台の速度が第1の速度よりも小さい第2の速度未満である場合にアラーム情報を出力する。以下、具体例を用いて、出力部123がアラーム情報を出力するための条件を説明する。
図6は、10秒間の測定期間内に撮影された車両台数と車両速度に対応する車間距離を示す。例えば、算出部122が、車両台数と車両速度に基づいて、図6に示す車間距離を算出する。図6には、10秒間に撮影された車両台数が1台から5台のそれぞれの場合に、時速50km、時速40km、時速30km、時速20kmのそれぞれの速度で走行する車両が等しい間隔で走行したときの車間距離が示されている。例えば、車両速度が時速50km(秒速13.9m)の場合には、13.9m×10秒=139mの距離内に5台の車両が存在すると考えられるので、最も近い2台の車両の先頭位置間の距離は、139m÷5台=約28mになる。車両の長さを5mとすると、車間距離は28m−5m=23mと算出される。
ここで、車間距離が20m未満の場合に渋滞が発生している可能性があるとすると、出力部123は、撮影された車両台数が5台以上の場合であって、算出された車両速度が時速40km以下のときに、渋滞の可能性を示すアラーム情報を出力する。出力部123は、撮影された車両台数が4台以上の場合であって、算出された車両速度が時速30km以下のときにも、アラーム情報を出力する。出力部123は、撮影された車両台数が3台以上の場合であって、算出された車両速度が時速20km以下のときにも、アラーム情報を出力する。出力部123は、例えば、予めメモリ又はハードディスクなどの記憶媒体に記憶された図6に示したようなテーブルを用いて、アラーム情報を出力するか否かを判定する。
出力部123は、測定期間内に測定部121により測定された台数が所定台数以上の場合において、算出部122により算出された速度が予め定められた第1の基準速度以上のときには、次の測定期間においても車両速度を測定し、複数の測定期間において測定された結果に基づいて、渋滞が発生しているか否かを判定してもよい。出力部123は、算出部122により算出された速度が、第1の基準速度よりもさらに高い第2の基準速度以上のときには、渋滞が発生していないと判定し、測定部121における車両台数の測定及び算出部122における速度の算出を、所定の期間にわたって中止してもよい。
例えば、測定部121は、算出部122が算出した車両速度が時速30km以上かつ時速50km未満の場合には、次の10秒間にも車両速度を測定し、算出部122が算出した車両速度が時速50km以上の場合には、次の5分間は車両速度を測定しない。測定部121が、このように車両速度に応じて、測定間隔を調整することにより、渋滞が発生する可能性が低い状態における算出部122における演算量を低減することができる。
測定部121は、渋滞発生の判定精度を向上するために、定期的に、測定期間内に撮影された車両の台数を測定し、出力部123は、連続した複数の測定期間のいずれにおいても測定期間内に撮影された車両の速度が基準速度未満の場合、アラーム情報を出力してもよい。出力部123は、測定期間内に撮影された車両の速度が基準速度未満である測定期間の割合が所定の割合よりも大きい場合に、アラーム情報を出力してもよい。
以上のとおり、本実施形態に係る撮影装置100によれば、所定時間内に撮影された台数と、撮影された車両のうちの少なくとも1台の車両の速度とに基づいて、渋滞が発生した可能性の有無を判定することができる。したがって、本実施形態によれば、例えば10秒程度の短時間の測定期間内の測定により、渋滞が発生した可能性の有無を判定することができるという効果を奏する。
<第2の実施形態>
[想定速度を用いて平均速度を算出する]
第1の実施形態に係る撮影装置100においては、測定期間内に撮影された車両の台数と、撮影された車両のうちの少なくとも1台の車両の速度と、に基づいて推定した車間距離を示すテーブルを用いて、渋滞が発生した可能性の有無を判定していた。これに対して、本実施形態に係る撮影装置100は、所定の測定期間内に車両を撮影した後に、所定台数の車両の平均速度に基づいて渋滞の可能性の有無を判定する。
算出部122は、測定部121により測定された車両の台数が所定台数以上の場合、少なくとも所定台数の車両の速度を算出して、当該算出された速度に基づいて撮影部110により撮影された車両の平均速度を算出する。算出部122は、測定部121により測定された車両の台数が所定台数未満の場合、撮影部110により撮影された全ての車両の速度を算出し、所定台数から撮影された車両の台数を減算して得られる台数の車両が所定の想定速度で走行していたものとみなす。例えば、算出部122は、所定の測定期間内に測定された車両の台数が2台しかない場合に、予め定められた5台に満たない3台分の車両が、撮影装置100が設置されている道路の制限速度で走行していたものとみなす。
算出部122は、撮影部110により撮影された車両の速度と、減算して得られた台数の車両の想定速度とに基づいて、撮影部110により撮影された車両の平均速度を算出する。例えば、上記の例の場合には、算出部122は5台分の平均速度を算出する。例えば、測定された3台の車両が時速30kmで走行しており、撮影装置100が設置されている高速道路の制限速度が時速80kmである場合に、算出部122は、平均速度を(30+30+30+80+80)÷5=時速50kmと算出する。測定された3台の車両が時速10kmで走行しており、撮影装置100が設置されている高速道路の制限速度が時速80kmである場合に、算出部122は、平均速度を(10+10+10+80+80)÷5=時速38kmと算出する。
出力部123は、算出部122により算出された平均速度が予め定められた基準速度未満の場合にアラーム情報を出力する。上記の例において、算出部122が算出した平均速度が時速50kmである場合には、当該平均速度が、高速道路において渋滞が発生したと判断される速度(以下、渋滞基準速度)である時速40km以上なので、出力部123はアラーム情報を出力しない。算出部122が算出した平均速度が時速38kmである場合には、当該平均速度は渋滞基準速度である時速40km未満なので、出力部123はアラーム情報を出力する。
上記の例においては、測定部121により測定された車両の台数が所定台数未満の場合に、算出部122は、所定台数に満たない台数の車両の想定速度を、撮影装置100が設置されている道路の制限速度に設定して平均速度を算出したが、算出部122は、想定速度をその他の速度に設定してもよい。例えば、渋滞の可能性がある場合に出力部123が速やかにアラーム情報を出力する方が好ましい場合には、算出部122は、所定台数に満たない台数の車両が渋滞基準速度で走行していたとみなして平均速度を算出してもよい。
あるいは、算出部122は、測定部121により測定された車両の台数が所定台数未満の場合、測定部121により測定された車両の台数と当該車両の速度とに基づいて決定された想定速度を用いて、平均速度を算出してもよい。具体的には、同じ速度で比較した場合、測定された車両の台数が少ない場合ほど渋滞が発生している可能性が低いので、算出部122は、測定された車両の台数が少ないほど、測定すべき所定台数に満たない台数の車両の速度に大きな想定速度を用いて平均速度を算出する。例えば、算出部122は、測定部121により測定された車両の台数が第1の台数(例えば4台)の場合には、渋滞基準速度の時速40kmを想定速度として平均速度を算出し、測定部121により測定された車両の台数が第1の台数よりも少ない第2の台数(例えば2台)の場合には、制限速度の時速80kmを想定速度として平均速度を算出する。
[他の撮影装置100からの情報を利用する]
図7は、第2の実施形態に係る撮影装置100の他の構成例を示す図である。図7に示した撮影装置100は、取得部124をさらに有する点で図4に示した撮影装置100と異なり、他の点で同じである。
取得部124は、交通流の上流に配置されている撮影装置100から情報を取得する。例えば、取得部124は、上流に配置されている撮影装置100における算出部122が所定の期間内に算出した車両の平均速度を示す情報を取得する。算出部122は、測定部121により測定された車両の台数が所定台数未満の場合、測定部121により測定された車両の台数と、取得部124が取得した情報とに基づいて決定された想定速度を用いて平均速度を算出する。取得部124は、測定部121が車両の台数を測定する測定期間ごとに、上流に配置されている撮影装置100から平均速度を示す情報を取得し、算出部122は、それぞれの測定期間において取得した平均速度情報に基づいて平均速度を算出してもよい。
以上のとおり、第2の実施形態に係る撮影装置100によれば、図6に示したような車間距離を示すテーブルを用いることなく、簡単な平均速度算出処理によって、短い時間の測定により渋滞発生の有無を判定することができるという効果を奏する。
<第3の実施形態>
[測定期間を変更する]
図8は、第3の実施形態に係る撮影装置100の構成例を示す図である。図8に示した撮影装置100は、測定期間決定部125を有する点で、図4に示した撮影装置100と異なり、他の点で同じである。測定期間決定部125は、算出部122により算出された、最も早く撮影された車両の速度に基づいて測定期間を決定する。
図6に示したテーブルからわかるように、撮影装置100は、車両が等間隔で走行している場合に、速度が遅いほど、より少ない台数を検出した場合であっても渋滞が発生している可能性があると判定することができる。例えば、速度が時速40kmである場合には、10秒の測定時間内に5台以上の車両が画像に写っているときに車間距離が20m以下であるのに対して、速度が時速20kmである場合には、同じ測定時間内に3台以上の車両が画像に写っているときに車間距離が20m以下である。したがって、撮影装置100は、車両の速度が比較的遅い場合には、車両の速度が速い場合に比べて少ない台数の車両の速度に基づいて、渋滞が発生した可能性があると判定することができる。
そこで、測定期間決定部125は、測定期間内において最も早く撮影された車両の速度が大きければ大きいほど測定期間を長く決定し、車両の速度が小さければ小さいほど測定期間を短く決定する。測定期間決定部125が、このように測定期間を決定することにより、撮影装置100は、車両の速度が遅く渋滞が発生する可能性が高い場合に、短時間で渋滞が発生したと判定することができる。
<第4の実施形態>
[蓄積した速度情報に基づいて判定する]
図9は、第4の実施形態に係る撮影装置100の構成例を示す図である。図9に示した撮影装置100は、記憶制御部126、平均速度算出部127、車間距離算出部128及び記憶部140を有する点で図8に示した撮影装置100と異なり、他の点で同じである。
本実施形態において、算出部122は、予め定められた測定期間内にとどまらず、継続的に車両の速度を算出する。記憶制御部126は、撮影部110により車両が撮影された時刻と、算出部122により算出された当該車両の速度とを関連付けて計測情報として記憶部140に蓄積して記憶させる。
平均速度算出部127は、記憶部140に記憶された複数の計測情報に基づいて、測定期間内に撮影部110により撮影された車両の平均速度を算出する。車間距離算出部128は、記憶部140に記憶された複数の計測情報に基づいて、測定期間内に撮影部110により撮影された車両の平均車間距離を算出する。車間距離算出部128は、2台の車両が所定の位置(例えば、撮影部110の撮影領域の中央部)で撮影された時刻と当該2台の車両の速度に基づいて2台の車両の車間距離を算出し、算出した車間距離の平均値を平均車間距離として算出する。
平均速度算出部127及び車間距離算出部128は、測定期間決定部125により決定された測定期間に対応する計測情報を用いて、平均速度及び平均車間距離を算出する。例えば、測定期間決定部125は、記憶部140に記憶された複数の計測情報の少なくとも一部に基づいて、平均速度の算出に用いる測定期間を決定する。平均速度算出部127は、車両が撮影された時刻の順番にそれぞれの車両の速度を基準速度と比較する。平均速度算出部127は、所定の基準速度未満の速度を検出すると、当該速度を検出した車両が撮影された時刻から、検出した速度に基づいて定められた測定期間が経過するまでの間に撮影された車両を選択し、選択した車両の平均速度を算出する。
出力部123は、平均速度が基準速度未満の場合において平均車間距離が所定距離未満のとき、アラーム情報を出力する。このように、本実施形態に係る撮影装置100によれば、記憶部140に蓄積された計測情報を用いて渋滞の発生を判定することができるので、撮影装置100は、撮影部110が撮影した画像をリアルタイムで処理しなくてもよい。したがって、本実施形態によれば、撮影装置100が渋滞の検出以外の他の処理をしている場合に、他の処理に影響を与えることなく渋滞の発生の有無を判定することができるという効果を奏する。
<第5の実施形態>
[測定された速度に基づいて、速度を測定する台数を決定する]
図10は、第5の実施形態に係る撮影装置100の構成例を示す図である。図10に示した撮影装置100は、決定部129を有する点で図4に示した撮影装置100と異なり、他の点で同じである。
算出部122が算出した車両の速度に基づいて渋滞の発生の有無を判定する場合に、できるだけ多くの車両の速度を用いることにより、判定の精度を高めることができる。しかし、車両の速度が遅い場合に多くの車両を監視し続けていると、判定するまでに長い時間を要する場合がある。
ここで、図6に示した例から明らかなように、撮影装置100は、車両の速度が小さい場合には、車両の速度が大きい場合に比べて少ない台数の車両の速度を測定するだけで、渋滞であると判定することができる。そこで、決定部129は、算出部122により算出された、測定を開始してから最も早く撮影された車両の速度に基づいて、速度を測定する車両の台数を決定する。算出部122は、決定部が決定した台数の車両の平均速度を算出し、出力部123は、平均速度が予め定められた基準速度未満のとき、アラーム情報を出力する。
以上のとおり、本実施形態に係る撮影装置100によれば、撮影装置100が、最も早く撮影された車両の速度に基づいて、速度を測定する車両の台数を決定することにより、車両の速度が比較的遅い場合には、比較的少ない台数の車両の速度に基づいて速やかに渋滞の発生の有無を判定できるという効果を奏する。
<第6の実施形態>
[渋滞判定システム10の動作例]
上記の実施形態においては、撮影装置100が、渋滞が発生している可能性の有無を判定していた。しかし、複数の撮影装置100の少なくともいずれかと通信回線により接続され、複数の撮影装置100から受けたデータを処理するデータ処理装置200において渋滞が発生しているか否かを判定することにより、さらに精度の高い判定をすることができる。
複数の撮影装置100の出力部123は、アラーム情報を出力する場合、当該撮影装置100の識別情報と関連付けて当該アラーム情報を出力する。データ処理装置200は、複数の撮影装置100のいずれかからアラーム情報を取得すると、渋滞が発生しているか否かを判定する渋滞判定部(不図示)を有する。渋滞判定部は、例えば、記憶媒体に記憶されたプログラムを実行することにより動作するマイクロプロセッサである。
渋滞判定部は、少なくとも1台からアラーム情報を受信したことに応じて、渋滞が発生した可能性の有無の判定を開始する。渋滞判定部は、最初に取得したアラーム情報を出力した撮影装置100の上流の撮影装置100から出力されたアラーム情報に基づいて、渋滞範囲を判定することができる。渋滞判定部は、最初に取得したアラーム情報を出力した撮影装置100の下流の撮影装置100から出力されたアラーム情報にさらに基づいて、渋滞範囲を判定してもよい。
渋滞判定部は、アラーム情報を送信した複数の撮影装置100の間に配置されている撮影装置100からアラーム情報を受信しない場合に、当該撮影装置100に、渋滞の検出の有無を確認するための確認メッセージを送信してもよい。渋滞判定部は、確認メッセージに対する応答内容に基づいて、渋滞範囲を判定してもよい。
以上の実施形態においては、撮影装置100とデータ処理装置200とは異なる構成を有する装置であるとして説明した。しかし、撮影装置100がデータ処理装置200の構成を含み、複数の撮影装置100のうちの1台がデータ処理装置200として機能しても同様の作用効果を奏する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10・・・渋滞判定システム、50・・・通信線、100・・・撮影装置、110・・・撮影部、120・・・制御部、121・・・測定部、122・・・算出部、123・・・出力部、124・・・取得部、125・・・測定期間決定部、126・・・記憶制御部、127・・・平均速度算出部、128・・・車間距離算出部、129・・・決定部、140・・・記憶部、200・・・データ処理装置、300・・・ハブ、400・・・モニタ、500・・・トンネル

Claims (10)

  1. 所定領域を撮影する撮影部と、
    所定の測定期間内に前記撮影部により撮影された車両の台数を測定する測定部と、
    前記測定期間内に前記撮影部により撮影された車両のうち、少なくともいずれかの車両の速度を、前記撮影部により撮影された複数の撮影画像を探索して特定した車両の位置の変化量と前記複数の撮影画像の撮影時間差とに基づいて算出する算出部と、
    前記測定部により測定された前記台数が所定台数以上の場合において、前記算出部により算出された前記速度が予め定められた基準速度未満のとき、渋滞が発生した可能性を示すアラーム情報を出力する出力部と、
    を備え、
    前記算出部は、過去の第1撮影画像及び前記第1撮影画像の後に撮影された第2撮影画像に含まれる所定の車両の位置を特定し、前記第1撮影画像における前記所定の車両の第1位置と、前記第2撮影画像における前記所定の車両の第2位置と、前記第1撮影画像が撮影された時刻と前記第2撮影画像が撮影された時刻との時間差と、に基づいて、前記所定の車両の速度を推定し、前記第2位置と、推定した速度と、前記第2撮影画像が撮影された時刻と前記第2撮影画像が撮影された後に第3撮影画像が撮影された時刻との時間差と、に基づいて、前記第撮影画像において前記所定の車両を探索する領域を、前記第2撮影画像において前記所定の車両を探索した領域よりも狭くする、撮影装置。
  2. 前記算出部は、前記測定部により測定された前記車両の台数が前記所定台数以上の場合、少なくとも前記所定台数の車両の速度を算出し、
    前記出力部は、当該算出された速度の少なくともいずれかが前記基準速度未満のとき、前記アラーム情報を出力する、
    請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記算出部は、
    前記測定部により測定された前記車両の台数が前記所定台数以上の場合、少なくとも前記所定台数の車両の速度を算出して、当該算出された速度に基づいて前記撮影部により撮影された車両の平均速度を算出し、
    前記測定部により測定された前記車両の台数が前記所定台数未満の場合、前記撮影部により撮影された全ての車両の速度を算出し、前記所定台数から前記撮影された車両の台数を減算して得られる台数の車両が所定の想定速度で走行していたものとみなし、前記撮影部により撮影された車両の速度と、前記減算して得られた台数の車両の前記想定速度とに基づいて、前記撮影部により撮影された車両の平均速度を算出し、
    前記出力部は、前記算出部により算出された前記平均速度が予め定められた基準速度未満の場合に前記アラーム情報を出力する、
    請求項1に記載の撮影装置。
  4. 前記算出部は、前記測定部により測定された前記車両の台数が前記所定台数未満の場合、前記測定部により測定された前記車両の台数と、当該車両の速度とに基づいて決定された前記想定速度を用いて前記平均速度を算出する、
    請求項3に記載の撮影装置。
  5. 前記撮影装置は、交通流の上流に配置されている撮影装置から情報を取得する取得部を備え、
    前記算出部は、前記測定部により測定された前記車両の台数が前記所定台数未満の場合、前記測定部により測定された前記車両の台数と前記取得部が取得した前記情報とに基づいて決定された前記想定速度を用いて、前記平均速度を算出する、
    請求項4に記載の撮影装置。
  6. 前記算出部により算出された、最も早く撮影された車両の速度に基づいて前記測定期間を変更する測定期間決定部をさらに備える、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の撮影装置。
  7. 前記測定部は、定期的に、前記測定期間内に撮影された前記車両の台数を測定し、
    前記出力部は、連続した複数の前記測定期間のいずれにおいても前記測定期間内に撮影された前記車両の前記速度が前記基準速度未満の場合、前記アラーム情報を出力する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の撮影装置。
  8. 前記撮影部により前記車両が撮影された時刻と、前記算出部により算出された当該車両の速度と、を関連付けて計測情報として記憶部に蓄積して記憶させる記憶制御部と、
    前記記憶部に記憶された複数の計測情報に基づいて、前記測定期間内に前記撮影部により撮影された車両の平均速度を算出する平均速度算出部と、
    前記記憶部に記憶された複数の計測情報に基づいて、前記測定期間内に前記撮影部により撮影された車両の平均車間距離を算出する車間距離算出部と、をさらに備え、
    前記出力部は、前記平均速度が前記基準速度未満の場合において前記平均車間距離が所定距離未満のとき、前記アラーム情報をさらに出力する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の撮影装置。
  9. 所定領域を撮影する撮影部と、
    前記撮影部により撮影された車両の台数を測定する測定部と、
    前記撮影部により撮影された車両の速度を、前記撮影部により撮影された複数の撮影画像を探索して特定した車両の位置の変化量と前記複数の撮影画像の撮影時間差とに基づいて算出する算出部と、
    前記算出部により算出された最も早く撮影された車両の速度に基づいて、速度を測定する車両の台数を決定する台数決定部と、
    前記算出部により算出された速度に基づいてアラーム情報を出力する出力部と、
    を備え、
    前記算出部は、過去の第1撮影画像及び前記第1撮影画像の後に撮影された第2撮影画像に含まれる所定の車両の位置を特定し、前記第1撮影画像における前記所定の車両の第1位置と、前記第2撮影画像における前記所定の車両の第2位置と、前記第1撮影画像が撮影された時刻と前記第2撮影画像が撮影された時刻との時間差と、に基づいて、前記所定の車両の速度を推定し、前記第2位置と、推定した速度と、前記第2撮影画像が撮影された時刻と前記第2撮影画像が撮影された後に第3撮影画像が撮影された時刻との時間差と、に基づいて、前記第撮影画像において前記所定の車両を探索する領域を、前記第2撮影画像において前記所定の車両を探索した領域よりも狭くすることにより算出した速度に基づいて、前記台数決定部が決定した前記台数の前記車両の平均速度を算出し、
    前記出力部は、前記平均速度が予め定められた基準速度未満のとき、前記アラーム情報を出力する撮影装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の複数の撮影装置と、前記複数の撮影装置の少なくともいずれかと通信回線により接続され、前記複数の撮影装置から受けたデータを処理するデータ処理装置と、を備え、
    前記複数の撮影装置の出力部は、当該撮影装置の識別情報と関連付けて前記アラーム情報を出力し、
    前記データ処理装置は、
    前記複数の撮影装置のいずれかから前記アラーム情報を取得すると、渋滞が発生しているか否かを判定する渋滞判定部
    を備える渋滞判定システム。
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