JP6063134B2 - 線材軟化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、線材軟化装置に係り、特に、線材が掛け渡された複数個の電極シーブと、前記電極シーブ間に交流電圧を印加することにより当該電極シーブ間を接触移動する前記線材を通電して軟化する電源部と、を備えた線材軟化装置に関するものである。
一般に、細径の線材、例えば細径の銅線は太径の材料銅線を伸線機により伸線加工することにより細径の銅線とするようになっている。ここで得られた細径の銅線は伸線加工を受けていることから硬質の銅線である。この硬質の銅線は文字通り硬いことから機械的特性が優れているが、その反面しなやかさ、曲げやすさ、導電率等が劣るという難点がある。
そこで、硬質の銅線の多くは、適当な温度に加熱した後にゆっくり冷却する熱処理を行うことにより軟化させて使用することが多い。このように銅線を軟化させる線材軟化装置は、複数の電極シーブに銅線を掛け渡して接触移動させ、電極シーブ間に交流電圧を印加することによりその電極シーブ間を接触移動する銅線を通電して軟化している(例えば特許文献1)。従来、上記交流電圧の供給源は、商用交流源を用いているため、その周波数は50Hzで、電圧は200Vで固定である。
このため、従来の軟化装置では、図4に示すように、銅線の電極シーブ間移動速度が速い高速域において、電極シーブ間を移動する銅線に十分な時間、交流電圧を供給することができず、銅線の加熱不足となり軟化することができない、という問題があった。また、銅線に十分な波数の交流電圧を供給することができず、第1電極シーブ31を通過するときの交流電圧の位相の違いによる加熱量の変化が大きく、銅線の軟化が安定しない、という問題があった。なお、図4は、周波数50Hz、電圧200V固定の商用交流源を電極シーブ間に供給し、銅線の移動速度を50m/min〜1000m/minの範囲で変化させたときの銅線の伸び率を示すグラフである。
図4に示す例では、移動速度が速くなると銅線の伸び率のばらつきが大きくなる。そして、移動速度が1000m/minになると交流電圧の供給波数は下記の式(1)に示すように5.1個となり、移動速度が1000m/minを越えると軟化安定波数5個の確保ができず、安定して軟化することができない。なお、軟化安定波数とは、供給波数がこれ以下になると銅線の伸び率のばらつきが大きくなり、最小値が規定値以下となるような波数を言う。
供給波数=電極シーブ間の銅線長÷移動速度×交流電圧の周波数
=1700mm÷16667mm/sec(=1000m/min)×50Hz=5.1個 …(1)
また、銅線の電極シーブ間移動速度が遅い低速域において、銅線に過剰な時間、交流電圧が供給されてしまい、銅線を加熱しすぎて軟化することができない、という問題があった。そこで、低速時の問題を解決するために、従来では、サイリスタを用いて、図5に示すように、交流電圧の斜線部分をカットして銅線を加熱し過ぎないように電圧制御していた(特許文献2)。しかしながら、サイリスタを用いた電圧制御では、図5に示すA部は電位差がなく電流が流れないため、全く発熱しない。このため、今度は加熱不足となり、結局は低速域の軟化ができない、という問題が依然残ってしまう。図4に示す例では、移動速度が200m/min以下となると軟化ができない。
特開2000−313922号公報 特開2002−275530号公報
そこで、本発明は、低速域から高速域までの広い範囲に亘って安定的に軟化することができる銅線軟化装置を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための請求項1記載の発明は、線材が掛け渡された複数の電極シーブと、前記電極シーブ間に交流電圧を印加することにより当該電極シーブ間を接触移動する前記線材を通電して軟化する電源部と、を備えた線材軟化装置において、前記電源部が、前記交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部と、前記コンバータ部が変換した直流電圧を交流電圧に変換するインバータ部と、を有するインバータから構成され、前記インバータが、当該インバータに入力された元の交流電圧の周波数よりも当該インバータから出力される交流電圧の周波数の方が高くなるように変換し、前記線材の前記電極シーブ間における移動速度に応じて前記インバータを制御することにより、当該インバータ部によって変換される交流電圧の電圧を調整する電圧調整手段をさらに備えたことを特徴とする線材軟化装置に存する。
請求項2記載の発明は、前記コンバータ部が、前記変換した直流電圧の高さを調整できることを特徴とする請求項1に記載の線材軟化装置に存する。
以上説明したように請求項記載の発明によれば、交流電圧をコンバータ部により直流電圧に変換し、変換した直流電圧をインバータ部により交流電圧に変換することにより、電極シーブ間に供給する交流電圧の電圧を調整でき、しかも元の交流電圧の周波数よりも高い周波数に変換することができるので、低速域から高速域までの広い範囲に亘って安定した軟化ができ、従来に比べて線材の伸び率のばらつきを抑えることができる。
本発明の線材軟化装置の一実施形態を示す主要部の断面図である。 図1に示す電源部の詳細を示す電気構成図である。 図1に示す線材軟化装置における銅線の移動速度に対する銅線の伸び率を示すグラフである。 従来の線材軟化装置における銅線の移動速度に対する銅線の伸び率を示すグラフである。 従来のサイリスタを用いた電圧制御を行ったときに電極シーブ間に供給される交流電圧を示すグラフである。
以下、本発明の線材軟化装置について図1及び図2を参照して説明する。図1は、本発明の線材軟化装置の一実施形態を示す主要部の断面図である。図2は、図1に示す電源部の詳細を示す電気構成図である。図1に示すように、線材軟化装置1は、線材としての銅線2が掛け渡され、後述する電源部5からの交流電圧が印加される電極シーブとしての第1電極シーブ31、第2電極シーブ32及び第3電極シーブ33と、銅線2が掛け渡される張力調整用の複数のシーブ41〜45と、第1電極シーブ31−第2電極シーブ32間及び第2電極シーブ32−第3電極シーブ33間に交流電圧を印加することにより第1電極シーブ31−第2電極シーブ32間及び第2電極シーブ32−第3電極シーブ33間を接触移動する銅線2を通電して軟化する電源部5と、電源部5の制御を行う電圧調整手段としての制御装置6と、第2電極シーブ32が設置され、銅線2を冷却する水槽7と、を備えている。
上記第1、第2電極シーブ31、32は、上下方向に並べて配置されている。第1、第3電極シーブ31、33とは、水平方向に並べて配置されている。上記シーブ41は、第1電極シーブ31の入線側に配置される。シーブ42及び43は、第2電極シーブ32と第3電極シーブ33との間に設けられ、上下方向に並べて配置されている。シーブ44及び45は、第3電極シーブ33の出線側に設けられ、上下方向に並べて配置されている。
そして、線材軟化装置1に入線される銅線2は、シーブ41の下側、第1電極シーブ31の上側、第2電極シーブ32の下側の順に掛け渡される。その後、銅線2は、再び第1電極シーブ31の上側に掛け渡された後、シーブ42の出線側、シーブ43の下側、シーブ42の入線側、第3電極シーブ33の上側、シーブ44の出線側、シーブ45の下側、シーブ44の入線側の順に掛け渡されて線材軟化装置1から出線される。
上述した線材軟化装置1によれば、第1電極シーブ31−第2電極シーブ32間を接触移動する銅線2は、交流電圧の供給により加熱された後に水槽6で冷やされることにより軟化される。即ち、第1電極シーブ31−第2電極シーブ32間が銅線2の軟化ゾーンとなっている。第2電極シーブ32−第3電極シーブ33間を接触する銅線2は交流電圧の供給により加熱され、銅線2に付着した水分が乾燥される。即ち、第2電極シーブ32−第3電極シーブ33間が銅線2の乾燥ゾーンとなっている。
上記電源部5は、図2に示すように、インバータ51と、変圧器52と、を備えている。インバータ51は、商用交流源からの交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部51Aと、コンバータ部51Aが変換した直流電圧を交流電圧に変換するインバータ部51Bと、を備え、インバータ部51から出力される交流電圧の周波数及び高さを調整することができる。なお、本実施形態で用いられるインバータ51は、50Hz〜3kHzの間で周波数が調整できるものとする。このインバータ51としては、電流形インバータ及び電圧形インバータが知られている。
電流形のインバータ51において、コンバータ部51Aが、例えばサイリスタ整流器及び平滑リアクトルから構成され、変換した直流電圧の高さを調整することができる。インバータ部51Bは、可変直流電圧をスイッチングすることによりパルス状の擬似的な正弦波を生成する。このパルスの周波数を調整することにより正弦波の周波数を調整することができる。即ち、電流形のインバータ51は、コンバータ部51Aで交流電圧の高さを調整することができ、インバータ部51Bで交流電圧の周波数を調整することができる。
一方、電圧型のインバータ51においては、コンバータ51Aが、例えばダイオード整流器及び平滑コンデンサから構成され、変換した直流電圧の高さは一定である。インバータ部51Bは、直流電圧をスイッチングすることによりパルス状の擬似的な正弦波を生成する。このパルスの周波数を調整することにより正弦波の周波数を調整することができ、パルスのデューティを調整することにより交流電圧の高さを調整することができる。即ち、電圧形のインバータ51は、インバータ部51で交流電圧の周波数及び高さを調整することができる。
上述した変圧器52は、トランスから構成され、インバータ51から出力された交流電圧の電圧を変圧して、第1〜第3電極シーブ31〜33に供給している。
上記制御装置6は、商用交流源から出力される交流電圧の周波数よりもインバータ51から出力される交流電圧の周波数の方が高くなるように制御する。例えば、商用国流源7の周波数が50Hzであれば、制御装置6はインバータ51から300Hzの交流電圧が出力されるように制御する。これにより、移動速度が1200m/minの高速となっても、銅線2に対する交流電圧の供給波数を下記の式(2)に示すように27個にすることができ、高速域でも安定して軟化することができる。
供給波数=第1電極シーブ31−第2電極シーブ32間の銅線長÷移動速度×インバータ51から出力される交流電圧の周波数
=1700mm÷16667mm/sec×300Hz=30.6個 …(2)
また、制御装置6は、電圧調整手段として働き、銅線2の移動速度が速くなるに従ってインバータ51から出力される交流電圧の高さが大きくなるように制御すると共に、移動速度が遅くなるに従ってインバータ51から出力される交流電圧の高さが小さくなるように制御する。
次に、本発明者らは、図1に示す線材軟化装置1を用いて、銅線2の移動速度を50m/min〜1200m/minに変化させたときの銅線2の伸び率(%)を測定して、本発明の効果を確認した。結果を図3に示す。なお、移動速度50m/minのときは、周波数70Hz、高さ9Vの交流電圧がインバータ51から出力されるように調整されている。また、移動速度200m/minのときは、周波数70Hz、高さ19V、移動速度400m/minのときは、周波数70Hz、高さ28V、移動速度600m/minのときは、周波数70Hz、高さ35.5V、移動速度800m/minのときは、周波数70Hz、高さ41V、移動速度1000m/minのときは、周波数70Hz、高さ46V、移動速度1200m/minのときは、周波数70Hz、高さ50Vの交流電圧がインバータ51から出力されるように調整されている。
図3と背景技術で説明した図4とを比較しても明らかなように、商用交流源7から出力される交流電圧の周波数よりもインバータ51から出力される交流電圧の周波数の方が高くなるように調整することにより、従来に比べて銅線2の伸び率(%)のばらつきを抑えることができ、1200m/minの高速時でも安定した軟化ができることが分かった。また、移動速度が遅くなるに従ってインバータ51から出力される交流電圧の高さが小さくなるよう調整することにより、50m/minの低速でも安定した軟化ができることが分かった。
なお、上述した実施形態によれば、第1〜第3電極シーブ31〜33の配置は図1に示すようにしていたが、本発明はこれに限ったものではない。第1〜第3電極シーブ31〜33の配置としては、銅線2を掛け渡すことができるような配置であればよく、図1に示す配置位置に限定されるものではない。
また、上述した実施形態によれば、線材として銅線2を用いていたが、本発明はこれに限ったものではなく、軟化する必要のある線材であれば他のものであってもよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 線材軟化装置
2 銅線(線材)
5 電源部
6 制御装置(電圧調整手段)
51 インバータ
51A コンバータ部
51B インバータ部
31 第1電極シーブ(電極シーブ)
32 第2電極シーブ(電極シーブ)
33 第3電極シーブ(電極シーブ)

Claims (2)

  1. 線材が掛け渡された複数の電極シーブと、前記電極シーブ間に交流電圧を印加することにより当該電極シーブ間を接触移動する前記線材を通電して軟化する電源部と、を備えた線材軟化装置において、
    前記電源部が、前記交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ部と、前記コンバータ部が変換した直流電圧を交流電圧に変換するインバータ部と、を有するインバータから構成され、
    前記インバータが、当該インバータに入力された元の交流電圧の周波数よりも当該インバータから出力される交流電圧の周波数の方が高くなるように変換し、
    前記線材の前記電極シーブ間における移動速度に応じて前記インバータを制御することにより、当該インバータ部によって変換される交流電圧の電圧を調整する電圧調整手段をさらに備えたことを特徴とする線材軟化装置。
  2. 前記コンバータ部が、前記変換した直流電圧の高さを調整できる
    ことを特徴とする請求項1に記載の線材軟化装置。
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