JP6062701B2 - ゲートウェイ装置 - Google Patents

ゲートウェイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6062701B2
JP6062701B2 JP2012222502A JP2012222502A JP6062701B2 JP 6062701 B2 JP6062701 B2 JP 6062701B2 JP 2012222502 A JP2012222502 A JP 2012222502A JP 2012222502 A JP2012222502 A JP 2012222502A JP 6062701 B2 JP6062701 B2 JP 6062701B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
position information
gateway device
interface
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012222502A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014075715A (ja
Inventor
伊藤 学
学 伊藤
裕人 野一色
裕人 野一色
久保 健
健 久保
横田 英俊
英俊 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2012222502A priority Critical patent/JP6062701B2/ja
Publication of JP2014075715A publication Critical patent/JP2014075715A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6062701B2 publication Critical patent/JP6062701B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、通信装置による発着信を中継するゲートウェイ装置のプロビジョニング技術に関する。
特許文献1には、所謂、OAB−J番号といった、その設置位置に応じた電話番号が付与された電話機の移動を検出し、移動されている場合にはその電話機による発着信を禁止する構成が開示されている。この様に、通信装置の設置位置を限定し、当該通信装置が決められた設置位置から動かされた場合に、当該通信装置の動作を停止し、決められた設置位置以外では、通信処理を行わない様に制御したい場合がある。
特開2006−148851号公報
決められた設置位置以外で通信処理を行わない様に制御する通信装置が、有線ネットワークに接続するものであれば、OAB−J番号を通信装置に保持させるのではなく、通信線に対応づけてネットワーク側で保持することで、当該通信装置が、決められた位置以外でOAB−J番号を使用して通信することを防ぐことができる。しかしながら、当該通信装置が、移動通信ネットワークといった無線ネットワークに接続するものである場合には、電話番号を通信装置側で保持する必要があり、これら通信装置の設置位置を検出して通信処理の実行可否を制御する仕組みが必要となる。
現在、GPS等の衛星による位置情報の提供システムが広く利用されており、これら衛星からの信号により通信装置の位置情報を取得できれば、ネットワーク側において通信装置が正しい位置に設置されているか否かを判別することができる。しかしながら、衛星からの信号は建物内において正しく受信できず、よって、通常、建物内に設置されるこれら通信装置は衛星からの信号により位置情報を取得することができない。
本発明は、設置位置に制限がある通信装置が正しい位置に設置されているかを判定して当該通信装置のプロビジョングを行うシステムで使用されるゲートウェイ装置を提供するものである。
本発明の一側面によると、ネットワークと無線により接続する第1のインタフェースと、通信装置と接続する第2のインタフェースと、衛星からの信号により位置情報を取得する位置情報取得部と、を備えたゲートウェイ装置であって、前記位置情報取得部を含む前記ゲートウェイ装置の第1のユニットは、前記第2のインタフェースを含む前記ゲートウェイ装置の第2のユニットから取り外し可能に構成され、前記第1のユニットを前記第2のユニットに取り付けた後に、前記取り付け前に前記位置情報取得部が取得した位置情報を前記第1のインタフェース経由で前記ネットワークに送信する位置情報処理部をさらに備えており、前記位置情報取得部は、位置情報を取得してからの経過時間を計測し、前記位置情報処理部は、前記経過時間が閾値未満である場合に前記位置情報を前記第1のインタフェース経由で前記ネットワークに送信することを特徴とする。
設置位置に制限がある通信装置が正しい位置に設置されているかを判定して当該通信装置のプロビジョングを行うことができる。
一実施形態による通信システムの概略的な構成図。 一実施形態によるゲートウェイ装置の概略的な構成図。 一実施形態によるゲートウェイ装置の概略的な構成図。 一実施形態によるゲートウェイ装置のプロビジョニングのシーケンス図。 一実施形態によるゲートウェイ装置のプロビジョニングのシーケンス図。 一実施形態によるゲートウェイ装置での処理のフローチャート。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各図においては、実施形態の説明に必要ではない構成要素については図から省略する。
図1は、本実施形態による通信システムの概略的な構成図である。図1において、無線ネットワーク5は、例えば、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)や、無線LAN及びWiMAX等を規定するIEEE(米国電気電子学会)等が定める標準に従う無線ネットワークである。なお、無線ネットワーク5は、図示してはいないが、固定電話網等の他のネットワークと相互接続している。また、サービス制御システム4は、通信装置が、無線ネットワーク5経由で通信する権限を有するか否かを判定し、権限を有する通信装置にのみ無線ネットワーク5がサービスを提供する様に、無線ネットワーク5を制御するシステムである。例えば、サービス制御システム4は、3GPP規格におけるホーム加入者サーバ(HSS)や、呼制御サーバ(CSCF)や、サービス制御サーバ(TAS)を含んでいる。
ゲートウェイ装置1は、無線ネットワーク5が使用する無線規格に従い、無線ネットワーク5と無線で接続するインタフェースと、有線接続用の通常の固定電話機2と接続するためのインタフェースを有し、固定電話機2が無線ネットワーク5を経由して発着信する呼の制御を行う。具体的には、ゲートウェイ装置1は、無線ネットワーク5に対しては無線端末として振る舞い、固定電話機2に対しては電話網の交換機等の様に振る舞う。ここで、ゲートウェイ装置1は、サービス制御システム4から割り当てられた電話番号を保持している。ここで、本実施形態において、ゲートウェイ装置1が保持する電話番号は、OAB−J番号といった、その設置位置に対応する番号とする。したがって、ゲートウェイ装置1は、決められた設置位置以外では、このOAB−J番号を使用しての固定電話機2による無線ネットワーク5との発着信を行わない様にする必要がある。
プロビジョニング・サーバ3は、ゲートウェイ装置1の決められた設置位置の情報を保持しており、ゲートウェイ装置1が後述する方法で取得した位置情報をゲートウェイ装置1から受け取ると、受け取ったゲートウェイ装置1の位置情報が、決められた設置位置から所定の距離以内であるか否かを判定する。所定の距離以内であれば、プロビジョニング・サーバ3は、サービス制御システム4にその旨を通知し、これによりサービス制御システム4は、ゲートウェイ装置1が無線ネットワーク5経由で発着信できる様に制御を行う。
続いて、ゲートウェイ装置1の構成の種々の例示的な形態について図2及び3を用いて説明する。図2は、以下では"一般型"として参照するものであり、ゲートウェイ装置1は、位置取得部10と、本体部11とを有している。ここで、位置取得部10は、本体部11から着脱自在となる様に構成されている。図2に示す様に、位置取得部10は、本体部11との接続部と、電池と、GPS部と、タイマ部を備えている。ここで電池は、位置取得部10を本体部11から取り外しても位置取得部10が動作する様に、位置取得部10の各機能ユニットに電力を供給するために設けられている。なお、この電池は、本体部11と接続している間、本体部11の電源部から充電される様になっている。GPS部は、GPS衛星からの電波を受信して位置情報を取得し、タイマ部は、位置情報を取得してからの時間を計測する。
また、本体部11は、図2に示す様に、位置取得部10との接続部と、位置情報処理部と、無線処理部と、電話処理部と、電源部と、制御部とを備えている。ここで、電源部は、本体部11と、位置取得部10の各機能ユニットに電力を供給し、制御部は、ゲートウェイ装置1全体の制御を行うためのものであり、例えば、プロセッサと、メモリとを含み、所定のプログラムを実行する。さらに、無線処理部は、無線ネットワーク5とのインタフェース部であり、無線ネットワーク5との通信に関する処理を行う。さらに、電話処理部は、固定電話機2とのインタフェース部であり、固定電話機2との通信に関する処理を行う。また、位置情報処理部は、位置取得部10からGPS部が取得した位置情報と、位置情報を取得してからの経過時間の情報を受け取り、経過時間が閾値未満であれば、位置情報を無線処理部経由で、プロビジョニング・サーバ3に送信する。後述する様に、位置情報の送信後、サービス制御システム4からゲートウェイ装置1が使用するOAB−J番号を含むサービス許可信号を受け取ると、制御部は、当該OAB−J番号を使用した固定電話機2による無線ネットワーク5との発着信を中継する処理を開始する。一方、位置情報の送信後、サービス許可信号を受信しない場合や、明示的なサービス不許可信号を受信した場合、制御部は、固定電話機2による無線ネットワーク5との発着信を中継する処理を行わない。
続いて、以下では、"モバイル・ルータ型"として参照するゲートウェイ装置1の形態に関し、図2で説明した一般型との相違点を中心に図3を用いて説明する。モバイル・ルータ型のゲートウェイ装置1は、無線通信部12と、クレードル部13とを有している。ここで、無線通信部12は、クレードル部13から着脱自在となる様に構成されている。本形態において、クレードル部13には、各機能ユニットに電力を供給し、無線通信部12の電池に充電を行う電源部と、固定電話機2との通信に関する処理を行う電話処理部のみが設けられており、タイマ部と、GPS部と、位置情報処理部と、無線処理部と、制御部は、無線通信部12に設けられている。なお、本形態において、無線処理部は、無線ネットワーク5との通信処理に加えて、無線LANインタフェースを有し、無線LANにより接続する他の通信装置との通信処理も行う。したがって、"モバイル・ルータ型"のゲートウェイ装置1は、無線LANインフェース経由で接続する他の通信装置と、無線ネットワーク5に接続する通信装置との通信を中継するルータとしても機能する。さらに、ゲートウェイ装置1には、移動電話機に与えられる電話番号も付与されており、この電話番号により無線ネットワーク5との発着信が可能である。つまり、無線通信部12は、クレードル部13から取り外すことで、モバイル・ルータとして機能する様に構成されている。
本形態において、位置情報処理部は、無線通信部12がクレードル部13と接続すると、GPS部から位置情報と、位置情報を取得してからの経過時間情報を取得し、経過時間が閾値未満であれば、位置情報を無線処理部経由で、プロビジョニング・サーバ3に送信する。後述する様に、位置情報の送信後、サービス制御システム4からゲートウェイ装置が使用するOAB−J番号を含むサービス許可信号を受け取ると、制御部は、当該OAB−J番号を使用した固定電話機2による無線ネットワーク5との発着信を中継する処理を開始する。なお、この状態において、ゲートウェイ装置1は、設置位置に対応するOAB−J番号と、移動電話機に与えられる電話番号の2つの電話番号を有することになる。
続いて、以下では、"携帯電話型"として参照するゲートウェイ装置1の形態に関し、モバイル・ルータ型との相違点を中心に説明する。なお、携帯電話型の構成は図3と同じである。携帯電話型とモバイル・ルータ型との相違点は、携帯電話型の場合には、それ自体が携帯電話として動作することである。つまり、無線通信部12は、クレードル部13から取り外すことで、携帯電話として動作し、それ自体で音声通話が可能である。
続いて、ゲートウェイ装置1のプロビジョニングについて図4のシーケンス図を用いて説明する。なお、ゲートウェイ装置1は、図4に示す各メッセージについては、その設置位置に拘わらず無線ネットワーク5経由で送受信可能であるものとする。また、ゲートウェイ装置1のユーザとの契約に基づき、ゲートウェイ装置1の設置位置を示す情報が予めプロビジョニング・サーバ3に設定され、ゲートウェイ装置1に割り当てるOAB−J番号が予めサービス制御システム4に設定されているものとする。
まず、S1において、ゲートウェイ装置1のユーザは、一般型の場合には、位置取得部10を本体部11から取り外して屋外に行き、衛星から位置情報を取得する。また、モバイル・ルータ型や携帯電話型の場合には、無線通信部12をクレードル部13から取り外して屋外に行き、衛星から位置情報を取得する。S2において、ユーザは、一般型の場合には、位置取得部10を本体部11に取り付け、モバイル・ルータ型や携帯電話型の場合には、無線通信部12をクレードル部13に取り付ける。これにより、ゲートウェイ装置1の位置情報処理部は、位置情報と経過時間情報を取得し、位置情報処理部は、S3において、経過時間が閾値未満であるか否かを確認する。
閾値未満であると、位置情報処理部は、S4において、位置情報をプロビジョニング・サーバ3に送信する。なお、閾値以上である場合には、それ以後の処理を行わない。プロビジョニング・サーバ3は、受信した位置情報が、保持しているゲートウェイ装置1の設置位置から所定の距離以内であるかをS5で判定する。所定の距離以内であれば、S6で、プロビジョニング・サーバ3は、サービス許可メッセージをサービス制御システム4に送信し、ゲートウェイ装置1にOAB−J番号を使用しての発着信を許可することをサービス制御システム4に通知する。サービス制御システム4は、プロビジョニング・サーバ3からサービス許可メッセージを受け取ると、S7で、ゲートウェイ装置1に割り当てるOAB−J番号を含むサービス許可メッセージをゲートウェイ装置1に送信する。ゲートウェイ装置1は、サービス許可メッセージを受け取ると、S8でサービス制御システム2にサービスを受けるための登録を行う。これにより、ゲートウェイ装置1は、固定電話機2に対して無線ネットワーク5経由の発着信を提供することが可能になる。なお、モバイル・ルータ型や、携帯電話型の場合には、移動電話機に与えられる電話番号への着信を、固定電話機2に着信させる様にすることもできる。さらに、OAB−J番号への着信を、無線LANで繋がる他の装置に着信させることもできる。
以後、S9において、ゲートウェイ装置1は、自装置の移動を監視する。自装置の移動は、種々の方法で監視できるが、例えば、ゲートウェイ装置1に加速度計を設け、加速度計により移動を監視することができる。なお、所定の距離以上の移動を検出した場合、少なくともゲートウェイ装置1は、OAB−J番号を使用しての発着信を禁止する。また、ゲートウェイ装置1は、所定の距離以上の移動の検出をサービス制御システム2に通知することができる。この場合、サービス制御システム2は、当該OAB−J番号宛の着信を、予めゲートウェイ装置1のユーザが設定した他の電話番号に転送することができる。なお、所定の距離以上の移動を検出すると、ゲートウェイ装置1は、再度、図4のS1からの処理を行うまでOAB−J番号を使用しての発着信を禁止する。
図5は、図4の変形例である。図4に示すシーケンスとの相違点は、S6においてプロビジョニング・サーバ3からサービス許可メッセージを受け取ると、サービス制御システム4は、S61でゲートウェイ装置1のサービス登録を行うことである。したがって、ゲートウェイ装置1は、図4のS8で示すサービス登録を行う必要がなくなる。
以上、本実施形態においては、ゲートウェイ装置1を固定電話機2と接続するユニット、つまり、本体部11やクレードル部13と、衛星からの位置情報を取得するユニット、つまり、位置取得部10や無線通信部12に分離できる様に構成し、かつ、位置情報を取得するユニットは、携帯して屋外に持ち出して位置情報を取得できる様に構成する。そして、位置情報を取得するユニットを、固定電話機2と接続するユニットに接続後、位置情報を取得するユニットがそれ以前に屋外で取得した位置情報を、プロビジョニング・サーバ3に送信する。なお、本実施形態においては、位置情報を取得するユニットを固定電話機2と接続するユニットに取り付けたことに応答して、位置情報をプロビジョニング・サーバ3に送信するが、例えば、取り付け後、ユーザがゲートウェイ装置1に設けられたボタン等を押下することにより、位置情報をプロビジョニング・サーバ3に送信する構成であっても良い。なお、位置情報を、固定電話機2と接続するユニットが設置されている位置から所定の距離内において取得する様に、位置情報を取得してからの経過時間情報を監視し、経過時間情報が閾値未満でなければ、位置情報をプロビジョニング・サーバ3に送信しない。以上の構成により、ユーザは、簡易に位置情報を取得でき、かつ、ネットワーク側においては、プロビジョニング時点において、ゲートウェイ装置1が決められた設置位置から所定の距離内に設置されることを確認することができる。なお、プロビジョニング後については、例えば、加速度計により移動を監視する。
続いて、ゲートウェイ装置1における処理について図6のフローチャートを用いて説明する。ユーザは、S10において、取り外した位置取得部10又は無線通信部12により位置情報を取得する。続いて、ユーザは、S11において、取り外した位置取得部10又は無線通信部12を、本体部11又はクレードル部13に接続する。位置情報処理部は、S12で経過時間が閾値未満であるかを判定し、閾値未満ではないと処理を終了する。一方、閾値未満であると、位置情報処理部は、S13で位置情報をプロビジョニング・サーバ3に送信する。制御部は、S14でプロビジョニング・サーバ3に送信した位置情報の応答として、サービス制御システム4からサービス許可メッセージを受け取ると、S15でサービス制御システム4に登録して、OAB−J番号を使用しての発着信の制御を開始する。なお、S15の処理は、サービス制御システム4の構成によっては不要である。
ゲートウェイ装置1の制御部は、固定電話機2に対するサービスを開始すると、S16で自身の移動を監視し移動を検出すると、S17においてOAB−J番号を使用しての発着信の制御を停止する。
なお、上記実施形態においては、ゲートウェイ装置1のタイマ部は、位置情報を取得してからの経過時間を計測し、位置情報処理部は、経過時間が閾値未満である場合にのみ位置情報をプロビジョニング・サーバ3に送信していた。しかしながら、経過時間が閾値未満であるか否かの判定をゲートウェイ装置1で行うのではなく、プロビジョニング・サーバ3で行う形態であっても良い。この場合、ゲートウェイ装置1は、経過時間と位置情報の両方をプロビジョニング・サーバ3に送信し、プロビジョニング・サーバ3が、経過時間が適切であるか否かを判定する。また、経過時間を計測するのではなく、GPS部が位置情報を取得した時刻である取得時刻を記録し、ゲートウェイ装置1の位置情報処理部又はプロビジョニング・サーバ3が、取得時刻と判定処理時の時刻から経過時間を判定して閾値と比較する形態とすることもできる。さらに、経過時間が閾値以上であると、ゲートウェイ装置1は、位置情報と共に送信する経過時間を、閾値以上であることを示す値、例えば、ヌル値に変更して送信することもできる。この場合、プロビジョニング・サーバ3は、サービスを許可しないと判定する。
なお、一般型のゲートウェイ装置1の位置情報処理部は、本体部11に含まれているので、位置情報処理部がGPS部から位置情報を取得したことは、位置取得部10と本体部11が接続されたことを意味することになる。これに対して、モバイル・ルータ型や携帯電話型においては、位置情報処理部とGPS部とは同じ無線通信部12にあるため、必ずしも、無線通信部12とクレードル部13が接続したことを意味しない。したがって、例えば、クレードル部13の図示しない記憶部に所定の情報を格納しておき、位置情報と共にこの所定の情報をプロビジョニング・サーバ3に送信することで、無線通信部12とクレードル部13との接続をプロビジョニング・サーバ3側でも確認できる様にすることができる。
なお、上記実施形態では、ゲートウェイ装置1が、OAB−J番号を使用しての発着信を中継するか否かを判定し、判定に応じた処理を行っていた。しかしながら、本発明は、この形態に限定されず、例えば、サービス制御システム4が、ゲートウェイ装置1から受信する位置情報や、ゲートウェイ装置1から受信する、ゲートウェイ装置1が移動されたことを示す信号に応じて、当該OAB−J番号を使用しての発着信の処理を継続するかどうかを判定し、判定に応じた処理を行う形態とすることができる。さらに、上記実施形態では、サービス許可メッセージを使用してOAB−J番号をゲートウェイ装置1に通知していた。しかしながら、OAB−J番号については、予めゲートウェイ装置1に保存しておく形態であっても良い。具体的には、例えば、ゲートウェイ装置1の記憶部に直接OAB−J番号を書き込んでおく形態や、契約者情報及びOAB−J番号が保存されたICカードを、ゲートウェイ装置1に挿入する形態とすることができる。

Claims (10)

  1. ネットワークと無線により接続する第1のインタフェースと、
    通信装置と接続する第2のインタフェースと、
    衛星からの信号により位置情報を取得する位置情報取得部と、
    を備えたゲートウェイ装置であって、
    前記位置情報取得部を含む前記ゲートウェイ装置の第1のユニットは、前記第2のインタフェースを含む前記ゲートウェイ装置の第2のユニットから取り外し可能に構成され、
    前記第1のユニットを前記第2のユニットに取り付けた後に、前記取り付け前に前記位置情報取得部が取得した位置情報を前記第1のインタフェース経由で前記ネットワークに送信する位置情報処理部をさらに備えており、
    前記位置情報取得部は、位置情報を取得してからの経過時間を計測し、
    前記位置情報処理部は、前記経過時間が閾値未満である場合に前記位置情報を前記第1のインタフェース経由で前記ネットワークに送信することを特徴とするゲートウェイ装置。
  2. ネットワークと無線により接続する第1のインタフェースと、
    通信装置と接続する第2のインタフェースと、
    衛星からの信号により位置情報を取得する位置情報取得部と、
    を備えたゲートウェイ装置であって、
    前記位置情報取得部を含む前記ゲートウェイ装置の第1のユニットは、前記第2のインタフェースを含む前記ゲートウェイ装置の第2のユニットから取り外し可能に構成され、
    前記第1のユニットを前記第2のユニットに取り付けた後に、前記取り付け前に前記位置情報取得部が取得した位置情報を前記第1のインタフェース経由で前記ネットワークに送信する位置情報処理部をさらに備えており、
    前記位置情報取得部は、位置情報を取得してからの経過時間を計測、或いは、位置情報の取得時刻を記録し、
    前記位置情報処理部は、前記経過時間又は前記取得時刻を前記位置情報と共に前記第1のインタフェース経由で前記ネットワークに送信することを特徴とするゲートウェイ装置。
  3. 前記位置情報処理部は、前記第1のユニットを前記第2のユニットに取り付けたことに応答して、前記位置情報を前記第1のインタフェース経由で前記ネットワークに送信することを特徴とする請求項1又は2に記載のゲートウェイ装置。
  4. 前記位置情報処理部は、前記経過時間が閾値以上である場合、前記経過時間を、前記閾値以上であることを示す値に変更して、前記位置情報と共に前記第1のインタフェース経由で前記ネットワークに送信することを特徴とする請求項に記載のゲートウェイ装置。
  5. 前記位置情報処理部は、前記第2のユニットが保持する情報を前記位置情報と共に前記第1のインタフェース経由で前記ネットワークに送信することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のゲートウェイ装置。
  6. 前記第1のインタフェース経由で前記ネットワークに位置情報を送信後、前記ネットワークからサービス許可を示すメッセージを受信することで、前記第2のインタフェースに接続する通信装置に対して前記ネットワーク経由の通信サービスを提供する制御を開始する制御部をさらに備えていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のゲートウェイ装置。
  7. 前記サービス許可を示すメッセージには、前記通信装置が前記ネットワーク経由の通信サービスを利用する際に使用する通信番号が含まれていることを特徴とする請求項に記載のゲートウェイ装置。
  8. 前記制御部は、前記第2のインタフェースに接続する通信装置に対して前記ネットワーク経由の通信サービスの提供を開始後、前記ゲートウェイ装置の移動距離を監視し、前記監視した移動距離が所定の距離を超えると、前記第2のインタフェースに接続する通信装置に対しての前記ネットワーク経由の通信サービスの提供を停止することを特徴とする請求項に記載のゲートウェイ装置。
  9. ネットワークと無線により接続する第1のインタフェースと、
    通信装置と接続する第2のインタフェースと、
    衛星からの信号により位置情報を取得する位置情報取得部と、
    を備えたゲートウェイ装置であって、
    前記位置情報取得部を含む前記ゲートウェイ装置の第1のユニットは、前記第2のインタフェースを含む前記ゲートウェイ装置の第2のユニットから取り外し可能に構成され、
    前記第1のユニットを前記第2のユニットに取り付けた後に、前記取り付け前に前記位置情報取得部が取得した位置情報を前記第1のインタフェース経由で前記ネットワークに送信する位置情報処理部と、
    前記第1のインタフェース経由で前記ネットワークに位置情報を送信後、前記ネットワークからサービス許可を示すメッセージを受信することで、前記第2のインタフェースに接続する通信装置に対して前記ネットワーク経由の通信サービスを提供する制御を開始する制御部と、
    をさらに備えており、
    前記制御部は、前記第2のインタフェースに接続する通信装置に対して前記ネットワーク経由の通信サービスの提供を開始後、前記ゲートウェイ装置の移動距離を監視し、前記監視した移動距離が所定の距離を超えると、前記第2のインタフェースに接続する通信装置に対しての前記ネットワーク経由の通信サービスの提供を停止することを特徴とするゲートウェイ装置。
  10. 前記第1のインタフェースは、前記第1のユニットに含まれており、前記第1のユニットは、前記第2のユニットから取り外した状態で、携帯電話機又はルータとして動作することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のゲートウェイ装置。
JP2012222502A 2012-10-04 2012-10-04 ゲートウェイ装置 Active JP6062701B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012222502A JP6062701B2 (ja) 2012-10-04 2012-10-04 ゲートウェイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012222502A JP6062701B2 (ja) 2012-10-04 2012-10-04 ゲートウェイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014075715A JP2014075715A (ja) 2014-04-24
JP6062701B2 true JP6062701B2 (ja) 2017-01-18

Family

ID=50749584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012222502A Active JP6062701B2 (ja) 2012-10-04 2012-10-04 ゲートウェイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6062701B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105530602B (zh) 2014-09-30 2019-02-26 丰田汽车(中国)投资有限公司 无线通信设备、远程控制中心、监视控制系统及方法
JP6681370B2 (ja) * 2017-09-08 2020-04-15 Kddi株式会社 判定システム、判定装置及び判定方法
WO2023276153A1 (ja) * 2021-07-02 2023-01-05 日本電信電話株式会社 移動検出システム、ゲートウェイ装置、移動検出装置、移動検出方法、及び、移動検出プログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009148129A1 (ja) * 2008-06-04 2009-12-10 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信方法及びネットワーク装置
JP2009302926A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Kddi Corp 無線アクセスポイント装置及びアクセスポイント管理装置
JP2010283638A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Hitachi Ltd 基地局パラメータ投入システム及び基地局
JP5606510B2 (ja) * 2012-09-27 2014-10-15 ソフトバンクモバイル株式会社 屋内装置及び測位方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014075715A (ja) 2014-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9894504B2 (en) Emergency call support for VoLTE roaming within S8 home routing architecture
EP3002974A1 (en) Communication system and communication method, communication apparatus and control method for the same, program, and storage medium
EP2559293A1 (en) Communications system
JP2009200644A (ja) 無線基地局の位置登録システム、無線基地局及びgps搭載セルラー端末並びに位置登録方法及び位置情報送信方法
JP4738139B2 (ja) 移動通信システム、移動通信システム制御方法および移動無線端末装置
JP6062701B2 (ja) ゲートウェイ装置
JP4861842B2 (ja) 無線通信装置
US20160119972A1 (en) Communication system, communication timing control apparatus, connection control apparatus, communication timing control method, and computer readable medium
JP6169830B2 (ja) 通信装置の通信処理の制限方法、通信装置及び補助装置
EP3172891B1 (en) Reliable transfer of data from an image capturing device to a remote data storage
JP5961713B1 (ja) 通信システム
JP6127100B2 (ja) 通信端末装置及びシステム
JP6006752B2 (ja) 通信端末装置
JP5170310B2 (ja) 無線基地局、管理サーバ、移動端末、移動体通信システム、並びに網編入方法及びプログラム
US10455016B2 (en) Methods and systems for merging isolated networks
KR100997049B1 (ko) 특정 존에서 이동통신 단말기의 기능을 제한하는 방법,시스템 및 장치
KR100601870B1 (ko) 무선 근거리 ap를 이용한 이동 통신 단말의 위치 관리시스템 및 방법과 이를 위한 이동 통신 단말
JP6073386B2 (ja) 通信端末装置
JP2014071849A (ja) ワイヤレスサービスクレイドル
JP5918312B2 (ja) 通信端末装置
JP6533555B2 (ja) 通信端末装置
WO2016144389A1 (en) A-gps wlan
JP5536694B2 (ja) 移動通信システム、無線ネットワーク制御装置、サービス提供gprsサポートノード、および、移動通信方法
JP6639435B2 (ja) 孤立用コアネットワーク機能を用いた通話確立方法、基地局、携帯端末、加入者識別子モジュール及びプログラム
JP6301085B2 (ja) ユーザ装置およびエリア情報通知方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150805

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160506

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160701

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6062701

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150