JP6060393B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、帯電微粒子水を供給して、衣類などの除菌、脱臭およびカビ発生抑制を行う洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は、衣類に付着した雑菌や循環空気中の雑菌を殺菌するために、水槽と水槽内に回転可能に配設したドラムに、静電霧化により帯電微粒子水を生成して洗濯槽内に放出する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図3は、特許文献1に記載された洗濯乾燥機の概略断面図である。
筐体1は、内部に複数のサスペンション2によって弾性的に吊り下げた外槽3を設け、外槽3の内部には、衣類および乾燥対象物を収容する内槽4を回転自在に配設するとともに、内槽4の内底部に衣類や乾燥対象物を撹拌するパルセータ6を回転自在に配設している。
また、内槽4の内部周壁には通気孔4aを多数設けるとともに、上方には流体バランサ7を設けている。モータ(駆動手段)8は、外槽3の外底部に取り付け、洗濯または脱水時に回転力の伝達を洗濯・脱水軸5に切り換えるクラッチ9と洗濯・脱水軸5を介して、内槽4またはパルセータ6を回転駆動する。
熱交換ダクト12は、循環する湿った空気(循環風)を冷却手段25によって除湿するもので、一端を伸縮自在の接続ダクト13を介して外槽3の下部に設けた排水経路口14に接続し、他端を、空気循環経路17の入り口側で、乾燥用ファン15の下部に位置する循環風受け室26の一端に接続している。
乾燥用ファン15の上部には、ヒータ16が設けられ、空気循環経路17の出口側は、空気噴出口20を有する上部蛇腹状ホース18に接続されており、循環風受け室26から内槽4へ繋がり循環する空気循環経路17を構成し、この空気循環経路17、乾燥用ファン15、空気噴出口20にて、送風手段27を構成している。
循環風受け室26内には、フィルター28が設けられており、循環風は、このフィルター28を通って循環しており、フィルター28で、衣類から発生した糸くずなどを捕集している。
前記送風手段27、水槽内に水道水を給水する給水弁32、および給水弁32から水槽へ給水するときに水道水を通過させて洗剤を投入する注水部材29等は、上部枠体67の後部内方に設けられたプラスチック成型部材等で構成された支持部材68に装着されている。
支持部材68には、送風手段27の構成部材の空気循環経路17の循環風受け室26に隣接して、静電霧化発生装置71(図4にて後述)を内設する静電霧化発生ユニット70が、支持部材68の下方から防水板81を介してねじ82、77にて取り付け、固定されている。支持部材68は、上部枠体67の下方から取り付け、ねじ41a、41bを上部枠体67の後面より螺合し、ねじ41c、41dを上部枠体10の上面より螺合して、上部枠体67に固定するとともに、支持部材68の後部をねじ42a、42bで筐体1の後面に固定している。
外槽3には、外槽3の上面を気密的に覆う外槽カバー19及び開閉自在な中蓋21を設けており、外槽カバー19には、空気噴出口20が取り付けられている。
筺体1の上部は、衣類投入口36を有する上部枠体67が装着されており、衣類投入口36を覆うように外蓋34が開閉自在に設けられている。
外槽3の底部には、外槽3内の水を排水する排水弁22を設け、排水ダクト23を介して熱交換ダクト12と接続ダクト13とに接続し、接続ダクト13と熱交換ダクト12からの排水を排水ダクト23、排水弁22に導き、排水ホース24から機外へ排水するようにしている。
制御装置30は、筐体1の背面部(裏カバー)40に略垂直に配設し、カバー35にて覆われ保護されており、負荷駆動手段31を介して、各電装部品の動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各行程を制御する制御手段33を有している。また、静電霧化駆動手段72を介して静電霧化発生装置71を制御する。また、入力設定手段37と表示手段38とで、操作表示部39を構成している。
上記構成において、洗濯から乾燥行程の基本的な動作を説明する。
洗濯行程では、外蓋34を開け、中蓋21を開けて、内槽4に衣類と洗剤を投入し、運転を開始すると所定の水位まで給水した後、モータ8を駆動する。このとき、伝達機構部のクラッチ9によりモータ8の動力を、洗濯軸を介してパルセータ6に伝達し、パルセータ6が回転することで、内槽4内の衣類を撹拌する。衣類の洗濯は、内槽4内の衣類を攪拌することにより、衣類同士、または内槽4の内壁やパルセータ6との接触により作用する機械力と、水流力により行われる。
脱水行程では、洗濯終了後、排水弁22を開いて内槽4内の水を排水ホース24より排水した後、伝達機構部のクラッチ9を脱水側に切り換えて、モータ8の動力を、脱水軸を介し内槽4に伝達して回転させ、衣類に遠心力を与えることにより、水分を衣類から分離することで行う。
乾燥行程では、クラッチ9を洗濯側に切り換えてモータ8を駆動してパルセータ6に伝達し、パルセータ6を正転、反転させて衣類を撹拌しながら、乾燥用ファン15などからなる送風手段27、ヒータ16により温風を空気噴出口20に送る。空気噴出口20より内槽4に吹き込まれた温風は、衣類から水分を蒸発させた後、内槽4から外槽3の内側へ出た後、排水経路口14より接続ダクト13を通過して、熱交換ダクト12へ至る。
衣類の水分を奪って湿気を含んだ温風が、外槽3の内壁や熱交換ダクト12内を通過する際に、筐体1の側面に設置した冷却用給水25の流入で、外槽3や熱交換ダクト12の外壁は冷却されることになり、湿った温風は、除湿されて循環風受け室26へ入り、フィルター28を通過してから乾燥用ファン15へ戻る。この循環路で温風を循環させることにより、内槽4内の衣類を乾燥させることができる。
また、上記の乾燥用ファン15駆動時に静電霧化発生装置71を動作させると、帯電微粒子水が空気循環経路17の出口側の空気噴出口20より、内槽4内部の衣類に放出される。
ここで図4、図5を用いて、静電霧化発生ユニット部の詳細構成を説明すると、静電霧化発生ユニット70は、静電霧化発生装置71及び制御回路である静電霧化駆動手段72
と、下方に開放した静電霧化ユニット取り付け板75で構成され、前記静電霧化発生装置71は取り付け板A76をねじ77にて螺着することで、また静電霧化駆動手段72は取り付け板B78をねじ79a、79bにて螺着することで、それぞれ静電霧化ユニット取り付け板75の内方に開放部より固定装着される。
さらに、静電霧化発生ユニット70は、支持部材68の下方から後述する空気流入口80を覆い、水滴等の侵入を防ぐ防水板81を介してねじ82、77にて、支持部材68に一体的に構成したボス部83a、83bに下方より取り付けられる。
なお、図示していないが、静電霧化発生装置71と制御回路である静電霧化駆動手段72とはリード線や接続コネクターで電気的な接続がなされている。
取り付け板A76には、静電霧化発生装置71の下部に空気流入口80が形成され、静電霧化ユニット取り付け板75の側壁には、静電霧化発生装置71よりも低い位置に帯電微粒子水放出口73が形成され、帯電微粒子水放出口73は、送風手段27の構成部材の循環風受け室26と連通している。
また、静電霧化ユニット取り付け板75の帯電微粒子水放出口73と静電霧化発生装置71との間には、遮蔽壁84が、取り付け板A76の底面と間隙をもって、かつ、下方に垂下したリブ形状の先端が、前記帯電微粒子水放出口73の下端より下方になるよう形成され、帯電微粒子水放出口73と静電霧化発生装置71とを防水可能に遮蔽している。
上記の静電霧化発生ユニット70の構成にて、帯電微粒子水を放出する行程における動作を説明する。なお、帯電微粒子水を放出する除菌・脱臭運転コースは、乾燥行程と同様に制御される行程であるが、ヒータ16のみ動作しない。
制御手段33からの指示で、制御回路である静電霧化駆動手段72が駆動すると、静電霧化発生装置71が動作し、空気流入口80から流入した空気が、静電霧化発生装置71の放電電極(図示せず)に、結露水として供給され、そこへ高電圧が印加されて、マイナスに帯電したナノメータサイズの帯電微粒子水が大量に生成される。
帯電微粒子水を放出する除菌・脱臭コースは、ヒータ16には通電されないが、乾燥行程と同様の行程であるため、内槽4内の衣類を通過した風が、熱交換ダクト12内を通過し、循環風受け室26へ入り、フィルター28を通過してから乾燥用ファン15へ行き、上部蛇腹状ホース18を経由して空気噴出口20より内槽4に戻されるという大きな循環風の流れがある。
このため、循環風受け室26と帯電微粒子水放出口73により連通している、静電霧化取り付け板75と取り付け板A76で形成される静電霧化室85は、循環風が流れる循環経路に対して容積が小さいため、負圧状態となる。これにより、循環風が流れている時に、生成された帯電微粒子水は、帯電微粒子水放出口73から循環風受け室26内に吸い込まれ、吸い込まれた帯電微粒子水は、循環風の流れに乗って内槽4内に放出され、攪拌されている衣類の繊維の内部に奥深く浸透して、除菌、脱臭が行われる。
特開2011−193961号公報
しかしながら、前記従来の構成では、静電霧化発生ユニットの組立や交換やメンテナン
スする際には、まずねじを外し、上部枠体の前面が上方になるように略垂直方向に仮固定した上で、支持部材のねじを外して取り出す必要があり、上部枠体を支持部材がついたままで略垂直方向に立てる空間や仮固定作業が必要であった。
また、静電霧化動力手段の止め構成や水進入防止の防水板など、構成部品が比較的多く高価な構成であった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、水等の侵入防止機能を保持したまま、少ない部品点数と簡単な構成で、且つ容易に静電霧化発生ユニットの組立や交換が可能な合理的且つメンテナンス性に優れた洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、筐体内に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持し衣類を収容し通気孔を有する内槽と、この内槽の内底部に設け衣類を撹拌するパルセータと、前記内槽またはパルセータを回転駆動する駆動手段と、前記筺体上部に装着された上部枠体と、前記上部枠体の後部内方に設けられ前記内槽内に空気を供給する送風手段と注水部材を装着した支持部材と、静電霧化により帯電微粒子水を生成する静電霧化発生装置および静電霧化駆動手段を有する静電霧化発生ユニットとを備え、前記静電霧化発生ユニットは、上部カバーと、前記上部カバーを下方から覆う下部カバーとを有し、上方から前記支持部材に螺着して固定するものである。
これによって、静電霧化発生ユニットを交換やメンテナンスする際には、上部枠体を外し、そのまま上方よりのねじを外すだけで、取り外し可能となるので、上部枠体を支持部材ごと略垂直方向に立てる作業や、仮固定が不要となり非常にメンテナンス性に優れた洗濯機を提供できる。
本発明の洗濯機は、水滴等の侵入防止機能を保持したまま、少ない部品点数と簡単な構成で、且つ容易に静電霧化発生ユニットの組立や交換が可能な合理的且つメンテナンス性に優れた洗濯機を提供することができる。
本発明の実施の形態における洗濯乾燥機の要部分解斜視図 同洗濯乾燥機の静電霧化発生ユニット部の要部断面図 従来の洗濯乾燥機の概略断面図 同洗濯乾燥機における洗濯乾燥機の要部分解斜視図 同洗濯乾燥機の静電霧化発生ユニット部の要部断面図
第1の発明は、筐体内に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持し衣類を収容し通気孔を有する内槽と、この内槽の内底部に設け衣類を撹拌するパルセータと、前記内槽またはパルセータを回転駆動する駆動手段と、前記筺体上部に装着された上部枠体と、前記上部枠体の後部内方に設けられ前記内槽内に空気を供給する送風手段と注水部材を装着した支持部材と、静電霧化により帯電微粒子水を生成する静電霧化発生装置および静電霧化駆動手段を有する静電霧化発生ユニットとを備え、前記静電霧化発生ユニットは、上部カバーと、前記上部カバーを下方から覆う下部カバーとを有し、上方から前記支持部材に螺着して固定するものである。
これにより、静電霧化発生ユニットを交換やメンテナンスする際には、上部枠体を外し
、そのまま上方よりのねじを外すだけで、取り外し可能となるので、上部枠体を支持部材ごと略垂直方向に立てる作業や、仮固定が不要となり非常にメンテナンス性に優れた洗濯機を提供できる。
第2の発明は、第1の発明において、静電霧化ユニットは、前後方向から支持部材に挿入し上方から前記支持部材に螺着することにより、上方よりの固定にもかかわらず省スペースで静電霧化ユニットの着脱が可能となり、従来通り静電霧化発生ユニット下方のスペースにサスペンションの支持部を配置する等、スペース効率のよい合理的な設計が可能となる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、静電霧化ユニットは、静電霧化発生装置及び静電霧化駆動手段を収納し、筐体に取付け時に静電霧化発生装置の下方となる位置に帯電微粒子水放出口を設けた上部カバーと、下方に空気流入部と空気流入部への水滴の侵入を防ぐ防水板を形成する下部カバーで構成することにより、水滴等の侵入防止機能を、静電霧化発生装置と静電霧化駆動手段と上下のカバーという少ない部品点数と簡単な構成から実現でき、合理的設計の洗濯機を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
また、洗濯乾燥機の基本構成は、図3で示す従来例と同じであり、同一部品は、同一符号を付して説明を省略する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の要部分解斜視図、図2は、同洗濯乾燥機の静電霧化発生ユニット部の要部断面図である。
図1および図2において、静電霧化発生ユニット50は、静電霧化発生装置51及び制御回路である静電霧化駆動手段52を収納し、筐体1に取付け時に静電霧化発生装置51の下方となる位置の側面に帯電微粒子水放出口53を設けた上部カバー54と、静電霧化発生装置51の下方に空気流入口55と、更にその下に空気流入口55への水滴の侵入を防ぐ防水板56を形成する下部カバー57とにより構成している。
また、静電霧化発生装置51は、上部カバー54に挿入し、下部カバー57をねじ58a、58bにて螺着することで、下部より保持されている。
また、静電霧化駆動手段52は、上部カバー54の上面に取り付け後、ポッテング処理59されて防水対策を施されている。
さらに、静電霧化発生ユニット50は、支持部材11に前方から挿入し上方からねじ60a、60bにて、支持部材11のねじ穴61a、61bを介して取り付けられる。この状態で帯電微粒子水放出口53は、送風手段27の構成部材の循環風受け室26と連通している。
なお、図示していないが、静電霧化発生装置51と制御回路である静電霧化駆動手段52とは、リード線や接続コネクターで電気的な接続がなされている。
また、上部カバー54の帯電微粒子水放出口53と静電霧化発生装置51との間には、遮蔽壁62が、下部カバー57底面との間に間隙を有して、かつ、下方に垂下したリブ形状の先端が、前記帯電微粒子水放出口53の下端より下方になるよう形成され、帯電微粒子水放出口53と静電霧化発生装置51とを防水可能に遮蔽している。
上記の静電霧化発生ユニット50の構成において、帯電微粒子水を放出する工程における動作を説明する。なお、帯電微粒子水を放出する除菌・脱臭運転コース(以後ナノイーコースと呼ぶ)は、乾燥工程と同様に制御される工程であるが、ヒータ16のみ動作しないように設定している。
制御手段33からの指示で、制御回路である静電霧化駆動手段52が駆動すると、静電霧化発生装置51が動作し、空気流入口55から流入した空気が、静電霧化発生装置51の放電電極(図示せず)に結露水として供給され、そこへ高電圧が印加されて、マイナスに帯電したナノメータサイズの帯電微粒子水が大量に生成される。
帯電微粒子水を放出するナノイーコースは、ヒータ16には通電されないが、乾燥工程と同様の工程である。ナノイーコースでは、内槽4内の衣類を通過した風が、熱交換ダクト12内を通過し、循環風受け室26へ入り、フィルター28を通過してから乾燥用ファン15へ行き、上部蛇腹状ホース18を経由して空気噴出口20より内槽4に戻されるという大きな循環風の流れを発生させる。
上部カバー54と下部カバー57で形成される静電霧化室63は、循環風受け室26と帯電微粒子水放出口53により連通しているが、循環風が流れる循環経路に対して容積が小さいため、負圧状態となる。これにより、生成された帯電微粒子水は、循環風が流れによって、帯電微粒子水放出口53から循環風受け室26内に吸い込まれ、吸い込まれた帯電微粒子水は、循環風の流れに乗って内槽4内に放出され、攪拌されている衣類の繊維の内部に奥深く浸透して、除菌、脱臭が行われる。
以上のように、本実施の形態においては、静電霧化発生ユニットを交換やメンテナンスする際には、上部枠体を外し、そのまま上方よりのねじを外し、前方向に引き抜くだけで取り外し可能となるので、上部枠体を支持部材ごと略垂直方向に立てる作業や、仮固定が不要となり非常にメンテナンス性に優れている。また、上方よりの固定にもかかわらず静電霧化ユニット下方のスペースは取り外しに影響しないので、省スペースで静電霧化ユニットの着脱が可能となり、従来通り静電霧化発生ユニット下方のスペースにサスペンションの支持部を配置する等、スペース効率のよい合理的な設計が可能となる。
また、支持部材の取り付いている部材をユニット単位に展開することで、各ユニットを上方からの締め付けに統一でき、生産性の向上を図ることができる。
さらに、空気流入部への水滴の侵入を防ぐ防水板を下部カバーに形成しているので、部品点数を増やすことなく、水等の侵入防止機能を、静電霧化発生装置と静電霧化駆動手段と上下のカバーという少ない部品点数と簡単な構成から実現でき、合理的設計の洗濯機を提供できる。
なお、本実施の形態は、洗濯乾燥機を例にとって説明したが、乾燥機能を除いた洗濯機に用いてもよい。
以上のように本発明にかかる洗濯機は、放電電極を有する静電霧化発生装置を設けた静電霧化発生ユニットを、生産性高く安価に行なうことができると同時に、ユニットの取付けや交換修理サービスも容易に行なうことが可能となるので、洗濯乾燥機や乾燥機等の用途にも適用できる。
1 筐体
3 外槽
4 内槽
6 パルセータ
8 モータ(駆動手段)
10 上部枠体
11 支持部材
27 送風手段
29 注水部材
33 制御手段
50 静電霧化発生ユニット
51 静電霧化発生装置
52 静電霧化駆動手段
53 帯電微粒子水放出口
54 上部カバー
55 空気流入口
56 防水板
57 下部カバー

Claims (3)

  1. 筐体内に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持し衣類を収容し通気孔を有する内槽と、前記内槽の内底部に設け衣類を撹拌するパルセータと、前記内槽またはパルセータを回転駆動する駆動手段と、前記筐体上部に装着された上部枠体と、前記上部枠体内に設けられ前記内槽内に空気を供給する送風手段および注水部材を装着した支持部材と、静電霧化により帯電微粒子水を生成する静電霧化発生装置および静電霧化駆動手段を有する静電霧化発生ユニットとを備え、前記静電霧化発生ユニットは、上部カバーと、前記上部カバーを下方から覆う下部カバーとを有し、上方から前記支持部材に螺着して固定する洗濯機。
  2. 静電霧化ユニットは、前後方向から支持部材に挿入し、上方から前記支持部材に螺着する請求項1記載の洗濯機。
  3. 静電霧化ユニットは、静電霧化発生装置及び静電霧化駆動手段を収納し、静電霧化発生装置の下方となる位置に帯電微粒子水放出口を設けた上部カバーと、下方に空気流入部と空気流入部への水滴の侵入を防ぐ防水板を形成する下部カバーで構成する請求項1または2記載の洗濯機。
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