JP6059446B2 - ヤトロファ属植物の細胞に由来するシュートの発根を促進させる方法 - Google Patents
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Description
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ヤトロファ属植物の細胞、特に形質転換した細胞に由来するシュートの発根を十分に確実に促進する方法を提供することである。
植物成長調節物質として3−インドール酪酸のみを含み、0.01〜5mmol/Lのアンモニウムイオンおよび10〜50mmol/Lの硝酸イオンを含む植物培養用培地で、該シュートを生育させることによる、方法。
[2] 0.01〜5mmol/Lのアンモニウムイオンおよび10〜50mmol/Lの硝酸イオンを含む植物培養用培地がガンボーグB5培地であり、
3−インドール酪酸の培地中の濃度が0.1〜0.5mg/Lである、[1]記載の方法。
植物成長調節物質として0.05〜0.6mg/Lの3−インドール酪酸および0.5〜3.5mg/Lのベンジルアデニンのみを含むMS培地で、ヤトロファ属植物の細胞からシュートを形成させる工程と、
植物成長調節物質として0.5〜3.5mg/Lのベンジルアデニンのみを含むMS培地に、前記形成されたシュートを移植して伸長させる工程と、
植物成長調節物質として0.1〜0.5mg/Lの3−インドール酪酸のみを含むガンボーグB5培地に、前記伸長させたシュートを移植して発根させる工程とを有する、方法。
[4] ヤトロファ属植物の細胞が形質転換された細胞である、[1]〜[3]のいずれか記載の方法。
[5] ヤトロファ属植物の細胞がストレス耐性遺伝子で形質転換された細胞である、[1]〜[3]のいずれか記載の方法。
[7] [6]記載のストレス耐性遺伝子で形質転換されたヤトロファ属植物から収穫される種子。
[8] [7]記載の種子を圧搾して精製することによる、ヤトロファ油の製造方法。
[9] [8]記載の製造方法で製造される、ヤトロファ油。
[10] 植物成長調節物質として0.1〜0.5mg/Lの3−インドール酪酸のみを含むガンボーグB5培地。
「シュート」とは、細胞培養において通常用いられる意義で用いられ、茎葉分化できる状態にある状態を意味する。
2〜3cm程度の大きさになった伸長したシュートを、上記のRI培地に移植して、発根を促進させる。シュートの発根促進においては、4〜8週間、温度や湿度、照明時間が管理された人工的な環境下で行われる。温度、湿度などの培養条件は適宜変更されうるが、例えば25〜30℃、65〜85%RH、約2,000ルクスの照明の下、16時間の明時間という培養条件が例示される。
[工程a]植物成長調節物質として0.05〜0.6mg/LのIBAおよび0.5〜3.5mg/LのBAのみを含むMS培地で、ヤトロファ属植物の細胞からシュートを形成させる工程
[工程b]植物成長調節物質として0.5〜3.5mg/LのBAのみを含むMS培地に、前記形成されたシュートを移植して伸長させる工程
[工程c]植物成長調節物質として0.1〜0.5mg/LのIBAのみを含むB5培地に、前記伸長させたシュートを移植して発根させる工程
シュート形成は、4〜8週間、温度や湿度、照明時間が管理された人工的な環境下で行われる。温度、湿度などの培養条件は適宜変更されうるが、例えば25〜30℃、65〜85%RH、約2,000ルクスの照明の下、16時間の明時間という培養条件が例示される。
工程cは、前記の通り、実施できる。
フィリピン系統、タイ系統およびタンザニア系統のヤトロファ・クルカスの子葉および若葉を用いた。フィリピン系統のヤトロファ・クルカスの種子はフィリピンロスバノス大学から入手した。タイ系統およびタンザニア系統のヤトロファ・クルカスの種子は鳥取大学乾燥地研究センターから入手した。子葉の外植体は、Khemkladngoen N, et al., J. Biosci Bioeng 111: 67-70 (2011)に記載の方法に従って調製した。成葉の外植体については、まず、土壌に生育するヤトロファ・クルカスの若葉を採取し、家庭用漂白剤を水道水で10倍に希釈した液を用いて10分間滅菌した。若葉を滅菌水で3回洗浄し、ペーパータオルで水分を取り除き、約5×5mmの大きさに細断した。形質転換まで少なくとも2日間、葉をPre-conditioning培地に25℃で浸漬した。
シロイヌナズナのPPAT(AtPPAT)遺伝子のコード配列(配列番号1:At2g18250/GenBankアクセス番号 NM-127383)をGateway(登録商標)クローニングシステム(Invitrogen)を用いてクローニングした。カリフラワーモザイクウィルス(CaMV)の35SプロモーターおよびNOSターミネーターを有し、FLAG発現カセットが付加されているGatewayバイナリベクター pGWB11(Nakagawa T, et. al., J. Biosci. Bioeng 104: 34-41 (2007))を用いて、AtPPAT発現プラスミドベクターpGWB11-AtPPATを得た。続いて、エレクトロポレーション法を用いて、上記プラスミドでアグロバクテリウム(Agrobacterium tumefaciens LBA4404)を形質転換し、この形質転換アグロバクテリウムを、YEB液体培地(50mg/Lカナマイシン、50mg/Lハイグロマイシン添加)で、30℃、2日間振とう培養した後、遠心分離により集菌した。集菌した菌をYEB培地に再懸濁して、感染用菌液を調製した。
アグロバクテリウムを用いる形質転換は、Khemkladngoen N, et. al., Plant Biotechnol Rep 5: 235-243 (2011)および特許文献5に記載の方法に従って実施した。すなわち、(2)で得られた形質転換されたアグロバクテリウムを、光波長600nm、光路長1cmで細胞濁度0.5になるようにして懸濁液を作製した。この液10〜12.5mLを50mLのプラスティックチューブに分注し、(1)で得られた子葉片および成葉片を加えた。ここに50〜70メッシュサイズの白石英砂(Sigma-Aldrich社製)を適量加え、1分間、超音波を与え、9分間、ロータリー式の振動装置(VORTEX-GENIE 2 エムエス機器株式会社)で振とうさせて(Sandvortex法)、子葉片および成葉片に傷害処理を与えた。そして25℃、遮光条件下で3日間静置培養して、アグロバクテリウムと共培養した。共培養培地としては、Pre-conditioning培地にアセトシリンゴンを添加したCo-cultivation培地を用いた。その後、アグロバクテリウムを感染させた子葉片および成葉片からアグロバクテリウムを除くために、200mg/Lのセフォタキシムナトリウムを加えた滅菌水に数分間浸漬した。
子葉の場合は、セフォタキシムナトリウム200mg/Lおよびカナマイシン20mg/Lを含むシュート再分化培地(Shoot Regeneration培地)SR−II培地を用いて、(3)で得られた形質転換ヤトロファ細胞を、25℃で2,000ルクスで16時間の明時間の環境で8週間、培養した。これによって、残存するアグロバクテリウムが死滅して、上記の発現カセットがヤトロファの染色体ゲノムに安定して挿入された形質転換体がスクリーニングされ、シュートの誘導および増殖が促進した。
成葉の場合は、子葉と異なり、再分化の能力が劣り、内部ホルモンも相違するため、まず、TDZ0.5mg/Lを含むシュート再分化培地SR−I培地で、2週間培養して、シュートを誘導した。その後、子葉で用いたSR−II培地に移して、子葉の場合と同様に培養を行い、シュートの増殖を促進させた。
シュートの伸長工程は、Khemkladngoen N, et. al., Plant Biotechnol Rep 5: 235-243 (2011)および特許文献5に記載の方法に従って、実施した。具体的には、(4)で形成されたシュートを植物成長調節物質としてBA(2mg/L)のみを含み、0.7%の寒天を含むMS固体培地(SE−I培地,その後SE−II培地)に移植して、25℃の温度、2,000ルクスの照明下16時間の明時間の培養条件で4〜6週間培養した。
(5)で約2〜3cm程度の高さに伸長したシュートを、発根を促進させるために、IBA0.2mg/Lのみを含む発根用培地に移植した。培養条件は(5)のシュートの伸長工程と同様である。
(a)1/2MS培地
まず、特許文献5に記載の発根用培地である1/2MS培地(RI培地(比較例))を用いて培養した。この培地には、アンモニウムイオンは10.3mmol/Lが含まれ、硝酸イオンは19.7mmol/Lが含まれている。この培養の結果、(5)で得られたシュートからは、シュート1本当たり根が1〜2本しか発根しなかった。
(b)ガンブローグB5培地
次に、B5培地(RI培地(実施例))を用いて培養した。この培地には、アンモニウムイオンは2.03mmol/Lが含まれ、硝酸イオンは24.7mmol/Lが含まれている。この培養の結果、(5)で得られたシュートからは、2〜4週間後にシュート1本当たり根が平均3〜4本、発根した。
(1)〜(6)で用いた培地を以下に示す。
<MS基本培地>
MS 1x,(pH5.8)
スクロース 3%
ミオイノシトール 100mg/L
チアミン塩酸塩(pH5.8) 10mg/L
寒天 0.8%
MS基本培地
6−ベンジルアミノプリン(BA) 1mg/L
3−インドール酪酸(IBA) 0.075mg/L
<Co-cultivation培地>
MS基本培地
6−ベンジルアミノプリン(BA) 1mg/L
3−インドール酪酸(IBA) 0.075mg/L
アセトシリンゴン(AS) 20mg/L
MS基本培地
チジアズロン(TDZ) 0.5mg/L
6−ベンジルアミノプリン(BA) 1mg/L
3−インドール酪酸(IBA) 0.075mg/L
セフォタキシムナトリウム 200mg/L
カナマイシン 20mg/L
<SR−II培地>
MS基本培地
6−ベンジルアミノプリン(BA) 3mg/L
3−インドール酪酸(IBA) 0.5mg/L
セフォタキシムナトリウム 200mg/L
カナマイシン 20mg/L
MS基本培地
6−ベンジルアミノプリン(BA) 2mg/L
セフォタキシムナトリウム 200mg/L
カナマイシン 20mg/L
<SE−II培地>
MS基本培地
6−ベンジルアミノプリン(BA) 2mg/L
カナマイシン 20mg/L
MS 0.5x,(pH5.8)
スクロース 3%
ミオイノシトール 100mg/L
チアミン塩酸塩(pH5.8) 10mg/L
3−インドール酪酸(IBA) 0.2mg/L
寒天 0.8%
<RI培地(実施例)>
ガンボーグB5培地 1x,(pH5.8)
スクロース 2%
ミオイノシトール 100mg/L
チアミン塩酸塩(pH5.8) 10mg/L
3−インドール酪酸(IBA) 0.2mg/L
寒天 0.7%
フィリピン系統のヤトロファに由来し、AtPPATで形質転換された細胞の発育状況を示す写真を図2に示す。順調に再分化および発根が進行していることが分かる。また、図2から、野生型と比較すると、表現型の変化がないことが分かる。
また、タイ系統およびタンザニア系統のヤトロファについての形質転換細胞の発育状況を示す写真を図4に示す。図4から分かる通り、本発明は、フィリピン系統だけではなく、タイ系統にもタンザニア系統にも同様に適用できることが分かる。
(6)で得られた幼苗の若葉およびコントロール(野生型ヤトロファ)の若葉から、マニュアルに従ってDNeasy Plant Mini kit(QIAGEN)を用いて、ゲノムDNAを単離した。Go Taq Green Master Mix(Promega)を用いて、単離したゲノムDNAについて以下のプライマー(配列番号2および3)を用いてPCR分析を行い、AtPPATをコードする481bpのフラグメントを増幅した。
(AtPPATのフォワードプライマー:配列番号2)
5'- GCTCCGGAAGATTCAAAGAT -3'
(AtPPATのリバースプライマー:配列番号3)
5'- TCTCAGCCTCCATTTTTCTC -3'
95℃、2分間保持した後、[95℃,30秒→50℃,30秒→72℃,40秒]を35回繰り返し、次いで、72℃、5分間保持した後、4℃まで冷却して、PCR反応を行った。反応終了後、PCR生成物を1%アガロース上で電気泳動を行い、エチジウムブロマイドで染色して、UVトランスイルミネーターで可視化した。
Claims (4)
- ヤトロファ属植物の細胞に由来するシュートの発根を促進させる方法であって、
植物成長調節物質として0.1〜0.5mg/Lの3−インドール酪酸のみを含み、0.01〜5mmol/Lのアンモニウムイオンおよび10〜50mmol/Lの硝酸イオンを含むガンボーグB5培地で、該シュートを生育させることによる、方法。 - ヤトロファ属植物の細胞から、該ヤトロファ属植物を作出させる方法であって、
植物成長調節物質として0.05〜0.6mg/Lの3−インドール酪酸および0.5〜3.5mg/Lのベンジルアデニンのみを含むMS培地で、ヤトロファ属植物の細胞からシュートを形成させる工程と、
植物成長調節物質として0.5〜3.5mg/Lのベンジルアデニンのみを含むMS培地に、前記形成されたシュートを移植して伸長させる工程と、
植物成長調節物質として0.1〜0.5mg/Lの3−インドール酪酸のみを含み、0.01〜5mmol/Lのアンモニウムイオンおよび10〜50mmol/Lの硝酸イオンを含むガンボーグB5培地に、前記伸長させたシュートを移植して発根させる工程とを有する、方法。 - ヤトロファ属植物の細胞が形質転換された細胞である、請求項1または2に記載の方法。
- ヤトロファ属植物の細胞がストレス耐性遺伝子で形質転換された細胞である、請求項1または2に記載の方法。
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