JP6058838B1 - 梱包箱用緩衝材及び梱包方法 - Google Patents
梱包箱用緩衝材及び梱包方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6058838B1 JP6058838B1 JP2016026071A JP2016026071A JP6058838B1 JP 6058838 B1 JP6058838 B1 JP 6058838B1 JP 2016026071 A JP2016026071 A JP 2016026071A JP 2016026071 A JP2016026071 A JP 2016026071A JP 6058838 B1 JP6058838 B1 JP 6058838B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refracting
- portions
- pressing
- cushioning material
- flat plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
Description
実施形態に係る梱包箱用緩衝材は、基部と、基部の一辺から延伸し且つ蛇腹状に波付けされることで伸縮可能な複数の押止部を有する。梱包箱に大きさが異なる複数の物品を収容するとき、実施形態に係る梱包箱用緩衝材の基部は、梱包箱の底面部に接するように配置され、複数の押止部のそれぞれは、梱包箱の側壁部に接するように配置される。全ての物品が梱包箱に収容された後に、作業者は、梱包箱の上方からの複数の押止部のそれぞれの端部を押下する。複数の押止部は、梱包箱の上方から端部を押下されると、それぞれの山部が物品の側壁と接触する位置で固定される。複数の押止部のそれぞれが、山部が物品の側壁と接触する位置で固定されることで、実施形態に係る梱包箱用緩衝材は、大きさが相違する物品が収容される場合でも、物品を、それぞれ固定することができる。
図1は、第1実施形態に係る梱包箱用緩衝材の斜視図である。図1に示す2つの矢印の一方は以下の説明で使用される第1方向を示し、2つの矢印の他方は第1方向に直交する第2方向を示す。
図4は、梱包箱用緩衝材1に加工されるダンボール材の平面図である。
成型された梱包箱用緩衝材1は、複数個が表面と裏面とは互いに接するように重ね合わせて運搬される。第1押止部20及び第2押止部30を第2方向に引き伸ばして重ね合わせることにより、重ね合わせることができる梱包箱用緩衝材1の数を増やすことができると共に、重ね合わせたときの厚さを削減できる。
図5は梱包箱用緩衝材1を使用して梱包箱に物品を収容する第1工程であり、図6は梱包箱用緩衝材1を使用して梱包箱に物品を収容する第2工程であり、図7は梱包箱用緩衝材1を使用して梱包箱に物品を収容する第3工程である。図8は梱包箱用緩衝材1を使用して梱包箱に物品を収容する第4工程であり、図9は梱包箱用緩衝材1を使用して梱包箱に物品を収容する第5工程であり、図10は梱包箱用緩衝材1を使用して梱包箱に物品を収容する第6工程である。そして、図11は梱包箱用緩衝材1を使用して梱包箱に物品を収容する第7工程である。図5〜11を参照して説明される収容作業は、不図示の作業者により行われる。図5〜11において、梱包箱用緩衝材1は実線で示され、梱包箱は破線で示され、収容される物品は一点鎖線で示される。
図13は、第2実施形態に係る梱包箱用緩衝材の斜視図である。図12に示す2つの矢印の一方は以下の説明で使用される第1方向を示し、2つの矢印の他方は第1方向に直交する第2方向を示す。
梱包箱用緩衝材1及び2では、複数の押止部20〜50のそれぞれが、山部が物品の側壁と接触する位置で固定されることで、大きさが相違する物品が収容される場合でも、物品を、それぞれ固定することができる。
梱包箱用緩衝材1では、基部10の第1辺16及び第2辺17のそれぞれに3つの押止部21〜23及び31〜33が接合され、梱包箱用緩衝材2では、基部10の第3辺18及び第4辺19のそれぞれに4つの押止部41〜44及び41〜44が接合される。しかしながら、実施形態に係る梱包箱用緩衝材では、基部10の一辺に接合される押止部の数は2つでもよく且つ5以上であってもよい。
10 基部
11 第1平板部
12 第2平板部
13 突起部
20 第1押止部
21 第1右押止部
22 第1中央押止部
23 第1左押止部
26 平板部
27 屈折部
30 第2押止部
31 第2右押止部
32 第2中央押止部
33 第2左押止部
36 平板部
37 屈折部
Claims (6)
- 第1方向に延伸する第1辺と、前記第1辺に対向する第2辺を有する方形の基部と、
前記基部の前記第1辺から、前記第1方向と直交する第2方向に延伸する複数の第1押止部と、を有し、前記基部が梱包箱の底面に接し且つ前記複数の第1押止部のそれぞれが前記梱包箱の側壁部及び前記基部の上方に収容された物品に接するように配置されたときに、前記物品を固定可能な梱包箱用緩衝材であって、
前記複数の第1押止部のそれぞれは、前記第1方向に延伸する複数の屈折部と、前記複数の屈折部の間に設けられた複数の平板部とを有し、前記複数の平板部が山部に位置する屈折部と谷部に位置する屈折部とが交互に並ぶように波付けされる、ことを特徴とする梱包箱用緩衝材。 - 前記複数の第1押止部のそれぞれの山部に位置する屈折部は、隣接する第1押止部の谷部に位置する屈折部と隣接して配置され、
前記複数の第1押止部のそれぞれの谷部に位置する屈折部は、隣接する第1押止部の山部に位置する屈折部と隣接して配置される、請求項1に記載の梱包箱用緩衝材。 - 前記基部の前記第2辺から、前記第2方向の反対の方向に延伸する複数の第2押止部を更に有し、
前記複数の第2押止部のそれぞれは、前記第1方向に延伸する複数の屈折部と、前記複数の屈折部の間に設けられた複数の平板部とを有し、前記複数の平板部が山部に位置する屈折部と谷部に位置する屈折部とが交互に並ぶように波付けされる、請求項1又は2に記載の梱包箱用緩衝材。 - 前記第2方向に延伸する前記基部の第3辺から、前記第1方向に延伸する複数の第3押止部と、
前記第3辺に対向する第4辺から、前記第1方向と反対の方向に延伸する複数の第4押止部と、を更に有し、
前記複数の第3押止部及び4押止部のそれぞれは、前記第2方向に延伸する複数の屈折部と、前記複数の屈折部の間に設けられた複数の平板部とを有し、前記複数の平板部が山部に位置する屈折部と谷部に位置する屈折部とが交互に並ぶように波付けされる、請求項3に記載の梱包箱用緩衝材。 - 前記第2方向に延伸する前記基部の第3辺から、前記第1方向に延伸する複数の第3押止部を更に有し、
前記複数の第3押止部のそれぞれは、前記第2方向に延伸する複数の屈折部と、前記複数の屈折部の間に設けられた複数の平板部とを有し、前記複数の平板部が山部に位置する屈折部と谷部に位置する屈折部とが交互に並ぶように波付けされる、請求項1〜3の何れか一項に記載の梱包箱用緩衝材。 - 第1方向に延伸する第1辺と、前記第1辺に対向する第2辺を有する方形の基部と、
前記基部の前記第1辺から、前記第1方向と直交する第2方向に延伸する複数の第1押止部と、を有し、前記基部が梱包箱の底面に接し且つ前記複数の第1押止部のそれぞれが前記梱包箱の側壁部及び前記基部の上方に収容された物品に接するように配置されたときに、前記物品を固定可能な梱包箱用緩衝材であって、
前記複数の第1押止部のそれぞれは、前記第1方向に延伸する複数の屈折部と、前記複数の屈折部の間に設けられた複数の平板部とを有し、前記複数の平板部が山部に位置する屈折部と谷部に位置する屈折部とが交互に並ぶように波付けされる梱包箱用緩衝材を使用した梱包方法であって、
梱包箱用緩衝材を、前記基部が梱包箱の底面に接し且つ前記複数の第1押止部のそれぞれの谷部が前記梱包箱の側壁部に接するように配置し、
前記基部の上方に物品を収容し、
前記山部に位置する屈折部に位置する屈折部が前記物品に接するように、前記複数の第1押止部のそれぞれを押下する、
ことを含むことを特徴とする梱包方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016026071A JP6058838B1 (ja) | 2016-02-15 | 2016-02-15 | 梱包箱用緩衝材及び梱包方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016026071A JP6058838B1 (ja) | 2016-02-15 | 2016-02-15 | 梱包箱用緩衝材及び梱包方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6058838B1 true JP6058838B1 (ja) | 2017-01-11 |
JP2017145014A JP2017145014A (ja) | 2017-08-24 |
Family
ID=57756241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016026071A Expired - Fee Related JP6058838B1 (ja) | 2016-02-15 | 2016-02-15 | 梱包箱用緩衝材及び梱包方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6058838B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6616480B2 (ja) * | 2018-01-19 | 2019-12-04 | 一夫 有▲吉▼ | 箱詰めした缶を取り出しやすくした空間付き箱 |
JP7480563B2 (ja) | 2020-03-31 | 2024-05-10 | Toto株式会社 | 包装仕切構造 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49112670U (ja) * | 1973-01-23 | 1974-09-26 | ||
JP2003170968A (ja) * | 2001-12-07 | 2003-06-17 | Toppan Printing Co Ltd | 紙製緩衝体 |
JP2008114918A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 台紙付き緩衝材及びその使用方法 |
JP2008114917A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 固定機能付き緩衝材 |
-
2016
- 2016-02-15 JP JP2016026071A patent/JP6058838B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49112670U (ja) * | 1973-01-23 | 1974-09-26 | ||
JP2003170968A (ja) * | 2001-12-07 | 2003-06-17 | Toppan Printing Co Ltd | 紙製緩衝体 |
JP2008114918A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 台紙付き緩衝材及びその使用方法 |
JP2008114917A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 固定機能付き緩衝材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017145014A (ja) | 2017-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009196685A (ja) | 薄型物品の輸送用梱包具 | |
JP6058838B1 (ja) | 梱包箱用緩衝材及び梱包方法 | |
JP5955265B2 (ja) | 包装ケース及び梱包体 | |
JP6456640B2 (ja) | 物品搬送用梱包具 | |
WO2018199026A1 (ja) | 包装トレイ | |
KR102301199B1 (ko) | 포장용 상자 | |
JP6836750B2 (ja) | 包装具及び包装箱 | |
CN107922100B (zh) | 包装装置 | |
JPH09226837A (ja) | ハニカム状構造体の梱包箱 | |
JP6154927B1 (ja) | 梱包箱用緩衝材、梱包箱用緩衝材セット及び梱包方法 | |
JP6076230B2 (ja) | 包装緩衝部材およびそれを備えた包装材 | |
JP6035283B2 (ja) | 梱包箱 | |
JP6119675B2 (ja) | 梱包材 | |
JP2016060530A (ja) | 物品搬送用梱包具 | |
JP2009173316A (ja) | 梱包体 | |
JP2010100316A (ja) | 梱包用保持部材 | |
WO2016039161A1 (ja) | 包装箱および物品包装体 | |
JP7539016B2 (ja) | 筒状梱包緩衝材の構造 | |
JP2009292495A (ja) | 緩衝包装材 | |
JPH0858845A (ja) | 管状物の包装具 | |
JP2022115741A (ja) | 固定シート | |
JP3128169U (ja) | 収納物支持体 | |
JP4346719B2 (ja) | 梱包材 | |
CN109843733B (zh) | 加固纸板箱 | |
KR200479814Y1 (ko) | 포장용 칸막이 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6058838 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |