JP6057696B2 - ベント装置 - Google Patents

ベント装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6057696B2
JP6057696B2 JP2012278683A JP2012278683A JP6057696B2 JP 6057696 B2 JP6057696 B2 JP 6057696B2 JP 2012278683 A JP2012278683 A JP 2012278683A JP 2012278683 A JP2012278683 A JP 2012278683A JP 6057696 B2 JP6057696 B2 JP 6057696B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vent
valve
pipe
opening
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012278683A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014122822A (ja
Inventor
笠原 二郎
二郎 笠原
薫 倉林
薫 倉林
内野 隆
隆 内野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2012278683A priority Critical patent/JP6057696B2/ja
Publication of JP2014122822A publication Critical patent/JP2014122822A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6057696B2 publication Critical patent/JP6057696B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)

Description

本発明は、原子炉を格納する原子炉格納容器に接続されるベント装置に関するものである。
従来、原子炉格納容器と、容器内の圧力を計測する圧力計と、容器内の酸素及び水素濃度を計測するモニタと、原子炉格納容器内に窒素ガスを注入する不活性ガス注入系と、原子炉格納容器ベント設備とを備える原子炉格納設備が知られている(例えば、特許文献1参照)。この原子炉格納設備では、原子炉格納容器内が設計耐圧力となったとき、ベント設備を開作動させると共に、不活性ガス注入系から窒素ガスを注入させている。また、この原子炉格納設備では、原子炉格納容器内が大気圧となったとき、ベント設備を閉作動させると共に、不活性ガス注入系からの窒素ガスの注入を停止する。
特開平8−211184号公報
ここで、特許文献1に記載された原子炉格納設備では、水素等の可燃性ガスの濃度を抑制するために、窒素ガスを注入する。このとき、原子炉格納設備は、原子炉格納容器内が設計耐圧力から大気圧となるまで窒素ガスを供給する。
一方で、ベントの開放時において、ベント設備に設けられる配管は冷えた状態となっている。この状態で、原子炉格納容器内から、内部雰囲気が排出ガスとしてベント設備に排出されると、排出ガスは、冷えた配管によって、排出ガス中に含まれる蒸気等の凝縮性ガスが凝縮する。この場合、排出ガスは、凝縮性ガスが凝縮された分、排出ガス中に含まれる水素の濃度が上昇する。このとき、特許文献1のように、排出ガス中の水素濃度を低減するために、原子炉格納容器内が設計耐圧力から大気圧となるまで窒素ガスを供給すると、窒素ガスの消費量が多くなってしまう。このため、窒素ガスを封入したボンベ等を多く用意しなければならず、また、間欠的にベント設備が使用される場合は、窒素ガスが不足してしまう可能性がある。
そこで、本発明は、イナートガスの消費量を抑制しつつ、原子炉格納容器からの排出ガスを安全に排出することができるベント装置を提供することを課題とする。
本発明のベント装置は、原子炉を格納する原子炉格納容器に接続されるベント管と、前記ベント管に接続され、前記原子炉格納容器からの排出ガスが流入するタンクと、前記タンクに接続され、前記タンクに流入した前記排出ガスを前記タンクの外部に排出する排出管と、前記タンクに接続され、前記タンクの内部にイナートガスを供給するイナートガス供給管と、前記イナートガス供給管に設けられる開閉弁と、前記ベント管及び前記排出管のいずれか一方に設けられ、管温度が基準となる基準管温度よりも高いと、閉弁信号を出力する感温素子と、前記開閉弁及び前記感温素子に接続され、前記感温素子から前記閉弁信号を取得した場合、前記開閉弁を閉弁制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、制御部は、ベント管及び排出管のいずれか一方の管温度が基準管温度よりも高ければ、開閉弁を閉弁することから、タンク内へのイナートガスの供給を停止することができる。つまり、管温度が基準管温度よりも高ければ、管内を流通する排出ガス中に含まれる蒸気等の凝縮性ガスが凝縮され難いことから、排出ガス中に含まれる水素等の可燃性ガスの濃度が上昇し難い。このため、イナートガスを供給せずとも、排出ガスを排出管から安全に排出できることから、イナートガスの消費を抑制することができる。なお、感温素子としては、例えば、バイメタルまたは熱電対等が適用される。また、イナートガス(不活性ガス)としては、例えば、窒素ガス等が適用される。
この場合、前記制御部に接続され、ベントの開放を許可するベント開放信号を出力するベント開放入力部をさらに備え、前記感温素子は、前記管温度が前記基準管温度以下となると、開弁許可信号を前記制御部へ向けて出力し、前記制御部は、前記ベント開放信号及び前記開弁許可信号の両方を取得すると、前記開閉弁を開弁制御することが好ましい。
この構成によれば、制御部は、ベント管及び排出管のいずれか一方の管温度が基準管温度以下であり、且つ、ベントの開放が許可されれば、開閉弁を開弁することから、タンク内へイナートガスを供給することができる。つまり、管温度が基準管温度以下であれば、管内を流通する排出ガス中に含まれる蒸気等の凝縮性ガスが凝縮されることから、排出ガス中に含まれる水素濃度が上昇する。このため、イナートガスを供給することにより、水素濃度を低減できることから、排出ガスを排出管から安全に排出することができる。
この場合、前記感温素子は、前記排出管に設けられることが好ましい。
この構成によれば、感温素子を、排出ガスの流れ方向の下流側となる排出管に設けることができる。ここで、ベント管及び排出管は、排出ガスの流れ方向の上流側から下流側にかけて、排出ガスにより加熱されることから、排出管の管温度が基準管温度よりも高ければ、ベント管の管温度も基準管温度よりも高い状態となる。よって、感温素子は、排出管の管温度に基づいて、閉弁信号を制御部へ向けて出力することで、ベント管及び排出管が基準管温度よりも高い状態のときに閉弁信号を出力することができる。
この場合、前記感温素子は、バイメタルであることが好ましい。
この構成によれば、バイメタルは、厳しい環境下、つまり感温素子が水没したり、感温素子に放射線が照射されたりするような環境下であっても作動を確保できることから、ベント装置自体を、信頼性の高い構成にすることができる。
この場合、前記開閉弁は、電磁弁であることが好ましい。
この構成によれば、制御部により開閉弁を制御することができるため、運転員の負荷を低減しつつ、開閉弁を好適に開閉することができる。
図1は、本実施例に係るベント装置の概略構成図である。 図2は、本実施例に係るベント装置の制御部の制御動作に関するフローチャートである。
以下に、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施例に係るベント装置の概略構成図である。図1に示すように、本実施例のベント装置10は、原子炉5を格納する原子炉格納容器1に接続されている。なお、原子炉5は、沸騰水型原子炉または加圧水型原子炉のいずれであってもよく、特に限定されない。
原子炉格納容器1に接続されるベント装置10は、異常発生時において、原子炉格納容器1内で発生したガスを、原子炉格納容器1の外部に排出ガスとして排出するための装置である。ベント装置10は、ベント管11と、タンク12と、排出管13と、イナートガス供給管14と、開閉弁15と、感温素子16と、制御部20とを有する。
ベント管11は、その一方の端部が原子炉格納容器1の内部に接続されており、他方の端部がタンク12の内部に接続されている。このベント管11には、ベント開閉弁17が設けられている。ベント開閉弁17は、制御部20に接続されており、制御部20は、ベント開閉弁17を開閉制御する。このベント管11は、原子炉格納容器1の内部からタンク12の内部へ向けて排出ガスを案内する。
タンク12は、その内部に水を溜めている。このため、タンク12の内部は、鉛直方向の下方側となる液相(水)と、鉛直方向の上方側となる気相(雰囲気)とに分かれている。ベント管11の他方の端部は、タンク12の内部に溜められた水に没して配置される。このため、ベント管11を介して原子炉格納容器1の内部から排出された排出ガスは、水中を通過した後、雰囲気に流入する。このとき、排出ガスは、水中を通過することで、排出ガス中に含まれる塵埃等が除去される。
排出管13は、その一方の端部がタンク12の内部に接続されている。排出管13の一方の端部は、タンク12の気相側に配置される。このため、排出管13は、タンク12の気相側に流入した排出ガスを、排出管13の他方の端部から外部へ向けて排出する。
イナートガス供給管14は、イナートガスとして、例えば、窒素ガスを供給する。イナートガス供給管14は、その一方の端部がタンク12の内部に接続されている。イナートガス供給管14の一方の端部は、タンク12の気相側に配置される。このため、イナートガス供給管14は、イナートガスをタンク12の気相側に供給し、イナートガスと排出ガスとを混合させることが可能となっている。
開閉弁15は、イナートガス供給管14に設けられている。開閉弁15は、電磁弁で構成され、制御部20に接続されている。制御部20は、開閉弁15を開閉制御することで、タンク12へのイナートガスの供給と停止とを実行可能となっている。
感温素子16は、排出管13の外周面に取り付けられている。感温素子16は、例えば、バイメタルを含んで構成されており、排出管13の管温度が基準となる基準管温度よりも高い場合に、閉弁信号を出力可能にスイッチングする一方で、排出管13の管温度が基準管温度以下の場合に、開弁許可信号を出力可能にスイッチングしている。つまり、感温素子16は、開弁許可信号を出力する場合には、閉弁信号を出力せず、一方で、閉弁信号を出力する場合には、開弁許可信号を出力していない。
制御部20は、開閉弁15、感温素子16及びベント開閉弁17が接続されており、開閉弁15及びベント開閉弁17の開閉制御を実行したり、感温素子16に基づく制御を実行したりしている。また、この制御部20には、ベント開放ボタン21が接続されている。ベント開放ボタン21は、運転員によって操作され、ベントの開放が許可された場合に操作されるベント開放入力部として機能している。ベント開放ボタン21は、運転員によって操作されると、制御部20へ向けてベント開放信号を出力する。なお、本実施例では、ベント開放ボタン21として説明したが、ベント開放信号を出力可能な構成であれば、ボタンに限らない。
次に、図2を参照して、ベント装置10に係る制御部20の制御動作について説明する。図2は、本実施例に係るベント装置の制御部の制御動作に関するフローチャートである。ここで、制御部20によるベント開放制御と、ベント開放制御時におけるイナートガスの供給制御について説明する。先ず、ベント開放制御について説明する。
運転員がベント開放ボタン21を操作することで、ベント開放ボタン21から制御部20へ向けてベント開放信号が出力されると、制御部20は、ベント開放信号を取得する。制御部20は、ベント開放信号を取得すると、ベント開閉弁17を開放することで、原子炉格納容器1からベント管11を介してタンク12へ排出ガスを流入させる。なお、ベント開放ボタン21は、運転員が所定の判断基準に基づいて操作しており、例えば、原子炉格納容器1内の圧力が所定の圧力であるか否か、または、異常発生から所定の時間が経過しているか否か等の判断に基づいて操作が行われる。
続いて、図2を参照し、ベント開放制御時におけるイナートガスの供給制御について説明する。なお、この制御は、所定の周期毎に繰り返し実行される。
先ず、制御部20は、ベント開放ボタン21から出力されるベント開放信号を取得しているか否かを判定する(ステップS1)。制御部20は、ベント開放信号を取得していると判定する(ステップS1:Yes)と、感温素子16から出力される開弁許可信号を取得しているか否かを判定する(ステップS2)。具体的に、制御部20は、ステップS2において、感温素子16から出力される開弁許可信号を取得し、閉弁信号を取得しておらず、一方で、感温素子16から出力される開弁許可信号を取得しておらず、閉弁信号を取得しているかを判定する。制御部20は、ベント開放信号を取得していないと判定する(ステップS1:No)と、後述するステップS4へ進む。
制御部20は、ステップS2において、開弁許可信号を取得していると判定する(ステップS2:Yes)と、つまり、開弁許可信号を取得し、閉弁信号を取得していないと判定すると、開閉弁15の開弁制御を実行し(ステップS3:開弁制御)、処理を終了する。このように、制御部20は、ベント開放信号と開弁許可信号の両方を取得した場合、つまり、ベントが開放され、且つ、排出管13の管温度が基準管温度以下である場合、開閉弁15を開弁することで、タンク12にイナートガスを供給する。
一方で、制御部20は、ステップS2において、開弁許可信号を取得していないと判定する(ステップS2:No)と、つまり、開弁許可信号を取得せず、閉弁信号を取得していると判定すると、開閉弁15の閉弁制御を実行し(ステップS4:閉弁制御)、処理を終了する。このように、制御部20は、ベント開放信号と開弁許可信号の両方を取得しない場合、つまり、ベントが開放されない、または排出管13の管温度が基準管温度よりも高い場合、開閉弁15を閉弁することで、タンク12へのイナートガスの供給を停止する。
以上のように、本実施例の構成によれば、制御部20は、排出管13の管温度が基準管温度よりも高ければ、開閉弁15を閉弁することから、タンク12内へのイナートガスの供給を停止することができる。つまり、排出管13の管温度が基準管温度よりも高ければ、ベント管11及び排出管13内を流通する排出ガス中に含まれる蒸気等の凝縮性ガスが凝縮され難いことから、排出ガス中に含まれる水素等の可燃性ガスの濃度が上昇し難い。このため、ベント装置10では、イナートガス供給管14を介してイナートガスを供給しなくとも、排出ガスを排出管13から安全に排出できることから、イナートガスの消費を抑制することができる。
また、本実施例の構成によれば、制御部20は、排出管13の管温度が基準管温度以下であり、且つ、ベントの開放が許可されれば、開閉弁15を開弁することから、タンク12内へイナートガスを供給することができる。つまり、排出管13の管温度が基準管温度以下であれば、ベント管11及び排出管13内を流通する排出ガス中に含まれる蒸気等の凝縮性ガスが凝縮されることから、排出ガス中に含まれる水素濃度が上昇する。このため、ベント装置10では、イナートガス供給管14を介してイナートガスを供給することにより、水素濃度を低減できることから、排出ガスを排出管13から安全に排出することができる。
また、本実施例の構成によれば、感温素子16を排出管13に設けることができる。このため、排出ガスの流れ方向の下流側となる排出管13の管温度が基準管温度よりも高ければ、排出ガスの流れ方向の上流側となるベント管11の管温度も基準管温度よりも高い状態となる。よって、感温素子16は、排出管13の管温度に基づいて閉弁信号を制御部20へ向けて出力することで、ベント管11及び排出管13が基準管温度よりも高い状態のときに閉弁信号を出力することができる。なお、本実施例では、排出管13に感温素子16を設けたが、この構成に限定されず、ベント管11に設けてもよい。
また、本実施例の構成によれば、感温素子16をバイメタルを含む構成とすることができるため、厳しい環境下、つまり感温素子16が水没したり、感温素子16に放射線が照射されたりするような環境下であっても作動を確保できることから、ベント装置10自体を、信頼性の高い構成にすることができる。なお、感温素子16としては、バイメタルを適用したが、この構成に限定されず、熱電対を適用してもよい。
1 原子炉格納容器
5 原子炉
10 ベント装置
11 ベント管
12 タンク
13 排出管
14 イナートガス供給管
15 開閉弁
16 感温素子
17 ベント開閉弁
20 制御部
21 ベント開放ボタン

Claims (4)

  1. 原子炉を格納する原子炉格納容器に接続されるベント管と、
    前記ベント管に接続され、前記原子炉格納容器からの排出ガスが流入するタンクと、
    前記タンクに接続され、前記タンクに流入した前記排出ガスを前記タンクの外部に排出する排出管と、
    前記タンクに接続され、前記タンクの内部にイナートガスを供給するイナートガス供給管と、
    前記イナートガス供給管に設けられる開閉弁と、
    前記ベント管及び前記排出管のいずれか一方に設けられ、管温度が基準となる基準管温度よりも高いと、閉弁信号を出力する一方で、前記管温度が前記基準管温度以下となると、開弁許可信号を出力する感温素子と、
    ベントの開放を許可するベント開放信号を出力するベント開放入力部と、
    前記開閉弁前記感温素子及び前記ベント開放入力部に接続され、前記感温素子から前記閉弁信号を取得した場合、前記開閉弁を閉弁制御する一方で、前記ベント開放信号及び前記開弁許可信号の両方を取得すると、前記開閉弁を開弁制御する制御部と、を備えることを特徴とするベント装置。
  2. 前記感温素子は、前記排出管に設けられることを特徴とする請求項1に記載のベント装置。
  3. 前記感温素子は、バイメタルであることを特徴とする請求項1または2に記載のベント装置。
  4. 前記開閉弁は、電磁弁であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のベント装置。
JP2012278683A 2012-12-20 2012-12-20 ベント装置 Active JP6057696B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012278683A JP6057696B2 (ja) 2012-12-20 2012-12-20 ベント装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012278683A JP6057696B2 (ja) 2012-12-20 2012-12-20 ベント装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014122822A JP2014122822A (ja) 2014-07-03
JP6057696B2 true JP6057696B2 (ja) 2017-01-11

Family

ID=51403426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012278683A Active JP6057696B2 (ja) 2012-12-20 2012-12-20 ベント装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6057696B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106000270B (zh) * 2016-06-06 2017-09-15 徐州工程学院 一种修复土壤重金属污染的固化剂专用反应装置及其生产方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63307394A (ja) * 1987-06-10 1988-12-15 Hitachi Ltd 原子炉格納容器内可燃性ガス濃度制御装置
JP3117221B2 (ja) * 1990-12-17 2000-12-11 株式会社東芝 原子炉格納容器フィルタードベント装置
JPH07104087A (ja) * 1993-10-07 1995-04-21 Toshiba Corp 原子炉格納容器のベント装置
JP4106239B2 (ja) * 2002-06-03 2008-06-25 株式会社東芝 非凝縮性ガスのリスク評価システムおよびそのリスク評価方法
JP2008122419A (ja) * 2008-02-15 2008-05-29 Toshiba Corp 非凝縮性ガスの蓄積燃焼防止システム
JP5777051B2 (ja) * 2011-04-21 2015-09-09 清水建設株式会社 原子力発電施設における水素爆発防止方法および設備

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014122822A (ja) 2014-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6057696B2 (ja) ベント装置
JP2007101332A (ja) ホウ酸水注入装置およびホウ酸水注入方法
JP5295859B2 (ja) 原子炉圧力容器ヘッドスプレイシステム
JP2002156488A (ja) 容器の乾燥方法及びその乾燥装置
JP5189526B2 (ja) 原子炉格納容器の水素処理装置
JP2016109503A5 (ja)
CA2729822C (en) Rescue device for leakage of dangerous chemicals
KR20110047407A (ko) 안전주입탱크
KR20110029214A (ko) 온수침구용 온수공급장치 및 온도제어방법
JP2013087848A (ja) 低温タンクのガス検知システム
KR101840677B1 (ko) 원자로 격납건물의 격리밸브 누설률 시험장비 및 이를 이용한 시험방법
JP2003272684A (ja) 燃料電池発電システム
JP2019501343A5 (ja)
JP6628153B2 (ja) 水素生成装置及びそれを備えた燃料電池システム
JP2010160969A (ja) 燃料電池発電システムおよびその検査方法
JP2010054499A (ja) 起動中の腐食からbwr原子炉を保護する方法
JP2021025967A (ja) ベント設備、原子炉施設、およびベント方法
KR101636394B1 (ko) 원자력발전소의 여과배기장치
JP4106239B2 (ja) 非凝縮性ガスのリスク評価システムおよびそのリスク評価方法
JP2007033285A (ja) 原子力発電所の水素除去設備
JP6034722B2 (ja) 線巻式圧力容器
KR20140004355A (ko) 빌지 처리 장치
JP2023137261A (ja) 原子炉格納容器の水素処理装置および水素処理方法
JP5798473B2 (ja) 原子炉
JP2013083470A (ja) 原子力プラントの水素処理設備

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150716

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160629

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161206

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6057696

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151