JP6057539B2 - コーティング幅が調節可能なスロットダイ - Google Patents

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Description

本発明は、コーティング幅が調節可能なスロットダイに関する。
一つの物質層上に他の物質層を積層するために塗布方法を使用する場合が多い。塗布のためには積層される物質が、溶液やコーティング液形態になるように、溶媒や分散媒によって液状をなすことになる。溶液やコーティング液を広い面積に比較的に薄く塗布する装備として、ダイコーター等を用いることができ、ダイコーターには一方に長く形成されるスロットダイを用いることができる。このようなスロットダイは一定の幅で基材に物質層を形成することができる。
通常、スロットダイは、例えば万年筆でインクがペン先の先端から出るように、スロットダイの二切れで分かれた先端の隙間からコーティング液(以下、溶液を含む広い意味の塗布液の概念として用いる)を排出する。そして、スロットダイ自体が動いたり、基材を動かして基材の上端面にコーティング液を塗布することになる。スロットダイを用いた塗布方法は、維持補修および生産性の側面から他のコーティング方法に比べて優れており、現在まで平板ディスプレイ装置のパネル製造や2次電池の電極で集電体に活物質を塗布するために用いることができる。
本発明は、塗布されるスラリーのコーティング幅をリアルタイムで自動的に調節できるスロットダイを提供することを目的とする。
本発明によるスロットダイはスラリーが貯蔵される貯蔵部を有する第1ダイと、前記貯蔵部をカバーするように前記第1ダイと結合する第2ダイと、前記第1ダイと前記第2ダイとの間に介在し、一側に開放部が形成された固定スペーサと、前記第1ダイと前記第2ダイとの間で前記開放部に位置し、前記スラリーが吐き出される幅を決める少なくとも一つの移動スペーサと、および前記移動スペーサを移動させる調節装置を含む。
また、第1ダイは前記開放部が位置する第1面と、前記第1面と対向する第2面と、前記第1面と前記第2面を連結する第3面および第4面を含み、前記貯蔵部に貯蔵されたスラリーは前記第1面を通して吐き出すことができる。
また、前記移動スペーサは、第1移動スペーサおよび前記第1移動スペーサと左右対称になる第2移動スペーサを含み、前記第1移動スペーサと前記第2移動スペーサとは互いに分離できる。
また、前記第1移動スペーサは中央に楕円形からなる第1ガイドホールと、前記第1ガイドホールと離隔し、円形からなる第1基準ホールと、前記第1基準ホールの外周縁に形成され、前記第1移動スペーサの厚さより相対的に薄く形成された第1結合部と、および前記第1移動スペーサの外側角部に形成された第1角部を含むことができる。
また、前記第1角部には面取り(チャンファ:chamfer)が形成され、前記第1角部がなす角は鋭角であることができる。
また、前記第2移動スペーサは中央に楕円形からなる第2ガイドホールと、前記第2ガイドホールと離隔し、円形からなる第2基準ホールと、前記第2基準ホールの外周縁に形成され、前記第2移動スペーサの厚さより相対的に薄く形成された第2結合部と、および前記第2移動スペーサの外側角部に形成された第2角部を含み、前記第2結合部は前記第1結合部と結合できる。
また、前記第2角部にはチャンファが形成され、前記第2角部がなす角は鋭角であることができる。
また、前記調節装置は前記移動スペーサと結合し、前記移動スペーサが移動する中心軸になる基準ピンと、前記移動スペーサと結合し、前記移動スペーサを移動させる偏心ピンと、および前記偏心ピンを回転させる駆動部を含むことができる。
また、前記偏心ピンは前記第1ダイを貫通するメイン柱と、前記メイン柱の上部に形成され、前記メイン柱の直径より大きく形成される支持部、および前記支持部の上部に形成され、前記支持部の直径より小さく形成される偏心部を含むことができる。
また、前記メイン柱と前記支持部の中心は同じであり、前記偏心部は前記メイン柱および前記支持部の中心から一側に偏心されるように形成されることができる。
また、前記移動スペーサは前記偏心ピンと結合し、楕円形からなるガイドホール、および前記基準ホールと結合し、円形からなる基準ホールを含み、前記移動スペーサは前記偏心ピンが回転することによって移動することができる。
また、前記駆動部はウォームギア減速機を適用したギヤボックスとモータによって、前記偏心ピンを回転させることができる。
また、前記調節装置はスラリーがコーティングされる幅をリアルタイムでモニタリングし、前記スラリーが塗布される幅(測定値)が設定値と異なれば自動的に前記移動スペーサをフィードバック制御することができる。或いは、設定値にある程度範囲を持たせて、測定値がその範囲内にあるか否か(逸脱したか)に応じて前記フィードバック制御を行ってもよい。さらには、測定値と設定値との差が所定の範囲内にあるか否か(逸脱したか)に応じて前記フィードバック制御を行ってもよい。
また、前記調節装置はスラリーがコーティングされる速度、移動スペーサの移動精度、コーティング幅が逸脱した程度、時間間隔によるチェック、及び/又は同じ方向カウントなどによって前記偏心ピンを調節することができる。もちろん、これらのうちの適当な組み合わせによってもよい。
また、前記移動スペーサは一体型からなることができる。また、前記移動スペーサは第1移動スペーサと、前記第1移動スペーサと左右対称になる第2移動スペーサと、および前記第1移動スペーサおよび前記第2移動スペーサの幅より相対的に薄く形成される変形部を含むことができる。
また、前記移動スペーサは横方向に長く形成されるホールを含み、前記変形部は前記ホールの両側に形成されることができる。また、前記第1移動スペーサおよび前記第2移動スペーサは前記変形部が反ることによって、移動することができる。
本発明の一実施例によるスロットダイは、第1ダイと第2ダイとの間に介在する移動スペーサを含み、前記移動スペーサを内側または外側に移動させることによって、基材に塗布されるスラリーのコーティング幅をリアルタイムで自動的に調節できる。
また、本発明の一実施例によるスロットダイは、中心から一側に偏心した偏心ピンを備え、前記偏心ピンを回転させることによって移動スペーサを内側または外側に移動させることができる。
本発明の一実施例によるスロットダイを示す分解斜視図である。 本発明の一実施例によるスロットダイを示す側面図である。 図1に示されている第1ダイの平面図である。 本発明の一実施例によるスロットダイから吐き出されたスラリーが基材に塗布される形態を示す平面図である。 本発明の一実施例によるスロットダイから吐き出されたスラリーが基材に塗布される形態を示す側面図である。 図1に示されているA部分の拡大図である。 図1に示されている移動スペーサの平面図である。 図1に示されている移動スペーサの平面図である。 移動スペーサの動きを示す平面図である。 移動スペーサの動きを示す平面図である。 図1に示されている偏心ピンの斜視図および平面図である。 図1に示されている偏心ピンの斜視図および平面図である。 本発明の他の実施例による移動スペーサの平面図である。
以下、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できるように、本発明の望ましい実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例によるスロットダイを示す分解斜視図である。図2は、本発明の一実施例によるスロットダイを示す側面図である。図3は、図1に示されている第1ダイの平面図である。図4aおよび図4bは、本発明の一実施例によるスロットダイから吐き出されたスラリーが基材に塗布される形態を示す平面図および側面図である。図5は、図1に示されているA部分の拡大図である。図6aおよび図6bは、図1に示されている移動スペーサの平面図である。図7aおよび図7bは、移動スペーサの動きを示す平面図である。図8aおよび図8bは、図1に示されている偏心ピンの斜視図および平面図である。
図1乃至図5を参照すれば、本発明の一実施例によるスロットダイ100は第1ダイ110、第2ダイ120、固定スペーサ130、移動スペーサ140および調節装置150を含む。
前記第1ダイ110はほぼ六面体状からなり、平らな上面110aおよび平らな下面110bを有する。前記第1ダイ110の上面110aはほぼ長方形状からなり、中央にはスラリーが貯蔵される溝である貯蔵部115が形成されている。したがって、前記第1ダイ110の上面110aは前記貯蔵部115の外周縁を沿って長方形の帯状に形成され、前記第1ダイ110の長さ方向に形成され、互いに向き合う第1側の面111及び第2側の面112と、前記第1側の面111及び第2側の面112を連結し、互いに向き合う第3側の面113及び第4側の面114とを含む。
前記第1側の面111(以下、第1面111という)はスラリーが吐き出される面であり、前記第2側の面112(以下、第2面112という)、第3側の面113(以下、第3面113という)および第4側の面114(以下、第4面114という)は固定スペーサ130が結合する面である。
ここで、前記第1面111には移動スペーサ140が結合する。前記第1面111には、図5に示すように結合ホールが形成され、前記結合ホールには前記調節装置150の基準ピン151と偏心ピン152とが嵌入することで、前記第1面111上に結合された移動スペーサ140と前記調節装置150とが結合する。前記結合ホールは基準ピン151が嵌入する一つのホールと偏心ピン152が嵌入する二つのホールの総計三つのホールが一つの組をなし、一定間隔離隔して形成されることができる。ここで、前記第1面111の両端部に形成される結合ホールは基準ピン151と偏心ピン152がそれぞれ一つずつだけ嵌入するように二つのホールが形成される。
また、前記貯蔵部115にはスラリーが注入される注入口116が形成されている。前記注入口116を通じて注入されたスラリーは前記貯蔵部115に貯蔵され、前記第1面111を通じて外部に吐き出される。
前記第2ダイ120は前記第1ダイ110と対向して形成され、前記貯蔵部115をカバーするように前記第1ダイ110と結合する。前記第2ダイ120は平らな上面120aおよび平らな下面120bを有し、前記下面120bは前記第1ダイ110の上面110aと対向するように形成される。つまり、前記第2ダイ120の下面120bと前記第1ダイ110の上面110aとが互いに向き合っている。
前記固定スペーサ130は前記第1ダイ110と前記第2ダイ120との間に介在する。前記固定スペーサ130は、前記第1ダイ110の第2面112、第3面113および第4面114を連結した形態と、対応する形態に形成され、一側に開放部131が形成される。つまり、前記固定スペーサ130はほぼ‘コ’字形態に形成されて、前記第1ダイ110の上面110aに結合固定される。また、前記固定スペーサ130の厚さは前記スラリーが塗布される量と関連する。前記固定スペーサ130の厚さが厚いほど前記第1ダイ110と第2ダイ120との間の間隔が広くなって前記第1面111を通じて吐き出されるスラリーの量が多くなり、前記固定スペーサ130の厚さが薄いほど前記第1ダイ110と第2ダイ120との間の間隔が狭くなって前記第1面111を通じて吐き出されるスラリーの量が少なくなる。つまり、前記固定スペーサ130はスラリーが基材10に塗布される厚さを決定する。
前記移動スペーサ140は前記第1ダイ110と前記第2ダイ120との間に介在する。前記移動スペーサ140は前記第1ダイ110の第1面111に形成され、前記固定スペーサ130の開放部131に位置する。前記移動スペーサ140は前記第1面111に相互に一定間隔離隔して複数個形成されることができる。図3に示すように、前記移動スペーサ140の離隔間隔によって基材10(図4aに示す)に塗布されるスラリーの幅Wが決定される。また、前記移動スペーサ140は前記固定スペーサ130の厚さと同一に形成される。前記貯蔵部115に貯蔵されたスラリーが前記移動スペーサ140間の離隔した部分に吐き出される。図3においては、前記移動スペーサ140が3ヶ所形成されており、スラリーが2ヶ所から吐き出されることを示しているが、前記移動スペーサ140は、3ヶ所よりさらに多く、例えば4ヶ所、5ヶ所、6ヶ所・・・nヶ所(nは整数)形成されたり、さらに2ヶ所のように少なく形成されることができる。
図6aおよび図6bを参照すれば、前記移動スペーサ140は第1移動スペーサ141および第2移動スペーサ142を含む。ここで、前記第1移動スペーサ141と前記第2移動スペーサ142とは互いに分離形成され、左右対称に形成される。また、図7aおよび図7bに示すように、前記移動スペーサ140は前記第1移動スペーサ141および前記第2移動スペーサ142を内側に狭くするか、外側に広くしてスラリーが吐き出される幅を調節することができる。
前記第1移動スペーサ141は第1基準ホール141a、第1ガイドホール141b、第1結合部141cおよび第1角部141dを含む。
前記第1基準ホール141aは円形からなり、前記第1基準ホール141aには調節装置150の基準ピン151が嵌入する。また、前記第1基準ホール141aは前記基準ピン151の直径と同一に形成される。スラリーの吐き出される幅を調節するために、前記第1移動スペーサ141が内側または外側に移動されるとき、中心軸の役割を果たす。
前記第1ガイドホール141bは楕円形からなり、前記第1ガイドホール141bには調節装置150の偏心ピン152が嵌入する。また、前記第1ガイドホール141bは前記偏心ピン152の直径より大きく形成されて、前記偏心ピン152の円滑な移動を許容する。
前記第1結合部141cは前記第1基準ホール141aの外周縁に形成された領域であり、前記第1結合部141cは前記第1移動スペーサ141の厚さより相対的に薄く形成される。ここで、前記第1結合部141cは前記第2移動スペーサ142の第2結合部142cと結合するので、結合したときの合計の厚さを考慮して、その厚さが薄く形成される。
前記第1角部141dは前記第1移動スペーサ141の外周縁に形成される。前記第1角部141dには面取り部(チャンファ:chamfer)が形成され、前記第1角部141dがなす角は鋭角になる。また、前記第1角部141dはスラリーが吐き出されるとき、スラリーが前記移動スペーサに乗って移動することを防止してスラリーが塗布される幅を一定に維持することができる。特に、図7bに示すように、前記第1角部141dにはチャンファが形成されているので、前記移動スペーサ140の前記第1移動スペーサ141及び前記第2移動スペーサ142を相互に、或いはいずれか一方を外側に開いて、前記二つの移動スペーサ141及び142の前記中心軸を中心にした角度を広くしてスラリーが吐き出される幅を狭くするとき、スラリーが移動スペーサ140に乗って移動することを防止することができる。もちろん、図7aに示すように、前記中心軸を中心にした前記二つの移動スペーサ141及び142の角度を狭くし、あるいはそれらの間を閉じて、スラリーが吐き出される幅を広くすることもできる。このように、前記移動スペーサ140は前記第1角部141dにチャンファを形成することによって、スラリーが塗布される幅を同一に維持できる。
前記第2移動スペーサ142は第2基準ホール142a、第2ガイドホール142b、第2結合部142cおよび第2角部142dを含む。前記第2移動スペーサ142は前記第1移動スペーサ141をひっくり返したような形状で、前記第2移動スペーサ142と第1移動スペーサ141とは左右対称である。したがって、前記第2移動スペーサ142についての説明は省略する。
前記スラリーが吐き出される幅は隣り合う移動スペーサ140間の間隔である。より詳しくは、図3に示された3ヶ所の移動スペーサを参照して説明する。以下では、図3の紙面に向かって左側の移動スペーサから1番目(左側)、2番目(中央)、3番目(右側)と識別して説明する。前記スラリーが吐き出される幅は1番目の移動スペーサのうち、第1移動スペーサ141の第1角部141dから2番目の移動スペーサのうち、第2移動スペーサ142の第2角部142dまでの幅Wを言う。同様に、2番目の移動スペーサの第1移動スペーサ141の第1角部141dから3番目の移動スペーサの第2移動スペーサ142の第2角部142dまでの幅Wを言う。
したがって、図7aに示すように、前記第1移動スペーサ141および第2移動スペーサ142が内側に狭くなればスラリーが吐き出される幅が広くなることになる。また、図7bに示すように、前記第1移動スペーサ141および第2移動スペーサ142が外側に広くなればスラリーが吐き出される幅が狭くなることになる。
前記調節装置150は前記第1ダイ110に形成された結合ホールを通して前記移動スペーサ140と結合し、前記移動スペーサ140を内側または外側に調節してスラリーが吐き出される幅を決定する。前記調節装置150は基準ピン151、偏心ピン152および駆動部153を含む。
前記基準ピン151は、前記第1ダイ110を貫通して前記第1移動スペーサ141の第1基準ホール141aおよび前記第2移動スペーサ142の第2基準ホール142aに嵌入する。このとき、前記第1基準ホール141aと第2基準ホール142aとは互いに重なることになる。前記基準ピン151は前記第1ダイ110に固定されており、前記移動スペーサ140が移動できる中心軸のような役割を果たす。
前記偏心ピン152は、前記第1ダイ110を貫通して前記第1移動スペーサ141の第1ガイドホール141bおよび前記第2移動スペーサ142の第2ガイドホール142bに嵌入する。前記偏心ピン152は回転運動をして前記移動スペーサ140の第1移動スペーサ141と第2移動スペーサ142とを前記基準ピン151を中心軸として、その中心軸と二つの移動スペーサ141及び142の作り出す角度が広がるように外側に或いは前記角度が狭くなるように内側に移動させる。前記偏心ピン152は第1移動スペーサ141および第2移動スペーサ142と結合するように二つが一対からなることができる。そして、前記第1ダイ110の第1面111の両端部に形成された偏心ピン152はそれぞれ一つであることができる。図8aおよび図8bを参照すれば、前記偏心ピン152はメイン柱152a、支持部152bおよび偏心部153cを含む。
前記メイン柱152aは前記第1ダイ110を貫通して形成され、上部には支持部152bおよび偏心部152cが形成され、下部には駆動部153が結合する。前記メイン柱152aは、下部に結合される駆動部153によって回転する。
前記支持部152bは前記メイン柱152aの上部に形成され、前記メイン柱152aの直径より大きく形成される。前記支持部152bは前記移動スペーサ140を支持して定着される部分である。
前記偏心部152cは前記支持部152bの上部に形成され、前記支持部152bの直径より小さく形成される。前記偏心部152cは前記支持部152bの中心から一側にずれて偏心するように形成される。したがって、前記支持部152bの中心と前記偏心部152cの中心とは互いに一致せず、前記偏心部152cの中心は、前記支持部152の中心から一側に偏心しているので、距離差D1が発生する。ここで、前記メイン柱152aと前記支持部152bの中心とは互いに一致する。前記偏心部152cは前記移動スペーサ140のガイドホール141b、142bに嵌入し、前記偏心部152cの回転半径により前記移動スペーサ140が前記内側または前記外側に移動することになる。ここで、前記偏心部152cは前記メイン柱152aおよび支持部152bの中心から偏心しているので、前記偏心ピン152が自分の位置で回転しても前記移動スペーサ140は前記内側または前記外側に移動できる。つまり、前記偏心部152cの偏心量により前記移動スペーサ140の移動範囲が決定される。
前記駆動部153は、前記偏心ピン152の下部に結合して前記偏心ピン152を回転させる役割を果たす。前記駆動部153は、ウォームギア減速機を適用したギヤボックスおよびモータなどで形成され、前記偏心ピン152を回転させることができる。前記駆動部153が駆動して前記偏心ピン152を回転させるので、前記移動スペーサ140は前記内側または前記外側に移動できることになる。
このような調節装置150は、スラリーが基材にコーティングされる幅をリアルタイムでモニターして内部に設定された設定値と比較する。前記調節装置150は、前記スラリーのコーティング幅が設定値と異なれば自動的に移動スペーサ140をフィードバック調節する。前記調節装置が移動スペーサを調節する方法について簡単に説明すると、以下の通りである。
まず、前記移動スペーサ140は第1ダイ110の第1面111に対して直交方向にセッティングされている。この状態で前記スロットダイ100は貯蔵部115に貯蔵されたスラリーを吐き出す。前記調節装置150は、前記スラリーが基材10にコーティングされる幅をリアルタイムでモニターする。また、前記調節装置150は前記スラリーのコーティング幅を測定してその測定値を記憶し、内部に設定された値と比較する。もし、測定されたスラリーの測定値(コーティング幅)と設定された値の差が発生すれば、前記調節装置150は偏心ピン152を回転させてスラリーのコーティング幅が設定値と同一となるように移動スペーサ140を移動させる。ここで、前記偏心ピン152の回転方向は前記スラリーのコーティング幅の測定値と設定値との差によって決定される。さらに、前記偏心ピン152の回転範囲はスラリーのコーティング速度と移動スペーサ140の移動精度および設定値対測定値の差の程度によって決定される。つまり、スラリーのコーティング速度が速いか設定値対測定値の差の程度が大きいと、前記偏心ピン152の回転範囲は大きくなる。反対に、スラリーのコーティング速度が遅く、設定値対測定値の差の程度が小さいと、前記調節装置150は精密な制御を行うために偏心ピン152の回転範囲を小さくする。さらに、前記調節装置150は一定時間ごとにコーティング幅をチェックしたり、コーティング幅の前記差が発生した回数によって前記偏心ピン152を調節することができる。また、前記コーティング幅の差が発生した方向を検出し、その方向によって前記偏芯ピン152を調節するようにしてもよい。
さらに、前記設定値にある程度範囲を持たせて、測定値がその範囲内にあるか否か(逸脱したか)に応じて前記フィードバック制御を行ってもよい。さらには、測定値と設定値との差が所定の範囲内にあるか否か(逸脱したか)に応じて前記フィードバック制御を行ってもよい。
このように、本発明の一実施例によるスロットダイ100は第1ダイ110と第2ダイ120との間に介在した移動スペーサ140を含み、前記移動スペーサ140を調節することによって、基材10に塗布されるスラリーのコーティング幅を調節できる。
また、本発明の一実施例によるスロットダイ100は中心から一側に偏心した偏心ピン152を備えることによって、前記偏心ピン152が回転して移動スペーサ140の動きを調節できる。
次に、本発明の他の実施例による移動スペーサについて説明する。図9は、本発明の他の実施例による移動スペーサの平面図である。図9に示されている移動スペーサ240は、図6a及び6bに示されている移動スペーサ140に類似している。以下、その差異点についてだけ説明する。
図9を参照すれば、本発明の他の実施例による移動スペーサ240は第1移動スペーサ241、第2移動スペーサ242および変形部243を含む。ここで、前記移動スペーサ240は図6a及び6bに示されている移動スペーサ140において、第1、2結合部141c、142cなしに、第1移動スペーサ241および第2移動スペーサ242が一体に形成されたものである。
前記第1移動スペーサ241および前記第2移動スペーサ242にはそれぞれガイドホール241a、242aが形成され、調節装置150の偏心ピン152が結合する。また、前記移動スペーサ240の下端中心部には基準ホール240bが形成され、調節装置150の基準ピン151が結合する。つまり、前記移動スペーサ240は図6a及び6bに示されている移動スペーサ140のガイドホール141a、142aおよび基準ホール141b、142bと対応する部分に、ガイドホール241a、242aおよび基準ホール240bが形成されている。ただし、前記移動スペーサ240は一体に形成されているので、基準ホール240bが一つだけ形成される。また、前記第1移動スペーサ241および第2移動スペーサ242の外側周縁には角部241d、242dが形成されており、前記角部241d、242dにはチャンファが形成されている。
前記変形部243は前記移動スペーサ240の両側に形成され、前記第1移動スペーサ241および前記第2移動スペーサ242の幅より相対的に薄く形成された部分である。また、前記変形部243は前記移動スペーサ240の中央に横方向に形成されたホール243aによって、その幅が前記第1移動スペーサ241および前記第2移動スペーサ242の幅より薄く形成される。
前記変形部243は前記移動スペーサ240が内側または外側に移動するとき、曲がることによってスラリーが吐き出される幅を調節することができる。前記偏心ピン152は、前記第1ダイ110を貫通して前記第1移動スペーサ241の第1ガイドホール241aおよび前記第2移動スペーサ242の第2ガイドホール242aに嵌入して結合する。前記偏心ピン152は回転運動をして前記移動スペーサ240の第1移動スペーサ241と第2移動スペーサ242とを前記基準ホールに嵌入した前記基準ピン151を中心軸として、その中心軸と二つの移動スペーサ241及び242の作り出す角度が広がるように外側に或いは前記角度が狭くなるように内側に移動させる。
前記二つの移動スペーサ241及び242の前記中心軸を中心にした角度を外側に広くしてスラリーが吐き出される幅を狭くし、前記中心軸を中心にした前記二つの移動スペーサ241及び242の角度を内側に狭くし、あるいはそれらの間を閉じて、スラリーが吐き出される幅を広くすることができる。
以上で説明したことは本発明によるスロットダイを実施するための一実施例に過ぎないものであって、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲で請求するような本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、本発明の属する分野で通常の知識を有する者であれば、誰でも多様な変更実施が可能である。
100 スロットダイ
110 第1ダイ
111 第1面
112 第2面
113 第3面
114 第4面
115 貯蔵部
116 注入口
120 第2ダイ
130 固定スペーサ
140、240 移動スペーサ
141、241 第1移動スペーサ
141a 第1基準ホール
141b 第1ガイドホール
141c 第1結合部
141d 第1角部
142、242 第2移動スペーサ
142a 第2基準ホール
142b 第2ガイドホール
142c 第2結合部
142d 第2角部
243 変形部
150 調節装置
151 基準ピン
152 偏心ピン
152a メイン柱
152b 支持部
152c 偏心部
153 駆動部

Claims (11)

  1. スラリーが貯蔵される貯蔵部を有する第1ダイと、
    前記貯蔵部をカバーするように前記第1ダイと結合する第2ダイと、
    前記第1ダイと前記第2ダイとの間に介在し、一側に開放部が形成された固定スペーサと、
    前記第1ダイと前記第2ダイとの間で前記開放部に位置し、前記スラリーが吐き出される幅を決める少なくとも一つの移動スペーサと、
    前記移動スペーサを移動させる調節装置を含み、
    前記移動スペーサは、
    第1移動スペーサおよび前記第1移動スペーサと左右対称になる第2移動スペーサを含み、
    前記第1移動スペーサと前記第2移動スペーサとは互いに分離され、
    前記第1移動スペーサは、
    中央に楕円形からなる第1ガイドホールと、
    前記第1ガイドホールと離隔し、円形からなる第1基準ホールと、
    前記第1基準ホールの外周縁に形成され、前記第1移動スペーサの厚さより相対的に薄く形成される第1結合部と、
    前記第1移動スペーサの外側角部に形成される第1角部を含み、
    前記第2移動スペーサは、
    中央に楕円形からなる第2ガイドホールと、
    前記第2ガイドホールと離隔し、円形からなる第2基準ホールと、
    前記第2基準ホールの外周縁に形成され、前記第2移動スペーサの厚さより相対的に薄く形成される第2結合部と、前記第2移動スペーサの外側角部に形成される第2角部を含み、
    前記第2結合部は前記第1結合部と結合すること
    を特徴とするスロットダイ。
  2. 前記第1ダイは前記開放部が位置する第1面と、前記第1面と対向する第2面と、前記第1面と前記第2面を連結する第3面および第4面を含み、
    前記貯蔵部に貯蔵されたスラリーは前記第1面を通して吐き出されることを特徴とする請求項1に記載のスロットダイ。
  3. 前記第1角部にはチャンファが形成され、前記第1角部がなす角は鋭角であることを特徴とする請求項1に記載のスロットダイ。
  4. 前記第2角部にはチャンファが形成され、前記第2角部がなす角は鋭角であることを特徴とする請求項1に記載のスロットダイ。
  5. 前記調節装置は、
    前記移動スペーサと結合し、前記移動スペーサが移動する中心軸になる基準ピンと、
    前記移動スペーサと結合し、前記移動スペーサを移動させる偏心ピンと、
    前記偏心ピンを回転させる駆動部を含むことを特徴とする請求項1に記載のスロットダイ。
  6. 前記偏心ピンは、
    前記第1ダイを貫通するメイン柱と、
    前記メイン柱の上部に形成され、前記メイン柱の直径より大きく形成される支持部と、
    前記支持部の上部に形成され、前記支持部の直径より小さく形成される偏心部を含むことを特徴とする請求項5に記載のスロットダイ。
  7. 前記メイン柱と前記支持部の中心は同じであり、
    前記偏心部は前記メイン柱および前記支持部の中心から一側に偏心するように形成されたことを特徴とする請求項6に記載のスロットダイ。
  8. 前記移動スペーサは、
    前記偏心ピンと結合し、楕円形からなるガイドホールと、
    前記基準ピンと結合し、円形からなる基準ホールを含み、
    前記移動スペーサは前記偏心ピンの回転によって移動することを特徴とする請求項5に記載のスロットダイ。
  9. 前記駆動部はウォームギア減速機を適用したギヤボックスとモータによって、前記偏心ピンを回転させることを特徴とする請求項5に記載のスロットダイ。
  10. 前記調節装置は前記スラリーがコーティングされる幅をリアルタイムでモニタリングし、前記スラリーが塗布される幅が設定値と異なれば自動的に前記移動スペーサを移動させるようフィードバック制御することを特徴とする請求項5に記載のスロットダイ。
  11. 前記調節装置はスラリーがコーティングされる速度、移動スペーサの移動精度、コーティング幅の設定値と測定値との差の程度によって前記偏心ピンを調節することを特徴とする請求項5に記載のスロットダイ。
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