JP6056569B2 - 放射線撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検体に対して放射線を照射してライブ像を取得する放射線撮影装置に関し、特に、事前に取得しておいた画像をライブ像に重ね合わせて表示することができる放射線撮影装置に関する。
医療機関には放射線で被検体の画像を取得する放射線撮影装置が備えられている。この様な従来装置の構成について説明する。従来構成によれば、図10に示すように放射線を照射する放射線源53と放射線を検出するFPD54を有している。この放射線源53とFPD54とはCアーム57により支持されている。撮影対象の被検体は、放射線源53とFPD54とに挟まれる位置にある天板52に載置される(例えば特許文献1参照)。
このような放射線撮影装置は、被検体の透視を繰り返して行い、動画(ライブ像)を生成できるようになっている。術者はこのライブ像を視認しながらカテーテルを被検体の血管に挿入することにより各種の治療を行うことができる。この様なライブ像は、被検体の骨やカテーテル自体をはっきりと写し込んでいる。
しかし、このような撮影方法は、被検体の血管を鮮明に写し出すのは不向きである。血管はカテーテルなどとは違い、放射線による画像化が難しいからである。被検体内で血管がどのように伸びているかが分からないと、術者のカテーテルの挿入に支障がでる。
この様な問題を解決する目的で、従来より血管の位置を示す血管像をライブ像に重ね合わせる構成が考え出されている。すなわち、カテーテル挿入操作の前に血管造影剤を用いて被検体の血管像を撮影しておき、この血管像をライブ像に重畳させて表示されるのである。すると、術者は、カテーテルが被検体の血管のどの部分に到達しているかが理解できるようになり、カテーテル挿入操作をスムーズに行えるようになる。
この様な血管像は、図10を用いて説明した放射線撮影装置とは別の装置で撮影しておく必要がある。図10の装置では、鮮明な血管像を取得することが難しいからである。具体的には、CT装置を用いて血管像が取得される。したがって、術者は、被検体をCT装置にセットして、血管像を取得した後、今度は図10の装置にセットしてカテーテルの挿入操作をすることになる。
特開2010−046261
しかしながら、上述のような従来構成によれば、次のような問題点がある。
すなわち、従来構成によれば、血管像とライブ像とを正確に重ね合わせられず、画像同士にズレが生じてしまうのである。
血管像とライブ像とは互いに異なる装置で撮影される。つまり、被検体をCT装置で撮影したあと、Cアームタイプの装置で撮影すると、被検体の体勢が変化してしまう。この辺りの事情を極端な例で説明する。例えば、Cアームタイプの装置で被検体が検査室の天井を向いた状態で撮影され、CT装置の撮影では被検体が検査室の壁を向いた状態で撮影されたとすると、被検体からすれば、血管像における被検体像の撮影方向と、ライブ像における被検体像の撮影方向とが90°程度ずれていることになる。撮影方向が互いに異なるのにこれを無視して画像同士を重ね合わせると、正面から観察したときの被検体が写り込むライブ像に横から観察したときの被検体が写り込む血管像が重ねられることになり、画像同士で像の食い違いが発生する。とはいえ、術者は可能な限り画像の食い違いを抑制するように被検体の体勢を整えながら撮影を行うので、実際上は画像同士のズレはここまで極端ではない。
以上のような事情から血管像とライブ像とを正確に重ね合わせるのは難しい。従って、術者はカテーテル挿入操作の際、常にこの画像のズレを気にしなければならなくなってしまう。したがって、従来構成によれば、術者は円滑に操作を行えるような構成となっていない。
ところで、血管像は、CT装置により取得された血管の分布を立体的に示す三次元像を一方向から投影させることにより生成される。従って、この三次元像にとってライブ像の撮影方向がどの方向に当たるのかが分かれば、血管像とライブ像の食い違いを抑制することができる。すなわち、三次元像をライブ像の撮影方向から投影して血管像を生成するようにすれば、この血管像に写り込む被検体像は、ライブ像に写り込む被検体像と一致するからである。しかし、従来構成においては、三次元像にとってライブ像の撮影方向がどの方向に当たるのかを知る確実な方法は確立されているとは言えない。
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、撮影されたライブ像と別装置で取得された画像とを正確に重ね合わせ、術者の操作が行いやすい放射線撮影装置を提供することにある。
本発明は上述の課題を解決するために次のような構成をとる。
すなわち、本発明に係る放射線撮影装置は、放射線を被検体に照射する放射線源と、被検体を透過してきた放射線を検出する検出手段と、放射線源および検出手段を支持するアームと、アームを駆動させることにより放射線源および検出手段を回転させるアーム駆動手段と、アーム駆動手段を制御するアーム駆動制御手段と被検体に対して放射線源および検出手段を回転させながら連写された一連の放射線画像を基に被検体の三次元イメージを取得する三次元イメージ取得手段と、三次元イメージの撮影に先立ち予め取得されている三次元イメージを取得したときは異なる位置にあった被検体の立体像と三次元イメージとを比較して、立体像に写り込む被検体像が三次元イメージに写り込む被検体像からどの程度傾いているかを示す傾斜度を求める変位量取得手段と、三次元イメージを取得したときと同じ位置にある被検体を連写して得られた一連の放射線画像を撮影順につなぎ合わせて動画を生成する動画生成手段と、傾斜度に基づいて動画の撮影時における被検体を撮影するときの方向が立体像にとってどの方向に当たるかを特定して、特定された方向から立体像を二次元平面に投影させた投影像を生成する投影像生成手段と、動画に投影像を重畳させて表示する表示手段とを備えることを特徴とするものである。
[作用・効果]本発明の構成によれば、撮影された動画と別装置で取得された画像とを正確に重ね合わせ、術者の操作が行いやすい放射線撮影装置を提供できる。すなわち、本発明の構成によれば、動画を撮影する前に、まず被検体の三次元イメージを取得し、これと予め撮影されている被検体の立体像とを比較し、立体像に写り込む被検体像が三次元イメージに写り込む被検体像からどの程度傾いているかを示す傾斜度を求める構成となっている。そして、傾斜度に基づいて動画の撮影時における被検体を撮影するときの方向が立体像にとってどの方向に当たるかを特定して、特定された方向から立体像を二次元平面に投影させた投影像を生成する。そして、投影像は、動画に重畳させて表示される。この様に構成すれば、本発明の放射線撮影装置に係る撮影の前に生成された立体像の投影像を正確に動画に重ねることができる。立体像の投影方向と、動画の撮影方向が一致しているからである。
また、上述の放射線撮影装置において、被検体の立体像および投影像には、被検体における血管の分布が写り込んでいればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明の放射線撮影装置のより具体的な構成を表している。すなわち、被検体の立体像および投影像には、被検体における血管の分布が写り込んでいれば、動画に血管の分布が重ねられることになるので、術者は、動画における血管の位置を正確に知ることができる。
また、上述の放射線撮影装置において、被検体の立体像はCT装置で取得されたものであればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明の放射線撮影装置のより具体的な構成を表している。すなわち、本発明は撮影特性が互いに異なる二つの画像を食い違いなく正確に重ね合わせることができるのである。
また、上述の放射線撮影装置において、カテーテル挿入操作用となっていればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明の放射線撮影装置のより具体的な構成を表している。上述の構成によれば、術者は表示手段に表示された動画を見ながらカテーテルの挿入操作を行うことができる。
また、上述の放射線撮影装置において、変異量取得手段は、三次元イメージおよび立体像に写り込む被検体の頭蓋骨を比較することで動作すればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明の放射線撮影装置のより具体的な構成を表している。上述の構成によれば、より確実に三次元イメージに対する立体像の傾斜の度合いを知ることができる。頭蓋骨は、三次元イメージにおいてはっきりと写り込み、形状のマッチングに都合がよいからである。
本発明の構成によれば、動画を撮影する前に、まず被検体の三次元イメージを取得し、これと予め撮影されている被検体の立体像とを比較することにより得られた傾斜度に基づいて、動画の撮影時における被検体を撮影するときの方向が立体像にとってどの方向に当たるかを特定して、特定された方向から立体像を二次元平面に投影させた投影像を生成する。そして、投影像は、動画に重畳させて表示される。この様に構成すれば、本発明の放射線撮影装置に係る撮影の前に生成された立体像の投影像を正確に動画に重ねることができる。立体像の投影方向と、動画の撮影方向が一致しているからである。
実施例1に係るX線撮影装置の全体構成を説明する機能ブロック図である。 実施例1に係るアームの移動を説明する模式図である。 実施例1に係る三次元イメージを説明する模式図である。 実施例1に係る立体像を説明する模式図である。 実施例1に係る立体像の撮影装置を説明する断面図である。 実施例1に係る傾斜度の取得動作を説明する模式図である。 実施例1に係る投影動作を説明する模式図である。 実施例1に係るX線撮影装置の動作を説明するフローチャートである。 実施例1に係るX線撮影装置の動作を説明する模式図である。 従来のX線撮影装置の構成を説明する模式図である。
以降、本発明の実施例を説明する。実施例におけるX線は、本発明の放射線に相当する。また、FPDは、フラット・パネル・ディテクタの略である。なお、本発明の放射線撮影装置は、カテーテル挿入操作用となっている。
<X線撮影装置の構成>
実施例1に係るX線撮影装置1は、図1に示すように被検体Mを載置する天板2と、天板2の下側に設けられたX線を照射するX線管3と、天板2の上側に設けられた被検体Mを透過してきたX線を検出するFPD4と、X線管3の管電流、管電圧を制御するX線管制御部6と、X線管3,FPD4を支持するCアーム7と、Cアーム7を支持する支柱8と、Cアーム7を回転させるCアーム回転機構21と、これを制御するCアーム回転制御部22とを備えている。X線管3は、本発明の放射線源に相当し、FPD4は、本発明の検出手段に相当する。また、Cアーム回転機構21は、本発明の回転手段に相当し、Cアーム回転制御部22は、本発明の回転制御手段に相当する。なお、図1における符号Aは被検体Mの体軸方向を表し、符号Sは被検体Mの体側方向を表している。X線管3は、本発明の放射線源に相当し、FPD4は、本発明の検出手段に相当する。また、Cアーム回転機構21は、本発明のアーム駆動手段に相当し、Cアーム回転制御部22は、本発明のアーム駆動制御手段に相当する。Cアームは本発明のアームに相当する。
Cアーム7は、Cアーム回転機構21により回転することもできる。すなわち、Cアーム7は、図2に示すように、Cアーム7の両端が支柱8から突き出す方向を突出方向としたとき、Cアーム7は、突出方向と直交する平面上の仮想円VAに両端が沿うように回転することができる。すなわち、Cアーム7は、X線管3が鉛直上側、FPD4が鉛直下側にあるとき、Cアーム7が属する平面上にあるとともに、Cアーム7と支柱8との結合部を通過する水平方向に伸びる軸を中心軸として回転することができる。Cアーム回転機構21は、Cアーム7を駆動させることによりX線管3およびFPD4を回転させる。
X線管制御部6は、所定の管電流、管電圧、パルス幅でX線管3を制御する目的で設けられている。X線管制御部6の制御によりX線がX線管3から発せられると、X線は、被検体Mを透過してFPD4の検出面に入射する。FPD4は入射したX線を検出して検出信号を生成する。この検出信号は、画像生成部11(図1参照)に送出され、そこで被検体Mが写り込んだ画像が生成される。画像生成部11は、本発明の画像生成手段に相当する。
画像生成部11は、FPD4から出力される検出信号を基に画像を生成する。このとき生成される画像をX線画像P1と呼ぶことにする。X線画像P1は、FPD4の有するX線を検出する検出面と同一形状の矩形となっており、検出面上で検出したX線の強度をマッピングしたものとなっている。
三次元イメージ生成部12は、Cアーム7を回転させながら連写された一連のX線画像P1を再構成して、被検体Mの内部構造をボクセルデータとして表した三次元イメージD1を生成する。三次元イメージ生成部12は、バックプロジェクション法などの原理に従って動作する。三次元イメージ生成部12は、本発明の三次元イメージ取得手段に相当する。
図3は、三次元イメージ生成部12が生成する三次元イメージD1を示している。図3の場合、被検体Mの頭部についての三次元イメージD1が取得されている。なお、三次元イメージD1は、被検体Mの頭蓋骨のみが写り込んでいるように表されているが、実際はそうではない。三次元イメージD1には、被検体Mの頭蓋骨以外にも被検体Mの皮膚や頭蓋骨の内部などが写り込んでいる。被検体MをX線撮影するとき、X線を透過しにくい骨部が際立ってイメージングされる性質がある。図3は、その性質に基づいて、簡略化の目的で被検体Mの頭蓋骨のみを表すものである。
このような三次元イメージD1は、変位量取得部13に送られる。変位量取得部13は、三次元イメージD1と、後述の立体像D0とを比較して、三次元イメージD1に対する立体像D0の傾斜状況を取得する目的で設けられている。変位量取得部は、本発明の変位量取得手段に相当する。
図4の左側は、変位量取得部13に送られる立体像D0を具体的に表している。立体像D0は、三次元イメージD1と同様、被検体Mの内部構造をボクセルデータとして表したデータである。ただしこの立体像D0は、X線撮影装置1で取得されたものではない。この立体像D0は、X線撮影装置1とは異なる断層撮影に特化した装置で取得されたものである。図4の左側の場合、被検体Mの頭部についての立体像D0が取得されている。
なお、立体像D0は、被検体Mの頭蓋骨のみが写り込んでいるように表されているが、実際はそうではない。立体像D0には、被検体Mの頭蓋骨以外にも被検体Mの皮膚や頭蓋骨の内部などが写り込んでいる。被検体MをX線撮影するとき、X線を透過しにくい骨部が際立ってイメージングされる性質がある。図4の左側は、その性質に基づいて、簡略化の目的で被検体Mの頭蓋骨のみを表すものである。この点は三次元イメージD1と同じである。
立体像D0と三次元イメージD1とは、頭蓋骨の内部において互いに異なっている。立体像D0は、被検体Mに血管造影剤を注入した状態で撮影がされたものとなっている。したがって立体像D0には、頭蓋骨の内部の血管が鮮明に写り込んでいる。図4の右側は、立体像D0に血管が写り込んでいる様子を頭蓋骨を一部切り欠いて描くことにより表している。一方、三次元イメージD1は、血管造影剤を注入しない状態で撮影がされたものである。従って三次元イメージD1には、被検体Mの血管が立体像D0ほど鮮明に写り込んではいない。ちなみに、後述の血管画像Prは、立体像D0を基にした2次元画像である。この血管画像Prにも被検体Mの血管が写り込んでいる。
図5は、立体像D0を取得するときに用いられるCT装置の概略を表している。CT装置もX線撮影装置1と同様、被検体Mを載置する天板22,X線を照射するX線管23およびX線を検出するFPD24を有しており、X線管23とFPD24とが天板22上の被検体Mを中心に回転することで被検体Mの内部構造を3次元的に可視化する。ただし、CT画像は、X線撮影装置1とは異なりX線管23およびFPD24を確実に一回転させることができるので、鮮明な三次元像を取得するのに適している。
<変位量取得部の動作>
以上をふまえ、変位量取得部13の動作について説明する。上述のように変位量取得部13には、三次元イメージD1と立体像D0とが送られてくる。変位量取得部13は、立体像D0に写り込む被検体Mの頭蓋骨をどの程度傾斜させると三次元イメージD1に写り込む頭蓋骨に一致するかを示す傾斜度dと、立体像D0に写り込む被検体Mの頭蓋骨をどの程度平行移動させると三次元イメージD1に写り込む頭蓋骨に一致するかを示す移動量hとを算出する。このように、変位量取得部13は、三次元イメージD1および立体像D0に写り込む被検体Mの頭蓋骨を比較することで動作する。
この傾斜度dについて説明する。立体像D0と三次元イメージD1とには、同一の被検体Mの頭蓋骨の撮影結果である。したがって、これらの像D0,D1には、頭蓋骨が同じように写り込んでいるはずである。しかし、実際は図3および図4の左側を比較すれば分かるように、立体像D0に写り込む頭蓋骨と三次元イメージD1に写り込む頭蓋骨は、同じように写り込んでいるとは言えない。すなわち、これらの像D0,D1に写り込んでいる頭蓋骨は同一の形状をしてはいるものの、正面の方向が互いに一致していない。すなわち、立体像D0には正面を向くように頭蓋骨が写り込んでるのに対し、三次元イメージD1には斜めを向くように頭蓋骨が写り込んでしまっている。
像D0,D1においてこの様な差が生じた理由について説明する。立体像D0を撮影するときは、例えば被検体Mが鉛直方向を見つめた状態でCT撮影がなされる。したがって、立体像D0には、頭蓋骨が鉛直方向を向いているように撮影がなされたことになる。そして、立体像D0を撮影した後、三次元イメージD1を撮影しようとするときには、被検体Mが図5で説明したようなCT装置の天板22から図1で説明したX線撮影装置1に移動される。この移動前と後において被検体Mの見つめる方向を完全に一致させるのは難しい。つまり、CT装置の鉛直方向を見つめた状態の被検体MをこのままX線撮影装置1の天板2に載置するというのは困難を極めるのである。したがって、CT装置からX線撮影装置1の天板2に移動された被検体Mは、CT装置における視線の方向を維持できず、例えば鉛直方向から傾斜した斜めの方向を見つめた状態となってしまう。そして、そのまま三次元イメージD1の撮影がなされることになり、三次元イメージD1に頭蓋骨が斜めを向くように写り込む。
ということは、像D0,D1の間で頭蓋骨の向きを比較すれば、CT装置からX線撮影装置1に被検体Mが移動された際、被検体Mの見つめる方向がどの程度変化したかを知ることができるということになる。これを実現するのが変位量取得部13である。
変位量取得部13は、図6に示すように像D0,D1に写り込む頭蓋骨が一致する状態となるまで、立体像D0を三次元イメージD1に対して仮想的に回転させる。そして、変位量取得部13は、頭蓋骨が一致するまでにどの程度立体像D0を回転させたかによって、三次元イメージD1に対する立体像D0の傾斜角度を取得する。この傾斜角度に従って立体像D0を傾斜させれば、立体像D0に写り込んでいる被検体Mの頭蓋骨像が三次元イメージD1に写り込んでいる頭蓋骨像に一致するのである。変位量取得部13は、像D0,D1上における頭蓋骨の特徴点の位置を取得し、この特徴点を基にして頭蓋骨の仮想的に回転させることにより上述の傾斜度角度の取得を実現することができる。
ところで、頭蓋骨は、CT装置からX線撮影装置1に移動される際に複数の回転軸を中心に回転する可能性がある。従って、変位量取得部13は、互いに直交する3方向を回転軸する3通りの回転について傾斜角度を取得するようになっている。これら傾斜角度を示すデータをまとめて傾斜度dと呼ぶことにする。
また、変位量取得部13は、立体像D0に写り込む被検体Mの頭蓋骨をどの程度平行移動させると三次元イメージD1に写り込む頭蓋骨に一致するかを示す移動量hとを算出する。これにより、立体像D0と三次元イメージD1との間において、被検体Mの頭蓋骨が視野に占める位置の違いが天板2の縦方向および横方向について数値化される。このときの平行移動の距離を示すデータを移動量hと呼ぶことにする。
このように変位量取得部13は、ライブ像V0および三次元イメージD1の撮影に先立ち予め取得されている被検体Mの立体像D0と三次元イメージD1とを比較して、立体像D0に写り込む被検体像(頭蓋骨)が三次元イメージD1に写り込む被検体像(頭蓋骨)からどの程度傾いているかを示す傾斜度dを求める。
<骨部除去部の動作>
一方、立体像D0は、骨部除去部14にも送出される。骨部除去部14は、立体像D0における骨部を除去する。これにより、立体像D0に写り込んでいた頭蓋骨が除去され、頭蓋骨の内部における血管像が露わとなった骨部除去立体像D0aが生成される。図7には、この骨部除去立体像D0aが描かれている。骨部除去立体像D0aは、被検体Mの頭蓋骨内部の血管の分布を3次元的に表した立体像である。
<投影部の動作>
骨部除去立体像D0aおよび、変位量取得部13が取得した傾斜度d,移動量hは、投影部15に送られる。投影部15は、これらに基づいて動作することになる。これについての動作説明に先立って、投影部15が行う投影処理について説明する。投影部15は、骨部除去立体像D0aをある方向(図7の矢印参照)から見て、その方向に直交する仮想的な平面に骨部除去立体像D0aを投影したときの平面画像を取得する。このとき取得された平面画像には、被検体M内の血管の分布が二次元的に表されており、血管画像Prと呼ぶことにする。この血管像Prには、被検体Mの頭蓋骨が写り込んでいない。頭蓋骨は、上述の骨部除去部14により事前に消去されているからである。血管画像Prは、本発明の投影像に相当し、投影部15は、本発明の投影像生成手段に相当する。
このように、投影部15が動作するには、骨部除去立体像D0aをどの方向から投影するかを決定しなければならないということになる。この投影方向は、X線撮影装置1上にセットされた被検体Mを撮影するときの方向と一致するように決定される。すなわち、投影部15は、図1におけるX線管3とFPD4の中心とを結ぶ方向(鉛直方向)から骨部除去立体像D0aを投影するように動作するのである。仮に、三次元イメージD1を平面画像に投影しようとした場合を考えると、三次元イメージD1をそのまま鉛直方向に仮想的に投影させるだけで済むことになる。
しかし、これから投影部15が投影しようとしているのは、骨部除去立体像D0aである。この骨部除去立体像D0aをそのまま鉛直方向に仮想的に投影させても、X線撮影装置1上にセットされた被検体Mからしてみれば、正しく鉛直方向に投影されたことにならない。CT装置上での被検体Mの向きと、X線撮影装置1上での被検体Mの向きとが一致しないからである。
そこで、投影部15は、傾斜度dが示す傾斜角度だけ骨部除去立体像D0aを傾斜させ、傾斜後の骨部除去立体像D0aを傾斜前の骨部除去立体像D0aにおける鉛直方向に投影させて血管画像Prを生成する。これにより、生成される血管画像Prは、X線撮影装置1上にセットされた被検体Mを鉛直方向から観察したときの血管を分布を表した画像となる。
このように投影部15は、傾斜度dに基づいてライブ像V0の撮影時における被検体Mを撮影するときの方向が立体像D0にとってどの方向に当たるかを特定して、特定された方向から立体像D0を二次元平面に投影させた血管画像Prを生成する。
また、投影部15は、移動量hが示す移動量だけ血管画像Prを平行移動させるように動作する。
その他、X線撮影装置1は、被検体Mを連写して得られた一連のフレームFを撮影順につなぎ合わせてライブ像V0を生成する動画生成部16と、ライブ像V0に血管画像Prを重畳させる画像合成部17とを備えるが、この具体的な動作は後述のものとする。動画生成部16は、本発明の動画生成手段に相当する。
また、主制御部34(図1参照)は、各制御部を統括的に制御する目的で設けられている。この主制御部34は、CPUによって構成され、各種のプログラムを実行することによりX線管制御部6および各部11,12,13,14,15,16,17,22を実現している。また、上述の各部は、それらを担当する演算装置に分割されて実行されてもよい。記憶部28(図1参照)は、撮影に用いられるパラメータ等のX線撮影装置1の制御に関するパラメータの一切を記憶する。表示部32は、後述の重畳ライブ像V1などを表示する目的で設けられている。表示部32は、本発明の表示手段に相当する。
<X線撮影装置の動作>
実施例1に係るX線撮影装置1は、被検体Mの血管の分布を示す血管画像Prが重畳した重畳ライブ像V1を表示するような動作を行う。この動作の詳細について図8を参照しながら説明する。
X線撮影装置1を動作させるには、予め、被検体Mに対して図5で説明したCT装置を用いてCT撮影をしておく(CT撮影ステップS1)。このCT撮影は、まず、被検体Mを天板22に載置し、血管造影剤を投与する。そして、被検体Mの頭部を写し込んだ立体像D0を取得する。この立体像D0は、被検体Mの頭蓋骨と被検体Mの血管とが写り込んでいる(図4参照)。
CT撮影が完了すると、被検体Mは今度は、X線撮影装置1の天板2に載置される(被検体載置ステップS2)。このとき、装置間を移動された被検体Mの姿勢は、多少なりとも変動し、これに伴い被検体Mの見つめる方向も変化してしまう。この変化を完全に抑制するのは難しい。
そして、術者が操作卓31を通じて三次元イメージD1の取得の指示を行うと、X線管3およびFPD4が被検体Mに対して回転され、一連のX線画像P1が取得される(三次元イメージ取得ステップS3)。この一連のX線画像P1は、被検体Mを異なる方向から撮影した画像となっている。一連のX線画像P1は、三次元イメージ生成部12に送られる。三次元イメージ生成部12は、この一連のX線画像P1に再構成処理を施して、三次元イメージD1を生成し、変位量取得部13に送出する。実はこの三次元イメージD1は、X線撮影装置上の被検体Mの向きを知る目的で撮影されるものである。
このとき、変位量取得部13は、三次元イメージD1と立体像D0とに写り込む頭蓋骨の位置ズレを示す傾斜度dおよび移動量hを取得し、これを投影部15に送出する。この投影部15には、立体像D0の骨部が骨部除去部14により除去された骨部除去立体像D0aが送られている。投影部15は、傾斜度dおよび移動量hに従い骨部除去立体像D0aの投影を行い、血管画像Prを生成する(血管画像生成ステップS4)。
被検体Mが天板2に載置されたままの状態で術者が操作卓31を通じてライブ像V0の撮影の開始を指示すると(ライブ像撮影開始ステップS5),Cアーム7の移動によりX線管3の方が下側となるようにX線管3とFPD4とが鉛直方向に配列した状態となる(図1参照)。そして、X線管3およびFPD4がこの状態を維持したままX線が間歇的に被検体Mに向けて照射される。画像生成部11は、X線が照射されるごとに動画の基となるフレームFを生成する。フレームFは、動画生成部16に送出される。
動画生成部16は、画像生成部11から送出されるフレームFを生成順につなぎ合わせて動画(ライブ像V0)を生成する。このライブ像V0は、リアルタイムに被検体Mの頭部が透視されたものとなっている。このライブ像V0は、画像合成部17に送出される。
画像合成部17には、ライブ像V0の他、投影部15が生成した血管画像Prが送られてきている。画像合成部17は、ライブ像V0に血管画像Prを重畳させ、重畳ライブ像V1を生成する。ライブ像V0に血管画像Prが重畳された重畳ライブ像V1は、表示部32で表示される。重畳ライブ像V1は、術者が操作卓31を通じて中止の指示がされるまで表示される。これにより、実施例1のX線撮影装置の動作は終了となる。
表示部32に表示される重畳ライブ像V1は、図9で説明されている。図9に示すように、重畳ライブ像V1は、被検体Mの頭蓋骨が写り込んだライブ像V0に血管BVが画像化された血管画像Prが重畳したものとなっている。この状態で、術者が被検体Mの頭部にカテーテルcを挿入すると、ライブ像V0には、頭蓋骨と挿入されるカテーテルcの動く様子が写し出される。重畳ライブ像V1には、これらに加えて血管BVが重畳表示される。したがって、術者は、重畳ライブ像V1を視認することにより、カテーテルcが血管BVに挿入される様子を観察しながら、カテーテルcの挿入操作を行うことができる。
また、実施例1の構成によれば、ライブ像V0に血管画像Prが確実に重ねられるようになっている。被検体Mの体位の変動は、CT装置からX線撮影装置1に被検体Mが移動されたときに発生したものの、それ以降は生じてはいない。したがって、重畳ライブ像V1を撮影しているときの被検体Mが見つめる方向は、三次元イメージD1を撮影するときから変わっていない。つまりは、三次元イメージD1は、重畳ライブ像V1撮影時における被検体Mの体位を表している。実施例1の構成によれば、三次元イメージD1に基づいて被検体Mの体位を認識するようにしているので、ライブ像V0に血管画像Prが重ねられる際に食い違いが生じない。
この様な事情から、実施例1における三次元イメージD1の撮影視野は、ライブ像V0の撮影視野と一致している。さらに、天板2上の被検体Mは、三次元イメージD1を取得した後からは重畳ライブ像V1の表示が終了するまで移動されない。実施例1の構成は、三次元イメージD1によりライブ像V0撮影時の被検体Mの位置を特定する構成となっているからである。
以上のように、本発明の構成によれば、撮影されたライブ像V0と別装置で取得された画像とを正確に重ね合わせ、術者の操作が行いやすいX線撮影装置1を提供できる。すなわち、本発明の構成によれば、ライブ像V0を撮影する前に、まず被検体Mの三次元イメージD1を取得し、これと予め撮影されている被検体Mの立体像D0とを比較し、立体像D0に写り込む被検体像が三次元イメージD1に写り込む被検体像からどの程度傾いているかを示す傾斜度dを求める構成となっている。そして、傾斜度dに基づいてライブ像V0の撮影時における被検体Mを撮影するときの方向が立体像D0にとってどの方向に当たるかを特定して、特定された方向から立体像D0を二次元平面に投影させた血管画像Prを生成する。そして、血管画像Prは、ライブ像V0に重畳させて表示される。この様に構成すれば、本発明のX線撮影装置1に係る撮影の前に生成された立体像D0の血管画像Prを正確にライブ像V0に重ねることができる。立体像D0の投影方向と、ライブ像V0の撮影方向が一致しているからである。
また、上述のように、被検体Mの立体像D0および血管画像Prには、被検体Mにおける血管の分布が写り込んでいれば、ライブ像V0に血管の分布が重ねられることになるので、術者は、ライブ像V0における血管の位置を正確に知ることができる。
上述のように、変位量取得部13が三次元イメージD1および立体像D0に写り込む被検体Mの頭蓋骨を比較することで動作すれば、より確実に三次元イメージD1に対する立体像D0の傾斜の度合いを知ることができる。頭蓋骨は、三次元イメージD1においてはっきりと写り込み、形状のマッチングに都合がよいからである。
本発明は上述の構成に限られず、下記のように変形実施することができる。
(1)上述の構成において、立体像D0は、CT装置で取得されたものであったが、本発明はこの構成に替えて、立体像D0をMRI装置などの他の装置で取得するようにしてもよい。
(2)上述の構成において、立体像D0,三次元イメージD1およびライブ像V0には被検体Mの頭部を撮影していたが、本発明はこの構成に限られず、被検体Mの他の部位を撮影するようにしてもよい。
Pr 血管画像(投影像)
3 X線管(放射線源)
4 FPD(検出手段)
7 アーム
12 三次元イメージ生成部(三次元イメージ取得手段)
13 変位量取得部(変位量取得手段)
15 投影部(投影像生成手段)
16 動画生成部(動画生成手段)
21 Cアーム回転機構(アーム駆動手段)
22 Cアーム回転制御部(アーム駆動制御手段)
32 表示部(表示手段)

Claims (5)

  1. 放射線を被検体に照射する放射線源と、
    被検体を透過してきた放射線を検出する検出手段と、
    前記放射線源および前記検出手段を支持するアームと、
    前記アームを駆動させることにより前記放射線源および前記検出手段を回転させるアーム駆動手段と、
    前記アーム駆動手段を制御するアーム駆動制御手段と
    被検体に対して前記放射線源および前記検出手段を回転させながら連写された一連の放射線画像を基に被検体の三次元イメージを取得する三次元イメージ取得手段と、
    記三次元イメージの撮影に先立ち予め取得されている前記三次元イメージを取得したときは異なる位置にあった被検体の立体像と前記三次元イメージとを比較して、前記立体像に写り込む被検体像が前記三次元イメージに写り込む被検体像からどの程度傾いているかを示す傾斜度を求める変位量取得手段と、
    前記三次元イメージを取得したときと同じ位置にある被検体を連写して得られた一連の放射線画像を撮影順につなぎ合わせて動画を生成する動画生成手段と、
    前記傾斜度に基づいて前記動画の撮影時における被検体を撮影するときの方向が前記立体像にとってどの方向に当たるかを特定して、特定された方向から前記立体像を二次元平面に投影させた投影像を生成する投影像生成手段と、
    前記動画に前記投影像を重畳させて表示する表示手段とを備えることを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 請求項1に記載の放射線撮影装置において、
    被検体の前記立体像および前記投影像には、被検体における血管の分布が写り込んでいることを特徴とする放射線撮影装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の放射線撮影装置において、
    被検体の前記立体像はCT装置で取得されたものであることを特徴とする放射線撮影装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の放射線撮影装置において、
    カテーテル挿入操作用となっていることを特徴とする放射線撮影装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の放射線撮影装置において、
    前記変位量取得手段は、前記三次元イメージおよび前記立体像に写り込む被検体の頭蓋骨を比較することで動作することを特徴とする放射線撮影装置。
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