JP6056300B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents
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Description
屋内の所定の領域に設置された通信装置から受信した測位信号を用いて取得した位置情報を、前記通信装置の中継手段を介して、位置情報管理サーバに送信する情報処理端末、及び1つ以上の前記情報処理端末の前記位置情報を管理する前記位置情報管理サーバと通信可能な情報処理装置であって、
前記所定の領域に属する一の情報処理端末からファイルの出力要求を受け付ける受付手段と、
前記位置情報管理サーバから前記一の情報処理端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記一の情報処理端末の位置情報を用いて、前記所定の領域を特定する特定手段と、
前記ファイルに設定された第一属性情報及び特定された前記所定の領域に属する、前記情報処理端末を含む全ての情報処理端末の第二属性情報に基づいて、前記ファイルの内容を出力可能か判定する判定手段と、
前記判定の結果に応じて、前記ファイルの内容の出力を制御する制御手段と、
を有する。
2.ハードウェア構成
2.1 情報処理装置
2.2 情報処理端末
2.3 通信装置
2.4 ゲートウェイ
3.機能
3.1 位置情報管理機能
3.2 出力制御機能
4.動作例
4.1 位置情報管理処理
4.2 出力制御処理
図1を用いて、本発明の一実施形態における情報処理装置100を含むシステムの概要について説明する。本情報処理装置100は、会議室のような、ある領域に属するユーザから指定されたファイルの内容を、情報処理端末120の表示画面又は情報処理装置120と接続された、プロジェクタ等の外部の表示装置に出力することができる。図1は、情報処理端末120のuser1が、情報処理装置100に予め格納されたファイル「仕様書ドラフト.ppt」を指定して、その内容を出力するよう指示する例を表している。ここで、情報処理装置100は、指定されたファイルの内容を出力可能かどうか、指示を行ったユーザと同一の領域に属するユーザの属性情報(例えば、所属部署のような、ユーザの属するグループを表す情報)に基づき、判定する。図1では、user2は、「開発部第二開発課」に所属し、user3は、「営業部第一営業課」に所属する例が示されている(以下、本明細書では、ユーザのグループが、ユーザの所属する部署名である例を用いて、説明する)。一方、各ファイルに対しては、内容を閲覧可能なグループの情報を表す属性情報が、予め設定されている。図1の「仕様書ドラフト.ppt」には、閲覧可能なグループとして、「開発部第一開発課」と「開発部第二開発課」とが、予め設定されているものとする。情報処理装置100は、ファイルの出力を指示したユーザの属する領域に属する各ユーザの属するグループが、ファイルの内容を閲覧可能なグループに含まれる場合に、そのファイルの内容を出力可能であると判定する。そして、ファイルの内容を、情報処理端末120の表示画面又は情報処理端末120と接続されたプロジェクタ等に出力する。一方、情報処理装置100は、ファイルの内容を閲覧可能なグループでないグループに属するユーザが、ファイルの出力を指示したユーザと同一の領域に属する場合には、そのファイルの内容を出力可能でないと判定する。そして、ファイルの内容を出力する代わりに、表示が制限されている旨を通知する画面のデータを出力する。図1は、情報処理端末120と接続されたプロジェクタに、そのような画面が表示されている例を表している。ここでは、user3の属するグループ「営業部第一営業課」が、「仕様書ドラフト.ppt」を閲覧することのできるグループに含まれていないため、情報処理装置100は、当該ファイルの出力を行わない。これによって、特定のグループに属するユーザにのみ開示可能な情報が、誤って、それ以外のグループのユーザに開示されてしまうことを防止できる。
次に、図3、図4、図5、図6を用いて、本発明の一実施形態における情報処理装置100、情報処理端末120−124、通信装置140、ゲートウェイ160のハードウェア構成について説明する。
図3は、本発明の一実施形態における情報処理装置100のハードウェア構成を表す。情報処理装置100は、CPU300、RAM302、ROM304、HDD306、通信部308、表示部310、入力部312及びバス314を有する。
図4は、本発明の一実施形態における情報処理端末120−124(以下、代表的に情報処理端末120について説明する)のハードウェア構成を表す。
図5は、本発明の一実施形態における通信装置140−146(以下、代表的に通信装置140について説明する)のハードウェア構成例を表す。通信装置140は、CPU500、RAM502、ROM504、通信部506、測位信号送信部508及びバス510を有する。
図6は、本発明の一実施形態におけるゲートウェイ160のハードウェア構成を表す。ゲートウェイ160は、CPU600、RAM602、ROM604、第一通信部606、第二通信部608及びバス610を有する。
次に、図7を用いて、本発明の一実施形態における情報処理装置100、情報処理端末120、通信装置140、ゲートウェイ160及び位置情報管理サーバ102の機能ブロックの構成について説明する。図7には、これらの装置が備える様々な要素のうち、本実施形態の説明に特に関連する要素が示されている。図7において、各手段を結ぶ矢印は、各手段の間での主な情報の流れを表している。特に、破線の矢印は、異なる装置間での主な情報の流れを表している。以下では、上記構成によって提供される機能を、「位置情報管理機能」、及び「出力制御機能」に分けて説明する。
まず、情報処理端末120−124の位置情報を、取得して管理する機能について説明する。ここでは、代表的に、情報処理端末120の位置情報を取得して管理する手順について説明する。上述したように、情報処理端末120の位置情報は、情報処理端末120が、通信装置から送信される測位信号を受信することによって、取得される。ここでは、測位信号が、IMES規格に従って構成される屋内向けの測位信号であるものとして説明する。情報処理端末120は、ネットワーク180を用いて、取得した位置情報を、位置情報管理サーバ102へと送信することができる。
図10のテーブル(A)は、情報処理端末120の位置情報を順次格納する、位置情報管理テーブルの例を示している。同様に、図10(B)、(C)は、それぞれ、情報処理端末122、124の位置情報を格納した例を示している。位置情報管理テーブルは、「日時」と、「緯度」と、「経度」と、「フロア」の項目を有する。「日時」は、情報処理端末120から位置情報を受信した日時を格納する。あるいは、日時は、情報処理端末120が位置情報を取得した日時を格納してもよい。この場合には、日時を表す情報が、情報処理端末120から、別途取得され得る。「緯度」、「経度」及び「フロア」の情報は、情報処理端末120から受信した位置情報に含まれる情報である。このように、図10に例示される位置情報管理テーブルは、位置情報を送信した装置の識別情報ごとに設けられ、位置情報の一定期間内の履歴を格納することができる。なお、図11は、図10に示した例とは異なる位置情報を格納する、位置情報管理テーブルの例を表す。特に、図11のテーブル(C)は、図10のテーブル(C)と異なり、情報処理端末126の位置情報を格納する例を表している。
次に、本発明の一実施形態における情報処理装置100が、ユーザから指定されたファイルの出力を制御する機能について説明する。本機能の実行にあたって、情報処理装置100と情報処理端末120との間でなされる通信は、ネットワーク180を介してなされてもよいし、無線LAN等を通じて、ネットワーク190を介してなされてもよい。
−端末ID:全ての情報処理端末に予め付された、情報処理端末を識別するためのID
−名称:情報処理端末を容易に特定できるよう、予め設定された名前。ユーザの情報処理端末に設定される名称は、例えば、「スマートフォン001」のような、情報処理端末の種類を識別するような情報であってもよい
−識別情報:情報処理端末が固有に有する、例えばMACアドレスのような、識別情報。識別情報は、前述した、位置情報管理機能を通じて、各情報処理端末から位置情報とともに送信される識別情報に対応する。各情報処理端末の有する識別情報は、既知であり、予め、当該テーブルに設定される。
−ユーザ名:当該情報処理端末のユーザのユーザ名。当該情報処理端末が紐付けられる特定のユーザを表す。
−部署名:当該情報処理端末のユーザの所属する部署名。
−通信装置ID:各通信装置に予め割り振られた固有のID
−緯度、経度、フロア:各通信装置の設置位置。各通信装置は、この設置位置を表す位置情報を含む測位信号を、各情報処理端末に送信する
通信装置情報格納テーブルは、例えば、通信装置が設置された段階で、予め生成され得る。
−領域情報テーブルに記載されている各通信装置IDの通信装置と同一のフロアにあり、かつ、その通信装置から所定の範囲内(例えば、半径5m以内等)にあること
具体例を用いて説明すると、図12の領域情報テーブルの「会議室1」の領域と対応付けられる通信装置IDは、「C1」、「C2」、「C3」、「C4」である。各通信装置の設置位置は、図9の通信装置情報管理テーブルから取得可能であり、各通信装置の間の距離は、地球を球体とみなして,経緯座標から求めることができる。経緯座標から距離を求める方法は、既知であるため、ここでの説明は省略する。ここで、通信装置「C1」に着目し、当該通信装置と、例えば通信装置「C5」との間の距離が、約4.5mであったとする。また、通信装置「C1」と、通信装置「C6」との間の距離が、約7.1mであったとする。この場合に、端末特定手段728は、通信装置「C5」も、「会議室1」と関連付けられているものとして、取り扱うことができる。これによって、会議室の壁がガラス張りになっているような場合に、会議室外にいるユーザに、意図せずファイルの内容を閲覧されてしまうことを防止することができる。なお、上記の所定の範囲は、固定値でなくてもよく、例えば、別途管理される、会議室の大きさを表すパラメータ(例えば、利用可能人数や面積等)によって、動的に変更されるようにしてもよい(例えば、利用可能人数「5人」の会議室であれば、半径「1m」以内、等)。
−ファイル名:ファイルを識別するためのファイル名又はパス。図14の例では、ファイル名のみが記載されており、当該ファイルは、予め、本情報処理装置100に格納されているものとする
−開示範囲 :ファイルを開示可能な部署の部署名。複数の部署名が指定されてもよい。また、「全社員」や「関連会社社員」、「**部」のような、下位に複数の部署名を含む、上位概念による表現が用いられてもよい。この場合には、その表現に対応する部署名を表すテーブルが、別途設けられる。
次に、図15−17を用いて、本発明の一実施形態における情報処理装置100の動作例について説明する。以下で示される例は、図1に示される構成に基づいて、説明される。情報処理端末の端末情報は、図8の端末情報管理テーブルに示した通りである。また、通信装置の設置位置は、図9の通信装置情報格納テーブルに示した通りである。ここで、情報処理端末120−124は、ユーザと紐付けられた情報処理端末であり、その位置が、ユーザの位置であるとみなすことができる。このような条件の下で、情報処理端末120のユーザ「user1」は、情報処理装置100に予めアップロード済であった「仕様書ドラフト.ppt」を指定して、情報処理装置100に対して出力指示を行う。
まず、図15を用いて、情報処理端末120の位置情報を、位置情報管理サーバ102に格納する、位置情報管理処理の動作例について説明する。以下では説明を省略するが、他の情報処理端末についても、同様に位置情報が取得される。図15で示される一連のステップ(特に、ステップS1510−S1522)は、以下のようなタイミングで、繰り返し実行されてもよい。
−一定時間おき
−外部の装置又はユーザから処理を実行するよう指示を受けたとき
−情報処理端末120が、図示しない加速度センサ等により、加速度の変化(すなわち、端末の移動)を検知した時、またはその変化が終了した後
−その他、任意のタイミング
ステップS1500において、通信装置140(図9において、通信装置ID「C1」に対応する)の測位信号送信手段702は、以下のような位置情報を含む測位信号を、一定の領域に送信し続ける。
−緯度 「35.66630」
−経度 「139.76525」
−フロア「4」
ステップS1510において、情報処理端末120の測位信号受信手段704は、通信装置140の測位信号送信手段702から送信された測位信号を、受信する。
−緯度 「35.66630」
−経度 「139.76525」
−フロア「4」
ステップS1514において、情報処理端末120の位置情報送信手段710は、識別情報格納手段708に格納された識別情報とともに、上記位置情報を、通信装置140に送信する。ここで、情報処理端末120の識別情報(MACアドレス)は、以下の通りであるものとする。
−識別情報 「012345abcd01」
ステップS1516において、通信装置140の中継手段712は、情報処理端末120から受信した位置情報と識別情報とを、ゲートウェイ160に中継する。
−日時 「2012/8/22 10:00:00」
−緯度 「35.66630」
−経度 「139.76525」
−フロア「4」
上記処理が繰り返し実行されることにより、位置情報管理サーバ102には、ユーザの情報処理端末の位置情報を、取得して管理することができる。
次に、本発明の一実施形態における情報処理装置100の処理フロー(図16)及び動作例(図17)について説明する。
−ファイル名:仕様書ドラフト.ppt
−識別情報 :012345abcd01
ステップS1704において、情報処理装置100の出力要求受付手段730は、出力要求受付手段730は、情報処理端末120の出力要求手段742から、出力要求を受け付け、当該出力要求を受け取った旨を、出力制御手段732に通知する。また、指定されたファイルのファイル名と、情報処理端末120の識別情報を、出力制御手段732に渡す。ここでは、上述したファイル名「仕様書ドラフト.ppt」と識別情報「012345abcd01」が、出力制御手段732に渡される。
−情報処理端末120:識別情報012345abcd01
−情報処理端末122:識別情報012345abcd02
−情報処理端末126:識別情報012345abcd04
(本実施例では、情報処理端末124の識別情報は、取得しない)
ステップS1712において、位置情報取得手段722は、ステップS1710で取得した識別情報を用いて、位置情報管理サーバ102の位置情報格納手段718から、各識別情報に対応する位置情報を取得する。ここでは、図11に示される位置情報管理テーブルから、以下のような位置情報が取得される。
−識別情報012345abcd01:緯度「35.66630」経度「139.76525」フロア「4」
−識別情報012345abcd02:緯度「35.66635」経度「139.76525」フロア「4」
−識別情報012345abcd04:緯度「35.66630」経度「139.76530」フロア「4」
ステップS1714において、位置情報取得手段722は、取得した情報処理端末の位置情報を、その識別情報とともに、端末特定手段728に渡す。ここでは、上に示した識別情報と位置情報(緯度、経度、フロア)が、端末特定手段728に渡される。
−識別情報012345abcd01:領域「会議室1」(通信装置ID「C1」)
−識別情報012345abcd02:緯度「会議室1」(通信装置ID「C2」)
−識別情報012345abcd04:緯度「会議室1」(通信装置ID「C4」)
ステップS1720において、端末特定手段728は、ステップS1706で出力制御手段732から受け取った、情報処理端末120の属する領域と、同一の領域に属する情報処理端末を特定する。ここでは、ステップS1706で受け取った、情報処理端末120の識別情報は、「012345abcd01」である。したがって、当該情報処理端末120の属する領域「会議室1」と同一の領域に属する、以下の情報処理端末(の識別情報)が特定される。
−識別情報012345abcd02
−識別情報012345abcd04
(情報処理端末120の識別情報の記載は省略している)
ステップS1722において、端末特定手段728は、ステップS1720で特定された情報処理端末の識別情報のリストを、出力制御手段732に渡す。ここでは、情報処理端末120の識別情報を含む、以下の識別情報が、出力制御手段732に渡される。
−識別情報012345abcd01
−識別情報012345abcd02
−識別情報012345abcd04
ステップS1724において、出力制御手段732は、情報処理端末の識別情報のリストに含まれる識別情報と対応する、各情報処理端末のユーザの所属する部署名を、端末情報格納手段720から取得する。ここでは、図8の端末情報管理テーブルから、それぞれ以下の部署名が取得される。
−識別情報012345abcd01:開発部第一開発課
−識別情報012345abcd02:開発部第二開発課
−識別情報012345abcd04:開発部第一開発課
ステップS1726において、出力制御手段732は、ステップS1724で取得した部署名のリストと、ステップS1704で出力要求受付手段730から受け取っていたファイル名とを、出力可否判定手段736に渡す。ここでは、以下の情報が、出力可否判定手段736に渡される。
−部署名のリスト:「開発部第一開発課」、「開発部第二開発課」
−ファイル名 :「仕様書ドラフト.ppt」
(なお、ここでは、重複する部署名を、一の項目として表している)
ステップS1728において、出力可否判定手段736は、ファイル情報格納手段734を参照し、出力制御手段732から受け取ったファイル名に対応する、開示範囲の項目の、部署名のリストを取得する。ここでは、図14のファイル情報管理テーブルから、以下の部署名のリストが取得される。
−部署名のリスト(開示範囲):「開発部第一開発課」、「開発部第二開発課」
ステップS1730において、出力可否判定手段736は、ステップS1728で取得したリスト内の部署名が、ステップS1726で受け取ったリストの部署名を全てを含む場合には、ファイルを「出力可」と判定し、そうでない場合には、ファイルを「出力不可」と判定する。ここでは、ステップS1726で取得したリストの部署名が、ステップS1728で取得したリストの部署名に、全て含まれている。従って、ファイルが「出力可」であると判定される。
−情報処理端末120:識別情報012345abcd01
−情報処理端末122:識別情報012345abcd02
−情報処理端末124:識別情報012345abcd03
(本実施例では、情報処理端末126の識別情報は、取得しない)
ステップS1712において、位置情報取得手段722は、図11に示される位置情報管理テーブルから、以下のような位置情報を取得する。
−識別情報012345abcd01:緯度「35.66630」経度「139.76525」フロア「4」
−識別情報012345abcd02:緯度「35.66635」経度「139.76525」フロア「4」
−識別情報012345abcd03:緯度「35.66635」経度「139.76530」フロア「4」
ステップS1714、1716については、上述した例と同様である。
−識別情報012345abcd01:領域「会議室1」(通信装置ID「C1」)
−識別情報012345abcd02:緯度「会議室1」(通信装置ID「C2」)
−識別情報012345abcd03:緯度「会議室1」(通信装置ID「C3」)
ステップS1720において、端末特定手段728は、当該情報処理端末120の属する領域「会議室1」と同一の領域に属する、以下の情報処理端末(の識別情報)を特定する。
−識別情報012345abcd02
−識別情報012345abcd03
(情報処理端末120の識別情報の記載は省略している)
ステップS1722において、端末特定手段728は、情報処理端末120の識別情報を含む、以下の識別情報を、出力制御手段732に渡す。
−識別情報012345abcd01
−識別情報012345abcd02
−識別情報012345abcd03
ステップS1724において、出力制御手段732は、図8の端末情報管理テーブルから、ステップS1722で受け取った識別情報に対応する、以下の部署名を取得する。
−識別情報012345abcd01:開発部第一開発課
−識別情報012345abcd02:開発部第二開発課
−識別情報012345abcd03:営業部第一営業課
ステップS1726において、出力制御手段732は、以下の情報を、出力可否判定手段736に渡す。
−部署名のリスト:「開発部第一開発課」、「開発部第二開発課」、「営業部第一営業課」
−ファイル名 :「仕様書ドラフト.ppt」
ステップS1728において、出力可否判定手段736は、図14のファイル情報管理テーブルから、以下の部署名のリストを取得する。
−部署名のリスト(開示範囲):「開発部第一開発課」、「開発部第二開発課」
ステップS1730において、出力可否判定手段736は、ステップS1726で取得したリストの部署名のうち、「営業部第一営業課」が、ステップS1728で取得したリストの部署名に含まれていない。従って、ファイルが「出力不可」であると判定する。
102 位置情報管理サーバ
120、122 情報処理端末
140、142、144、146 通信装置
160 ゲートウェイ
700 位置情報格納手段
702 測位信号送信手段
704 測位信号受信手段
706 位置情報取得手段
708 識別情報格納手段
710 位置情報送信手段
712 中継手段
714 通信変換手段
716 位置情報受信手段
718 位置情報格納手段
720 端末情報格納手段
722 位置情報取得手段
724 通信装置情報格納手段
726 領域情報格納手段
728 端末特定手段
730 出力要求受付手段
732 出力制御手段
734 ファイル情報格納手段
736 出力可否判定手段
740 ファイル指定手段
742 出力要求手段
744 出力内容受信手段
Claims (6)
- 屋内の所定の領域に設置された通信装置から受信した測位信号を用いて取得した位置情報を、前記通信装置の中継手段を介して、位置情報管理サーバに送信する情報処理端末、及び1つ以上の前記情報処理端末の前記位置情報を管理する前記位置情報管理サーバと通信可能な情報処理装置であって、
前記所定の領域に属する一の情報処理端末からファイルの出力要求を受け付ける受付手段と、
前記位置情報管理サーバから前記一の情報処理端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記一の情報処理端末の位置情報を用いて、前記所定の領域を特定する特定手段と、
前記ファイルに設定された第一属性情報及び特定された前記所定の領域に属する、前記情報処理端末を含む全ての情報処理端末の第二属性情報に基づいて、前記ファイルの内容を出力可能か判定する判定手段と、
前記判定の結果に応じて、前記ファイルの内容の出力を制御する制御手段と、
を有する、情報処理装置。 - 前記第一属性情報は、前記ファイルを閲覧可能な、ユーザのグループの情報を含み、
前記第二属性情報は、前記情報処理端末の夫々を有するユーザのグループの情報を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記判定手段は、前記第二属性情報が、前記第一属性情報に含まれている場合に、前記ファイルの内容を出力可能であると判定し、前記制御手段は、前記ファイルの内容を出力する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記判定手段は、前記第二属性情報が、前記第一属性情報に含まれていない場合に、前記ファイルの内容を出力可能でないと判定し、前記制御手段は、前記ファイルの内容を出力しない、
請求項1乃至3何れか一項に記載の情報処理装置。 - 前記制御手段は、前記ファイルの内容を出力可能でない旨の通知を出力する、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 屋内の所定の領域に設置された通信装置から受信した測位信号を用いて取得した位置情報を、前記通信装置の中継手段を介して、位置情報管理サーバに送信する情報処理端末、及び1つ以上の前記情報処理端末の前記位置情報を管理する前記位置情報管理サーバと通信可能な情報処理装置で実行される情報処理方法あって、
前記所定の領域に属する一の情報処理端末からファイルの出力要求を受け付ける受付段階と、
前記位置情報管理サーバから前記一の情報処理端末の位置情報を取得する位置情報取得段階と、
前記一の情報処理端末の位置情報を用いて、前記所定の領域を特定する特定段階と、
前記ファイルに設定された第一属性情報及び特定された前記所定の領域に属する、前記情報処理端末を含む全ての情報処理端末の第二属性情報に基づいて、前記ファイルの内容を出力可能か判定する判定段階と、
前記判定の結果に応じて、前記ファイルの内容の出力を制御する制御段階と、
を有する、情報処理方法。
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