JP6055864B2 - 空気圧縮機装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気圧縮機装置に関し、特に、空気圧縮機のシリンダー及び空気貯蔵ユニットが独立した個別の2つの部材ではなく、一体成形されてシリンダーの頂端から延び、空気貯蔵チャンバの直径がシリンダーの圧縮チャンバの直径より大きいか直径に等しい空気貯蔵ユニットが構成され、ガス抜き弁機構は、一端が空気貯蔵ユニット内に隠され、他端が空気貯蔵ユニットに直接挿設されて外側に位置し、空気貯蔵ユニットから露出された一端を、筐体から露出された箇所に設けられた接触圧板により駆動させることができるため、使用者は容易に操作することができる空気圧縮機装置に関する。
従来の空気圧縮機は、空気貯蔵ユニット上に2本の排気ダクト(duct)だけが設けられ、そのうち1本のダクトには、円筒状の圧力メータが取り付けられ、他方の1本のダクトが、端部にノズル(ノズルは気体被注入物上に接続可能である)を接続するために用いるホースとして用いられ、ダクトが2本だけ取り付けられているため、空気圧縮機の防護機能及び安全性は制限されていた。この問題点に鑑み、例えば特許文献1の空気圧縮機は、多数のダクトを有する構造である上、ガス抜き弁(relief valve)が増設されてもよいが、このようなガス抜き弁は、手作業によりガス抜きを行い、圧縮空気の圧力値が高すぎる場合、ガス抜き弁を押圧してガス抜きを行い、気体被注入物が加圧されすぎて損壊してしまうことを防ぐことができる。しかし、従来の空気圧縮機のガス抜き弁の大部分は空気貯蔵ユニット上に増設したダクトによりガス抜き弁を取付けなければならず、このような空気圧縮機を筐体内に設ける場合、箱体内のガス抜き弁を操作することは使用者にとって不便であった。本発明者は、従来の空気圧縮機に設置したガス抜き弁を設けるにはダクトを増設する必要があり、このような構造は、筐体内にあるガス抜き弁を操作者が操作することは不便であった。そのため、ガス抜き弁機構を取付けるために用いるダクトを増設する必要が無く、空気貯蔵ユニット上にガス抜き弁構造が直接取付けられ、空気圧縮機が筐体内に取付けられ、使用者は空気圧縮機のガス抜き機能を筐体の露出面で直接操作することができる技術が求められていた。
米国特許第7462018号
本発明の第1の目的は、空気圧縮機の空気貯蔵ユニットには、ガス抜き弁機構を取付けるダクトを付加的に増設する必要がなく、空気貯蔵ユニット上にガス抜き弁機構を直接取付けることができ、ガス抜き弁機構は、一端が空気貯蔵チャンバ内に隠され、他端が空気貯蔵ユニットに直接挿設されて外部に位置する空気圧縮機装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、空気圧縮機を筐体内に取付け、空気圧縮機に設置したガス抜き弁機構は、筐体上に設置した接触圧板を押圧してガス抜き動作を行う空気圧縮機装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、空気圧縮機はピストン本体が往復運動するシリンダーを有し、シリンダーに隣接するとともに、一体成形方式によりシリンダーの頂端に、空気貯蔵チャンバの直径がシリンダーの圧縮チャンバの直径より大きいか直径に等しい空気貯蔵ユニットが延設され、ピストン体が往復運動する際に受ける抵抗力を減らし、ガス抜き弁機構を押圧する際に大きな圧力を受けることがなく、使用者はスムーズに操作することができる空気圧縮機装置を提供することにある。
本発明の第4の目的は、空気圧縮機の空気貯蔵ユニットが内空円筒型ベースと蓋体とから構成され、ベース又は蓋体にガス抜き弁機構が直接取付けられ、ガス抜き弁機構が気体被注入物の内部圧力値が安全範囲を超えている場合、ガス抜き弁機構によりガス抜きを行う空気圧縮機装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によれば、筐体及びガス抜き弁機構を備える空気圧縮機装置であって、前記筐体は、電源がオンされると圧縮空気を発生させる空気圧縮機を内部に有し、前記空気圧縮機は、モータが駆動されるとピストン本体がシリンダー内で往復運動し、前記シリンダー内の圧縮空気が押し出されてバルブ機構を介して空気貯蔵ユニットの空気貯蔵チャンバ内に進入し、前記ガス抜き弁機構は、一端が前記空気貯蔵ユニットの前記空気貯蔵チャンバ内に隠され、他端が前記空気貯蔵ユニットから延びて前記空気貯蔵ユニットの外部に位置することを特徴とする空気圧縮機装置が提供される。
前記ガス抜き弁機構は、一端に弾性を有する前端部を有し、他端が外方へ延びた底板を有し、前記底板に近い箇所には外方へ延びたフランジが延設され、前記底板と前記フランジとの間には、首部を有するバルブ栓と、前記バルブ栓の前記首部に嵌合される阻止リングと、前記バルブ栓の前端部に嵌入されて前記バルブ栓の外周に嵌合されるスプリングと、を有することが好ましい。
前記空気圧縮機は、前記シリンダー及び前記空気貯蔵ユニットの2つの機能部を有し、前記空気貯蔵ユニットは、筒状ベース及び蓋体を含み、前記シリンダー及び前記空気貯蔵ユニットのベースはそれぞれ独立した2つの部材から構成されるのではなく一体成形されて前記シリンダーの頂端から延び、前記空気貯蔵チャンバの直径は、前記シリンダーの圧縮チャンバの直径より大きいか直径に等しく、前記空気貯蔵ユニットの前記ベースが延び、前記ベースの底部と前記シリンダーの頂壁とが隣接して共用する中間壁が形成され、前記中間壁上には、通気孔が形成され、前記通気孔を介して前記シリンダーの前記圧縮チャンバと前記空気貯蔵ユニットの前記空気貯蔵チャンバとが連通し、前記通気孔の周囲の前記中間壁上には、間隔をおいて円状配列された複数の凸柱が設けられ、前記凸柱間には間隙が形成され、前記バルブ機構中の弁体は、間隔をおいて円状配列された複数の凸柱により画成された内周室に設置され、前記弁体は前記凸柱により位置拘束されて位置がずれることを防ぎ、前記バルブ機構中のスプリングは、前記弁体上に配設され、前記空気貯蔵ユニットの底部から遠い他端に開口が形成され、前記空気貯蔵ユニットの開口端の円形頂部には、周囲に向かって拡大した拡張フランジが形成され、前記拡張フランジの末端には、互いに対応して逆に反り返った2つの嵌合クランプが設けられ、前記嵌合クランプの内側には、前記拡張フランジとの間に収容槽が形成されていることが好ましい。
前記空気貯蔵ユニットの前記ベースには、穿孔が形成され、前記空気貯蔵ユニットの前記空気貯蔵チャンバは、前記穿孔を介して前記空気貯蔵ユニットの外部と連通し、前記ガス抜き弁機構は、一端が前記穿孔に挿通されて前記空気貯蔵チャンバの外部へ延び、他端が前記空気貯蔵チャンバ内に隠され、前記ガス抜き弁機構が前記穿孔において駆動し、前記空気貯蔵チャンバの圧縮空気が前記穿孔を介して排出されることが好ましい。
前記ガス抜き弁機構は、前記阻止リングの前記バルブ栓と結合され、その前端部が前記空気貯蔵ユニットの前記空気貯蔵チャンバの前記穿孔に挿通されて外部に位置し、前記バルブ栓は、前記穿孔の内外部で変位し、前記バルブ栓が前記穿孔に挿通されると、前記阻止リングが前記空気貯蔵ユニットの前記穿孔の縁部内壁に当接され、前記底板が前記空気貯蔵ユニットの前記空気貯蔵チャンバに完全に隠され、他端の弾性前端部が前記空気貯蔵ユニットから露出され、前記バルブ栓の外周に嵌合されたスプリングは、一端が前記前端部に当接されるとともに、他端が前記空気貯蔵ユニットの前記穿孔の外部の壁体に当接されることが好ましい。
前記蓋体は、平面基板からなり、前記平面基板には、互いに対向して外方へ直線状に延びた2つの前部フランジが設けられ、前記前部フランジの末端には、互いに対応した2つのL字状嵌合クランプが設けられ、前記嵌合クランプの内側には、前記前部フランジとの間に収容槽が形成され、前記蓋体は、上方へ延びて突設されて放射状に形成されたプレート部を有し、前記プレート部は使用者により力が加えられると回転し、互いに対向した前記蓋体の下端には、下方へ延びた円状接続部が形成され、その外周縁には環状凹溝が形成され、前記環状凹溝には、シールリングが嵌合され、前記接続部内の前記蓋体の中心部には、下方へ延びた円筒柱が形成され、前記円筒柱の外周には環状ショルダが形成され、前記環状ショルダと前記円筒柱との間には、凹状円状溝が形成され、前記円筒柱は、前記弁体上に嵌合された前記スプリングの他端に嵌入され、前記蓋体の前記接続部は、前記ベースの頂部に設けられ、前記蓋体上の前記プレート部を回転させて前記蓋体の前記前部フランジを速やかに進入させ、前記ベースの前記前部フランジ上に設けられた前記嵌合クランプ中に結合され、前記前部フランジを前記収容槽中に収容するとともに、前記蓋体の前記前部フランジ上に設けた前記嵌合クランプ中の前記収容槽も前記ベースの前記前部フランジに収容することにより、前記蓋体が前記ベース上に堅固に結合され、前記蓋体と前記ベースとが着脱自在に結合されることが好ましい。
前記蓋体は、内空筒状体であり、前記蓋体の壁体には、穿孔が形成され、前記蓋体の下端には、下方へ延びた円状接続部が形成され、その外周縁部には環状凹溝が形成され、前記環状凹溝には、シールリングが嵌合され、前記接続部内の前記蓋体の中心部には、下方へ延びた円筒柱が設けられ、前記円筒柱の外周には、環状ショルダが設けられ、前記環状ショルダと前記円筒柱との間には、凹状環状溝が形成され、前記環状溝上には間隔をおいて配列されたリブが延設され、その末端には底端縁が設けられ、前記ガス抜き弁機構は、前記蓋体の前記穿孔に挿通され、一端が前記蓋体内部の前記空気貯蔵チャンバに位置し、他端が前記蓋体の壁体から外側へ露出され、阻止リングが結合されたバルブ栓を、前記蓋体内部から前記穿孔へ挿通させ、前記阻止リングが前記蓋体の前記穿孔の縁部内壁に当接され、前記穿孔から外部へ露出された前記バルブ栓の前端部には、前記スプリングが嵌合され、前記蓋体外の壁体に当接されることが好ましい。
前記バルブ機構中の前記弁体には、同一軸心で異なる直径を有する円形状の下段、中段及び上段が順次形成され、前記バルブ機構中のスプリングは、一端が前記弁体の前記上段の外周に嵌合されて前記中段上に着座され、前記弁体の前記下段の直径は、前記内周室の直径より小さいが前記通気孔の直径より大きく、前記円筒柱は、前記スプリングの他端に嵌入されるとともに、前記リブの底端縁に当接されることが好ましい。
前記ハウジング上には、接触圧板が設けられ、前記接触圧板を押圧すると、前記空気貯蔵ユニットの穿孔において前記ガス抜き弁機構が駆動し、前記接触圧板により前記バルブ栓の前端部が駆動されると、前記空気貯蔵チャンバの圧縮空気が前記穿孔を介して排出されることが好ましい。
本発明の一実施形態に係る空気圧縮機装置の筐体を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る空気圧縮機装置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る空気圧縮機装置を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る空気圧縮機装置を示す部分断面図である。 本発明の一実施形態に係る空気圧縮機装置のガス抜き弁機構を操作してガス抜きを行う状態を示す概略図である。 本発明の他の実施形態に係る空気圧縮機装置を示す斜視図である。 図6の分解斜視図である。 図6の連続動作状態を示す概略図である。 本発明の他の実施形態に係る空気圧縮機装置を示す部分断面図である。 図9のガス抜き弁機構を操作してガス抜きを行う動作状態を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本発明が限定されるものではない。
図1、図2及び図4を参照する。図1、図2及び図4に示すように、本発明の一実施形態に係る空気圧縮機装置は、筐体1を含む。筐体1上には、押しボタン式のスイッチ11と、ウインドウ12と、接触圧板13とが設けられている。筐体1内には、空気圧縮機が配設されている。空気圧縮機は、ピストン本体24が動作するシリンダー3と、モータ21を固定するメインハウジング20とが一体成形されて構成されている。メインハウジング20には、空気圧縮機の動力機構が固定されている。動力機構は、モータ21と、伝動用途の小ギア及び大ギア22と、クランクピン23を有する重量回転盤と、放熱用途の放熱ファン25とを含む。モータ21により空気圧縮機の動力機構を駆動し、ピストン本体24のピストンヘッドがシリンダー3の圧縮チャンバ35内で往復して圧縮動作を行うと、圧縮された空気が通気孔32を介して空気貯蔵ユニットの空気貯蔵チャンバ62に進入する。本明細書で述べる空気貯蔵チャンバ62とは、シリンダー3のピストン運動により発生した圧縮空気が通気孔32を介して空気貯蔵ユニット内部の空間全体に進入し、空気貯蔵ユニットがシェルと、シェル上に結合された蓋体とから構成されるものを指し、空気貯蔵チャンバ62は、シェルと、蓋体の内周空間とを含む。通気孔32の開閉は、バルブ機構により制御される。バルブ機構には、弁体41及びスプリング42が設けられ、圧縮空気が通気孔32を介して弁体41を押し動かしてスプリング42を圧縮し、圧縮された空気が空気貯蔵ユニット内に進入する。空気貯蔵ユニットは、内空筒型のベース6と蓋体5とを含む。ベース6上には、ベース6と連通した複数のダクト63,64が設けられている(図2を参照する)。ダクト63には、ホース90が接続されている。ダクト64には、ダクト64上に圧力計9を速やかに結合するために用いる矩形状ドッキングプレート641が設けられている。本発明の構造の主な特徴は、シリンダー3に隣接してシリンダー3本体の頂端から一体成形方式により延びた空気貯蔵チャンバ62の直径が、シリンダー3の圧縮チャンバ35の直径より大きいか直径に等しい空気貯蔵ユニットにあり(図4を参照する)、シリンダー3及び空気貯蔵ユニットは分離独立した個別の部材ではなく、一体成形される。特に、空気貯蔵ユニットは、ガス抜き弁機構7を付加的に増設する必要のないチューブであり、空気貯蔵ユニット上には、直接ガス抜き弁機構7が取り付けられてもよい。ガス抜き弁機構7は、空気貯蔵ユニットの空気貯蔵チャンバ62内に一端が隠され、他端が壁体67に挿通されて外側へ延びている。壁体67の外側へ露出された一端は、筐体1の外側に露出された箇所に設けられた接触圧板13により駆動することができるため、使用者は便利に使用することができる。
図3及び図4を参照する。図3及び図4に示すように、空気貯蔵ユニットのベース6の底部60とシリンダー3の頂壁31とが隣接され、共用する中間壁30が形成されている。中間壁30上には、通気孔32が形成されている。シリンダー3の圧縮チャンバ35は、通気孔32を介してベース6の空気貯蔵チャンバ62と連通し、通気孔32の周囲の中間壁30上には、間隔をおいて円状配列された複数の凸柱33が設けられている。凸柱33間には間隙34が形成され、バルブ機構中の弁体41は、間隔をおいて円状配列された複数の凸柱33により画成された内周室330に設置される。バルブ機構中のスプリング42は、弁体41上に配設される。ベース6の底部60から遠い端部には開口が形成され、ベース6の開口端の円形頂部61には、周囲に向かって拡大した拡張フランジ66が形成されている。拡張フランジ66の末端には、互いに対応して逆に反り返った2つの嵌合クランプ661がその末端に設けられている。嵌合クランプ661の内側には、拡張フランジ66との間に収容槽662が形成されている。
図3及び図4を参照する。図3及び図4に示すように、ガス抜き弁機構7は、バルブ栓71を含む。バルブ栓71は、弾性を有する前端部711が一端に形成され、外方へ延びた底板712が他端に設けられ、底板712に隣接したバルブ栓71上には、外方へ延びたフランジ713が延設され、底板712とフランジ713との間には、首部714が形成されている。阻止リング72は、バルブ栓71の首部714に嵌合される。前述した空気貯蔵ユニットのベース6上には、穿孔65が形成されている。ベース6の空気貯蔵チャンバ62は、穿孔65を介して空気貯蔵ユニットの外部と連通し、阻止リング72を有するバルブ栓71の前端部711が結合され、ベース6の空気貯蔵チャンバ62から穿孔65に挿通されて外側に位置し、バルブ栓71が穿孔65で変位し、バルブ栓71が穿孔65に挿設された後、阻止リング72がベース6の穿孔65の縁部内壁に当接される。このような構成により、バルブ栓71の一方の端頭である底板712は、ベース6の空気貯蔵チャンバ62に完全に収納され、他方の端頭であるバルブ栓71の弾性前端部711は、空気貯蔵ユニットから露出される。スプリング73は、バルブ栓71の前端部711から嵌入されてバルブ栓71の外周に嵌合され、一方の端部は、前端部711に当接され、他方の端部は、ベース6の穿孔65の外面の壁体67上に当接され、スプリング73の付勢力によりバルブ栓71の前端部711がベース6の外側へ向かって変位し、このときにバルブ栓71上の阻止リング72は、前述したベース6の穿孔65の縁部内壁に完全に密着される。ガス抜き弁機構7は、ベース6の穿孔65に挿通されるとともに、ベース6の空気貯蔵チャンバ62の内部及び外部に位置する。
蓋体5は、平面基板の互いに対をなして外方へ直線状に延びた前部フランジ51からなり、互いに対応した2つのL字状嵌合クランプ511をそれぞれ末端に有する。嵌合クランプ511の内側には、前部フランジ51との間に収容槽512が形成されている。蓋体5は、使用者が力を加えて回すことができるように、上方へ突出されて放射状に設けられたプレート部50を有し、互いに対向した蓋体5の下端には、下方へ延びた円状接続部52が設置され、その外周縁には環状凹溝520が形成されている。環状凹溝520には、シールリング56が嵌合され、接続部52内部の蓋体5の中心部には、下方へ延びた円筒柱53が設けられている。円筒柱53の外周には、環状ショルダ54が設けられている。環状ショルダ54と円筒柱53との間には凹状環状溝55が形成されている。前述の円筒柱53は、弁体41上に配設されたスプリング42の他端に嵌入される。
図1〜図5を参照する。図1〜図5に示すように、蓋体5の接続部52は、ベース6の頂部61に配設されているため、蓋体5上のプレート部50を回転させると蓋体5の前部フランジ51が、ベース6の拡張フランジ66上に設けた嵌合クランプ661中に速やかに進入して結合され、前部フランジ51が収容槽662中に収容されるとともに、蓋体5の前部フランジ51上に設けた嵌合クランプ511中の収容槽512も前述したベース6の拡張フランジ66を収容することができ、これにより蓋体5がベース6上に堅固に結合され、蓋体5はベース6と着脱自在に結合される。前述した圧力計9の一端には、ダクト64に形成した矩形状ドッキングプレート641に対応する1対の嵌合クランプ92が設けられ、ダクト64上に圧力計9が速やかに結合され、使用者は前述の筐体1のウインドウ12を介して圧力計9の表示スクリーン91を見ることができる。
外力が全く加えられずに、図4に示すように、前述のガス抜き弁機構7が筐体1の接触圧板13により押し動かされない状況では、スプリング73の一端がベース6の外壁上に当接され、スプリング73の他端がバルブ栓71の前端部711に当接され、スプリング73の付勢力によりバルブ栓71の前端部711がベース6の外側へ向かって変位すると、バルブ栓71上の阻止リング72がベース6の穿孔65の縁部内壁に完全に密着されるため、圧縮された空気はベース6の穿孔65を通過されなくなる。接触圧板13を押下すると、バルブ栓71が図5に示すように押し動かされる。バルブ栓71が力を受けると空気貯蔵チャンバ62が変位し、元々塞がって接触されていたベース6の穿孔65の縁部内壁から阻止リング72が離れて穿孔65が流通可能な状態となり、このときに過圧された空気が穿孔65を介して外部へ漏れ出るため、筐体1の接触圧板13内側の当接杆131がベース6の外壁に当接され、接触圧板13が過度に押圧されて折れてしまうことを防ぐ。
空気圧縮機は、ピストン本体24がシリンダー3内で往復して発生した圧縮空気により、通気孔32を介して弁体41を押し動かしてスプリング42を圧縮し、圧縮された空気が前述した複数の凸柱33間の間隙34を介して空気貯蔵チャンバ62内に進入し、図5に示すように、空気貯蔵チャンバ62の直径がシリンダー3の圧縮チャンバ35の直径より大きく、ピストン本体24が往復運動をするときに受ける抵抗力が大幅に減るため、ガス抜き弁機構7を押圧する際に大きな圧力を受けることを防ぐことができる。
図6〜図10を参照する。図6〜図10に示すように、本発明の他の実施形態に係る空気圧縮機の空気貯蔵ユニットは、ベース6及び蓋体8をさらに備える。ベース6上には、図2の実施形態のように穿孔65は形成されておらず、大きめの蓋体8には穿孔88が形成されている。蓋体8は、実質上、内空筒状体でもよい上、外円周壁上に外方へ水平に延びて互いに対向した2つの側部フランジ81が設けられ、その末端には互いに対応して逆に反り返った2つの嵌合クランプ811が設けられている。嵌合クランプ811の内側には、側部フランジ81との間の収容槽812が形成されている。蓋体8の下端には、下方へ延びた円状接続部82が形成され、その外周縁部には環状凹溝820が形成されている。環状凹溝820には、シールリング86が嵌合され、蓋体8内の中心部には下方へ延びた円筒柱83が設けられている。円筒柱83の外周には、環状ショルダ84が設けられている。環状ショルダ84と円筒柱83との間には、凹状環状溝85が形成され、環状溝85上には間隔をおいて配列されたリブ87が延設され、その末端には底端縁871が設けられている。前述のガス抜き弁機構7(図3の実施形態と同様)は、蓋体8の穿孔88に挿通され、その一端が蓋体8内部の空気貯蔵チャンバ89に位置し、他端が蓋体8の壁体80から露出され(図9を参照する)、前述した阻止リング72が結合されたバルブ栓71を、蓋体8内部から穿孔88へ挿通させる。阻止リング72は、蓋体8の穿孔88縁部内壁に当接され、穿孔88を介して露出されたバルブ栓71の前端部711に前述のスプリング73を嵌合させ、蓋体8の外側面の壁体80上に当接し、スプリング73の付勢力によりバルブ栓71の前端部711を蓋体8の外側へ向かって変位させると、バルブ栓71の阻止リング72が蓋体8の穿孔88の縁部内壁に完全に密着される。蓋体8の穿孔88中に挿設された前述のガス抜き弁機構7は、間隔をおいて配列された2つのリブ87間に位置する。前述のベース6の底部60とシリンダー3の頂壁31とが隣接して共用の中間壁30が形成され、中間壁30上には、通気孔32が形成されている。シリンダー3の圧縮チャンバ35と空気貯蔵チャンバ62とは、通気孔32を介して連通し、通気孔32の周囲の中間壁30上には、互いに間隔をおいた円状配列された複数の凸柱33が設けられている。凸柱33間には、間隙34が形成されている(図9を参照する)。バルブ機構中の弁体43は、同一軸心で異なる直径を有する円形状の下段431、中段432及び上段433が順次形成されている。弁体43は、間隔をおいて円状配列された複数の凸柱33により画成された内周室330中に配設されている。バルブ機構中のスプリング42は、その一端が、弁体43の頂ステップ433の外周に嵌合されて中段432上に着座され、弁体43の下段431の直径は、内周室330の直径より小さいが通気孔32の直径より大きく、通気孔32を通過した圧縮空気が凸柱33間の間隙34を介してベース6の空気貯蔵チャンバ62内に流入する。ベース6の円形頂部61には、周囲に向かって拡大した拡張フランジ66が形成されている。拡張フランジ66上には、互いに対応した2つの嵌合クランプ661が設けられている。
蓋体8の接続部82は、前述したベース6の頂部61に配設され、蓋体8を回転させると、前述したベース6の拡張フランジ66上に設けた嵌合クランプ661中に蓋体8の側部フランジ81が速やかに進入されて結合される上、蓋体8の側部フランジ81上に設けた嵌合クランプ811も前述したベース6の拡張フランジ66に収容され、この構成により蓋体8がベース6上に堅固に固定され、蓋体8はベース6と着脱自在に結合される。
外力が全く加えられない状況、即ち、図9に示すように、前述したガス抜き弁機構7が筐体1の接触圧板13により押し動かされない状況では、スプリング73の一端が蓋体8の外壁上に当接され、スプリング73の他端がバルブ栓71の前端部711に当接され、スプリング73の付勢力によりバルブ栓71の前端部711が蓋体8の外側へ向かう方向へ変位すると、バルブ栓71上の阻止リング72が前述した蓋体8の穿孔88の縁部内壁に完全に密着され、圧縮された空気は蓋体8の穿孔88を通過しなくなる。図10を参照する。図10に示すように、接触圧板13を押下してバルブ栓71を押動すると、バルブ栓71が力を受けて蓋体8内部へ向かって変位し、元々詰まるように接触された蓋体8の穿孔88の縁部内壁から阻止リング72が離れ、穿孔88が流通可能な状態となり、このとき過圧空気が穿孔88を介して外部へ漏れ出し、前述した筐体1の接触圧板13内側の当接杆131が蓋体8の外壁に当接されるため、接触圧板13が過度に押圧されて折れてしまうことを防ぐことができる。
上述したことから分かるように、本発明の空気圧縮機装置は、従来技術と異なり、筐体1の露出面のコントロールボタンを利用し、筐体1の内部空間に設置された空気圧縮機によりガス抜き(又は圧力抜き)を行う。特に、ガス抜き弁機構7は、空気貯蔵ユニット上に設けられている上、一端が空気貯蔵チャンバ62内に位置し、他端が空気貯蔵チャンバ62の外側に位置する。本発明の他の技術的特徴は、シリンダー3に隣接し、直接シリンダー3本体の頂端により一体成形され、延設された空気貯蔵チャンバ62の直径は、シリンダー3の圧縮チャンバ35の直径よりも大きいか直径に等しい空気貯蔵ユニットが設けられている。この空気貯蔵ユニットには、ガス抜き弁機構7を取付けるためのダクトを付加的に増設する必要はなく、空気貯蔵ユニットにガス抜き弁機構7を直接取り付けられているため、使用者は安全かつ効率的に空気圧縮機を操作して気体を充填することができる。そのため、本発明は進歩性を備える。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 筐体
3 シリンダー
5 蓋体
6 ベース
7 ガス抜き弁機構
8 蓋体
9 圧力計
11 スイッチ
12 ウインドウ
13 接触圧板
20 メインハウジング
21 モータ
22 大ギア
23 クランクピン
24 ピストン本体
25 放熱ファン
30 中間壁
31 頂壁
32 通気孔
33 凸柱
34 間隙
35 圧縮チャンバ
41 弁体
42 スプリング
43 弁体
50 プレート部
51 前部フランジ
52 接続部
53 円筒柱
54 環状ショルダ
55 環状溝
56 シールリング
60 底部
61 頂部
62 空気貯蔵チャンバ
63 ダクト
64 ダクト
65 穿孔
66 拡張フランジ
67 壁体
71 バルブ栓
72 阻止リング
73 スプリング
80 壁体
81 側部フランジ
82 接続部
84 環状ショルダ
85 環状溝
86 シールリング
87 リブ
88 穿孔
89 空気貯蔵チャンバ
90 ホース
91 表示スクリーン
92 嵌合クランプ
131 当接杆
330 内周室
431 下段
432 中段
433 上段
511 嵌合クランプ
512 収容槽
520 環状凹溝
641 矩形状ドッキングプレート
661 嵌合クランプ
662 収容槽
711 前端部
712 底板
713 フランジ
714 首部
811 嵌合クランプ
812 収容槽
820 環状凹溝
871 底端縁

Claims (7)

  1. 筐体及びガス抜き弁機構を備える空気圧縮機装置であって、
    前記筐体は、電源がオンされると圧縮空気を発生させる空気圧縮機を内部に有し、前記空気圧縮機は、モータが駆動されるとピストン本体がシリンダー内で往復運動し、前記シリンダー内の圧縮空気が押し出されてバルブ機構を介して空気貯蔵ユニットの空気貯蔵チャンバ内に進入し、
    前記ガス抜き弁機構は、一端が前記空気貯蔵ユニットの前記空気貯蔵チャンバ内に隠され、他端が前記空気貯蔵ユニットから延びて前記空気貯蔵ユニットの外部に位置し、
    かつ、前記ガス抜き弁機構は、
    一端に弾性を有する前端部を有し、他端が外方へ延びた底板を有し、前記底板に近い箇所には外方へ延びたフランジが延設され、前記底板と前記フランジとの間には、首部を有するバルブ栓と、
    前記バルブ栓の前記首部に嵌合される阻止リングと、
    前記バルブ栓の前端部に嵌入されて前記バルブ栓の外周に嵌合されるスプリングと、を有し、
    前記筐体上には、接触圧板が設けられ、
    前記接触圧板を押圧すると、前記空気貯蔵ユニットの穿孔において前記ガス抜き弁機構が駆動し、前記接触圧板により前記バルブ栓の前端部が駆動されると、前記空気貯蔵チャンバの圧縮空気が前記穿孔を介して排出されることを特徴とする空気圧縮機装置。
  2. 前記空気圧縮機は、前記シリンダー及び前記空気貯蔵ユニットの2つの機能部を有し、
    前記空気貯蔵ユニットは、筒状ベース及び蓋体を含み、前記シリンダー及び前記空気貯蔵ユニットのベースはそれぞれ独立した2つの部材から構成されるのではなく一体成形されて前記シリンダーの頂端から延び、前記空気貯蔵チャンバの直径は、前記シリンダーの圧縮チャンバの直径より大きいか直径に等しく、前記空気貯蔵ユニットの前記ベースが延び、
    前記ベースの底部と前記シリンダーの頂壁とが隣接して共用する中間壁が形成され、前記中間壁上には、通気孔が形成され、前記通気孔を介して前記シリンダーの前記圧縮チャンバと前記空気貯蔵ユニットの前記空気貯蔵チャンバとが連通し、
    前記通気孔の周囲の前記中間壁上には、間隔をおいて円状配列された複数の凸柱が設けられ、前記凸柱間には間隙が形成され、前記バルブ機構中の弁体は、間隔をおいて円状配列された複数の凸柱により画成された内周室に設置され、前記弁体は前記凸柱により位置拘束されて位置がずれることを防ぎ、前記バルブ機構中のスプリングは、前記弁体上に配設され、前記空気貯蔵ユニットの底部から遠い他端に開口が形成され、前記空気貯蔵ユニットの開口端の円形頂部には、周囲に向かって拡大した拡張フランジが形成され、前記拡張フランジの末端には、互いに対応して逆に反り返った2つの嵌合クランプが設けられ、前記嵌合クランプの内側には、前記拡張フランジとの間に収容槽が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の空気圧縮機装置。
  3. 前記空気貯蔵ユニットの前記ベースには、穿孔が形成され、前記空気貯蔵ユニットの前記空気貯蔵チャンバは、前記穿孔を介して前記空気貯蔵ユニットの外部と連通し、
    前記ガス抜き弁機構は、一端が前記穿孔に挿通されて前記空気貯蔵チャンバの外部へ延び、他端が前記空気貯蔵チャンバ内に隠され、前記ガス抜き弁機構が前記穿孔において駆動し、前記空気貯蔵チャンバの圧縮空気が前記穿孔を介して排出されることを特徴とする請求項に記載の空気圧縮機装置。
  4. 前記ガス抜き弁機構は、前記阻止リングの前記バルブ栓と結合され、その前端部が前記空気貯蔵ユニットの前記空気貯蔵チャンバの前記穿孔に挿通されて外部に位置し、前記バルブ栓は、前記穿孔の内外部で変位し、前記バルブ栓が前記穿孔に挿通されると、前記阻止リングが前記空気貯蔵ユニットの前記穿孔の縁部内壁に当接され、前記底板が前記空気貯蔵ユニットの前記空気貯蔵チャンバに完全に隠され、他端の弾性前端部が前記空気貯蔵ユニットから露出され、前記バルブ栓の外周に嵌合されたスプリングは、一端が前記前端部に当接されるとともに、他端が前記空気貯蔵ユニットの前記穿孔の外部の壁体に当接されることを特徴とする請求項に記載の空気圧縮機装置。
  5. 前記蓋体は、平面基板からなり、
    前記平面基板には、互いに対向して外方へ直線状に延びた2つの前部フランジが設けられ、前記前部フランジの末端には、互いに対応した2つのL字状嵌合クランプが設けられ、
    前記嵌合クランプの内側には、前記前部フランジとの間に収容槽が形成され、
    前記蓋体は、上方へ延びて突設されて放射状に形成されたプレート部を有し、前記プレート部は使用者により力が加えられると回転し、互いに対向した前記蓋体の下端には、下方へ延びた円状接続部が形成され、その外周縁には環状凹溝が形成され、前記環状凹溝には、シールリングが嵌合され、前記接続部内の前記蓋体の中心部には、下方へ延びた円筒柱が形成され、前記円筒柱の外周には環状ショルダが形成され、前記環状ショルダと前記円筒柱との間には、凹状円状溝が形成され、
    前記円筒柱は、前記弁体上に嵌合された前記スプリングの他端に嵌入され、
    前記蓋体の前記接続部は、前記ベースの頂部に設けられ、前記蓋体上の前記プレート部を回転させて前記蓋体の前記前部フランジを速やかに進入させ、前記ベースの前記前部フランジ上に設けられた前記嵌合クランプ中に結合され、前記前部フランジを前記収容槽中に収容するとともに、前記蓋体の前記前部フランジ上に設けた前記嵌合クランプ中の前記収容槽も前記ベースの前記前部フランジに収容することにより、前記蓋体が前記ベース上に堅固に結合され、前記蓋体と前記ベースとが着脱自在に結合されることを特徴とする請求項に記載の空気圧縮機装置。
  6. 前記蓋体は、内空筒状体であり、
    前記蓋体の壁体には、穿孔が形成され、
    前記蓋体の下端には、下方へ延びた円状接続部が形成され、その外周縁部には環状凹溝が形成され、前記環状凹溝には、シールリングが嵌合され、
    前記接続部内の前記蓋体の中心部には、下方へ延びた円筒柱が設けられ、
    前記円筒柱の外周には、環状ショルダが設けられ、
    前記環状ショルダと前記円筒柱との間には、凹状環状溝が形成され、
    前記環状溝上には間隔をおいて配列されたリブが延設され、その末端には底端縁が設けられ、
    前記ガス抜き弁機構は、前記蓋体の前記穿孔に挿通され、一端が前記蓋体内部の前記空気貯蔵チャンバに位置し、他端が前記蓋体の壁体から外側へ露出され、阻止リングが結合されたバルブ栓を、前記蓋体内部から前記穿孔へ挿通させ、前記阻止リングが前記蓋体の前記穿孔の縁部内壁に当接され、前記穿孔から外部へ露出された前記バルブ栓の前端部には、前記スプリングが嵌合され、前記蓋体外の壁体に当接されることを特徴とする請求項に記載の空気圧縮機装置。
  7. 前記バルブ機構中の前記弁体には、同一軸心で異なる直径を有する円形状の下段、中段及び上段が順次形成され、前記バルブ機構中のスプリングは、一端が前記弁体の前記上段の外周に嵌合されて前記中段上に着座され、前記弁体の前記下段の直径は、前記内周室の直径より小さいが前記通気孔の直径より大きく、
    前記円筒柱は、前記スプリングの他端に嵌入されるとともに、前記リブの底端縁に当接されることを特徴とする請求項に記載の空気圧縮機装置。
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