JP6054860B2 - 耕耘機の耕耘刃 - Google Patents
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- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
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Description
これらの耕作に使用する耕耘機の耕耘刃は[特許文献1]の図2、及び[特許文献2]図1のようにブーメラン状(くの字状)の刃が支流で、その他の形状として[特許文献3]の図13、図17に示すように刃部が略J字状に湾曲し先端が捩れた刃や、[特許文献4]では、垂直刃体の下端左右に刃部を設けた耕耘刃等が開示されている。
これらは全てそれぞれの課題を解決しているものと思います。
しかしながら、農地には軟度な土壌や硬度な土壌があるので、同じ形状をした耕耘刃で全ての農地を耕耘するには種々問題が生じるものと考えています。
しかしながら、土壌には田のように軟らかい土壌や畑のように硬い土壌もあるので、硬い土地を深く耕起するには複数回の耕耘が必要となる。
そこで、本発明は、土の表面を撫でるように削り取る耕耘刃ではなく、土中に直角に食い込んで耕起し、更に、細かく破砕する新規な耕耘刃を提供するものです。
耕起刃は図1〜5に示すように平鋼の先端を略J字状に湾曲に成形して、先端を土中に食い込ませるために尖らせてある。この先端部の形状は図1のように中心部を角にして三角形状に突起させた刃先や、図3のように先端部を中央部よりも幅を広くし先を尖らせた刃先とか、図4のように端部を頂点にして斜めに尖らせた刃先である。このように耕起刃は土に食い込み掘り起こす作用をする刃である。
次に、縦刃は図1〜5に示すように、J字状に湾曲した耕起刃の背部又は側面部に沿うように湾曲状の刃体である。
この縦刃は耕起を主体とする刃ではなく、後行の耕起刃の刃先先端が土に食い込み易くするために硬い土に切り目を入れる刃であり、更に掘り起した土を細かく破砕する刃でもある。縦刃の形状は図1,4ように先端部を突起させ後端部(フランジに取付部)方向に次第に幅狭く傾斜させて耕起刃に溶接したものとか、図3のように先端部を突起さ他端部(フランジ取付部側)迄を短くして耕起刃に溶接したもの等が考えられる。
但し、J字状の耕起刃が高速回転しながら硬い土を耕起するので、湾曲した耕起刃体に真っ直ぐに伸ばされる力が加わる延伸作用が働くので、縦刃は、この延伸力を防ぐ補強材としても作用する。
又、この延伸力を防ぐ強度は鋼材の厚みや焼き入れ強度等によって左右される。
この耕起刃は図示のように平鋼を縦刃の下部湾曲に沿うようにJ字状に湾曲させ先端を縦刃方向から尖らせてある。この尖った部から土に食い込む。
この食い込み部は、前述のように先行した耕耘刃の縦刃によって硬い土に切り目を入れ、その部に食い込み土中深く耕起する。
上記のような形状をした耕耘刃を耕耘機の駆動軸にフランジ部を設けて取付けるので、図示のように耕起刃または縦刃の一端には取付部を設けてある。この取付部には孔を開け前記フランジにボルト、ナットで固定する。
1 耕起刃は土に直角に食い込み土中深く入り込むので、従来のブーメラン状(くの字状 )の刃より深く耕起できる。従って、従来の刃よりも耕起する回数が減り作業能率の 向上と燃料費の削減が可能になる。
2 縦刃によって、土を破砕するので従来の刃より効率よく細かく破砕できる。
3 本願の耕耘刃は軟質の田よりも、硬い畑の耕起に適している。
4 縦刃は、耕起刃の湾曲部に働く延伸力を防ぐ補強材としての作用をしている。
5 先行した耕耘刃の縦刃によって硬度な土に切り目を入れるので、後行の耕起刃が弱い 食い込み力でも土中深く食い込むことができ燃料費の削減が可能になる。
この作用は縦刃の大きな効果で、この縦刃と耕起刃の複合作用によって、硬い畑でも 容易に耕起できる。これは、従来の耕耘刃にはない本願特有の顕著な作用効果である 。
耕耘刃(1)の耕起刃(2)は、図示のように幅3cm、厚み2mm程度の平鋼を略J字状に湾曲にし、その先端(21)の中心部を角にして尖らせて、更に容易に土中に食い込むように面取りをして鋭角な刃先にした。但し、ここでの鋭角とは厚みを限定するものではなく、食い込み易い厚みであればよい。
更に、J字状に湾曲した縦刃(3)を耕起刃(2)の中心部(22)に取付けた。
この縦刃の湾曲は外周のA部は極端に突起させてある、その理由は出来る限り土を長く切り、後行の耕耘刃の耕起刃が食い込み易くして深く掘り起し、更に土を細かく破砕するためである。
又、耕起刃の他端部には駆動軸(6)のフランジ(5)に固定さす取付部(4)が取付てある。取付部にはボルトを挿入する孔(41)が開けてある。
このように成形した耕耘刃(1)を図2のように駆動軸の四角形のフランジ部(5)にボルト、ナットで固定した。
但し、耕耘刃の取付け個数を4個と限定するもではない。
図3のように略J字状に湾曲した縦刃(3)を耕起刃(2)に溶接して成る耕耘刃(1 )である。
実施例1との相異点は、図示の如く耕起刃と縦刃の形状にある。
図示のよう縦刃(3)は耕起刃(2)に沿う長さを短くしてある。
更に、耕起刃(2)の先端部(21)の幅を広く3cmにし中央部の幅は細く2.5c mにした。即ち、耕起刃の先端部の幅を中央部より広くしてある。
図4のように略J字状に湾曲した縦刃(3)を耕起刃(2)側面部(23)に溶接した耕耘刃(1)である。
この耕起刃は図示のように幅3cm厚2mm程度の平鋼を縦刃の湾曲に沿うようにJ字状に成形し先端を縦刃方向から尖らせ、更に、面取りをして鋭角に尖らせた。尚、縦刃(3)の一端に取付部を設けた。
上述このような耕耘刃を図5のように三角形のフランジに3個固定した。
2 耕起刃
21 先端
22 耕起刃の中心部
23 耕起刃の側面部
3 縦刃
4 取付部
41 ボルト挿入孔
5 駆動軸のフランジ
6 耕耘機の駆動軸
Claims (1)
- 平鋼を略J字状に湾曲させ先端を刃先として角状に尖らせて成る耕起刃の背部に、後行の耕起刃の刃先が土に食い込む位置に切れ目を入れるために先端が突起した略J字状に湾曲した縦刃を取付け、更に、前記耕起刃を耕耘機の駆動軸に固定する取付部を設けたことを特徴とした耕耘機の耕耘刃。
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JP2013273788A JP6054860B2 (ja) | 2013-12-13 | 2013-12-13 | 耕耘機の耕耘刃 |
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Family Applications (1)
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JP2013273788A Expired - Fee Related JP6054860B2 (ja) | 2013-12-13 | 2013-12-13 | 耕耘機の耕耘刃 |
Country Status (1)
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