JP6053566B2 - 誘導情報提供装置、誘導情報提供方法および誘導情報提供プログラム - Google Patents

誘導情報提供装置、誘導情報提供方法および誘導情報提供プログラム Download PDF

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Description

本発明は、商品を購入する利用者の配送希望日時を配送業者の負荷の低い日時に誘導するための誘導情報提供装置、方法およびプログラムに関する。
近年、国内においてはインターネットの普及、少子高齢化、生活様式の多様化等に伴い、インターネット通販、生活用品の宅配、GMS(general merchandise store)などによる、商品お届けサービス等の配送物流サービスの需要が高まっている。これらの配送物流サービスにおいては、利用者との間で、配送希望日時の調整機会があるのが一般的である。一方、配送物流サービスの提供者は、配送物流サービスを自ら提供するか、外部に委託して提供するかを問わず、配送業務上必要となる配送車輌、配送要員等のリソースを抑制し、物流コスト低減を志向している。
このような、利用者の希望する場所および日時に商品を配送する配送物流サービスにおいては、配送希望日時等を制約条件とした巡回セールスマン問題の現実的な解法が知られている。これらの解法は、配送コスト等の評価関数を定義し、最適な配送順および配送ルートを決定するものであり、配送希望日時等は所与の条件として扱っている。したがって、ある配送地域において、配送日別または配送時間帯別に配送量のバラツキが大きい場合、配送物流サービスの提供者は、配送量や配送先(配送件数)等が多く配送業務の負荷(配送負荷)が大きい場合にも対応可能な配送車輌、配送要員等のリソースを準備する必要があり、物流コスト低減のネックとなっていた。
特許文献1に記載の技術は、配送車輌を効率よく活用する配車支援方法として、配送車輌に対応させた予約枠を導入し、配送希望日時を予約枠内に誘導するものである。
特開2008−222379号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、対話型の予約枠確保処理となるため、配送所要時間の短い大量の配送要求がある場合には不向きである。また、配送希望日時が調整可能な場合でも、配送希望日時を亘って配送負荷を平準化するように配送希望日時を誘導することができないという問題があった。
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであり、配送希望日時を所与の制約条件とせず、利用者との調整により、配送物流サービスの提供者にとって配送負荷を平準化できる配送希望日時へ利用者を誘導する、誘導情報提供装置、誘導情報提供方法および誘導情報提供プログラムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明による誘導情報提供装置は、配送先の地域と、配送が行われた曜日と、配送先に到着した時刻である到着時刻と、配送に用いられた車輌である配送車輌と、を対応付けて記憶している配送実績情報と、前記地域ごと、前記曜日ごと、前記到着時刻が含まれる時間帯ごとに、1台の前記配送車輌が配送可能な配送件数を示す生産性指標を記憶している生産性指標情報と、を格納している記憶部と、前記配送実績情報に基づいて、前記地域ごと、前記曜日ごと、前記時間帯ごとに、配送が行われた件数である配送件数を集計して配送件数実績情報を作成し、前記配送実績情報に基づいて、前記地域ごと、前記曜日ごと、前記時間帯ごとに、配送に用いられた前記配送車輌の数である配送車輌数を集計し、前記集計した配送件数および配送車輌数ならびに前記生産性指標に基づいて、前記配送車輌が配送可能な配送件数を示すキャパシティを算出し、前記配送件数実績情報から、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとに、配送件数を取得し、前記算出したキャパシティおよび前記取得した配送件数に基づいて、配送件数を追加的にどのくらい増加させることが可能であるかを示す余裕値を算出し、前記算出した余裕値を、地域、曜日および時間帯に対応付けて記憶した第一の顧客誘導情報を作成する、処理を行う制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、配送希望日時を所与の制約条件とせず、利用者との調整により、配送物流サービスの提供者にとって配送負荷を平準化できる配送希望日時へ利用者を誘導する、誘導情報提供装置、誘導情報提供方法および誘導情報提供プログラムを提供することができる。
本実施形態に係る誘導情報提供システムの構成を説明する図である。 誘導情報提供装置の構成を説明する図である。 クライアント端末装置の構成を説明する図である。 配送実績情報を説明する図である。 配送件数実績情報を説明する図である。 配送車輌使用実績情報を説明する図である。 顧客誘導情報を説明する図である。 顧客誘導情報(時間帯別按分結果)を説明する図である。 時間帯区分パターン情報を説明する図である。 顧客誘導情報作成処理のフローチャートである。 キャパシティ算出処理のフローチャートである。 余裕値算出処理のフローチャートである。 時間帯別按分処理のフローチャートである。 顧客誘導情報表示画面を説明する図である。
以降、本発明を実施するための形態(「本実施形態」という)を、図等を参照しながら詳細に説明する。また、本実施形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
なお、本実施形態は、配送物流サービスの提供者が、配送物流サービスを新規に利用する新規利用者と、配送希望日時の調整を行う場面を想定して説明する。
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る誘導情報提供システムの構成を説明する図である。
誘導情報提供システムSは、誘導情報提供装置100およびクライアント端末装置200が、ネットワーク300を介して相互に通信可能なように接続されて構成される。なお、図1においては、クライアント端末装置200は1つしか記載されていないが、複数のクライアント端末装置200が誘導情報提供装置100に接続されてもよい。また、ネットワーク300は、有線・無線を問わない。
(誘導情報提供装置)
図2は、誘導情報提供装置100の構成を説明する図である。
誘導情報提供装置100は、一般的なコンピュータであり、相互にバスで接続された、中央制御装置(制御部)110、記憶装置(記憶部)120、主記憶装置130、補助記憶装置140、入力装置(入力部)150、出力装置(出力部)160および通信装置(通信部)170を有する。
中央制御装置110は、プログラムである顧客誘導情報余裕値算出部131および顧客誘導情報時間帯別按分部132を実行して、誘導情報提供装置100を制御する(詳細後記)。
記憶装置120は、データやプログラムを記憶する装置であり、主記憶装置130および補助記憶装置140を有する。
主記憶装置130は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等であり、顧客誘導情報余裕値算出部131および顧客誘導情報時間帯別按分部132を記憶する。これらはプログラムである。以降、「○○部は」と主体を記した場合は、中央制御装置110が必要に応じ記憶媒体から各プログラムを読み出した上で主記憶装置130にロードし、各機能(後記)を実行するものとする。各プログラムは、予め補助記憶装置140に記憶されていてもよいし、他の記憶媒体または通信媒体を介して、必要なときに誘導情報提供装置100に取り込まれてもよい。
補助記憶装置140は、HDD(Hard Disk Drive)等であり、配送実績情報141、配送件数実績情報142、配送車輌使用実績情報143、顧客誘導情報144(第一の顧客誘導情報)、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145(第二の顧客誘導情報)、時間帯区分パターン情報146および生産性指標情報(不図示)を記憶している(詳細後記)。
入力装置150は、マウス、キーボード等であり、誘導情報提供装置100のユーザからの指示を受け付ける。
出力装置160は、プリンタ、ディスプレイ等であり、誘導情報提供装置100の画面を表示したり印刷したりする装置である。
通信装置170は、ネットワーク300を介して、クライアント端末装置200等の他の機器との情報のやりとりを仲介する。
(クライアント端末装置)
図3は、クライアント端末装置200の構成を説明する図である。
クライアント端末装置200は、パーソナルコンピュータ、携帯電話、PDA(personal digital assistant)等の一般的なコンピュータであり、相互にバスで接続された、中央制御装置(制御部)210、記憶装置(記憶部)220、主記憶装置230、補助記憶装置240、入力装置(入力部)250、出力装置(出力部)260および通信装置(通信部)270を有する。
中央制御装置210は、プログラムである顧客誘導情報表示部231を実行して、クライアント端末装置200を制御する(詳細後記)。
記憶装置220は、データやプログラムを記憶する装置であり、主記憶装置230および補助記憶装置240を有する。
主記憶装置230は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等であり、プログラムである顧客誘導情報表示部231を記憶する。以降、「○○部は」と主体を記した場合は、中央制御装置210が必要に応じ記憶媒体からプログラムを読み出した上で主記憶装置230にロードし、各機能(後記)を実行するものとする。プログラムは、予め補助記憶装置240に記憶されていてもよいし、他の記憶媒体または通信媒体を介して、必要なときにクライアント端末装置200に取り込まれてもよい。
補助記憶装置240は、HDD(Hard Disk Drive)等であり、データやプログラムを記憶している。
入力装置250は、マウス、キーボード等であり、クライアント端末装置200のユーザからの指示を受け付ける。
出力装置260は、プリンタ、ディスプレイ、タッチパネル等であり、クライアント端末装置200の画面を表示したり印刷したりする装置である。
通信装置270は、ネットワーク300を介して、誘導情報提供装置100等の他の機器との情報のやりとりを仲介する。
(配送実績情報)
次に、図4に沿って、配送実績情報141を説明する。配送実績情報141は、配送担当者が実施した配送業務の進捗状況をイベント発生時刻と共に記憶している情報である。
配送実績情報141においては、配送日欄1411には配送日が、配送地域欄1412には地域コードが、配送順欄1413には配送順が、到着時刻欄1414には到着時刻が、出発時刻欄1415には出発時刻が、配送元住所欄1416には配送元住所が、配送先住所欄1417には配送先住所が、配送担当者欄1418には配送担当者名が、記憶されている。
配送日欄1411の配送日は、配送業務を担当する者である配送担当者が配送を行った日付である。本実施形態において、配送日は、年月日および曜日が用いられる。
配送地域欄1412の地域コードは、配送先の住所が含まれる、区画された土地の区域(地域)を特定する識別子である。地域コードは、例えば、郵便番号のように、区画された土地の区域に対して割り振られるコードである。また、地域コードには、複数の地域コードを所定の基準により分類したまとまりである地域グループコードを記憶することとしてもよい。なお、本実施形態においては、地域コードとして、郵便番号が記憶されているものとする。このように、体系的・階層的(N階層)に構成された郵便番号または地域コード・地域グループコードにより、配送先の地域(配送地域)を管理することで、配送地域を柔軟に特定することができる。なお、図4においては、配送地域欄1412欄に「地域A」等と記載されているが、「地域Aを示す郵便番号」等が記憶されているものとする。
配送順欄1413の配送順は、配送日において配送担当者が配送先を移動する順序である。つまり、配送順は、配送センターを出発し、1または複数の配送先を経由して配送センターに戻る経路を、配送先を基準にして区分したとき、個々の区間に付される順番である。
到着時刻欄1414の到着時刻は、配送担当者が、配送先に到着した時刻である。
出発時刻欄1415の出発時刻は、配送担当者が、次の配送先または配送センターに向かって出発した時刻である。
配送元住所欄1416の配送元住所は、配送担当者が次の配送先または配送センターに向かって出発する起点である配送元の住所である。
配送先住所欄1417の配送先住所は、配送担当者が移動する目的の場所である配送先の住所である。
配送担当者欄1418の配送担当者名は、配送担当者の名前である。なお、配送担当者欄1418には、配送に用いられる車輌である配送車輌を特定する識別子が記憶されていてもよいし、配送順欄1413の一連の配送順に対応する経路(配送コース)を特定する識別子が記憶されていてもよい。なお、本実施形態においては、配送担当者1人が配送車輌1台を用いて、1つの配送コースを担当するものとして扱う。ちなみに、図4の1〜4行目に注目すると、配送担当者名が「鈴木」であるので、1台の配送車輌が配送センターを出発し、配送先住所「住所A」、「住所B」、「住所C」を経由して、配送センターに戻ったことを示している。
(配送件数実績情報)
次に、図5に沿って、配送件数実績情報142を説明する。配送件数実績情報142は、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとの配送件数の実績(何箇所の配送先へ配送が行われたか)を記憶している情報である。配送件数実績情報142は、配送実績情報141(図4参照)に基づいて顧客誘導情報余裕値算出部131(図2参照)によって作成される。
配送件数実績情報142においては、配送日欄1421には配送日が、時間帯欄1422には時間帯が、地域A配送件数欄1423には配送件数が、地域B配送件数欄1424には配送件数が、地域C配送件数欄1425には配送件数が、記憶されている。
配送日欄1421の配送日は、配送が行われた日付であり、配送実績情報141(図4参照)の配送日欄1411と同様である。
時間帯欄1422の時間帯は、1日のうちの、ある時刻とある時刻との間の一定の時間である。本実施形態においては、時間帯の最小単位を1時間とし、「8:00」で示される時間帯は、「8:00〜8:59」を意味するものとする。なお、時間帯の最小単位は、任意に設定可能である。
地域A配送件数欄1423の配送件数は、地域Aに含まれる配送先へ配送が行われた件数である。
地域B配送件数欄1424の配送件数は、地域Bに含まれる配送先へ配送が行われた件数である。
地域C配送件数欄1425の配送件数は、地域Cに含まれる配送先へ配送が行われた件数である。
図5の1レコード目においては、「2011年12月5日(月)の8:00〜8:59に、地域Aにおいて42件の配送が行われ、地域Bにおいて18件の配送が行われ、地域Cにおいて26件の配送が行われた」ことを示している。
(配送車輌使用実績情報)
次に、図6に沿って、配送車輌使用実績情報143を説明する。配送車輌使用実績情報143は、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとの配送車輌の使用実績(何台の配送車輌が使用されたか)を記憶している情報である。配送車輌使用実績情報143は、配送実績情報141(図4参照)に基づいて顧客誘導情報余裕値算出部131(図2参照)によって作成される。
配送車輌使用実績情報143においては、配送日欄1431には配送日が、時間帯欄1432には時間帯が、地域A配送車輌数欄1433には配送車輌数が、地域B配送車輌数欄1434には配送車輌数が、地域C配送車輌数欄1435には配送車輌数が、記憶されている。
配送日欄1431の配送日は、配送が行われた日付であり、配送実績情報141(図4参照)の配送日欄1411および配送件数実績情報142(図5参照)の配送日欄1421と同様である。
時間帯欄1432の時間帯は、1日のうちの、ある時刻とある時刻との間の一定の時間であり、配送件数実績情報142(図5参照)の時間帯欄1422と同様である。
地域A配送車輌数欄1433の配送車輌数は、地域Aに含まれる配送先への配送において使用された配送車輌の台数である。
地域B配送車輌数欄1434の配送車輌数は、地域Bに含まれる配送先への配送において使用された配送車輌の台数である。
地域C配送車輌数欄1435の配送車輌数は、地域Cに含まれる配送先への配送において使用された配送車輌の台数である。
図6の1レコード目においては、「2011年12月5日(月)の8:00〜8:59に、地域Aにおいて5.12台の配送車輌が使用され、地域Bにおいて2.51台の配送車輌が使用され、地域Cにおいて4.33台の配送車輌が使用された」ことを示している。なお、配送車輌の台数の計算方法については、後記する。
(顧客誘導情報)
次に、図7に沿って、顧客誘導情報144を説明する。顧客誘導情報144は、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとの余裕値(配送件数を追加的にどのくらい増加させることが可能であるかを示す指標)を記憶している情報である。顧客誘導情報144は、配送件数実績情報142(図5参照)および配送車輌使用実績情報143(図6参照)に基づいて顧客誘導情報余裕値算出部131(図2参照)によって作成される。
顧客誘導情報144においては、曜日欄1441には曜日が、時間帯欄1442には時間帯が、地域A余裕値欄1443には余裕値が、地域B余裕値欄1444には余裕値が、地域C余裕値欄1445には余裕値が、記憶されている。
曜日欄1441の曜日は、曜の名で表した、1週間のそれぞれの日(日・月・火・水・木・金・土)である。
時間帯欄1442の時間帯は、1日のうちの、ある時刻とある時刻との間の一定の時間であり、配送件数実績情報142(図5参照)の時間帯欄1422および配送車輌使用実績情報143(図6参照)の時間帯欄1432と同様である。
地域A余裕値欄1443の余裕値は、地域Aにおける余裕値である。
地域B余裕値欄1444の余裕値は、地域Bにおける余裕値である。
地域C余裕値欄1445の余裕値は、地域Cにおける余裕値である。
図7の1レコード目においては、「月曜日の8:00〜8:59に、地域Aにおいて配送件数を追加的に4.2件増加させることが可能であり、地域Bにおいて配送件数を追加的に2.0件増加させることが可能であり、地域Cにおいて配送件数を追加的に13.0件増加させることが可能である」ことを示している。
(顧客誘導情報(時間帯別按分結果))
次に、図8に沿って、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145を説明する。顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145は、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとの余裕値を、重複度(詳細後記)に基づいて按分した情報である。顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145は、顧客誘導情報144(図7参照)および時間帯区分パターン情報146(図9参照、詳細後記)に基づいて顧客誘導情報時間帯別按分部132(図2参照)によって作成される。
顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145においては、曜日欄1451には曜日が、時間帯欄1452には時間帯が、余裕値欄1453には余裕値が、時間帯区分欄1454には時間帯区分が、按分後余裕値欄1455には按分後余裕値が、時間帯区分別余裕値欄1456には時間帯区分別余裕値が、記憶されている。
曜日欄1451の曜日は、曜の名で表した、1週間のそれぞれの日(日・月・火・水・木・金・土)であり、顧客誘導情報144(図7参照)の曜日欄1441と同様である。
時間帯欄1452の時間帯は、1日のうちの、ある時刻とある時刻との間の一定の時間であり、配送件数実績情報142(図5参照)の時間帯欄1422、配送車輌使用実績情報143(図6参照)の時間帯欄1432および顧客誘導情報144(図7参照)の時間帯欄1442と同様である。
余裕値欄1453の余裕値は、配送件数を追加的にどのくらい増加させることが可能であるかを示す指標である。
時間帯区分欄1454の時間帯区分は、時間帯欄1452の時間帯を所定の基準により分類した、時間帯のまとまりである。時間帯の組み合わせは任意であるが、本実施形態においては、連続する複数の時間帯を1つの時間帯区分とする。この時間帯区分は、後記する時間帯区分パターン情報146(図9参照)と同様である。
按分後余裕値欄1455の按分後余裕値は、余裕値欄1453の余裕値を、時間帯区分欄1454の時間帯区分の重複度(詳細後記)に基づいて按分した値である。
時間帯区分別余裕値欄1456の時間帯区分別余裕値は、按分後余裕値欄1455の按分後余裕値を、時間帯区分欄1454の時間帯区分ごとに集計した値である。
なお、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145は地域ごとに作成されており、図8は地域Aにおける月曜日の顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145である。
(時間帯区分パターン情報)
次に、図9に沿って、時間帯区分パターン情報146を説明する。時間帯区分パターン情報146は、時間帯を所定の基準により分類した、時間帯のまとまりを示す情報である。時間帯区分パターン情報146は、例えば、利用者にとっての利便性を勘案して作成される。利用者の生活パターンの多様性に対応させてサービスレベルを高めようとすると、ある時間帯に対して複数の時間帯区分が重複して設定されることがある。このような、1つの時間帯に対して設定されている時間帯区分の個数を、重複度と呼ぶ。図9に示す例では、時間帯「8:00」に対して設定されている時間帯区分は「早朝」の1個のみなので、重複度は「1」である。時間帯「9:00」に対して設定されている時間帯区分は「時間帯1」と「早朝」の2個なので、重複度は「2」である。なお、時間帯区分「時間帯指定なし」においては、配送物流サービスの提供者は、利用者との間で配送希望時間帯の調整を行う必要がなく、任意の時間帯に配送を行えばよい。そのため、本実施形態においては、時間帯区分「時間帯指定なし」については、時間帯区分の重複度を求める際に考慮しないものとし、按分後余裕値や時間帯区分別余裕値も求めないこととする。
時間帯区分パターン情報146においては、時間帯欄1461には時間帯が、時間帯区分欄1462には時間帯区分が、記憶されている。
時間帯欄1461の時間帯は、1日のうちの、ある時刻とある時刻との間の一定の時間であり、配送件数実績情報142(図5参照)の時間帯欄1422、配送車輌使用実績情報143(図6参照)の時間帯欄1432、顧客誘導情報144(図7参照)の時間帯欄1442、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145(図8参照)の時間帯欄1452と同様である。
時間帯区分欄1462の時間帯区分は、時間帯欄1461の時間帯を所定の基準により分類した、連続する時間帯のまとまりであり、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145(図8参照)の時間帯区分欄1454と同様である。
なお、時間帯区分パターン情報146は、さらに、利用者を誘導したい(利用者に推奨したい)度合いである推奨度を記憶してもよい。推奨度は、複数の時間帯区分が設定されている時間帯において、余裕値を時間帯区分ごとに按分する比率である。推奨度は、例えば、時間帯「9:00」において、時間帯区分「時間帯1」の按分後余裕値と時間帯区分「早朝」の按分後余裕値との比率を「3:1」とする場合、時間帯区分「時間帯1」の推奨度は「3」、時間帯区分「早朝」の推奨度は「1」、等のように設定される。
なお、推奨度は、配送物流サービスの提供者が任意に設定可能である。
(生産性指標情報)
次に、生産性指標情報(不図示)について説明する。生産性指標情報は、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとに、1台の配送車輌が配送可能な配送件数を示す生産性指標を記憶している情報である。誘導情報提供装置100は、生産性指標として、例えば、予めシミュレーションを実施した結果に基づく妥当な値を設定してもよいし、配送実績情報141(図4参照)に統計処理を施して求めた値に経営戦略的な視点を加味した妥当な値を設定してもよい。なお、生産性指標情報は、予め補助記憶装置140に記憶されており、適宜見直され、更新される。
<処理内容>
次に、誘導情報提供装置100が行う処理について説明する。
(顧客誘導情報作成処理)
図10は、顧客誘導情報作成処理のフローチャートである。この顧客誘導情報作成処理は、誘導情報提供装置100の制御部(図2参照)が、配送実績情報141(図4参照)に基づいて配送件数実績情報142(図5参照)および配送車輌使用実績情報143(図6参照)を作成し、これらに基づいて顧客誘導情報144(図7参照)を作成する処理である。顧客誘導情報作成処理は、所定の期間(例えば、3時間、12時間、1日)ごとに定期的に行われてもよいし、随時行われてもよい。
ステップS1001において、顧客誘導情報余裕値算出部131は、配送件数実績情報142(図5参照)を作成する。具体的には、顧客誘導情報余裕値算出部131は、配送実績情報141(図4参照)に基づいて、地域ごと、配送日ごと、時間帯ごとの配送件数を集計する。顧客誘導情報余裕値算出部131は、配送日欄1411の配送日、配送地域欄1412の地域コードおよび到着時刻欄1414の到着時刻をキーとして、配送件数を集計する。その際、顧客誘導情報余裕値算出部131は、時間帯欄1422の時間帯に含まれる到着時刻を記憶している配送実績情報141のレコードの数を、対応する地域、配送日、時間帯の配送件数としてカウントする。
例えば、配送実績情報141の2件目のレコードは、配送日が「2011年12月5日(月)」であり、地域コード(配送地域)が「地域A」であり、到着時刻が「9:05」である。到着時刻「9:05」は、時間帯「9:00」(すなわち、9:00〜9:59)に含まれるため、当該レコードに基づいて、顧客誘導情報余裕値算出部131は、配送件数実績情報142の2件目のレコードの地域A配送件数欄1423の配送件数をカウントアップ(1を加算)する。
ステップS1002において、顧客誘導情報余裕値算出部131は、配送車輌使用実績情報143(図6参照)を作成する。具体的には、顧客誘導情報余裕値算出部131は、配送実績情報141(図4参照)に基づいて、地域ごと、配送日ごと、時間帯ごとの配送車輌数を集計する。顧客誘導情報余裕値算出部131は、配送日欄1411の配送日、配送地域欄1412の地域コード、到着時刻欄1414の到着時刻および配送担当者欄1418の配送担当者名をキーとして、配送車輌数を集計する。その際、配送担当者名が同一であるレコードは、同一の配送車輌が使用されたものとして集計される。なお、到着時刻と時間帯との対応付けは、ステップS1001と同様である。
例えば、配送実績情報141の5件目および6件目のレコードは、配送日が「2011年12月5日(月)」であり、地域コード(配送地域)が「地域A」であり、到着時刻が時間帯「8:00」に含まれ、配送担当者名が「田中」である。これらの2件のレコードに基づいて、顧客誘導情報余裕値算出部131は、配送車輌使用実績情報143の1件目のレコードの地域A配送車輌数欄1433の配送車輌数を更新する。
ここで、配送実績情報141の1〜4件目のレコードが示すように、配送担当者名が「鈴木」である配送担当者は、時間帯「9:00」において、地域Aおよび地域Bへ配送を行い、地域Cに設置されている配送センターへ戻っている。このように、1人の配送担当者が複数の地域へ配送を行った場合、当該配送担当者の時間帯ごと、地域ごとの配送件数を、当該配送担当者の時間帯ごとの配送件数で除した値を、当該地域についての配送車輌数とする。
例えば、配送実績情報141に示す例では、配送担当者名が「鈴木」である配送担当者は、時間帯「9:00」において、地域Aへ2件、地域Bへ1件、地域Cへ0件の合計3件の配送を行っている。この場合、当該配送担当者に相当する配送車輌数は、地域Aについては2/3=0.66台、地域Bについては1/3=0.33台、地域Cについては0/3=0.00台となる。
また、当該時間帯内に休憩時間等があった場合は、前記で求めた配送車輌数に対して、正味配送時間を単位時間で除した値を乗じて求めた値を、配送車輌数とする。ここで、正味配送時間とは、単位時間から休憩時間等を減じた値である。例えば、時間帯「9:00」において、15分間の休憩時間があった場合は、正味配送時間は、1−0.25=0.75時間となる。そして、前記で求めた配送車輌数に、正味配送時間/単位時間を乗じた値が、当該時間帯に使用した配送車輌数となる。前記の例では、当該時間帯に使用した配送車輌数は、地域Aについては0.66×(0.75/1)=0.4950台、地域Bについては0.33×(0.75/1)=0.2475台、地域Cについては0.00×(0.75/1)=0.0000台となる。
このようにして、全ての配送担当者(配送車輌)に対して、地域ごと、配送日ごと、時間帯ごとの配送車輌数を求める。そして、地域ごと、配送日ごと、時間帯ごとの配送車輌数を集計した結果が、配送車輌使用実績情報143となる。
ステップS1003において、顧客誘導情報余裕値算出部131は、生産性指標情報を読み込む。
ステップS1004において、顧客誘導情報余裕値算出部131は、キャパシティ算出処理を行う。具体的には、顧客誘導情報余裕値算出部131は、ステップS1002において作成した配送車輌使用実績情報143(図6参照)に基づいて、ある地域、曜日、時間帯において、配送車輌が配送可能な配送件数(配送件数の上限値)を示す、キャパシティを算出する(詳細後記)。
ステップS1005において、顧客誘導情報余裕値算出部131は、余裕値算出処理を行う。具体的には、顧客誘導情報余裕値算出部131は、ステップS1001において作成した配送件数実績情報142(図5参照)およびステップS1004において算出したキャパシティに基づいて、配送件数を追加的にどのくらい増加させることが可能であるかを示す、余裕値を算出する(詳細後記)。
ステップS1006において、顧客誘導情報余裕値算出部131は、顧客誘導情報144(図7参照)を作成(更新)する。具体的には、顧客誘導情報余裕値算出部131は、ステップS1005において算出した余裕値を、地域、曜日および時間帯に対応付けて顧客誘導情報144に記憶する。
ステップS1007において、顧客誘導情報時間帯別按分部132は、時間帯別按分処理を行う。具体的には、顧客誘導情報時間帯別按分部132は、ステップS1006において作成した顧客誘導情報144(図7参照)から、時間帯ごとの余裕値を重複度に基づいて按分し、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145(図8参照)を作成する(詳細後記)。
そして、処理を終了する。
(キャパシティ算出処理)
次に、図11に沿って、キャパシティ算出処理を説明する。なお、この処理は、図10のステップS1004である。
ステップS1101において、顧客誘導情報余裕値算出部131は、配送車輌数を取得する。具体的には、顧客誘導情報余裕値算出部131は、図10のステップS1002において作成した配送車輌使用実績情報143(図6参照)から、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとの配送車輌数を取得する。
ステップS1102において、顧客誘導情報余裕値算出部131は、生産性指標を取得する。具体的には、顧客誘導情報余裕値算出部131は、図10のステップS1003において読み込んだ生産性指標情報から、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとの生産性指標を取得する。
ステップS1103において、顧客誘導情報余裕値算出部131は、キャパシティを算出する。具体的には、顧客誘導情報余裕値算出部131は、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとの配送車輌数(ステップS1101において取得)に対して生産性指標(ステップS1102において取得)を乗算した値を、当該地域、曜日および時間帯におけるキャパシティとする。
そして、メインルーチンへ戻る。
(余裕値算出処理)
次に、図12に沿って、余裕値算出処理を説明する。なお、この処理は、図10のステップS1005である。
ステップS1201において、顧客誘導情報余裕値算出部131は、キャパシティを取得する。具体的には、顧客誘導情報余裕値算出部131は、キャパシティ算出処理(図11参照)において算出したキャパシティから、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとのキャパシティを取得する。
ステップS1202において、顧客誘導情報余裕値算出部131は、配送件数を取得する。具体的には、顧客誘導情報余裕値算出部131は、配送件数実績情報142から、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとの配送件数を取得する。
ステップS1203において、顧客誘導情報余裕値算出部131は、余裕値を算出する。具体的には、顧客誘導情報余裕値算出部131は、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとのキャパシティ(ステップS1201において取得)から配送件数(ステップS1202において取得)を減算した値を、当該地域、曜日および時間帯における余裕値とする。
そして、メインルーチンへ戻る。
(時間帯別按分処理)
次に、図13に沿って、時間帯別按分処理を説明する。なお、この処理は、図10のステップS1007である。
ステップS1301において、顧客誘導情報時間帯別按分部132は、顧客誘導情報144(図7参照)を取得する。具体的には、顧客誘導情報時間帯別按分部132は、図10のステップS1006において作成した顧客誘導情報144から、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとの余裕値を取得する。
ステップS1302において、顧客誘導情報時間帯別按分部132は、時間帯区分パターン情報146(図9参照)を取得する。
ステップS1303において、顧客誘導情報時間帯別按分部132は、按分後余裕値を算出し、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145(図8参照)を作成する。具体的には、第一に、顧客誘導情報時間帯別按分部132は、ステップS1301において取得した地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとの余裕値を、ステップS1302において取得した時間帯区分パターン情報146に記憶されている時間帯区分の重複度に基づいて按分する。換言すれば、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとの余裕値を、時間帯区分の重複度で除した値を、按分後余裕値とする。第二に、顧客誘導情報時間帯別按分部132は、算出した按分後余裕値を、時間帯区分ごとに合算した値を時間帯区分別余裕値とする。第三に、顧客誘導情報時間帯別按分部132は、地域、曜日、時間帯および時間帯区分に対応付けて、余裕値、按分後余裕値および時間帯区分別余裕値を、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145に記憶する。
なお、時間帯区分パターン情報146に、利用者を誘導したい(利用者に推奨したい)度合いである推奨度が記憶されている場合は、推奨度に基づいて按分後余裕値が算出される。
図7〜図9に沿って、更に具体的に説明する。
図9に示す例では、時間帯「8:00」における時間帯区分の重複度は「1」であり、時間帯「9:00」、「10:00」および「11:00」における時間帯区分の重複度は、それぞれ「2」である。なお、前記のように、本実施形態では、時間帯区分「時間帯指定なし」については、時間帯区分の重複度を求める際に考慮しない。
そして、図7に示す例では、地域Aにおける時間帯「8:00」の余裕値は「4.2」であり、時間帯区分の重複度は「1」であるので、按分後余裕値は、4.2÷1=4.2となる。また、時間帯「9:00」の余裕値は「21.4」であり、時間帯区分の重複度は「2」であるので、按分後余裕値は、21.4÷2=10.7となる。同様に、時間帯「10:00」の按分後余裕値は「20」であり、時間帯「11:00」の按分後余裕値は「22.5」である。
そして、図9に示す例では、時間帯区分「早朝」は時間帯「8:00」および「9:00」に対して設定されている。時間帯「8:00」の按分後余裕値は「4.2」であり、時間帯「9:00」の按分後余裕値は「10.7」であるので、時間帯区分「早朝」の時間帯区分別余裕値は4.2+10.7=14.9となる。また、時間帯区分「時間帯1」は時間帯「9:00」、「10:00」および「11:00」に対して設定されている。時間帯「9:00」の按分後余裕値は「10.7」であり、時間帯「10:00」の按分後余裕値は「20」であり、時間帯「11:00」の按分後余裕値は「22.5」であるので、時間帯区分「時間帯1」の時間帯区分別余裕値は10.7+20+22.5=53.2となる。
このように、按分後余裕値および時間帯区分別余裕値が算出され、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145に記憶される。
なお、時間帯区分パターン情報146に、推奨度が記憶されている場合は、次のように按分後余裕値が算出される。一例として、時間帯「9:00」において、時間帯区分「時間帯1」の推奨度が「3」であり、時間帯区分「早朝」の推奨度が「1」である、と記憶されている場合について説明する。
時間帯「9:00」の余裕値は「21.4」であるので、時間帯区分「時間帯1」の按分後余裕値は21.4×3/(3+1)=16.05となり、時間帯区分「早朝」の按分後余裕値は21.4×1/(3+1)=5.35となる。
そして、メインルーチンへ戻る。
<顧客誘導情報表示画面>
次に、図14に沿って、クライアント端末装置200に表示される顧客誘導情報表示画面を説明する。
クライアント端末装置200は、誘導情報提供装置100に対して顧客誘導情報を要求する。当該要求に対し、誘導情報提供装置100は、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145(図8参照)の表示用データを、クライアント端末装置200に提供する。そして、クライアント端末装置200の顧客誘導情報表示部231は、当該表示用データに基づいて顧客誘導情報表示画面2610を出力装置260に表示する。顧客誘導情報表示画面2610は、郵便番号入力欄2611、地域名入力欄2612、検索ボタン2613、検索結果表示欄2614、余裕値欄2615、推奨曜日欄2616および推奨時間帯欄2617を含んで構成される。
配送物流サービスの提供者であるクライアント端末装置200のユーザは、利用者との間で配送希望日時の調整を行う。このときユーザは、郵便番号入力欄2611に配送先の郵便番号を入力するか、地域名入力欄2612に配送先住所を含む地域名を入力し、検索ボタン2613を押下する。すると、入力した郵便番号または地域名が誘導情報提供装置100へ送信される。そして、誘導情報提供装置100は、当該受信した郵便番号(地域コード)または地域名を有する顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145を検索し、表示用データをクライアント端末装置200に送信する。そして、当該表示用データは、検索結果表示欄2614に表示される。
余裕値欄2615には、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145の曜日欄1451、時間帯欄1452、時間帯区分欄1454および時間帯区分別余裕値欄1456の値が表示される。なお、時間帯区分別余裕値に基づいて、文字の色や表示欄の色を変えてもよい。例えば、余裕値が20未満である場合は赤色、20以上30未満である場合は黄色、30以上である場合は青色等で表示することにより、ユーザは余裕値の大小関係を認識しやすくなる。
推奨曜日欄2616には、推奨される曜日(推奨曜日)が表示される。推奨曜日は、利用者を誘導したい曜日である。
推奨時間帯欄2617には、推奨される時間帯(推奨時間帯)が表示される。推奨時間帯は、利用者を誘導したい時間帯である。
推奨曜日および推奨時間帯は、例えば、検索された顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145の中で、余裕値が最も大きい曜日および時間帯を表示する。
なお、図14においては、月曜日の余裕値しか示されていないが、複数の曜日の余裕値を表示し、利用者を誘導したい曜日の情報を提供できるようになっている。なお、推奨曜日欄2616および推奨時間帯欄2617は、複数表示されてもよいし、1つも表示されなくてもよい。推奨曜日欄2616および推奨時間帯欄2617は、前記した時間帯区分別余裕値の文字の色や表示欄の色を変えることと同様に、ユーザが余裕値の大小関係を認識しやすくするためのものだからである。
クライアント端末装置200のユーザは、このような顧客誘導情報表示画面2610を確認しながら利用者との間で配送希望日時の調整を行うので、利用者に対して余裕値の大きい曜日および時間帯における配送を勧めることができる。
<変形例1>
上記実施形態においては、階層構造(N階層)である地域コードにより配送地域を特定可能としたが、業務の都合上、地域コードとは別の単位によって管理が必要な場合もある。例えば、ある営業所が管轄する地域である管轄エリアや、配送業務の拠点である配送拠点を単位として、KPI(Key Performance Indicator)を管理する場合がある。このKPIは、配送業務における生産性を示す指標として用いられる。このように、業務の管理のために用いられる単位を業務管理単位と呼ぶ。
変形例1においては、誘導情報提供装置100は、業務管理単位ごとの顧客誘導情報を、クライアント端末装置200へ提供する。業務管理単位ごとの顧客誘導情報は、次のように作成される。例えば、業務管理単位が「管轄エリア」であり、「管轄エリア」は複数の「地域」の集まりである場合、管轄エリアは次の式(1)で示される。
管轄エリア=地域i+地域(i+1)+・・・+地域(i+n) ・・・(1)
そして、誘導情報提供装置100は、管轄エリアに含まれる地域の顧客誘導情報144(図7参照)および顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145(図8参照)を集計(合算)し、業務管理単位ごとの顧客誘導情報とする。そして、誘導情報提供装置100は、当該業務管理単位ごとの顧客誘導情報の表示用データをクライアント端末装置200に送信する。
このように、変形例1においては、業務管理単位ごとの顧客誘導情報を提供するので、業務管理単位でとらえた配送負荷の平準化や、業務管理単位でとらえた配送車輌や配送要員などのリソース縮減または従属する地域間でのリソース調整の検討が容易になるという効果がある。
<変形例2>
上記実施形態においては、誘導情報提供装置100は、図14で説明したように、郵便番号(地域コード)または地域名に基づいて検索された顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145(図8参照)の中から、推奨される曜日および時間帯(余裕値の大きい曜日および時間帯)を表示するものとした。変形例2においては、誘導情報提供装置100は、余裕値の閾値をキーとして顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145を検索する。
例えば、図14に示す顧客誘導情報表示画面2610は、余裕値の閾値を入力する欄を有するものとし、誘導情報提供装置100は、入力された閾値をキーとして顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145を検索し、推奨される曜日および時間帯を含む表示用データをクライアント端末装置200へ送信する。具体的には、クライアント端末装置200のユーザは、「余裕値が20以上30未満」や「余裕値が30以上」等のように、余裕値の閾値を入力し、検索ボタン2613を押下する。すると、誘導情報提供装置100は、入力された閾値に合致する余裕値を有する曜日および時間帯を、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145から検索し、表示用データをクライアント端末装置200へ送信する。この際、余裕値の大きな順に、曜日および時間帯が表示されるようにすることで、ユーザは余裕値の大小関係を認識しやすくなる。
この変形例2は、配送物流サービスの利用者との配達希望日時を調整する場面だけでなく、配送担当者の配置や勤務時間を変更する場面等においても活用できる。例えば、配送担当者を、余裕値の大きな曜日・時間帯から余裕値の小さな曜日・時間帯へ異動させる場合に、変形例2が用いられる。
また、変形例2は、クライアント端末装置200のユーザとの対話を必要とせず、配送物流サービスの利用者がインターネット等を介して誘導情報提供装置100にアクセスし、配送希望日時を検討・決定する場面においても活用できる。例えば、配送物流サービスの利用者から余裕値の閾値の入力を受け付けるのではなく、誘導情報提供装置100が余裕値の閾値として適切な値を設定して、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145から検索し、表示用データを配送物流サービスの利用者が操作する端末装置等へ送信する。このように、配送物流サービスの利用者が配達希望日時の変更を検討・決定する際や、配送物流サービスを新規に利用したい者(新規利用者)が配達希望日時等の登録を行う場合に、配送物流サービスの利用者等に余裕値を意識させずに、最も推奨したい曜日・時間帯または推奨したい順に複数の曜日・時間帯をガイダンス表示する方法として、変形例2が用いられる。
このように、変形例2においては、余裕値の範囲を条件として顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145を検索して、条件に合致する曜日および時間帯を表示するので、余裕値の大小関係をより認識しやすくなるという効果がある。これに伴い、配送物流サービス提供者の配送業務を改善すべき曜日・時間帯の特定が容易になるという効果もある。また、配送物流サービスの利用者のみのアクセスでも、配送物流サービス提供者が推奨したい配送希望日時に誘導することが可能となる。
<変形例3>
変形例2においては、誘導情報提供装置100は、余裕値の閾値をキーとして顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145を検索するものとした。変形例3においては、更に、地域コードをキーに含み、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145を検索し、入力された余裕値の閾値および地域コードに合致する曜日および時間帯を表示する。
この変形例3は、ある地域において、余裕値が小さい曜日・時間帯を配送希望日時として登録している配送物流サービスの利用者に、余裕値が大きい曜日・時間帯(すなわち、配送業務の効率が悪い曜日・時間帯)へ配送希望日時の変更を依頼する場合に活用できる。なお、ある利用者への配送のついでに他の利用者への配送をすることで、配送業務の効率が高くなる等の場合には、配送物流サービスの利用者に、余裕値の大きな曜日・時間帯から余裕値の小さい曜日・時間帯へ配送希望日時の変更を依頼してもよい。また、変形例3は、地域コードを含むキーにより顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145を検索するものとしたが、地域ごとではなく、管轄エリアごとに検索してもよい。この場合、誘導情報提供装置100は、管轄エリアに含まれる地域の地域コードをキーとして、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145を検索して余裕値を集計し、入力された余裕値の閾値に合致する曜日および時間帯を含む表示用データを、クライアント端末装置200へ送信する。
このように、変形例3においては、地域コードを含む条件により顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145を検索して、条件に合致する曜日および時間帯を表示するので、地域ごとの余裕値の大小関係をより認識しやすくなるという効果がある。また、配送希望日時の変更を積極的に依頼すべき配送物流サービスの既存利用者の特定が容易になるという効果がある。
<変形例4>
上記の実施例においては、全ての曜日・時間帯に亘って、余裕値の大小関係に基づいて、推奨される曜日および時間帯が表示されるものとした。変形例4においては、まず推奨される曜日が選定され、次に該当曜日において推奨される時間帯が選定され表示される。
変形例4では、ある地域において、顧客誘導情報(時間帯別按分結果)145の余裕値1453を全ての時間帯に対して加算することで、ある曜日の余裕値を集計する。同様に全ての曜日ごとの余裕値を集計し、集計結果を比較して最も余裕値の大きい曜日を推奨される曜日として選定する。次に該当曜日に対する時間帯区分別余裕値1456を比較し、最も余裕値の大きい時間帯区分を推奨される時間帯として選定して表示する。
このように、変形例4においては、まず推奨される曜日が選定され、次に該当曜日において推奨される時間帯が選定されるので、曜日間の配送負荷が平準化されるという効果がある。
<まとめ>
本実施形態の誘導情報提供システムSは、余裕値が大きい曜日や時間帯に関する情報を作成するので、配送物流サービスの提供者は当該情報に基づいて、利用者との間で配送希望日時の調整を行うことができる。そのため、余裕値が小さい(配送負荷が大きい)曜日・時間帯から、余裕値が大きい(配送負荷が小さい)曜日・時間帯へ、利用者が希望する配送希望日時を変更してもらうことが可能となる。これにより、配送負荷を平準化することができ、配送負荷が大きい場合に必要となる配送車輌、配送要員等のリソースを縮減し、物流コストを低減することができる。
なお、前記した実施形態は、本発明を実施するための好適なものであるが、その実施形式はこれらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更することが可能である。
例えば、配送件数実績情報142(図5参照)、配送車輌使用実績情報143(図6参照)および生産性指標情報を集計・作成する際に、集計対象となる配送実績情報141(図4参照)の適切な集計対象期間に対して、移動平均の処理や統計処理(正規分布等。例えば、±3σ外である異常データを除外して平均値を求める等)を施して求めた値を採用する。
S 誘導情報提供システム
100 誘導情報提供装置
110 中央制御装置(制御部)
120 記憶装置(記憶部)
130 主記憶装置(記憶部)
131 顧客誘導情報余裕値算出部
132 顧客誘導情報時間帯別按分部
140 補助記憶装置(記憶部)
141 配送実績情報
142 配送件数実績情報
143 配送車輌使用実績情報
144 顧客誘導情報(第一の顧客誘導情報)
145 顧客誘導情報(時間帯別按分結果)、(第二の顧客誘導情報)
146 時間帯区分パターン情報
150 入力装置(入力部)
160 出力装置(出力部)
170 通信装置(通信部)
200 クライアント端末装置
300 ネットワーク

Claims (6)

  1. 配送先の地域と、配送が行われた曜日と、配送先に到着した時刻である到着時刻と、配送に用いられた車輌である配送車輌と、を対応付けて記憶している配送実績情報と、
    前記地域ごと、前記曜日ごと、前記到着時刻が含まれる時間帯ごとに、1台の前記配送車輌が配送可能な配送件数を示す生産性指標を記憶している生産性指標情報と、
    を格納している記憶部と、
    前記配送実績情報に基づいて、前記地域ごと、前記曜日ごと、前記時間帯ごとに、配送が行われた件数である配送件数を集計して配送件数実績情報を作成し、
    前記配送実績情報に基づいて、前記地域ごと、前記曜日ごと、前記時間帯ごとに、配送に用いられた前記配送車輌の数である配送車輌数を集計し、
    前記集計し配送車輌数および前記生産性指標に基づいて、前記配送車輌が配送可能な配送件数を示すキャパシティを算出し、
    前記配送件数実績情報から、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとに、配送件数を取得し、
    前記算出したキャパシティおよび前記取得した配送件数に基づいて、配送件数を追加的にどのくらい増加させることが可能であるかを示す余裕値を算出し、
    前記算出した余裕値を、地域、曜日および時間帯に対応付けて記憶した第一の顧客誘導情報を作成する、
    処理を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする、誘導情報提供装置。
  2. 前記記憶部は、さらに、
    時間帯と、前記時間帯を所定の基準により分類した時間帯のまとまりである時間帯区分と、を対応付けて記憶している時間帯区分パターン情報と、
    を記憶しており、
    前記制御部は、
    同一の時間帯に対して設定されている前記時間帯区分の個数である重複度に基づいて、前記算出した余裕値を按分した値である按分後余裕値を算出し、
    前記算出した按分後余裕値を、前記時間帯区分ごとに合算した値である時間帯区分別余裕値を、地域、曜日および時間帯に対応付けて記憶した第二の顧客誘導情報を作成する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の誘導情報提供装置。
  3. 前記時間帯区分パターン情報には、複数の時間帯区分が設定されている時間帯において、余裕値を時間帯区分ごとに按分する比率である推奨度が記憶されており、
    前記制御部は、
    前記推奨度に基づいて、前記按分後余裕値を算出する、
    ことを特徴とする、請求項2に記載の誘導情報提供装置。
  4. 前記制御部は、
    地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとの、前記算出した余裕値に基づいて、ある地域における前記算出した余裕値を曜日ごとに集計し、当該曜日ごとに算出された余裕値に基づいて、ある曜日を選定し、当該選定された曜日における時間帯ごとの余裕値に基づいて、ある時間帯を選定し、当該選定された曜日および時間帯をクライアント端末装置に表示させる
    ことを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の誘導情報提供装置。
  5. 誘導情報提供装置が実現する誘導情報提供方法であって、
    前記誘導情報提供装置の記憶部は、
    配送先の地域と、配送が行われた曜日と、配送先に到着した時刻である到着時刻と、配送に用いられた車輌である配送車輌と、を対応付けて記憶している配送実績情報と、
    前記地域ごと、前記曜日ごと、前記到着時刻が含まれる時間帯ごとに、1台の前記配送車輌が配送可能な配送件数を示す生産性指標を記憶している生産性指標情報と、
    を格納しており
    前記誘導情報提供装置の制御部は、
    前記配送実績情報に基づいて、前記地域ごと、前記曜日ごと、前記時間帯ごとに、配送が行われた件数である配送件数を集計して配送件数実績情報を作成し、
    前記配送実績情報に基づいて、前記地域ごと、前記曜日ごと、前記時間帯ごとに、配送に用いられた前記配送車輌の数である配送車輌数を集計し、
    前記集計した配送車輌数および前記生産性指標に基づいて、前記配送車輌が配送可能な配送件数を示すキャパシティを算出し、
    前記配送件数実績情報から、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとに、配送件数を取得し、
    前記算出したキャパシティおよび前記取得した配送件数に基づいて、配送件数を追加的にどのくらい増加させることが可能であるかを示す余裕値を算出し、
    前記算出した余裕値を、地域、曜日および時間帯に対応付けて記憶した第一の顧客誘導情報を作成すること
    特徴とする誘導情報提供方法。
  6. 誘導情報提供装置を機能させるための誘導情報提供プログラムであって、
    前記誘導情報提供装置の記憶部に対し、
    配送先の地域と、配送が行われた曜日と、配送先に到着した時刻である到着時刻と、配送に用いられた車輌である配送車輌と、を対応付けて記憶している配送実績情報と、
    前記地域ごと、前記曜日ごと、前記到着時刻が含まれる時間帯ごとに、1台の前記配送車輌が配送可能な配送件数を示す生産性指標を記憶している生産性指標情報と、
    を格納させ
    前記誘導情報提供装置の制御部に対し、
    前記配送実績情報に基づいて、前記地域ごと、前記曜日ごと、前記時間帯ごとに、配送が行われた件数である配送件数を集計して配送件数実績情報を作成し、
    前記配送実績情報に基づいて、前記地域ごと、前記曜日ごと、前記時間帯ごとに、配送に用いられた前記配送車輌の数である配送車輌数を集計し、
    前記集計した配送車輌数および前記生産性指標に基づいて、前記配送車輌が配送可能な配送件数を示すキャパシティを算出し、
    前記配送件数実績情報から、地域ごと、曜日ごと、時間帯ごとに、配送件数を取得し、
    前記算出したキャパシティおよび前記取得した配送件数に基づいて、配送件数を追加的にどのくらい増加させることが可能であるかを示す余裕値を算出し、
    前記算出した余裕値を、地域、曜日および時間帯に対応付けて記憶した第一の顧客誘導情報を作成する、
    処理を実行させること
    特徴とする誘導情報提供プログラム。
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