JP6053410B2 - 空気調和機 - Google Patents

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本発明は、温調された空気を室内に吹出す吹出口に、該吹出口を開閉するためのシャッター機構が設けられている空気調和機に関するものである。
床置き型の空気調和機は、通常、ユニット本体の前面パネルの上部前面に設けられた吹出口から、ユニット本体内で熱交換器を流通することにより温度調整された空気を室内に吹出す構成とされている。このような床置き型空気調和機において、空気調和機の運転時に吹出口を開口し、運転停止時に吹出口を閉鎖するシャッター機構を設けたものが実用化されている。このシャッター機構は、吹出口の両側に上下方向に設けられた一対のガイドレールに沿って昇降自在とされ、吹出口を開閉する板状のシャッターと、その板状シャッターを昇降する昇降機構とを備えた構成とされている。
この板状シャッターは、ガイドレールに沿って上昇し、吹出口を閉鎖した位置で前面側に押出され、前面パネルの前面と面一とされる構成とされている。特許文献1には、シャッターの上部ガイドピンをガイド溝の上方部が前方側へ傾斜されているガイドレールにガイドさせ、シャッターの下部を別のガイドレールに沿って昇降自在とされている左右一対のカムに連結し、そのカムをガイドレールの上端部に設けられている開放傾斜部を介して前方に可動することにより、シャッターの下部を前面側に押出し可能としたものが開示されている。
特許第4328353号公報
しかしながら、特許文献1のものでは、シャッターの上部と下部とを別々のガイドレールによってガイドしなければならず、シャッターを昇降させるためのガイドレールが複数組必要となるだけでなく、シャッターの下部を前面側に押出す機能を備えたカム構造が必要であり、部品数が増加し、シャッターを昇降するための機構が複雑でかつ高価となる等の課題を有していた。
また、ガイドレールを左右一対の単一レールとし、シャッターの上部ガイドピンと下部ガイドピンが同一のガイド溝内を摺動して昇降する構成とすることも考えられるが、このような構成とした場合、本来、下部ガイドピンがシャッターの下部を前面側に押出す際に摺動すべく、上記ガイド溝と連係する押出し用の溝に対して、上部ガイドピンが進入する可能性があり、シャッターの滑らかな昇降を阻害する虞があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、吹出口を開閉するシャッター機構のシャッターを昇降するガイドレールの構成およびシャッターを前面側に押出す機構の構成を簡素化し、その可動を円滑化するとともに、可動音等の発生を防ぐことができる空気調和機を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明の空気調和機は、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる空気調和機は、温調された空気を室内に吹出す吹出口に、該吹出口を開閉するシャッター機構が設けられている空気調和機において、前記シャッター機構は、前記吹出口の両側に上下方向に設置され、上下方向に沿うガイド溝が設けられている左右一対のガイドレールと、該ガイドレールに沿って昇降し、前記吹出口を開閉する板状のシャッターと、該シャッターの左右両端面の上下に設けられ、前記ガイドレールの前記ガイド溝内を摺動する上部ガイドピン及び下部ガイドピンと、前記シャッターを前記ガイドレールに沿って昇降する昇降機構と、を備え、前記左右一対のガイドレールには、前記シャッターが前記吹出口を閉鎖する位置に上昇されたとき、前記シャッターの下方部を前面側に押出し可能な押出し溝が前記ガイド溝と連係して設けられており、該押出し溝は、溝深さが前記ガイド溝よりも浅くされ、前記シャッターの左右両端面からの突出長さが短くされている前記下部ガイドピンのみが嵌脱可能な構成とされていることを特徴とする。
本発明によれば、左右一対のガイドレールの上下方向に沿うガイド溝内を摺動するガイドピンを介して板状のシャッターが上下に昇降されることにより、吹出口が開閉可能とされている空気調和機にあって、ガイドレールにシャッターの下方部を前面側に押出し可能な押出し溝がガイド溝と連係して設けられており、その押出し溝は、溝深さがガイド溝よりも浅くされ、シャッターの左右両端面からの突出長さが短くされている下部ガイドピンのみが嵌脱可能な構成とされているため、シャッターの左右両端面の上下に設けられている全てのガイドピンを、左右一対のガイドレールに設けられているガイド溝内に摺動自在に嵌合し、同一のガイド溝内を摺動自在としても、上部ガイドピンが押出し溝内に嵌入する心配はなく、シャッターを左右一対のガイドレールに沿って円滑に昇降させることができるとともに、シャッターを吹出口の閉鎖位置で前面パネルと略面一に押出す際にも、突出長さが短くされている下部ガイドピンを押出し溝に沿って前面側に押出すだけで、シャッターを前面パネルと略面一位置に押出すことができる。従って、ガイド溝を上部ガイドピン用と下部ガイドピン用とに分ける必要がなく、その構成を簡素化することができるとともに、シャッターの押出し機構を簡素化し、その可動を円滑化して可動音等の発生を防ぐことができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上記の空気調和機において、前記ガイド溝は、上方部が前面側に向って斜めに傾斜されており、その上端部の前面側への突出位置と、前記押出し溝の先端部の前面側への突出位置とが同位置とされ、前記シャッターが前記ガイド溝および前記押出し溝内を前記吹出口を閉鎖する位置へと移動されたとき、その前面と前面パネルの前面とが略面一となる構成とされていることを特徴とする。
本発明によれば、ガイドレールのガイド溝の上方部が前面側に向って斜めに傾斜されており、その上端部の前面側への突出位置と、押出し溝の先端部の前面側への突出位置とが同位置とされ、シャッターがガイド溝および押出し溝内を吹出口を閉鎖する位置へと移動されたとき、その前面と前面パネルの前面とが略面一となる構成とされているため、シャッターをガイドレールの前面側に向って傾斜されているガイド溝に沿って吹出口を閉鎖する上端位置まで上昇させた後、シャッターの下部ガイドピンを押出し溝の先端部まで押出すことによって、シャッターの前面と前面パネルの前面とを自動的に略面一にすることができる。従って、ガイド溝の上端部位置と押出し溝の先端部位置の位置設定のみで、簡単にシャッターの前面と前面パネルの前面とを面一にして吹出口を閉鎖することができ、吹出口閉鎖時のデザイン性を確保し見栄えを向上することができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上記の空気調和機において、前記押出し溝付近より上方の前記ガイドレール表面側の面は、前面側に向って前記シャッターの両端面との間の隙間が漸次狭くなる方向の傾斜面とされていることを特徴とする。
本発明によれば、押出し溝付近より上方のガイドレール表面側の面は、前面側に向ってシャッターの両端面との間の隙間が漸次狭くなる方向の傾斜面とされているため、シャッターがガイド溝内を摺動して昇降される際には、その両端面とガイドレールの表面との間に一定の隙間を確保してシャッターを円滑に昇降させることができる一方、シャッターが吹出口を閉鎖する位置で前面側に押出されたときには、隙間を小さくしガタが生じないようにして吹出口を閉鎖することができる。従って、シャッターの昇降時の可動性と、シャッターによる吹出口の閉鎖性の双方を共に向上することができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上述のいずれかの空気調和機において、前記シャッターの左右両端面の上下に設けられるガイドピンは、ピン長さが同一長さとされた同一構成のガイドピンとされ、前記下部ガイドピンは、前記シャッターの左右両端面からの突出長さが短くなる位置に設置されていることを特徴とする。
本発明によれば、シャッターの左右両端面の上下に設けられるガイドピンが、ピン長さが同一長さとされた同一構成のガイドピンとされ、下部ガイドピンが、シャッターの左右両端面からの突出長さが短くなる位置に設置されているため、シャッターの左右両端面の上下に設けられる全てのガイドピンを1種のガイドピンで共用化することができ、しかもシャッターの左右両端面からの突出長さを短くしなければならない下部ガイドピンについては、その設置位置を変更することによりピンの突出長さを短くすることができる。従って、ガイドピンの共通化により、部品点数の削減、組み立ての容易化、コスト低減等を図ることができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上述のいずれかの空気調和機において、前記シャッターは、一端が前記昇降機構の上端部に、他端が前記シャッターの下端部にそれぞれ回動自在に結合されたコネクタを介して前記昇降機構と連結されていることを特徴とする。
本発明によれば、シャッターが、一端が昇降機構の上端部に、他端がシャッターの下端部にそれぞれ回動自在に結合されたコネクタを介して昇降機構と連結されているため、シャッターを昇降機構により吹出口を閉鎖する位置に上昇する際、上部ガイドピンがガイド溝の上端部に達しそれ以上上昇できなくなった後も、昇降機構を上昇することによりコネクタが傾動し、この動作でシャッターの下部を押出し溝に沿って下部ガイドピンが押出し溝の先端部に当たるまで押出すことにより、シャッターの前面を前面パネルの前面と略面一にすることができる。従って、昇降機構の単純な昇降動作のみで、簡易にシャッターを吹出口を閉鎖する所定の位置に可動することができ、ガイド溝内を摺動し、その端部で傾動するカム等を省くことにより、構成の簡素化を図ることができる。
本発明によると、シャッターの左右両端面の上下に設けられる全てのガイドピンを、左右一対のガイドレールに設けられているガイド溝内に摺動自在に嵌合し、同一のガイド溝内を摺動自在としても、上部ガイドピンが押出し溝内に嵌入する心配はなく、シャッターを左右一対のガイドレールに沿って円滑に昇降させることができるとともに、シャッターを吹出口の閉鎖位置で前面パネルと略面一に押出す際にも、突出長さが短くされている下部ガイドピンを押出し溝に沿って前面側に押出すだけでシャッターを前面パネルと略面一位置に押出すことができるため、ガイド溝を上部ガイドピン用と下部ガイドピン用とに分ける必要がなく、その構成を簡素化することができるとともに、シャッターの押出し機構を簡素化し、その可動を円滑化して可動音等の発生を防ぐことができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の外観斜視図である。 図1に示す空気調和機の上部前面パネルを取外した状態の斜視図である。 図1に示す空気調和機の下部前面パネルを取外し、吹出口を開閉するシャッターを上部前面パネルの背面側に下降収容した状態の縦断面図である。 図3に示すシャッターを吹出口の上方端付近まで上昇させた状態の縦断面図である。 図4に示すシャッターを更に上昇させ、前面側へ押出した状態の縦断面図である。 上記シャッターを正面側から見た状態の斜視図である。 上記シャッターの両端面の上部に設けられている上部ガイドピンの設置状態を示す斜視図である。 上記シャッターの両端面の下部に設けられている下部ガイドピンの設置状態を示す斜視図である。 上記シャッターの昇降をガイドするガイドレールの側面図である。 図9中におけるa−a断面相当図である。 図9中におけるb−b断面相当図である。 上記シャッターを昇降する昇降機構の組み付け状態の斜視図である。 上記シャッターの昇降機構におけるラックホルダガイドの下部側をガイドレールに組み付ける際の状態の斜視図である。 図13に示すラックホルダガイドの下部側をガイドレールに組み付けた後の状態の斜視図である。 上記シャッターと昇降機構とをコネクタにより結合したシャッター機構の図3の状態での側面図である。 図15に示すシャッター機構の図4の状態での側面図である。 図15に示すシャッター機構の図5の状態での側面図である。
以下に、本発明の一実施形態について、図1ないし図17を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る床置き型の空気調和機の外観斜視図が示され、図2には、その上部前面パネルを取外した状態の斜視図、図3には、その下部前面パネルを取外し、吹出口を開閉するシャッターを上部前面パネルの背面側に下降収容した状態の縦断面図が示されている。
床置き型の空気調和機1は、ベース板3上に設置される背面パネル4、左・右側面パネル5、前面パネル6および天井パネル7等から組み立てられる縦長直方体形状のユニット本体2を備えている。
前面パネル6は、両サイドに後方への延長部を備えたU字断面形状のパネルで、上下に2分割されており、下部前面パネル6Aの両側部には、室内空気を吸込むための吸込グリル8が設けられ、上部前面パネル6Bの上方部前面には、温度調整された空気を室内に吹出す吹出口9が設けられている。吹出口9には、該吹出口9を開閉するシャッター機構10が設けられている。このシャッター機構10は、後述の如く構成され、空気調和機1の運転停止時、吹出口9を閉鎖し、空気調和機1の運転時、吹出口9を開口状態とするものである。
下部前面パネル6Aの背面側、すなわちユニット本体2の内部には、図6に示されるように、吸込グリル8からエアフィルタを介して吸込んだ室内空気をユニット本体2の上方部に向けて圧送するシロッコファン等の送風機11が組み込まれている。この送風機11の吹出口12は、ユニット本体2内に鉛直方向に形成されている風路13に対して接続されている。風路13中には、縦方向に長い長方形状のプレートフィンチューブ型の熱交換器14が、下端部を前方側に、上端部を後方側に位置させて斜めに傾斜配置されている。
熱交換器14は、送風機11により鉛直方向の風路13を下方から上方に向って圧送される空気を流通し、その間に冷媒と熱交換させて冷却または加熱することにより、設定温度の空調風として吹出口9から室内へと吹出すためのものである。熱交換器14は、冷媒ガス管および冷媒液管からなる冷媒配管を介して室外ユニット側に接続され、公知の冷凍サイクルを構成している。また、熱交換器14の下端部の下方位置には、ドレンパン15が配置されており、熱交換器14の表面で凝縮し流下するドレン水を集め、ドレン配管を介して室外に排出する構成とされている。
熱交換器14で温調された空調風は、上部前面パネル6Bの上方部前面に設けられている吹出口9から直角方向に流れが変換されて室内へと吹出されるが、その吹出風の風向を調整するため、吹出口9には、鉛直方向に複数枚の縦ルーバ16、水平方向に複数枚の水平ルーバ17が各々回動可能に配設されている。また、熱交換器14の上方部には、空調風を吹出口9の下部コーナー部分で直角方向に変更する際、剥離を抑制して風量の低下や騒音の発生を防止し、滑らかに吹出口9へと導くためのガイドベーン18がブラケット部19を介して熱交換器14の側板に固定設置されている。
吹出口9を開閉するシャッター機構10は、吹出口9に上下方向に沿ってガイドを介して昇降自在に設置されるシャッター20と、このシャッター20を昇降する昇降機構21とから構成されている。シャッター20は、図6に示されるように、吹出口9と略同等の大きさを有する横長長方形状の樹脂製の板材であり、両端面の上下位置に樹脂製の上部ガイドピン22および下部ガイドピン23が設けられている。この上部ガイドピン22および下部ガイドピン23は、後述するガイドレール27のガイド溝28内を摺動するものであり、両端面からの突出長さが異なる構成とされている。
上部ガイドピン22および下部ガイドピン23は、図7、図8に示されるように、ビス24の貫通穴が設けられている矩形状の取付け部25と、この取付け部25の一辺から鉛直に突出されている所定長さの円筒状ピン26とを有する同一構成のガイドピンとされている。上部ガイドピン22は、図7に示されるように、このガイドピンの円筒状ピン26がシャッター20の端面から目一杯突出される位置に取付け部25が設置されることによって、シャッター20の端面からの突出長さが長くされており、一方、下部ガイドピン23は、図8に示されるように、取付け部25がシャッター20の端面から所定寸法内側に入った位置に設置されることにより、円筒状ピン26のシャッター20の端面からの突出長さが上部ガイドピン22の比べ、所定の寸法だけ短くされている。
シャッター20は、吹出口9の両側の内面に上下方向に設置されている左右一対の樹脂製ガイドレール27に沿って昇降自在とされている。ガイドレール27は、図9ないし図11に示されるように、上方部分が少し幅広とされており、その内表面側には、上部ガイドピン22および下部ガイドピン23が摺動する上下方向に延長された一定深さのガイド溝28が設けられている。このガイド溝28の上方部28Aは、所定の上方位置から前面側に向って斜めに傾斜されており、シャッター20により吹出口9を閉鎖したとき、シャッター20の上方部前面を上部前面パネル6Bの前面と略面一となる位置まで前進させることができる構成とされている。
また、ガイド溝28の上下方向の中央位置、すなわちシャッター20の上昇により上部ガイドピン22がガイド溝28の上端位置に達したとき、下部ガイドピン23が上昇した位置と対応する位置に、シャッター20の下方部を前面側に押出すための押出し溝29がガイド溝28と連係して水平方向に設けられている。この押出し溝29は、図10に示されるように、溝深さがガイド溝28よりも浅くされ、シャッター20の左右両端面からの突出長さが短くされている下部ガイドピン23のみが嵌脱可能な構成とされており、上部ガイドピン22は、押出し溝29内に侵入不可とされている。
押出し溝29の前面側に突出した先端部29Aの位置は、ガイド溝28の前方側に傾斜した上方部28Aの上端の前面側への突出位置と同位置とされており、シャッター20の上部ガイドピン22および下部ガイドピン23がガイド溝28および押出し溝29内を吹出口9を閉鎖する位置へと移動されたとき、その前面と上部前面パネル6Bの前面とが略面一となるように構成されている。また、ガイドレール27の少し幅広とされている上方部分は、図10に示されるように、ガイドレール表面側の面が、前面側に向ってシャッター20の両端面との間の隙間が漸次狭くなる方向の傾斜面30とされている。
このように、シャッター20は、ガイドレール27に沿って昇降され、上部ガイドピン22がガイド溝28内を上端位置まで上昇されるとともに、下部ガイドピン23が押出し溝29の先端部29Aに押出されることによって、吹出口9を閉鎖し、その閉鎖位置においては、シャッター20の前面が上部前面パネル6Bの前面と略面一とされるようになっている。また、ガイド溝28内をその下端位置まで下降されることにより、図3に示されるように、上部前面パネル6Bの背面側と、ユニット本体2内に設置されたベース31との間に形成されている収容空間32内に収容されるようになっている。
一方、上記シャッター20を昇降する昇降機構21は、図2および図12に示されるように、ベース31に対して所定の間隔で上下方向に平行に設置された左右一対のガイドレール40と、このガイドレール40に対してガイドピン42を介して上下方向に摺動自在に組み込まれたギアホルダガイド41と、該ギアホルダガイド41と一体に上下方向に設けられた所定長さのラックギア43と、ベース31に固定設置され、ガイドレール40に沿ってギアホルダガイド41を昇降するための駆動モータ44と、該モータ44の出力軸45に固定され、ラックギア43と噛み合わされたギア46(図2参照)とから構成されている。
ガイドレール40は、長さ方向に沿うレール溝等のレール部(図示省略)が一体に成形された樹脂製のレールであり、ビス等を介してベース31上に固定設置されている。ギアホルダガイド41は、縦長長方形状の枠体であり、その枠体内の略中央部位にラックギア43が長さ方向に沿って複数本の補強用横格子41Aを介して一体に樹脂成形されたものである。また、ガイドピン42は、樹脂材による一体成形品であり、ギアホルダガイド41の長手方向の左右両側面の上下位置に合計4個設けられており、ガイドレール40内のレール部内を摺動自在とされている。
これによって、昇降機構21は、駆動モータ44が正逆回転されることによりギア46が回転され、このギア46と噛み合っているラックギア43が上下方向に移動されることにより、ラックギア43と一体をなすギアホルダガイド41が上部および下部のガイドピン42を介してガイドレール40に沿い上下方向に昇降される構成とされている。
駆動モータ44は、ベース31に裏面側からネジ止め固定され、出力軸45が表面側に突出されるように設置されている。昇降機構21は、この駆動モータ44の表面側にガイドレール40を設置し、ギアホルダガイド41を摺動自在に組み込んだ構成とされているため、駆動モータ44を固定設置した後、ギアホルダガイド41をガイドレール40に組み付けようとすると、出力軸45が邪魔になる。しかし、ガイドレール40にガイドレール40を挿入後に駆動モータ44を設置しようとすると、昇降機構21を数回ひっくり返しながら組み立てる必要があり、組み立て性が低下する。
そこで、本実施形態においては、左右一対のガイドレール40の駆動モータ44の出力軸45よりも上方側の位置に、ガイドレール40の一部を切欠いた切欠き部47を設けた構成とし、この切欠き部47からギアホルダガイド41に設けているガイドピン42をガイドレール40のレール部内に挿入とすることにより、駆動モータ44の設置後、出力軸45の突出にも拘らず、ギアホルダガイド41をガイドレール40に対して組み付け可能な構成としている。そして、ギアホルダガイド41を組み付け後、切欠き部47にレール部を復元するレールカバー48をビス等で着脱自在に固定設置することにより、ガイドレール40のレール機能が損なわれない構成としている。
このように、シャッター20を昇降する昇降機構21は、駆動モータ44が正逆回転することにより、ギアホルダガイド41をガイドレール40に沿って上下方向に所定のストローク昇降可能な構成とされている。昇降機構21には、図12および図15に示されるように、ギアホルダガイド41の上端部にコネクタ49の一端が軸50を介して回動自在に結合されており、このコネクタ49の他端が軸51を介してシャッター20の下端部に回動自在に連結されている。このため、昇降機構21の昇降によりコネクタ49を介してシャッター20が昇降される構成とされている。
つまり、シャッター20および昇降機構21は、空気調和機1が運転中、図3に示されるように、上部前面パネル6B背面の収容空間32内に収容されている。図15に、この時のシャッター20および昇降機構21のガイドレール27,40内での姿勢が示されている。空気調和機1の運転が停止され、吹出口9をシャッター20で閉鎖する際、駆動モータ44が回転すると、ギア46と噛み合っているラックギア43が移動され、これと一体のギアホルダガイド41がガイドレール40に沿って上下方向に摺動し、コネクタ49を介してシャッター20がガイドレール27に沿って押し上げられ、上昇される。
シャッター20は、ガイドレール27のガイド溝28に沿って上昇されるため、前面側に傾斜したガイド溝28の上方部28Aに達すると、上部ガイドピン22が上方部28Aにガイドされ、シャッター20の上方部が、図4に示されるように、前面側に徐々に前進される。そして、上部ガイドピン22がガイド溝28の上端部に達すると、シャッター20の上昇がストップされる。図16に、この時のシャッター20および昇降機構21のガイドレール27,40内での姿勢が示されており、シャッター20の上方部が前面側に傾斜された状態とされている。
この状態から更に昇降機構21が上昇されると、シャッター20がガイド溝28の上端位置で停止されているため、コネクタ49が傾動しながらシャッター20の下端部を前方側に押出すように動作する。この動作でシャッター20の下部ガイドピン23がガイド溝28から押出し溝29に入り込み、押出し溝29の先端部29Aまで移動される結果、シャッター20の下端部が前面側に押出される。これによって、図5に示されるように、シャッター20の上端部、下端部が共に上部前面パネル6Bの前面と略面一とされ、吹出口9が閉鎖される。図17に、この時のシャッター20および昇降機構21のガイドレール27,40内での姿勢が示されており、シャッター20とギアホルダガイド41が鉛直方向に平行状態とされるようになっている。
斯くして、本実施形態によると、以下の作用効果を奏する。
空調風を室内に吹出す吹出口9を空気調和機1の運転時に開口し、停止時に閉鎖するシャッター機構10は、吹出口9を開閉可能な板状のシャッター20と、このシャッター20をガイドレール27に沿って昇降する昇降機構21とを備えており、吹出口9の両側に設けられた左右一対のガイドレール27の上下方向に沿うガイド溝28内を摺動するガイドピン22,23を介して板状のシャッター20が上下方向に昇降されることにより、吹出口9が開閉可能とされている。
このガイドレール27には、シャッター20の下方部を前面側に押出し可能な押出し溝29がガイド溝28と連係して設けられており、その押出し溝29は、溝深さがガイド溝28よりも浅くされ、シャッター20の左右両端面からの突出長さが短くされている下部ガイドピン23のみが嵌脱可能な構成とされている。このため、シャッター20の左右両端面の上下に設けられている全てのガイドピン22,23を、左右一対のガイドレール27に設けられているガイド溝28内に摺動自在に嵌合し、同一のガイド溝28内を摺動自在としても、上部ガイドピン22が押出し溝29内に嵌入する心配はなく、シャッター20を左右一対のガイドレール27に沿って円滑に昇降させることができる。
また、シャッター20を吹出口9の閉鎖位置で上部前面パネル6Bの前面と略面一となる位置に押出す際にも、突出長さが短くされている下部ガイドピン23を押出し溝29に沿って前面側に押出すだけで、シャッター20を上部前面パネル6Bと略面一位置に押出すことができる。
従って、ガイド溝28を上部ガイドピン22用と下部ガイドピン23用とに分ける必要がなく、その構成を簡素化することができるとともに、シャッター20を前方側に押出すための機構を簡素化し、その可動を円滑化して可動音等の発生を防ぐことができる。
また、ガイドレール27のガイド溝28の上方部28Aが前面側に向って斜めに傾斜されており、その上端部の前面側への突出位置と、押出し溝29の先端部29Aの前面側への突出位置とが同位置とされ、シャッター20がガイド溝28および押出し溝29内を吹出口9を閉鎖する位置へと移動されたとき、その前面と上部前面パネル6Bの前面とが略面一となる構成とされている。
このため、シャッター20をガイドレール27の前面側に向って傾斜されているガイド溝28に沿って吹出口9を閉鎖する上端位置まで上昇させた後、シャッター20の下部ガイドピン23を押出し溝29の先端部29Aまで押出すことにより、シャッター20の前面と上部前面パネル6Bの前面とを自動的に略面一にすることができる。従って、ガイド溝28の上端部位置と押出し溝29の先端部29Aの位置設定のみで、簡単にシャッター20の前面と上部前面パネル6Bの前面とを面一にして吹出口9を閉鎖でき、吹出口9の閉鎖時のデザイン性を確保し見栄えを向上することができる。
また、押出し溝29付近より上方のガイドレール27の表面側の面は、前面側に向ってシャッター20の両端面との間の隙間が漸次狭くなる方向の傾斜面30とされている。このため、シャッター20がガイド溝28内を摺動して昇降される際には、その両端面とガイドレール27の表面との間に一定の隙間を確保してシャッター20を円滑に昇降させることができる一方、シャッター20が吹出口9を閉鎖する位置において前面側に押出されたときには、隙間を小さくすることでガタが生じないようにして吹出口9を閉鎖することができる。従って、シャッター20の昇降時の可動性と、シャッター20による吹出口9の閉鎖性の双方を共に向上することができる。
さらに、本実施形態では、シャッター20の左右両端面の上下に設けられる上部および下部ガイドピン22,23が、ピン26の長さが同一長さとされた同一構成のガイドピンとされ、下部ガイドピン23が、シャッター20の左右両端面からの突出長さが短くなる位置に設置された構成とされている。このため、シャッター20の左右両端面の上下に設けられる全てのガイドピン22,23を1種のガイドピンで共用化することができ、しかもシャッター20の左右両端面からの突出長さを短くしなければならない下部ガイドピン23については、その設置位置を変更することによってピン26の突出長さを短くすることができる。従って、上部および下部ガイドピン22,23の共通化により、部品点数の削減、組み立ての容易化、コスト低減等を図ることができる。
また、シャッター20が、一端が昇降機構21の上端部に、他端がシャッター20の下端部にそれぞれ回動自在に結合されたコネクタ49を介して昇降機構21と連結された構成とされているため、シャッター20を昇降機構21により吹出口9を閉鎖する位置に上昇する際、上部ガイドピン22がガイド溝28の上端部に達しそれ以上上昇できなくなった後も、昇降機構21を上昇することによりコネクタ49が傾動し、その動作でシャッター20の下部を押出し溝29に沿って下部ガイドピン23が押出し溝29の先端部に当たるまで押出すことにより、シャッター20の前面を上部前面パネル6Bの前面と略面一にすることができる。
従って、昇降機構21の単純な昇降動作のみで、簡易にシャッター20を吹出口9を閉鎖する所定の位置に可動することができ、ガイド溝内を摺動し、その端部で傾動するカム等を省くことにより、構成の簡素化を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。例えば、上記実施形態では、上部ガイドピン22と下部ガイドピン23を同一構成のガイドピンとし、共用化した例について説明したが、ピン長さが異なる別構成のガイドピンを用いた構成としてもよいことはもちろんである。また、この上部ガイドピン22および下部ガイドピン23と、昇降機構21のギアホルダガイド41に設ける上部および下部ガイドピン42A,42Bとを共通化した構成としてもよい。
さらに、上記実施形態では、シャッター20を昇降する昇降機構21において、ギアホルダガイド41とラックギア43とを樹脂による一体成形品としているが、必ずしも一体成形品である必要はなく、別体で成形したものを組み合わせた構成としもよい。また、ギアホルダガイド41は枠体としているが、板材の一部を長方形状に打抜き、その打抜き部の端面にラックギア43を設けたものとしてもよい。
1 空気調和機
6 前面パネル
9 吹出口
10 シャッター機構
20 シャッター
21 昇降機構
22 上部ガイドピン
23 下部ガイドピン
26 ピン
27 ガイドレール
28 ガイド溝
28A 上方部
29 押出し溝
29A 先端部
30 傾斜面
49 コネクタ
50,51 軸

Claims (4)

  1. 温調された空気を室内に吹出す吹出口に、該吹出口を開閉するシャッター機構が設けられている空気調和機において、
    前記シャッター機構は、前記吹出口の両側に上下方向に設置され、上下方向に沿うガイド溝が設けられている左右一対のガイドレールと、該ガイドレールに沿って昇降し、前記吹出口を開閉する板状のシャッターと、該シャッターの左右両端面の上下に設けられ、前記ガイドレールの前記ガイド溝内を摺動する上部ガイドピン及び下部ガイドピンと、前記シャッターを前記ガイドレールに沿って昇降する昇降機構と、を備え、
    前記左右一対のガイドレールには、前記シャッターが前記吹出口を閉鎖する位置に上昇されたとき、前記シャッターの下方部を前面側に押出し可能な押出し溝が前記ガイド溝と連係して設けられており、
    該押出し溝は、溝深さが前記ガイド溝よりも浅くされ、前記シャッターの左右両端面からの突出長さが短くされている前記下部ガイドピンのみが嵌脱可能な構成とされ
    前記押出し溝付近より上方の前記ガイドレール表面側の面は、前面側に向って前記シャッターの両端面との間の隙間が漸次狭くなる方向の傾斜面とされていることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記ガイド溝は、上方部が前面側に向って斜めに傾斜されており、その上端部の前面側への突出位置と、前記押出し溝の先端部の前面側への突出位置とが同位置とされ、前記シャッターが前記ガイド溝および前記押出し溝内を前記吹出口を閉鎖する位置へと移動されたとき、その前面と前面パネルの前面とが略面一となる構成とされていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記シャッターの左右両端面の上下に設けられるガイドピンは、ピン長さが同一長さとされた同一構成のガイドピンとされ、前記下部ガイドピンは、前記シャッターの左右両端面からの突出長さが短くなる位置に設置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機。
  4. 前記シャッターは、一端が前記昇降機構の上端部に、他端が前記シャッターの下端部にそれぞれ回動自在に結合されたコネクタを介して前記昇降機構と連結されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の空気調和機。
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