JP6814943B2 - 床置型空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は床置型空気調和機に関する。
一般に家庭で使用される床置型空気調和機は、筐体の前面パネルに吸込口、筐体上部に吹出口が設けられており、筐体前方から吸い込んだ室内空気を冷風または温風に変換して筐体上部から吹き出すようになっている(例えば、特許文献1参照)。
図23は特許文献1に記載されている床置型空気調和機を示し、この床置型空気調和機は筐体101の前面パネル102に吸込口103、筐体101の上面部に吹出口104が設けてあり、筐体前面の吸込口103より室内空気を吸引して冷風もしくは温風に変換し、筐体101上部の吹出口104より吹出して室内空調を行うようになっている。
しかしながら、上記従来の床置型空気調和機は前面パネル102に吸込口103を設けているためこの吸込口103のグリル105が目立ち、室内インテリアとのマッチング性が悪くなるものであった。
そこで出願人は、前面パネルは、吸込口無し、若しくは線状に細長い吸込口を設けただけの前面パネルとするとともに、筐体の側面部に開口を設けて、筐体の側面から空気を吸い込む構成とすることを試みている。
特開2014−145542号公報
上記のように構成した床置型空気調和機は、その前面がフラットでシンプルなものとなるので、室内インテリアとのマッチング性が高いものとすることができる。
しかしながら、筐体の側面部に設ける開口は前面パネルに設けた従来の吸込口ほど大きな面積を確保することができない。したがって、空調能力に限界があり、大能力の床置型空気調和機を提供することが困難であった。
ところが、このような状況下であっても、室内インテリアとのマッチング性が高い大能力の床置型空気調和機を要望する地域がある。
そこで出願人は更に検討を進め、前面パネルを筐体の前方側に移動可能として、運転時には筐体前面部と前面パネルとの間に生じる隙間から空気を吸込む構成とすることを試みている。
これにより、前面パネルに吸込口がない、もしくは吸込口が線状で細長く十分な面積がなく、かつ、筐体側面に設けた開口の面積も十分でないものであっても、前面パネルと筐体前面部との間に形成される吸込み間隙から十分な空気を吸い込むことができ、大能力の床置型空気調和機の提供が可能となる。
本発明はこのような出願人の検討結果を集約してなしたもので、室内インテリアとのマ
ッチング性が高い大小二つの能力を持つ床置型空気調和機を安価に提供可能とすることを目的としたものである。
本発明は、前記目的を達成するために、熱交換機能及び送風機能を備えた筐体と、筐体の前面を覆う前面パネルとを備え、前記筐体はその側面に空気吸込み用の常開型の空気吸込み用開口を設けるとともに、前記前面パネルは吸込口無し、若しくは線状に細長い吸込口を設けただけの前面パネルとし、かつ、前記前面パネルと筐体との間には前記前面パネルを前方側に移動させるパネル駆動手段の設置スペースを設けて必要に応じパネル駆動手段を設置可能な構成としてある。
これにより、前面パネルと筐体との間にパネル駆動手段を設置すれば大能力の床置型空気調和機とすることができ、パネル駆動手段を設置しなければ小能力の床置型空気調和機とすることができる。つまり、熱交換機能及び送風機能を備えた筐体と前面パネルを共用化して外観意匠を変更することなく二つのタイプの床置型空気調和機を提供することができる。よって、小能力の床置型空気調和機と大能力の床置型空気調和機を安価に提供することができる。そして、各床置型空気調和機の前面はフラットでシンプルなものとすることができるので、室内インテリアとのマッチング性の高い床置型空気調和機とすることができる。
本発明は、上記した構成によって、室内インテリアとのマッチング性の高い大小二つのタイプの床置型空気調和機を安価に提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る床置型空気調和機の正面図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機の側面図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機の断面図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機の斜視図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機の筐体と前面パネルを分解して示す斜視図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機の前面パネルを取り外した状態を示す斜視図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機を大能力タイプとしたときの側面図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機を大能力タイプとしたときの筐体、前面パネル、パネル駆動手段を分解して示す斜視図 (a)(b)(c)(d)(e)同実施の形態1に係る床置型空気調和機を大能力タイプとしたときの筐体、前面パネルとパネル駆動手段との要部の係合状態を示す説明図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機を大能力タイプとしたときの前面パネルを取り外した状態を示す斜視図 本発明の実施の形態1に係る床置型空気調和機を大能力タイプとしたときの断面図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機を小能力タイプとしたときの空気の吸込みと吹出しを示す斜視図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機を小能力タイプとしたときの空気の吸込みと吹出しを示す側面図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機を大能力タイプとしたときの空気の吸込みと吹出しを示す斜視図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機を大能力タイプとしたときの空気の吸込みと吹出しを示す側面図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機を大能力タイプとしたときの空気の吹出しを示す拡大断面図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機のパネル駆動手段を示す斜視図 本発明の実施の形態1に係る床置型空気調和機のパネル駆動手段の駆動部部分の内部を示す斜視図 (a)同実施の形態1に係る床置型空気調和機のパネル閉方向移動時のパネル駆動手段を示す斜視図、(b)同パネル閉方向移動時のパネル駆動手段の要部を示す拡大斜視図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機の制御ブロック図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機の制御フロー図 同実施の形態1に係る床置型空気調和機の吹出ルーバの制御フロー図 従来の床置型空気調和機を示す斜視図
本発明の一態様による空気調和機は、熱交換機能及び送風機能を備えた筐体と、筐体の前面を覆う前面パネルとを備え、前記筐体はその側面に空気吸込み用の常開型の空気吸込み用開口を設けるとともに、前記前面パネルは吸込口無し、若しくは線状に細長い吸込口を設けただけの前面パネルとし、かつ、前記前面パネルと筐体との間には前記前面パネルを前方側に移動させるパネル駆動手段の設置スペースを設けて必要に応じパネル駆動手段を設置可能な構成としてある。
これにより、前面パネルと筐体との間にパネル駆動手段を設置すれば大能力の床置型空気調和機とすることができ、パネル駆動手段を設置しなければ小能力の床置型空気調和機とすることができる。つまり、熱交換機能及び送風機能を備えた筐体と前面パネルを共用化して外観意匠を変更することなく二つのタイプの床置型空気調和機を提供することができる。よって、小能力の床置型空気調和機と大能力の床置型空気調和機を安価に提供することができる。そして、各床置型空気調和機の前面はフラットでシンプルなものとすることができるので、室内インテリアとのマッチング性の高い床置型空気調和機とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る床置型空気調和機の正面図、図2は同床置型空気調和機の側面図、図3は同床置型空気調和機の断面図、図4は同床置型空気調和機の斜視図、図5は同床置型空気調和機の筐体と前面パネルを分解して示す斜視図、図6は同床置型空気調和機の前面パネルを取り外した状態を示す斜視図である。
図1〜図6において、本実施の形態の床置型空気調和機1は、その筐体2内に熱交換器3と送風機4を収容している。この床置型空気調和機1は冷媒を圧縮機で圧縮しその冷媒の蒸発あるいは凝縮を利用して冷房あるいは暖房を行う。そして、上記床置型空気調和機1の筐体2は室内機として用いられ、室外機(図示せず)に接続して使用される。なお、この筐体2は室外機機能をも有する形態としてもよいものである。
筐体2は図2に示すように背面枠部2aと前面枠部2bからなり、前面枠部2bの前面にはフィルター5(図6参照)が着脱自在に設けてある。そして、このフィルター5の前方を覆う如く前記筐体2の前面に前面パネル6が着脱自在に設けてある。
また、筐体2の内部には、図3に示すように、前記フィルター5と対向する部分に前記した熱交換器3が組み込んであり、その下流側に前記した送風機4が設けてある。
熱交換器3は、例えばフィンチューブ式の熱交換器で構成してあり、冷房運転時には蒸発器として作用し、暖房運転時には凝縮器として作用する。そして、室外機から流入する冷媒と筐体内に吸い込んだ室内空気との間で熱交換を行い室内の冷房もしくは暖房を行なう。
また、送風機4は、例えば軸流ファンで構成してあり、そのファンケーシング4aの下流側にディフューザ7が設けてある。このディフューザ7は、熱交換後の冷風もしくは温風を筐体2の前方コーナ部に設けた吹出口8に案内する風路9を形成している。そして、上記熱交換器3で熱交換した後の冷風もしくは温風を吹出口8より室内に吹出し、室内の冷房若しくは暖房を行う。
ここで本実施の形態の床置型空気調和機は、上記筐体2前面の前面パネル6を、下部に線状に細長い吸込口10を設けただけのフラット板で構成してある。上記吸込口10はグリル等のない例えば上下1cm程度の幅の開口としてあり、主にデザイン的な意味合いを持たせている。なお、このような吸込口10を設けることなく単なるフラット板としていてもよいものである。
そしてこの床置型空気調和機1は、図2に示すように、前記筐体2の側面に切り欠きを設けて空気吸込み用開口11が形成してある。この空気吸込み用開口11は前面枠部2bの一部を切り欠いて形成してあり、前面パネル6との間で常に開口した状態となっている。
以上のように本実施の形態の床置型空気調和機はその基本的な部分が構成されているが、この床置型空気調和機は更に次のような構成を加えて、大小二つの能力を持つ床置型空気調和機とすることができるようになっている。
以下、図7〜図11を用いて説明する。
図7は大能力タイプとしたときの床置型空気調和機の側面図、図8は同床置型空気調和機の筐体、前面パネル、パネル駆動手段を分解して示す斜視図、図9は同床置型空気調和機の筐体、前面パネルとパネル駆動手段との要部の係合状態を示す説明図、図10は同床置型空気調和機の前面パネルを取り外した状態を示す斜視図、図11は同床置型空気調和機の断面図である。
図7〜図11において、前記筐体2の前面と前面パネル6の内面との間には大能力タイプとするときに必要なパネル駆動手段12を設置することが可能な間隙Tが設けてあり、前記筐体2の側面に設けた空気吸込み用開口11はこの間隙Tと繋がっている。そして、上記筐体2両側部の空気吸込み用開口11の内側にパネル駆動手段12が取り付けてある。
パネル駆動手段12は、運転時に前面パネル6を前方に移動させて筐体2との間に空気吸込み用間隙14を形成するもので、その詳細な構成は後述するが、図9(d)に示すように、ベース部材24等を筐体2両側のフランジ面2cにビス2d止めして筐体2に固定される形となっている。そして、パネル駆動手段12はそのパネル支持部材23を前面パネル6の上下部分に着脱自在に係合させる構成となっている。
上記パネル支持部材23に係合させる前面パネル6は、図8及び図9(a)に示すよう
に、その内面上部に前記パネル支持部材23の上部を係合させる上部係止部6bを有するとともに、下部には前記パネル支持部材23の下部を係合させる係止片6cを一体に有する。
そして、前面パネル6は、図8及び図9(e)に示すように、パネル下部の係止片6cを前記パネル支持部材23の下部に設けてある係合片23cに圧入係合させるとともに、図9(b)(c)に示すように、パネル上部の上部係止部6bをパネル支持部材23の上部に設けてある上部係合片23dに係合させてパネル支持部材23に着脱自在に係合装着してある。
なお、上記前面パネル6は、パネル支持部材23に係合させない小能力タイプのときにはその下部の係止片6cを図8に示す筐体下部の係合穴2eに嵌め込み、上部の上部係止部6bの一部を筐体上部の突起2fに嵌合させて筐体2前面に装着するようになっている。そして、この場合の前面パネル6の係止片6cはパネル支持部材23の係合片23cに圧入する場合と形状が異なるので、この部分のみ金型を取り換えて筐体下部の係合穴2eに係合する形となるようにしてあり、パネル全体の金型は共用する形となっている。
以上のように構成された床置型空気調和機について、以下その作用効果を説明する。
本実施の形態の床置型空気調和機は、上記構成の説明から明らかなように、筐体2の前面と前面パネル6の内面との間にパネル駆動手段12を組み込まず筐体側面に空気吸込み用開口11を設けただけの構成とすれば、小能力タイプの床置型空気調和機となる。この場合、この床置型空気調和機は、図12、図13に示すように、筐体側面の空気吸込み用開口11から空気を吸い込み、冷風もしくは温風に変換した後、筐体2上部の吹出口8より室内へと吹出し、室内の冷房もしくは暖房を行う。この時、筐体2内に吸い込む空気は筐体側面の空気吸込み用開口11から、あるいはさらにパネルに設けた吸込口10とからのみとなって比較的少ないものとなる。よって小能力の床置型空気調和機となる。
一方、前記筐体2の前面と前面パネル6の内面との間にパネル駆動手段12を組み込むと、大能力タイプの床置型空気調和機となる。この場合、この床置型空気調和機は、図14、図15に示すように、筐体側面の空気吸込み用開口11に加え更に前面パネル6の前方への移動によって形成される空気吸込み用間隙14からも空気を吸い込むようになる。したがって、多くの空気を吸い込んで冷風もしくは温風に変換した後、筐体2上部の吹出口8より室内へと吹出し、室内の冷房もしくは暖房を行う。つまり、大能力の床置型空気調和機となる。
このように、本実施の形態の床置型空気調和機は、大小二つの能力を持つ床置型空気調和機を提供することができる。しかも、その際、筐体2と前面パネル6を共用して大小二つの能力を持つ床置型空気調和機を提供できるので安価に提供できる。さらに、上記床置型空気調和機の前面パネル6は筐体2の前面部側に位置していてこれを覆った状態となっているので、その外観は図1、図2からも理解できるようにフラットかつシンプルで端正なものとなり、室内インテリアとのマッチング性が高いものとなる。また、大能力タイプの床置型空気調和機とした場合も非運転時は前面パネル6が閉じて図4に示すような外観となるので、小能力タイプの床置型空気調和機と同様、フラットかつシンプルで端正なものとなり、室内インテリアとのマッチング性が高いものとなる。
更に、本実施の形態の床置型空気調和機の効果説明を続ける。
本実施の形態の床置型空気調和機は、大能力タイプとしたときその空調性能が最大限発揮されるようにしてある。
まず、そのための構成を説明する。本実施の形態の床置型空気調和機は、大能力タイプとしたとき、前面パネル6は前方に移動させて筐体2との間の前面パネル6の外周辺(左右上下の四辺)部分に空気吸込み用間隙14を形成するが、この空気吸込み用間隙14のうち、前面パネル6の上辺部分に形成される空気吸込み用間隙14aは、その吸込み抵抗が他の辺部分に形成される吸込み抵抗より大きくなる構成としてある。この例では図11に示すように筐体2の上側の空気吸込み用間隙14aとなる部分に前方への隆起部15を設けて間隙を狭くし吸込み抵抗を大きくしてある。
また、前記筐体2内に吸い込んで熱交換した後の温風若しくは冷風の吹出口8は、既述したように筐体2の前方コーナ部に設けてある。上記筐体2の前方コーナ部に設けた吹出口8の下端16(図16参照)は、前記前方に移動した前面パネル6の上端縁6aより上方に位置するように設定してある。さらに、上記吹出口8の下端16は前面パネル6が移動して形成される空気吸込み用間隙14aの間隙端縁14cより前方に位置する構成としてある。
そして、上記吹出口8の上面と前面の開口にはそれぞれルーバ17、18が設けてあり、ルーバ駆動手段19(図20参照)によって開閉駆動されるようになっている。
上記ルーバ17、18のそれぞれは、筐体2の前方コーナ部で角状、この例では直角状に突き合わさる形で設けてあり、図16の矢印X、Yで示すように回動して吹出口8を開く。そして、上記ルーバ17、18のうち、前面のルーバ18は、前面パネル6と連続的な平面を形成するように配置してある。
また、上記ルーバ17、18のうち、吹出口8の上面に設けたルーバ17は、ルーバ開時その下面が前記ディフューザ7の風路9の内面と同一面状態となるように設定してあり、かつ、先端部内面には上向きの傾斜面17aを設けて吹き出し空気の流れを拡大させる構成としてある。
なお、この吹出口8とルーバ17、18の構成と動作については小能力タイプの場合も同じである。
次に図17〜図19を用いて前記前面パネル6を駆動するパネル駆動手段12の構造を説明する。
図17はパネル駆動手段の斜視図、図18は同パネル駆動手段の駆動部部分の内部を示す斜視図、図19(a)は同パネル開方向移動時のパネル駆動手段を示す斜視図、(b)同パネル移動時のパネル開方向駆動手段の要部を示す拡大斜視図である。
図17〜図19において、このパネル駆動手段12は、パネル駆動源となる駆動部21と、この駆動部21によって回転駆動されるアーム22a、22b、22c、22dと、上記アーム22a、22b、22c、22dと可動自在に連係して当該アーム22a、22b、22c、22dの回動により前後方向にスライドするパネル支持部材23、23と、前記筐体2に取り付け固定されてパネル支持部材23、23を前後方向にスライド自在に保持するベース部材24、24とを主要部品として構成してある。
上記パネル支持部材23、23は左右二つあり、当該パネル支持部材23、23の上下部分にアーム22a、22b、22c、22dが可動自在に連係させてある。このパネル支持部材23、23と各アーム22a、22b、22c、22dとの連係は、パネル支持部材23、23の上下部分に縦長の案内溝23bを設け、この案内溝23bに各アーム2
2a、22b、22c、22dの端部のピン26を挿入することによって行っている。そして、上記パネル支持部材23、23の上下一対のアーム22aと22b、22cと22dとはそれぞれリンク25、25によって連結してある。
リンク25、25はその略中央部分を筐体側部材となるベース部材24、24によって上下動自在に保持され、かつ、パネル支持部材23、23はその略中央部分に設けたベース部材嵌合部23aを前記ベース部材24、24に嵌合して前後方向にスライドする如く保持されている。
そして、上記アーム22a、22b、22c、22dのうち一つのアーム22aは駆動部21の駆動軸21aに連結してあり、更に上記駆動軸21aは出力軸27を介してその他端を他方のパネル支持部材23のアーム22c、22dの一つ22cと連結し、動力を伝達するように構成してある。
これにより、駆動部21の駆動軸21aが回転するとリンク25、25が上下動し、これに伴い各アーム22a、22b、22c、22dが回動し、左右の各パネル支持部材23、23が前後方向にスライドするようになる。
ここで、上記パネル支持部材23、23は前面パネル6の上下ほぼ全長にわたる長さとして前面パネル6の両側部にそれぞれ着脱自在に取り付けてある。
また、左右両側部のパネル支持部材23、23は連結軸28によって連結して一体化してある。
また、前記ベース部材24、24は筐体2の側面部にビス等によって取り付けてあり、これによってパネル駆動手段12全体が筐体2の空気吸込み用開口11部分に設置される形となる。すなわち、パネル駆動手段12は筐体2の前面部と前面パネル6との間に収納設置された形となる。
なお、駆動部21は、図18に示すように電動機21bと、電動機の回転を減速するギヤ21cを備えたギヤボックス21dとを備え、その駆動軸21aにアーム22aが嵌合連結してある。そして、上記アーム22aの他端側部分にリンク25が連結部25aにより連結してある。
また、パネル支持部材23、23はベース部材嵌合部23aの上下部分にコロ29が設けてあり、ベース部材24、24に対する前後方向のスライドが円滑なものとなるようにしてある。
図20は上記構成からなる床置型空気調和機の制御ブロック図である。この床置型空気調和機は、送風機4と圧縮機30を動作させて全体の空調動作を制御する制御部31と、パネル駆動制御部32及びルーバ駆動制御部33を備えている。そして、運転スイッチ34による運転指示に基づき制御部31が調和機全体の制御を司るとともに、温度検出部35からの出力も得てパネル駆動制御部32及びルーバ駆動制御部33を介しパネル駆動手段12とルーバ駆動手段19を駆動し、前面パネル6とルーバ17、18を可動するようになっている。
以上のように構成した床置型空気調和機の動作を説明すると、本実施の形態の床置型空気調和機は、非運転時、図4に示すような外観をなし、前面パネル6は筐体2の前面部を覆った状態となっている。
このような状態で図21の制御フローに示すように運転スイッチ34がオンS1されると、制御部31はパネル駆動制御部32を介して前面パネル6を開駆動S2し、前面パネル6を前方にスライド移動させる。これにより、前面パネル6の外周辺部と筐体2の前面部との間に空気吸込み用間隙14が形成される。
次に、制御部31はルーバ駆動制御部33を介してルーバ17、18を駆動S3し、吹出口8の二つのルーバ17、18を開駆動する。
その後、冷媒を圧縮する圧縮機30を駆動S4するとともに送風機4も駆動S5し、空気吸込み用開口11と空気吸込み用間隙14の両方から筐体2内に室内空気を吸い込んで熱交換器3で冷媒と熱交換させ、吹出口8より吹き出して室内を冷房又は暖房する。
上記のように冷房あるいは暖房を開始するが、例えば冷房時、室温が設定温度より高い(S6のY)と、圧縮機30と送風機4を強S7、前面パネル6の前方への移動量を大S8、ルーバ17、18の角度も大S9として、大能力運転S10する。そして、室温が設定温度(S6のN)になると、圧縮機と送風機4を弱に切り替えS11、前面パネル6の前方への移動量を小S12、ルーバ17、18の角度も小S13として、小能力運転S14する。
そして、上記運転中に運転スイッチ34がオフされ運転オフ信号がある(S15のY)と、前面パネル6及びルーバ17、18を閉じるS16、S17とともに、圧縮機30と送風機4を停止させS18、S19、空調運転を停止する。
なお、前面パネル6を移動させない小能力タイプの床置型空気調和機の場合、その運転は、前記した大能力タイプの床置型空気調和機における図21の制御フローのうち、S2,S8,S12,S16のステップがないものとなり、その他の動作は同じである。
次に、作用効果を説明する。
本実施の形態の床置型空気調和機は、既述した通り、その外観はフラットかつシンプルで端正なものとなり、室内インテリアとのマッチング性が高いものとなるが、更に、非運転時、前面パネル6は筐体2の前面に接する形で位置しているので調和機としての前後方向の設置寸法は小さなものとなる。よって、調和機前方の空間を広く使用することができる。すなわち、床置型特有の課題であった調和機前方の空間を広くすることができ、使い勝手の良いものとすることができる。
そして、大能力タイプの床置型空気調和機とした場合、運転時には前面パネル6が前方に移動して、前面パネル6の外周辺部分と筐体2の前面との間に空気吸込み用間隙14を形成し、筐体側面に設けた常開型の空気吸込み用開口11と上記空気吸込み用間隙14とから空気を吸い込むようになるが、上記常開型の空気吸込み用開口11を備えていることによって、前記前面パネル6と筐体2との間に形成される空気吸込み用間隙14を、筐体側面に設けた常開型の空気吸込み用開口11の面積を考慮して小さいものとすることができる。これによって、前面パネル6の前方への移動量を少ないものとすることができる。
したがって、運転時においても床置型特有の課題である調和機前方空間の確保、すなわち調和機の前方空間を広く確保することができる。つまり、運転時の空気吸込み性能を確保しつつ、非運転時、運転時とも床置型特有の課題である調和機前方の空間を広くすることができ、使い勝手の良いものとすることができる。
また、前面パネル6と筐体2との間に形成される空気吸込み用間隙14と常開型の空気
吸込み用開口11の両方から空気を吸い込むので、トータル的な空気の吸込み抵抗を少ないものとすることができる。よって、その分送風機4の駆動電力を低減することができ、省エネ性を高めることができる。
なお、上記空気吸込み用開口11は筐体側面に設けてあるので、意匠性に大きな影響を与えるようなことがないとともに、前方から見たときのフラットかつシンプルで端正なイメージを損なうようなこともない。
また、本実施の形態において、前記前面パネル6は、例えば冷房時、室温が設定温度より高くて大能力で運転している時には、前面パネル6の移動量を大きくし、室温が低くて小能力で運転している時には、前面パネル6の移動量を少なくするようにしてある。
したがって、筐体2内への空気の吸込みは運転能力に応じて必要とされる空気の量を過不足なく確保することができる。しかも、前面パネル6の前方への移動量も必要最小限の少ないものとすることができ、運転時における調和機前方空間の確保をより効果的に行うことができる。すなわち、運転時の空気吸込み性能を確保しつつ床置型特有の課題である調和機前方空間を非運転時にはさらに広く確保することができ、使い勝手の良いものとすることができる。
なお、この例では能力切り替えは簡略化のため大小二段切り替えで説明しているが、これに限られるものではない。
また、この床置型空気調和機は、前面パネル6の移動によってパネル上辺部分に形成される空気吸込み用間隙14aが筐体上部に設けてある吹出口8と上下に隣接する形となる。その結果、筐体上部に設けてある吹出口8から吹き出す空気の一部が、前面パネル6の上辺に形成される空気吸込み用間隙14aより吸いこまれるショートサーキットが生じ、効率が低下することが懸念される。
しかしながら本実施の形態では、前記筐体2の前方コーナ部に設けた吹出口8の下端16は、前方に移動した前面パネル6の上端縁6aより上方に位置する構成としてあるので、吹出口8の下端16と前方に移動した前面パネル6の上端縁6aとの間に上下方向の段差が形成される。したがって、吹出口8から吹き出した空気が前面パネル6の上辺部分に形成される空気吸込み用間隙14aへと巻き込まれてショートサーキットするのを低減もしくは防止することができる。これによりショートサーキットによる効率低下を抑制することができ、効率の高い床置型空気調和機とすることができる。
また、前記吹出口8の下端16を空気吸込み用間隙14aの間隙端縁14cより前方に位置する構成としてある。
これにより、吹出口8からの吹出空気は空気吸込み用間隙14aの間隙端縁14cより前方から吹き出すようになり、当該吹出空気が空気吸込み用間隙14aへと巻き込まれてショートサーキットする確率をより少なくすることができる。
また、前記前方に移動した前面パネル6の外周辺部分に形成される空気吸込み用間隙14は、前面パネル6の上辺部分に形成される空気吸込み用間隙14aの吸込み抵抗が他の辺部分に形成される吸込み抵抗より大きくなる構成としてある。
これにより、前面パネル6の外周辺部分に形成される空気吸込み用間隙14から吸い込まれる空気は主に左右両側部と下部の空気吸込み用間隙14から吸い込まれるような形となる。したがって、前面パネル6上辺部分の空気吸込み用間隙14aから吸い込まれる空
気の吸込み流速は遅いものとなり、吹出口8からの吹出し空気を巻き込む確率を更に少ないものとすることができる。
また、この床置型空気調和機は、上記筐体2の吹出口8にはその上面と前面にそれぞれルーバ17、18を設け、上記ルーバ17、18のそれぞれは筐体2の前方コーナ部で角状に突き合わせるとともに、前面パネル6は上記前面のルーバ17と連続的な平面を形成するフラット板としてある。
これにより、吹出口8の上面と前面に設けた二枚のルーバ17、18によって吹出空気の吹出方向を確実に変更することができる。しかも、前記両ルーバ17、18の前側部分が角状に突き合わさっていて前面パネル6が前面のルーバ18と連続する平面となるので、調和機前面は前面パネル6のフラット感を生かして調和機前面全体をよりフラットで角を持つ端正なイメージとすることができ、室内インテリアによりマッチする意匠とすることができる。
また、前記吹出口8の上面と前面に設けたルーバ17、18はルーバ駆動手段19(図20参照)によって駆動するが、ルーバ17、18を開くときにはまず上面のルーバ17を開駆動し、その後前面のルーバ18を開駆動する構成としてある。
図22は上記ルーバ駆動手段19によるルーバ17、18の駆動を示し、制御部31よりルーバ開信号がある(S21のY)と、上面のルーバ17を開駆動S22する。そして、その後所定時間が経過、例えば1〜2秒経過する(S23のY)と前面のルーバ18を開駆動S24する。
このように吹出口8の上面と前面に設けたルーバ17、18は上面のルーバ17を開駆動した後前面のルーバ18を開駆動するので、各ルーバを同時に開駆動する場合に生じる動作干渉による作動不良を防止することができる。したがって、吹出口8の前方コーナ部を角状として前面パネル6と連続する端正な外観とした意匠性の高い床置型空気調和機としていてもルーバ17、18の開動作をスムーズなものとすることができる。
逆に、ルーバ17、18を閉じる時、すなわちルーバ閉信号がある(S25のY)と、まず前面のルーバ18を閉駆動S26する。そして、その後所定時間が経過、この場合は1秒から2秒程度経過する(S27のY)と上面のルーバ17を閉駆動S28する。
これにより、各ルーバを同時に閉駆動する場合に生じる動作干渉による作動不良を防止して、ルーバ17、18を開くときと同様、スムーズにルーバ17、18を閉じることができる。
また、上記吹出口8の上面に設けたルーバ17は、ルーバ開時その下面が筐体2内の風路9と同一面上となるディフューザ形状とし、かつ、先端部は上向き傾斜面17aとして吹き出し空気の流れを拡大させる構成としてある。
これにより、風向変更度合いを更に大きなものとすることができ、低位置に設置される床置型空気調和機であってもより快適な空調を実現することができる。
一方、本実施の形態の床置型空気調和機は、床置型空気調和機であるがゆえにその前面パネル6が壁掛け式空気調和機の前面パネルに比べると大きくて重いものとなっている。したがって、上記前面パネル6の前方への円滑なスライド移動は困難なものとなる。
しかしながら本実施の形態のパネル駆動手段12は、駆動部21によって前後方向にス
ライドさせるパネル支持部材23、23を前面パネル6の上下ほぼ全長にわたる長さとしてある。
したがって、前面パネル6はその上下両端部分までがパネル支持部材23、23によって保持され駆動される形となるので、大きくて重いパネルであっても電動機21bによる駆動時にがたつくことなく円滑にスライド移動させることができる。
また、上記パネル支持部材23、23を前後方向にスライドさせるアーム22a、22b、22c、22dは、前記各パネル支持部材23、23の上下両部分にそれぞれ配置して可動自在に連係させ、かつ、上記各パネル支持部材23、23を駆動する上下のアーム22aと22b、22cと22dはリンク25、25によって連結してある。
したがって、上記上下のアーム22aと22b、22cと22dはリンク25、25による連結により同期して前後に移動するようになる。これによって、前面パネル6の左右両側部に取り付けたパネル支持部材23、23は安定して前後に動き、前面パネル6を円滑かつ安定した状態で前後方向に駆動することができる。
更に、上記左右両側部のパネル支持部材23、23は連結軸28によって連結してある。
したがって、前面パネル6は幅広くてもその左右端部の面が前後逆方向に傾くようなことなく駆動されることになり、より円滑かつ安定した動作を行うようになる。
また、前記駆動部21は各アーム22a、22b、22c、22dのいずれか一つ、すなわち左右いずれか一方のパネル支持部材23を駆動するアーム22aに設け、このアーム22aと他方のパネル支持部材23を駆動する他方のアーム22cとは出力軸27で連係させてある。
したがって、左右のアーム22aと22b、22cと22dによるパネル支持部材23、23の駆動を一つの駆動部21で行うことができ、しかもその駆動は同期させることができ、前面パネル6の駆動を円滑なものとすることができる。しかも安価に提供することができる。
以上説明したように本実施の形態の床置型空気調和機は、熱交換機能及び送風機能を備えた筐体2と、筐体2の前面を覆う前面パネル6との間には前面パネル6を前方側に移動させるパネル駆動手段12の設置スペースを設けて必要に応じパネル駆動手段12を設置可能な構成としているので、パネル駆動手段12の設置有無によって大能力の床置型空気調和機あるいは小能力の床置型空気調和機とすることができる。つまり、熱交換機能及び送風機能を備えた筐体2と前面パネル6を共用化して外観意匠を変更することなく二つのタイプの床置型空気調和機を提供することができる。
以上、本発明に係る空気調和機について、上記実施の形態を用いて説明してきたが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。つまり、本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、上記実施の形態の説明から明らかなように、室内インテリアとのマッチング性の高い大小二つのタイプの床置型空気調和機を安価に提供することができる。よって商
業施設や一般家庭等で使用される床置型の空気調和機として有用である。
1 床置型空気調和機
2 筐体
2c フランジ面
2d ビス
2e 係合穴
2f 突起
3 熱交換器(熱交換機能)
4 送風機(送風機能)
6 前面パネル
6b 上部係止部
6c 係止片
12 パネル駆動手段
14、14a 空気吸込み用間隙
17、18 ルーバ
19 ルーバ駆動手段
21 駆動部
22a、22b、22c、22d アーム
23 パネル支持部材
23a ベース部材嵌合部
23c 係合片
23d 上部係合片
24 ベース部材
25 リンク
31 制御部
32 パネル駆動制御部
33 ルーバ駆動制御部
T 間隙

Claims (1)

  1. 熱交換機能及び送風機能を備えた筐体と、筐体の前面を覆う前面パネルと、前記前面パネルを前方に移動させるパネル駆動手段とを備え、前記筐体はその側面に空気吸込み用の常開型の開口を設けるとともに、前記前面パネルは吸込口無し、若しくは線状に細長い吸込口を設けただけの前面パネルとし、かつ、前記前面パネルと筐体との間には前記前面パネルを前方側に移動させるパネル駆動手段の設置スペースを設けて必要に応じパネル駆動手段を設置可能な構成とし、前記パネル駆動手段は、前記前面パネルを前後方向にスライド自在に保持する前記筐体側に取り付けたベース部材と、前記ベース部材に嵌合して前後方向にスライドする如く保持されているベース部材嵌合部と、電動機を有する駆動部と、前記駆動部によって回転駆動されるアームと、前記アームと可動自在に連係して当該アームの回動により前後方向にスライドするパネル支持部材とを備え、前記ベース部材嵌合部は前記パネル支持部材の略中央部分に設け、前記パネル支持部材は前記アームの端部が可動自在に連係することができる縦長の案内溝が設けられ、かつ、前記前面パネルの上下ほぼ全長にわたる長さとして前記前面パネルに取り付けられ、前記パネル駆動手段は、前記アームの回動により前記アームの端部を前記パネル支持部材の案内溝内で移動させ、かつ、前記ベース部材嵌合部が前記ベース部材に嵌合して前記パネル支持部材を前後方向にスライドさせることにより、前記パネル支持部に取り付けた前記前面パネルを前後方向に移動させる床置型空気調和機。
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