JP6052822B2 - 光通信線路監視システム及び光通信線路監視方法 - Google Patents
光通信線路監視システム及び光通信線路監視方法 Download PDFInfo
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Description
複数の地下光接続部が1本の保守用ファイバテープで直列に接続され、前記保守用ファイバテープの一端から入射された試験光からの戻り光を用いて光通信線路を監視する光通信線路監視システムであって、
前記保守用ファイバテープは、複数の心線が並列に配列され、前記複数の心線の少なくとも2心を互いに接着する接着部が前記心線の長手方向に複数設けられた間欠接着型光ファイバテープであり、
前記保守用ファイバテープの各心線は、往路用か復路用かのいずれかに区分され、前記光通信線路監視システムの前記一端に対する遠端に位置する端末部において、前記往路用の心線と前記復路用の心線とが接続され、
前記往路用の心線と前記復路用の心線とが接続された光ファイバ往復ルート上の複数の前記地下光接続部に、往路用の心線又は復路用の心線のいずれか一方のみに浸水検知を行うための浸水検知モジュールが設置されている。
複数の地下光接続部が1本の保守用ファイバテープで直列に接続され、前記保守用ファイバテープの一端から入射された試験光からの戻り光を用いて光通信線路を監視する光通信線路監視システムにおける光通信線路監視方法であって、
前記保守用ファイバテープとして、複数の心線が並列に配列され、前記複数の心線の少なくとも2心を互いに接着する接着部が前記心線の長手方向に複数設けられた間欠接着型光ファイバテープを用い、
前記光通信線路監視システムの前記一端に対する遠端に位置する端末部において、前記保守用ファイバテープの心線のうちの往路用の心線と復路用の心線とを接続し、
前記往路用の心線と前記復路用の心線とが接続された光ファイバ往復ルート上の複数の前記地下光接続部における往路用の心線又は復路用の心線のいずれか一方のみに設置した浸水検知モジュールを用いて、光ファイバ往復ルート上の浸水を検知する。
21:膨張材
22:可動片
23:上部カバー
51、51a、51b:分離工具
52:刃
70、80:光ファイバケーブル
81:保守用心線
72、73、82、83:4心光ファイバテープ
74、74a、74b、84、84a、84b:2心光ファイバテープ
75:接着部
76、77:光ファイバテープ
711:心線
91:通信設備ビル
92:地下クロージャ
92a、92b、92c:地下光接続部
93d、93e:端末部
Claims (4)
- 複数の地下光接続部が1本の保守用ファイバテープで直列に接続され、前記保守用ファイバテープの一端から入射された試験光からの戻り光を用いて光通信線路を監視する光通信線路監視システムであって、
前記保守用ファイバテープは、複数の心線が並列に配列され、前記複数の心線の少なくとも2心を互いに接着する接着部が前記心線の長手方向に複数設けられた間欠接着型光ファイバテープであり、
前記保守用ファイバテープの各心線は、往路用か復路用かのいずれかに区分され、前記光通信線路監視システムの前記一端に対する遠端に位置する端末部において、前記往路用の心線と前記復路用の心線とが接続され、
前記往路用の心線と前記復路用の心線とが接続された光ファイバ往復ルート上の複数の前記地下光接続部に、往路用の心線又は復路用の心線のいずれか一方のみに浸水検知を行うための浸水検知モジュールが設置されており、
前記往路用の心線と前記復路用の心線にそれぞれ試験光を入射し、両方の試験結果が同じ地下光接続部で損失を検出した場合は曲げ損失と判定し、異なる地下光接続部で損失を検出した場合は浸水故障と判定することにより光通信線路を監視することを特徴とする、
光通信線路監視システム
- 前記複数の地下光接続部は、前記複数の心線から分離された少なくとも1心の心線が切断され、切断によって形成された2つの面が前記1本の保守用ファイバテープとは異なる保守用ファイバテープの1心の両端の端面と互いに接続された分岐光接続部を含む、
請求項1に記載の光通信線路監視システム。
- 前記接着部は、前記複数の心線をそれぞれ人の手で分離可能に互いに接着されている、
請求項1又は2に記載の光通信線路監視システム。
- 複数の地下光接続部が1本の保守用ファイバテープで直列に接続され、前記保守用ファイバテープの一端から入射された試験光からの戻り光を用いて光通信線路を監視する光通信線路監視システムにおける光通信線路監視方法であって、
前記保守用ファイバテープとして、複数の心線が並列に配列され、前記複数の心線の少なくとも2心を互いに接着する接着部が前記心線の長手方向に複数設けられた間欠接着型光ファイバテープを用い、
前記光通信線路監視システムの前記一端に対する遠端に位置する端末部において、前記保守用ファイバテープの心線のうちの往路用の心線と復路用の心線とを接続し、
前記往路用の心線と前記復路用の心線とが接続された光ファイバ往復ルート上の複数の前記地下光接続部における往路用の心線又は復路用の心線のいずれか一方のみに設置した浸水検知モジュールを用いて、前記往路用の心線と前記復路用の心線にそれぞれ試験光を入射し、両方の試験結果が同じ地下光接続部で損失を検出した場合は曲げ損失と判定し、異なる地下光接続部で損失を検出した場合は浸水故障と判定することにより光通信線路を監視することを特徴とする、
光通信線路監視方法。
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