JP6049985B2 - 流体発電装置 - Google Patents
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Description
本発明に係る流体発電装置は、流体の流動を受けて第一回転軸を中心に回転する羽根車と、前記第一回転軸の回転数を変化させて第二回転軸に伝達する変速機と、前記第二回転軸の回転力によって電力を発電する発電機と、前記第一回転軸を回転自在に支持する一対の軸受と、支柱の一端に該支柱の中心軸を回転中心として、回転自在に支持された基台と、を備え、少なくとも前記一対の軸受は前記変速機のハウジングに設けられ、前記羽根車は、前記ハウジングに支持され、前記発電機は、前記ハウジングとは別体の発電機支持部材を介して前記ハウジングに支持され、前記ハウジングと前記基台とは、制振部材を介して接続され、前記変速機は、前記第一回転軸に固定された第一歯車と、前記第一歯車と噛み合い、前記第二回転軸に固定された第二歯車と、を有し、前記第二歯車は、前記第一歯車よりも小径であり、前記制振部材は、平面視で、前記第一歯車の下方に配置されていることを特徴とする。
図1は、本発明の本発明の第一実施形態に係る風力発電装置10を示す外観図である。図2は、図1に示す風力発電装置10を鉛直方向における上から見たときの断面図(図1のA−A線の断面図)。
変速機24は、外部が例えば金属からなるハウジング31で覆われている。このハウジング31は、制振部材26(図1も参照)を介して基台12に支持される。制振部材26は、例えば制振ゴム、またはバネ、オイルダンパーなどの弾性体から構成されていれば良い。こうした制振部材26は、例えば、強風などによってハウジング31を含む本体部13に生じた振動、揺動などを吸収し、本体部13が基台12上で大きく振動することを防止する。
また、第二軸受34bは、第一回転軸21の円周方向の応力を受け止めるラジアル軸受である。
本発明の風力発電装置10は、変速機24のハウジング31に、第一回転軸21を回転自在に支持する第一軸受34a、第二軸受34bが設けられている。即ち、ハウジング31に風車23が支持されている。発電機25も、発電機支持部材27を介してハウジング31に支持されている。
本発明によれば、これによって、強風や振動を受けても第一回転軸21や第二回転軸22がズレたり撓んだりすることを防止できる。
即ち、従来の風力発電装置は、風車、変速機、発電機などが個々に独立して制振部材等を介して基台(ナセル)に支持されている構成であったため、それぞれの構成部材どうしの位置が振動などで動いたりすると、風車と変速機とを連結する回転軸や、変速機と発電機とを連結する回転軸が撓むなどして、風車と発電機、および変速機との間で、回転軸の磨耗が加速する原因となっていた。
風力発電装置50では、一端に風車が固定される第一回転軸61の軸線と、一端に発電機の回転軸と接続される第二回転軸62の軸線とが同一の軸線S3上に位置するように構成した。
図3では図示を省略していたが、第一実施形態に係る風力発電装置10のハウジング31には、第一軸受34a及び第二軸受34bの外部側に、シール機構80が設けられている。
シール機構80は、ハウジング31の内部に異物が侵入することを防止するため、またハウジング31の内部の潤滑油Lが漏出するのを防止するために設けられる。
例えばオイルシール等の接触型シール機構を用いた場合には、第一回転軸21に摺動抵抗(摺動摩擦)が与えられて、第一回転軸21の回転を阻害してしまう。つまり、第一回転軸21に動力損失が発生して、風力発電装置50の発電効率が低下する。
このため、上述したように、風力発電装置50では、非接触型シール機構(ラビリンスシール機構)であるシール機構80を採用して、第一回転軸21の回転トルクの増大を回避している。シール機構80を用いた場合には、接触型シール機構の場合と比べて、第一回転軸21の回転トルクを10%以上低減することができる。
シール機構80は、変速機24や軸受34等が収容されるハウジング31に設けられるため、部品点数を最小限に抑えることができる。すなわち、変速機24や軸受34に対して別々にシール機構を設ける必要がないので、最小限の部品点数に抑えられる。
しかし、シール機構80は、非接触型(ラビリンスシール機構)であるため、潤滑油Lの漏出を完全に防止できない。そこで、第二軸受34bの軸方向下方側に潤滑油循環機構90を設ける。具体的には、ハウジング31に取り付けられたリング部81にオイル溜まり91を形成し、このオイル溜まり91とハウジング31の底側内部空間31Sを連通管92により連結する。これにより、第二軸受34bの軸方向下方側に流れ込んだ潤滑油Lは、一旦、リング部81のオイル溜まり91に集められ、その後、重力の作用により連通管92を介してハウジング31の底側内部空間31Sに向けて戻される。このため、ハウジング31の内部の潤滑油Lが漏出するのを防止することができる。
すなわち、ハウジング31の底側内部空間31Sに収容された潤滑油Lは、風車23の回転に連動する変速機24(第一歯車32)によってハウジング31の内部で拡散される。第一回転軸21に付着した潤滑油Lは、第一回転軸21が傾斜(角度θ)しているため、
第一回転軸21に沿って下方に流れ、第二軸受34bを通過して潤滑油循環機構90のオイル溜まり91に達する。そして、上述したように、オイル溜まり91に流れ込んだ潤滑油Lは、重力の作用により連通管92を介してハウジング31の底側内部空間31Sに向けて戻される。
このようにして、ハウジング31の内部の潤滑油Lを自然(自動)循環させることができる。
そこで、潤滑油循環機構90の連通管92の一部に、金属粉などを除去するフィルタ(不図示)を設けてもよい。ハウジング31の内部空間Sと連通管92の間で、潤滑油Lが循環するので、金属粉などの異物をフィルタにより効率的に除去することが可能となる。
また、第二回転軸22を支持する軸受35の近傍に、シール機構80及び潤滑油循環機構90を設けてもよい。
なお、第二実施形態に係る風力発電装置50においても、シール機構80及び潤滑油循環機構90を用いることができる。
Claims (4)
- 流体の流動を受けて第一回転軸を中心に回転する羽根車と、
前記第一回転軸の回転数を変化させて第二回転軸に伝達する変速機と、
前記第二回転軸の回転力によって電力を発電する発電機と、
前記第一回転軸を回転自在に支持する一対の軸受と、
支柱の一端に該支柱の中心軸を回転中心として、回転自在に支持された基台と、を備え、
少なくとも前記一対の軸受は前記変速機のハウジングに設けられ、
前記羽根車は、前記ハウジングに支持され、
前記発電機は、前記ハウジングとは別体の発電機支持部材を介して前記ハウジングに支持され、
前記ハウジングと前記基台とは、制振部材を介して接続され、
前記変速機は、前記第一回転軸に固定された第一歯車と、前記第一歯車と噛み合い、前記第二回転軸に固定された第二歯車と、を有し、
前記第二歯車は、前記第一歯車よりも小径であり、
前記制振部材は、平面視で、前記第一歯車の下方に配置されていることを特徴とする流体発電装置。 - 前記第一回転軸と前記第二回転軸とは、互いに異なる軸線に沿って延びることを特徴とする請求項1に記載の流体発電装置。
- 前記第一回転軸と前記第二回転軸とは、互いに同一の軸線に沿って延びることを特徴とする請求項1に記載の流体発電装置。
- 前記ハウジングと前記第一回転軸との間に設けられる非接触型シール機構と、
前記非接触型シール機構の近傍に溜まる潤滑油を前記ハウジングの底側内部空間に戻す潤滑油循環機構と、
を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の流体発電装置。
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