JP6048926B2 - 軸受具、及びこれを備えた折戸装置 - Google Patents
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Description
ところで、このような軸受部材を、コンクリート仕上げやタイル仕上げ、カーペット仕上げとされた床や、コンクリート下地上に薄床材を貼着したような床等に固定する場合には、ねじや釘等の止具によって強固かつ安定的に固定し難くなることが考えられる。
例えば、下記特許文献1では、収納空間の入口枠の縦桟の下端に固定される軸受部材が提案されている。この軸受部材は、入口枠の縦桟の下端に固定される取付部と、この取付部に取り付けられる扉支持部と、を備えており、扉支持部に設けられた回動軸受としての丸孔に、扉の下側回転軸が嵌め込まれて、扉が下側回転軸回りに回動する構造とされている。
また、本発明においては、前記軸受部材は、前記固定部材の取付片部に対して開口幅方向に沿って位置調整自在に固定される構造とされていてもよい。
また、本発明においては、前記固定部材の固定片部には、前記開口内側面の見込み方向に沿って長径の長孔状の止具挿通孔が設けられていてもよい。
図1〜図3は、本実施形態に係る軸受具及びこれを備えた折戸装置の一例を模式的に示す図である。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の各実施形態では、図3に示すY方向から折戸に対面した状態を基準として、手前側を前方、逆側を後方とし、その方向等を原則的に説明する。
また、本実施形態に係る折戸装置2は、図3に示すように、本実施形態に係る軸受具1と、この軸受具1に保持される軸部36を固定側戸板34の内側面4a側端部の下端に設けた折戸30と、を備えている。
また、本実施形態では、折戸装置2の折戸30を、図3に示すように、住居等の建物の内壁6に設けられた開口部に配設された戸枠に建て付けた構造としている。また、本実施形態では、二組の折戸30,30を開口部の戸枠に配設した例を示している。
本実施形態では、この戸枠の上枠5及び縦枠4,4を開口部に配設して、折戸30,30によって開閉される出入口としての開口3を形成している。つまり、本実施形態では、開口内側面を、縦枠4,4の対向する内側面4a,4aとしている。また、この開口3の後方側の空間が、例えば、収納空間や隣室空間等とされる。
また、この上枠5には、折戸30を吊り下げ支持する上レール5aが設けられている。このような上レール5aとしては、上板部及び両側板部によって縦断面形状が、下方に向けて開口する略コ字状(略U字状または略C字状)とされたものとしてもよい。また、両側板部の下端縁部に、互いに向き合う方向に突出する案内片がそれぞれに設けられたものとしてもよい。また、これら両案内片によって、折戸30のランナー部材のローラー等を当該上レール5aの長手方向に沿って転動自在に支持することで、当該上レール5aに対して折戸30を吊下支持するものとしてもよい。
なお、これら両側の縦枠4,4と上枠5とは、例えば、上枠5の長手方向の各端面に、各縦枠4,4の上端部内側面を当接させ、各縦枠4,4の外側面側からねじや釘等の止具を上枠5にねじ込む(または打ち込む)ことで枠組みするようにしてもよい。
また、縦枠4,4の形状は、上記した例に限られず、種々の形状とされたものとしてもよい。また、図例のように縦枠4,4の内側面4a,4aによって開口3の両側の内側面を構成した態様に代えて、内壁6の壁面から一連状に貼着された壁クロス等の表面仕上材によって開口3の両側の内側面を構成する態様としてもよい。つまりは、開口3の両側を無枠状としてもよい。
また、折戸30は、当該折戸30の折り畳みを伴い、一方の戸板が、その反連結側端部の回動軸32回りに回動しながら上レール5aに沿って移動する可動側戸板31とされ、他方の戸板が、その反連結側端部の回動軸35回りに回動する固定側戸板34とされている。
また、本実施形態では、開口3を開閉する二組の折戸30,30の開口幅方向中央側の各戸板を可動側戸板31,31とし、縦枠4,4側の各戸板を固定側戸板34,34としている。なお、これら二組の折戸30,30は、互いに略同様の構成とされているので、以下では、一組の折戸30の構成について原則的に説明する。
折戸30の固定側戸板34は、その開口内側面4a側端部(反連結側端部)の上端が回動軸35回りに回動自在に上レール5aに連結されている。この固定側戸板34の開口内側面4a側端部の上端の上レール5aへの連結態様としては、固定側戸板34の開口内側面4a側端部の上端に、上レール5aにスライド自在に支持されたランナー部材を連結し、このランナー部材をストッパーによって上レール5aに固定した態様としてもよい。また、上記同様、このランナー部材を回動軸35回りに回動可能に固定側戸板34に対して連結した態様としてもよい。または、このような態様に代えて、固定側戸板34の開口内側面4a側端部の上端に、回動軸35と同軸状の回動軸を設け、上レール5aに、この回動軸を回動自在に受け入れて保持する軸受部を設けたような態様としてもよい。
なお、折戸30は、床7と折戸30の下端面との間に所定のクリアランスを設けるように、上レール5aに吊下支持される。
この軸部36は、略円柱形状とされている。また、本実施形態では、軸部36の上端周縁部に鍔状部を設けた例を示している。
また、本実施形態では、この軸部36を、下方側へ弾性的に付勢されたものとしている。本実施形態では、図2(a)に示すように、固定側戸板34の開口内側面4a側端部の下端に下向きに開口する収容穴39を設け、この収容穴39内に設けた付勢部材38によって、軸部36を下方側に弾性的に付勢した例を示している。また、図例では、付勢部材38を圧縮コイルバネ38としている。また、本実施形態では、軸部36の上端側に、収容穴39に収容される基軸部37を、軸部36と同軸状に設けている。
この基軸部37が収容穴39内に収容された圧縮コイルバネ38によって、下方側に弾性的に付勢され、当該軸部36が下方側に弾性的に付勢されている。また、収容穴39の開口縁等の適所には、固定側戸板34の下端面に対して軸部36が所定以上突出しないように規制するストッパー部が設けられている。
なお、軸部36は、耐摩耗性や摺動性に比較的に優れた金属系材料や硬質の合成樹脂系材料から形成されたものとしてもよい。また、軸部36や、この軸部36を下方側へ弾性的に付勢する態様としては、上記した態様に限られず、種々の態様の採用が可能である。
また、軸受具1は、開口内側面4aに固定される固定部材10と、固定側戸板34の軸部36を受け入れる軸穴22を設けた軸受部材20と、を備えている。
固定部材10は、図1に示すように、開口内側面4aに固定される固定片部11と、固定片部11に連なるように設けられ床7に沿うように配設される取付片部13と、を備えている。また、固定部材10は、固定片部11と取付片部13とによって、開口内側面4aに固定された状態において開口内側面4a(縦枠4)の見込み方向に沿う方向(前後方向)に見て略L字状に形成されている。
固定部材10は、固定片部11が開口内側面4aに固定され、取付片部13が開口幅方向中央側に向けて突出するように床7に沿うように配設される。
固定片部11及び取付片部13は、それぞれ略矩形の薄平板状とされている。図例では、固定片部11及び取付片部13を、互いに略同寸同形状とした例を示している。
また、本実施形態では、この止具挿通孔12を、開口内側面4aの見込み方向(前後方向)に沿って長径の長孔状としている。
また、本実施形態では、固定片部11に、複数(図例では二つ)の止具挿通孔12,12を、前後方向に沿って互いに間隔を空けて設けている。図例では、これら止具挿通孔12,12を、固定片部11の上下方向の略中央部に設けた例を示している。
また、本実施形態では、取付片部13に、二つの雌ねじ穴14,14を、前後方向に沿って互いに間隔を空けて設けている。また、本実施形態では、雌ねじ穴14,14のそれぞれを、取付片部13の前後方向両端縁のうちそれぞれの近傍側端縁からの間隔が互いに略等間隔となるように、取付片部13に設けている。また、図例では、これら雌ねじ穴14,14を、取付片部13の開口幅方向の略中央部に設けた例を示している。
上記のように、二つの雌ねじ穴14,14を、取付片部13の前後方向に沿って互いに間隔を空けて設けた構成とすることで、開口幅方向両側のいずれの内側面4a,4aに対しても、共通の固定部材10を固定することができる。つまり、固定部材10の固定片部11を取付片部13の開口幅方向両側のいずれか一方側に位置させて開口幅方向いずれか一方側の内側面4aに固定することができる。また、その状態で、後記するように取付片部13の後方側の雌ねじ穴14に止具8をねじ込み、軸受部材20を固定することができる。
また、固定部材10は、金属系材料から形成されたものとしてもよく、例えば、鋼板等の金属板に折り曲げや打ち抜き等の加工を施して上記形状とされたものでもよい。
また、固定部材10は、見栄え等の観点から、その前端縁が、開口3を閉鎖した状態の折戸30の各戸板31,34の前側面と前後方向において略同位置か、若干後方側に位置するように、開口内側面4aに固定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、軸受部材20に、図1及び図2に示すように、第1ガイド部23に加えて、軸穴22側から開口内側面4a側に向けて下るように傾斜し、上面に連なる傾斜上面を有した第2ガイド部24をさらに設けている。つまり、本実施形態では、軸受部材20の軸穴22(軸受本体部21)の開口幅方向両側のそれぞれに、開口幅方向外方側のそれぞれに向けて下るように傾斜した傾斜上面を有した第1ガイド部23及び第2ガイド部24を設けた構造としている。このような構造とすることで、開口幅方向両側のいずれの内側面4a,4a側に軸受部材20を配設した場合にも、軸穴22の後方側に固定部26を配置した状態で、軸穴22側から開口幅方向中央側に向けて下るように傾斜するガイド部23(24)が軸穴22の開口幅方向中央側に配置されることとなる。
また、本実施形態では、図1(a)及び図2(b)に示すように、これら第1ガイド部23、軸受本体部21、第2ガイド部24及び固定部26を含んだ軸受部材20の全体が、固定部材10の取付片部13の上面側に配設されるものとしている。
また、本実施形態では、軸受部材20は、図1及び図2に示すように、固定部材10の取付片部13に対して開口幅方向に沿って位置調整自在に固定される構造とされている。
また、軸受部材20の上下寸法(厚さ寸法)は、上記した取付片部13と略同様、折戸30の固定側戸板34の下端が軸受部材20と干渉しないように適宜の寸法としてもよく、比較的に薄い上下寸法としてもよい。例えば、3mm〜20mm程度としてもよい。
また、本実施形態では、軸穴22を、軸受本体部21の厚さ方向に貫通するように設けた例を示している。また、図例では、軸穴22を平面視略円形状としている。
この軸穴22は、固定側戸板34の下端に設けられた軸部36に応じた形状とされている。
なお、軸穴22は、折戸30の固定側戸板34の下端の軸部36を安定的に嵌め込み可能なように軸受本体部21に設けるようにしてもよく、軸受本体部21の厚さ方向に貫通するように軸穴22を設けた態様に代えて、軸受本体部21の上面側に上方に開口するように軸穴22を設けた態様としてもよい。
これら第1ガイド部23及び第2ガイド部24の傾斜上面は、それぞれの軸穴22側端部から反軸穴22側端部に向かうに従い下るように形成されており、また、軸受本体部21の上面に連なるように形成されている。
これら第1ガイド部23及び第2ガイド部24の傾斜上面の傾斜角度は、固定側戸板34の軸部36の軸穴22への嵌め込み性の観点等から、適宜の角度に設定するようにしてもよい。
また、軸受部材20を取付片部13に固定した状態で、第1ガイド部23及び第2ガイド部24の傾斜上面と取付片部13の上面とが沿面状に連なるような態様としてもよい。
固定部26には、止具8の挿通孔27が設けられている。本実施形態では、単一の挿通孔27を固定部26に設けている。この挿通孔27は、図2(a)に示すように、固定部26の厚さ方向に貫通するように設けられている。また、本実施形態では、この挿通孔27を開口幅方向に沿って長径の長孔状とし、当該軸受部材20を固定部材10の取付片部13に対して開口幅方向に沿って位置調整自在に固定可能としている。
この固定部26の挿通孔27に止具8が挿通され、この止具8が固定部材10の取付片部13の雌ねじ穴14,14のうちの一方側(後方側)の雌ねじ穴14にねじ込まれることによって、軸受部材20が固定部材10に固定される構造とされている。このように、止具8を取付片部13の雌ねじ穴14にねじ込む構造としているので、単一の挿通孔27を固定部26に設けた場合でも、軸受部材20を、止具8回りに回転しないように強固に固定部材10に固定することができる。
また、軸受部材20は、中実状に形成してもよく、または、中空状に形成してもよい。
また、折戸30を上レール5aに吊下支持させ、軸受具1を設置した状態で、固定側戸板34の下端から最大限突出した軸部36の下端面が、軸受部材20の第1ガイド部23の傾斜上面の反軸穴22側端縁と略同高さか、これよりも上側位置となるように当該軸受具1及び折戸30を設定するようにしてもよい。
また、このように軸受部材20が固定された固定部材10の取付片部13を床2に沿わせ、固定部材10の固定片部11の止具挿通孔12に止具9を挿通し、開口内側面4aに固定して、当該軸受具1を開口内側面4aに固定する(図2(a)参照)。
また、この際、軸受具1の軸受部材20の軸穴22が、建て付けられた状態の折戸30の固定側戸板34の回動軸35(軸部36)の直下に位置するように、位置付け、固定するようにしてもよい。また、この際、建て付けられた状態の折戸30の固定側戸板34の回動軸35の見込み方向に沿う位置に軸穴22を位置させるように、開口内側面4aに対して固定部材10を固定片部11の止具挿通孔12の長径方向に沿って位置調整し、固定するようにしてもよい。また、この際、建て付けられた状態の折戸30の固定側戸板34の回動軸35の開口幅方向に沿う位置に軸穴22を位置させるように、固定部材10の取付片部13に対して軸受部材20を固定部26の挿通孔27の長径方向に沿って位置調整し、固定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、図3に示すように、開口幅方向両側の各開口内側面4a,4aのそれぞれに同様の構成とされた軸受具1,1を固定した例を示している。
つまり、当該軸受具1は、開口内側面4aに固定される固定片部11と、この固定片部11に連なるように設けられ床7に沿うように配設され、固定側戸板34の軸部36を受け入れる軸穴22を設けた軸受部材20が固定される取付片部13と、を有した固定部材10を備えている。従って、コンクリート仕上げやタイル仕上げ、カーペット仕上げとされた床や、コンクリート下地上に薄床材を貼着したような床等に軸受部材20を固定する場合にも、軸受部材20を、固定部材10を介して開口内側面4aに安定的に固定することができる。
また、軸受部材20の傾斜上面の開口幅方向中央側縁を低くしながらも、この傾斜上面に連なる上面に軸穴22を設けているので、軸穴22を効率的に深くすることもでき、固定側戸板34の軸部36を軸受部材20に安定的に保持させることができる。
また、本実施形態では、二組の折戸30,30を配設した例を示しているが、一組の折戸30を配設した態様としてもよい。この場合は、開口幅方向両側の開口内側面4a,4aのいずれか一方のみに軸受具1を固定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、固定部材10の固定片部11に、開口内側面4aの見込み方向に沿って長径の長孔状の二つの止具挿通孔12,12を設けた例を示しているが、単一の止具挿通孔12を固定片部11に設けた態様としてもよい。また、長孔状の止具挿通孔12に代えて、丸孔状とされた止具挿通孔12を固定片部11に設けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、軸受部材20に、第1ガイド部23に加えて、第2ガイド部24を設けた例を示しているが、この態様に限られず、軸受部材20に第2ガイド部24を設けないようにしてもよい。この場合は、開口幅方向両側の開口内側面4a,4aのそれぞれに配設される軸受部材20,20を、それぞれ専用のものとしてもよい。
また、本実施形態では、固定部材10の固定部26に単一の挿通孔27を設けた例を示しているが、この態様に限られない。複数の挿通孔27を固定部材10の固定部26に設け、これら複数の挿通孔27に応じた雌ねじ穴14を取付片部13に設けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、軸受部材20を、固定部材10の取付片部13に対して開口幅方向に沿って位置調整自在に固定される構造とし、軸受部材20の固定部26に、開口幅方向に沿って長径の長孔状とされた挿通孔27を設けた例を示しているが、この態様に限定されない。丸孔状とされた挿通孔27を軸受部材20の固定部26に設けるようにしてもよい。
2 折戸装置
3 開口
4a 開口内側面
7 床
10 固定部材
11 固定片部
12 止具挿通孔
13 取付片部
20 軸受部材
22 軸穴
23 第1ガイド部(ガイド部)
24 第2ガイド部
25 規制壁部
30 折戸
34 固定側戸板(開口内側面側の戸板)
36 軸部
Claims (5)
- 折り畳み自在に吊り下げ支持され開口を開閉する折戸の該開口内側面側の戸板における開口内側面側端部の下端に設けられた軸部を受け入れ、当該戸板を前記軸部回りに回動自在に保持する軸受具であって、
前記開口内側面に固定される固定片部と該固定片部に連なるように設けられ床に沿うように配設される取付片部とを有した固定部材と、
前記軸部を受け入れる上面において開口した軸穴と該軸穴側から開口幅方向中央側に向けて下るように傾斜し、前記上面に連なる傾斜上面を有した平面視して反軸穴側へ拡開する形状であるガイド部と、該ガイド部の前後方向両端縁から立ち上がった規制壁部とが設けられ、前記固定部材の取付片部に固定される軸受部材と、
を備えていることを特徴とする軸受具。 - 請求項1において、
前記軸受部材は、前記ガイド部に加えて、前記軸穴側から前記開口内側面側に向けて下るように傾斜し、前記上面に連なる傾斜上面を有した第2ガイド部をさらに設けた構造とされていることを特徴とする軸受具。 - 請求項1または2において、
前記軸受部材は、前記固定部材の取付片部に対して開口幅方向に沿って位置調整自在に固定される構造とされていることを特徴とする軸受具。 - 請求項1乃至3のいずれか1項において、
前記固定部材の固定片部には、前記開口内側面の見込み方向に沿って長径の長孔状の止具挿通孔が設けられていることを特徴とする軸受具。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の軸受具と、下方側へ弾性的に付勢され、前記軸受具の軸穴に嵌め込まれる軸部を開口内側面側の戸板の開口内側面側端部の下端に設けた折戸と、を備えていることを特徴とする折戸装置。
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