JP6047722B2 - 精密温調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮機を共通にした冷却系冷凍サイクルと加熱系冷凍サイクルを備える精密温調装置に関する。
従来、圧縮機を共通にし、この圧縮機から送られた冷媒を、分流調整部により冷媒量の比率を調整して、冷却系冷凍サイクルと加熱系冷凍サイクルのそれぞれに循環させるようにした冷却系冷凍サイクルと加熱系冷凍サイクルを備える精密温調装置は、特許文献1により開示される精密温度調整装置が知られている。
同精密温度調整装置は、温度調整対象の流体に対する加熱能力を向上できると共に、省エネルギを図ることを目的としたものであり、具体的には、圧縮機で圧縮されて加熱された高温の第1熱媒体の一部が供給される加熱手段を具備する加熱流路と、高温の第1熱媒体の残余部が供給される凝縮手段と、凝縮手段で冷却された第1熱媒体が第1膨張手段で断熱的に膨張して更に冷却されて供給される冷却手段とを具備する冷却流路とが設けられ、加熱手段と冷却手段とを通過する温度調整対象の流体を所定温度に調整するように、高温の第1熱媒体が加熱流路と冷却流路とに分配され、且つ加熱流路と冷却流路との各々を通過した第1熱媒体が合流して圧縮機に再供給される精密温度調整装置であって、圧縮機から吐出された高温の第1熱媒体の一部を加熱流路側に分配すると共に、高温の第1熱媒体の残余部を冷却流路側に分配し、且つ加熱流路と冷却流路とに分配される高温の第1熱媒体の分配比率を変更可能な分配手段と、加熱手段で熱を放出して冷却されてから第2膨張手段で断熱的に膨張されて更に冷却された第1熱媒体が、外部熱源である第2熱媒体から吸熱する吸熱手段を具備するヒートポンプ手段と、分配手段を制御し、加熱流路と冷却流路とに分配される高温の第1熱媒体の分配比率を調整して、加熱手段と冷却手段とを通過する温度調整対象の流体を所定温度に制御する第1制御部と、圧縮機の回転数を制御する回転数制御手段が設けられ、第1制御部によって制御される高温の第1熱媒体の分配比率が、加熱手段によって温度調整対象の流体に加えられる加熱量と冷却手段によって温度調整対象の流体に加えられる冷却量とのうち、互いに打ち消し合う熱量分を少なくできる分配比率となるように、回転数制御手段を介して圧縮機の回転数を変更する第2制御部とが設けられた構成を備えている。
特開2010−43855号公報
しかし、上述した従来の精密温度調整装置は、次のような解決すべき課題も残されていた。
即ち、圧縮機から吐出された高温の第1熱媒体の一部を、分配手段により加熱流路側に分配すると共に、高温の第1熱媒体の残余部を冷却流路側に分配し、且つ加熱流路と冷却流路とに分配される高温の第1熱媒体の分配比率を変更するため、分配比率の一方を高めれば、他方が低くなる関係となる。したがって、加熱側の分配比率を高くすれば、加熱側に最大能力を発揮させることができる反面、冷却側に対しては十分な能力を発揮させることができない。同様に、冷却側の分配比率を高くすれば、冷却側に最大能力を発揮させることができる反面、加熱側に対しては十分な能力を発揮させることができない。
ところで、温調対象となる空気に対して冷却除湿方式により除湿を行う場合、空気に対して冷却した後、冷却した空気を加熱して温度を戻す必要があるため、冷却側と加熱側の双方に、同時に十分な能力(制御能力)を発揮させる必要がある。しかし、従来の精密温度調整装置では、上述した理由により、冷却動作又は加熱動作の一方に対しては良好な精密温調制御を行うことができるが、冷却動作及び加熱動作の双方に対して同時に十分な制御が要求される除湿動作には良好に対応することができず、結局、低露点かつ広範囲での温度制御を行うには限界を生じるなど、除湿動作における的確な精密温調を実現する観点からは更なる改善の余地があった。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した精密温調装置の提供を目的とするものである。
本発明は、上述した課題を解決するため、圧縮機2を共通にし、この圧縮機2から送られた冷媒Kを、分流調整部3により冷媒量の比率を調整して、冷却系冷凍サイクルCcと加熱系冷凍サイクルChのそれぞれに循環させる精密温調装置1を構成するに際して、加熱系冷凍サイクルChの加熱用凝縮器4hから流出した冷媒Kと冷却系冷凍サイクルCcの放熱用凝縮器4cから流出した冷媒Kを合流させる中間合流部5と、この中間合流部5により合流させた冷媒Kに対して、冷媒量の比率を調整して冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hにそれぞれ流入させる中間分流調整部7と、中間合流部5により冷媒Kを合流させる除湿モードMd,又は中間合流部5により冷媒Kを合流させることなく、冷却系冷凍サイクルCcの放熱用凝縮器4cから流出する冷媒Kを冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cに流入させ、かつ加熱系冷凍サイクルChの加熱用凝縮器4hから流出する冷媒Kを加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hに流入させる非除湿モードMc,Mhに切換えるモード切換部13を備えてなることを特徴とする。
この場合、好適な態様により、冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの加熱用凝縮器4hの冷媒流量を可変制御可能な除湿モードMdを設けることができる。また、中間分流調整部7は、中間合流部5により合流させた冷媒Kを流入させる単一の電子膨張弁11と、この電子膨張弁11から流出する冷媒Kに対して冷媒量の比率を調整して冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hにそれぞれ流入させる一対の流量調整弁Vsc,Vshとを備えて構成してもよいし、中間合流部5により合流させた冷媒Kに対して冷媒量の比率を調整して冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hにそれぞれ流入させる一対の電子膨張弁12c,12hを備えて構成してもよい。なお、冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cは、送風方向Fwに順次並べて配し、かつ直列接続した、少なくとも二つの蒸発器ユニット6ca,6cbを備え、各蒸発器ユニット6ca,6cbにおける冷媒コイル6wの配置パターンを変更することにより、送風方向Fwの下流側に配した加熱用凝縮器4hに対する送風の温度分布を均一化させることができる。
このような構成を有する本発明に係る精密温調装置1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 加熱系冷凍サイクルChの加熱用凝縮器4hから流出した冷媒Kと冷却系冷凍サイクルCcの放熱用凝縮器4cから流出した冷媒Kを合流させる中間合流部5と、この中間合流部5により合流させた冷媒Kに対して、冷媒量の比率を調整して冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hにそれぞれ流入させる中間分流調整部7とを備えるため、冷却動作と加熱動作に対する十分な制御を同時に要求される除湿動作に対しても良好に対応することができる。したがって、低露点かつ広範囲での温度制御を可能にし、除湿動作における的確な精密温調を実現することができる。
(2) 中間合流部5により冷媒Kを合流させる除湿モードMd,又は中間合流部5により冷媒Kを合流させない非除湿モードMc,Mhに切換えるモード切換部13を設けたため、一台の精密温調装置1により、除湿モードMdに加え、基本的な構成に基づく非除湿モード(冷却モードMc,加熱モードMh)を含む全モードを使用することができ、装置の付加価値及び多機能性の向上に寄与できるとともに、ユーザの利便性向上に寄与できる。
(3) 非除湿モードMc,Mhにおいて、中間合流部5により冷媒Kを合流させることなく、冷却系冷凍サイクルCcの放熱用凝縮器4cから流出する冷媒Kを冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cに流入させ、かつ加熱系冷凍サイクルChの加熱用凝縮器4hから流出する冷媒Kを加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hに流入させるようにしたため、特に、非除湿モード(冷却モードMc,加熱モードMh)に最適な構成にでき、冷却モードMc及び加熱モードMhを的確かつ確実に実現することができる。
(4) 好適な態様により、除湿モードMdでは、冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの加熱用凝縮器4hの冷媒流量を可変制御可能にしたため、目的の除湿モードMdを的確かつ確実に行うことができるとともに、最適な態様により実現できる。
(5) 好適な態様により、中間分流調整部7を構成するに際し、中間合流部5により合流させた冷媒Kを流入させる単一の電子膨張弁11と、この電子膨張弁11から流出する冷媒Kに対して冷媒量の比率を調整して冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hにそれぞれ流入させる一対の流量調整弁Vsc,Vshとを設ければ、単一の電子膨張弁11と一対の流量調整弁Vsc,Vshにより実現可能なため、中間分流調整部7を構成する際の低コスト化及び実施の容易化に寄与できる。
(6) 好適な態様により、中間分流調整部7を構成するに際し、中間合流部5により合流させた冷媒Kに対して冷媒量の比率を調整して冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hにそれぞれ流入させる一対の電子膨張弁12c,12hを設ければ、一対の電子膨張弁12c,12hのみで実現可能なため、少ない部品点数により実施可能となり、構成の単純化及び小型化に寄与できる。
(7) 好適な態様により、冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cを構成するに際し、送風方向Fwに順次並べて配し、かつ直列接続した、少なくとも二つの蒸発器ユニット6ca,6cbを設け、各蒸発器ユニット6ca,6cbにおける冷媒コイル6wの配置パターンを変更することにより、送風方向Fwの下流側に配した加熱用凝縮器4hに対する送風の温度分布を均一化させるようにすれば、加熱用凝縮器4hに対して、温度分布を均一化させた送風を行うことができ、安定した精密温調を行うことができるとともに、全体の熱交換効率をより高めることができる。
本発明の好適実施形態に係る精密温調装置の制御系を含む全体のブロック系統図、 同精密温調装置の冷媒循環系の回路図、 同精密温調装置の側面視の断面内部構造図、 本発明の変更実施形態に係る精密温調装置のブロック系統図、 同変更実施形態に係る精密温調装置における冷却器と加熱器の概要図、 本発明の他の変更実施形態に係る精密温調装置の制御系を含む全体のブロック系統図、 同変更実施形態に係る精密温調装置の各モードにおける切換弁(膨張弁)の状態関係表、 本発明の他の変更実施形態に係る精密温調装置のブロック系統図、
次に、本発明に係る好適実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る精密温調装置1の全体構成について、図1〜図3を参照して説明する。
図3は精密温調装置1の内部構造を示す。21はキャビネットであり、上半部を空気制御処理室Puとして構成し、下半部を吸放熱処理室Pdとして構成する。そして、キャビネット21における空気制御処理室Puの前面には、空気(外気)を吸い込む吸込口21uiを設けるとともに、上面には温調空気Aを外部に吹き出すダクト部22を配設する。したがって、ダクト部22の上端(下流口)は吹出口22eとなる。一方、ダクト部22の下端(上流口)22iには、送風機(例示はシロッコファン)23の吐出口23eを連通接続する。さらに、空気制御処理室Puの内部には処理ダクト24を配設し、この処理ダクト24の上流口24iを吸込口21uiに連通接続するとともに、処理ダクト24の下流口24eを送風機23の吸入口23iに連通接続する。この処理ダクト24の内部には、上流口24i側から下流側へ、吸込口フィルタ25,冷却用蒸発器(冷却器)6c,加熱用凝縮器(加熱器)4hを順次配設する。なお、23fは送風機23のファン(羽根)、23mは送風機23のファンモータ、26はダクト部22の内部に配設したHEPAフィルタ、27は吹出口22eから吹出る空気Aの温湿度を検出する温湿度センサ、28は制御ボックスをそれぞれ示す。
一方、キャビネット21における吸放熱処理室Pdの前面には、空気を吸い込む吸込口21diを設けるとともに、吸放熱処理室Pdの背面には、吸い込んだ空気を排出する排出口21deを設ける。また、吸放熱処理室Pdの内部には吸放熱ダクト29を配設し、この吸放熱ダクト29の上流口29iを吸込口21diに連通接続するとともに、吸放熱ダクト29の下流口29eは、吸放熱処理室Pdの内部に位置させることにより排出口21deに向けて開放する。この吸放熱ダクト29の内部には、上流口29i側から下流側へ、吸込口フィルタ30,放熱用凝縮器(放熱器)4c,吸熱用蒸発器(吸熱器)6hを順次配設する。さらに、吸放熱処理室Pdの内部には、吸放熱ダクト29の下流口29eに臨ませた送風ファン31を配設するとともに、圧縮機2を配設する。
他方、図1及び図2には、精密温調装置1の全体回路を示す。精密温調装置1は、大別して、圧縮機2を共通にし、この圧縮機2から送られた冷媒Kに対して分流調整部3により冷媒量の比率をそれぞれ調整して循環させる冷却系冷凍サイクルCcと加熱系冷凍サイクルChを備える。そして、本発明に従って、加熱系冷凍サイクルChの加熱用凝縮器4hから流出した冷媒Kと冷却系冷凍サイクルCcの放熱用凝縮器4cから流出した冷媒Kを合流させる中間合流部5と、この中間合流部5により合流させた冷媒Kに対して、冷媒量の比率を調整して冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hにそれぞれ流入させる中間分流調整部7とを備えて構成する。
この場合、冷却系冷凍サイクルCcは、図2に示すように、圧縮機2の吐出口→分流部3p→調整弁(電子膨張弁)3c→放熱用凝縮器(放熱器)4c→中間合流部5→電子膨張弁11→分岐部7p→流量調整弁Vsc→冷却用蒸発器(冷却器)6c→合流部J→圧縮機2の吸込口の経路で冷媒Kが循環するとともに、加熱系冷凍サイクルChは、図2に示すように、圧縮機2の吐出口→分流部3p→調整弁(電子膨張弁)3h→加熱用凝縮器(加熱器)4h→中間合流部5→電子膨張弁11→分岐部7p→流量調整弁Vsh→吸熱用蒸発器(吸熱器)6h→合流部J→圧縮機2の吸込口の経路で冷媒Kが循環する。この際、「中間合流部5→電子膨張弁11」及び「合流部J→圧縮機2」の経路は、冷却系冷凍サイクルCcと加熱系冷凍サイクルChの双方で共通に用いられる。また、単一の電子膨張弁11,流量調整弁Vsc及び流量調整弁Vshにより、中間分流調整部7が構成される。
これにより、流量調整弁Vscと流量調整弁Vshは、電子膨張弁11から流出する冷媒Kに対して冷媒量の比率をそれぞれ調整して冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6と加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hにそれぞれ流入させることができる。したがって、このような中間分流調整部7を設ければ、単一の電子膨張弁11と一対の流量調整弁Vsc,Vshにより、中間分流調整部7を構成する際の低コスト化及び実施の容易化に寄与できる利点がある。その他、回路中、41,42,43は圧力ゲージ、44,45は圧力スイッチ、46,47はチェックバルブ、48,49はストレーナ、50はアキュムレータをそれぞれ示す。
さらに、精密温調装置1は、全体の制御を司る制御系を備えており、キャビネット21の内部に設けた制御ボックス28には、図1に示すコントローラ51を内蔵する。コントローラ51は、各種制御処理及び演算処理等を実行するコンピューティング機能を有するコントローラ本体52を備え、コントローラ本体52に内蔵するメモリ52mのプログラムエリア52mpには、少なくとも精密温調装置1を運転する際における一連のシーケンス制御、特に、冷却モードMc,加熱モードMh及び除湿モードMdに係わる一連のシーケンス制御を実行可能な制御プログラムを格納するとともに、データエリア52mdには各種設定データ及び検出データ等を記憶する。また、コントローラ本体52には、入力や選択等の操作を行う操作部53を接続する。この操作部53により、上述した冷却モードMc,加熱モードMh及び除湿モードMdの切換を行うことができる。さらに、コントローラ本体52には、各種データの表示等を行う表示部54を接続する。一方、前述した温湿度センサ27は、コントローラ本体52のセンサポートに接続するとともに、圧縮機2、調整弁3c,3h、電子膨張弁11、流量調整弁Vsc,Vshは、コントローラ本体52の出力ポートにそれぞれ接続する。
次に、本実施形態に係る精密温調装置1の動作、特に、除湿モードMdの動作について、図1〜図3を参照して説明する。
今、ユーザが操作部53により除湿モードMdを選択した場合を想定する。この場合、目標温度が設定されているため、予め設定された出力条件により分流調整部3により冷媒量の比率が調整される。即ち、設定された分流比率になるように、冷却系冷凍サイクルCcにおける調整弁(電子膨張弁)3cと加熱系冷凍サイクルChにおける調整弁(電子膨張弁)3hの開度がセットされる。
また、精密温調装置1の運転開始により圧縮機2が作動し、冷媒Kは、図1中、矢印方向に循環する。さらに、送風機(シロッコファン)23と送風ファン31が作動し、空気制御処理室Pu側では、図3に示す白抜矢印のように、空気(外気)Aが吸込口21uiからフィルタ25を通して処理ダクト24内に吸い込まれる。そして、吸い込まれた空気Aは、最初に、冷却器6cにより冷却されて除湿が行われる。即ち、空気Aが冷却されることにより相対湿度が高くなり、飽和状態に達することにより水蒸気が凝縮し、この結果、水になる冷却除湿が行われる。
この後、除湿された空気Aは、加熱器4hを通過するため、冷却された空気Aに対する加熱が行われるとともに、加熱器4hを通過した空気Aは、送風機(シロッコファン)23及びダクト部22を通って吹出口22eから外部に吹き出される。この際、吹き出された空気Aの温度は、温湿度センサ27により検出され、コントローラ本体52に付与される。そして、コントローラ本体52では、検出された温度(検出温度)が、予め設定された目標温度となるように、圧縮機2を含む冷却系冷凍サイクルCc及び加熱系冷凍サイクルChがフィードバック制御される。一方、運転開始後、目標温度に達するまでは、各調整弁3c及び3hも制御され、予め設定されたプログラムに従って分流比率が最適な分流比率になるように設定される。目標温度に達した後は、各調整弁3c及び3hは固定されるとともに、冷却系冷凍サイクルCc及び加熱系冷凍サイクルChに対しては通常のフィードバック制御が行われる。
他方、吸放熱処理室Pdでは、送風ファン31の作動により、図3に示す白抜矢印のように、空気(外気)Aが吸込フィルタ30を通して吸い込まれ、吸放熱ダクト29内に配した放熱器4c及び吸熱器6hを通過する。そして、通過する際に、空冷により放熱器4c及び吸熱器6hに対する冷却(放熱及び吸熱)が行われる。
一方、各冷凍サイクルCc及びChでは、次の動作が行われる。即ち、圧縮機2から吐出した冷媒Kは、上述したように、分流調整部3を構成する各調整弁3c及び3hにより冷媒量の比率が調整され、この比率に基づく冷媒Kが放熱器4cと加熱器4hにそれぞれ供給される。除湿モードMdでは、加熱器4hに、冷却器6cにより冷却された空気Aが供給されるため、十分な加熱能力(加熱制御能力)が要求される。したがって、この分流調整部3により、加熱器4hによる十分な加熱能力が発揮されるように最適な冷媒量が設定され、この結果、空気Aに対する十分かつ的確な加熱制御が行われる。
この後、放熱器4cと加熱器4hから流出した冷媒Kは合流点5において一旦合流され、合流された冷媒Kは、中間分流調整部7に供給される。そして、この中間分流調整部7において、冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hにおいて最適な冷媒量の比率となるように再度調整される。即ち、除湿モードMdでは、空気Aが冷却器6cにより冷却され、十分な除湿(冷却除湿)が行われる必要があるため、冷却器6cによる十分な冷却能力が発揮されるように最適な冷媒量が再設定される。具体的には、空気Aの除湿に対する十分かつ的確な冷却制御が行われるように、電子膨張弁11の開度及び各流量調整弁Vsc,Vshが制御され、冷却器6cと吸熱器6hにおける冷媒量がそれぞれ設定される。この結果、空気Aに対する十分かつ的確な冷却制御が行われる。
よって、このような本実施形態に係る精密温調装置1によれば、加熱系冷凍サイクルChの加熱用凝縮器4hから流出した冷媒Kと冷却系冷凍サイクルCcの放熱用凝縮器4cから流出した冷媒Kを合流させる中間合流部5と、この中間合流部5により合流させた冷媒Kに対して、冷媒量の比率を調整して冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hにそれぞれ流入させる中間分流調整部7とを備えるため、冷却動作と加熱動作に対する十分な制御を同時に要求される除湿動作に対しても良好に対応することができる。したがって、低露点かつ広範囲での温度制御を可能にし、除湿動作における的確な精密温調を実現することができる。
特に、例示のように、冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの加熱用凝縮器4hの冷媒流量を可変制御可能な除湿モードMdを設ければ、目的の除湿モードMdを的確かつ確実に行うことができるとともに、最適な態様により実現できる。また、中間分流調整部7を構成するに際しては、中間合流部5により合流させた冷媒Kを流入させる単一の電子膨張弁11と、この電子膨張弁11から流出する冷媒Kに対して冷媒量の比率を調整して冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hにそれぞれ流入させる一対の流量調整弁Vsc,Vshとを設ければ、単一の電子膨張弁11と一対の流量調整弁Vsc,Vshにより実現可能なため、中間分流調整部7を構成する際の低コスト化及び実施の容易化に寄与できる。
以上、除湿モードMdの動作について説明したが、操作部53により冷却モードMc又は加熱モードMhを選択した場合、基本的な動作は同様に行われるが、加熱モードMhでは加熱能力が最大確保されるように、加熱系冷凍サイクルChに対する加熱のための制御が行われ、冷却モードMcでは冷却能力が最大確保されるように、冷却系冷凍サイクルCcに対する冷却のための制御が行われる。
次に、本発明の変更実施形態に係る精密温調装置1について、図4〜図8を参照して説明する。
まず、図4及び図5に示す変更実施形態は、冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cを構成するに際して、図5に示すように、少なくとも二つの蒸発器ユニット6ca,6cbを設け、各蒸発器ユニット6ca,6cbを、送風方向Fwに順次並べて配し、かつ直列接続したものである。この場合、少なくとも二つの蒸発器ユニット6ca,6cbは、冷媒コイル6wの配置パターンを変更するなどにより、送風方向Fwの下流側に配した加熱用凝縮器4hに対する送風の温度分布を均一化できるように考慮する。図5に示す二つの蒸発器ユニット6ca,6cbは、展開して並べた状態に示すが、実際には、一方の蒸発器ユニット6caを、送風方向Fwに対して直角(図示に対して90〔℃〕角度変更)になるように、送風方向Fwの上流側に配するとともに、他方の蒸発器ユニット6cbを、送風方向Fwに対して直角(図示に対して90〔℃〕角度変更)になるように、蒸発器ユニット6caの下流側に、当該蒸発器ユニット6caに対して対面させて配する。
このように、冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cを構成するに際し、送風方向Fwに順次並べて配し、かつ直列接続した、少なくとも二つの蒸発器ユニット6ca,6cbを設け、各蒸発器ユニット6ca,6cbにおける冷媒コイル6wの配置パターンを変更することにより、送風方向Fwの下流側に配した加熱用凝縮器4hに対する送風の温度分布を均一化させるようにすれば、加熱用凝縮器4hに対して、温度分布を均一化させた送風を行うことができ、安定した精密温調を行うことができるとともに、全体の熱交換効率をより高めることができる利点がある。なお、蒸発器ユニット6caと6cbの大きさ及び形状(外郭形状)は同一であってもよいし異なっていてもよい。
また、図6及び図7に示す変更実施形態は、中間合流部5により冷媒Kを合流させる除湿モードMd,又は中間合流部5により冷媒Kを合流させない非除湿モードMc,Mhに切換えるモード切換部13を設けたものである。このため、図6に示すように、中間分流調整部7に、開閉弁V1,V2,V3,V4を追加して構成した。これにより、モード切換部13を除湿モードMd又は非除湿モード(冷却モードMc,加熱モードMh)にそれぞれ切換えた際に、各開閉弁V1,V2,V3,V4と電子膨張弁11は、図7の状態関係表に示す切換ポジションとなる。即ち、モード切換部13を、除湿モードMdに切換えることにより、上述した図1〜図3に示した除湿モードMdの形態に切換えられるとともに、非除湿モードに切換えられることにより、前述した特許文献1に示す非除湿モード(冷却モードMc,加熱モードMh)の形態に切換えられる。
したがって、非除湿モードに切換え、中間合流部5により冷媒Kを合流させることなく、冷却系冷凍サイクルCcの放熱用凝縮器4cから流出する冷媒Kを冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cに流入させ、かつ加熱系冷凍サイクルChの加熱用凝縮器4hから流出する冷媒Kを加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hに流入させるようにすれば、特に、非除湿モード(冷却モードMc,加熱モードMh)に最適な構成にできるため、冷却モードMc及び加熱モードMhを的確かつ確実に実現することができる。このように、図6及び図7に示す変更実施形態によれば、一台の精密温調装置1により、除湿モードMdに加え、基本的な構成に基づく非除湿モード(冷却モードMc,加熱モードMh)を含む全モードを使用することができるため、装置の付加価値及び多機能性の向上に寄与できるとともに、ユーザの利便性向上に寄与できる。
さらに、図8に示す変更実施形態は、図1〜図3に示した実施形態における中間分流調整部7の構成を変更したものである。中間分流調整部7を構成するに際し、図1〜図3に示した実施形態では、中間合流部5により合流させた冷媒Kを流入させる単一の電子膨張弁11と、この電子膨張弁11から流出する冷媒Kに対して冷媒量の比率を調整して冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hにそれぞれ流入させる一対の流量調整弁Vsc,Vshとを設けて構成したが、図8に示す変更実施形態では、中間合流部5により合流させた冷媒Kに対して冷媒量の比率を調整して冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hにそれぞれ流入させる一対の電子膨張弁12c,12hを設けて構成したものである。したがって、図8の変更実施形態によれば、一対の電子膨張弁12c,12hのみで実現可能なため、少ない部品点数により実施可能となり、構成の単純化及び小型化に寄与できる利点がある。
以上、好適実施形態(変更実施形態)について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量,手法等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。例えば、加熱系冷凍サイクルChの加熱用凝縮器4hから流出した冷媒Kと冷却系冷凍サイクルCcの放熱用凝縮器4cから流出した冷媒Kを合流させる中間合流部5と、この中間合流部5により合流させた冷媒Kに対して、冷媒量の比率を調整して冷却系冷凍サイクルCcの冷却用蒸発器6cと加熱系冷凍サイクルChの吸熱用蒸発器6hにそれぞれ流入させる中間分流調整部7とを備えるとは、必ずしも除湿モードMdを意味するものではなく、冷却モードMc又は加熱モードMhにも利用することができる。なお、本発明における空気Aとは各種ガスも含む概念であり、より一般的には気体と同様の概念である。
本発明に係る精密温調装置は、除湿を目的とする各種の精密温調装置に利用できる。この場合、精密温調装置は、独立した単体の装置であってもよいし、他の装置(保存庫等)の一部として内蔵させる装置であってもよい。
1:精密温調装置,2:圧縮機,3:分流調整部,4h:加熱用凝縮器,4c:放熱用凝縮器,5:中間合流部,6c:冷却用蒸発器,6h:吸熱用蒸発器,6w:冷媒コイル,6ca:蒸発器ユニット,6cb:蒸発器ユニット,7:中間分流調整部,11:電子膨張弁,12c:電子膨張弁,12h:電子膨張弁,13:モード切換部,K:冷媒,Cc:冷却系冷凍サイクル,Ch:加熱系冷凍サイクル,Md:除湿モード,Mc:非除湿モード(冷却モード),Mh:非除湿モード(加熱モード),Vsc:流量調整弁,Vsh:流量調整弁,Fw:送風方向

Claims (5)

  1. 圧縮機を共通にし、この圧縮機から送られた冷媒を、分流調整部により冷媒量の比率を調整して、冷却系冷凍サイクルと加熱系冷凍サイクルのそれぞれに循環させる精密温調装置において、前記加熱系冷凍サイクルの加熱用凝縮器から流出した冷媒と前記冷却系冷凍サイクルの放熱用凝縮器から流出した冷媒を合流させる中間合流部と、この中間合流部により合流させた冷媒に対して、冷媒量の比率を調整して前記冷却系冷凍サイクルの冷却用蒸発器と前記加熱系冷凍サイクルの吸熱用蒸発器にそれぞれ流入させる中間分流調整部と、前記中間合流部により冷媒を合流させる除湿モード,又は前記中間合流部により冷媒を合流させることなく、冷却系冷凍サイクルの放熱用凝縮器から流出する冷媒を冷却系冷凍サイクルの冷却用蒸発器に流入させ、かつ加熱系冷凍サイクルの加熱用凝縮器から流出する冷媒を加熱系冷凍サイクルの吸熱用蒸発器に流入させる非除湿モードに切換えるモード切換部とを備えてなることを特徴とする精密温調装置。
  2. 前記除湿モードでは、前記冷却系冷凍サイクルの冷却用蒸発器と前記加熱系冷凍サイクルの加熱用凝縮器の冷媒流量を可変制御可能にすることを特徴とする請求項1記載の精密温調装置。
  3. 前記中間分流調整部は、前記中間合流部により合流させた冷媒を流入させる単一の電子膨張弁と、この電子膨張弁から流出する冷媒に対して冷媒量の比率を調整して前記冷却系冷凍サイクルの冷却用蒸発器と前記加熱系冷凍サイクルの吸熱用蒸発器にそれぞれ流入させる一対の流量調整弁とを備えてなることを特徴とする請求項1又は2記載の精密温調装置。
  4. 前記中間分流調整部は、前記中間合流部により合流させた冷媒に対して冷媒量の比率を調整して前記冷却系冷凍サイクルの冷却用蒸発器と前記加熱系冷凍サイクルの吸熱用蒸発器にそれぞれ流入させる一対の電子膨張弁を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の精密温調装置。
  5. 前記冷却系冷凍サイクルの冷却用蒸発器は、送風方向に順次並べて配し、かつ直列接続した、少なくとも二つの蒸発器ユニットを備え、各蒸発器ユニットにおける冷媒コイルの配置パターンを変更することにより、送風方向の下流側に配した加熱用凝縮器に対する送風の温度分布を均一化させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の精密温調装置。
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