JP6047260B2 - データ送信方法、基地局及びユーザ装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施例は、通信技術の分野に関し、特にデータ送信方法、基地局及びユーザ装置に関する。
ロング・ターム・エボリューション・リリース8(Long Term Evolution Release.8 REL.8、略してLTE REL.8)〜LTE REL.11のシステムでは、基地局からのユーザ装置(User Equipment、略してUE)までのチャネルの状態は、基地局からUEまでのスループットを決定する。良好なチャネル状態では、基地局は、高い変調及び符号化方式(Modulation and Coding Scheme、略してMCS)レベルを採用することによりデータをUEに送信することができ、システムスループットも比較的高い。悪いチャネル状態では、データ送信処理中のビット誤り率を制御するために、基地局は、低いMCSレベルを採用することによりデータをUEに送信することができ、基地局は、UEによりフィードバックされたチャネル状態に従って、チャネルでデータをUEに送信するために採用される符号化率及びMCSレベルを決定する。この符号化率でデータをUEに送信する目的を実現するために、基地局は、配信されるサービスデータが占有する必要があるトランスポートブロックサイズを決定する必要がある。トランスポートブロックサイズを決定する場合、基地局は、通常では、トランスポートブロックサイズテーブル(Transport block size table、略してTBS)において、決定されたMCSレベルとシステムによりスケジューリングされた周波数リソースとに従って、基地局によりUEに配信するサービスデータを保持するトランスポートブロックサイズを決定する。
従来技術では、LTE REL.12について、基地局は、既存のTBSテーブルに従って決定されたトランスポートブロックを採用することにより、データをUEに送信する。しかし、LTE REL.12システムのオーバーヘッドは、LTE REL.8〜LTE REL.11のシステムのシステムオーバーヘッドに比べて小さくなる。このことは、送信処理中の実際の有効符号化率の減少を生じ、LTE REL.12システムのスループットに影響を与える。
本発明の実施例は、基地局が既存のTBSテーブルに従って決定されたトランスポートブロックを使用することによりデータをUEに送信するため、有効符号化率が低減され、システムスループットが影響を受けるという問題を解決するための、データ送信方法、基地局及びユーザ装置を提供することを目的とする。
第1の態様によれば、本発明の実施例は、データ送信方法を提供し、この方法は、基地局により、変調及び符号化方式レベルを決定するステップと、基地局により、時間周波数リソースを決定し、時間周波数リソースに従って第1の物理リソースブロックペアの数を決定するステップと、基地局により、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択するステップであり、第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積であるステップと、基地局により、選択されたTBSを採用することによりサービスデータをユーザ装置に送信するステップと、基地局により、システムスケジューリング制御信号をユーザ装置に送信するステップであり、システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを含むステップとを含む。
第1の態様を参照して、第1の態様の第1の可能な実現方式では、基地局により、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択するステップは、基地局により、システム構成パラメータ又はシステムオーバーヘッドサイズに従って、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するステップ、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するステップを含む。
第1の態様又は第1の態様の第1の可能な実現方式を参照して、第1の態様の第2の可能な実現方式では、この方法は、基地局により、高レイヤシグナリングメッセージをユーザ装置に送信するステップであり、高レイヤシグナリングメッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持するステップを更に含む。
第1の態様又は第1の態様の第1の可能な実現方式を参照して、第1の態様の第3の可能な実現方式では、この方法は、基地局により、下りリンク制御メッセージをユーザ装置に送信するステップであり、下りリンク制御メッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持するステップを更に含む。
第1の態様、第1の態様の第1の可能な実現方式、第1の態様の第2の可能な実現方式、及び第1の態様の第3の可能な実現方式を参照して、第1の態様の第4の可能な実現方式では、トランスポートブロックサイズテーブルは、ロング・ターム・エボリューション・リリース8(LTE REL.8)システムのレイヤ1データのトランスポートブロックサイズテーブルを含む。
第1の態様、第1の態様の第1の可能な実現方式、第1の態様の第2の可能な実現方式、第1の態様の第3の可能な実現方式、及び第1の態様の第4の可能な実現方式を参照して、第1の態様の第5の可能な実現方式では、設定された換算係数は、トランスポートブロックサイズテーブルにおける第1の変調及び符号化方式レベルに対応する第1の設定された換算係数と、第2の変調及び符号化方式レベルに対応する第2の設定された換算係数とを含み、第1の設定された換算係数は、第2の設定された換算係数と異なる。
第1の態様の第5の可能な実現方式を参照して、第1の態様の第6の可能な実現方式では、第1の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルであり、第2の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大ではない変調及び符号化方式レベルである。
第1の態様の第5の可能な実現方式又は第1の態様の第6の可能な実現方式を参照して、第1の態様の第7の可能な実現方式では、第1の設定された換算係数は1.1であり、第2の設定された換算係数は1.3である。
第1の態様、並びに、第1の態様の第1の可能な実現方式、第1の態様の第2の可能な実現方式、第1の態様の第3の可能な実現方式、第1の態様の第4の可能な実現方式、第1の態様の第5の可能な実現方式、第1の態様の第6の可能な実現方式、及び第1の態様の第7の可能な実現方式のうちいずれか1つの可能な実現方式を参照して、第1の態様の第8の可能な実現方式では、第2の物理リソースブロックペアの数がトランスポートブロックサイズテーブルの物理リソースブロックペアの最大数より大きい場合、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、物理リソースブロックペアの最大数に対応するTBSである。
第2の態様によれば、本発明の実施例は、データ送信方法を提供し、この方法は、ユーザ装置により、基地局により送信されたシステムスケジューリング制御信号を受信するステップであり、システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを含むステップと、ユーザ装置により、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択するステップであり、第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積であるステップと、ユーザ装置により、選択されたTBSを採用することにより基地局からサービスデータを受信するステップとを含む。
第2の態様を参照して、第2の態様の第1の可能な実現方式では、ユーザ装置により、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択するステップは、ユーザ装置により、システム構成パラメータ又はシステムオーバーヘッドサイズに従って、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するステップ、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するステップを含む。
第2の態様又は第2の態様の第1の可能な実現方式を参照して、第2の態様の第2の可能な実現方式では、この方法は、ユーザ装置により、基地局により送信された高レイヤシグナリングメッセージを受信するステップであり、高レイヤシグナリングメッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持するステップを更に含む。
第2の態様又は第2の態様の第1の可能な実現方式を参照して、第2の態様の第3の可能な実現方式では、この方法は、ユーザ装置により、基地局により送信された下りリンク制御メッセージを受信するステップであり、下りリンク制御メッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持するステップを更に含む。
第2の態様、第2の態様の第1の可能な実現方式、第2の態様の第2の可能な実現方式、及び第2の態様の第3の可能な実現方式を参照して、第2の態様の第4の可能な実現方式では、トランスポートブロックサイズテーブルは、ロング・ターム・エボリューション・リリース8(LTE REL.8)システムのレイヤ1データのトランスポートブロックサイズテーブルを含む。
第2の態様、第2の態様の第1の可能な実現方式、第2の態様の第2の可能な実現方式、第2の態様の第3の可能な実現方式、及び第2の態様の第4の可能な実現方式を参照して、第2の態様の第5の可能な実現方式では、設定された換算係数は、トランスポートブロックサイズテーブルにおける第1の変調及び符号化方式レベルに対応する第1の設定された換算係数と、第2の変調及び符号化方式レベルに対応する第2の設定された換算係数とを含み、第1の設定された換算係数は、第2の設定された換算係数と異なる。
第2の態様の第5の可能な実現方式を参照して、第2の態様の第6の可能な実現方式では、第1の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルであり、第2の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大ではない変調及び符号化方式レベルである。
第2の態様の第5の可能な実現方式又は第2の態様の第6の可能な実現方式を参照して、第2の態様の第7の可能な実現方式では、第1の設定された換算係数は1.1であり、第2の設定された換算係数は1.3である。
第2の態様、並びに、第2の態様の第1の可能な実現方式、第2の態様の第2の可能な実現方式、第2の態様の第3の可能な実現方式、第2の態様の第4の可能な実現方式、第2の態様の第5の可能な実現方式、第2の態様の第6の可能な実現方式、及び第2の態様の第7の可能な実現方式のうちいずれか1つの可能な実現方式を参照して、第2の態様の第8の可能な実現方式では、第2の物理リソースブロックペアの数がトランスポートブロックサイズテーブルの物理リソースブロックペアの最大数より大きい場合、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、物理リソースブロックペアの最大数に対応するTBSである。
第3の態様によれば、本発明の実施例は、基地局を提供し、基地局は、変調及び符号化方式レベルを決定し、時間周波数リソースを決定し、時間周波数リソースに従って第1の物理リソースブロックペアの数を決定し、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択するように構成されたプロセッサであり、第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積であるプロセッサと、選択されたTBSを採用することによりサービスデータをユーザ装置に送信し、システムスケジューリング制御信号をユーザ装置に送信するように構成された送信機であり、システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを含む送信機とを含む。
第3の態様を参照して、第3の態様の第1の可能な実現方式では、プロセッサは、システム構成パラメータ又はシステムオーバーヘッドサイズに従って、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように、或いは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように更に構成される。
第3の態様又は第3の態様の第1の可能な実現方式を参照して、第3の態様の第2の可能な実現方式では、送信機は、高レイヤシグナリングメッセージをユーザ装置に送信するように更に構成され、高レイヤシグナリングメッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持する。
第3の態様又は第3の態様の第1の可能な実現方式を参照して、第3の態様の第3の可能な実現方式では、送信機は、下りリンク制御メッセージをユーザ装置に送信するように更に構成され、下りリンク制御メッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持する。
第3の態様、第3の態様の第1の可能な実現方式、第3の態様の第2の可能な実現方式、及び第3の態様の第3の可能な実現方式を参照して、第3の態様の第4の可能な実現方式では、トランスポートブロックサイズテーブルは、ロング・ターム・エボリューション・リリース8(LTE REL.8)システムのレイヤ1データのトランスポートブロックサイズテーブルを含む。
第3の態様、第3の態様の第1の可能な実現方式、第3の態様の第2の可能な実現方式、第3の態様の第3の可能な実現方式、及び第3の態様の第4の可能な実現方式を参照して、第3の態様の第5の可能な実現方式では、設定された換算係数は、トランスポートブロックサイズテーブルにおける第1の変調及び符号化方式レベルに対応する第1の設定された換算係数と、第2の変調及び符号化方式レベルに対応する第2の設定された換算係数とを含み、第1の設定された換算係数は、第2の設定された換算係数と異なる。
第3の態様の第5の可能な実現方式を参照して、第3の態様の第6の可能な実現方式では、第1の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルであり、第2の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大ではない変調及び符号化方式レベルである。
第3の態様の第5の可能な実現方式又は第3の態様の第6の可能な実現方式を参照して、第3の態様の第7の可能な実現方式では、第1の設定された換算係数は1.1であり、第2の設定された換算係数は1.3である。
第3の態様、並びに、第3の態様の第1の可能な実現方式、第3の態様の第2の可能な実現方式、第3の態様の第3の可能な実現方式、第3の態様の第4の可能な実現方式、第3の態様の第5の可能な実現方式、第3の態様の第6の可能な実現方式、及び第3の態様の第7の可能な実現方式のうちいずれか1つの可能な実現方式を参照して、第3の態様の第8の可能な実現方式では、プロセッサは、第2の物理リソースブロックペアの数がトランスポートブロックサイズテーブルの物理リソースブロックペアの最大数より大きい場合、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、物理リソースブロックペアの最大数に対応するTBSであると決定するように更に構成される。
第4の態様によれば、本発明の実施例は、ユーザ装置を提供し、ユーザ装置は、基地局により送信されたシステムスケジューリング制御信号を受信するように構成された受信機であり、システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを含む受信機と、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択し、第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積であり、選択されたTBSを採用することにより基地局からサービスデータを受信するように構成されたプロセッサとを含む。
第4の態様を参照して、第4の態様の第1の可能な実現方式では、プロセッサは、システム構成パラメータ又はシステムオーバーヘッドサイズに従って、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように、或いは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように更に構成される。
第4の態様又は第4の態様の第1の可能な実現方式を参照して、第4の態様の第2の可能な実現方式では、受信機は、基地局により送信された高レイヤシグナリングメッセージを受信するように更に構成され、高レイヤシグナリングメッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持する。
第4の態様又は第4の態様の第1の可能な実現方式を参照して、第4の態様の第3の可能な実現方式では、受信機は、基地局により送信された下りリンク制御メッセージを受信するように更に構成され、下りリンク制御メッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持する。
第4の態様、第4の態様の第1の可能な実現方式、第4の態様の第2の可能な実現方式、及び第4の態様の第3の可能な実現方式を参照して、第4の態様の第4の可能な実現方式では、トランスポートブロックサイズテーブルは、ロング・ターム・エボリューション・リリース8(LTE REL.8)システムのレイヤ1データのトランスポートブロックサイズテーブルを含む。
第4の態様、第4の態様の第1の可能な実現方式、第4の態様の第2の可能な実現方式、第4の態様の第3の可能な実現方式、及び第4の態様の第4の可能な実現方式を参照して、第4の態様の第5の可能な実現方式では、設定された換算係数は、トランスポートブロックサイズテーブルにおける第1の変調及び符号化方式レベルに対応する第1の設定された換算係数と、第2の変調及び符号化方式レベルに対応する第2の設定された換算係数とを含み、第1の設定された換算係数は、第2の設定された換算係数と異なる。
第4の態様の第5の可能な実現方式を参照して、第4の態様の第6の可能な実現方式では、第1の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルであり、第2の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大ではない変調及び符号化方式レベルである。
第4の態様の第5の可能な実現方式又は第4の態様の第6の可能な実現方式を参照して、第4の態様の第7の可能な実現方式では、第1の設定された換算係数は1.1であり、第2の設定された換算係数は1.3である。
第4の態様、並びに、第4の態様の第1の可能な実現方式、第4の態様の第2の可能な実現方式、第4の態様の第3の可能な実現方式、第4の態様の第4の可能な実現方式、第4の態様の第5の可能な実現方式、第4の態様の第6の可能な実現方式、及び第4の態様の第7の可能な実現方式のうちいずれか1つの可能な実現方式を参照して、第4の態様の第8の可能な実現方式では、プロセッサは、第2の物理リソースブロックペアの数がトランスポートブロックサイズテーブルの物理リソースブロックペアの最大数より大きい場合、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、物理リソースブロックペアの最大数に対応するTBSであると決定するように更に構成される。
実施例のデータ送信方法、基地局及びユーザ装置では、基地局は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを決定し、時間周波数リソースに従って第1の物理リソースブロックペアの数を決定し、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択し、第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積であり、選択されたTBSを採用することによりサービスデータをユーザ装置に送信し、システムスケジューリング制御信号をユーザ装置に送信し、システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを含む。このように、基地局が選択されたTBSに従ってサービスデータをUEに送信するときに、期待された符号化率が達成できるように、基地局によるTBSの選択が実現され、システムスループットが改善される。
本発明の実施例又は従来技術の技術的対策を明確に説明するために、以下に、実施例又は従来技術を説明するために必要な添付図面について簡単に紹介する。明らかに、以下の説明において、添付図面は、本発明の単にいくつかの実施例を示しているに過ぎず、当業者は、創造的取り組みを行うことなく、依然としてこれらの添付図面から他の図面を導き得る。
本発明によるデータ送信方法の第1の実施例の方法のフローチャート 本発明によるデータ送信方法の第2の実施例の方法のフローチャート 本発明による基地局の第1の実施例の概略構成図 本発明によるユーザ装置の第1の実施例の概略構成図
本発明の実施例の目的、技術的対策及び利点を明確にするために、以下に、本発明の添付図面を参照して本発明の技術的対策を明確且つ完全に説明する。明らかに、説明する実施例は、本発明の実施例の全てではなく、一部である。創造的取り組みを行うことなく本発明の実施例に基づいて当業者により取得される全ての他の実施例は、本発明の保護範囲内に入るものとする。
図1は、本発明のデータ送信方法の第1の実施例の方法のフローチャートである。図1に示すように、この実施例のデータ送信方法は以下を含む。
101:基地局は、変調及び符号化方式レベルを決定する。
サービスデータをユーザ装置(英語のフルネーム:User Equipment、略してUE)に送信するときに、基地局が決定されたMCS levelに従って送信されるサービスデータにおいて符号化を実行するため、基地局は、変調及び符号化方式レベル(英語のフルネーム:Modulation and Coding Scheme Level、略してMCS Level)を決定する必要がある。具体的に、基地局は、UEにより報告されたチャネル状態に従ってMCS levelを決定してもよい。基地局とUEとの間の通信チャネルが良好な状態である場合、基地局は、送信されるサービスデータにおいて符号化を実行するために、変調及び符号化方式レベルとして高いMCS levelを決定してもよい。基地局とUEとの間の通信チャネルが悪い状態にある場合、基地局は、送信されるサービスデータにおいて符号化を実行するために、変調及び符号化方式レベルとして低いMCS levelを決定してもよい。
102:基地局は、時間周波数リソースを決定し、時間周波数リソースに従って第1の物理リソースブロックペアの数を決定する。
システムは、現在の時間周波数リソースの可用性に従ってデータ送信のための時間周波数リソースをスケジューリングしてもよい。基地局は、決定された時間周波数リソースに従って、基地局によりサービスデータをUEに送信するための物理リソースブロックペア(Physical Resource Block Pair、略してPRB pair)の数を決定する。例えば、基地局は、PRB pairの数が11であると決定し、基地局は、11個のPRB pairにおいてサービスデータを保持する。
103:基地局は、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択する。第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積である。
具体的に、基地局は、まず、決定されたMCS levelに従って、トランスポートブロックサイズインデックステーブル(Modulation and TBS index table for PDSCH)において、MCS levelに対応する変調オーダーインデックス値とTBSインデックス値とを決定し、次に、トランスポートブロックサイズテーブルから、MCS levelに対応し、且つ、ステップ102において決定された第1の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(Transport block size、略してTBS)を選択してもよい。TBSに対応する符号化率は、基地局により決定されたMCS levelに合致し得る。
或いは、基地局は、まず、決定されたMCS levelに従って、トランスポートブロックサイズインデックステーブル(Modulation and TBS index table for PDSCH)において、MCS levelに対応する変調オーダーインデックス値とTBSインデックス値とを決定し、次に、トランスポートブロックサイズテーブルから、MCS levelに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択してもよい。TBSに対応する符号化率は、基地局により決定されたMCS levelに合致し得る。
第1の物理リソースブロックペアの数は、システムスケジューリングに従って基地局により決定された物理リソースブロックペアの数であり、第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積である。
104:基地局は、選択されたTBSを採用することによりサービスデータをユーザ装置に送信する。
具体的に、基地局は、ステップ103において決定されたTBSにサービスデータを変調し、変調されたサービスデータをUEに送信する。
105:基地局は、システムスケジューリング制御信号をユーザ装置に送信する。システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを含む。
具体的に、UEがMCS levelと時間周波数リソースとに従って、基地局によりUEに送信されたサービスデータを正確に受信することができるように、基地局は、基地局により決定されたMCS levelと時間周波数リソースとを含むシステムスケジューリング制御信号をUEに送信する。時間周波数リソースは、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数である。ステップ103において基地局が第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択した場合、システムスケジューリング制御信号に含まれる時間周波数リソースは、第2の物理リソースブロックペアの数である。ステップ103において基地局が第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択した場合、システムスケジューリング制御信号に含まれる時間周波数リソースは、第1の物理リソースブロックペアの数である。
この実施例のデータ送信方法では、基地局は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを決定し、時間周波数リソースに従って第1の物理リソースブロックペアの数を決定し、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択し、第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積であり、選択されたTBSを採用することによりサービスデータをユーザ装置に送信し、システムスケジューリング制御信号をユーザ装置に送信し、システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを含む。このように、基地局が選択されたTBSに従ってサービスデータをUEに送信するときに、期待された符号化率が達成できるように、基地局によるTBSの選択が実現され、システムスループットが改善される。
更に、前述の実施例に基づいて、基地局が、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択することは、具体的に、基地局が、システム構成パラメータ又はシステムオーバーヘッドサイズに従って、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択すること、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択することを含んでもよい。
具体的に、基地局は、システム構成パラメータに従って、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択してもよく、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択してもよい。
例えば、制御シグナリングが物理下りリンク制御チャネルを含むことをシステム構成パラメータが示す場合、基地局は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する。制御シグナリングが物理下りリンク制御チャネルを含まないことをシステム構成パラメータが示す場合、基地局は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する。
或いは、基地局は、システムオーバーヘッドサイズに従って、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択してもよく、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択してもよい。
例えば、システムオーバーヘッドサイズが48リソースエレメントである場合、基地局は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する。システムオーバーヘッドサイズが12リソースエレメントである場合、基地局は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する。
更に、前述の実施例に基づいて、この実施例のデータ送信方法は、基地局により、高レイヤシグナリングメッセージをユーザ装置に送信することを更に含んでもよい。高レイヤシグナリングメッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持する。
具体的に、サービスデータを受信したときにどのようにTBSを決定するかをUEに通知するために高レイヤシグナリングが使用されるように、基地局によりUEに送信される高レイヤシグナリングメッセージは、UEに対して、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように、或いは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように命令する命令情報を保持してもよい。
更に、前述の実施例に基づいて、この実施例のデータ送信方法は、基地局により、下りリンク制御メッセージをユーザ装置に送信することを更に含んでもよい。下りリンク制御メッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持する。このことは、異なる選択の間での基地局の切り替え速度を増加させてもよい。
更に、トランスポートブロックサイズテーブルは、ロング・ターム・エボリューション・リリース8(LTE REL.8)システムのレイヤ1データのトランスポートブロックサイズテーブルを含んでもよい。
具体的に、LTE REL.8のレイヤ1データのトランスポートブロックサイズテーブルは、表1に示され得る。
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第1のトランスポートブロックサイズテーブルのNPRBは物理リソースブロックペアの数を表し、ITBSはTBSインデックス値を表し、テーブルの要素は、トランスポートブロックサイズ(TBS)を表す。
更に、設定された換算係数は、トランスポートブロックサイズテーブルにおける第1の変調及び符号化方式レベルに対応する第1の設定された換算係数と、第2の変調及び符号化方式レベルに対応する第2の設定された換算係数とを含んでもよく、第1の設定された換算係数は、第2の設定された換算係数と異なる。
具体的に、換算係数は、例えば、トランスポートブロックサイズテーブルにおけるクラス1変調及び符号化方式レベルに対応する1つの種類の換算係数と、クラス2変調及び符号化方式レベルに対応する他の種類の換算係数とを含んでもよい。すなわち、基地局により決定されたMCS levelがクラス1変調及び符号化方式レベルである場合、第2の物理リソースブロックペアの数は、クラス1変調及び符号化方式レベルに対応する換算係数により乗算された第1の物理リソースブロックペアの数である。基地局により決定されたMCS levelがクラス2変調及び符号化方式レベルである場合、第2の物理リソースブロックペアの数は、クラス2変調及び符号化方式レベルに対応する換算係数により乗算された第1の物理リソースブロックペアの数である。
他の実施例では、MCS levelの複数のクラスにそれぞれ対応する複数の換算係数が存在してもよい。更に、MCS levelのクラスを決定する方法は、システムオーバーヘッドと共に変化してもよい。
前述の実施例に基づいて、更に、第1の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルでもよく、第2の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大ではない変調及び符号化方式レベルでもよい。
具体的に、第1の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルでもよく、第2の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大ではない変調及び符号化方式レベルでもよい。他の実施例では、第1の変調及び符号化方式レベルは、更に、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルでもよく、他の1つ以上の符号化レベルでもよい。
前述の実施例に基づいて、更に、第1の設定された換算係数は1.1でもよく、第2の設定された換算係数は1.3でもよい。
例えば、基地局により決定されたMCS levelが8であり、第1の物理リソースブロックペアの数が11であり、システムオーバーヘッドが12リソースエレメントである場合、基地局は、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する。第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数11と設定された換算係数との積である。更に、MCS level 8が最大ではない変調及び符号化方式レベルであり、設定された換算係数が1.3であるため、第2の物理リソースブロックペアの数は、1.3により乗算された11であり、これは14.3に等しい。この場合、基地局は、第2の物理リソースブロックペアの数14.3を整数に丸めてもよい。丸める処理は、整数に切り上げることでもよく、整数に切り捨てることでもよい。トランスポートブロックサイズテーブルにおいて、MCS level 8に対応し、且つ、物理リソースブロックペアの数14に対応するTBSが決定され、サービスデータは、決定されたTBSに変調され、UEに送信される。UEがMCS levelと物理リソースブロックペアの数とに従ってサービスデータを受信するため、UEは、MCS levelが8であり、基地局により決定された物理リソースブロックペアの数が11であることを通知される。
更に、第2の物理リソースブロックペアの数がトランスポートブロックサイズテーブルの物理リソースブロックペアの最大数より大きい場合、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、物理リソースブロックペアの最大数に対応するTBSである。
具体的に、例えば、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積がトランスポートブロックサイズテーブルに含まれる物理リソースブロックペアの最大数より大きい場合、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、物理リソースブロックペアの最大数に対応するTBSである。
図2は、本発明のデータ送信方法の第2の実施例の方法のフローチャートである。図2に示すように、この実施例のデータ送信方法は以下を含む。
201:ユーザ装置は、基地局により送信されたシステムスケジューリング制御信号を受信する。システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを含む。
202:ユーザ装置は、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択する。第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積である。
ユーザ装置(User Equipment、略してUE)は、まず、決定されたMCS levelに従って、トランスポートブロックサイズインデックステーブル(Modulation and TBS index table for PDSCH)において、MCS levelに対応する変調オーダーインデックス値とTBSインデックス値とを決定し、次に、トランスポートブロックサイズテーブルから、MCS levelに対応し、且つ、ステップ202において決定された第1の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(Transport block size、略してTBS)を選択してもよい。
或いは、UEは、まず、決定されたMCS levelに従って、トランスポートブロックサイズインデックステーブル(Modulation and TBS index table for PDSCH)において、MCS levelに対応する変調オーダーインデックス値とTBSインデックス値とを決定し、次に、トランスポートブロックサイズテーブルから、MCS levelに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択してもよい。
第1の物理リソースブロックペアの数は、受信したシステムスケジューリング制御信号に含まれる時間周波数リソースに従ってUEにより決定された物理リソースブロックペアの数であり、第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積である。
203:ユーザ装置は、選択されたTBSを採用することにより基地局からサービスデータを受信する。
この実施例のデータ送信方法では、ユーザ装置は、基地局により送信されたシステムスケジューリング制御信号を受信し、システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを含み、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択し、第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積である。ユーザ装置は、選択されたTBSを採用することにより基地局からサービスデータを受信する。このように、ユーザ装置が選択されたTBSに従って基地局により送信されたサービスデータを受信するときに、期待された符号化率が達成できるように、ユーザ装置によるTBSの選択が実現され、システムスループットが改善される。
更に、ユーザ装置が、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択することは、ユーザ装置が、システム構成パラメータ又はシステムオーバーヘッドサイズに従って、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択すること、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択することを含む。
具体的に、UEは、システム構成パラメータに従って、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択してもよく、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択してもよい。
例えば、制御シグナリングが物理下りリンク制御チャネルを含むことをシステム構成パラメータが示す場合、これは、システムがUEに対して変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように命令することを示す。制御シグナリングが物理下りリンク制御チャネルを含まないことをシステム構成パラメータが示す場合、これは、システムがUEに対して変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように命令することを示す。
或いは、UEは、システムオーバーヘッドサイズに従って、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択してもよく、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択してもよい。
例えば、システムオーバーヘッドサイズが48リソースエレメントである場合、これは、システムがUEに対して変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように命令することを示す。システムオーバーヘッドサイズが12リソースエレメントである場合、これは、システムがUEに対して変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように命令することを示す。
更に、ユーザ装置は、基地局により送信された高レイヤシグナリングメッセージを受信する。高レイヤシグナリングメッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持する。
具体的に、基地局からUEにより受信される高レイヤシグナリングメッセージは、UEに対して変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように、或いは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように命令する命令情報を保持してもよい。
更に、ユーザ装置は、基地局により送信された下りリンク制御メッセージを受信する。下りリンク制御メッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持する。このことは、異なる選択の間でのUEの切り替え速度を増加させてもよい。
更に、トランスポートブロックサイズテーブルは、ロング・ターム・エボリューション・リリース8(LTE REL.8)システムのレイヤ1データのトランスポートブロックサイズテーブルを含む。LTE REL.8のレイヤ1データのトランスポートブロックサイズテーブルは、表1に示されている。表1に参照が行われてもよく、ここでは再び詳細を説明しない。
更に、設定された換算係数は、トランスポートブロックサイズテーブルにおける第1の変調及び符号化方式レベルに対応する第1の設定された換算係数と、第2の変調及び符号化方式レベルに対応する第2の設定された換算係数とを含み、第1の設定された換算係数は、第2の設定された換算係数と異なる。
具体的に、換算係数は、例えば、トランスポートブロックサイズテーブルにおけるクラス1変調及び符号化方式レベルに対応する1つの種類の換算係数と、クラス2変調及び符号化方式レベルに対応する他の種類の換算係数とを含んでもよい。すなわち、UEにより受信されたシステムスケジューリング制御信号に含まれるMCS levelがクラス1変調及び符号化方式レベルである場合、第2の物理リソースブロックペアの数は、クラス1変調及び符号化方式レベルに対応する換算係数により乗算された第1の物理リソースブロックペアの数の積である。UEにより受信されたシステムスケジューリング制御信号に含まれるMCS levelがクラス2変調及び符号化方式レベルである場合、第2の物理リソースブロックペアの数は、クラス2変調及び符号化方式レベルに対応する換算係数により乗算された第1の物理リソースブロックペアの数である。
他の実施例では、MCS levelの複数のクラスにそれぞれ対応する複数の換算係数が存在してもよい。更に、MCS levelのクラスを決定する方法は、システムオーバーヘッドと共に変化してもよい。
前述の実施例に基づいて、更に、第1の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルでもよく、第2の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大ではない変調及び符号化方式レベルでもよい。
具体的に、第1の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルでもよく、第2の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大ではない変調及び符号化方式レベルでもよい。他の実施例では、第1の変調及び符号化方式レベルは、更に、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルでもよく、他の1つ以上の符号化レベルでもよい。
更に、第1の設定された換算係数は1.1であり、第2の設定された換算係数は1.3である。
例えば、基地局により送信されたシステムスケジューリング制御信号に従ってMCS levelが8であるとUEが決定し、第1の物理リソースブロックペアの数が11個のPRB pairであり、システムオーバーヘッドが12リソースエレメントである場合、UEは、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する。第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数11と設定された換算係数との積である。更に、MCS level 8が最大ではない変調及び符号化方式レベルであり、設定された換算係数が1.3であるため、第2の物理リソースブロックペアの数は、1.3により乗算された11であり、これは14.3に等しい。この場合、UEは、第2の物理リソースブロックペアの数14.3を整数に丸めてもよい。丸める処理は、整数に切り上げることでもよく、整数に切り捨てることでもよく、基地局の丸める方式と同じである。すなわち、基地局が整数への切り上げを採用した場合、UEも整数への切り上げを採用する。基地局が整数への切り捨てを採用した場合、UEも整数への切り捨てを採用する。トランスポートブロックサイズテーブルにおいて、MCS level 8に対応し、且つ、物理リソースブロックペアの数14に対応するTBSが決定され、UEは、TBSに従って基地局により送信されたサービスデータを受信する。
更に、第2の物理リソースブロックペアの数がトランスポートブロックサイズテーブルの物理リソースブロックペアの最大数より大きい場合、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、物理リソースブロックペアの最大数に対応するTBSである。
具体的に、例えば、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積がトランスポートブロックサイズテーブルに含まれる物理リソースブロックペアの最大数より大きい場合、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、物理リソースブロックペアの最大数に対応するTBSである。
当業者は、方法の実施例のステップの全部又は一部が関係するソフトウェアに命令するプログラムにより実現されてもよいことを認識し得る。プログラムは、コンピュータ読み取り可能記憶媒体に格納されてもよい。プログラムが実行する場合、方法の実施例のステップが実行される。前述の記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスクのようなプログラムコードを格納することができるいずれかの媒体を含む。
図3は、本発明の基地局の第1の実施例の概略構成図である。図3に示すように、この実施例の基地局300は、プロセッサ31と送信機32とを含む。プロセッサ31は、変調及び符号化方式レベルを決定し、時間周波数リソースを決定し、時間周波数リソースに従って第1の物理リソースブロックペアの数を決定し、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択するように構成されてもよい。第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積である。送信機32は、選択されたTBSを採用することによりサービスデータをユーザ装置に送信し、システムスケジューリング制御信号をユーザ装置に送信するように構成されてもよい。システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを含む。
この実施例の基地局では、プロセッサ31は、変調及び符号化方式レベルを決定し、時間周波数リソースを決定し、時間周波数リソースに従って第1の物理リソースブロックペアの数を決定し、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択し、第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積であり、送信機は、選択されたTBSを採用することによりサービスデータをユーザ装置に送信し、システムスケジューリング制御信号をユーザ装置に送信し、システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを含む。このように、基地局が選択されたTBSに従ってサービスデータをUEに送信するときに、期待された符号化率が達成できるように、基地局によるTBSの選択が実現され、システムスループットが改善される。
更に、プロセッサ31は、システム構成パラメータ又はシステムオーバーヘッドサイズに従って、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように、或いは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように更に構成されてもよい。
更に、送信機32は、高レイヤシグナリングメッセージをユーザ装置に送信するように更に構成されてもよく、高レイヤシグナリングメッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持する。
更に、送信機32は、下りリンク制御メッセージをユーザ装置に送信するように更に構成されてもよく、下りリンク制御メッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持する。
更に、トランスポートブロックサイズテーブルは、ロング・ターム・エボリューション・リリース8(LTE REL.8)システムのレイヤ1データのトランスポートブロックサイズテーブルを含んでもよい。
更に、設定された換算係数は、トランスポートブロックサイズテーブルにおける第1の変調及び符号化方式レベルに対応する第1の設定された換算係数と、第2の変調及び符号化方式レベルに対応する第2の設定された換算係数とを含んでもよく、第1の設定された換算係数は、第2の設定された換算係数と異なる。
更に、第1の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルであり、第2の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大ではない変調及び符号化方式レベルである。
更に、第1の設定された換算係数は1.1であり、第2の設定された換算係数は1.3である。
更に、プロセッサ31は、第2の物理リソースブロックペアの数がトランスポートブロックサイズテーブルの物理リソースブロックペアの最大数より大きい場合、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、物理リソースブロックペアの最大数に対応するTBSであると決定するように更に構成されてもよい。
図4は、本発明のユーザ装置の第1の実施例の概略構成図である。図4に示すように、この実施例のユーザ装置400は、受信機41とプロセッサ42とを含む。受信機41は、基地局により送信されたシステムスケジューリング制御信号を受信するように構成されてもよい。システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを含む。プロセッサ42は、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択し、第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積であり、選択されたTBSを採用することにより基地局からサービスデータを受信するように構成されてもよい。
この実施例のユーザ装置では、受信機は、基地局により送信されたシステムスケジューリング制御信号を受信し、システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを含み、プロセッサは、トランスポートブロックサイズテーブルから、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択し、第2の物理リソースブロックペアの数は、第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積であり、選択されたTBSを採用することにより基地局からサービスデータを受信する。このように、ユーザ装置が選択されたTBSに従って基地局により送信されたサービスデータを受信するときに、期待された符号化率が達成できるように、ユーザ装置によるTBSの選択が実現され、システムスループットが改善される。
更に、プロセッサ42は、システム構成パラメータ又はシステムオーバーヘッドサイズに従って、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように、或いは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択するように更に構成されてもよい。
更に、受信機41は、基地局により送信された高レイヤシグナリングメッセージを受信するように更に構成されてもよく、高レイヤシグナリングメッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持する。
更に、受信機41は、基地局により送信された下りリンク制御メッセージを受信するように更に構成されてもよく、下りリンク制御メッセージは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報、又は、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSを選択する命令情報を保持する。
更に、トランスポートブロックサイズテーブルは、ロング・ターム・エボリューション・リリース8(LTE REL.8)システムのレイヤ1データのトランスポートブロックサイズテーブルを含んでもよい。LTE REL.8のレイヤ1データのトランスポートブロックサイズテーブルは、表1に示され得る。表1に参照が行われてもよく、ここでは再び詳細を説明しない。
更に、設定された換算係数は、トランスポートブロックサイズテーブルにおける第1の変調及び符号化方式レベルに対応する第1の設定された換算係数と、第2の変調及び符号化方式レベルに対応する第2の設定された換算係数とを含んでもよく、第1の設定された換算係数は、第2の設定された換算係数と異なる。
更に、第1の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルであり、第2の変調及び符号化方式レベルは、トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大ではない変調及び符号化方式レベルである。
更に、第1の設定された換算係数は1.1であり、第2の設定された換算係数は1.3である。
更に、プロセッサ42は、第2の物理リソースブロックペアの数がトランスポートブロックサイズテーブルの物理リソースブロックペアの最大数より大きい場合、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第2の物理リソースブロックペアの数に対応するTBSは、変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、物理リソースブロックペアの最大数に対応するTBSであると決定するように更に構成されてもよい。
最後に、前述の実施例は、本発明を限定するものとは異なり、単に本発明の技術的対策を説明することを意図するものである点に留意すべきである。本発明について前述の実施例を参照して詳細に説明したが、依然として、当業者は、本発明の実施例の技術的対策の範囲を逸脱することなく、前述の実施例で説明した技術的対策に変更を行ってもよく、この一部又は全部の技術的特徴に等価置換を行ってもよいことを認識すべきである。

Claims (28)

  1. 基地局により、変調及び符号化方式レベルを決定するステップと、
    前記基地局により、時間周波数リソースを決定し、前記時間周波数リソースに従って第1の物理リソースブロックペアの数を決定するステップと、
    前記基地局により、トランスポートブロックサイズテーブルから、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択するステップであり、前記第2の物理リソースブロックペアの数は、前記第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積であるステップと、
    前記基地局により、前記選択されたTBSを採用することによりサービスデータをユーザ装置に送信するステップと、
    前記基地局により、システムスケジューリング制御信号を前記ユーザ装置に送信するステップであり、前記システムスケジューリング制御信号は、前記変調及び符号化方式レベルと前記時間周波数リソースとを有するステップと
    を有するデータ送信方法。
  2. 前記基地局により、トランスポートブロックサイズテーブルから、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択するステップは、
    前記基地局により、システム構成パラメータ又はシステムオーバーヘッドサイズに従って、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択するステップ、又は、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択するステップを有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局により、高レイヤシグナリングメッセージを前記ユーザ装置に送信するステップであり、前記高レイヤシグナリングメッセージは、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報、又は、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報を保持するステップを更に有する、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記基地局により、下りリンク制御メッセージを前記ユーザ装置に送信するステップであり、前記下りリンク制御メッセージは、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報、又は、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報を保持するステップを更に有する、請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記設定された換算係数は、前記トランスポートブロックサイズテーブルにおける第1の変調及び符号化方式レベルに対応する第1の設定された換算係数と、第2の変調及び符号化方式レベルに対応する第2の設定された換算係数とを有し、前記第1の設定された換算係数は、前記第2の設定された換算係数と異なる、請求項1ないしのうちいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記第1の変調及び符号化方式レベルは、前記トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルであり、前記第2の変調及び符号化方式レベルは、前記トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大ではない変調及び符号化方式レベルである、請求項に記載の方法。
  7. 前記第2の物理リソースブロックペアの数が前記トランスポートブロックサイズテーブルの物理リソースブロックペアの最大数より大きい場合、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSは、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記物理リソースブロックペアの最大数に対応するTBSである、請求項1ないしのうちいずれか1項に記載の方法。
  8. ユーザ装置により、基地局により送信されたシステムスケジューリング制御信号を受信するステップであり、前記システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを有するステップと、
    前記ユーザ装置により、トランスポートブロックサイズテーブルから、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択するステップであり、前記第2の物理リソースブロックペアの数は、前記第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積であるステップと、
    前記ユーザ装置により、前記選択されたTBSを採用することにより前記基地局からサービスデータを受信するステップと
    を有するデータ送信方法。
  9. 前記ユーザ装置により、トランスポートブロックサイズテーブルから、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択するステップは、
    前記ユーザ装置により、システム構成パラメータ又はシステムオーバーヘッドサイズに従って、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択するステップ、又は、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択するステップを有する、請求項に記載の方法。
  10. 前記ユーザ装置により、前記基地局により送信された高レイヤシグナリングメッセージを受信するステップであり、前記高レイヤシグナリングメッセージは、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報、又は、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報を保持するステップを更に有する、請求項又はに記載の方法。
  11. 前記ユーザ装置により、前記基地局により送信された下りリンク制御メッセージを受信するステップであり、前記下りリンク制御メッセージは、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報、又は、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報を保持するステップを更に有する、請求項又はに記載の方法。
  12. 前記設定された換算係数は、前記トランスポートブロックサイズテーブルにおける第1の変調及び符号化方式レベルに対応する第1の設定された換算係数と、第2の変調及び符号化方式レベルに対応する第2の設定された換算係数とを有し、前記第1の設定された換算係数は、前記第2の設定された換算係数と異なる、請求項ないし11のうちいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記第1の変調及び符号化方式レベルは、前記トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルであり、前記第2の変調及び符号化方式レベルは、前記トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大ではない変調及び符号化方式レベルである、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第2の物理リソースブロックペアの数が前記トランスポートブロックサイズテーブルの物理リソースブロックペアの最大数より大きい場合、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSは、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記物理リソースブロックペアの最大数に対応するTBSである、請求項ないし13のうちいずれか1項に記載の方法。
  15. 変調及び符号化方式レベルを決定し、時間周波数リソースを決定し、前記時間周波数リソースに従って第1の物理リソースブロックペアの数を決定し、トランスポートブロックサイズテーブルから、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択するように構成されたプロセッサであり、前記第2の物理リソースブロックペアの数は、前記第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積であるプロセッサと、
    前記選択されたTBSを採用することによりサービスデータをユーザ装置に送信し、システムスケジューリング制御信号を前記ユーザ装置に送信するように構成された送信機であり、前記システムスケジューリング制御信号は、前記変調及び符号化方式レベルと前記時間周波数リソースとを含む送信機とを有する送信機と
    を有する基地局。
  16. 前記プロセッサは、システム構成パラメータ又はシステムオーバーヘッドサイズに従って、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択するように、或いは、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択するように更に構成される、請求項15に記載の基地局。
  17. 前記送信機は、高レイヤシグナリングメッセージを前記ユーザ装置に送信するように更に構成され、前記高レイヤシグナリングメッセージは、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報、又は、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報を保持する、請求項15又は16に記載の基地局。
  18. 前記送信機は、下りリンク制御メッセージを前記ユーザ装置に送信するように更に構成され、前記下りリンク制御メッセージは、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報、又は、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報を保持する、請求項15又は16に記載の基地局。
  19. 前記設定された換算係数は、前記トランスポートブロックサイズテーブルにおける第1の変調及び符号化方式レベルに対応する第1の設定された換算係数と、第2の変調及び符号化方式レベルに対応する第2の設定された換算係数とを有し、前記第1の設定された換算係数は、前記第2の設定された換算係数と異なる、請求項15ないし18のうちいずれか1項に記載の基地局。
  20. 前記第1の変調及び符号化方式レベルは、前記トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルであり、前記第2の変調及び符号化方式レベルは、前記トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大ではない変調及び符号化方式レベルである、請求項19に記載の基地局。
  21. 前記プロセッサは、前記第2の物理リソースブロックペアの数が前記トランスポートブロックサイズテーブルの物理リソースブロックペアの最大数より大きい場合、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSは、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記物理リソースブロックペアの最大数に対応するTBSであると決定するように更に構成される、請求項15ないし20のうちいずれか1項に記載の基地局。
  22. 基地局により送信されたシステムスケジューリング制御信号を受信するように構成された受信機であり、前記システムスケジューリング制御信号は、変調及び符号化方式レベルと時間周波数リソースとを有する受信機と、
    トランスポートブロックサイズテーブルから、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、第1の物理リソースブロックペアの数又は第2の物理リソースブロックペアの数に対応するトランスポートブロックサイズ(TBS)を選択し、前記第2の物理リソースブロックペアの数は、前記第1の物理リソースブロックペアの数と設定された換算係数との積であり、前記選択されたTBSを採用することにより前記基地局からサービスデータを受信するように構成されたプロセッサと
    を有するユーザ装置。
  23. 前記プロセッサは、システム構成パラメータ又はシステムオーバーヘッドサイズに従って、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択するように、或いは、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択するように更に構成される、請求項22に記載のユーザ装置。
  24. 前記受信機は、前記基地局により送信された高レイヤシグナリングメッセージを受信するように更に構成され、前記高レイヤシグナリングメッセージは、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報、又は、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報を保持する、請求項22又は23に記載のユーザ装置。
  25. 前記受信機は、前記基地局により送信された下りリンク制御メッセージを受信するように更に構成され、前記下りリンク制御メッセージは、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第1の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報、又は、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSを選択する命令情報を保持する、請求項22又は23に記載のユーザ装置。
  26. 前記設定された換算係数は、前記トランスポートブロックサイズテーブルにおける第1の変調及び符号化方式レベルに対応する第1の設定された換算係数と、第2の変調及び符号化方式レベルに対応する第2の設定された換算係数とを有し、前記第1の設定された換算係数は、前記第2の設定された換算係数と異なる、請求項22ないし25のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
  27. 前記第1の変調及び符号化方式レベルは、前記トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大の変調及び符号化方式レベルであり、前記第2の変調及び符号化方式レベルは、前記トランスポートブロックサイズテーブルにおける最大ではない変調及び符号化方式レベルである、請求項26に記載のユーザ装置。
  28. 前記プロセッサは、前記第2の物理リソースブロックペアの数が前記トランスポートブロックサイズテーブルの物理リソースブロックペアの最大数より大きい場合、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記第2の物理リソースブロックペアの数に対応する前記TBSは、前記変調及び符号化方式レベルに対応し、且つ、前記物理リソースブロックペアの最大数に対応するTBSであると決定するように更に構成される、請求項22ないし27のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
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