JP6047012B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents

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本発明は毛髪化粧料に関し、詳しくは、使用時の指通りが良く、使用後にべたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができる毛髪化粧料に関する。
女性のヘアスタイルの流行に伴って、求められる髪の仕上がりや感触も並行して変化している。最近では、シャギーやレイヤーカットなどの毛先のボリュームを落としたヘアスタイルが一般的であり、また一方、カラーリングやパーマ等の施術により、しなやかでしっとりした仕上がり感のみならず、べたつき感や髪が重くならずにボリュームが出る質感が求められている。また、冬場の低湿度環境下においても、それらの機能が持続することが望まれている。ヘアリンスやヘアトリートメント等の毛髪化粧料においては、従来、毛髪を柔軟にして櫛通りをよくする目的で、カチオン性界面活性剤やシリコーン等の配合、或いは、しっとりとした感触を与えるために液状や固形状の油剤の配合が試みられているが、これら従来の技術では、近年のヘアスタイルにおいて要求されているニーズを満足させることは困難であり、しっとりとした仕上がり感とべたつきや重さのなさを両立することが課題であった。
このような課題を解決する方法として、例えばシリコーンの一種であるジメチコノールの重合度や重量比を調整して毛髪に柔らかさやしなやかさを付与するヘアコンディショニング組成物(例えば、特許文献1、2参照。)や、各種シリコーンを配合して毛髪乾燥後のすべり性や柔軟性を付与する毛髪用組成物(例えば、特許文献3参照。)などが開示されている。また、4級アンモニウム塩などのカチオン性界面活性剤を用いて、毛髪を柔らかくすることは広く知られており(例えば、非特許文献1参照。)、他の成分と組み合わせたヘアコンディショナー組成物(例えば、特許文献4、5参照。)が開示されるなど、一般的に応用されている。更にはカチオン性界面活性剤の研究が進み、ヒドロキシエーテル型カチオンのような構造を有するカチオンに、エーテル型アミンや分岐脂肪酸を配合してべたつきや重さを与ることなくしなやかでしっとりした仕上がり感を与える毛髪化粧料(例えば、特許文献6、7参照。)が開示されるなど、毛髪にしなやかさを与える技術は年々進歩しているものの、毛髪化粧料の使用感、特にべたつきや重さを低減したいという要求も拡大し続けており、更なる進歩が望まれている。
特許第4675279号公報 特許第4675280号公報 特開2008−56665号公報 特開2008−69085号公報 特許第4558098号公報 特開2010−13406号公報 特開2010−6750号公報
FRAGRANCE JOURNAL編集部編、「香粧品製造学 技術と実際」、第1版、フレグランスジャーナル社、2001年8月25日、p.299−304
本発明の目的は、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができる毛髪化粧料を提供することにある。
本発明者は、このような状況に鑑み鋭意研究した結果、ジメチコノールとヒドロキシエーテル型カチオンとそれ以外のエーテル型カチオンを含有する毛髪化粧料が、上記課題を解決することを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明の毛髪化粧料は、下記(A)〜(C)を含有することを特徴としている。
(A)下記一般式(1)で示されるジメチコノール
Figure 0006047012

(式中、nは整数を示す)
(B)下記一般式(2)で示されるヒドロキシエーテル型カチオン
1−(OCH2CH(OH)CH2m−N+ (R23・X- …(2)
(式中、R1は直鎖又は分岐した炭素数12〜24のアルキル基もしくはアルケニル基、R2は炭素数1〜3のアルキル基、mは1〜5の整数、Xはハロゲン原子又は炭素数1〜3のアルキル硫酸基を示す。)
(C)ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド

さらに、上記毛髪化粧料において、(B)ヒドロキシエーテル型カチオンは、べヘニルPGトリモニウムクロリドであることが好ましい。

本発明によれば、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができる毛髪化粧料を提供することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の毛髪化粧料に使用する(A)ジメチコノールは、下記一般式(1)で示されるものである。
Figure 0006047012
(式中、nは整数を示す)
本発明の毛髪化粧料には、このジメチコノールの中から、動粘度が異なる複数のジメチコノールを組み合わせて配合しても良い。また、ジメチコノールの形態は、予め水性エマルジョンとして配合することが好ましい。本発明で使用するエマルジョンは、様々な方法で作製することができ、それらの方法は広く知られている。例えば、シリコーンと水の機械的な高せん断混合により重合する方法であったり、シリコーンを水及び乳化剤で乳化することにより重合する方法であったり、あるいはこれらを組み合わせた方法などで作成することができる。
成分(A)ジメチコノールの含有量は、毛髪への柔らかさ、すべり感、乾燥後のしっとり感、重さの観点から、本発明の毛髪化粧料に対して0.01〜20質量%(以下、特に記載のあるもの以外は、質量%を単に「%」で示す)が好ましく、更には0.5〜10%、特には1〜5%が好ましい。0.01%以下では、毛髪のすべり感、柔らかさ、しっとり感などの効果が充分に発揮されない場合があり、10%を超えると乾燥後にべたつきや髪の重さが生じる可能性があり、好ましくない。
本発明の毛髪化粧料に使用する(B)ヒドロキシエーテル型カチオンは、下記一般式(2)で示されるものである。
−(OCHCH(OH)CH−N (R・X …(2)
(式中、Rは直鎖又は分岐した炭素数12〜24のアルキル基もしくはアルケニル基、Rは炭素数1〜3のアルキル基、mは1〜5の整数、Xはハロゲン原子又は炭素数1〜3のアルキル硫酸基を示す。)
このようなヒドロキシエーテル型カチオンの具体例を示すと、ラウリルPGトリモニウムクロリド、ミリスチルPGトリモニウムクロリド、パルミチルPGトリモニウムクロリド、セチルPGトリモニウムクロリド、セトステアリルPGトリモニウムクロリド、ステアリルPGトリモニウムクロリド、アラキルPGトリモニウムクロリド、ベヘニルPGトリモニウムクロリド、カルナービルPGトリモニウムクロリド、オレイルPGトリモニウムクロリド、エライジルPGトリモニウムクロリド、リノレイルPGトリモニウムクロリド、リノレニルPGトリモニウムクロリド、ラウリルPGトリモニウムブロミド、ミリスチルPGトリモニウムブロミド、パルミチルPGトリモニウムブロミド、セチルPGトリモニウムブロミド、セトステアリルPGトリモニウムブロミド、ステアリルPGトリモニウムブロミド、アラキルPGトリモニウムブロミド、ベヘニルPGトリモニウムブロミド、カルナービルPGトリモニウムブロミド、オレイルPGトリモニウムブロミド、エライジルPGトリモニウムブロミド、リノレイルPGトリモニウムブロミド、リノレニルPGトリモニウムブロミド、ラウリルPGトリモニウムエトサルフェート、ミリスチルPGトリモニウムエトサルフェート、パルミチルPGトリモニウムエトサルフェート、セチルPGトリモニウムエトサルフェート、セトステアリルPGトリモニウムエトサルフェート、ステアリルPGトリモニウムエトサルフェート、アラキルPGトリモニウムエトサルフェート、ベヘニルPGトリモニウムエトサルフェート、カルナービルPGトリモニウムエトサルフェート、オレイルPGトリモニウムエトサルフェート、エライジルPGトリモニウム
エトサルフェート、リノレイルPGトリモニウムエトサルフェート、リノレニルPGトリモニウムエトサルフェート、ラウリルPGトリモニウムメトサルフェート、ミリスチルPGトリモニウムメトサルフェート、パルミチルPGトリモニウムメトサルフェート、セチルPGトリモニウムメトサルフェート、セトステアリルPGトリモニウムメトサルフェート、ステアリルPGトリモニウムメトサルフェート、アラキルPGトリモニウムメトサルフェート、ベヘニルPGトリモニウムメトサルフェート、カルナービルPGトリモニウムメトサルフェート、オレイルPGトリモニウムメトサルフェート、エライジルPGトリモニウムメトサルフェート、リノレイルPGトリモニウムメトサルフェート、リノレニルPGトリモニウムメトサルフェート等のヒドロキシエーテル型カチオンが挙げられる。これらの中でもRが炭素数22のベヘニル基、Rがメチル基、Xが塩素であるべヘニルPGトリモニウムクロリドが特に好ましい。本発明では、これらのヒドロキシエーテル型カチオンの中から1種又は2種以上を任意に用いることができ、その配合量は、好ましくは0.1〜10%、更に好ましくは、0.5〜5%の範囲である。この配合量の範囲であれば、毛髪に対して、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができるため好ましい。
本発明の毛髪化粧料に使用する(C)ステアロキシプロピルトリモニウムクロリドの配合量は、好ましくは0.1〜10%、更に好ましくは、0.5〜5%の範囲である。この配合量の範囲であれば、毛髪に対して、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができるため好ましい。

本発明の毛髪化粧料は、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアパック、ヘアクリーム、リーブオントリートメント等に用いることが出来る。また、本発明の毛髪化粧料は、常法により製造することができる。
本発明の毛髪化粧料は、上記のジメチコノールとヒドロキシエーテル型カチオンとステアロキシプロピルトリモニウムクロリドを必須成分とし、これらを水又は水に適宜な溶剤などを加えた液に含有させることによって調製されるが、これらの必須成分以外にも、本発明の効果を損なわない範囲で通常毛髪化粧料に一般的に配合される他の成分を目的に応じて配合することができる。
そのような成分としては、例えば、ラウリル硫酸塩、ポリオキシエチレンラウリルーテル硫酸塩、ラウリルベンゼンスルホン酸塩、ラウロイルメチ−β−アラニンナトリウム等のアニオン性界面活性剤;2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾニウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油アルキルN−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム等の両性界面
活性剤;ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤;カチオン化セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリ(塩化ジアリルジメチルアンモニウム)、高重合ポリエチレングリコール等の高分子化合物;グリセリン、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジプロピレングリコール等の湿潤剤;ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸;ミリスチン酸イソプロピル等のエステル油;流動イソパラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素;ジメチルポリシロキサン、高重合シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン等のシリコン類;ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム等の抗フケ成分;エタノール、メタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール;L−アスパラギン酸、L−アスパラギン酸ナトリウム、DL−アラニン、L−アルギニン、グリシン、L−グルタミン酸、L−システイン、Lスレオニン等のアミノ酸;その他紫外線吸収剤、防腐剤、糖類、香料、色剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、各種薬剤等が挙げられる。
次に本発明の毛髪化粧料について実施例及び比較例を例示することにより具体的に説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではない。まず、各実施例で採用した試験法、評価法を説明する。
(1)使用時の感触試験法
20名のパネルが本発明の実施例及び比較例の毛髪化粧料を使用し、使用時の指通りについて「良い」、「普通」、「悪い」の3段階で判定し、判定結果を「良い」と回答した人数により判断した。判断基準は以下の通りである。
◎:大変優れている・・・「良い」と答えた試験対象者の数が16名以上
○:優れている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が11〜15名
△:劣っている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が6〜10名
×:大変劣っている・・・「良い」と答えた試験対象者の数が5名以下
(2)使用後の毛髪の仕上がり感試験法1
20名のパネルが本発明の実施例及び比較例の毛髪化粧料を使用し、使用後の毛髪のしっとり感、しなやかさ、べたつきの無さについて「良い」、「普通」、「悪い」の3段階で判定し、判定結果を「良い」と回答した人数により判断した。判断基準は以下の通りである。
◎:大変優れている・・・「良い」と答えた試験対象者の数が16名以上
○:優れている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が11〜15名
△:劣っている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が6〜10名
×:大変劣っている・・・「良い」と答えた試験対象者の数が5名以下
(3)使用後の毛髪の仕上がり感試験法2
20名のパネルが本発明の実施例及び比較例の毛髪化粧料を使用し、使用後の毛髪の軽さについて「重い」、「普通」、「軽い」の3段階で判定し、判定結果を「軽い」と回答した人数により判断した。判断基準は以下の通りである。
◎:大変優れている・・・「軽い」と答えた試験対象者の数が16名以上
○:優れている ・・・「軽い」と答えた試験対象者の数が11〜15名
△:劣っている ・・・「軽い」と答えた試験対象者の数が6〜10名
×:大変劣っている・・・「軽い」と答えた試験対象者の数が5名以下
実施例1〜7及び比較例1〜6(ヘアリンス)
表1に記載の配合組成によるヘアリンスを常法にて調製し、使用時の指通り、使用後のしっとり感、使用後のしなやかさ、使用後のべたつきの無さ、使用後の軽さについて調べ、
その結果も表1に示した。
Figure 0006047012
表1から明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1〜7のヘアリンスは、比較例1〜6の組成物に比べていずれも優れた性能を見出した。
以下、本発明の毛髪化粧料のその他の処方例を実施例8〜10として挙げる。なお、これらの実施例の毛髪化粧料についても、上記の使用時の指通り、使用後のしっとり感、使用後のしなやかさ、使用後のべたつきの無さ、使用後の軽さの各項目を検討したところ、いずれの実施例においても優れた特性を有しており良好であった。
実施例8 ヘアコンディショナー
配合量(%)
(1)べヘニルPGトリモニウムクロリド 2.0
(2)ステアリルPGトリモニウムクロリド 0.5
(3)ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.0
(4)ラノリン脂肪酸 1.0
(クロダシッド18−MEA、クローダジャパン社製)
(5)セトステアリルアルコール 6.5
(6)ベヘニルアルコール 0.5
(7)コメヌカ油脂肪酸フィトステリル 2.0
(8)セラミド2 0.1
(9)トウモロコシ由来スフィンゴ脂質 0.1
(10)メチルポリシロキサン(300cs) 0.5
(11)高重合メチルポリシロキサン(10万cs) 1.0
(12)パラフィン 1.0
(13)プロピレングリコール 0.5
(14)ソルビトール 3.0
(15)グリセリン 0.5
(16)ヒドロキシエチルセルロース 0.4
(17)高重合ジメチコノールエマルジョン 2.0
(XS65−C2173、モメンティブ社製)
(18)フェノキシエタノール 0.2
(19)香料 0.5
(20)精製水 全量を100とする
(製法)(1)〜(15)を80℃にて均一に混合溶解し、80℃に加温した(20)に(16)を分散したものをプロペラで攪拌しながらを加え、乳化を行う。徐々に冷却を行い、60℃にて(17)〜(19)を添加し、室温まで冷却して、ヘアコンディショナーを調製した。
実施例9 ヘアトリートメント
配合量(%)
(1)べヘニルPGトリモニウムクロリド 3.0
(2)ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.0
(3)ラノリン脂肪酸 0.5
(クロダシッド18−MEA、クローダジャパン社製)
(4)16−メチルオクタデカン酸 0.5
(5)セトステアリルアルコール 6.0
(6)ベヘニルアルコール 3.0
(7)オレイン酸フィトステリル 0.5
(8)ヒドロキシステアリン酸コレステリル 0.5
(9)セレブロシド 0.01
(10)メチルポリシロキサン(100cs) 2.0
(11)高重合メチルポリシロキサン(100万cs) 1.0
(12)セリシン 0.5
(13)パラフィン 2.0
(14)1,3−ブチレングリコール 3.0
(15)ヒオウギエキス 0.5
(16)加水分解コムギ末 1.0
(17)LIPIDURE−C(日本油脂社製) 1.0
(18)高重合ジメチコノールエマルジョン 2.0
(XS65−C2173、モメンティブ社製)
(19)防腐剤(ケーソンCG) 0.1
(20)香料 0.5
(21)精製水 全量を100とする
(製法)(1)〜(14)を70℃にて均一に混合溶解し油相とする。(15)〜(17)及び(21)を60℃にて均一に混合攪拌し水相とする。水相に油相を加えて乳化したのち、(18)〜(20)加えて、ホモミキサーを用いて均一に混合する。混合しながら徐々に冷却を行い、室温まで冷却してヘアトリートメントを調製した。
実施例11 アウトバストリートメント
配合量(%)
(1)べヘニルPGトリモニウムクロリド 0.5
(2)ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.5
(3)ラノリン脂肪酸 0.3
(クロダシッド18−MEA、クローダジャパン社製)
(4)16−メチルヘプタデカン酸 0.2
(5)セチルアルコール 3.0
(6)シリコーン水性エマルジョン 2.0
(XS65−B7116、GE東芝シリコン社製)
(7)高重合ジメチコノールエマルジョン 1.0
(XS65−C2173、モメンティブ社製)
(8)コメヌカ油脂肪酸フィトステリル 3.0
(9)オレイン酸コレステリル 1.0
(10)1,3−ブチレングリコール 2.0
(11)セバシン酸ジエチル 3.0
(12)海苔タンパク質加水分解物 2.0
(ピュアポルフィラPE、株式会社白子社製)
(13)グリコール酸 0.2
(14)フェノキシエタノール 0.2
(15)香料 微 量
(16)精製水 全量を100とする
(製法)(1)〜(5)及び(8)〜(10)を80℃にて均一に混合溶解させ、(11)〜(14)及び(16)を70℃にて混合したものを加えて乳化し、ホモミキサーで混合分散を行いながら、60℃にて(6)〜(7)及び(15)を加え、室温まで冷却して、アウトバストリートメントを調製した。

Claims (2)

  1. 下記(A)〜(C)を含有することを特徴とする毛髪化粧料。
    (A)下記一般式(1)で示されるジメチコノール
    Figure 0006047012

    (式中、nは整数を示す)
    (B)下記一般式(2)で示されるヒドロキシエーテル型カチオン
    1−(OCH2CH(OH)CH2m−N+ (R23・X- …(2)
    (式中、R1は直鎖又は分岐した炭素数12〜24のアルキル基もしくはアルケニル基、R2は炭素数1〜3のアルキル基、mは1〜5の整数、Xはハロゲン原子又は炭素数1〜3のアルキル硫酸基を示す。)
    (C)ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド
  2. (B)ヒドロキシエーテル型カチオンが、べヘニルPGトリモニウムクロリドである請求項1記載の毛髪化粧料。
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