JP6046407B2 - Ofdm変調信号復調器、受信装置及び受信表示装置 - Google Patents

Ofdm変調信号復調器、受信装置及び受信表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、OFDM(Orthogonal Frequency-Division Multiplexing:直交周波数分割多重方式)によって変調された信号を復調するOFDM復調器、これを含む受信装置、及び、復号信号に基づく表示機能を更に有する受信表示装置に関する。
OFDM復調器を備える装置においては種々のノイズが生じ得る。例えば、高負荷動作するCPUが装置に搭載されている場合には、当該CPUの動作によって雑音が生じ得る。また、例えば、当該装置がカーナビゲーション装置である場合には、当該装置を搭載した自動車の電子制御機構からもノイズが生じ得る。OFDM復調器が正常に動作していない場合には、このような設計上意図しない種々のノイズのうちから受信障害の原因となるノイズを特定してノイズ対策を施すべきである。例えば特許文献1には、予想される複数の受信障害原因に応じた特徴パターンをデータベースに格納しておき、実際のOFDM変調受信信号から得られる特徴パターンとの比較により受信障害原因を特定する技術が開示されている。
特開2004−201003号公報
一般にノイズ周波数はその発生源の種類や状態に応じて異なり、あるノイズ発生源はある特定周波数のノイズ(以下、スプリアス性ノイズと称する)を発生させると考えられる。一方、OFDM復調器を備える装置の開発過程や実使用時において、全てのスプリアス性ノイズの発生源の種類や状態を予め想定することは困難である。それ故、特許文献1に開示されている技術のように特定のパターンのみを予めデータベース化しておき、実際のOFDM変調受信信号のパターンと比較する方法によっては、受信障害の原因を特定し通信品質を向上させ得る情報をユーザーに提供することは困難であると考えられる。
本発明は上記した如き問題点に鑑みてなされたものであって、受信障害の原因を特定し得る情報をユーザーに提供して通信品質を向上させ得るOFDM変調信号復調器、受信装置及び受信表示装置を提供することを目的とする。
本発明によるOFDM変調信号復調器は、OFDM変調信号を復調するOFDM変調信号復調器であって、前記OFDM変調信号を復調してサブキャリア毎に変調座標上の復調信号値を得る復調部と、前記サブキャリア毎に前記復調信号値と所定の判定値とを比較して前記復調信号値が前記所定の判定値より大きい場合に当該大きいことを示す比較結果値を生成し、前記サブキャリアの分布周波数区間毎に前記比較結果値を総計して前記分布周波数区間毎の区間内総計値を算出する区間内総計値算出部と、前記分布周波数区間毎に前記区間内総計値に応じて1つのノイズレベルデータを記憶する選択記憶部と、を含むことを特徴とする。
本発明によるOFDM変調信号受信装置は、OFDM変調信号を受信してこれを復調するOFDM変調信号受信装置であって、前記OFDM変調信号を復調してサブキャリア毎に変調座標上の復調信号値を得る復調部と、前記サブキャリア毎に前記復調信号値と所定の判定値とを比較して前記復調信号値が前記所定の判定値より大きい場合に当該大きいことを示す比較結果値を生成し、前記サブキャリアの分布周波数区間毎に前記比較結果値を総計して前記分布周波数区間毎の区間内総計値を算出する区間内総計値算出部と、前記分布周波数区間毎に複数のノイズレベルデータのうちから前記区間内総計値に応じて1つのノイズレベルデータを選択してこれを出力する出力部と、含むことを特徴とする。
本発明によるOFDM変調信号受信表示装置は、OFDM変調信号を受信しこれを復調及び復号して得られた復号信号に基づく表示を行うOFDM変調信号受信表示装置であって、前記OFDM変調信号を復調してサブキャリア毎に変調座標上の復調信号値を得る復調部と、前記サブキャリア毎に前記復調信号値と所定の判定値とを比較して前記復調信号値が前記所定の判定値より大きい場合に当該大きいことを示す比較結果値を生成し、前記サブキャリアの分布周波数区間毎に前記比較結果値を総計して前記分布周波数区間毎の区間内総計値を算出する区間内総計値算出部と、前記区間内総計値に応じて選択したノイズレベルにより前記分布周波数区間毎のノイズレベル告知をなす選択告知部と、を含むことを特徴とする。
本発明によるOFDM変調信号復調器、受信装置及び受信表示装置によれば、周波数分布区間毎のノイズの発生状況及びノイズレベルをユーザーが大まかに把握して受信品質を向上させるための方策を試みることが容易になる。
特に、本発明によるOFDM変調信号復調器が移動体に搭載される場合には、実際の移動に伴って変化する受信状況を大まかに把握しつつ、移動体内に設けられた他電気装置との相対的な位置関係の調整等の対策を講じることができる。
本発明の実施例であるOFDM変調信号受信装置の構成を示すブロック図である。 (a)は、OFDM送信信号を示すタイムチャートである。(b)は、スプリアス性ノイズを示すタイムチャートである。(c)は、OFDM受信信号を示すタイムチャートである。 コンスタレーションとノイズ判定値との関係を示す図である。 復調信号とノイズについてのコンスタレーション上の座標及びベクトルを示す図である。 (a)は、OFDM受信信号とスプリアス性ノイズを示すタイムチャートである。(b)は、ノイズレベルに応じた画面表示の一例を示す図である。(c)は、ノイズレベルと画面表示パターンの対応の一例を示す図である。
以下、本発明に係る実施例について添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1には、本発明の実施例であるOFDM変調信号受信表示装置1(以下、単に受信装置1と称する)の構成が示されている。受信装置1は、アンテナ2を備え、OFDM変調信号を捕捉することができる。受信装置1は例えばカーナビゲーション装置である。OFDM変調信号は例えば地上波デジタル放送信号である。この場合、後述の表示部8にはカーナビゲーション機能による地図情報と地上波デジタル放送番組の映像とを選択的に表示することができる。
RF部3は、アンテナ2によって捉えられた様々な受信信号を入力信号とし、これに所定の信号処理を施してOFDM復調器4に供給する。詳細には、RF部3は、まず微小信号である受信信号を増幅して得られた信号を中間周波数信号に変換する。RF部3は、次に、中間周波数信号から1つのチャネル信号を選択し、これを更に増幅してOFDM復調器4に供給する。
OFDM復調器4は、RF部3から供給されるOFDM変調信号を復調及び復号して得られたデジタル信号を後段のデコーダ7に供給する。OFDM復調器4は、1つのLSIすなわち半導体装置として構成することができる。
復調部5は、RF部3から供給されるOFDM変調信号を復調して、当該変調信号の搬送波であるサブキャリア毎に複素変調座標上の信号(以下、復調信号と称する)を得る。すなわち、復調部5は、OFDM変調信号に対していわゆるデマッピングを行い、変調信号の複素座標位置に対応した復調信号に変換する。当該複素変調座標は、いわゆるコンスタレーション(図3)である。復調信号の信号値は、コンスタレーション上の座標として表される。なお、当該復調処理は、OFDM変調信号に対して一般的な直並列変換、離散フーリエ変換、等化、並直列変換の各処理を順次施すことによってなされる。
復号部6は、復調信号を復号して得られたデジタル信号を後段のデコーダ7に供給する。復号処理は、復調信号に対して、例えば、誤り訂正復号に関する処理(例えばデインターリーブ処理やビタビ復号処理)、エネルギー逆拡散処理、RS復号処理、信号フォーマットの変換処理を順次施すことによってなされる。
デコーダ7は、復号部6から供給されるデジタル信号に基づいて映像を再生する。
表示部8は、デコーダ7によって再生された映像を表示する。表示部8は例えば液晶ディスプレイである。
区間内総計値算出部9は、復調信号値と所定の判定値とを比較して得られた比較結果値を所定の周波数区間(以下、積分区間と称する)毎に総計して、当該積分区間毎の区間内総計値を算出する。区間内総計値は、1の積分区間内に含まれる復調信号値のうち、判定値を上回るものの合計個数として算出される。積分区間は、全サブキャリアの分布周波数区間内に2つ以上含まれる。積分区間の範囲及び個数は、後述の制御部13によって設定される。区間内総計値算出部9は、例えば、コンスタレーション判定部10と、積分部11と、カウンタ12と、制御部13とから構成され得る。
コンスタレーション判定部10は、復調部5から供給される復調信号の複素変調座標上の信号値と所定の判定値とを比較して比較結果値を得る。詳細には、コンスタレーション判定部10は、復調部5から供給される復調信号の複素変調座標上の信号値が所定の判定値を上回っているか否かをサブキャリア毎に判定する。判定対象の積分区間内に生じるノイズが大きければ、信号値が判定値を上回る。コンスタレーション判定部10は、当該判定の結果を示す比較結果値を出力する。比較結果値は、例えば、信号値が判定値を上回っていると判定した場合(以下、強ノイズ判定と称する)には「1」、信号値が判定値以下であると判定した場合(以下、弱ノイズ判定と称する)には「0」というように2値のデータとして表される。なお、当該判定の詳細については後述する(図3及び図4)。コンスタレーション判定部10は、その判定結果を積分部11に供給する。
積分部11は、積分区間毎に比較結果値を総計して区間内総計値を得る。詳細には、積分部11は、積分区間毎に強ノイズ判定数を合計して区間内総計値を得る。換言すれば、積分部11は、1の積分区間内に含まれる複数の復調信号値のうち、当該判定値を上回る信号値(すなわち、強ノイズ判定された信号値)の合計個数を区間内総計値として算出する。積分部11は、積分区間毎の区間内総計値を検出判定部15に供給する。
カウンタ12は、全サブキャリアの分布周波数区間の全範囲又は一部を複数の積分区間に分割するためのカウント値を生成する。ユーザーは、積分区間の範囲及び個数の設定指令をカウンタ12に対して予め入力することができる。
制御部13は、カウンタ12のカウント値に応じて積分区間の範囲及び個数を積分部11に設定する。また、制御部13は、メモリ16へのアクセスタイミングやノイズレベルデータの記憶領域指定についても制御する。
選択記憶部14は、分布周波数区間毎に区間内総計値に応じて複数のノイズレベルデータのうちの1つを選択し、これを記憶する。選択記憶部14は、例えば、検出判定部15と、メモリ16とから構成され得る。
検出判定部15は、積分部11から供給される積分区間毎の区間内総計値に応じて、積分区間毎に、表示が互いに異なる複数のノイズレベルデータのうちの1つを選択する。当該選択の詳細については後述する(図5)。検出判定部15は、複数のノイズレベルデータを予め保持している。
メモリ16は、積分区間毎に当該選択されたノイズレベルデータを記憶する。メモリ16は、例えばLSI内キャッシュメモリである。
メモリI/F17は、メモリ16と外部との間のインターフェースである。
CPU18は、メモリ16に記憶されている積分区間毎のノイズレベルデータをメモリI/F17を介して例えば1秒おきなどの所定間隔毎に読み出して告知部19に供給する。
告知部19は、CPU18から供給されるノイズレベルデータに基づいて、サブキャリア分布周波数区間内に生じたノイズの強度についての告知をユーザーに対して行なう。告知は、例えば画面表示や音声によってなされる。また、告知は、例えば1秒おきなどの所定間隔毎になされる。告知部19は、受信装置1内にディスプレイやスピーカとして設けられても良いし、受信装置1外に設けられたパーソナルコンピュータ等の表示機能を備える機器であっても良い。当該告知の詳細については後述する(図5)。
以下、上記機能ブロック15〜18を出力部と称し、上記機能ブロック15〜19を選択告知部と称する。
以下、図2を参照しつつ、OFDM変調信号とノイズとの関係について説明する。図2(a)に示されるように、OFDM送信信号においては、複数のサブキャリア20が互いに直交して周波数軸上に分布している。例えば、地上波デジタル放送の場合には約1ms周期で5616個のサブキャリアによる通信がなされる。また、図2(b)に示されるように、受信装置1においては、スプリアス性ノイズ21がサブキャリア20の分布周波数区間内に生じ得る。例えば、高負荷処理を行なうCPU18がノイズ源となり得る。また、受信装置1がカーナビゲーション装置である場合には、自動車の電子制御機構もノイズ源となり得る。スプリアス性ノイズ21の周波数はノイズ源の動作周波数等によって異なるので、複数の周波数においてノイズのピークが生じ得る。図2(c)に示されるように、OFDM受信信号においては、サブキャリア20毎にノイズの影響度が異なる。
以下、図3を参照しつつ、コンスタレーションと所定の判定値との関係について説明する。横軸が実数値、縦軸が虚数値であるコンスタレーション上には、64個の複素座標30が示されている。図3は、変調方式として64QAMを用いた場合の例である。複素座標30の各々は、サブキャリアの変調位相及び変調振幅に対応する位置に存在する。また、複素座標30は、「000000」から「111111」までのデジタルデータ値の1つとそれぞれ対応付けられている。各サブキャリアの信号値は、ノイズの影響を受けない場合には、64個の複素座標30のうちの1つに対応する。
図3には、2つの判定値H1及びH2が示されている。判定値H1を用いる場合、実数軸上のプラス側閾値rp及びマイナス側閾値rm、虚数軸上のプラス側閾値ip及びマイナス側閾値imが予め設定される。コンスタレーション判定部10は、復調信号の実数座標値がプラス側閾値rp以上であるか及びマイナス側閾値rm以下であるか、並びに、復調信号の虚数座標値がプラス側閾値ip以上であるか及びマイナス側閾値im以下であるかを判定する。コンスタレーション判定部10は、復調信号値がこれらの条件に合致する場合には判定結果を強ノイズ判定とし、これらの条件に合致しない場合には判定結果を弱ノイズ判定とする。
判定値H2を用いる場合、サブキャリアの振幅pを半径とする円q上の座標値が閾値として予め設定される。この場合、コンスタレーション判定部10は、復調信号の複素座標上のベクトルの大きさが円qの振幅p以上であるかを判定する。コンスタレーション判定部10は、ベクトルの大きさが振幅p以上である場合には判定結果を強ノイズ判定とし、ベクトルの大きさが振幅pを下回る場合には判定結果を弱ノイズ判定とする。
コンスタレーション判定部10は、サブキャリア毎にこれらの判定を行なう。また、コンスタレーション判定部10は、OFDM変調信号の1データシンボル毎に判定を行なう。
以下、図4を参照しつつ、コンスタレーション判定部10による判定処理の一例について説明する。ここでは判定値H1を用いる場合について説明する。
図4には、復調部5が、ある1つのサブキャリアについて復調処理を施したときに本来得られるべき復調信号のコンスタレーション上の座標31及びベクトルS1が示されている。当該1つのサブキャリアの分布周波数区間内にノイズが生じていない場合には、復調処理によって実際に得られる復調信号の座標も座標31となる。座標31の実数座標値rsは実数軸上のマイナス側閾値rmを上回り、且つ座標31の虚数座標値isは虚数軸上のプラス側閾値ipを下回る。それ故、コンスタレーション判定部10は、判定結果を弱ノイズ判定とする。コンスタレーション判定部10は、当該1つのサブキャリアの分布周波数区間の情報と共に、判定結果が弱ノイズ判定であることを示す情報(例えばデータ値「0」)を積分部11に供給する。
一方、当該1つのサブキャリアの分布周波数区間内にベクトルN1によって示されるノイズが生じている場合、復調処理によって実際に得られる復調信号の座標32は、ベクトルS1とベクトルN1の合成ベクトルC1によって示される位置となる。座標32の実数座標値rcは実数軸上のマイナス側閾値rm以下ではない。一方、座標32の虚数座標値icは虚数軸上のプラス側閾値ip以上であるので、コンスタレーション判定部10は、判定結果を強ノイズ判定とする。コンスタレーション判定部10は、当該1つのサブキャリアの分布周波数区間の情報と共に、判定結果が強ノイズ判定であることを示す情報(例えばデータ値「1」)を積分部11に供給する。
コンスタレーション判定部10は、サブキャリア毎に同様の判定を行ない、その判定結果を積分部11に供給する。また、コンスタレーション判定部10は、OFDM変調信号のデータシンボル毎に上記動作を行なう。なお、上記例は判定値H1を用いた場合の例であるが、図3に示される判定値H2を用いた場合にも、復調信号値が判定値H2を上回っているか否かをコンスタレーション判定部10が同様に判定する。
以下、図5を参照しつつ、OFDM復調器4によるノイズ強度判定及びその判定結果に基づく告知動作について説明する。
先ず、復調部5が、RF部3から供給されるOFDM変調信号を復調して、サブキャリア毎の復調信号を得る。図5(a)に示されるように、複数のサブキャリア20が互いに直交して周波数軸上に分布している。また、ピーク周波数が異なる複数のスプリアス性ノイズ21が、サブキャリア20の周波数分布区間内に生じ得る。それ故、復調信号に対するスプリアス性ノイズ21の影響度はサブキャリア20毎に異なる。
次に、コンスタレーション判定部10は、復調部5から供給される復調信号の信号値がコンスタレーション上の判定値を上回るか否かをサブキャリア20毎に判定する。コンスタレーション判定部10は、判定対象とするサブキャリア20の周波数分布区間内に生じるスプリアス性ノイズ21の大きさに応じて、判定結果を強ノイズ判定及び弱ノイズ判定のいずれかとする。
次に、積分部11は、カウンタ12のカウント値に応じて制御部13が設定した積分区間f1、f2、・・・、fn毎に強ノイズ判定とされた信号値の総数を区間内総計値g1、g2、・・・、gnとして算出する(nは2以上の整数)。図5(a)に示される例の場合、積分区間f1に属するサブキャリア20の各々がスプリアス性ノイズ21の影響を受けている。一方、積分区間f2においてスプリアス性ノイズ21の影響を受けるサブキャリア20の数は比較的少ない。それ故、積分区間f2の区間内総計値g2は積分区間f1の区間内総計値g1よりも小さい値となる。
次に、検出判定部15は、積分部11によって算出された積分区間毎の区間内総計値g1〜gnに応じて、積分区間毎に1つのノイズレベルデータを選択する。検出判定部15は、例えば、区間内総計値が125以下の場合にはノイズレベルデータd1、区間内総計値が126〜250の場合にはノイズレベルデータd2、区間内総計値が251〜375の場合にはノイズレベルデータd3、区間内総計値が376以上の場合にはノイズレベルデータd4というように区間内総計値とノイズレベルデータとを予め対応付けたテーブルを保持している。例えば、区間内総計値g1が400であり、区間内総計値g2が300である場合、検出判定部15は、積分区間f1についてはノイズレベルデータd4を選択し、積分区間f2についてはノイズレベルデータd3を選択する。ノイズレベルデータd1、d2、d3、d4はそれぞれ、例えば、「00」、「01」、「10」、「11」の2進数データによって表現し得る。積分区間毎のノイズレベルデータはメモリ16に記憶される。ノイズレベルデータの記憶領域は制御部13によって指定される。
復調部5、コンスタレーション判定部10、積分部11、及び検出判定部15は、上記処理を、例えば1秒間隔などの周期的に実行する。メモリ16には、各周期における積分区間毎のノイズレベルデータが記憶される。
CPU18は、1つの周期に属する積分区間毎のノイズレベルデータを例えば1秒間隔などの周期的にメモリ16から読み出す。ノイズレベルデータはメモリI/F17を介して読み出される。CPU18は、読み出したノイズレベルデータを告知部19に供給する。
次に、告知部19は、CPU18から供給されるノイズレベルデータに対応する告知をユーザーに対して行なう。図5(b)に示されるように、告知部19は、画面へのノイズレベル表示13−1、13−2、・・・、13−nによって告知を行なうことができる。ノイズレベル表示13−1、13−2、・・・、13−nはそれぞれ、積分区間f1、f2、・・・、fnに対応している。すなわち、画面には、判定対象となるサブキャリアの周波数分布区間の低周波領域から高周波領域に亘って積分区間毎にノイズレベルが並置されて表示される。
図5(c)に示されるように、ノイズレベルは色の濃淡によって表される。例えば、スプリアス性ノイズレベルが大きいほど濃い色によって表示されるように予め設定されている。図5(a)及び(b)に示される例の場合、積分区間f1の区間内総計値g1が比較的多いのでノイズレベル表示13−1の色が濃くなっている。一方、積分区間f2の区間内総計値g2は比較的少ないのでノイズレベル表示13−2の色は、ノイズレベル表示13−1の色よりも薄くなっている。受信装置1のユーザーや開発者は、ノイズレベル表示の色の濃淡により、どの周波数帯にスプリアス性ノイズが発生しているかを一目で把握することができる。ノイズレベル表示は、CPU18によるノイズレベルデータの読出し周期毎に更新表示される。
上記したように、本実施例の受信装置1においては、受信OFDM変調信号を復調して得られたサブキャリア毎の復調信号値とコンスタレーション上の判定値とを比較する。そして、復調信号値のうち判定値を上回る信号値の個数を所定周波数区間毎に区間内総計値として算出する。更に、区間内総計値に応じて、複数のノイズレベルデータのうちから1つのノイズレベルデータを選択する。かかる動作は所定周期毎に実行され、選択されたノイズレベルデータは受信装置1内のメモリに順次記憶される。
このように、本実施例の受信装置1においては、最終的に得られる復号信号からではなく、復号処理の前段階である復調処理によって得られた復調信号から受信障害の原因を特定し得る情報を提供する。特に、周波数軸上に分布するサブキャリア毎に復調信号値とコンスタレーション上の判定値とを比較するので、どの周波数に大きなスプリアス性ノイズが生じているのかを把握することができる。かかる効果は、単に最終的な復号信号の良否を判定するだけでは得られないものであり、受信装置1の構成によってはじめて得られるものである。
また、受信装置1においては、サブキャリア毎のノイズ値そのものをメモリ16に記憶するのではなく、周波数軸上のスプリアス性ノイズの分布状態を示すデータをメモリ16に記憶する。すなわち、一定の積分区間毎に強ノイズ判定個数を求め、その個数に応じた1つのノイズレベルデータを積分区間毎にメモリ16に記憶する。かかる動作により、1つの積分区間に含まれる複数のノイズ強度値を圧縮して、1つの積分区間におけるノイズレベル情報とすることができる。地上波デジタル放送の場合、約1ms周期で5616個のサブキャリアが伝送される。仮に情報圧縮せずにサブキャリア毎のノイズ強度を例えば8ビットの数値で表す場合には、8×1k×5616=約45Mbit/sものデータ量が必要になり、地上波デジタル放送の伝送情報量約20Mbit/sより大きくなってしまう。それ故、例えばCPU18がノイズ強度値を読み出す動作自体が新たなスプリアス性ノイズの発生源ともなり得る。翻って、本実施例の受信装置1においては、情報圧縮により、かかる問題をも解消することができる。
また、受信装置1においては、メモリ16に記憶されているデータに基づいて、受信障害の原因を特定し通信品質を向上させ得る受信状態情報をユーザーに提供することができる。例えば、受信装置1は、サブキャリア分布周波数区間内におけるノイズレベル分布を画面表示等の方法によってユーザーに示すことができる。この際、低周波領域から高周波領域に亘って一定周波数区間毎のノイズレベル表示を行うので、受信装置1のユーザーや開発者がどの周波数帯にどの程度の大きさのスプリアス性ノイズが生じているのかを視認により簡単に把握することができる。例えば、受信装置1がカーナビゲーション装置であり、その開発者が受信装置1を自動車に搭載して路上を走行しながらノイズ状態を随時確認することもできる。すなわち、OFDM復調器4単体ではなく、OFDM復調器4を受信装置1に組み込み、更に受信装置1の実際の使用状況下において生じるスプリアス性ノイズを容易に観測して方策を講じることができる。
一般にスプリアス性ノイズの周波数はそのノイズ源に応じて異なるので、ユーザー等は周波数軸上のノイズレベル分布からノイズ源を特定して適当なノイズ対策を施すことができる。ノイズ対策としては、例えば、アンテナ2の指向特性、受信装置1内に設けられたCPUその他の素子及び装置の動作特性、車内における受信装置1の搭載位置、車内の電子制御機構の動作特性等の調整が挙げられる。かかる調整により、スプリアス性ノイズの発生を抑制し、最終的に所望のOFDM受信復調系を実現し得る。
上記実施例は、区間内総計値算出部9によって算出される区間内総計値が、1の積分区間内に含まれる復調信号値のうち、所定の判定値を上回るもの(強ノイズ判定とされた復調信号)の合計個数である場合の例であるが、これに限られない。区間内総計値算出部9は、1の積分区間内に含まれる復調信号値のうち、所定の判定値を上回るもの各々と当該判定値との差分の積分値を区間内総計値として算出することができる。この場合、コンスタレーション判定部10は、強ノイズ判定とされた復調信号の信号値と判定値との差分を示す比較結果値を出力する。比較結果値は、差分そのものを示す差分値として表される。積分部11は、積分区間毎に当該差分値を積分して区間内総計値を得る。積分部11は、積分区間毎の区間内総計値を検出判定部15に供給する。かかる動作によっても、上記実施例と同様の効果を奏することができる。
また、上記実施例は、ノイズレベルを色の濃淡によって段階的に表示する場合の例であるが、これに限られない。例えば、複数種類の色、複数の表示パターン、複数の文字、又はこれらの組合せを用いることによっても積分区間毎のノイズレベルを段階的に表示することができる。また、上記実施例は、ノイズレベルを4段階で示す場合の例であるが、これに限られない。例えば、ノイズレベルが許容範囲内であることを示す表示及び許容範囲外であることを示す表示からなる2段階表示(例えば「○」及び「×」の表示)としても良い。また、単一の表示色を用いてノイズレベルが許容範囲外となる積分区間についてのみ点滅表示させる構成としても良い。また、上記実施例は、画面表示によってユーザー等への告知を行なう構成であるが、これに限られない。例えば、音声によって告知を行なうこともできる。この場合、強ノイズ判定となる積分区間の周波数軸上の位置に応じて音声の種類や音量を変更する構成とし得る。例えば、強ノイズ判定となる積分区間が、主に低周波領域に存在する場合には低音、主に高周波領域に存在する場合には高音をそれぞれ出力する構成とすることができる。
また、上記実施例は、告知部19が画面表示等によりノイズ強度についての告知を行なう場合の例であるが、これに限られない。当該告知は、表示部8が画面表示によって行うこともできる。この場合、CPU18が、メモリ16からノイズレベルデータを読み出し、当該データに応じた表示信号を表示部8に供給する。表示信号は、色の濃淡等によってノイズレベルを示す表示(例えば図5(b)に示される表示)を表示部8に画面表示させる信号である。かかる動作によっても、上記実施例と同様の効果を奏することができる。
1 OFDM変調信号受信表示装置
2 アンテナ
3 RF部
4 OFDM復調器
5 復調部
6 復号部
7 デコーダ
8 表示部
9 区間内総計値算出部
10 コンスタレーション判定部
11 積分部
12 カウンタ
13 制御部
14 選択記憶部
15 検出判定部
16 メモリ
17 メモリI/F
18 CPU
19 告知部

Claims (18)

  1. OFDM変調信号を復調するOFDM変調信号復調器であって、
    前記OFDM変調信号を復調してサブキャリア毎に変調座標上の復調信号値を得る復調部と、
    前記サブキャリア毎に前記復調信号値と所定の判定値とを比較して前記復調信号値が前記所定の判定値より大きい場合に当該大きいことを示す比較結果値を生成し、前記サブキャリアの分布周波数区間毎に前記比較結果値を総計して前記分布周波数区間毎の区間内総計値を算出する区間内総計値算出部と、
    前記分布周波数区間毎に前記区間内総計値に応じて1つのノイズレベルデータを記憶する選択記憶部と、を含むことを特徴とするOFDM変調信号復調器。
  2. 前記区間内総計値は、1の分布周波数区間内に含まれる前記復調信号値のうち、前記判定値を上回るものの合計個数であることを特徴とする請求項1に記載のOFDM変調信号復調器。
  3. 前記区間内総計値は、1の分布周波数区間内に含まれる前記復調信号値のうち、前記判定値を上回るもの各々と前記判定値との差分の積分値であることを特徴とする請求項1に記載のOFDM変調信号復調器。
  4. 前記変調座標は、デジタル変調方式におけるコンスタレーションであって、
    前記判定値は、前記コンスタレーション上の座標によって定められることを特徴とする請求項1に記載のOFDM変調信号復調器
  5. 前記復調部は、前記OFDM変調信号をそのデータシンボル毎に復調し、
    前記区間内総計値算出部は、前記分布周波数区間毎の前記区間内総計値を前記データシンボル毎に算出することを特徴とする請求項1に記載のOFDM変調信号復調器
  6. 前記選択記憶部は、前記区間内総計値に応じて複数のノイズレベルデータのうちから選択した1つを前記1つのノイズレベルデータとすることを特徴とする請求項1に記載のOFDM変調信号復調器。
  7. OFDM変調信号を受信してこれを復調するOFDM変調信号受信装置であって、
    前記OFDM変調信号を復調してサブキャリア毎に変調座標上の復調信号値を得る復調部と、
    前記サブキャリア毎に前記復調信号値と所定の判定値とを比較して前記復調信号値が前記所定の判定値より大きい場合に当該大きいことを示す比較結果値を生成し、前記サブキャリアの分布周波数区間毎に前記比較結果値を総計して前記分布周波数区間毎の区間内総計値を算出する区間内総計値算出部と、
    前記分布周波数区間毎に複数のノイズレベルデータのうちから前記区間内総計値に応じて1つのノイズレベルデータを選択してこれを出力する出力部と、含むことを特徴とするOFDM変調信号受信装置。
  8. 前記区間内総計値は、1の分布周波数区間内に含まれる前記復調信号値のうち、前記判定値を上回るものの合計個数であることを特徴とする請求項7に記載のOFDM変調信号受信装置。
  9. 前記区間内総計値は、1の分布周波数区間内に含まれる前記復調信号値のうち、前記判定値を上回るもの各々と前記判定値との差分の積分値であることを特徴とする請求項7に記載のOFDM変調信号受信装置。
  10. 前記変調座標は、デジタル変調方式におけるコンスタレーションであって、前記判定値は、前記コンスタレーション上の座標によって定められることを特徴とする請求項7に記載のOFDM変調信号受信装置。
  11. 前記復調部は、前記OFDM変調信号をそのデータシンボル毎に復調し、
    前記区間内総計値算出部は、前記分布周波数区間毎の前記区間内総計値を前記データシンボル毎に算出することを特徴とする請求項7に記載のOFDM変調信号受信装置。
  12. 前記出力部は、前記区間内総計値に応じて複数のノイズレベルデータのうちから選択した1つを前記1つのノイズレベルデータとすることを特徴とする請求項7に記載のOFDM変調信号受信装置。
  13. OFDM変調信号を受信しこれを復調及び復号して得られた復号信号に基づく表示を行うOFDM変調信号受信表示装置であって、
    前記OFDM変調信号を復調してサブキャリア毎に変調座標上の復調信号値を得る復調部と、
    前記サブキャリア毎に前記復調信号値と所定の判定値とを比較して前記復調信号値が前記所定の判定値より大きい場合に当該大きいことを示す比較結果値を生成し、前記サブキャリアの分布周波数区間毎に前記比較結果値を総計して前記分布周波数区間毎の区間内総計値を算出する区間内総計値算出部と、
    前記区間内総計値に応じて選択したノイズレベルにより前記分布周波数区間毎のノイズレベル告知をなす選択告知部と、を含むことを特徴とするOFDM変調信号受信表示装置。
  14. 前記区間内総計値は、1の分布周波数区間内に含まれる前記復調信号値のうち、前記判定値を上回るものの合計個数であることを特徴とする請求項13に記載のOFDM変調信号受信表示装置。
  15. 前記区間内総計値は、1の分布周波数区間内に含まれる前記復調信号値のうち、前記判定値を上回るもの各々と前記判定値との差分の積分値であることを特徴とする請求項13に記載のOFDM変調信号受信表示装置。
  16. 前記ノイズレベル告知は、画面表示又は音声によってなされることを特徴とする請求項13に記載のOFDM変調信号受信表示装置。
  17. 前記画面表示は、低周波領域から高周波領域まで順に並置した複数のレベル表示画像からなることを特徴とする請求項16に記載のOFDM変調信号受信表示装置。
  18. 前記複数のレベル表示画像は、色の濃淡、色の種類、及び表示パターンのうちの少なくとも1つによって互いに識別可能な画像からなることを特徴とする請求項17に記載のOFDM変調信号受信表示装置。
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