JP6045371B2 - 家具用扉 - Google Patents

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Description

本発明は、収納棚等の収納家具において用いることのできる家具用扉である。
従来より、収納スペースとなる内部空間が外部に開放された形態の収納家具において用いられ、前記内部空間を閉止することのできる後付け式の家具用扉が知られている。
こうした扉を収納家具に取り付ける構造としては、金属製の蝶番を用いるものが一般に広く知られている。
また、こうした構造以外のものも提案がなされており、例えば、下記特許文献1には、カラーボックス等における棚の開口縁部に取り付ける扉であり、開口縁部に回動軸受部を止着させておき、この回動軸受部に軸着する回動軸を扉を構成する枠体に設ける構造のものが開示されている。
さらに、下記特許文献2には、カラーボックスの側板に嵌めこんで取付ける脱着式蝶番や脱着式扉受を備え、これらを介して扉を支持する構造のものが開示されている。
特開2003−214044号公報 実開平6−43190号公報
しかしながら、上記のいずれの構成であっても、蝶番や回動軸受部等、扉本体以外の別部材を必要として、構成が複雑となり製造コストの増大を招いてしまう。また、複数の部材の組合せにより収納家具に取り付けることから、適切に位置決めを行いつつ取り付けることが困難になる。さらには、別部材を伴う複雑な構成となることで、使用者から見ると煩雑で無骨な印象を受けやすいものとなってしまう。
本発明は、このような課題を有効に解決することを目的としており、具体的には部品点数の少ない簡単な構成としながら上質でスッキリとした軽快な印象を与えるとともに、低コストでの製造が可能であり、収納家具への後付けを容易に行うことのできる家具用扉を提供することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明の家具用扉は、家具本体が備える内部空間を開閉可能とする位置に設けられる家具用扉であって、家具本体に取り付けられる取付部と、前記内部空間の前面に配されるパネル部と、前記取付部に対しパネル部を回動可能に支持するヒンジ部とを具備し、前記パネル部及び前記取付部が芯材と当該芯材を覆う表皮材とをそれぞれ備え、前記パネル部及び前記取付部を構成する表皮材が連続し、その表皮材により前記パネル部と前記取付部との間に前記ヒンジ部を構成していることを特徴とする。
このように連続する表皮材を用いてパネル部、取付部及びヒンジ部を構成することで、小型軽量で一体感のある上質で軽快な印象の家具用扉を実現することができる。また、ヒンジ部に金具や回転軸体等を用いることがなく、部品点数を少なくすることができることから製造コストを低減することも可能となる。さらには、構成が簡単であることから取り付けも容易となり、既存の家具にも好適に後付けすることも可能となる。
また、上記の構成を具体化しつつ、簡単に構成することを可能とするためには、前記パネル部及び前記取付部の表面と裏面とを被覆する表皮材同士を、各芯材の周囲、及び前記ヒンジ部において厚み方向に止着する止着部を設けるように構成することが好適である。
また、より上質感を付与することを目的として、表皮材に張力を付与させて弛みを抑制するためには、前記パネル部を構成する芯材と表皮材との間にクッション材を介在させることが好適である。
また、芯材に対する表皮材のズレを効果的に抑え、長期間の使用でも表皮材のよじれやシワを抑制することを可能とするためには、前記パネル部を構成する芯材が厚み方向に貫通する貫通孔を複数個備えており、これらの貫通孔に対応する位置において、前記パネル部の表面と裏面を構成する表皮材同士を厚み方向に止着する止着部をさらに備えるように構成することが好適である。
また、上記の止着部をより簡単且つ短時間で形成して、一層のコストの低減を図るためには、前記止着部が、表面と裏面とを構成する表皮材同士の間に設けられた熱溶着シートを用いて熱溶着により形成されるように構成することが好適である。
さらには、熱加工によって、表皮材同士を熱溶着シートを用いて止着させつつ、所望の形状に形成することを可能とするためには、前記表皮材を、前記熱溶着シートよりも融点の高い熱可塑性樹脂によって形成することが好適である。
また、上記熱溶着シートを用いる構造に代えて、特別な設備を要することなく、簡単な手段にて低コストで止着部を形成することを可能とするためには、前記止着部が、表面と裏面とを構成する表皮材同士を縫合することにより形成されるように構成することが好適である。
また、軽量でありながら剛性の高い構造とすることができ、軽量の家具等においても好適に利用することを可能とするためには、前記芯材が、ハニカム状に形成されたハニカムコアと、このハニカムコアを挟み込む一対の平板とが一体的に構成されたハニカム構造体であるように構成することが好適である。
さらには、パネル部を閉じた状態として南京錠等の錠前を用いて、開閉を不能とするロック構造を簡単に構成することを可能とするためには、前記パネル部における前記ヒンジ部と対向する縁部近傍に設けられ、厚み方向に貫通する係止孔が形成された係止具と、前記家具本体の開口縁のうち前記取付部と対向する位置に設けられた係止片とを備え、前記内部空間を閉止した際に、前記係止片の突出部が前記係止具の係止孔を挿通して突出するとともに、前記突出部を貫通する施錠孔が前記係止孔より露出するように構成することが好適である。
以上説明した本発明によれば、部品点数の少ない簡単な構成として、一体感のある上質で軽快な印象を備えるとともに、製造コストを低減することが可能であり、既存の家具への取付けを容易に行うことのできる家具用扉を提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る家具用扉を備えた収納家具の斜視図。 同家具用扉を図1の状態より開いた状態を示す斜視図。 同家具用扉の収納家具への取り付け方法を示す斜視図。 同家具用扉の正面図。 同家具用扉の内部構造を示す模式図。 同家具用扉の内部構造を拡大して示す要部の模式図。 同家具用扉が芯材として備えるハニカム構造体を模式的に示す斜視図。 同家具用扉の製造工程の一部を示す説明図。 同家具用扉の製造工程の一部を図8に続いて示す説明図。 同家具用扉の製造工程の一部を図9に続いて示す説明図。 同家具用扉の製造工程の一部を図10に続いて示す説明図。 本発明の第2実施形態に係る家具用扉の製造工程の一部を示す説明図。 同家具用扉の製造工程の一部を示す図12に続いて示す説明図。 本発明の第3実施形態に係る家具用扉を備えた収納家具の斜視図。 同家具用扉を開いた状態を拡大して示す要部の斜視図。 同家具用扉の正面図。 同家具用扉の内部構造を拡大して示す要部の模式図。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る家具用扉2は、図1〜3に示すような形態で、家具本体としての収納棚1の前面に取付けて使用するようにしたものである。
収納棚1は組立式のものであり、互いに平行で且つ上下方向に離間して配置された上板12及び底板13と、これらを幅方向より挟み込むように配された一対の側板14,14によって矩形の枠体を構成するとともに、奥側に背板16を取り付けたものである。また、上板12および底板13と平行で、且つこれらの間の中間位置に棚板15が設けられており、この棚板15の上側と下側に物品の収納を可能とするための内部空間1A,1Bが形成されている。
家具用扉2は、一例として上側の内部空間1Aを開閉可能とする位置に取り付けられており、具体的には内部空間1Aを開放する開口縁11の前方に配置されている。もちろん、内部空間1Bに対応する位置に取り付けることも可能である。なお、本実施形態中の説明において、収納棚1における内部空間1Aの開放される方向を前側あるいは表側と称し、これらと反対側を後側あるいは裏側と称することとする。
この家具用扉2は、大きく分けて、上部に形成された取付部23と、これに連続するヒンジ部22と、このヒンジ部22により取付部23に対して回動可能に支持されたパネル部21とによって構成されており、収納棚1を構成する上板12における下面12aの開放縁11近傍の位置に取付部23が取り付けられている。取付部23にはネジ挿通孔24が形成されており、このネジ挿通孔24を挿通させた木ネジ24aによって、上板12の下面12aにネジ孔を形成しながら取り付けるようになっている。このように収納家具1に対して取付けられているため、開口縁11の上部を中心にパネル部21がフラップ状に回動することが可能となっている。
パネル部21は、内部空間1Aの前面に配されるとともに、開口縁11よりも若干大きく形成されており、正面視において側板14の前面14a及び棚板15の前面15aの一部までを覆い、確実に内部空間1Aを閉止することができるようになっている。なお、開口縁11の上部においては、取付部23よりヒンジ部22、さらにはパネル部21が連続するように構成されているため、隙間が生じることがないようになっている。なお、棚板15の前面15aより下方に向けて張り出さないようになっているため、下方の内部空間1Bに対応する位置に設けた場合であっても、この開閉に支障を生じることはない。
以下、上記の家具用扉2の具体的な構成について説明を行う。
図4は、本実施形態の家具用扉2の正面図を示すものである。また、図5(a)は側面図を示すものであり、図5(b)は図4におけるX−X断面矢視図を示すものである。なお、図5(b)は一部の構成を省略して簡易に表すものとなっている。
取付部23は正面視で略矩形状に形成されており、その下方には同じ幅でヒンジ部22が連続し、これより下方にはやや幅を広く形成されたパネル部21が連続している。
取付部23は、パネル部21よりも薄く形成されており、上述したように厚み方向に貫通するネジ挿通孔24が設けられている。また、取付部23の内部には正面視矩形状の平板形状である取付部用芯材32が設けられるとともに、その前後には表面と裏面とを被覆する表皮材33a,33bが設けられ、正面視における取付部用芯材32の外周に表皮材33a,33b同士を厚み方向に止着する止着部53が形成されることで、表皮材33a,33bの内部に取付部用芯材32を収容された状態で位置固定されるようになっている。ここで、取付部用芯材32としては厚み約3mmのポリプロピレン樹脂板を素材に用い、表皮材33a,33bとしては熱可塑性樹脂であるポリエステル繊維を用いた平織りの布帛を素材に用いている。この布帛には延びにくい素材であるため、製作過程において形状の安定化を図ることが可能となっている。
パネル部21は正面視で略矩形状に形成されるとともに、上部左右の角はやや小さな半径の円弧を用いて、下部左右の角は相対的にやや大きな半径の円弧を用いて丸みを帯びた形状となっている。そして、パネル部21の内部には、パネル部21の全体形状よりもひとまわり小さな平板状に形成されたパネル部用芯材31が設けられるとともに、これを前後で挟み込むように、表面と裏面とを被覆する表皮材33a,33bが設けられている。また、正面視におけるパネル部用芯材31の外周には表皮材33a,33b同士を厚み方向に止着する止着部51が形成されることで、表皮材33a,33bの内部でパネル部用芯材31が位置固定されるようになっている。止着部51は、裏面側である表皮材33bが平面上になるように厚み方向にオフセットされた位置に設けられており、収納棚1(図1参照)に取り付けた際に、側板14の前面14aや棚板15aとの凹凸を無くし、より一体感が高まるようになっている。
ここで、パネル部用芯材32としては、図7に示すような厚み約5mmのハニカム構造体41を素材として用いている。これはポリプロピレン樹脂によって形成されているものであり、ハニカム状に形成されたハニカムコア42を一対の平板43,44によって挟み込んだ形状となっている。そのため、軽量でありながら剛性の高い構造となっており、軽量な家具への取付けをバランス良く行うことができるとともに、長期間の使用でも反りや撓みが生じることなく好適に用いることが可能となっている。
図4及び図5に戻って、正面視におけるパネル部21の内部にも14箇所の止着部54が設けられている。この止着部54に対応する部位には、パネル部用芯材31に厚み方向の貫通孔31aがそれぞれ設けられており、表側の表皮材33aと裏側の表皮材33bとが、上記の貫通孔31aの内部で厚み方向に互いに止着されるようになっている。そのため、この止着部54の近傍においては、表側に向けた凹部25と裏側に向けた凹部26とが形成される。このようなパネル部21の内部に設けられた止着部54は、外周側の止着部51とともに、パネル部用芯材31の位置固定を行うために機能するとともに、表皮材33a,33bのズレを防止して弛みやシワの発生を抑制することが可能となっている。
上述のように取付部23の表裏に設けられた表皮材33a,33bと、パネル部21の表裏に設けられた表皮材33a,33bは、それぞれ同一のものが連続するものとしている。そして、この表皮材33a,33bを基にして、取付部23とパネル部21との間にヒンジ部22が構成されている。ヒンジ部22は表皮材33a,33b同士を止着する止着部52が全体に亘って形成されており、上記取付部23における外周の止着部53や、パネル部21における外周の止着部51と一部において連続している。ヒンジ部22は、取付部23やパネル部21とは異なり芯材を有しないため、この部位において容易に屈曲することが可能であり、ヒンジ部22が屈曲することで、上述したように取付部23に対してパネル部21が回動可能となっている。
さらに、図6を用いて、本実施形態の家具用扉2のより具体的な構成について説明を行う。図6は、図5(a)におけるP部を拡大して模式的に示すものである。
本実施形態においては、表皮材33a,33bの内側に熱溶着シート34a,34bを設け、そのさらに内側にはクッション材として発泡材であるウレタンフォーム35a,35bをそれぞれ設けている。熱溶着シート34a,34bにはEVA系のものであり、ポリエステル製である表皮材33a,33bよりも低い融点を有するものを用いているため、熱加工によって溶融して、表皮材33a,33bを好適に止着することが可能となっている。ウレタンフォームは35a,35bは厚み約3mmのものを用いており、弾力性を有することからパネル部用芯材31を柔軟に覆うとともに、表皮材33a,33bを止着させた際に表皮材33a,33bに対して張力を作用させて、シワや弛みを抑制することが可能となっている。また、全体的に丸みを帯びた柔らかい印象として、上質感を付与することも可能となっている。
図6においては記載がないが、取付部21(図5参照)においても表皮材33a,33bと取付部芯材32との間に、熱溶着シート34a,34bとウレタンフォーム35a,35bとが設けられており、パネル部21と同様の構成となっている。
ヒンジ部22においても、パネル部21側より連続して熱溶着シート34a,34bとウレタンフォーム35a,35bとが設けられてはいるが、内部に芯材がなく、全体に亘り止着部52が形成されることから厚み方向に圧縮され、厚みの小さな断面形状となっている。
上記のような家具用扉2の製造方法について、図8〜11を用いて詳細に説明を行う。
まず、図8に示すように、素材であるハニカム構造体41(図7参照)よりパネル部用芯材31の外形を切り出すとともに、打ち抜き加工によって貫通孔31aを形成する。同様に、素材であるポリプロピレン樹脂板より取付部用芯材32の外形を切り出すとともに、その長手方向の3箇所に貫通孔32aを形成する
次に、図9に示すように、パネル部用芯材31と取付部用芯材32の双方を挟み込むように、一対のウレタンフォーム35a,35bを配置し、これらの外側に一対の熱溶着シート34a,34bを配置し、その外側に一対の表皮材33a,33bを配置する。
そして、図10に示すように、芯材31,32の外周をウエルド加工、すなわち熱溶着することで止着部51〜53を形成する。この際、裏面となる表皮材33bが平面状に形成されるように、この表皮材33b側を平板状に配置した状態で、表面となる表皮材33a側より各部位を加圧しつつ挟み込んだ状態として加熱することが可能となっている。熱溶着シート34a,34b(図9参照)の融点が、表皮材33a,33bの融点よりも低く設定しているため、ウエルド加工の際に表皮材33a,33bに損傷を生じさせることなく、所定の形状とした状態で熱溶着シート34a,34bを溶融させて接着効果を生じさせることが可能となっている。
ウエルド加工時には、ウレタンフォーム35a,35bをやや圧縮させた状態としながら、表皮材間33a,33bに止着部51〜53を形成するようになっている。この際、ヒンジ部22に対応する止着部52では、上述したように厚み方向に加圧されつつ熱を付与されることで、弾性を有するシートとして一体化される。
こうしたウエルド加工は、専用の加工型を製作すれば、これにセットすることで止着部51〜53の同時加工も可能であり、より製造手順を簡略化するとともに、加工精度や仕上がりの品位を向上させて、より上品で美麗な形状にすることも可能である。また、ウエルド加工として、溶着を行う部位に熱を直接する付与する手法の他に、超音波等を用いて発熱させる手法も好適に用いることが可能である。
上記のように止着部51〜53を形成した後に、パネル部21の内部及び取付部23の内部にも同様のウエルド加工により止着部54,55を形成する。パネル部21の内部の止着部54は、パネル部用芯材31に設けられた貫通孔31aに対応する位置、具体的にはこの貫通孔31aの内部に形成するものであり、これによって上述したように表側と裏側に凹部25,26(図5参照)が形成される。また、止着部55は、取付部用芯材32に設けられた貫通孔32aの内部に形成するものとなっている。
止着部51〜55を形成する過程において、表皮材33a,33bに張力を付与させることが可能であり、その張力が内部のウレタンフォーム35a,35bの弾性によって維持されるため、表皮材33a,33bにおける弛みやシワの発生を抑制することが可能となっている。特に、一般的にはシワの生じやすいコーナー部においても、ウレタンフォーム35a,35bの弾性によって、美麗にまとまった構造とすることが可能となる。また、止着部54を設けることでパネル部21の内部においてより一層の張力を付与することが可能となって、上記の効果を高めることができるとともに、表皮材33a,33bの位置決めをしっかりと行い、よじれやシワの発生を抑制することが可能となっている。
最後に、図11に示すように、家具用扉2の全周をカットするとともに、取付部23において止着部55(図10参照)のあった位置を中抜きして、ネジ挿通孔24を形成する。
このようにすることで、軽量でありながら剛性が高く、部品点数の少なく上質感に富む家具用扉2を製作することができ、図3に示すように収納棚1に好適に取付けて用いることが可能となる。
以上のように、本実施形態における家具用扉2は、家具本体としての収納棚1が備える内部空間1Aを開閉可能とする位置に設けられる家具用扉2であって、収納棚1に取り付けられる取付部23と、内部空間1Aの前面に配されるパネル部21と、取付部23に対しパネル部21を回動可能に支持するヒンジ部22とを具備し、パネル部21及び取付部23が芯材31,32とこれら芯材31,32を覆う表皮材33a,33bとをそれぞれ備え、パネル部21及び取付部23を構成する表皮材33a,33bが連続し、その表皮材33a,33bによりパネル部21と取付部23との間にヒンジ部22を構成するようにしたものである。
このように、連続する表皮材33a,33bを用いてパネル部21、取付部22及びヒンジ部23を構成していることから、小型軽量で一体感のある上質で軽快な印象の家具用扉2を実現することができる。また、ヒンジ部22に金具や回転軸体等を用いることがなく、部品点数を少なくすることができることから製造コストを低減することも可能となる。さらには、構成が簡単であることから取り付けも容易であり、既存の家具にも好適に後付けすることも可能となる。
また、パネル部21及び取付部23の表面と裏面とを被覆する表皮材33a,33b同士を、各芯材31,32の周囲、及びヒンジ部22において厚み方向に止着する止着部51〜53を設けているため、上記の構成をより簡単に実現させ、製造コストを低減することが可能となっている。
また、パネル部21を構成する芯材であるパネル部用芯材31と表皮材33a,33bの間にクッション材としてのウレタンフォーム35a,35bを介在させた構成としているため、ウレタンフォーム35a,35bの弾性によって表皮材33a,33bに張力を付与させ、シワや弛みの発生を抑制することが可能となっている。
また、パネル部21を構成するパネル部用芯材31が厚み方向に貫通する貫通孔31aを複数個備えており、これらの貫通孔31aに対応する位置において、パネル部21の表面と裏面を構成する表皮材33a,33b同士を厚み方向に止着する止着部54をさらに備えるように構成しているため、芯材31に対する表皮材33a,33bのズレを効果的に抑え、長期間の使用でも表皮材33a,33bのよじれやシワを抑制することが可能となっている。
また、止着部51〜55が、表面と裏面とを構成する表皮材33a,33b同士の間に設けられた熱溶着シート34a,34bを用いて熱溶着により形成されるように構成しているため、ウエルド加工によって簡単に止着部51〜55を形成させて、よりコストの低減を図ることができる。また、全ての止着部51〜55を同時に形成することができるため、短時間で、且つ、美麗に構成することも可能となる。
また、表皮材33a,33bが、熱溶着シート34a,34bよりも融点の高い熱可塑性樹脂によって形成されるように構成しているため、表皮材33a,33b同士を熱溶着シート34a,34bを用いて止着させつつ、所望の形状に形成することが可能となっている。
また、パネル部用芯材31が、ハニカム状に形成されたハニカムコア42と、このハニカムコア42を挟み込む一対の平板43,44とが一体的に構成されたハニカム構造体41によって形成されているため、軽量でありながら剛性の高い構造とすることができ、軽量な家具等においても好適に利用することが可能となっている。
<第2実施形態>
本発明の第1実施形態に係る家具用扉202は、図12及び図13に示すように、第1実施形態における家具用扉2(図1〜図11参照)の場合と比べて、止着部51〜53の形成手段が大きく異なるものである。また、これに伴って内部のウレタンフォーム35a,35bや熱溶着シート34a,34bの形状や有無についても相違している。ただし、これ以外の、全体形状や材質、収納棚1への取付形態等については、第1実施形態のものと同様であるため説明を省略する。なお、第1の実施形態と同一の符号を付した部分は全く同じものであることを示している。
図12に示すように、本実施形態における家具用扉202は、第1実施形態と同様のパネル部221、ヒンジ部222及び取付部223を形成するために、止着部51,53(図4参照)に代わる止着部251,253を縫合により形成したものである。
そのため、表面となる表皮材233aと裏面となる表皮材233bを重なり合わせた状態として、パネル部221に対応する部位の周囲を上向きに開放されたコ字状に縫合することで、パネル部用袋構成部221aを形成する。また、このパネル部用袋構成部221aの上方においては、上記と同一の表皮材233aを上方で折り返して、左右の2箇所に縫合部253,253を設けることで取付部用袋構成部223aを形成する。
こうすることでパネル部用袋構成部221aと取付部用袋構成部223aとは、ヒンジ部222に対応する部位に設けられた共通の開口202aより、上向き及び下向きをなす袋構造を備えるものとなっている。そして、この開口202aには、表面側の表皮材233aの端部となる中央片233a1と側片233a2、及び、裏面側の表皮材233bの端部となる端片233b1とが固定されていない状態で備えられている。
他方、家具用扉202の芯材として、パネル部用芯材231と取付部用芯材32とが第1実施形態の場合と同様に形成される。パネル部用芯材231には、第1実施形態のものに設けていた貫通孔31a(図5参照)を形成していないが、これを設けて第1実施形態と同様の形状にすることも可能である。取付部用芯材32は、上記開口202aを介して図中の矢印Aのように取付部用袋構成部223aの内部に収容させる。また、パネル部用芯材231は、上記開口202aを介して図中の矢印Bのようにパネル部用袋構成部221aの内部に収容させる。
このような状態とした上で、図13に示すように、パネル部用芯材231と表皮材233aとの間に、クッション材としてのウレタンフォーム234を挿入させる。そして、中央片233a1と側片233a2とを下側に延ばした状態として、これらの外側に端片233b1を重合させつつ上方に向かって延在させ、その上端を内側に向けて折り曲げる。さらに、これらが重なりあった部位のうち、図中矢印で示す3箇所を幅方向、すなわち紙面垂直方向に直線的に縫合して、ヒンジ部に222に対応する止着部252を形成する。このように縫合により止着する過程において、表皮材233a,233bに張力を生じさせ、ウレタンフォーム234の弾性によってその張力を維持することが可能となっているため、表皮材233a,233bのズレを防止することが可能となっている。
また、この例では省略したが、パネル部用芯材231の内部に、第1実施形態と同様に貫通孔31a(図5参照)を形成して、その内部でさらに表皮材233a,233bを止着させる構成とすることも可能である。
この第2実施形態のような構成とした場合であっても、上述した第1実施形態と同様の作用効果を得ることが可能となる。
さらに、第1実施形態とは異なり、止着部251〜253が、表面と裏面とを構成する表皮材233a,233b同士を縫合することにより形成されるように構成しているため、ウエルド加工のように特別の加工機を要することなく、縫合という簡単な手段で止着部を形成することができ、小ロットでも低コストで製造を行うことが可能となっている。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態に係る家具用扉302は、図14に示すように、第1実施形態における家具用扉2(図1〜図11参照)の場合と比べて、施錠を可能とするための係止具303と係止片304とを備えている点が異なるに過ぎない。そのため、全体形状や材質、収納棚1への取付形態等については、第1実施形態のものと同様であり、同一の箇所については同一の符号を付して説明を省略する。
図15は、家具用扉302のパネル部321を上方に向けて回動させて内部空間1Aを僅かに開放した状態を示したものである。家具用扉302におけるパネル部321の下部中央には、上述の係止具303が設けられており、その中央には厚み方向に貫通するとともに、左右方向に延びる係止孔303aが形成されている。
係止具303は、図16に示すように、パネル部321におけるヒンジ部322と対向する縁部近傍に設けられているものともいえ、図17に示すように、パネル部321の表面側に取り付ける表側係止具構成部材306と、裏側係止具構成部材307によって分割された構成となっており、これらによってパネル部芯材331とともにパネル部の表皮材33a,33bを挟み込みながら、図16に示す係止孔303aの左右の位置に設けられるネジ303bによって固定される。
図15に戻り、収納棚1の開口縁11のうち取付部23と対向する位置、すなわち収納棚1を構成する棚板15の上面15bにおいて、幅方向中央には上述の係止片304が設けられている。係止片304は略T字状の板形状となっており、上面15bに対してネジ341aを用いて固定部341が固定されるとともに、この固定部341の中央より前方に向かって突出部342が形成されている。また、この突出部342の先端近傍には上下方向に貫通する施錠孔343が設けられている。
図14のようにパネル部302を閉じた際には、係止具303における係止孔303aより、係止片304における突出部342が突出した状態となるように、係止具303と係止片304とが配置されている。さらに、この状態において、突出部342に設けられた施錠孔343が係止孔303aより完全に露出するようにされている。こうすることで、この施錠孔343に南京錠等の錠前を掛けることで、簡単にロック構造を構成することが可能となっている。
また、簡単に家具用扉302が破壊されることがないように、図16及び図17に示すように、パネル部321の内部に補強金具305を設けている。この補強金具305は、係止具303より僅かに上方で幅方向に延在するように設けられており、具体的には、パネル部321を構成するパネル部用芯材331に取り付けた上で、その外側を表皮材33a,33bで覆うように構成している。なお、この図では省略しているが、表皮材33a,33bとパネル部用芯材331との間には、第1実施形態と同様、熱溶着シート34a,34b、ウレタンフォーム35a,35b(図6参照)を設けている。
補強金具305は、パネル部用芯材331の裏面側に配置するとともに、パネル部用芯材331を挟んで対向する表面側に複数の爪付きTナット351を設けて取り付けている。より具体的には、爪付きTナット351は、内部にネジ孔351aを備えるとともに、その外周側に爪部351bを備えており、爪部351bがパネル部用芯材331に食い込むようにして位置決めがなされる。また、補強金具305には、ネジ305bを挿入するためのネジ挿通孔305aが設けられており、このネジ挿通孔305aを介してネジ305bがネジ孔351aに螺入することで補強金具305の固定を行うことができるようになっている。
このように補強金具305を備えることによって、パネル部321は容易に変形させることが不能となり、上記のロック構造と併せて、より安全に収納物を保管することが可能となる。
また、ロック構造が棚板15の上方位置のみで構成され、前面15aより下方に向けて張り出さないようになっているため、この家具用扉302を下方の内部空間1Bに対応する位置に同時に設けた場合であっても、この開閉に支障を生じることはない。
上記のように構成した本実施形態の家具用扉302は、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
さらには、パネル部321におけるヒンジ部22と対向する縁部近傍に設けられ、厚み方向に貫通する係止孔303aが形成された係止具303と、収納棚1の開口縁11のうち取付部23と対向する位置に設けられた係止片304とを備え、内部空間1Aを閉止した際に、係止片304の突出部342が係止具303の係止孔303aを挿通して突出するとともに、突出部342を貫通する施錠孔343が係止孔303aより露出するよう構成しているため、パネル部321を閉じた状態として施錠孔343に南京錠等の錠前をかけることで、開閉を不能とするロック構造を簡単に構成することが可能となっている。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態においては、家具用扉2,202,302を2つの内部空間1A,1Bを備える収納棚1に取り付けるものとしていたが、これに限らず種々多様な家具に取り付けることが可能である。
また、家具用扉2(202,302)は、フラップ構造として上部よりパネル部21(221,321)が自重で垂れ下がり、通常状態において内部空間1Aを閉止する向きに取付けるものとしていたが、横方向に取り付ける構成や、上下を反対に変更する構成とすることも可能である。このようにした場合、マグネット等を利用して閉止状態を維持するように構成とすれば、簡単に開閉状態を維持させることが可能となって好適である。
また、第1実施形態における、表皮材33a,33bや、熱溶着シート34a,34b、ウレタンフォーム35a,35bの一部を除去してより簡易な構成としたり、つなぎ合わせるような変形も可能である。さらには、各部の材質の相対的な特性に変更がない限り、種々様々な材質のものに変更することができる。例えば、表皮材33a,33bを不織布を変更したりするような変更も可能である。また、パネル部用芯材31として、ポリプロピレン製のハニカム構造体41を用いていたが、軽量で剛性が高いものであればよく、ペーパーハニカム構造体等も好適に用いることができる。また、こうした材質に関わる変形は、第2実施形態や第3実施形態における家具用扉202,302においても同様に行うことができる。
また、ヒンジ部22を補強するために、当該部位の内側に補強用の布を設ける構成とすることもできる。この場合には、ターポリン等の強度の高い布材を設けることが好適である。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…収納家具(家具本体)
1A…内部空間
2…家具用扉
21…パネル部
22…ヒンジ部
23…取付部
31…パネル部用芯材
32…取付部用芯材
33a,33b…表皮材
34a,34b…熱溶着シート
35a,35b…ウレタンシート(クッション材)
41…ハニカム構造体
42…ハニカムコア
43,44…面板
51…(パネル部外周)止着部
52…(ヒンジ部外周)止着部
53…(取付部外周)止着部
54…(パネル部内)止着部
55…(取付部内)止着部
251…(パネル部の)止着部
252…(ヒンジ部の)止着部
253…(取付部の)止着部
303…係止具
303a…係止孔
304…係止片
342…突出部
343…施錠孔

Claims (9)

  1. 家具本体が備える内部空間を開閉可能とする位置に設けられる家具用扉であって、
    家具本体に取り付けられる取付部と、前記内部空間の前面に配されるパネル部と、前記取付部に対しパネル部を回動可能に支持するヒンジ部とを具備し、
    前記パネル部及び前記取付部が芯材と当該芯材を覆う表皮材とをそれぞれ備え、前記パネル部及び前記取付部を構成する表皮材が連続し、その表皮材により前記パネル部と前記取付部との間に前記ヒンジ部を構成していることを特徴とする家具用扉。
  2. 前記パネル部及び前記取付部の表面と裏面とを被覆する表皮材同士を、各芯材の周囲、及び前記ヒンジ部において厚み方向に止着する止着部を設けていることを特徴とする請求項1記載の家具用扉。
  3. 前記パネル部を構成する芯材と表皮材との間にクッション材を介在させたことを特徴とする請求項2記載の家具用扉。
  4. 前記パネル部を構成する芯材が厚み方向に貫通する貫通孔を複数個備えており、
    これらの貫通孔に対応する位置において、前記パネル部の表面と裏面を構成する表皮材同士を厚み方向に止着する止着部をさらに備えることを特徴とする請求項2又は3記載の家具用扉。
  5. 前記止着部が、表面と裏面とを構成する表皮材同士の間に設けられた熱溶着シートを用いて熱溶着により形成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の家具用扉。
  6. 前記表皮材が、前記熱溶着シートよりも融点の高い熱可塑性樹脂によって形成されていることを特徴とする請求項5記載の家具用扉。
  7. 前記止着部が、表面と裏面とを構成する表皮材同士を縫合することにより形成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の家具用扉。
  8. 前記芯材が、ハニカム状に形成されたハニカムコアと、このハニカムコアを挟み込む一対の平板とが一体的に構成されたハニカム構造体であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の家具用扉。
  9. 前記パネル部における前記ヒンジ部と対向する縁部近傍に設けられ、厚み方向に貫通する係止孔が形成された係止具と、
    前記家具本体の開口縁のうち前記取付部と対向する位置に設けられた係止片とを備え、
    前記内部空間を閉止した際に、前記係止片の突出部が前記係止具の係止孔を挿通して突出するとともに、前記突出部を貫通する施錠孔が前記係止孔より露出するようにしたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の家具用扉。
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