JP6045337B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6045337B2
JP6045337B2 JP2012285037A JP2012285037A JP6045337B2 JP 6045337 B2 JP6045337 B2 JP 6045337B2 JP 2012285037 A JP2012285037 A JP 2012285037A JP 2012285037 A JP2012285037 A JP 2012285037A JP 6045337 B2 JP6045337 B2 JP 6045337B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens barrel
frame member
holding plate
optical axis
buffer member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012285037A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013190772A (ja
Inventor
松本 直樹
直樹 松本
良章 末岡
良章 末岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2012285037A priority Critical patent/JP6045337B2/ja
Priority to CN201310049179.5A priority patent/CN103257513B/zh
Publication of JP2013190772A publication Critical patent/JP2013190772A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6045337B2 publication Critical patent/JP6045337B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、プリズムを含む撮像光学系部材を保持するレンズ鏡枠を有してなる撮像装置に関する。
被写体の静止画像又は動画像を撮像する撮像装置として、撮像光学系部材にプリズムを配して光軸を屈曲させる形態を有するものが、例えば特開2010−177964号公報に開示されている。特開2010−177964号公報に開示された撮像装置は、被写体から入射する第1光軸を、撮像光学系部材の物体側に配設した直角プリズムによって第2光軸に90度屈曲させることによって、撮像装置の厚さを薄くすることができる。特開2010−177964号公報に開示の撮像装置においては、直角プリズムを含む撮像光学系部材、及び撮像光学系部材を駆動する電動モータ等の駆動機構を1つのレンズ鏡枠によって保持し、該レンズ鏡枠を、撮像装置の構造部材であるフレーム部材内に固定している。そして、撮像装置の落下等によってフレーム部材に衝撃力が与えられた場合において、レンズ鏡枠に加わる衝撃力を緩和するために、レンズ鏡枠の前面とフレーム部材との間に緩衝部材が介装されている。
特開2010−177964号公報
特開2010−177964号公報に開示されているように、レンズ鏡枠の前面とフレーム部材との間に緩衝部材を介装する場合、緩衝部材の厚さによって、撮像装置の厚さ(第1光軸と平行な方向の外寸)を薄くする際の妨げとなってしまう。特に、撮像光学系部材のF値を明るくしたりズーム倍率の値を大きくする場合には、撮像光学系部材が大きくなることからレンズ鏡枠が厚くなり、撮像装置を薄くすることが困難となる。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであって、プリズムによって光軸を屈曲させる撮像光学系部材を有するレンズ鏡枠を緩衝部材を介して保持し、厚さの薄い撮像装置を提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、フレーム部材と、前記フレーム部材の内部に配置されていて、第1光軸に沿って入射した被写体像を90度屈曲させて第2光軸に沿って出射し、撮像素子に結像させる折り曲げ光学系を有し、前記第1光軸と前記第2光軸を含む仮想面を挟んで両側にそれぞれ形成された第1の面と、前記第1光軸の方向に前記第1の面を挟んでそれぞれ形成された第2の面と、を有するレンズ鏡枠と、前記フレーム部材に支持されていて、前記レンズ鏡枠の前記第1の面に沿って延出する第1の板状部分と、前記レンズ鏡枠の前記第2の面に沿って延出する第2の板状部分と、がL字状に屈曲して形成された保持板と、前記レンズ鏡枠の前記第1の面と、前記保持板の前記第1の板状部分と、の間に配置された第1の緩衝部材と、前記保持板の前記第2の板状部分と、前記フレーム部材と、の間に配置された第2の緩衝部材と、を具備する
本発明によれば、プリズムによって光軸を屈曲させる撮像光学系部材を有するレンズ鏡枠を緩衝部材を介して保持し、厚さの薄い撮像装置を実現可能である。
撮像装置の前面側を示す斜視図である。 撮像装置を背面側から見た部分断面図である。 第1光軸及び第2光軸を含む平面による撮像装置の断面図である。 図2のIV-IV断面図である。 図2のV-V断面図である。 レンズ鏡枠、緩衝部材及び保持板を分解した斜視図である。 フレーム部材に設けられた係合部を示す分解斜視図である。 第1の実施形態の第1の変形例を説明する図である。 第1の実施形態の第2の変形例を説明する図である。 第1の実施形態の第3の変形例を説明する図である。 第2の実施形態を説明する図である。 第3の実施形態を説明する図である。 第4の実施形態を説明する図である。 第4の実施形態を説明する図である。 第5の実施形態を説明する図である。 第5の実施形態の緩衝部材の損失係数の周波数依存性を示す図である。 第5の実施形態の変形例を示す図である。 撮像装置におけるレンズ鏡枠の配置の別の態様を示す図である。
以下に、本発明の好ましい形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
(第1の実施形態)
本実施形態は、一般に電子カメラ、デジタルカメラ等と称される形態の撮像装置に本発明を適用したものである。本実施形態の撮像装置1は、被写体像を結像するためのレンズ等の撮像光学系部材と、撮像光学系部材の結像面に配設された撮像素子46とを保持するレンズ鏡枠20を内部に具備して構成されている。なお、撮像素子46は、CCDやCMOSセンサ等のイメージセンサである。
撮像光学系部材は、プリズム50を含んでおり、プリズム50によって光軸を屈曲させる、いわゆる光路反射型、折り曲げ光学系、又は屈曲光学系等と称される形態を有している。本実施形態の撮像装置1では、撮像装置1の被写体に面する側(前方)から入射する光を、いわゆる直角プリズムであるプリズム50によって90度屈曲させて、撮像素子46の受光部に入射させる構成を有する。なお、撮像光学系部材の詳細については後述するものとする。
以下の説明では、撮像光学系部材において、被写体からプリズム50に入射し、プリズム50の反射面に至るまでの光軸を第1光軸O1と称し、プリズム50の反射面から撮像素子46に至る光軸を第2光軸O2と称するものとする。言い換えれば、撮像光学系部材において、第1光軸O1はプリズム50の反射面よりも物体側の光軸のことを指し、第2光軸O2はプリズム50の反射面よりも像側の光軸のことを指す。
また、以下の説明では、図1に示すように、撮像装置1をいわゆる正立位置で構えた場合のカメラの左右方向をX方向とし、X方向と直交する上下方向をY方向とし、X、Y方向に直交する前後方向をZ方向とする。なお、撮像装置1の正立位置とは、本実施形態では、撮像装置1によって撮像される矩形の画像の長辺が画像中の水平線と略平行となるように撮像装置1を構えた場合のことを称する。また、Z方向について撮像装置1の被写体側を前方とし、撮影者側を後方(背面方向)とする。X方向、Y方向及びZ方向は、一般的には、撮像装置1の幅方向、高さ方向、及び厚さ方向とも称される。
本実施形態の撮像装置1では、一例として、撮像光学系部材の第1光軸O1が、Z方向と略平行となり、第2光軸O2がY方向と略平行となるように、レンズ鏡枠20が配設されている。すなわち、撮像素子46は、受光面を上方に向けた状態で、撮像装置1の下面近傍に配設されている。なお、レンズ鏡枠20は、図18に示すように、第2光軸O2がX方向と略平行となるように配設される形態であってもよい。すなわち、撮像装置1を正立状態で構えた場合に、光軸O2が略水平となる形態であってもよい。
具体的に本実施形態の撮像装置1は、図1及び図2に示すように、前面、左右側面、上面及び底面を覆うように形成されたフレーム部材2と、主に背面側を覆うように形成されたカバー部材3とを組み合わせた箱形状の筐体を有する。フレーム部材2は、レンズ鏡枠20や図示しない制御回路基板等の撮像装置1を構成する部材を保持するための所定の剛性を有する構造部材である。なお、フレーム部材2の外面は、撮像装置1の外観の一部を構成する形態であってもよいし、加飾用のパネル等によって覆われる形態であってもよい。
撮像装置1の前面には、内部に配設されたレンズ鏡枠20の第1光軸O1が通過する貫通孔2aや閃光発光装置4等が設けられている。なお、撮像装置1は、撮像装置1の非撮影時に貫通孔2aを遮蔽するバリア装置を有する形態であってもよい。
撮像装置1の上面部にはレリーズスイッチ5、電源操作スイッチ6等の操作部材が配設されている。また、図示しないが撮像装置1の側面部にはストラップ取付金具や、電源電池及び記録媒体を収容する収容室等が設けられている。
また、撮像装置1の背面部に配設されるカバー部材3には、例えばズーム操作用スイッチや画像再生スイッチ等、使用者が本撮像装置1の撮影動作時及び再生動作時に実行すべき各種の操作を入力するための複数の操作部材が設けられている。また、カバー部材3には、液晶表示装置又はEL表示装置等からなり情報を表示し出力する画像表示装置等も設けられている。
次に、レンズ鏡枠20が保持する光学系部材の構成について説明する。図3は、撮像装置1の、第1光軸O1及び第2光軸O2を含む平面による断面図である。本実施形態の撮像光学系部材は、画角の確保と撮像装置の薄型化に有利な負先行型の光路反射型のズームレンズであり、明るさや変倍比を確保しても光学性能の維持に有利な構成を有する。
図3に示すように、撮像光学系部材は、物体側から像側に順に、プリズム50を含みかつ負屈折力を有する第1レンズ群41、正屈折力を有する第2レンズ群42、負屈折力を有する第3レンズ群43、及び正屈折力を有する第4レンズ群44からなる。
第1群レンズ41は、第1レンズ群保持枠22によって位置が固定された状態で保持されている。第2レンズ群42、第3レンズ群43、及び第4レンズ群44は、第2光軸O2に沿ってそれぞれが移動可能に保持されている。例えば、撮像光学系部材を広角端から望遠端へ変倍する場合には、第2レンズ群42は、第1レンズ群41に近づくように物体側にのみ移動し、第3レンズ群43は、一旦第2レンズ群42に近づいた後折り返すように移動し、第4レンズ群44は第3レンズ群43と同様に移動する。
本実施形態の撮像光学系部材の構成によれば、第1レンズ群41中にプリズム50を配置する構成とすることで撮像装置1の薄型化に有利となる。また、広角端から望遠端への変倍に際して、正屈折力の第2レンズ群42が負の屈折力の第1レンズ群41に近づくことで、第2レンズ群42による変倍機能を確保できる。また、第3レンズ群43は負の屈折力を持つが、このレンズ群は第2レンズ群42からの軸外光束を光軸から離れる方向に屈折させる機能を持つ。そして後続する第4レンズ群44は正の屈折力を持つため、第3レンズ群43から射出した軸外光束を屈折させることで射出瞳を撮像面から遠ざける機能を果たす。負屈折力の第3レンズ群43と正屈折力の第4レンズ群44のこのような機能により、射出瞳を撮像面から遠ざける機能を確保しつつ、第3レンズ群43よりも物体側のレンズを小型化することが可能となり、撮像光学系部材の全長の短縮化につながる。また、第4レンズ群を移動させることで、射出瞳位置や像面位置の補償等にも有利となる。
また本実施形態では、第1レンズ群40は、プリズム50の他に、プリズム50の物体側に配設された負の屈折力を有する第1レンズ41aと、プリズム50の像側に配設された正の屈折力を有する第2レンズ41cとを有して構成されている。このように、第1レンズ41aを負の屈折力、第2レンズ41cを正の屈折力とすることで、プリズム50を挟んで配設される第1レンズ41a及び第2レンズ41cのレンズ面間距離を小さく抑えつつ、第1レンズ群41にワイドコンバーションレンズのような機能を持せることが可能となり、広角端での画角を広くすることが可能となる。加えて、第1レンズ41a及び第2レンズ41cの屈折力の符号を異ならせることで収差の低減にも有利となる。
以上に説明した撮像光学系部材が、レンズ鏡枠20によって保持されている。レンズ鏡枠20は、図3に示すように、略直方体形状の本体部21と、第1レンズ群41を保持する第1レンズ群保持枠22とを有して構成されている。なお、本実施形態では、第1レンズ群保持枠22と本体部22とは一体であってもよい。
本体部21内には、第2レンズ群42、第3レンズ群43及び第4レンズ群44を、第2光軸O2に沿って進退移動させるための電動モータや摺動軸等からなる機構部が配設されている。なお、第2レンズ群42、第3レンズ群43及び第4レンズ群44を進退移動させるための機構部は、公知のレンズ鏡枠と同様であるので、詳細な説明は省略するものとする。
レンズ鏡枠20は、以上に説明した撮像光学系部材の他に、撮像素子46を保持している。撮像素子46は、第2光軸O2に対して位置が固定された状態で保持される形態であってもよいし、第2光軸O2に直交する方向に移動可能な状態で保持される形態であってもよい。撮像素子46が、第2光軸O2に直交する方向に移動可能である場合には、撮像装置1の露光時における撮像装置1の移動に起因する像の揺れを補正する、いわゆる手振れ補正機能又は像揺れ補正機能と称される機能を実現可能である。また、レンズ鏡枠20には、ローパスフィルタやNDフィルタ等の光学フィルタや、シャッタ装置が配設されていてもよい。
次に、撮像装置1内において、レンズ鏡枠20をフレーム部材2に対して位置決めして保持する構成について説明する。
図2、図5及び図6に示すように、レンズ鏡枠20の左右方向に向く両側面20a上には、それぞれに緩衝部材30が固定されている。すなわち、緩衝部材30は、レンズ鏡枠20の外面のうち、第1光軸O1及び第2光軸O2に略直交する方向に面した側面20a上に固定されている。言い換えれば、一対の緩衝部材30は、レンズ鏡枠20を第1光軸O1及び第2光軸O2に略直交する方向に挟むように配設されている。なお、本実施形態では一例として、側面20aは、第1光軸O1及び第2光軸O2を含む平面と略平行な平面状であるが、側面20aの形状は本実施形態に限られるものではなく、段差や凹凸を有する形状であっても良いし、曲面状であってもよい。
緩衝部材30は、ゴム等の弾性又は粘弾性を有する材料からなり、所定の厚さを有する略平板状の形状を有する部材である。緩衝部材30は、接着剤や両面粘着テープ等によりレンズ鏡枠20の側面20a上に固定されている。なお、緩衝部材30は、レンズ鏡枠20の側面20a上にネジ等によって固定された平板状の部材に接着剤により固定される形態であってもよい。ゴム等からなる緩衝部材30と接着剤による接着強度の高い材料によって前記平板状の部材を構成すれば、より強固に緩衝部材30をレンズ鏡枠20の側面20a上に固定することができる。
そして、レンズ鏡枠20の両側面20a上に固定された一対の緩衝部材30上には、それぞれに保持板31の一端部31a側が接着材により固定されている。保持板31は、金属又は合成樹脂等の材料からなる板状の部材であり、緩衝部材30に固定された一端部31a側から、他端部31bが前方に向かって延出するように配設されている。
本実施形態では、図5及び図6に示すように、保持板31は、他端部31bの近傍において、レンズ鏡枠20の前面20bに沿うようにL字状に屈曲した形状を有している。すなわち、保持板31には、保持板31を第2光軸O2に平行な方向から見た場合に、略直角に屈曲する屈曲部31cが形成されている。保持板31の屈曲部31cから他端部31b側の部位は、前方から見た場合に、レンズ鏡枠20の前面20b上に重なる方向に延出している。言い換えれば、一対の保持板31は、それぞれの屈曲部31cから他端部31b側の部位が互いに近づく方向に延出するように配設されている。
以上のように、本実施形態の保持板31は、緩衝部材30上に固定され、レンズ鏡枠20の側面20aに沿う一端部31a側の部位と、レンズ鏡枠20の前面20bに沿う他端部31b側の部位と、の2つの平面状の部位、及びこの2つの平面状の部位が互いに略直交するように接続する屈曲部31cによって構成されている。
一対の保持板31は、レンズ鏡枠20の前方に延出した他端部31b近傍において、フレーム部材2に対して所定の位置に保持されている。具体的には、フレーム部材2のレンズ鏡枠20に対向する面、すなわちフレーム部材2の後方を向く面に、一対の保持板31の他端部31bと係合し保持板31を固定する係合部10が設けられている。一対の保持板31の他端部31bと係合部10とが係合することによって、一対の保持板31のフレーム部材2に対する位置決めがなされる。
また、一対の保持板31の他端部31bとフレーム部材2との間には緩衝部材32が介装されている。緩衝部材32は、スポンジやゴム等の弾性を有する材料からなり、所定の厚さを有する略平板状の形状を有する部材である。緩衝部材32は、一対の保持板31の他端部31bに、接着剤や両面粘着テープ等により固定されている。
カバー部材3の、レンズ鏡枠20の背面20cに対向する部位には、1つ又は複数の凸部3aが形成されている。凸部3aは、レンズ鏡枠20の背面20cに接している。凸部3aがレンズ鏡枠20の背面20cに接した状態において、緩衝部材32はZ方向に所定量だけ圧縮された状態で配設されている。すなわち、緩衝部材32は、一対の保持板31及びレンズ鏡枠20を後方に向かって付勢するように配設されている。緩衝部材32の付勢力によってレンズ鏡枠20の背面20cが凸部3aに接することにより、フレーム部材2に対するレンズ鏡枠20のZ方向の位置決めがなされる。なお、緩衝部材32は、保持板31に固定されておりフレーム部材2には固定されていないことから、緩衝部材32は、保持板31のフレーム部材2に対する移動を妨げることはない。
図7に示すように、本実施形態の係合部10は、フレーム部材2の後方側の面から後方に突出するように形成されており、4箇所に配設されている。
係合部10は、保持板31を、第2光軸O2に平行な方向に挟持し固定するように構成されている。より具体的に、係合部10は、図5に示すように、第2光軸O2に平行な方向から見た場合に、保持板31の他端部31b側の平面部及び屈曲部31cと、一端部31a側の平面部の一部に係る形状を有している。
以上に説明したように、本実施形態の撮像装置1は、レンズ鏡枠20の側面20a上に固定された一対の緩衝部材30、一対の緩衝部材30を挟むように緩衝部材30上に固定された保持板31、及び保持板31に係合して保持板31をフレーム部材2に固定する係合部10を有して構成されている。すなわち、本実施形態の撮像装置1においては、レンズ鏡枠20は、緩衝部材30を介してフレーム部材2に対して所定の位置に保持されている。緩衝部材30は、弾性又は粘弾性を有する材料からなることから、撮像装置1の落下等によってフレーム部材2に衝撃力が与えられた場合において、レンズ鏡枠20に加わる衝撃力を緩和する効果を発揮する。なお、緩衝部材30による緩衝効果は、略平板状である緩衝部材30の主面に沿う方向の力に対して緩衝部材30がせん断変形することによって生じる。
そして本実施形態では、緩衝部材30がレンズ鏡枠20の側面20a上に固定されていることから、レンズ鏡枠の前面に緩衝部材を配設する従来の撮像装置に比して、レンズ鏡枠20の前面20bをフレーム部材2に近づけることができ、撮像装置1の前後方向(第1光軸O1に平行な方向)の厚さを薄くすることができる。
また、本実施形態では、保持板31を屈曲部31cにおいて屈曲させており、係合部10は、この屈曲部31cの部分において保持板31を挟持している。係合部10、すなわちフレーム部材2の材料が決まっている条件において、撮像装置1に所定の衝撃力が加えられた場合に係合部10及び保持板31の変形や破損が生じないようにするためには、係合部10と保持板31との接触面積を所定の値以上にすることにより、衝撃力が加えられた際に係合部10及び保持板31間の面圧が係合部10及び保持板31の強度を超えないようにする必要がある。
本実施形態では、保持板31に屈曲部31cを設け、係合部10が屈曲部31cを挟持する構成とすることによって、保持板31が平板状である場合に比して、係合部10と保持板31との接触面積を大きくしながら、係合部10の厚さ方向の寸法を小さくすることができる。すなわち、係合部10の厚さを増加させることなく、より高い衝撃力が与えられた場合でも、係合部10に変形や破損が生じることを防止しすることができる。したがって、本実施形態によれば、撮像装置1の厚さを薄くしながら、レンズ鏡枠2を保持する構成の耐衝撃性を向上させることができる。
なお、上述した本実施形態では、保持板31は、レンズ鏡枠20の前面20bよりも前方に延出する形態であるが、保持板31は、係合部10と係合可能な形態であればよい。例えば、図8の第1の変形例に示すように、レンズ鏡枠20の前面20bと一対の側面20aとが交わる角部に面取り部20d又は凹部を形成し、この面取り部20d又は凹部内に、保持板31の他端部31bを配設する形態であってもよい。図8にしめす第1の変形例であれば、保持板31がレンズ鏡枠20の前面20bよりも前方に突出する量を減ずる、もしくは無くすことが可能となり、上述した実施形態よりも撮像装置1をより薄くすることが可能となる。
また、上述した本実施形態では、係合部10は、フレーム部材2と一体に形成されているが、係合部10の一部又は全部は、フレーム部材2を別部材であって、接着剤やネジ等によってフレーム部材2に固定される形態であってもよい。例えば、図9に示す第2の変形例のように、4つの係合部10のうちの1つの係合部11を、ネジ12によってフレーム部材2に固定する形態であってもよい。係合部11のネジ12が貫通する貫通孔11aは、Y方向を長手方向とした長円形状であり、係合部11は、ネジ12が緩んでいる状態ではY方向に移動することが可能であり、ネジ12を締め付けることにより移動範囲内の任意の位置に固定かのうである。
この第2の変形例のように、一部の係合部11をフレーム部材2を別部材として、任意の位置に固定可能とすることによって、保持板31の寸法や組立位置のばらつきに影響されることなく、確実に係合部10及び11によって保持板31を挟持し固定することができる。
また、上述した実施形態では、二対の係合部10によって、一対の保持板31の双方を挟持しフレーム部材2に固定する形態であるが、図10に示す第3の変形例のように、一方の一対の係合部10によって一方の保持板31を挟持し、他方の一対の係合部10と他方の保持板31との間には、隙間が設けられる形態であってもよい。第3の変形例であれば、保持板31の組立位置のばらつきに影響されることなく、撮像装置1を組み立てることができる。また、第3の変形例のように、係合部10と保持板31との間に隙間を設ける場合、この隙間をスポンジ等の柔らかい部材によって埋めることにより、音の発生を防止することが可能である。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、第1の実施形態に比して、保持板及び係合部の形態のみが異なる。よって、以下では第1の実施形態との相違点のみを説明するものとし、第1の実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略するものとする。
上述した第1の実施形態では、フレーム部材2に設けられる係合部10は、保持板31を上下方向に挟持する形態を有するが、係合部10は、この第1の実施形態に限られるものではない。図11に示すように、本実施形態では一例として、保持板31に貫通孔である切り欠き部31dが形成されている。また、係合部10は、フレーム部材2から後方に突出し、切り欠き部31d内に嵌合する形状を有している。
本実施形態のように、係合部10が、保持板31に形成された切り欠き部31d内に嵌合する形態であれば、1つの保持板31につき、係合部10を1つ設けることによって、保持板31をフレーム部材2に対して固定することが可能となり、フレーム部材2の形状が簡略化し、フレーム部材2を安価に作成することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、第1の実施形態に比して、保持板及び係合部の形態のみが異なる。よって、以下では第1の実施形態との相違点のみを説明するものとし、第1の実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略するものとする。
上述した実施形態では、保持板31は、屈曲部31cを有し、上下方向から見た場合にL字形状を有しているが、保持板31はこの形態に限られるものではない。図12に示すように、本実施形態では一例として、保持板31は、屈曲部を持たない平板状であり、他端部31bがレンズ鏡枠20の前面20bよりも前方に突出している。
一方、フレーム部材2に設けられる係合部15は、フレーム部材2の後方を向く面に彫設された略直線状の溝である。係合部15は、保持板31の他端部31bが内部に嵌合する幅を有している。係合部15は、内部に保持板31の他端部31bを嵌合させることによって、保持板31をフレーム部材2に対して固定している。
このような本実施形態であっても、第1の実施形態と同様に、撮像装置1を薄く構成することが可能である。また、本実施形態であれば、保持板31及び固定部2の形状が単純であるため、保持板31及びフレーム部材2を安価に作成することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態は、第1の実施形態に比して、緩衝部材及び係合部の形態のみが異なる。よって、以下では第1の実施形態との相違点のみを説明するものとし、第1の実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略するものとする。
図13及び図14に示すように、本実施形態では、フレーム部材2から後方に突出し保持板31を挟持する係合部10の先端10aが、緩衝部材30よりも後方にまで突出するように設けられている。より具体的には、保持板31と緩衝部材30との接着剤等による固定領域が、係合部10の先端10aよりも、前方側(フレーム部材2側)に位置している。
すなわち、本実施形態では、係合部10と保持板31とが接している領域の後端が、保持板31と緩衝部材30とが接合されている固定領域よりも、後方に位置する。撮像装置1に衝撃力が加えられることによってレンズ鏡枠20がフレーム部材2に対して第2光軸O2に沿う方向(上下方向)に相対的に移動する場合には、緩衝部材30及び保持板31を介して係合部10に力が加えられる。この場合において、本実施形態では、保持板31から係合部10に力が伝わる際の力の入力の中心(力点)が、係合部10と保持板31とが接する領域内となるため、保持板31を係合部10に対して回転させようとするモーメントが発生することが無い。
例えば、レンズ鏡枠20がフレーム部材2に対して相対的に下方に移動する場合には、図13に示すように、保持板31と緩衝部材30とが接合されている領域の略中心を力点Pとして、第2光軸に略平行なベクトルの力が生じる。ここで、力点Pに加えられる力のベクトルは、係合部10と保持板31とが係合し接触している領域と交差するから、保持板31を係合部10に対して回転させようとするモーメントは発生しない。仮に、本実施形態とは異なり、係合部10と保持板31とが係合する領域が、保持板31と緩衝部材30とが接合されている領域よりも、前方に位置していると想定した場合には、力点Pが係合部10の先端10aよりも後方に位置するため、力のベクトルは係合部10と保持板31とが接触し係合している領域と交差しない。このため、保持板31を係合部10に対して回転させようとするモーメントが発生してしまう。以上のように、本実施形態によれば、撮像装置1に第2光軸O2に沿う方向の衝撃力が加えられた場合において、より安定してレンズ鏡枠20を保持することが可能である。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。本実施形態は、上述した第1から第4の実施形態のいずれかに比して、緩衝部材の構成のみが異なる。以下では第1の実施形態との相違点のみを説明するものとし、第1の実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略するものとする。
本実施形態では、図15に示すように、レンズ鏡枠20の一方の側面に固定されている第1緩衝部材30aと、レンズ鏡枠20の他方の側面に固定されている第2緩衝部材30bとが、異なる衝撃緩和性を有している。具体的には、図16に示すように、第1緩衝部材30aを構成するゴムAと、第2緩衝部材30bを構成するゴムBとが、異なる損失係数(tanδ)の周波数依存性を有している。損失係数は、損失弾性率と貯蔵弾性率の比である。本実施形態では、第1緩衝部材30aを構成するゴムAと、第2緩衝部材30bを構成するゴムBとで、損失係数が最大となる周波数が異なっている。言い換えれば、低い周波数で損失係数がピークとなる第1緩衝部材30aは、加速度の低い衝撃に対して最も高い衝撃緩和能力を示し、高い周波数で損失係数がピークとなる第2緩衝部材30bは、加速度の高い衝撃に対して最も高い衝撃緩和能力を示す。
本実施形態のように、異なる周波数で損失係数が最大値となる2つのゴムによって第1緩衝部材30a及び第2緩衝部材30bを構成することによって、撮像装置1に加えられる様々な加速度の衝撃に対して、より効果的に緩衝効果を発揮することができる。
なお、第1緩衝部材30a及び第2緩衝部材30bを、どちらに配置するかについては特に限定されるものではない。例えば折り曲げ光学系を有するレンズ鏡枠20は、図17に示すように、構成部材の中で比較的重いものである複数のモータ51が、一対の側面20aのいずれかに近い側に偏って配置されることがある。この場合、レンズ鏡枠20の重心Gは、モータ51が設けられた方向に偏る。
図17に示すように、レンズ鏡枠20の重心Gが、一対の側面20aのうちの左側の側面に偏って位置する場合には、より高い周波数で損失係数がピークとなる第2緩衝部材30bが、重心Gに近い左側の側面に固定されることが好ましい。レンズ鏡枠20の重心Gが偏って位置している場合には、撮像装置1に衝撃が加えられた場合において、重心Gに近い側の側面の移動の加速度が大きくなりやすい。このため、重心Gに近い側の側面に固定される緩衝部材を、損失係数が高い周波数でピークとなるものとすれば、緩衝部材の衝撃緩和能力をより適切に発揮させることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う撮像装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本発明に係る撮像装置は、上述の実施形態で説明した撮影装置として独立した形態に限らず、録音機器、携帯通信端末、ゲーム機、デジタルメディアプレーヤー、時計、ナビゲーション装置等の電子機器に撮影機能を実現する構成として搭載された撮像装置であってもよいことは言うまでもない。
前述のように、本発明は、プリズムを含む撮像光学系部材を保持するレンズ鏡枠を有してなる撮像装置に対して好適である。
1 撮像装置、
2 フレーム部材、
2a 貫通孔、
2b 凸部、
3 カバー部材、
3a 凸部、
4 閃光発光装置、
5 レリーズスイッチ、
6 電源操作スイッチ、
10 係合部、
10a 先端、
11 係合部、
12 ネジ、
20 レンズ鏡枠、
20a 側面、
20b 前面、
20c 背面、
20d 面取り部、
21 本体部、
22 第1レンズ群保持枠、
30 緩衝部材、
30a 第1緩衝部材、
30b 第2緩衝部材、
31 保持板、
31a 一端部、
31b 他端部、
31c 屈曲部、
31d 切り欠き部、
32 緩衝部材、
40 撮像光学系部材、
41 第1レンズ群、
41a 第1レンズ、
41c 第2レンズ、
42 第2レンズ群、
43 第3レンズ群、
44 第4レンズ群、
45 シャッタユニット、
46 撮像素子、
50 プリズム。

Claims (5)

  1. フレーム部材と、
    前記フレーム部材の内部に配置されていて、第1光軸に沿って入射した被写体像を90度屈曲させて第2光軸に沿って出射し、撮像素子に結像させる折り曲げ光学系を有し、前記第1光軸と前記第2光軸を含む仮想面を挟んで両側にそれぞれ形成された第1の面と、前記仮想面の方向に前記第1の面を挟んでそれぞれ形成された第2の面と、を有するレンズ鏡枠と、
    前記フレーム部材に支持されていて、前記レンズ鏡枠の前記第1の面に沿って延出する第1の板状部分と、前記レンズ鏡枠の前記第2の面に沿って延出する第2の板状部分と、がL字状に屈曲して形成された保持板と、
    前記レンズ鏡枠の前記第1の面と、前記保持板の前記第1の板状部分と、の間に配置された第1の緩衝部材と、
    前記保持板の前記第2の板状部分と、前記フレーム部材と、の間に配置された第2の緩衝部材と
    を具備することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の緩衝部材は平板状であり、前記フレーム部材に衝撃が加わった際に、せん断変形することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1の面は前記レンズ鏡枠の側面であり、前記第2の面は前記レンズ鏡枠の側面に隣接する面であって、
    前記第1の緩衝部材は前記側面に配置されたせん断変形する平板状の弾性部材であり、
    前記第2の緩衝部材は前記隣接する面に所定量だけ圧縮された状態で配設され、前記フレーム部材に対して前記レンズ鏡枠を被写体側と反対の方向へ付勢する弾性部材であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記保持板は前記レンズ鏡枠の前記仮想面を挟んで両側にそれぞれ配置され、前記フレーム部材には前記フレーム部材内部の面から突出するように形成された係合部が4箇所に設けられていて、個々の前記保持板はそれぞれ2つの前記係合部によって前記第2光軸に沿う方向に挟持されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 個々の前記保持板と前記レンズ鏡枠との間にそれぞれ配置された前記第1の緩衝部材は、異なる衝撃緩和性を有するゴムであって、損失弾性率と貯蔵弾性率の比である損失係数が異なる周波数依存性を有していることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
JP2012285037A 2012-02-16 2012-12-27 撮像装置 Active JP6045337B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012285037A JP6045337B2 (ja) 2012-02-16 2012-12-27 撮像装置
CN201310049179.5A CN103257513B (zh) 2012-02-16 2013-02-07 摄像装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012031974 2012-02-16
JP2012031974 2012-02-16
JP2012285037A JP6045337B2 (ja) 2012-02-16 2012-12-27 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013190772A JP2013190772A (ja) 2013-09-26
JP6045337B2 true JP6045337B2 (ja) 2016-12-14

Family

ID=49391026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012285037A Active JP6045337B2 (ja) 2012-02-16 2012-12-27 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6045337B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017148336A (ja) 2016-02-26 2017-08-31 Hoya株式会社 撮影機器
JPWO2017159185A1 (ja) * 2016-03-17 2019-01-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 照合装置
WO2018159727A1 (ja) * 2017-03-03 2018-09-07 富士フイルム株式会社 光学フィルムならびにこれを有する画像表示装置の前面板、画像表示装置、画像表示機能付きミラ-、抵抗膜式タッチパネルおよび静電容量式タッチパネル
JP6849178B2 (ja) * 2017-03-29 2021-03-24 株式会社ザクティ 撮像装置
JP7116329B2 (ja) * 2018-02-06 2022-08-10 ミツミ電機株式会社 カメラ用アクチュエータ、カメラモジュール、およびカメラ搭載装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4352602B2 (ja) * 2000-09-11 2009-10-28 ソニー株式会社 カメラ用防水ケース
JP2009128525A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Olympus Imaging Corp 撮像装置
JP4954033B2 (ja) * 2007-11-22 2012-06-13 オリンパスイメージング株式会社 デジタルカメラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013190772A (ja) 2013-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013167818A (ja) 撮像装置
JP6045337B2 (ja) 撮像装置
CN211206922U (zh) 光学组件驱动机构
US8400563B2 (en) Digital camera
CN109218590B (zh) 成像模组、摄像头组件及电子装置
JP2018036416A (ja) カメラモジュール
JP2013197974A (ja) 撮像装置
JP5485428B2 (ja) デジタルカメラ
JP4954033B2 (ja) デジタルカメラ
JP5049104B2 (ja) デジタルカメラ
JP6004726B2 (ja) 撮像装置
JP2009128525A (ja) 撮像装置
JP2012185246A (ja) 撮像ユニット
JP5259439B2 (ja) デジタルカメラ
CN103257513B (zh) 摄像装置
JP6849178B2 (ja) 撮像装置
JP4728313B2 (ja) デジタルカメラ
CN116545202B (zh) 一种摄像头模组以及电子设备
JP2014052438A (ja) 撮像装置
JP4759658B2 (ja) デジタルカメラ
JP5513541B2 (ja) デジタルカメラ
JP4764532B2 (ja) デジタルカメラ
JP4782896B2 (ja) デジタルカメラ
JP4847623B2 (ja) デジタルカメラ
JP4847624B2 (ja) デジタルカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20150423

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160816

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161115

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6045337

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250