JP6044865B2 - 誘導電力伝送システム - Google Patents
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前記1つの給電コイルの自己インダクタンスをLBとし前記受電コイルの自己インダクタンスをLUとし前記1つの給電コイルと前記受電コイルの相互インダクタンスをMとし前記交流電力の角周波数をωとし、前記1つの給電コイルに流す電流をIbとし前記受電コイルに流す電流をIuとし、LB・Ib 2 <LU・Iu 2 であらわす関係式を満足させて、(前記負荷回路の入力インピーダンスr2)=(ωM)・(Ib/Iu)であらわす関係式を満足させる入力インピーダンスr2を持つ前記負荷回路に前記電源回路から供給した交流電力を消費させることを特徴とする誘導電力伝送システムである。
また、本発明は、電源回路から交流電力を供給する一対の給電線に複数の給電コイル系を並列に接続し、前記給電コイル系はループ状の給電コイルと給電系コンデンサから成り、前記一対の給電線と前記給電コイルと前記給電系コンデンサが直列に接続され、かつ、ループ状の受電コイルと受電系コンデンサと負荷回路が並列に接続された受電コイル系の受電コイルを前記複数の給電コイル系の1つの給電コイルに接近させ、前記電源回路から供給した交流電力を、前記1つの給電コイルと前記受電コイルを経由して前記負荷回路に伝送して消費させる誘導電力伝送システムであって、
前記1つの給電コイルの自己インダクタンスをLBとし前記受電コイルの自己インダクタンスをLUとし前記1つの給電コイルと前記受電コイルの相互インダクタンスをMとし前記受電系コンデンサの容量をCUとし前記交流電力の角周波数をωとし、前記1つの給電コイルに流す電流をIbとし前記受電コイルに流す電流をIuとし、(Ib/Iu) 2 <(LU/LB)であらわす関係式を満足させて、(前記負荷回路の入力インピーダンスr4)={LU/(ωM・CU)}・(Iu/Ib)であらわす関係式を満足させる入力インピーダンスr4を持つ前記負荷回路に前記電源回路から供給した交流電力を消費させることを特徴とする誘導電力伝送システムである。
前記1つの給電コイルの自己インダクタンスをLBとし前記受電コイルの自己インダクタンスをLUとし前記1つの給電コイルと前記受電コイルの相互インダクタンスをMとし前記受電系コンデンサの容量をCUとし前記交流電力の角周波数をωとし、前記1つの給電コイルに流す電流をIbとし前記受電コイルに流す電流をIuとし、(Ib/Iu) 2 <(LU/LB)であらわす関係式を満足させて、(前記負荷回路の入力インピーダンスr4)={LU/(ωM・CU)}・(Iu/Ib)であらわす関係式を満足させる入力インピーダンスr4を持つ前記負荷回路に前記電源回路から供給した交流電力を消費させることを特徴とする誘導電力伝送システムである。
前記1つの給電コイルの自己インダクタンスをLBとし前記受電コイルの自己インダクタンスをLUとし前記1つの給電コイルと前記受電コイルの相互インダクタンスをMとし前記交流電力の角周波数をωとし、前記1つの給電コイルに流す電流をIbとし前記受電コイルに流す電流をIuとし、LB・Ib 2 <LU・Iu 2 であらわす関係式を満足させて、(前記負荷回路の入力インピーダンスr2)=(ωM)・(Ib/Iu)であらわす関係式を満足させる入力インピーダンスr2を持つ前記負荷回路に前記電源回路から供給した交流電力を消費させることを特徴とする誘導電力伝送システムである。
図1に、本発明の第1の実施形態の誘導電力伝送システムの1つの給電コイルLBと受電コイルLUの関係を示す。誘導電力伝送システムは、給電コイルLBから受電コイルLUに電力を送電する。その給電コイルLBの一端に電源回路SCを接続し、他端に給電系コンデンサCを接続する。受電コイルLUの一端に負荷回路LDを接続し、他端に受電系コンデンサCUを接続する。このように構成して、電源回路SCから負荷回路LDに非接触で電力を供給する。ここで、給電コイルLBと電源回路SCと給電系コンデンサCは直列に接続されていれば十分であり、例えば、電源回路SCと給電系コンデンサCを隣接させても良い。受電コイルLUも同様であり、受電コイルLUと受電系コンデンサCUを隣接させても良い。
図2(a)に示した受電コイルLU、及び、図2(c)に示した給電コイルLBiの構造は、図2のように複数巻きのコイルを用いる以外に、図3の平面図のように1巻きのコイルを用いることもできる。つまり、図3のように、断面が平板状の1巻きのコイルの給電コイルLBと給電系コンデンサCと給電線LA1とLA2を直列に接続した回路を用いることもできる。また、受電コイルLUと受電系コンデンサCUと負荷回路LDを直列に接続した回路を用いる。
ループ状の給電コイルLBiと給電系コンデンサCiの直列回路から成る給電コイル系の共振周波数fと、ループ状の受電コイルLUと受電系コンデンサCUの直列回路から成る受電コイル系の共振周波数fを等しくする。そして、給電線LA(LA1とLA2)に電源回路SCが供給する電流の周波数をその共振周波数fに等しくする。
(式1) LB×C=LU×CU=1/ω2
にする。そして、電源回路SCが供給する電流の角周波数をωにする。ここで、角周波数ω=2πfである(fは共振周波数)。
(式2) r1=ωM・α
にする。また、受電コイルLUに直列に接続する負荷回路LDの入力インピーダンスr2を、
(式3) r2=ωM/α
にする。このようにインピーダンスを設定することで、給電コイルLBiと受電コイルLUが接近した場合にインピーダンスを整合させて、電力を効率良く伝送できる。
(式4) r1・r2=(ωM)2
の条件を満足させる。これにより、インピーダンスが整合して、電力が効率良く伝送できる。
ここで、自己インダクタンスLBの給電コイルLBiに電流Ibを流し、受電コイルLUに電流Iuが流れる場合に、以下の式5の関係を成り立たせて電力を伝送する。
(式5) LB・Ib2<LU・Iu2
(式6) r1=ωM・Iu/Ib
(式7) r2=ωM・Ib/Iu
(式8) r1/r2=α2=(Iu/Ib)2>LB/LU
この式8のように、電源回路SCの出力インピーダンスr1と負荷回路LDの入力インピーダンスr2の比を、給電コイルLBiと受電コイルLUの自己インダクタンスの比よりも大きく設定する。
(式9) r1>k・√(LB/C)
k≡M/√(LB・LU)
ここで、kは給電コイルLBiと受電コイルLUの電磁誘導の結合係数である。すなわち、電源回路SCの出力インピーダンスr1をk・√(LB/C)よりも大きくすることで、電源回路SCが給電コイルLB2に流す電流Ibを小さくし、その電流に共鳴する受電コイルLUに流れる電流Iuを大きくする。
例えば、同じ大きさの直径を持つ給電コイルLBiと受電コイルLUを用いる。そして、給電コイルLBiのコイルの巻き数をnとし電流をIbとし、受電コイルLUのコイルの巻き数をmとし電流をIuとする。この場合、給電コイルLBiの自己インダクタンスLBと受電コイルLUの自己インダクタンスLUの比は、以下の式10になる。
(式10) LB/LU=n2/m2
(式11) (Iu/Ib)>(n/m)
この式11の意味は、給電コイルLBのコイルに流れる電流Ibをコイルの巻き数nだけ加え合わせた電流の束よりも、受電コイルLUのコイルに流れる電流Iuをコイルの巻き数mだけ加え合わせた電流の束の電流の方を大きくすることである。
変形例2の誘導電力伝送システムとして、図6のように、図3のコイルと同様に幅は50mmのコイルで、ただし、受電コイルLUの径を350mmにし、更に、給電コイルLBを細長い長方形状にする。
(式8a) 4・LB/LU≧r1/r2>LB/LU
(式9a) 2k・√(LB/C)≧r1>k・√(LB/C)
そのため、r1を、k・√(LB/C)より大きくし、かつ、2k・√(LB/C)以下にすることが望ましい。
第2の実施形態の給電コイル群の底面図を図10に示す。第2の実施形態も第1の実施形態と同様に、式4と式8(及び式9)の関係を成り立たせる。
図11に第3の実施形態の誘導電力伝送システムの構成を示し、図12にその給電コイルLBと受電コイルの平面図と側面図を示す。図11のように、給電コイルLBに給電系コンデンサCを接続し、その給電系コンデンサCに並列に電源回路SCを接続する。また、受電コイルLUに受電系コンデンサCUを接続し、その受電系コンデンサCUに並列に負荷回路LDを接続する。このように構成して、電源回路SCから負荷回路LDに非接触で電力を供給する。
第3の実施形態においても、自己インダクタンスLBの給電コイルLBiと容量Cの給電系コンデンサCiから成る給電コイル系の回路の共振周波数fと、自己インダクタンスLUの受電コイルLUと容量CUの受電系コンデンサCUから成る受電コイル系の回路の共振周波数fを等しくし、電源回路SCが供給する電流の周波数をその共振周波数fに等しくする。
(式12) r3=LB/(α・ωM・C)
にする。また、受電系コンデンサCUに並列に接続する負荷回路LDの入力インピーダンスr4を、
(式13) r4=α・LU/(ωM・CU)
にする。この式12と式13は、給電コイルLBiと受電コイルLUが接近した場合にインピーダンスが整合される条件を与える近似式である。この式12と式13を満足させることで、電力を概ね効率良く伝送できる。
(式14) r3・r4=(ω/k)2LB・LU
の条件を満足させれば良い。ここでkはコイル間の電磁誘導の結合係数である。これにより、給電コイルLBiと受電コイルLUが接近した場合にインピーダンスが整合して、電力が効率良く伝送できる。
第3の実施形態においても、給電コイルLBと受電コイルLUを接近させて電力を伝送させる場合に、インピーダンスを制御すべき式5の関係を成り立たせる。そして、その電力の伝送の際に給電コイルLBに流れる電流が給電コイルLBに発生させる磁界のエネルギーよりも、受電コイルLUに流れる電流が受電コイルLUに発生させる磁界のエネルギーの方を大きくするように電源回路SCの出力インピーダンスを設定する。
(式15) r3={LB/(ωM・C)}・Ib/Iu
(式16) r4={LU/(ωM・CU)}・Iu/Ib
(式17) (r3/r4)(LU/LB)(C/CU)=(1/α)2=(Ib/Iu)2<LU/LB
(式18) (r3/r4)<(CU/C)
この式18のように、電源回路SCの出力インピーダンスr3と負荷回路LDの入力インピーダンスr4の比を、受電コイル系の受電系コンデンサCUの容量CUと給電コイル系の給電系コンデンサCiの容量Cの比よりも小さく設定する。
(式19) r3<1/(k・ωC)=√(LB/C)/k
ここで、kは給電コイルLB2と受電コイルLUの電磁誘導の結合係数である。
第4の実施形態は、図1のように給電コイルLBと給電系コンデンサCと、出力インピーダンスr1の電源回路SCを直列に接続し、一方、図11のように受電コイルLUに受電系コンデンサCUを接続し、その受電系コンデンサCUに並列に入力インピーダンスr4の負荷回路LDを接続して、電源回路SCから負荷回路LDに非接触で電力を供給する誘導電力伝送システムを構成する。
この場合に、電源回路SCの出力インピーダンスr1と負荷回路LDの入力インピーダンスr4は、あるパラメータαに関して、式2と式13の関係を満たし、更に、式6と式16の関係を満たす。
(式20) r1/r4=k2LB/LU
の条件を満足させる。これにより、インピーダンスが整合して、電力が効率良く伝送できる。
第4の実施形態においても、式5の条件を成り立たせて、給電コイルLBiに電流Ibを流して給電コイルLBiが蓄積する磁界のエネルギーよりも、受電コイルLUに電流Iuが流れて受電コイルLUに蓄積される磁界のエネルギーの方を大きくする。
CU・・・受電系コンデンサ
f・・・周波数
h・・・コイル間隔
LA1、LA2・・・給電線
LB、LB1、LB2、LB3、LB4、LB5、LB6・・・給電コイル
LD・・・負荷回路
LU・・・受電コイル
r1、r3・・・電源回路の出力インピーダンス
r2、r4・・・負荷回路の入力インピーダンス
SC・・・電源回路
SW1、SW2・・・スイッチング素子
Claims (4)
- 電源回路から交流電力を供給する一対の給電線に複数の給電コイル系を並列に接続し、前記給電コイル系はループ状の給電コイルと給電系コンデンサから成り、前記一対の給電線と前記給電コイルと前記給電系コンデンサが直列に接続され、かつ、ループ状の受電コイルと受電系コンデンサと負荷回路が直列に接続された受電コイル系の受電コイルを前記複数の給電コイル系の1つの給電コイルに接近させ、前記電源回路から供給した交流電力を、前記1つの給電コイルと前記受電コイルを経由して前記負荷回路に伝送して消費させる誘導電力伝送システムであって、
前記1つの給電コイルの自己インダクタンスをLBとし前記受電コイルの自己インダクタンスをLUとし前記1つの給電コイルと前記受電コイルの相互インダクタンスをMとし前記交流電力の角周波数をωとし、前記1つの給電コイルに流す電流をIbとし前記受電コイルに流す電流をIuとし、LB・Ib 2 <LU・Iu 2 であらわす関係式を満足させて、(前記負荷回路の入力インピーダンスr2)=(ωM)・(Ib/Iu)であらわす関係式を満足させる入力インピーダンスr2を持つ前記負荷回路に前記電源回路から供給した交流電力を消費させることを特徴とする誘導電力伝送システム。 - 電源回路から交流電力を供給する一対の給電線に複数の給電コイル系を並列に接続し、前記給電コイル系はループ状の給電コイルと給電系コンデンサから成り、前記一対の給電線と前記給電コイルと前記給電系コンデンサが直列に接続され、かつ、ループ状の受電コイルと受電系コンデンサと負荷回路が並列に接続された受電コイル系の受電コイルを前記複数の給電コイル系の1つの給電コイルに接近させ、前記電源回路から供給した交流電力を、前記1つの給電コイルと前記受電コイルを経由して前記負荷回路に伝送して消費させる誘導電力伝送システムであって、
前記1つの給電コイルの自己インダクタンスをLBとし前記受電コイルの自己インダクタンスをLUとし前記1つの給電コイルと前記受電コイルの相互インダクタンスをMとし前記受電系コンデンサの容量をCUとし前記交流電力の角周波数をωとし、前記1つの給電コイルに流す電流をIbとし前記受電コイルに流す電流をIuとし、(Ib/Iu) 2 <(LU/LB)であらわす関係式を満足させて、(前記負荷回路の入力インピーダンスr4)={LU/(ωM・CU)}・(Iu/Ib)であらわす関係式を満足させる入力インピーダンスr4を持つ前記負荷回路に前記電源回路から供給した交流電力を消費させることを特徴とする誘導電力伝送システム。 - 電源回路から交流電力を供給する一対の給電線に複数の給電コイル系を並列に接続し、前記給電コイル系はループ状の給電コイルと給電系コンデンサから成り、該給電系コンデンサと該給電コイルと前記一対の給電線が並列に接続され、かつ、ループ状の受電コイルと受電系コンデンサと負荷回路が並列に接続された受電コイル系の受電コイルを前記複数の給電コイル系の1つの給電コイルに接近させ、前記電源回路から供給した交流電力を、前記1つの給電コイルと前記受電コイルを経由して前記負荷回路に伝送して消費させる誘導電力伝送システムであって、
前記1つの給電コイルの自己インダクタンスをLBとし前記受電コイルの自己インダクタンスをLUとし前記1つの給電コイルと前記受電コイルの相互インダクタンスをMとし前記受電系コンデンサの容量をCUとし前記交流電力の角周波数をωとし、前記1つの給電コイルに流す電流をIbとし前記受電コイルに流す電流をIuとし、(Ib/Iu) 2 <(LU/LB)であらわす関係式を満足させて、(前記負荷回路の入力インピーダンスr4)={LU/(ωM・CU)}・(Iu/Ib)であらわす関係式を満足させる入力インピーダンスr4を持つ前記負荷回路に前記電源回路から供給した交流電力を消費させることを特徴とする誘導電力伝送システム。 - 電源回路から交流電力を供給する一対の給電線に複数の給電コイル系を並列に接続し、前記給電コイル系はループ状の給電コイルと給電系コンデンサから成り、該給電系コンデンサと該給電コイルと前記一対の給電線が並列に接続され、かつ、ループ状の受電コイルと受電系コンデンサと負荷回路が直列に接続された受電コイル系の受電コイルを前記複数の給電コイル系の1つの給電コイルに接近させ、前記電源回路から供給した交流電力を、前記1つの給電コイルと前記受電コイルを経由して前記負荷回路に伝送して消費させる誘導電力伝送システムであって、
前記1つの給電コイルの自己インダクタンスをLBとし前記受電コイルの自己インダクタンスをLUとし前記1つの給電コイルと前記受電コイルの相互インダクタンスをMとし前記交流電力の角周波数をωとし、前記1つの給電コイルに流す電流をIbとし前記受電コイルに流す電流をIuとし、LB・Ib 2 <LU・Iu 2 であらわす関係式を満足させて、(前記負荷回路の入力インピーダンスr2)=(ωM)・(Ib/Iu)であらわす関係式を満足させる入力インピーダンスr2を持つ前記負荷回路に前記電源回路から供給した交流電力を消費させることを特徴とする誘導電力伝送システム。
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