JP6044449B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池において化学反応により発生する排気ガスと水との間で熱交換を行う熱交換器に関する。
従来から、排気ガスと、排気ガスを冷却するための冷却水との間で熱交換を行う熱交換器が知られている。例えば、特許文献1には、断面が矩形波形状のコルゲート板を2枚の側板で挟持してコルゲート板の折り返し面を側板に当接させ、コルゲート板の側壁で区画された複数の通路を有する熱交換器が開示されている。この熱交換器は、排気ガスと水とが複数の異なる通路に交互に流れている。このような構造により、コルゲート板の側壁を介して排気ガスと水との熱交換を可能としている。
特開2010−121925号公報
前述の特許文献1に記載の熱交換器では、単段構造であり、熱交換する各流体の入り口と出口とが対向しており、流体の流れ方向の寸法、すなわち全長が大きくなる。熱交換器が大型化すると、熱交換器を含むシステムのサイズが大型化するという問題がある。また熱交換器のサイズが大きいので、熱交換器表面からの熱損失が多くなる。したがって熱交換器の熱交換性能が低下するという問題がある。
そこで、本発明は前述の問題点を鑑みてなされたものであり、熱交換器を小形化することができ、熱の損失を抑制することができる熱交換器を提供することを目的とする。
本発明は前述の目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
本発明は、熱交換器の一端部に設けられ、排気ガスが外部から流入する排気ガス流入部(33a)、および排気ガスを外部に流出する排気ガス流出部(33b)を有する排気ガスタンク(33)と、熱交換器の一端部に設けられ、水が外部から流入する水流入部(32a)、および水を外部に流出する水流出部(32b)を有する水タンク(32)と、板状であって、厚み方向の断面が山部(71)と谷部(72)とが交互に繰り返される波形の2つのコルゲートフィン(38a,38b)と、を含み、排気ガス通路は、排気ガス流入部から流入した排気ガスが排気ガスタンクから熱交換器の他端部側に向けて流通する排気ガス往路部分(61)と、熱交換器の他端部において、排気ガス往路部分を通過した排気ガスの流れる方向を反対方向に変更する排気ガス折り返し部分(62)と、排気ガス折り返し部分を通過した排気ガスが排気ガスタンクに向けて流通する排気ガス復路部分(63)と、を含み、水通路は、水流入部から流入した水が水タンクから熱交換器の他端部側に向けて流通する水往路部分(51)と、熱交換器の他端部において、水往路部分を通過した水の流れる方向を反対方向に変更する水折り返し部分(52)と、水折り返し部分を通過した水が水タンクに向けて流通する水復路部分(53)と、を含み、排気ガス往路部分と、水往路部分および水復路部分のいずれか一方が隣接し、排気ガス復路部分と、水往路部分および水復路部分のいずれか他方が隣接し、排気ガス往路部分および隣接する一方の水通路の一部と、排気ガス復路部分および隣接する他方の水通路の一部とを仕切るセンタープレート(35)を有し、一方のコルゲートフィン(38a)において、隣接する山部と山部とで区画する部分が、排気ガス通路の一部および水通路の一部のいずれか一方であり、隣接する谷部と谷部とで区画する部分が、排気ガス通路の一部および水通路の一部のいずれか他方であり、他方のコルゲートフィン(38b)において、隣接する山部と山部とで区画する部分が、排気ガス通路の一部および水通路の一部のいずれか一方であり、隣接する谷部と谷部とで区画する部分が、排気ガス通路の一部および水通路の一部のいずれか他方であり、センタープレートを介して、2つのコルゲートフィンが厚み方向に積層されていることを特徴とする。
このような本発明に従えば、熱交換器は、排気ガスタンクと水タンクとを含み、各タンクが各流体の流入部および流出部を有する。そして排気ガス通路は、排気ガス往路部分と排気ガス折り返し部と排気ガス復路部分とを含む。また水通路は、水往路部分と水折り返し部と水復路部分とを含む。これによって各タンクから各通路に流入した各流体は、折り返し部分で折り返して、再び各タンクに戻ってくることになる。したがって前述の特許文献1に記載のように単段構造ではなく、本発明の熱交換器は二段構造であるので、熱交換器を小形化することができる。これによって熱交換器の表面積を単段構造よりも少なくすることができるので、表面から外部への放熱に起因する熱損失を抑制することができる。
なお、前述の各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
燃料システム10を示す図である。 燃料電池ユニット21の平面図である。 燃料電池ユニット21の正面図である。 燃料電池ユニット21の側面図である。 排熱回収器30を示す平面図である。 排熱回収器30を示す側面図である。 図5の切断面線VII−VIIから見て、一部を拡大して示す断面図である。 図7の切断面線VIII−VIIIから見て示す断面図である。 図7の切断面線IX−IXから見て示す断面図である。 第2実施形態の排熱回収器30Aを側面から見て示す断面図である。 第3実施形態の一対のコルゲートフィンを示す斜視図である。 第4実施形態の排熱回収器30Cの側面から見て示す断面図である。 第5実施形態の燃料電池ユニット21Dの正面図である。 燃料電池ユニット21Dの側面図である。 第6実施形態のコア部31Eを拡大して示す断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を、複数の形態について説明する。各実施形態で先行する実施形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付すか、または先行の参照符号に一文字追加し、重複する説明を略する場合がある。また各実施形態にて構成の一部を説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している実施形態と同様とする。各実施形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に関して、図1〜図9を用いて説明する。本実施形態における熱交換器は水素と酸素との電気化学反応を利用して電力を発生する燃料電池を備える燃料電池システム20に利用されている。燃料電池システム20は、図1に示すように、燃料電池ユニット21と、燃料電池ユニット21から排出される排熱を蓄熱する蓄熱タンク22とを有している。本実施形態における熱交換器は、燃料電池ユニット21の一部を構成する排熱回収器30である。燃料電池ユニット21は、図2〜図4に示すように、直方体状のケース23の内部に収容されている。
燃料電池ユニット21は、図1に示すように、ホットモジュール24、排熱回収器30および補機部品25を含んで構成されている。ホットモジュール24は、改質器26およびセルスタック28を含んで構成される。補機部品25は、各部を制御する制御機器および脱硫器(ともに図示省略)、水ポンプ27、空気ポンプ29である。ホットモジュール24は、図3および図4に示すように、ケース23の上方に位置する。
改質器26は、都市ガスやLPGなどの原燃料ガスに所定の処理を施し水素リッチガスを生成し、水素リッチガスをセルスタック28に供給するものである。原燃料ガスは、脱硫器で原燃料ガス中に含まれる硫黄が除去され、その後、水ポンプ27から供給される水を蒸発させた水蒸気と混合される。そして改質器26において改質ガスを生成すると、次に改質ガスはセルスタック28に供給される。
セルスタック28には空気ポンプ29によって空気が供給され、セルスタック28は改質ガスと空気中の酸素とを電気化学反応させることで電力を発生させる。したがって、酸素は空気ポンプ29によって圧送される。上記反応と同時に燃料排気ガス(以下、排気ガスとする)が生成される。空気ポンプ29は、図示しない駆動装置により駆動される。空気ポンプ29は、駆動することでセルスタック28から排出された排気ガスを通路を通して排熱回収器30に移送する。
排熱回収器30は、燃料電池ユニット21の高温の排気ガスと水と熱交換し、排気ガスの熱を回収することを目的としている。したがって排熱回収器30は、排気ガスと水とを熱交換するものである。排熱回収器30は、図1に示すように、蓄熱用流通通路40を介して蓄熱タンク22と接続されており、蓄熱用流通通路40を流れる水が排熱回収器30および蓄熱タンク22に流通可能となっている。また排熱回収器30は、図2〜図4に示すように、平板状であって、厚み方向の両面が水平方向に伸びるように、ケース23内に配置される。
蓄熱用ポンプ41は、蓄熱用流通通路40に配置されており、図示しない駆動装置により駆動される。蓄熱用ポンプ41は、駆動することで排熱回収器30ユニットの外部から供給された水を排熱回収器30に供給し、排熱回収器30から排出された排熱を排熱回収器30ユニットの外部に設けられた熱を必要とする機器、本実施形態では蓄熱タンク22に移送する。図1に示す実線矢印は排気ガスの流れる方向を示しており、破線矢印は水の流れる方向を示している。
次に、排熱回収器30の具体的な構成に関して、図5〜図9を用いて説明する。排熱回収器30は、図5および図6に示すように、全体として平板状である。排熱回収器30は、コア部31、水タンク32、排気ガスタンク33およびエンドキャップ34を含んで構成される。水タンク32および排気ガスタンク33は、排熱回収器30の一端部側に位置し、エンドキャップ34は排熱回収器30の他端部側に位置し、コア部31は各タンク32,33とエンドキャップ34との間に位置する。排熱回収器30の内部には、水が流通する水通路、および排気ガスが流通する排気ガス通路が形成される。
排気ガスタンク33は、排熱回収器30の一端部(図5の左方の端部)に設けられ、排気ガスが外部から流入する排気ガス流入部33a、および排気ガスを外部に流出する排気ガス流出部33bを有する。排気ガス流入部33aおよび排気ガス流出部33bは、図6および図8に示すように、排気ガスタンク33の上下にそれぞれ設けられる。排気ガス流入部33aは、ホットモジュール24のセルスタック28に接続される。そして排気ガス流入部33aに排気ガスが流入するガス流入方向と、排気ガス流出部33bから排気ガスが流出するガス流出方向とは、互いに同一方向であり、本実施形態では図8に示すように下方である。
水タンク32は、排気ガスタンク33と同一端部、すなわち排熱回収器30の一端部(図5の左方の端部)に設けられ、水が外部から流入する水流入部32a、および水を外部に流出する水流出部32bを有する。水流入部32aおよび水流出部32bは、図6および図8に示すように、水タンク32の左方の端部にそれぞれ設けられ、蓄熱タンク22に蓄熱用流通通路40によって接続される。そして水流入部32aに水が流入する水流入方向は右方であり、水流出部32bから水が流出する水流出方向は左方、互いに反対方向である。したがってガス流入方向と水流入方向とは、交差する方向であり、本実施形態では直交している。
排気ガス通路は、排気ガス往路部分61と、排気ガス折り返し部分62と、排気ガス復路部分63と含む。排気ガス往路部分61は、排気ガス流入部33aから流入した排気ガスが排気ガスタンク33から排熱回収器30の他端部側に向けて流通する部分である。排気ガス折り返し部分62は、排熱回収器30の他端部において、排気ガス往路部分61を通過した排気ガスの流れる方向を反対方向に変更する部分である。排気ガス往路部分61は、排気ガス折り返し部分62を通過した排気ガスが排気ガスタンク33に向けて流通する部分である。したがって排気ガス往路部分61、排気ガス折り返し部分62および排気ガス復路部分63は、排気ガス通路の一部である。
水通路は、水往路部分51と、水折り返し部分52と、水復路部分53と含む。水往路部分51は、水流入部32aから流入した水が水タンク32から排熱回収器30の他端部側に向けて流通する部分である。水折り返し部分52は、排熱回収器30の他端部において、水往路部分51を通過した水の流れる方向を反対方向に変更する部分である。水往路部分51は、水折り返し部分52を通過した水が水タンク32に向けて流通する部分である。したがって水往路部分51、水折り返し部分52および水復路部分53は、水通路の一部である。
排気ガスタンク33の内部は、図8に示すように、センタープレート35によって上下に分割されている。排気ガスタンク33内のセンタープレート35の上方の空間は、排気ガス流入部33aと排気ガス往路部分61とを連通する。また排気ガスタンク33内のセンタープレート35の下方の空間は、排気ガス流出部33bと排気ガス復路部分63とを連通する。
水タンク32の内部は、図9に示すように、セパレータ36によって上下に分割されている。水タンク32内のセパレータ36の下方の空間は、水流入部32aと水往路部分51とを連通する。また水タンク32内のセパレータ36の上方の空間は、水流出部32bと水復路部分53とを連通する。
次に、コア部31に関して説明する。コア部31は、排気ガス通路のうち排気ガス往路部分61と排気ガス復路部分63とを内部に形成し、水通路のうち水往路部分51と水復路部分53とを内部に形成する。コア部31は、一対のサイドプレート37、センタープレート35、一対のコルゲートフィン38a,38bを含んで構成される。各コルゲートフィン38a,38bは、板状であって、厚み方向の断面が山部71と谷部72とが交互に繰り返される波形に形成される。各コルゲートフィン38a,38bは、たとえばステンレスの薄板を波形に成型して得られる。コルゲートフィン38a,38bは、断面形状が全体として矩形波形状となるように形成されている。したがってコルゲートフィン38a,38bの山部71および谷部72の先端面、すなわち折り返し面は平坦状である。
図7に示すように、センタープレート35を介して、2つのコルゲートフィン38a,38bが厚み方向に積層される。そして厚み方向両端部には、サイドプレート37が積層される。換言すると、2つのサイドプレート37の間の内側には、一対のコルゲートフィン38a,38bが積層されている。コルゲートフィン38a,38b、サイドプレート37およびセンタープレート35はろう付けにより固定されている。各コルゲートフィン38a,38bは、サイドプレート37およびセンタープレート35と当接する面がサイドプレート37およびセンタープレート35と平行となるように形成されている。
このような構造によりコア部31の内部には、コルゲートフィン38a,38bの隣接する山部71と山部71とで区画された複数の通路と、隣接する谷部72と谷部72とで区画された複数の通路とが形成される。これらの通路が排気ガス往路部分61、排気ガス復路部分63、水往路部分51および水復路部分53を構成する。したがって排気ガス通路の一部および水通路の一部は、一対のサイドプレート37、センタープレート35および一対のコルゲートフィン38a,38bにより区画された複数の通路から構成されている。
本実施形態では、排気ガス往路部分61と水復路部分53とが排熱回収器30の幅方向(図5の上下方向)に隣接する。また排気ガス復路部分63と水往路部分51とが排熱回収器30の幅方向に隣接する。排気ガス復路部分63と水往路部分51とは、図8および図9に示すように、センタープレート35の下方に位置するコルゲートフィン38bによって形成される。また排気ガス往路部分61と水復路部分53とは、図8および図9に示すように、センタープレート35の上方に位置するコルゲートフィン38aによって形成される。したがって排気ガス往路部分61と水復路部分53と、排気ガス復路部分63と水往路部分51とは、センタープレート35によって仕切られている。
換言すると、図7に示すように、一方のコルゲートフィンである上方のコルゲートフィン38aにおいて、隣接する山部71と山部71とで区画する部分が水復路部分53である。そして上方のコルゲートフィン38aにおいて、隣接する谷部72と谷部72とで区画する部分が排気ガス往路部分61である。したがって水復路部分53と排気ガス往路部分61とが、幅方向に交互に配置されている。これによって水復路部分53を通過する水と、排気ガス往路部分61を通過する排気ガスとが熱交換される。
また、同様に他方のコルゲートフィンである下方のコルゲートフィン38bにおいて、隣接する山部71と山部71とで区画する部分が排気ガス復路部分63である。そして下方のコルゲートフィン38bにおいて、隣接する谷部72と谷部72とで区画する部分が水往路部分51である。したがって水往路部分51と排気ガス復路部分63とが、幅方向に交互に配置されている。これによって水往路部分51を通過する水と、排気ガス復路部分63を通過する排気ガスとが熱交換される。
また水復路部分53と水往路部分51とは、図8に示すように、排熱回収器30の他端部側(図9の右方側)において水折り返し部分52を介して連通している。水折り返し部分52は、センタープレート35に形成される貫通孔によって構成される。貫通孔は、図9に示すように、上下に隣接する水復路部分53と水往路部分51とを、エンドキャップ34の近傍で連通するように形成される。これによって水タンク32からの水を、再び水タンク32に向かうようにUターン、すなわち反対方向へ方向転換させることができる。
次に、エンドキャップ34に関して説明する。エンドキャップ34は、図5および図6に示すように、排熱回収器30の他端部に設けられる。エンドキャップ34は、内部に排気ガス折り返し部分62を形成する。エンドキャップ34は、図8および図9に示すように、排気ガス往路部分61を通過した排気ガスを流入するガス流入孔34aが形成されている。またエンドキャップ34は、図8に示すように、排気ガス往路部分61を通過した排気ガスを、排気ガス復路部分63に送るためのガス流出孔34bが形成されている。エンドキャップ34の内部には、水は流入しない。これによって排気ガスタンク33からの排気ガスを、再び排気ガスタンク33に向かうようにUターン、すなわち反対方向へ方向転換させることができる。
このような構成によりセルスタック28から排出された排気ガスは、排気ガス流入部33aを介して、まず排気ガスタンク33に流入する。排気ガスタンク33に流入した排気ガスは、コア部31内の上方に位置する排気ガス往路部分61に流入し、排熱回収器30の他端部に位置するエンドキャップ34に向けて流れる。排気ガス往路部分61を通過した排気ガスは、ガス流入孔34aを介してエンドキャップ34内に流入する。そして、下方に位置するガス流出孔34bから、排気ガス復路部分63に流入し、再び排気ガスタンク33に向けて流れる。排気ガス復路部分63を通過した排気ガスは、排気ガスタンク33内に流入し、排気ガス流出部33bから外部に流出する。
同様に、蓄熱タンク22からの水は、水流入部32aを介して、まず水タンク32に流入する。水タンク32に流入した水は、コア部31内の下方に位置する水往路部分51に流入し、排熱回収器30の他端部に位置する水折り返し部分52に向けて流れる。水往路部分51を通過した水は、水折り返し部分52を介して水復路部分53に流入し、再び水タンク32に向けて流れる。水復路部分53を通過した水は、水タンク32内に流入し、水流出部32bから外部に流出する。
このように排気ガスおよび水が排熱回収器30の内部を流通することで、排気ガス通路を流れる排気ガスと水通路を流れる水とがコルゲートフィンを介して熱交換することができる。したがって蓄熱タンク22には、排気ガスによって加熱された水が貯留される。したがって、たとえば蓄熱タンク22内の水を給湯用などに用いることができる。
以上説明したように本実施形態の排熱回収器30は、排気ガス通路として排気ガス往路部分61と排気ガス折り返し部と排気ガス復路部分63とを含み、水通路として水往路部分51と水折り返し部分52と水復路部分53とを含む。これによって各タンク32,33から各通路に流入した各流体は、各折り返し部分52,62で折り返して、再び各タンク32,33に戻ってくることになる。換言すると、本実施形態の排熱回収器30では水と排気ガスとを排熱回収器30の他端部にてUターンさせる構成であり、排熱回収器30の一端部にしか流体の流出入部がないことを特徴としている。したがって単段構造ではなく、本実施形態の排熱回収器30は二段構造であるので、排熱回収器30を小形化することができる。具体的には、コア部31の一端部から他端部までの長さ寸法L(図6参照)を小さくすることができる。これによって排熱回収器30の表面積を単段構造よりも少なくすることができるので、表面から外部への放熱に起因する熱損失を抑制することができる。
また排熱回収器30の一端部側に、水タンク32と排気ガスタンク33とが設けられる。そして各タンク32,33には、各流入部32a,33aおよび各流出部32b,33bが設けられている。これによって図2および図3に示すように、各タンク32,33からの4本の配管を一部分に集約することができる。これによって各タンク32,33と外部の装置とを接続する配管の取り回し長さを短くすることができる。これによって配管からの熱損失を少なくすることができる。
また本実施形態では、コア部31の内部は、センタープレート35によって上方の空間と下方との空間とを仕切っている。これによって二段構造の排熱回収器30を、簡単な構造で容易に実現することができる。
さらに本実施形態では、排気ガス往路部分61と、水復路部分53が隣接し、排気ガス復路部分63と、水往路部分51が隣接する。換言すると、コア部31内では水と排気ガスとの流れ方向が反対方向であり、いわゆる対向流である。したがって水が水通路の出口側に向かうにつれて、排気ガス通路の入口側からの排気ガスと熱交換することができる。したがって水と排気ガスとを効率よく熱交換することができる。
また本実施形態では、排熱回収器30は、図2〜図4に示すように、平板状であって、厚み方向の両面が水平方向に伸びるように、ケース23内に配置される。これによって排気ガス往路部分61および排気ガス復路部分63は、水平方向に延びるように設置されることになる。したがって排気ガス中の水蒸気が排気ガス通路を通過中に凝縮した場合でも、凝縮した水が重力によって排気ガス通路内の一カ所に留まることを防止することができ、さらに、排気ガスによる背圧で効率よく外部に排出され熱交換性能を確保することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に関して、図10を用いて説明する。本実施形態では、水タンク320への水の流出入方向が第1実施形態とは異なる点に特徴を有する。
水流入部32aおよび水流出部32bは、図10に示すように、水タンク320の上下にそれぞれ設けられる。そして水流入部32aに水が流入する水流入方向と、水流出部32bから水が流出する水流出方向とは、互いに同一方向、図10では下方である。
したがって排気ガス往路部分61と水往路部分51とは、センタープレート35の上方に位置するコルゲートフィンによって形成される。したがって排気ガス復路部分63と水復路部分53とは、センタープレート35の下方に位置するコルゲートフィンによって形成される。
これによって本実施形態では、排気ガス往路部分61と水往路部分51が隣接し、排気ガス復路部分63と水復路部分53が隣接する。換言すると、コア部31内では水と排気ガスとの流れ方向が同じ方向であり、いわゆる並行流である。したがって排気ガスと水との温度差を小さくすることができる。これによって対向流にして温度差が大きく水が沸騰するような場合には、並行流にすることによって水の沸騰を抑制することができる。
このように各タンク32,33における各流入部32a,33aおよび各流出部32b,33bの位置は自由であるので、他の部品との位置関係や、外部の配管の取り回しによって、適宜選択することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に関して、図11を用いて説明する。本実施形態では、第1実施形態の排熱回収器30におけるセンタープレート35を含まず、一対のコルゲートフィン38ac,38bcを厚み方向に積層している点に特徴を有する。
2つのコルゲートフィン38ac,38bcが厚み方向に対向する部分では、上方のコルゲートフィン38acの谷部72によって、下方のコルゲートフィン38bcの隣接する山部71間が塞がれている。また下方に位置するコルゲートフィン38bcの山部71によって、上方に位置するコルゲートフィン38acの隣接する谷部72間が塞がれている。
これによってセンタープレート35がなくても、上方のコルゲートフィン38acによって区画される通路と、下方のコルゲートフィン38bcによって区画される通路とを仕切ることができる。したがって部品点数を削減することができる。これによって製造コストを低減することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態に関して、図12を用いて説明する。本実施形態では、第1実施形態の排熱回収器30とはセンタープレート35の構成が異なり、本実施形態のセンタープレート35は断熱部80を内部に有する点に特徴を有する。
センタープレート35は、図12に示すように、断熱性能を有する断熱部80として中空空間を内部に有する。これによって上方のコルゲートフィン38aを通過する流体と、下方のコルゲートフィン38bを通過する流体とが熱交換することを抑制することができる。換言すると、各流体の熱的なショートカットを防止することができる。
したがって、たとえば排気ガス往路部分61に流入した高温の排気ガスと、熱交換を終えて温度が低下した排気ガス復路部分63とが熱交換することを抑制することができる。したがって各流体が、熱交換以外で放熱することを抑制することができる。したがって熱交換性能を向上することができる。
また本実施形態では、断熱部80は中空の空間によって実現されているが、中空に限るものではない。たとえばセンタープレート35の内部に断熱材からなる断熱部を設けても良い。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態に関して、図13および図14を用いて説明する。本実施形態では、排熱回収器30が第1実施形態のように横置きではなく、縦置きである点に特徴を有する。
ケース23内の他の部品との関係で、排熱回収器30の設置スペースが縦長になる場合がある。このような場合には、排熱回収器30を縦置きにすることができる。本実施形態では、ホットモジュール24が排熱回収器30の上方に配置されているので、配管の接続のため排熱回収器30における各タンク32,33は上方に位置するように配置される。このような縦置きであっても、前述の第1実施形態の排熱回収器30と同様の作用および効果を達成することができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態に関して、図15を用いて説明する。本実施形態では、センタープレート35の厚み方向の両面には、2つのコルゲートフィン38a,38bをそれぞれセンタープレート35に対して位置決めするためのリブ90が形成されている点に特徴を有する。
図15に示すように、センタープレート35には、たとえば切り起こしによって複数のリブ90が形成される。センタープレート35の上面の各リブ90は、上方のコルゲートフィン38aの谷部72を位置決めする。センタープレート35の下面の各リブ90は、下方のコルゲートフィン38bの山部71を位置決めする。
これによって、各コルゲートフィン38a,38bをセンタープレート35に組み付ける際に、組み付けが容易となる。また組み付け精度を向上することができる。したがって各タンク32,33とコア部31内の各通路とが位置ずれして、ずれた部分が流れ抵抗となることを抑制することができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
前述の第1実施形態では、水タンク32に流出入する水は左右方向であり、排気ガスタンク33に流出入する排気ガスは下方であったがこのような方向に限るものではない。これらの方向が逆であってもよい。すなわち、水タンク32に流出入する水が下方向であり、排気ガスタンク33に流出入する排気ガスは左右方向にして、流入する流体を第1実施形態とは入れ替えてもよい。このような構成であっても、第1実施形態と同様の作用および効果を達成することができる。
また前述の第1実施形態では、排気ガス折り返し部分62と水折り返し部分52とは隣接しているが、このような構成に限るものではなく、排気ガス折り返し部分62と水折り返し部分52とが隣接していなくてもよい。また排気ガス通路と水通路との一部が隣接していればよく、たとえば排気ガス往路部分61と水復路部分53とが隣接し、排気ガス復路部分63と水往路部分51とが隣接していない構成でもよい。また排気ガス往路部分61と水復路部分53との全てが隣接している構成でなく、排気ガス往路部分61の一部と水復路部分53の一部とが隣接している構成であってもよい。
20…燃料電池システム 21…燃料電池ユニット(燃料電池)
22…蓄熱タンク 30…排熱回収器(熱交換器) 32…水タンク
32a…水流入部 32b…水流出部 33…排気ガスタンク
33a…排気ガス流入部 33b…排気ガス流出部 34…エンドキャップ
34a…ガス流入孔 34b…ガス流出孔 35…センタープレート
36…セパレータ 37…サイドプレート
38a…上方のコルゲートフィン 38b…下方のコルゲートフィン
51…水往路部分 52…水折り返し部分
53…水復路部分 61…排気ガス往路部分
62…排気ガス折り返し部分 63…排気ガス復路部分
71…山部 72…谷部 80…断熱部 90…リブ

Claims (8)

  1. 燃料電池(21)において化学反応により発生する排気ガスと水との間で熱交換させる熱交換器(30)であって、
    前記排気ガスが流通する排気ガス通路(61〜63)と、
    前記排気ガス通路に少なくとも一部が隣接し、前記排気ガスと熱交換する水が流通する水通路(51〜53)と、
    前記熱交換器の一端部に設けられ、前記排気ガスが外部から流入する排気ガス流入部(33a)、および前記排気ガスを外部に流出する排気ガス流出部(33b)を有する排気ガスタンク(33)と、
    前記熱交換器の一端部に設けられ、前記水が外部から流入する水流入部(32a)、および前記水を外部に流出する水流出部(32b)を有する水タンク(32)と、
    板状であって、厚み方向の断面が山部(71)と谷部(72)とが交互に繰り返される波形の2つのコルゲートフィン(38a,38b)と、を含み、
    前記排気ガス通路は、
    前記排気ガス流入部から流入した前記排気ガスが前記排気ガスタンクから前記熱交換器の他端部側に向けて流通する排気ガス往路部分(61)と、
    前記熱交換器の他端部において、前記排気ガス往路部分を通過した前記排気ガスの流れる方向を反対方向に変更する排気ガス折り返し部分(62)と、
    前記排気ガス折り返し部分を通過した前記排気ガスが前記排気ガスタンクに向けて流通する排気ガス復路部分(63)と、を含み、
    前記水通路は、
    前記水流入部から流入した前記水が前記水タンクから前記熱交換器の他端部側に向けて流通する水往路部分(51)と、
    前記熱交換器の他端部において、前記水往路部分を通過した前記水の流れる方向を反対方向に変更する水折り返し部分(52)と、
    前記水折り返し部分を通過した前記水が前記水タンクに向けて流通する水復路部分(53)と、を含み、
    前記排気ガス往路部分と、前記水往路部分および前記水復路部分のいずれか一方が隣接し、
    前記排気ガス復路部分と、前記水往路部分および前記水復路部分のいずれか他方が隣接し、
    前記排気ガス往路部分および前記隣接する前記一方の前記水通路の一部と、前記排気ガス復路部分および前記隣接する前記他方の前記水通路の一部とを仕切るセンタープレート(35)を有し、
    一方の前記コルゲートフィン(38a)において、
    隣接する山部と山部とで区画する部分が、前記排気ガス通路の一部および前記水通路の一部のいずれか一方であり、
    隣接する谷部と谷部とで区画する部分が、前記排気ガス通路の一部および前記水通路の一部のいずれか他方であり、
    他方の前記コルゲートフィン(38b)において、
    隣接する山部と山部とで区画する部分が、前記排気ガス通路の一部および前記水通路の一部のいずれか一方であり、
    隣接する谷部と谷部とで区画する部分が、前記排気ガス通路の一部および前記水通路の一部のいずれか他方であり、
    前記センタープレートを介して、2つの前記コルゲートフィンが厚み方向に積層されていることを特徴とする熱交換器。
  2. 前記排気ガス流入部に前記排気ガスが流入するガス流入方向と、前記排気ガス流出部から前記排気ガスが流出するガス流出方向とは、互いに同一方向または反対方向であり、
    前記水流入部に前記水が流入する水流入方向と、前記水流出部から前記水が流出する水流出方向とは、互いに同一方向または反対方向であり、
    前記ガス流入方向と前記水流入方向とは、交差する方向であることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記センタープレートは、断熱性能を有する断熱部(80)を内部に有することを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記センタープレートの厚み方向の両面には、2つの前記コルゲートフィンをそれぞれ前記センタープレートに対して位置決めするためのリブ(90)が形成されているとする請求項1〜のいずれか1つに記載の熱交換器。
  5. 一方の前記コルゲートフィンにおいて、
    隣接する山部と山部とで区画する部分が、前記排気ガス往路部分および前記排気ガス復路部分のいずれか一方であり、
    隣接する谷部と谷部とで区画する間が、前記水往路部分および前記水復路部分のいずれか一方であり、
    他方の前記コルゲートフィンにおいて、
    隣接する山部と山部とで区画する部分が、前記排気ガス往路部分および前記排気ガス復路部分のいずれか他方であり、
    隣接する谷部と谷部とで区画する間が、前記水往路部分および前記水復路部分のいずれか他方であり、
    2つの前記コルゲートフィンは、厚み方向に積層され、
    2つの前記コルゲートフィンが厚み方向に対向する部分では、
    厚み方向の一方側に位置するコルゲートフィンの谷部によって、厚み方向の他方側に位置するコルゲートフィンの隣接する山部間が塞がれており、
    厚み方向の他方側に位置するコルゲートフィンの山部によって、厚み方向の一方側に位置するコルゲートフィンの隣接する谷部間が塞がれていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  6. 前記排気ガス往路部分と、前記水往路部分が隣接し、
    前記排気ガス復路部分と、前記水復路部分が隣接することを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の熱交換器。
  7. 前記排気ガス往路部分と、前記水復路部分が隣接し、
    前記排気ガス復路部分と、前記水往路部分が隣接することを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の熱交換器。
  8. 前記排気ガス往路部分および前記排気ガス復路部分は、水平方向に延びるように設置されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の熱交換器。
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