JP2016001065A - 熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 熱交換器の気泡追い出し構造を提供する。
【解決手段】 熱交換器は、中空の箱状本体10と、箱状本体10の上下方向中間部10aより下側の下部に開口させた水入口部12と、箱状本体10の上下方向中間部10aより上側の上部の前面を前方に膨出して形成した下部バッファ13と、下部バッファ13の前面に開口させた水出口部14と、を備え、箱状本体10の後面を熱交換面15とし、この熱交換面15に沿って高温の排ガスを流通させることにより、排ガスの熱を、箱状本体10内を下から上へ流れる水により回収する。ここにおいて、箱状本体10の上下方向中間部10aの前面に連なって上部バッファ13内に突出する第1ガイドベーン31と、第1ガイドベーン31の上端に連結されて上部バッファ13の上面に沿って延在する第2ガイドベーン32と、が設けられる。
【選択図】 図4
【解決手段】 熱交換器は、中空の箱状本体10と、箱状本体10の上下方向中間部10aより下側の下部に開口させた水入口部12と、箱状本体10の上下方向中間部10aより上側の上部の前面を前方に膨出して形成した下部バッファ13と、下部バッファ13の前面に開口させた水出口部14と、を備え、箱状本体10の後面を熱交換面15とし、この熱交換面15に沿って高温の排ガスを流通させることにより、排ガスの熱を、箱状本体10内を下から上へ流れる水により回収する。ここにおいて、箱状本体10の上下方向中間部10aの前面に連なって上部バッファ13内に突出する第1ガイドベーン31と、第1ガイドベーン31の上端に連結されて上部バッファ13の上面に沿って延在する第2ガイドベーン32と、が設けられる。
【選択図】 図4
Description
本発明は、コジェネレーションシステムなどにおいて、高温流体の熱を水により回収する熱交換器に関する。
コジェネレーションシステムは、一般に、燃料電池などの発電装置と、貯湯タンクとを含んで構成され、発電装置から排出される排ガスから熱回収を行って、貯湯タンク内の湯水を加熱している。
このため、貯湯タンクとの間で湯水を循環させる水流路と、発電装置からの排ガスを流通させる排ガス流路とを備え、これらの流路間で熱交換を行わせる熱交換器が用いられる。
このため、貯湯タンクとの間で湯水を循環させる水流路と、発電装置からの排ガスを流通させる排ガス流路とを備え、これらの流路間で熱交換を行わせる熱交換器が用いられる。
尚、特許文献1には、この種の熱交換器が開示されている。また、特許文献1に記載の熱交換器においては、水流路の上端部に高温の空気が溜まるのを抑制するため、水流路の上端部を、水の流れ方向に且つ流出マニホールドに向かって上り勾配で傾斜させている。
熱回収用の水を下から上へ流す熱交換器において、水の中に気泡が発生した場合、出口側の上部空間に水が十分に行き渡らないため、気泡溜まりが形成されやすくなる。その結果、気層部分で水の蒸発・凝縮が繰り返されて、水に含まれる塩素分等が析出され、金属製の壁面の腐食が進行する。また、気層部分の断熱効果により、当該部位の温度が上昇して、腐食を促進する。特に、熱交換が行われる壁面付近は温度が上昇しやすい。これにより、気層に晒される金属製の壁面に穴や亀裂が生じ、熱交換器の故障につながる。
尚、特許文献1には、水流路の上端部に高温の空気が溜まるのを抑制するため、水流路の上端部を傾斜させることが開示されている。しかし、熱交換器の構造によっては、出口部まで連続する傾斜を持たせることが困難な場合があり、このような場合には別の解決方法が求められる。
本発明は、このような実状に鑑み、気泡追い出し構造を有する熱交換器を提供することを課題とする。
本発明に係る熱交換器は、熱交換用の二次側流体として水が供給される中空の箱状本体と、箱状本体の上下方向中間部より下側の下部に開口させた水入口部と、箱状本体の上下方向中間部より上側の上部の前面を膨出して形成した上部バッファと、上部バッファの前面に開口させた水出口部と、を備え、前記箱状本体の後面を熱交換面とし、この熱交換面に沿って熱交換用の一次側流体として高温流体を流通させることにより、前記高温流体の熱を、前記箱状本体内を下から上へ流れる水により回収する。
ここにおいて、前記上部バッファにおける上下方向の流路幅であって最も狭い部分の流路幅Hが、前記箱状本体の上下方向中間部における前後方向の流路幅であって最も広い部分の流路幅Wより、小さい構成とする。
尚、ここでいう「前」とは上部バッファの任意の膨出側を意味し、「後」とは膨出側の反対側を意味している。
尚、ここでいう「前」とは上部バッファの任意の膨出側を意味し、「後」とは膨出側の反対側を意味している。
本発明によれば、出口側である上部バッファにおける流路が狭まり、流速も高まるため、水の勢いで、腐食の原因となる気泡を追い出しやすくなり、気泡溜りが形成されにくくなる。
また、水の流速が高まるため、金属製の壁面における対流熱伝達が促進されて、壁面温度を低減できる。その結果、水が蒸発しにくくなり、また腐食を低減できる。
また、水の流速が高まるため、金属製の壁面における対流熱伝達が促進されて、壁面温度を低減できる。その結果、水が蒸発しにくくなり、また腐食を低減できる。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態を示す燃料電池コジェネレーションシステムの概略図である。
燃料電池コジェネレーションシステムは、燃料電池により発電する一方、発電に伴って発生する熱を回収して給湯に利用する、熱電併給システムである。
燃料電池コジェネレーションシステムは、具体的には、燃料電池1、貯湯タンク3、循環ポンプ4、熱交換器5などを含んで構成される。
図1は本発明の一実施形態を示す燃料電池コジェネレーションシステムの概略図である。
燃料電池コジェネレーションシステムは、燃料電池により発電する一方、発電に伴って発生する熱を回収して給湯に利用する、熱電併給システムである。
燃料電池コジェネレーションシステムは、具体的には、燃料電池1、貯湯タンク3、循環ポンプ4、熱交換器5などを含んで構成される。
燃料電池1は、多数の燃料電池セルの集合体であり、水素含有ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電する。また、燃料電池1には、使用燃料にもよるが、燃料改質器などが、燃料電池1と別体に併設、あるいは一体的にモジュール化されるが、図示は省略した。
燃料電池1からは、発電に伴って、排ガス通路2から、高温の排ガスが排出される。
燃料電池1からは、発電に伴って、排ガス通路2から、高温の排ガスが排出される。
貯湯タンク3は、燃料電池1の廃熱を利用して得た湯水を貯留し、適宜、上部側から給湯に供する。貯湯タンク3には、適宜、底部側へ水道水が補充される。
循環ポンプ4は、貯湯タンク3内の湯水を熱交換器5との間で循環させる。
循環ポンプ4は、貯湯タンク3内の湯水を熱交換器5との間で循環させる。
熱交換器5は、貯湯タンク3との間で循環される湯水を流通させる水流路5Aと、燃料電池1から排出される高温の排ガスを流通させる排ガス流路5Bとを有し、これらの流路5A、5B間で熱交換を行わせる。これにより、貯湯タンク3の底部から循環ポンプ4により導出した比較的低温の湯水を、排ガスとの熱交換により、加熱して、貯湯タンク3の上部へ戻すことにより、貯湯タンク3内に給湯用の湯水を貯留する。
熱交換器5の具体的構成を図2により説明する。図2は熱交換器の外観斜視図である。
熱交換器5は、水流路として、中空の箱状本体10と、箱状本体10の上下方向中間部10aより下側の下部の前面を前方(図で左方)に膨出して形成した下部バッファ11と、下部バッファ11の前面の中央部に開設した水入口部12と、箱状本体10の上下方向中間部10aより上側の上部の前面を前方に膨出して形成した上部バッファ13と、上部バッファ13の前面の中央部に開設した水出口部14と、を備える。
熱交換器5は、水流路として、中空の箱状本体10と、箱状本体10の上下方向中間部10aより下側の下部の前面を前方(図で左方)に膨出して形成した下部バッファ11と、下部バッファ11の前面の中央部に開設した水入口部12と、箱状本体10の上下方向中間部10aより上側の上部の前面を前方に膨出して形成した上部バッファ13と、上部バッファ13の前面の中央部に開設した水出口部14と、を備える。
従って、熱回収用の水は、水入口部12より下部バッファ11に流入し、箱状本体10内を下から上へ流れる。そして、上部バッファ13に至り、水出口部14より流出する。
熱交換器5は、また、排ガス流路として、箱状本体10の後面(15)と熱的に接する角筒体20を備える。この角筒体20には、排ガスが上から下へ流れる。
従って、箱状本体10の後面が熱交換面15となり、角筒体20は、この熱交換面15に沿って排ガスを流通させる。これにより、角筒体20内を上から下へ流れる排ガスの熱を、箱状本体10内を下から上へ流れる水により回収することができる。
従って、箱状本体10の後面が熱交換面15となり、角筒体20は、この熱交換面15に沿って排ガスを流通させる。これにより、角筒体20内を上から下へ流れる排ガスの熱を、箱状本体10内を下から上へ流れる水により回収することができる。
次に気泡追い出し構造について説明する。
図3は第1構造例の斜視断面図、図4は第1構造例での水の流れを示す断面図である。
第1構造例では、箱状本体10の上下方向中間部10aの前面に連なって上部バッファ13内に突出する第1ガイドベーン31と、第1ガイドベーン31の上端に連結されて上部バッファ13の上面に沿って延在する第2ガイドベーン32とが設けられる。
第1構造例では、第2ガイドベーン32は、第1ガイドベーン31の上端から前方に延在し、第1及び第2ガイドベーン31、32は、全体として、L字状(正確には逆L字状)に形成されている。従って、第1構造例の第1及び第2ガイドベーン31、32は板状体を曲げ加工することで一体構造にできる。
図3は第1構造例の斜視断面図、図4は第1構造例での水の流れを示す断面図である。
第1構造例では、箱状本体10の上下方向中間部10aの前面に連なって上部バッファ13内に突出する第1ガイドベーン31と、第1ガイドベーン31の上端に連結されて上部バッファ13の上面に沿って延在する第2ガイドベーン32とが設けられる。
第1構造例では、第2ガイドベーン32は、第1ガイドベーン31の上端から前方に延在し、第1及び第2ガイドベーン31、32は、全体として、L字状(正確には逆L字状)に形成されている。従って、第1構造例の第1及び第2ガイドベーン31、32は板状体を曲げ加工することで一体構造にできる。
図5は第2構造例の斜視断面図、図6は第2構造例での水の流れを示す断面図である。
第2構造例では、第1構造例と同様、箱状本体10の上下方向中間部10aの前面に連なって上部バッファ13内に突出する第1ガイドベーン31と、第1ガイドベーン31の上端に連結されて上部バッファ13の上面に沿って延在する第2ガイドベーン32とが設けられる。
第2構造例では、第2ガイドベーン32は、第1ガイドベーン31の上端から前方及び後方に延在し、第1及び第2ガイドベーン31、32は、全体として、T字状に形成されている。言い換えれば、第2構造例の第2ガイドベーン32は、第1ガイドベーン31の上端から後方へ延在する延長部33を有している。
第2構造例では、第1構造例と同様、箱状本体10の上下方向中間部10aの前面に連なって上部バッファ13内に突出する第1ガイドベーン31と、第1ガイドベーン31の上端に連結されて上部バッファ13の上面に沿って延在する第2ガイドベーン32とが設けられる。
第2構造例では、第2ガイドベーン32は、第1ガイドベーン31の上端から前方及び後方に延在し、第1及び第2ガイドベーン31、32は、全体として、T字状に形成されている。言い換えれば、第2構造例の第2ガイドベーン32は、第1ガイドベーン31の上端から後方へ延在する延長部33を有している。
図7は各部の寸法の説明図である。
第1構造例(図3及び図4)の場合、図7(a)において、H<Wとする。
すなわち、上部バッファ13における上下方向の流路幅であって最も狭い部分の流路幅Hを、箱状本体10の上下方向中間部10aにおける前後方向の流路幅であって最も広い部分(あるいは最も狭い部分)の流路幅Wより、小さくする。
すなわち、上部バッファ13の上下方向の流路幅を、第1及び第2ガイドベーン31、32により、局部的に狭めて、流路幅H(第2ガイドベーン32と上部バッファ13上面との流路幅)とし、これを、H<Wとしている。
第1構造例(図3及び図4)の場合、図7(a)において、H<Wとする。
すなわち、上部バッファ13における上下方向の流路幅であって最も狭い部分の流路幅Hを、箱状本体10の上下方向中間部10aにおける前後方向の流路幅であって最も広い部分(あるいは最も狭い部分)の流路幅Wより、小さくする。
すなわち、上部バッファ13の上下方向の流路幅を、第1及び第2ガイドベーン31、32により、局部的に狭めて、流路幅H(第2ガイドベーン32と上部バッファ13上面との流路幅)とし、これを、H<Wとしている。
第2構造例(図5及び図6)の場合、図7(b)において、H<Wとし、更に、w<Wとする。
すなわち、箱状本体10の後面と第1ガイドベーン31との間の流路幅を、第2ガイドベーン32の後方への延長部33により、局部的に狭めて、流路幅(箱状本体10の後面と延長部33の最後端との間の流路幅)wとし、これによって、w<Wとしている。
すなわち、箱状本体10の後面と第1ガイドベーン31との間の流路幅を、第2ガイドベーン32の後方への延長部33により、局部的に狭めて、流路幅(箱状本体10の後面と延長部33の最後端との間の流路幅)wとし、これによって、w<Wとしている。
本実施形態によれば、出口側である上部バッファ13における流路(特に水の主な流れ方向が上下から前方へ変化する部分の流路)が狭まり、流速も高まるため、水の勢いで、腐食の原因となる気泡を追い出しやすくなり、気泡溜りが形成されにくくなる。
また、水の流速が高まるため、金属製の壁面における対流熱伝達が促進されて、壁面温度を低減できる。その結果、水が蒸発しにくくなり、また腐食を低減できる。
また、水の流速が高まるため、金属製の壁面における対流熱伝達が促進されて、壁面温度を低減できる。その結果、水が蒸発しにくくなり、また腐食を低減できる。
気泡は、鉛直上方である熱交換器上部に溜まる傾向にあるが、特に、第1及び第2構造例のように、排ガスと水とを対向流で熱交換する構造においては、水が比較的高温になりやすい熱交換器上部がまだ熱交換されていない高温の排ガスとの熱交換部分に相当するため、気泡による腐食が進行しやすい傾向にある。しかし、本実施形態によれば、腐食の原因となる気泡を追い出しやすくするとともに、壁面温度を低減できることから、一層効果的である。
また、出口側の上部バッファ13における流路(特に水の主な流れ方向が上下から前方へ変化する部分の流路)が狭まり、圧損が高まるため、図8に示すように、入口側の下部バッファ11及び上下方向中間部10aにおける熱回収用の水の流量分布が均一に近づく。これにより、出口側の上部バッファ13における水の温度分布も均一に近づき、熱回収効率が上昇する。
また、出口側の上部バッファ13においては、図9に示すように、第1及び第2ガイドベーン31、32を乗り越えた水が、横方向両端から中央の水出口部14に向かって、旋回流を生じる。これにより、出口側の上部バッファ13における熱回収後の水の混合が促進されて、水の温度勾配が緩和され、熱回収効率が上昇する。
尚、以上では、発電装置として燃料電池を用いた燃料電池コジェネレーションシステムについて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、コジェネレーションシステム一般に適用可能である。
上記の実施形態では、箱状本体10の上下方向中間部10aより下側の下部の前面を前方に膨出して下部バッファ11を形成したが、下部バッファ11については、省略してもよく、水入口部12が前記下部に開口していればよい。
上記の実施形態では、第1ガイドベーン31(及び第2ガイドベーン32)を設けることで、H<Wとしたが、上部バッファ13の高さ方向の寸法を小さくすることで、ガイドベーンを設けることなく、上部バッファ13における上下方向の流路幅であって最も狭い部分の流路幅Hを、箱状本体10の上下方向中間部10aにおける前後方向の流路幅であって最も広い部分(あるいは最も狭い部分)の流路幅Wより、小さくしてもよい。
更に、第1及び構造例では、上下方向中間部10aと第1ガイドベーン31(及び第2ガイドベーン32)とは別個の部品として図示して説明したが、一体構造にしてもよい。更にまた、第1及び第2構造例では、熱交換面15は簡易的に平坦面として図示したが、熱交換面積が大となるように、波形の凹凸面、又は、多数のボタン状の凸部或いは凹部を有する凹凸面とするなどしてもよい。
以上のように、図示の実施形態はあくまで本発明を例示するものであり、本発明は、説明した実施形態により直接的に示されるものに加え、特許請求の範囲内で当業者によりなされる各種の改良・変更を包含するものであることは言うまでもない。
1 燃料電池
2 排ガス通路
3 貯湯タンク
4 循環ポンプ
5 熱交換器
5A 水流路
5B 排ガス流路
10 箱状本体
11 下部バッファ
12 水入口部
13 上部バッファ
14 水出口部
15 熱交換面
20 角筒体
31 第1ガイドベーン
32 第2ガイドベーン
33 延長部
2 排ガス通路
3 貯湯タンク
4 循環ポンプ
5 熱交換器
5A 水流路
5B 排ガス流路
10 箱状本体
11 下部バッファ
12 水入口部
13 上部バッファ
14 水出口部
15 熱交換面
20 角筒体
31 第1ガイドベーン
32 第2ガイドベーン
33 延長部
Claims (7)
- 熱交換用の二次側流体として水が供給される中空の箱状本体と、箱状本体の上下方向中間部より下側の下部に開口させた水入口部と、箱状本体の上下方向中間部より上側の上部の前面を前方に膨出して形成した上部バッファと、上部バッファの前面に開口させた水出口部と、を備え、
前記箱状本体の後面を熱交換面とし、この熱交換面に沿って熱交換用の一次側流体として高温流体を流通させることにより、前記高温流体の熱を、前記箱状本体内を下から上へ流れる水により回収する、熱交換器であって、
前記上部バッファにおける上下方向の流路幅であって最も狭い部分の流路幅Hが、前記箱状本体の上下方向中間部における前後方向の流路幅であって最も広い部分の流路幅Wより、小さいことを特徴とする、熱交換器。 - 前記箱状本体の上下方向中間部の前面に連なって前記上部バッファ内に突出する第1ガイドベーンを備え、
前記第1ガイドベーンの上端と前記上部バッファの上面との間が、前記Hの流路幅であることを特徴とする、請求項1記載の熱交換器。 - 前記第1ガイドベーンの上端に連結されて前記上部バッファの上面に沿って延在する第2ガイドベーンを更に備えることを特徴とする、請求項2記載の熱交換器。
- 前記第2ガイドベーンは、前記第1ガイドベーンの上端から前方に延在し、前記第1及び第2ガイドベーンは全体としてL字状に形成されていることを特徴とする、請求項3記載の熱交換器。
- 前記第2ガイドベーンは、前記第1ガイドベーンの上端から前方及び後方に延在し、前記第1及び第2ガイドベーンは全体としてT字状に形成されていることを特徴とする、請求項3記載の熱交換器。
- 前記箱状本体の前記下部の前面を前方に膨出して形成した下部バッファを更に備え、前記水入口部は、前記下部バッファの前面に開口させたことを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の熱交換器。
- 前記高温流体は、燃料電池システムから排出される排ガスであることを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014120321A JP2016001065A (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | 熱交換器 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200076652A (ko) * | 2018-12-19 | 2020-06-29 | 엘지전자 주식회사 | 보조 냉각수 저장장치 및 이를 포함하는 에너지 생성 장치 |
-
2014
- 2014-06-11 JP JP2014120321A patent/JP2016001065A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20200076652A (ko) * | 2018-12-19 | 2020-06-29 | 엘지전자 주식회사 | 보조 냉각수 저장장치 및 이를 포함하는 에너지 생성 장치 |
KR102407649B1 (ko) | 2018-12-19 | 2022-06-10 | 엘지전자 주식회사 | 보조 냉각수 저장장치 및 이를 포함하는 에너지 생성 장치 |
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