JP6042506B1 - 経営管理システム及びその制御方法並びにコンピュータプログラム - Google Patents

経営管理システム及びその制御方法並びにコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】飲食店舗におけるメニュー毎の売上の管理・分析を行い、かつ、その結果を活用することにより営業利益の増大に資する。【解決手段】本発明による経営管理システムは、サーバ装置と、飲食店舗に配備されたレジスタ装置とを備え、レジスタ装置は、飲食店舗における飲食の会計に関する情報を、ネットワークを介してサーバ装置へ送信し、サーバ装置は、上記飲食の会計に関する情報と、飲食メニュー毎に設定された利益率とから、飲食メニュー毎の利益、及び、飲食店舗毎の利益を算出する。【選択図】図1

Description

本発明は、経営管理システム及びその制御方法並びにコンピュータプログラムに関する。
従来、小売店舗等において、販売時点情報管理(Point of Sale;POS)機能を有するレジスタ(以下「POSレジスタ」という)を用い、例えば商品に付されたバーコードを読み取って会計処理を行うことにより、商品毎の売上や在庫を管理したり分析したりすることが広く行われている。また、飲食店舗においても、POSレジスタを用いたシステムを導入することにより、各店舗の売上集計や記録を行い、また、チェーン店であれば店舗毎の売上比較等を行うことにより、経営管理の効率化を図る例が知られている(例えば特許文献1、及び特許文献1に記載された各特許文献)。
特開2013−137657号公報
しかし、特に飲食店舗においては、飲食メニュー毎の売上の管理及び分析を行ったり、また、その結果を活用した経営管理を行ったりといった試みはなされていなかった。
そこで、本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、飲食店舗における飲食メニュー毎の売上の管理及び分析を行い、かつ、その結果を活用することにより営業利益の増大に資することができる経営管理システム及びその制御方法並びにコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様による経営管理システムは、サーバ装置と、 飲食店舗に配備されたレジスタ装置とを備えており、レジスタ装置は、飲食店舗における飲食の会計(処理)に関する情報を、ネットワークを介してサーバ装置へ送信し、サーバ装置は、上記飲食の会計に関する情報と、飲食メニュー毎に設定された利益率とから、飲食メニュー毎の利益、及び、飲食店舗毎の利益(営業利益等)を算出するように構成されている。
また、サーバ装置が、飲食メニュー名に含まれる(使用されている)単語に関連付けて飲食メニュー毎の利益を集計してもよい。この場合、サーバ装置は、レジスタ装置から送信されてくる飲食メニュー名の文字列について、例えば形態素解析、又は、形態素解析を用いた自然言語解析を行い、複数の単語が使用されている飲食メニュー名から、それらの複数の単語を抽出するように構成してもよい。
さらに、サーバ装置は、飲食メニュー名に含まれる(使用されている)共通、同義、又は同概念の単語である第1の単語に基づいて、飲食メニューを同種のメニュー群に分類し、その第1の単語と組み合わされて使用されている第2の単語及び飲食メニュー毎の利益から、そのメニュー群について利益への寄与度が比較的高い食材に関する情報を抽出又は選別するようにしてもよい。
この場合、サーバ装置は、抽出又は選別された食材に関する情報、及び/又は、その食材を用いた推奨飲食メニューに関する情報(フィードバック情報)をレジスタ装置及び/又は他の情報端末装置へ送信し、レジスタ装置及び/又は他の情報端末装置は、その食材に関する情報、及び/又は、その推奨飲食メニューに関する情報を表示するように構成されていてもよい。
また、レジスタ装置が、飲食の会計が行われたときの環境に関する情報をサーバ装置へ送信し、サーバ装置が、その環境に関する情報に関連付けて飲食メニュー毎の利益を管理するように構成してもよい。
さらに、レジスタ装置が、飲食客に関する情報をサーバ装置へ送信し、サーバ装置が、その飲食客に関する情報に関連付けて前記飲食メニュー毎の利益を管理するように構成してもよい。
また、本発明の一態様による経営管理システムの制御方法は、サーバ装置と飲食店舗に配備されたレジスタ装置とを備える本発明による経営管理システムの制御方法であって、飲食店舗における飲食の会計に関する情報をレジスタ装置からネットワークを介してサーバ装置へ送信し、サーバ装置により、上記飲食の会計に関する情報と、飲食メニュー毎に設定された利益率とから、飲食メニュー毎の利益、及び、飲食店舗毎の利益を算出する。
また、本発明の一態様による経営管理用のコンピュータプログラムは、コンピュータを、サーバ装置、及び、飲食店舗に配備されたレジスタ装置として機能させるものであって、飲食店舗における飲食の会計に関する情報をレジスタ装置からネットワークを介して前記サーバ装置へ送信させ、サーバ装置により、上記飲食の会計に関する情報と、飲食メニュー毎に設定された利益率とから、飲食メニュー毎の利益、及び、飲食店舗毎の利益を算出する。
本発明によれば、レジスタ装置から送信される飲食店舗における飲食の会計に関する情報と、飲食メニュー毎の利益率に基づいて、飲食メニュー毎の利益、及び、飲食店舗毎の利益を算出するので、各飲食店舗の利益への寄与度が高い飲食メニュー、すなわち、いわゆる売れ筋であるだけでなく収益性が高い飲食メニューを把握することができる。これにより、かかる収益性が高い飲食メニューの提供量を他の採算性が低いものよりも相対的に増やしたり、その飲食メニューを飲食客に積極的に勧めたりといった営業戦略を採ることができ、その結果、営業利益の増大を図ることが可能となる。
また、複数の飲食店舗における飲食の会計に関する情報(売上データ等)を活用することにより、個店だけではなく飲食業界における需要の高い飲食メニューの傾向を把握し得るので、かかる結果を参照することにより、確度が高い効果的な営業戦略が採ることが可能となり、営業利益の更なる増大を図ることができる。
本発明による経営管理システムに係るネットワーク構成の好適な一実施形態を概略的に示すシステムブロック図である。 本発明による経営管理システムにおけるサーバ装置の構成の一例を概略的に示すシステムブロック図である。 本発明による経営管理システムにおけるレジスタ装置の構成の一例を概略的に示すシステムブロック図である。 本発明による経営管理システムにおけるユーザ端末の構成の一例を概略的に示すシステムブロック図である。 本発明による経営管理システムにおける処理の流れ(一部)の一例を示すフローチャートである。 レジスタ装置やユーザ端末の表示デバイスに表示される画面の一例を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。さらに、当業者であれば、以下に述べる各要素を均等なものに置換した実施の形態を採用することが可能であり、かかる実施の形態も本発明の範囲に含まれる。またさらに、必要に応じて示す上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図示の表示に基づくものとする。さらにまた、図面における各種の寸法比率は、その図示の比率に限定されるものではない。
図1は、本発明による経営管理システムに係るネットワーク構成の好適な一実施形態を概略的に示すシステムブロック図である。経営管理システム100は、複数の飲食店舗Sのそれぞれに配備された単数又は複数のレジスタ装置20(レジスタ装置)と、それらのレジスタ装置20にネットワークNを介して接続されたサーバ装置10を備える。
サーバ装置10は、経営管理システム100の機能の一部を有するネットワークノードであり、例えば、演算処理能力の高いホストコンピュータによって構成され、そのホストコンピュータにおいて所定のサーバ用プログラムが動作することにより、サーバ機能を発現するものである。本実施形態では、サーバ装置10は、複数の飲食店舗Sに配備されたレジスタ装置20から送信される飲食の会計に関する情報(飲食メニュー毎の売上データ等)、並びに、例えばサーバ装置10及び/又はレジスタ装置20において設定された飲食メニュー毎の利益率を記憶し、かつ、それらの情報と利益率から、飲食メニュー毎の利益、及び、各飲食店舗Sの利益(営業利益)を算出する装置である。また、サーバ装置10は、フィードバック情報(後述する推奨飲食メニュー等)を、例えば、レジスタ装置20、及び/又は、飲食店舗Sの管理者やレジスタ担当の従業員等が所持するユーザ端末30(他の情報端末装置)へネットワークNを介して送信する。
また、ネットワークNは、例えば、有線ネットワーク(近距離通信網(LAN)、広域通信網(WAN)、又は付加価値通信網(VAN)等)と無線ネットワーク(移動通信網、衛星通信網、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)等)が混在して構成される通信網である。
一方、レジスタ装置20は、レジスタ機能を有する装置(デバイス、機器、端末、システムを含む)であり、その形態に特に制限はない。より具体的な例としては、POSレジスタ(POS機能が一体化されたレジスタのみならず、POS機能を有するデバイスとレジスタ装置を備えるレジスタシステム等も含む)、POS機能を実現するためのアプリケーションソフトがインストールされた装置、クラウドに保存されたPOS機能を実現するためのアプリケーションソフトやウェブ上で提供されるPOS機能を有するシステムを実行する装置等が挙げられる。更なる具体例として、本実施形態においては、タッチパネル等のユーザインターフェイス及び視認性が高いディスプレイを採用し,かつ、ネットワークNとの通信機能を有する(この点においてネットワークノードのひとつと言える)タブレット型端末(スマートフォンに代表される携帯電話を含む)に、POSアプリケーションソフトがインストールされた可搬型の情報端末装置を、レジスタ装置20として想定する。
他方、ユーザ端末30は、本発明による経営管理システム100において必須ではないが、上述の如く、サーバ装置10から送信されるフィードバック情報を受信するためのネットワークノードのひとつであり、例えば、ユーザ(飲食店舗Sの管理者やレジスタ担当の従業員等)が使用する汎用の通信端末装置によって構成される。より具体的には、ユーザ端末30も、レジスタ装置20と同様のタブレット型端末であり、サーバ装置10から受信した情報を閲覧するための情報閲覧アプリケーションソフトの他、必要に応じて、レジスタ装置20と同じPOSアプリケーションソフト、レジスタ操作のチュートリアルソフト等がインストールされていてもよい。
図2は、サーバ装置10の構成の一例を概略的に示すシステムブロック図である。同図に示す如く、サーバ装置10は、プロセッサ11、通信インターフェイス12、及び記憶資源13を備える。
プロセッサ11は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット及び各種レジスタ(プログラムカウンタ、データレジスタ、命令レジスタ、汎用レジスタ等;レジスタ装置20とは異なる)から構成され、記憶資源13に格納されているプログラムP10を解釈及び実行し、所定の演算処理結果を出力する。
通信インターフェイス12は、ネットワークNを介してレジスタ装置20及び/又はユーザ端末30に接続するためのハードウェアモジュールであり、例えば、ISDNモデム、ADSLモデム、ケーブルモデム、光モデム、ソフトモデム等の変調復調装置である。
記憶資源13は、例えば、物理デバイス(ディスクドライブ又は半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体等)の記憶領域が提供する論理デバイスである。この場合、複数の物理デバイスが1つの論理デバイスにマッピングされていてもよく、或いは1つの物理デバイスが複数の論理デバイスにマッピングされていてもよい。さらに、この記憶資源13には、各レジスタ装置20からの情報送信履歴やユーザ端末30のアクセス履歴に関するログ等が保存されてもよい。
プログラムP10は、複数のレジスタ装置20から送信されてくる各種情報を用いた一連の情報処理(情報の分類、加工、分析、解析等)を行うためのプログラムであり、サーバ装置10のメインプログラム(上述したサーバ用プログラム等)の動作中に適宜呼び出されて実行される複数のソフトウェアモジュールを備える。かかるソフトウェアモジュールは、それぞれ特定の処理を実行するためにモジュール化されたサブプログラムであり、例えば、プロシージャ、サブルーチン、メソッド、関数、及びデータ構造等を用いて作成されたものである。なお、「モジュール」とは、その部分だけでコンパイル可能な単位を示す(但しこれに制限されない)。
より具体的には、プログラムP10は、レジスタ装置20から取得した情報に対して種々の制御演算処理を行う制御モジュール14、及び、制御モジュール14による処理結果に基づいて、フィードバック情報をレジスタ装置20及び/又はユーザ端末30に表示するための画像生成やその表示処理を行う画像モジュール15、及び、通信インターフェイス12を通してネットワークNとの通信処理等を行う通信モジュール16を備える。なお、記憶資源13には、制御モジュール14が種々の制御演算処理を行う際に必要なパラメータ、画像モジュール15が画像生成やその表示処理を行う際のレイアウトや画面倍率操作等に必要なパラメータといった演算パラメータが記憶されていてもよい。
図3は、レジスタ装置20の構成の一例を概略的に示すシステムブロック図である。前述のとおり、本実施形態におけるレジスタ装置20は、タブレット型端末にPOSアプリケーションソフトがインストールされた可搬型の情報端末装置であり、プロセッサ21、記憶資源22、音声出力デバイス23、通信インターフェイス24、入力デバイス25、表示デバイス26、カメラ27を備える。
プロセッサ21は、算術論理演算ユニット及び各種レジスタ(プログラムカウンタ、データレジスタ、命令レジスタ、汎用レジスタ等;レジスタ装置20とは異なる)から構成される。また、プロセッサ21は、記憶資源22に格納されているプログラムP20であるPOSアプリケーションソフトを解釈及び実行し、入力デバイス25に入力された操作情報に従って飲食店舗Sでの会計処理等を行うとともに、その情報をその他の各種情報とともに、ネットワークN経由でサーバ装置10へ送信する。また、プロセッサ21は、サーバ装置10から送信される情報を受信し、各種のテキストデータや画像データを表示デバイス36へ表示させる。
なお、POSアプリケーションソフトは、例えばサーバ装置10からネットワークNを通じて配信可能なものであり、レジスタ装置20が飲食店舗Sに納品又は貸与される前にレジスタ装置20にインストールされていてもよいし、納品又は貸与された後に飲食店舗Sの管理者や従業員等によって、或いは、自動的にインストール及びアップデートされてもよい。
記憶資源22は、物理デバイス(例えば、ディスクドライブ又は半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体)の記憶領域が提供する論理デバイスであり、レジスタ装置20の処理に用いられるオペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、各種データ等を格納する。ドライバプログラムとしては、例えば、入力デバイス25を制御するための入力デバイスドライバプログラムや、音声出力デバイス23及び表示デバイス26を制御するための出力デバイスドライバプログラム等が挙げられる。
音声出力デバイス23は、例えば、一般的なサウンドデータを再生可能なサウンドプレイヤである。
通信インターフェイス24は、サーバ装置10との接続インターフェイスを提供するものであり、無線通信インターフェイス及び/又は有線通信インターフェイスから構成される。
入力デバイス25は、レジスタ入力操作を受け付けるインターフェイスを提供するものであり、タッチパネル、キーボード、マウス、情報コードリーダー等を例示することができる。
表示デバイス26は、レジスタ操作用の画像表示インターフェイス、及び、レジスタ装置20に記憶された情報を閲覧するための画像表示インターフェイスをユーザ(飲食店舗Sの管理者やレジスタ担当の従業員等)に提供するものであり、例えば、有機ELディスプレイ、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ等が挙げられる。
カメラ27は、例えば飲食メニューに対応する情報コードや料理自体の静止画像を撮像するためのものである。
図4は、ユーザ端末30の構成の一例を概略的に示すシステムブロック図である。前述のとおり、本実施形態では、ユーザ端末30は、レジスタ装置20と同様のタブレット型端末であり、レジスタ装置20と同等のシステム構成(物理構成)を有している。すなわち、ユーザ端末30は、プロセッサ31、記憶資源32、音声出力デバイス33、通信インターフェイス34、入力デバイス35、表示デバイス36、カメラ37を備える。
プロセッサ31は、プロセッサ21と同様に構成されており、サーバ装置10から送信される情報を受信し、記憶資源32に格納されているプログラムP30である情報閲覧アプリケーションソフトを解釈及び実行して、各種のテキストデータや画像データを表示デバイス36へ表示させる。
記憶資源32は、記憶資源22と同様に構成されており、ユーザ端末30の処理に用いられるオペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、各種データ等を格納する。ドライバプログラムとしては、例えば、入力デバイス35を制御するための入力デバイスドライバプログラムや、音声出力デバイス33及び表示デバイス36を制御するための出力デバイスドライバプログラム等が挙げられる。
音声出力デバイス33は、音声出力デバイス23と同様に、例えば、一般的なサウンドデータを再生可能なサウンドプレイヤである。
通信インターフェイス34は、通信インターフェイス24と同様に、サーバ装置10との接続インターフェイスを提供するものであり、無線通信インターフェイス又は有線通信インターフェイスから構成される。
入力デバイス35は、ユーザ端末30に記憶された情報にアクセスするための入力操作を受け付けるインターフェイスを提供するものであり、タッチパネル、キーボード、マウス等を例示することができる。
表示デバイス36は、ユーザ端末30に記憶された情報を閲覧するための画像表示インターフェイスをユーザ(飲食店舗Sの管理者やレジスタ担当の従業員等)に提供するものであり、例えば、有機ELディスプレイ、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ等が挙げられる。カメラ37は、カメラ27と同様に、必要に応じて例えば飲食メニューに対応する情報コードや料理自体の静止画像を撮像するためのものである。
以上のとおり構成された経営管理システム100における基本的な動作としては、各飲食店舗Sに配備されたレジスタ装置20からの各種情報が、ネットワークN経由でサーバ装置10へ自動送信され、サーバ装置10は、それらの各種情報を記憶しかつ適宜の解析及び演算処理を行い、その結果として得られたフィードバック情報を、ネットワークNを介してレジスタ装置20及び/又はユーザ端末30へ送信する。より具体的には、図5及び以下に示す手順を例示することができる。
図5は、経営管理システム100における処理の流れ(一部)の一例を示すフローチャートである。ここでは、まず、飲食店舗Sのレジスタ担当者がレジスタ装置20を作動させ、レジスタ装置20のプロセッサ21においてプログラムP20(POSアプリケーションソフト)を起動する。この状態で、レジスタ担当者がレジスタ装置20の入力デバイス25を操作して飲食の会計処理を行うと、プロセッサ21が、そのレジスタ処理によって得られる情報や他の付加的な情報を収集し、通信インターフェイス24を用いてその情報をサーバ装置10へ送信する(ステップS21)。
かかる情報としては、飲食の会計に関する情報(飲食メニュー名、飲食メニュー毎の単価、飲食メニュー毎の売上数量、飲食メニュー毎の利益率等)、飲食客に関する情報(飲食メニューが提供されたテーブル等の座席、飲食客の人数や性別等)、飲食店舗Sに関する情報(飲食店名、飲食店舗名、所在地、レジスタID番号、レジスタ担当者名等)、時刻・時間に関する情報(入店時刻、会計時刻、飲食客の滞在時間)、及び環境に関する情報(天気、気温等)等が挙げられる。
サーバ装置10は、通信インターフェイス12を用いてその情報を受信し、記憶資源13に記憶する。それから、サーバ装置10のプロセッサ11が、プログラムP10の制御モジュール14を呼び出し、例えば以下に示す情報の解析及び演算処理を行う。
<飲食店舗毎・飲食メニュー毎の売上及び利益の算出>
まず、サーバ装置10のプロセッサ11は、各飲食店舗Sにおける飲食の会計に関する情報(飲食メニュー名、飲食メニュー毎の単価、飲食メニュー毎の売上数量、飲食メニュー毎の利益率等)から、飲食メニュー毎の売上及び利益、及び、飲食店舗S毎の売上及び利益を算出する(ステップS11)。
例えば、表1は、パスタ料理を提供するある飲食店舗S(個店)について、レジスタ装置20からサーバ装置10に送信された情報に基づいて集計された所定期間(例えば直近1週間又は2週間等)における飲食メニュー毎の売上データの一例を示す(ここでは、パスタ料理のメニューに限定して記載した)。なお、売上=販売数量×単価であり、利益=売上×利益率である。プロセッサ11は、かかる単一の飲食店舗S(個店)に係る集計データに基づいて、この飲食店舗Sでは、「ボンゴレ・ビアンコ」、「なすのトマトソースパスタ」、「梅しそスパゲッティ」、「トマトと生ハムの冷製パスタ」等が、直近の売れ筋であり、かつ、その飲食店舗Sの利益への寄与度が高いと判断し、その情報を記憶資源13に記憶させる。
<飲食メニューに関する解析処理>
次いで、サーバ装置10のプロセッサ11は、複数の飲食店舗Sの会計に関する情報に基づく飲食メニューに関する解析処理(ステップS12)を行う。
例えば、表2は、パスタを提供する複数の飲食店舗Sについて、レジスタ装置20からサーバ装置10に送信された情報に基づいて集計された所定期間(例えば直近1週間又は2週間等)における飲食メニュー毎の売上データの一例を示す。なお、同一又は同種のパスタ料理であっても、飲食店舗S毎に飲食メニュー名(パスタ料理名)が異なることが想定されるが、表2においては、仮想的に、統一した飲食メニュー名として記載した。
サーバ装置10のプロセッサ11は、かかる複数の飲食店舗Sに係る集計データの作成とともに、各飲食メニュー名について、例えば日本語の自然言語処理における形態素解析により、飲食メニュー名の文字列を複数の構成単語に分別する論理演算処理を行う。例えば、「イカとズッキーニのパスタ」の形態素解析を行うことにより、その構成単語として「イカ」、「ズッキーニ」、及び「パスタ」を得る。また、「サーモンのクリームパスタ」の形態素解析では、その構成単語として「サーモン」、「クリーム」、及び「パスタ」を取得し、「トマトクリームパスタ」の形態素解析では、その構成単語として「トマト」、「クリーム」、及び「パスタ」という単語を取得する。
さらに、プロセッサ11は、こうして得られた構成単語が食材に相当するか否かを、例えば検索システム(検索エンジンや検索機能を有するポータルサイト、辞書機能を有するポータルサイト等)を用いて調査する。その結果、それらの構成単語が食材を示すものと判断された場合には、プロセッサ11の指令により、それらの構成単語(「パスタ」、「イカ」、「ズッキーニ」、「サーモン」、「トマト」、及び「クリーム」といった食材)が、元の飲食メニュー、その売上、及び利益に関連付けられて記憶資源13に記憶される。
一方、「ボンゴレ・ビアンコ」、「ペスカトーレ」、「ナポリタン」等の如く、使用されている食材が飲食メニュー名の文字列に具体的に記載されていない料理も存在する。かかる飲食メニュー名について形態素解析を実行すると、「ボンゴレ」、「ビアンコ」、「ペスカトーレ」、「ナポリタン」といった構成単語が分別される。そして、それらを上述した検索システムに供することにより、それらが食材を示すものではないと判断された場合、プロセッサ11は、検索システムを用いて、「ボンゴレ・ビアンコ」、「ペスカトーレ」、「ナポリタン」に使用されている食材を調査する。例えば、「ボンゴレ・ビアンコ」であれば「白ワイン」、「アサリ」、及び「パスタ」が主材料であり、「ペスカトーレ」であれば「魚介類」、「トマトソース」、及び「パスタ」が主材料であり、「ナポリタン」であれば「ベーコン」、「玉ねぎ」、「ピーマン」、「トマトケチャップ」、及び「スパゲッティ」が主材料であるといった具合である。
そして、プロセッサ11の指令により、それらの食材を示す単語が飲食メニューの構成単語として、元の飲食メニュー、その売上、及び利益に関連付けられて記憶資源13に記憶される。
また、サーバ装置10のプロセッサ11は、それらの飲食メニューの分類を行う。例えば、形態素解析で分別された「パスタ」や「スパゲッティ」という構成単語(「飲食メニュー名に使用されている共通の単語である第1の単語」に相当する)から、表2に示す各飲食メニューが、大概念として「パスタ類」(同種のメニュー群)に属する料理であると分類される。このとおり、形態素解析によって分別された構成単語のうち、「パスタ」や「スパゲッティ」以外のものが、「第1の単語と組み合わされて使用されている第2の単語」に相当する。
さらに、サーバ装置10のプロセッサ11は、各飲食メニューを更に細かく分類することもできる。その場合、上述の如く飲食メニューの食材を検索システムで調査したのと同様にして、各飲食メニューの内容を調査することにより、かかる分類が可能である。一例として、「パスタ類」を「オイル系パスタ」、「トマト系パスタ」、「クリーム系パスタ」、「和風系パスタ」、及び「その他のパスタ」の如く慣例的な系統に分けた場合、表2に示す各パスタ料理は、以下のとおり分類され得る。
(オイル系パスタ)
アーリオ・オリオ・ぺペロンチーノ、ボンゴレ・ビアンコ、ジェノベーゼ、イカとズッキーニのパスタ
(トマト系パスタ)
ボロネーゼ、ナポリタン、ペスカトーレ、アラビアータ、ボンゴレロッソ、プッタネスカ、なすのトマトソースパスタ
(クリーム系パスタ)
カルボナーラ、アルフレッド、サーモンのクリームパスタ、トマトクリームパスタ
(和風系パスタ)
明太子スパゲッティ、きのこの和風スパゲッティ、梅しそスパゲッティ
(その他のパスタ)
トマトと生ハムの冷製パスタ、コンソメスープパスタ、カレーパスタ、コンビーフとキャベツのパスタ
次に、サーバ装置10のプロセッサ11は、こうして複数の飲食店舗Sからの飲食の会計に関する情報の解析処理によって得られたデータに基づいて、収益性が高い食材の選定と収益性が高い推奨飲食メニューの選定を行う。
すなわち、プロセッサ11は、表2に示す集計データの販売数量、その単価、及び利益率に基づいて、表2に列記されたパスタ料理の飲食メニュー類の中では、「サーモンのクリームパスタ」と「トマトクリームパスタ」が、直近の売れ筋であり、かつ、収益性が比較的高い傾向にあると判断することができる。さらに、プロセッサ11は、その飲食メニューに関連付けられている構成単語から、収益性を高める上で優位な食材が「サーモン」、「トマト」、及び「クリーム」であり、収益性が高い推奨飲食メニューとして、「サーモン又はトマトを使用したクリームパスタ」を選定することができる。
また、この場合、「クリームパスタ」、「サーモンを使用したパスタ」、及び「トマトを使用したパスタ」のそれぞれと同種のパスタに関する売上や利益を更に参照することもできる。例えば表2の例では、「クリームを使用したパスタ」の場合、他の「クリーム系パスタ」の中に売上と利益が高いものが複数あるとすると、小分類として「クリーム系パスタ」の提供を推奨することもできる。同様に、「トマトを使用したパスタ」の場合、他の「トマト系パスタ」の売上と利益を参照し、「サーモンを使用したパスタ」の場合、サーモンを食材に含む他のパスタがあれば、その売上と利益を参照することができる。
さらに、サーバ装置10のプロセッサ11は、表2に示す「サーモンのクリームパスタ」及び「トマトクリームパスタ」の売上及び利益、及び、パスタ類全体の売上数量に占める「サーモンのクリームパスタ」及び「トマトクリームパスタ」の割合(実績データ)と、各飲食店舗Sにおけるパスタ類の販売数量に基づいて、「トマトかサーモンを使ったクリームパスタ」を提供した場合に予想される売上数量、売上金額及び利益を算出してもよい。
<その他の解析処理:ステップS13>
さらに、サーバ装置10のプロセッサ11は、飲食店舗Sにおける飲食の会計に関する情報に加え、他の情報に基づくその他の解析処理(ステップS13)を行う。
表3は、表2に示す複数の飲食店舗Sを対象にした集計データと、レジスタ装置20からサーバ装置10に送信された飲食客に関する情報及び環境に関する情報を用いて、更なる解析処理を行った結果の一例を示すものである。すなわち、表3は、複数の飲食店舗Sについて、各飲食メニューが提供された座席(の配置)、そのときの天気、及び気温のうち、その飲食メニューの会計処理の頻度が最も高かったときのものを抽出した結果を示す。なお、この例では、各飲食店舗Sにおける「座席」を5つの区域(ゾーン)(例えば、Z1:室内窓側、Z2:室内通路側、Z3:室内中央部、Z4:カウンター、Z5:テラス)に分類し、また、「気温」を5℃おきに段階的に分類した。
例えばこの結果からは、売れ筋でありかつ収益性が高いと判断された「サーモンのクリームパスタ」と「トマトクリームパスタ」は、ともにZ3(室内中央部)の座席についた飲食客による注文が比較的多く、また、ともに雨の日でかつ気温が15〜20℃のときに比較的多く注文されているといった相関関係が存在することが理解される。他の飲食メニューについても、同様である。
サーバ装置10のプロセッサ11は、こうして得られた解析結果に基づいて、飲食客に関する情報と各飲食メニューの売上及び利益との関連付け(各飲食メニューについて売上(販売機会)の増大が期待される座席の抽出)を行い、また、環境に関する情報と各飲食メニューの売上及び利益の関連付け(各飲食メニューについて売上(販売機会)の増大が期待される天気や気温帯の抽出)を行い、それらは、プロセッサ11の指令により、記憶資源13に記憶される。
<フィードバック情報の作成・送信>
次いで、サーバ装置10のプロセッサ11は、以上の解析演算処理によって得られた結果を用い、飲食店舗Sへのフィードバック情報を作成し、それをレジスタ装置20やユーザ端末30へ送信する(ステップS14)。具体的には、プロセッサ11は、記憶資源13に記憶されている飲食メニューに関連付けられているデータ(データ構造体)の中から適宜のデータ(例えば、上述した例では、収益性が高い食材、推奨飲食メニュー、各飲食メニューとその売上の増大が期待される座席、天気及び気温等)を呼び出し、レジスタ装置20やユーザ端末30へ表示するフォーマットのテキストデータや画像データを画像モジュール15により作成する(ここではテキストも画像として扱う)。
このとき、プロセッサ11は、例えば推奨飲食メニューのレシピや盛り付け例の画像(検索システム等によりウェブ上で調査したり、予めパスタ類の飲食メニューについて複数のレシピ等のデータベースを作成したりしてもよい)を、テキストデータや画像データに含めることもできる。また、プロセッサ11は、それらのテキストデータや画像データを、通信モジュール16により通信用データに変換した後、通信インターフェイス12を用いてレジスタ装置20やユーザ端末30へ送信する。
一方、通信インターフェイス24,34を用いてその通信用データを受信したレジスタ装置20及び/又はユーザ端末30は、そのサーバ装置10からのフィードバック情報を記憶資源32に記憶する。プロセッサ21,31は、そのフィードバック情報を表示するためのテキストデータや画像データを再構成し、それらのテキストデータや画像データを用いて、表示デバイス26,36にフィードバック情報を表示する(ステップS22)。なお、図4においては、ユーザ端末30におけるフィードバック情報の受信・表示処理については記載を省略した。
ここで、図6は、レジスタ装置20やユーザ端末30の表示デバイス26,36に表示される画面の一例を示す平面図である。この例では、フィードバック情報として推奨飲食メニュー61及び付加情報62,63が、表示デバイス26,36に表示される。
画面上段に表示される推奨飲食メニュー61は、例えば、推奨飲食メニューが「クリーム系パスタ」であり、かつ、その中でもとりわけ「トマトかサーモンを使ったクリームパスタ」が推奨されることを示すテキスト表示である。また、画面中段に表示される付加情報62は、例えば、「トマトかサーモンを使ったクリームパスタ」のレシピや盛り付けの一例を示すテキスト及びイラスト画像又は写真画像の表示である。さらに、画面下段に表示される付加情報63は、例えば、「トマトかサーモンを使ったクリームパスタ」を提供した場合に予想される売上数量、売上金額及び利益、並びに、各飲食メニューについて売上の増大が期待される座席、天気、気温帯等を示すテキスト表示である。
このように構成された経営管理システム100及びその制御方法、並びに経営管理用のコンピュータプログラムによれば、表1に示す如く、レジスタ装置20から送信される飲食店舗Sにおける飲食の会計に関する情報と、飲食メニュー毎の利益率に基づいて、各飲食店舗Sにおける飲食メニュー毎の利益、及び、飲食店舗S毎の利益を算出することができる。これにより、各飲食店舗Sの利益への寄与度が高い飲食メニュー(例えば、表1の飲食店舗Sの例では、売れ筋でかつ収益性が高い飲食メニューとして「ボンゴレ・ビアンコ」や「トマトとハムの冷製パスタ」)を特定し把握することができる。これにより、かかる収益性の高い飲食メニューの提供量を他の採算性が低いものよりも相対的に増やしたり、その飲食メニューを飲食客に積極的に勧めたりといった営業戦略を採ることができ、その結果、各飲食店舗Sの営業利益の増大を図ることが可能となる。
また、表2に示す如く、複数の飲食店舗Sを対象に、レジスタ装置20から送信される飲食の会計に関する情報を収集し、その情報に基づいて、同種の飲食メニュー(パスタ類)の中で例えば直近の売れ筋や飲食店舗Sの利益への寄与度が高い(収益性が高い)メニューが選定し、さらに、利益の増大を図ることができる推奨飲食メニューが選定される。したがって、各飲食店舗Sにおいて、その収益性が高い飲食メニューや推奨飲食メニューの提供量を他の採算性が低いものよりも相対的に増やしたり、かかる飲食メニューを飲食客に積極的に勧めたりといった営業戦略を採ることができ、その結果、各飲食店舗Sの営業利益を更に増大させることができる。換言すれば、複数の飲食店舗Sにおける飲食の会計に関する情報(売上データ等)を活用することにより、個店だけではなく飲食業界(上述の実施形態ではパスタ店)において直近の需要が高い飲食メニューの傾向を把握し得るので、かかる結果を参照することにより、確度が高い営業戦略が採ることが可能となり、営業利益の更なる増大を図ることができる。
さらに、推奨飲食メニューを提供した場合に予想される売上数量、売上金額及び利益や、各飲食メニューについて売上の増大が期待される座席、天気、気温帯、また、その推奨飲食メニューのレシピや盛り付けの一例を示すテキスト及びイラスト画像又は写真画像といった付加的なフィードバック情報が呈示されることにより、更なる利益増大の機会を得ることができる。
なお、上述したとおり、上記の各実施形態は、本発明を説明するための一例であり、本発明をその実施形態に限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な変形が可能である。例えば、当業者であれば、実施形態で述べたリソース(ハードウェア資源又はソフトウェア資源)を均等物に置換することが可能であり、そのような置換も本発明の範囲に含まれる。
また、サーバ装置10からのフィードバック情報の受信及び表示は、レジスタ装置20及びユーザ端末30の両方において実行してもよいし、何れかにおいて実行しても構わない。さらに、複数の飲食店舗Sとしては、チェーン店に属する複数の店舗を対象にしてもよいし、チェーン展開していない独立した複数の店舗を対象にしても構わない。また、サーバ装置10を構成するためのコンピュータは、ホストコンピュータに制限されず、例えば、汎用の通信端末装置によって構成されてもよい。さらにまた、サーバ装置10を構成するホストコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、ネットワークN上に分散する複数のサブコンピュータから構成されてもよい。
さらに、サーバ装置10とレジスタ装置20、及び、サーバ装置10とユーザ端末30との間には、両者間の通信プロトコルを変換するゲートウェイサーバ等が介在してももちろんよい。また、サーバ装置10、レジスタ装置20、又はユーザ端末30は、いずれも汎用の通信端末装置であってもよく、かかる装置としては、例えば、デスクトップ型パソコン、ノート型パソコン、タブレット型パソコン、ラップトップ型パソコン、スマートフォン等を含む携帯電話機が挙げられる。より具体的には、携帯電話機としては、PDC(Personal Digital Cellular)、PCS(Personal Communication System)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、PHS(Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等のハンドヘルド携帯端末を例示することができる。さらに、それらの携帯電話機におけるデータ通信方式として、例えば、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA−2000(Code Division Multiple Access-2000)、IMT−2000(International Mobile Telecommunication-2000)、Wibro(Wireless Broadband Internet)等の規格を挙げることができる。
本発明によれば、収益性が高い飲食メニューの提供量を増やしたり、かかる飲食メニューを飲食客に積極的に勧めたりといった営業戦略を採ることができ、その結果、営業利益の増大を図ることが可能となるので、本発明は飲食サービスを提供する分野の事業経営に広くかつ有効に利用することができる。
10 サーバ装置
11 プロセッサ
12 通信インターフェイス
13 記憶資源
14 制御モジュール
15 画像モジュール
16 通信モジュール
17 画像モジュール
20 レジスタ装置
21 プロセッサ
22 記憶資源
23 音声出力デバイス
24 通信インターフェイス
25 入力デバイス
26 表示デバイス
27 カメラ
30 ユーザ端末(他の情報端末装置)
31 プロセッサ
32 記憶資源
33 音声出力デバイス
34 通信インターフェイス
35 入力デバイス
36 表示デバイス
37 カメラ
61 推奨飲食メニュー
62,63 付加情報
100 経営管理システム
N ネットワーク
P10,P20,P30 プログラム
S 飲食店舗

Claims (8)

  1. サーバ装置と、
    飲食店舗に配備されたレジスタ装置と、
    を備え、
    前記レジスタ装置は、前記飲食店舗における飲食の会計に関する情報を、ネットワークを介して前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、
    前記飲食の会計に関する情報と、飲食メニュー毎に設定された利益率とから、前記飲食メニュー毎の利益を算出し、
    前記飲食メニューの文字列に含まれる構成単語を形態素解析により分別し、検索システムを用いて該構成単語から前記飲食メニューに含まれる食材を調査し、該食材を該飲食メニューと関連付け、
    検索システムを用いて前記構成単語から前記飲食メニューが属するメニュー群を特定し、
    同種のメニュー群に含まれる前記飲食メニューのうち、利益が高い飲食メニューを、該同種のメニュー群において収益性が高い飲食メニューであると判断し、該収益性が高い飲食メニューに関連付けられた食材を、該同種のメニュー群において収益性が高い食材であると判断する、
    経営管理システム。
  2. 前記サーバ装置は、前記同種のメニュー群に分類される飲食メニューのうち前記収益性が高い食材を含む飲食メニューを推奨飲食メニューとして選定し、該推奨飲食メニューに関する情報を前記レジスタ装置及び/又は他の情報端末装置へ送信し、
    前記レジスタ装置及び/又は前記他の情報端末装置は、前記推奨飲食メニューを表示する、
    請求項1記載の経営管理システム。
  3. 前記レジスタ装置は、前記飲食の会計が行われたときの環境に関する情報を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、前記環境に関する情報に関連付けて前記飲食メニュー毎の利益を管理する、
    請求項1又は2記載の経営管理システム。
  4. 前記同種のメニュー群において収益性が高い食材が、複数種類の食材である、
    請求項1乃至3の何れかに記載の経営管理システム。
  5. 前記サーバ装置は、前記同種のメニュー群全体の売上数量に対する、前記推奨飲食メニューに含まれる食材を含む飲食メニューの売上数量の割合の実績値を、各飲食店舗における前記同種のメニュー群全体の売上数量に乗じることにより、該各飲食店舗において前記推奨飲食メニューを提供した場合に予想される売上数量を算出し、該予想される売上数量と、前記推奨飲食メニューに含まれる食材を含む飲食メニューの利益率から、該各飲食店舗において前記推奨飲食メニューを提供した場合に予想される利益を算出する、
    請求項記載の経営管理システム。
  6. 前記レジスタ装置は、飲食客に関する情報を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、前記飲食客に関する情報に関連付けて前記飲食メニュー毎の利益を管理する、
    請求項1乃至5の何れかに記載の経営管理システム。
  7. サーバ装置と、飲食店舗に配備されたレジスタ装置と、を備える経営管理システムの制御方法であって、
    前記レジスタ装置が、前記飲食店舗における飲食の会計に関する情報を、ネットワークを介して前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置が、
    前記飲食の会計に関する情報と、飲食メニュー毎に設定された利益率とから、前記飲食メニュー毎の利益を算出し、
    前記飲食メニューの文字列に含まれる構成単語を形態素解析により分別し、検索システムを用いて該構成単語から前記飲食メニューに含まれる食材を調査し、該食材を該飲食メニューと関連付け、
    検索システムを用いて前記構成単語から前記飲食メニューが属するメニュー群を特定、
    同種のメニュー群に含まれる前記飲食メニューのうち、利益が高い飲食メニューを、該同種のメニュー群において収益性が高い飲食メニューであると判断し、該収益性が高い飲食メニューに関連付けられた食材を、該同種のメニュー群において収益性が高い食材であると判断する、
    経営管理システムの制御方法。
  8. コンピュータを、サーバ装置、及び、飲食店舗に配備されたレジスタ装置として機能させる経営管理用のコンピュータプログラムであって、
    前記飲食店舗における飲食の会計に関する情報を前記レジスタ装置からネットワークを介して前記サーバ装置へ送信させ、
    前記サーバ装置により、
    前記飲食の会計に関する情報と、飲食メニュー毎に設定された利益率とから、前記飲食メニュー毎の利益を算出し、
    前記飲食メニューの文字列に含まれる構成単語を形態素解析により分別し、検索システムを用いて該構成単語から前記飲食メニューに含まれる食材を調査し、該食材を該飲食メニューと関連付け、
    検索システムを用いて前記構成単語から前記飲食メニューが属するメニュー群を特定し、
    同種のメニュー群に含まれる前記飲食メニューのうち、利益が高い飲食メニューを、該同種のメニュー群において収益性が高い飲食メニューであると判断し、該収益性が高い飲食メニューに関連付けられた食材を、該同種のメニュー群において収益性が高い食材であると判断する、
    経営管理用のコンピュータプログラム。
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