JP6038896B2 - 正面カバーを引き出しに装着するための締結装置 - Google Patents

正面カバーを引き出しに装着するための締結装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6038896B2
JP6038896B2 JP2014511685A JP2014511685A JP6038896B2 JP 6038896 B2 JP6038896 B2 JP 6038896B2 JP 2014511685 A JP2014511685 A JP 2014511685A JP 2014511685 A JP2014511685 A JP 2014511685A JP 6038896 B2 JP6038896 B2 JP 6038896B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fastening device
drawer
furniture
fastening
control body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014511685A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014517756A (ja
Inventor
ホルツアップフェル,アンドレアス
ホフマン,ベンジャミン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Julius Blum GmbH
Original Assignee
Julius Blum GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Julius Blum GmbH filed Critical Julius Blum GmbH
Publication of JP2014517756A publication Critical patent/JP2014517756A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6038896B2 publication Critical patent/JP6038896B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B88/00Drawers for tables, cabinets or like furniture; Guides for drawers
    • A47B88/90Constructional details of drawers
    • A47B88/944Drawers characterised by the front panel
    • A47B88/95Drawers characterised by the front panel characterised by connection means for the front panel
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B96/00Details of cabinets, racks or shelf units not covered by a single one of groups A47B43/00 - A47B95/00; General details of furniture
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B88/00Drawers for tables, cabinets or like furniture; Guides for drawers
    • A47B88/90Constructional details of drawers
    • A47B88/944Drawers characterised by the front panel
    • A47B88/95Drawers characterised by the front panel characterised by connection means for the front panel
    • A47B88/956Drawers characterised by the front panel characterised by connection means for the front panel for enabling adjustment of the front panel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/60Biased catch or latch
    • Y10T403/602Biased catch or latch by separate spring

Description

本発明は、正面パネルを引き出しに、特に詳細には、引き出し側壁に解放可能に締結するための締結装置であって、
正面パネルに事前に装着された少なくとも1つの家具接続金具と、
引き出しに関連付けられた係合装置であって、家具接続金具が押し入れられたときに、これを受け入れる移動可能な係合要素を有する係合装置と、
家具接続金具をばね荷重の下で引き出し側壁に向かって引っ張る引き入れ装置と、
を備える締結装置を対象とする。
本発明はさらに、正面パネルを引き出しに解放可能に締結するための少なくとも1つの上記締結装置を有する引き出しも対象とする。本発明はまた、上記引き出しを有する家具製品も対象とする。
正面パネルを引き出しに解放可能に締結するための締結装置は、すでに当技術分野から知られている。この点における目的は一般に、とりわけ組み立て時間、組み立てコストの両方を低く抑えるために、引き出しへの正面パネルの迅速な取り付けを提供することである。
したがって、たとえば2009年1月15日発行の特許文献1は、正面パネルを引き出し側壁に解放可能に、好ましくは調整可能に締結するための締結装置を有する引き出し側壁を示している。家具接続金具は正面パネルに事前に装着され、引き出し側壁内には、ばね負荷式係合要素が配置されており、この係合要素は、家具接続金具が導入されたとき、これを引き出し側壁に向かって自動的に引っ張るものであり、クランプ留め装置の形態で係合要素用の係止装置が設けられている。
1998年11月25日発行の特許文献2は、引き出しの正面パネルを好ましくは二重壁の引き出し側壁に締結するための装置であって、正面パネルに締結され、そこから突出する家具接続金具と、引き出し側壁に関連付けられ、移動可能な拘束部分を担持し、引き出し側壁の正面の端縁の背後に完全に留まるキャリア部分とを備える装置を示している。家具接続金具をキャリア部分に連結する拘束部分は、ばねによって作動され、傾斜レバーの形態をとる。この傾斜レバーは水平軸を中心に回転可能であり、家具接続金具が押し入れられると、ばね力を受け、自動的に同時にラッチ掛けし、家具接続金具をキャリア部分に向かって引っ張る。傾斜レバーは、ねじ回しなどのための横方向の受け入れ手段を有する。受け入れ手段はこのねじ回しなどを用いて、ばね動作に反して拘束部分を外れて回転可能であり、それによって家具接続金具を解放する。
2010年3月25日発行の特許文献3は、受け入れ要素および少なくとも2つの締結要素を有する、第1の家具部分を第2の家具部分に解放可能に連結するための家具接続金具を開示している。受け入れ要素は第1の家具部分に、少なくとも2つの締結要素は第2の家具部分に関連付けられているか、あるいは受け入れ要素が第2の家具部分に、少なくとも2つの締結要素が第1の家具部分に関連付けられている。受け入れ要素は、少なくとも2つの締結要素を解放可能に保持するための拘束装置を有し、少なくとも2つの締結要素は、一緒に受け入れ要素内に拘束することができる。受け入れ要素の拘束装置は、力蓄積手段、好ましくはばねによって作動される、または作動可能である、かつ締結要素にラッチ掛け可能である、少なくとも2つの拘束要素を有する。
国際公開第2009/006651号 欧州特許第0740917B1号明細書 独国実用新案第202009014811U1号明細書
本発明の目的は、従来技術に比べて改良された、正面パネルを引き出しに解放可能に締結するための締結装置を提供することである。
この目的は、請求項1の特徴を有する締結装置によって達成される。
制御輪郭および移動可能な制御本体が、係合要素を移動させるために設けられ、制御本体および制御輪郭は、少なくとも時折、ばね荷重がかけられた関係において互いに対して当接するという事実により、移動可能な制御本体がばねによって移動され、その結果、移動可能な制御本体は制御輪郭によって係合要素を駆動させ、それによって家具接続金具は、作業者からの支援無しに締結装置内に自動的に引き入れられる。
制御本体が、制御輪郭の適切な形状によって、さらなる結果としてばね荷重の下で制御輪郭に当接することにより、家具接続金具を自動的に引き入れることができるだけでなく、一方では制御本体または係合要素のばね荷重により、他方では家具接続金具が引き入れられた後の制御本体と制御輪郭の可能性のある楔型係合により、家具接続金具は保持され、係合装置から偶発的に解放されることが防止される。
本発明のさらに有利な実施形態は、添付の特許請求の範囲内で定義される。
係合要素が摺動可能に装着されれば特に有利であることが判明している。係合要素は、押し入れ移動の間、係合要素の枢動移動によって家具接続金具に追随することができる。
好ましい実施形態では、制御輪郭が、係合要素上に設けられる、または装着されるようになすことができる。制御輪郭が係合要素自体に設けられる、または制御輪郭が係合要素に装着されることにより、係合要素および、さらには引き入れ装置のコンパクトな構造に寄与することが可能になる。
さらに好ましくは、制御本体が、ばねによって作動され、制御輪郭に当接する圧力ローラを有するようになすことができる。圧力ローラの使用により、ばねから制御輪郭への力の好ましい伝達を達成することが可能になる。
制御輪郭が、好ましくは湾曲したガイド通路内に押し込み式に、誘導式に、かつ変位可能に装着されることがさらに有利であることが判明している。
制御本体が、緩い圧力ローラの形態および/または、一体型および/または、実質的にボルト形状および/または、鋼製であれば、特に好ましい可能性がある。具体的には、制御本体が緩い圧力ローラの形態であることにより、制御本体はガイド通路内で容易に移動することができ、さらに、緩いローラであるため、ガイド通路内で自動的に自身を移動させることもできる。鋼製の構造は、制御本体に特に好ましい強度をもたらすことができる。一体型およびボルト形状態にすることもまた、生産技術に関して好ましい可能性がある。
この点において、ばねによって荷重が掛けられた、制御本体をガイド通路内で変位させる枢動レバーが設けられれば特に有利であることが判明している。ガイド通路内で移動可能な制御本体を変位させるばね荷重式の枢動レバーを設けることにより、家具接続金具の自動的な後退を、これを引き出しに向かって引き入れることによって達成することが可能になる。
好ましい実施形態では、家具接続金具を係合装置から偶発的に解放することを防止する係合装置用の係止装置を有し、係止装置が移動可能な制御本体および制御輪郭と共働し、制御本体が好ましくはばね荷重の下で係合要素の制御輪郭に当接するようになすことができる。ガイド通路内で移動可能であり、係合要素の制御輪郭に当接する制御本体により、この移動可能な制御本体は、家具接続金具が押し入れられたとき、たとえば重力によってガイド通路内で自動的に移動することができ、かつ制御輪郭に沿って摺動することができ、それによって、家具接続金具の反対移動(すなわち家具接続金具を引き抜くこと)が、係合要素を介して、移動可能な制御本体がガイド通路と制御輪郭の間における引っ掛かりをもたらすので、係止動作を実現することができる。
締結装置が、家具接続金具の係合要素からの意図的な解放を可能にする係合要素用の係止解除装置を有すれば有利であることがさらに判明している。係止装置は制御本体を係合要素の制御輪郭から持ち上げ、それによって係合要素および家具接続金具を解放する。係止解除装置を設けることにより、家具接続金具を締結装置から再度係止解除することができ、その後その締結装置から取り外すことができる。
係止解除装置は、係止解除された家具接続金具の取り出しを可能にする取り出し装置を有すれば有利であることが見出されている。取り出し装置は、係止解除された係合要素を枢動させ、それによって家具接続金具を引き出しから飛び出させる。係止解除装置が取り出し装置を有するため、家具接続金具は締結装置から引き抜く必要はなく、家具接続金具の締結装置から出る移動は、係止解除装置の取り出し装置によって能動的に行われるようなすことができる。
好ましくは、係止解除装置は、外部からアクセス可能であり、かつ係止解除装置および/または取り出し装置がそれを介して作動可能である工具用の工具受け入れ手段を有するようなすことができる。係止解除装置は、外部からアクセス可能な工具受け入れ手段を設けることによって、容易に作動することができる。
可能性のある実施形態では、締結装置が、正面パネル用の高さ調整装置および/または横方向調整装置を有するようなすことができる。正面パネルは、締結装置用の高さ調整装置を設けることによって引き出しに対する高さを調整することができ、一方で、正面パネル用の横方向調整装置を設けることによって引き出しに対して横方向に配向することができる。
また、上述の実施形態の少なくとも1つに係る、正面パネルを引き出しに解放可能に締結するための少なくとも1つの締結装置を有する引き出しに対する保護も請求される。
また、上述の引き出しを有する家具製品に対する保護も明確に請求される。
本発明のさらなる詳細および利点は、これ以後、例として図に示した実施形態を参照した具体的な説明によって、より十分に説明される。
引き出し付き家具製品の正面斜視図である。 引き出し付き家具製品の後面斜視図である。 締結装置および家具接続金具を有する引き出し側壁の斜視図である。 締結装置の箇所に切り取りのある、引き出し側壁の側面斜視図である。 ハウジング内の締結装置の側面斜視図である。 図3aと同様の、ハウジング無しの側面斜視図である。 締結装置の分解斜視図である。 家具接続金具の挿入および変位中の一段階における締結装置の側面図である。 家具接続金具の挿入および変位中の別の段階における締結装置の側面図である。 家具接続金具の挿入および変位中の別の段階における締結装置の側面図である。 家具接続金具が係止され、かつ家具接続金具が完全に押し入れられていない状態の締結装置の側面図である。 家具接続金具が自動的に引き入れられた状態の締結装置の側面図である。 係止解除が作動された状態の締結装置の側面図である。 家具接続金具が係止解除された締結装置の側面図である。 家具接続金具が係止解除された締結装置の側面図である。 家具接続金具が取り出された締結装置の側面図である。 係合要素、枢動レバー、制御本体、および制御輪郭を備えた締結装置の変形形態の側面図である。
図3aから10の以下の具体的な説明は、数多くの装置、および複数のそのような装置によって使用される構成要素を有することの多いユニットについて言及する。この好ましい実施形態において説明される、さまざまな装置の構成要素を概説するために、以下のリストを参照されたい。
係合装置10の作動に必須である、その構成要素は、
係合要素11と、
係合要素11の回転軸Aと、
係合要素11の受け入れ手段13と、
送り通路6と、
である。
係止装置20の作動に必須である、その構成要素は、
制御本体4または圧力ローラ5と、
ガイド通路3と、
制御輪郭12と、
係合要素11と、
係合要素11の回転軸Aと、
である。
引入れ装置30の作動に必須である、その構成要素は、
枢動レバー31と、
枢動レバー31の回転軸Bと、
枢動レバー31のガイド33と、
ばね32と、
推力要素34と、
制御本体4または圧力ローラ5と、
制御輪郭12と、
係合要素11と、
ガイド通路3と、
である。
係止解除装置40の作動に必須である、その構成要素は、
枢動レバー31の係止解除要素43と、
枢動レバー31のガイド33と、
制御本体4または圧力ローラ5と、
ガイド通路3と、
取り出し装置41と、
である。
上記の装置10、20、30、および40はすべて、締結装置1の主要プレート73上にコンパクトな構造で設けられ、高さ調整装置50によって垂直方向に、また横方向調整装置60によって水平方向に、基部プレート73と共に変位される。
図およびその詳細に関してより具体的に説明してゆく。
図1aは、家具製品110の正面側部斜視図を示している。家具製品110は、家具骨組み103内に3つの引き出し102を有する。引き出し102は家具骨組み103内に、引き出し延長ガイド105上に移動可能に装着され、各引き出しが、2つの引き出し側壁100、正面パネル101、および引き出し後壁104を有する。正面パネル101は、締結装置1(ここでは図示せず、図2を参照)によって引き出し102の2つの側壁100に固定される。
図1bもまた、図1aに示すような3つの引き出し102を備えた家具製品110の側部後面斜視図を示している。引き出し側壁100との接続がなされる手段である2つの家具接続金具2を見ることができるように、正面パネル101は最上部の引き出し102にはまだ嵌合されていない。
図2aは、家具製品110(ここでは図示せず、図1aまたは1bを参照)の右引き出し側壁100の斜視図を示している。正面パネル101(ここでは図示せず)用の締結装置1は、引き出し側壁100内の、この好ましい実施形態では引き出し側壁100の正面端部に、見ることができる。正面パネル101(ここでは図示せず)の家具接続金具2は、図2bから明確に見ることができるように、締結装置1内においてすでにラッチ掛けされている。
締結装置1は、引き出し側壁100上ではなく、引き出し102の任意の他の部分(図示せず)上にも同じように設けることができることは理解されよう。
図3aは、締結装置1およびこれに締結される家具接続金具2の側面斜視図を示している。締結装置1は、右側面カバー71および左側面カバー72を備えたハウジング70を有する。左側面カバー72では、高さ調整装置50用の調整要素(その高さ調整ねじ51)、横方向調整装置60用の調整要素(その横方向調整ねじ61)、および係止解除装置40用の調整要素(またはその工具受け入れ手段42)を見ることが可能である。
図3bは、図3aを参照して説明したような締結装置1の側面斜視図を、左側面カバー72無しで示している。また、高さ調整装置50および横方向調整装置60もここでは示されていない。
この図は、家具接続金具2を送り通路6上に係合させ、家具接続金具2を締結装置1に係止する役割を果たす係合装置10およびその係合要素11を明確に示しており、その係合のために係止装置20が設けられる(この点に関しては図6の具体的な説明を参照)。
ここでの締結装置1はまた、引き入れ装置30および係止解除装置40も有する。
上記の装置10、20、30、および40ならびにその作動上の移動はすべて、具体的な説明の以下の部分においてより正確な詳細が説明される:
係合装置10:図5a,5bおよび5c
係止装置20:図6
引き入れ装置30:図7
係止解除装置40:図8
取り出し作動:図9aから9c。
図4は、家具接続金具2用の締結装置1の側部後面図としての分解斜視図を示している。右側面カバー71および左側面カバー72は、締結装置1用のハウジングとして働く。これら2つの側面カバー71と72の間には主要プレート73が構成され、この主要プレート73には締結装置1の必須の構成要素が配設される。この主要プレート73は高さ調整ねじ51によって、左側面カバー71および右側面カバー72に対して高さ調整可能である。
この構成では、主要プレート73はガイド通路3を有し、このガイド通路3内に、この好ましい実施形態では緩い圧力ローラ5の形態である制御本体4が変位可能に装着される。主要プレート73はまた、家具接続金具2のピン7用の送り通路6も有する。家具接続金具2のピン7は、送り通路6に沿って締結装置1内に導入される。
安定性の理由から、機能させるために必須である構成要素、つまり係合要素11および枢動レバー31は、どちらも2つ同じものを用意し、それぞれ1つずつ、主要プレート73の左右に設けられる。
係合要素11および11’は、家具接続金具2のピン7用の受け入れ手段13をそれぞれに有する。制御輪郭12もまた、この好ましい実施形態において係合要素11および11’の両方に設けられる。
加えて、係合要素11上には、家具接続金具2を係止解除するまたは取り出すように働く係止解除レバー14が設けられる。
枢動レバー31および31’上には、この実施形態では細長の穴の形態であるガイド33が設けられる。枢動レバー31はさらに取り出し装置41を有し、この取り出し装置41が係合要素11の係止解除レバー14と共に家具接続金具2の取り出しを実施する。枢動レバー31または31’は、工具受け入れ手段42を有する係止解除要素43を介して作動される。
2つの枢動レバー31および31’は、ばね32およびその推力要素34を介してばね荷重を受ける。これは、家具接続金具2の引き入れ移動に必要である(図7の具体的な説明を参照)。
締結装置1はまた、横方向調整ねじ61を介して横方向に調整することができる。
図5aから9cは、締結装置1および家具接続金具2のさまざまな状況における側方断面図をそれぞれに示している。これらの状況は、家具接続金具2の締結装置1内への挿入(図5aから5c)、家具接続金具2の締結装置内における係止(図6)、家具接続金具2の締結装置1内における引き入れ(図7)、家具接続金具2の締結装置1内における係止解除(図8)および家具接続金具2の締結装置1からの取り出し(図9aから9c)を表している。
明瞭に示すため、締結装置1の構成要素のすべてに、図5aから9内の各図において常に参照番号が与えられているわけではない。しかし、それぞれのステップおよびその参照に極めて重要である構成要素は含まれる。
図5aは、まだ締結装置1に連結されていない状態の、家具接続金具2およびそのピン7を示している。係合要素11は、その受け入れ手段13が家具接続金具2のピン7用の送り通路6にある状態で、待機している。制御本体4または圧力ローラ5は、係合要素11の制御輪郭12に当接しない、またはまだ当接していない。
図5bは図5aと同じ状況を示しているが、家具接続金具2のピン7はすでに送り通路6内に嵌合されている。しかし、係合要素11の回転はまだ行われていない。この理由のため、圧力ローラ5もまた、まだ移動していない。
図5cは、家具接続金具2またはそのピン7がすでに中に挿入された状態の締結装置1を示している。この挿入移動は、送り通路6に沿って行われる。この場合、家具接続金具2のピン7は、係合要素11の受け入れ手段13内に進入している。この場合、係合要素11はその回転軸Aを中心に枢動可能に装着されており、したがってピン7の挿入の結果、係合要素11の回転軸Aを中心とする回転移動がもたらされる。この好ましい実施形態では、制御輪郭12は、係合要素11上に形成または装着される。係合要素11のこの制御輪郭12は、係合要素11の回転軸Aに対してさまざまな径方向間隔を含有する。制御本体4は、この好ましい実施形態では圧力ローラの形態であるが、このとき制御輪郭12にすでに当接している。このとき、家具接続金具2を締結装置1から引き抜くことは依然として可能である。これは、制御本体4は制御輪郭12にまだ引っ掛かってないからである。制御本体4は、係合要素11の回転軸Aを中心として時計回り方向に回転した場合には、ガイド通路3内で「上方向に」依然として逃れることができる。
係合要素11の係止、およびそれに伴う家具接続金具2の係止は、図6に示す状況においてのみ行われる。家具接続金具2またはそのピン7はこのとき、係止装置20が作動された程度だけ、送り通路6において締結装置1内へと挿入されている。これは、圧力ローラ5を制御輪郭12と共にクランプ止めすることによって達成される。家具接続金具2を締結装置1から引き抜く、したがって係合要素11を、回転軸Aを中心に時計回り方向に枢動させる試みがなされた場合、圧力ローラ5は、ガイド通路6内で制御輪郭12に引っ掛かる。家具接続金具2は、こうして引き抜きが防止される。
一方で、係合要素11を、回転軸Aを中心に反時計回り方向に移動させることは依然として、十分に可能であり、そうすることによって、好ましくは湾曲したガイド通路3内で、制御本体4のさらなる下方向移動が生ずる。
この点において、枢動レバー31およびそのガイド33は、係止装置20には必要でないことを留意されたい。係合要素11の係止は、制御輪郭12、ガイド通路3、および制御本体4のみによって単純に行われる。これは、制御本体4が重力だけでガイド通路3または制御輪郭12をたどるため、可能である。
このとき、この係止装置20の優れた利点をここで見ることが可能である。より具体的には、家具接続金具2の係止は、ガイド通路6上の挿入方向の任意の場所において行われる。すなわち係止は、家具接続金具2の締結装置1内への挿入深さとは関係なく起こる。係止が起こった後であっても、家具接続金具2の締結装置1内へのさらなる挿入は可能である。すなわち係止は、引き抜き方向のみに行われ、押し入れ方向には行われない。したがって、さまざまな挿入深さを達成することが可能であり、それによって家具接続金具2または引き出し102(図示せず)に関する製造上の公差を修正することも可能である。
この好ましい実施形態では、制御本体4は一体型、かつ実質的にボルト形状である、鋼製の緩い圧力ローラ5の形態である。
ガイド通路3は、半径が好ましくは連続的に低減していく、少なくとも部分的に湾曲した形状である。
次に図7は、どのように引き入れ装置30が作動可能になるかを示している。家具接続金具2が、係合装置10またはその係合要素11内に押し入れられ、送り通路6上で変位された後、図6に示す瞬間では、ばね32は、もはや枢動レバー31の回転軸Bとの死点位置にはなく、したがってこの枢動レバー31が、図7に示すように回転軸Bを中心に反時計回り方向に枢動される。
この結果、圧力ローラ5または制御本体4は、枢動レバー31の、細長の穴の形態であるガイド33内において、下方向にガイド通路3に沿って付勢される。この下方向の圧力は、制御本体4がそのガイド通路3内でばね荷重の下で下方向に移動することを意味し、この場合、係合要素11上に制御輪郭12を設けることにより、係合要素11もまた、その回転軸Aを中心として反時計回り方向に枢動される。このようにして家具接続金具2は、ローラ−制御輪郭の作動組立体によって締結装置1内にさらに引き入れられる。
引き入れ特性はこのようにして、制御輪郭の適切な形状によって制御することができる(低速または高速引き入れ移動、加速または減速ありの引き入れ移動)。
この位置では、係止装置20は再度、またはいつでも依然として作動可能状態にあるが、これは、制御本体4が制御輪郭12に依然として当接し、係合要素11を時計回り方向に枢動させる試みがなされた場合、制御輪郭12に引っ掛かるためである。
締結装置1を再度係止解除するために、係止解除装置40が設けられる。この係止解除装置の機能は、図8を参照して次に説明される。係止解除は、枢動レバー31上に設けられた係止解除要素43を介して手動で行うことができる。枢動レバー31を時計回り方向に回転させることにより、ガイド33内の制御本体4が、制御輪郭12および、それによって係合要素11から持ち上げられる。このようにして、係合要素11はもはや妨げられない。
家具接続金具2は、この瞬間すでに締結装置1から引き抜くことができる。しかし、取り出しをよりユーザに優しいものとするために、取り出し装置41が枢動レバー31上に設けられる。この取り出し装置41は、この図ですでに明白であるように、係合要素11の係止解除レバー14を押さえ付けることにより、枢動レバー31が時計回り方向に回転し、これにより係合要素11の時計回り方向の回転が導かれ、それによって家具接続金具2は、図9aに示すように締結装置1から取り出される。この点において、制御本体4は、常に係合要素11の制御輪郭12から依然として持ち上げられており、家具接続金具2は、すでに締結装置1から離れる方向に移動していることを明確に見ることができ、これは、取り出し装置41による係止解除レバー14の変位によって行われる。
万が一この瞬間、作業者が係止解除レバー43を解放した場合、図7に示すように、家具接続金具2が再度引き入れられる。
その反対に、作業者が、図9に示すように係止解除レバー43を時計回り方向にさらに回転させた場合、これは、送り通路6上での家具接続金具2のピン7の完全な取り出しを伴う。
作業者はこの位置で、推力要素34が枢動レバー31の回転軸Bに対する死点位置にある状態にばね32が配設されており、したがって制御本体4および制御輪郭12は、ばね荷重下で互いに当接していないため、係止解除要素43を再度解放することができる。
したがって家具接続金具2は、図9cに示すように締結装置1から取り外すことができる。
図10は、家具接続金具2およびそのピン7が締結装置1内に拘束された状態の締結装置1の別の実施形態を示している。
締結装置1はここでも、上記の高さ調整装置50および横方向調整装置60を有する。枢動レバー31は、ここでも締結装置1を係止解除するための工具受け入れ手段22を有する。
この変形形態では、制御輪郭12は、前述の実施形態のように係合要素11上ではなく、枢動レバー31上に設けられる。しかし制御輪郭12は、この実施形態においても制御本体4と共働するが、この実施例では、制御本体4は係合要素11上にある。
したがってこれは、前述の実施形態の逆の運動学を呈する。前述の具体的な説明において参照された考察が、対応して適用される。
1 締結装置
2 家具接続金具
3 ガイド通路
4 制御本体
5 圧力ローラ
6 送り通路
7 ピン
10 係合装置
11 係合要素
12 制御輪郭
13 受け入れ手段
14 係止解除レバー
20 係止装置
30 引き入れ装置
31 枢動レバー
32 ばね
33 ガイド(細長の穴)
34 推力要素
40 係止解除装置
41 取り出し装置
42 工具受け入れ手段
43 係止解除要素
50 高さ調整装置
51 高さ調整ねじ
60 横方向調整装置
61 横方向調整ねじ
70 ハウジング
71 右側面カバー
72 左側面カバー
73 主要プレート
100 引き出し側壁
101 正面パネル
102 引き出し
103 家具骨組み
104 引き出し後壁
105 引き出し延長ガイド
110 家具製品
A 係合要素11の回転軸A
B 枢動レバー31の回転軸B

Claims (20)

  1. 正面パネル(101)を引き出し(102)に解放可能に締結するための締結装置(1)であって、
    前記正面パネル(101)に事前に装着された少なくとも1つの家具接続金具(2)と、
    前記引き出し(102)に関連付けられた係合装置(10)であって、前記家具接続金具(2)をこれが押し入れられたときに受け入れる移動可能な係合要素(11)を有する係合装置(10)と、
    前記家具接続金具(2)をばね荷重の下で前記引き出し(102)に向かって引っ張る引き入れ装置(30)と、
    を備え、
    前記係合要素(11)に位置する制御輪郭(12)と、前記係合要素(11)を移動させるための移動可能な制御本体(4)とが設けられており、前記制御本体(4)および前記制御輪郭(12)は、少なくとも時折、ばね荷重(32)の下で互いに当接し、
    前記制御本体(4)は、ばね(32)によって作動され、かつ前記制御輪郭(12)に当接する圧力ローラ(5)を有する、
    締結装置(1)。
  2. 前記正面パネル(101)を、前記引き出し(102)の引き出し側壁(100)に解放可能に締結する請求項1記載の締結装置。
  3. 前記係合要素(11)が、枢動可能に装着される、請求項1または2に記載の締結装置。
  4. 前記制御輪郭(12)が、前記係合要素(11)上に設けられる、または装着される、請求項1から3のいずれか一項に記載の締結装置。
  5. 前記制御本体(4)が、ガイド通路(3)内に誘導されながら変位可能に装着される、請求項1から4のいずれか一項に記載の締結装置。
  6. 前記ガイド通路(3)が、湾曲した形状である、請求項5に記載の締結装置。
  7. 前記制御本体(4)は、
    前記ガイド通路(3)内で移動可能な圧力ローラ(5)構造と、
    一体型構造と、
    ボルト型構造と、
    鋼製の構造のうち、少なくとも1つを有するように形成される、請求項5または6に記載の締結装置。
  8. ばね(32)によって荷重がかけられ、かつ前記制御本体(4)を前記ガイド通路(3)内で変位させる枢動レバー(31)が設けられる、請求項5に記載の締結装置。
  9. 前記家具接続金具(2)を前記係合装置(10)から偶発的に解放することを防止する前記係合装置(10)用の係止装置(20)を有し、
    前記係止装置(20)が前記移動可能な制御本体(4)および前記制御輪郭(12)と共働し、
    前記制御本体(4)が、前記係合要素(11)の前記制御輪郭(12)に当接する、請求項1から8のいずれか一項に記載の締結装置。
  10. 前記制御本体(4)が、ばね荷重の下で、前記係合要素(11)の前記制御輪郭(12)に当接する、請求項9記載の締結装置。
  11. 前記締結装置(1)が、前記係合装置(10)からの前記家具接続金具(2)の意図的な解放を可能にする、前記係合装置(10)用の係止解除装置(40)を有し、
    前記係止解除装置(40)は、前記制御本体(4)を前記係合要素(11)の前記制御輪郭(12)から持ち上げ、それによって前記係合要素(11)および前記家具接続金具(2)を解放する、
    請求項1から10のいずれか一項に記載の締結装置。
  12. 前記係止解除装置(40)が、係止解除された前記家具接続金具(2)の取り出しを可能にする取り出し装置(41)を有し、
    前記取り出し装置(41)は、係止解除された前記係合要素(11)を枢動させ、それによって前記家具接続金具(2)を前記引き出し(102)から飛び出させる、
    請求項11に記載の締結装置。
  13. 前記係止解除装置(40)が、外部からアクセス可能であり、かつ前記係止解除装置(40)および/または前記取り出し装置(41)がそれを通じて作動可能である工具用の工具受け入れ手段(42)を有する、請求項12に記載の締結装置。
  14. 前記締結装置(1)が、前記正面パネル(101)用の高さ調整装置(50)および/または横方向調整装置(60)を有する、請求項1から13のいずれか一項に記載の締結装置。
  15. 前記制御本体(4)と共働する前記制御輪郭(12)が、前記移動可能な係合要素(11)上ではなく、前記移動可能に装着された枢動レバー(31)上に配置される、請求項8から14のいずれか一項に記載の締結装置。
  16. 前記枢動レバー(31)が、前記締結装置(1)の主要プレート(73)に回転可能に装着され、前記締結装置(1)の作動準備ができている状態における前記主要プレート(73)は、前記締結装置(1)のハウジング(70)に対して固定式に設けられる、請求項8に記載の締結装置。
  17. 前記枢動レバー(31)が、前記制御輪郭(12)に衝突する前記制御本体(4)によって前記係合要素(11)に少なくとも時折、連結される、請求項8に記載の締結装置。
  18. 前記制御本体(4)が、
    圧力ローラ(5)の形態であり、
    細長の穴の形態の前記ガイド通路(3)内に移動可能に装着され、
    細長の穴の形態のガイド(33)内に移動可能に装着され、
    前記圧力ローラ(5)が、前記制御輪郭(12)に衝突する、
    請求項8に記載の締結装置。
  19. 請求項1から18のいずれか一項に記載の、正面パネル(101)を引き出し(102)に解放可能に締結するための少なくとも1つの締結装置(1)を有する引き出し(102)。
  20. 請求項19に記載の引き出し(102)を有する家具製品(110)。
JP2014511685A 2011-05-24 2012-05-22 正面カバーを引き出しに装着するための締結装置 Active JP6038896B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ATA750/2011 2011-05-24
ATA750/2011A AT511062B1 (de) 2011-05-24 2011-05-24 Befestigungsvorrichtung zum befestigen einer frontblende an einer schublade
PCT/AT2012/000142 WO2012159140A1 (de) 2011-05-24 2012-05-22 Befestigungsvorrichtung zum befestigen einer frontblende an einer schublade

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014517756A JP2014517756A (ja) 2014-07-24
JP6038896B2 true JP6038896B2 (ja) 2016-12-07

Family

ID=46275596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014511685A Active JP6038896B2 (ja) 2011-05-24 2012-05-22 正面カバーを引き出しに装着するための締結装置

Country Status (11)

Country Link
US (1) US9028019B2 (ja)
EP (1) EP2713820B1 (ja)
JP (1) JP6038896B2 (ja)
CN (1) CN103561609B (ja)
AT (1) AT511062B1 (ja)
AU (1) AU2012260412B2 (ja)
ES (1) ES2733431T3 (ja)
MY (1) MY163690A (ja)
RU (1) RU2585548C2 (ja)
TR (1) TR201907701T4 (ja)
WO (1) WO2012159140A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT510954B1 (de) * 2011-05-24 2012-08-15 Blum Gmbh Julius Rastgesperre für möbelstücke
CN103584528B (zh) * 2013-10-31 2016-04-20 广东泰明金属制品有限公司 抽屉面板的拆装锁紧机构
CN104207506B (zh) * 2014-09-12 2016-08-24 伍志勇 家具抽屉前面板的拆装结构
AT516933B1 (de) * 2015-03-13 2019-11-15 Blum Gmbh Julius Befestigungsvorrichtung zum lösbaren Befestigen einer Frontblende an einer Schublade
AT516838B1 (de) * 2015-03-13 2016-09-15 Blum Gmbh Julius Befestigungsvorrichtung zum lösbaren Befestigen einer Frontblende an einer Schublade
CN107529888B (zh) * 2015-04-30 2020-02-21 阿图罗萨利斯股份公司 用于家具的组装式抽屉和用于组装该抽屉的方法
DE102015110560A1 (de) * 2015-07-01 2017-01-05 Form Orange Produktentwicklung Schublade mit einer Bodenplatte, zwei Seitenwänden, einer Rückwand und einer Blende
TWI548371B (zh) * 2015-11-12 2016-09-11 川湖科技股份有限公司 抽屜滑軌組件及其安裝裝置
US10010174B2 (en) * 2015-11-12 2018-07-03 King Slide Works Co., Ltd. Mounting mechanism
PL3621482T3 (pl) * 2017-05-09 2023-07-17 Samet Kalip Ve Madeni Esya San. Ve Tic. A.S. Urządzenie trzymające do osłony przedniej szuflady
AT520427B1 (de) * 2017-11-07 2019-04-15 Blum Gmbh Julius Befestigungsvorrichtung zum lösbaren Befestigen einer Frontblende an einer Schublade
TWI653013B (zh) * 2017-12-20 2019-03-11 南俊國際股份有限公司 自動定位扣裝置
AT520822B1 (de) * 2018-02-01 2019-08-15 Blum Gmbh Julius Schubladenseitenwand
CN108669858A (zh) * 2018-07-02 2018-10-19 中山市宏顺五金精密制品有限公司 一种骑马抽与面板紧固连接装置
KR102287846B1 (ko) 2018-12-21 2021-08-06 한화솔루션 주식회사 염소 제조를 위한 염화수소 산화반응용 촉매 및 이의 제조방법
DE102019128035A1 (de) * 2019-10-17 2021-04-22 Grass Gmbh Verbindungsvorrichtung, Möbelteil und Möbel
CN111265037B (zh) * 2020-04-10 2021-10-12 长乐市丽智产品设计有限公司 一种抽屉底板压紧装置
CN115289353B (zh) * 2022-10-08 2022-12-23 常州纺兴精密机械有限公司 一种具有同步旋转驱动机构的纤维喷丝板检测设备

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT388650B (de) * 1985-10-03 1989-08-10 Blum Gmbh Julius Schublade mit doppelwandigen schubladenzargen
AT391409B (de) * 1987-05-04 1990-10-10 Blum Gmbh Julius Vorrichtung zur befestigung einer frontblende an metallischen schubladenzargen
IT219343Z2 (it) * 1990-03-26 1993-02-22 Dispositivo per il fissaggio ed il posizionamento del frontalino, rispetto alle fiancate dei cassetti di cucine e mobili in genere
JP3031495B2 (ja) * 1991-06-27 2000-04-10 日本真空技術株式会社 顕微鏡用試料ホルダーの位置決め装置
JP3067414B2 (ja) * 1992-09-10 2000-07-17 横河電機株式会社 通信ラインモニタ装置
AT402778B (de) 1993-09-21 1997-08-25 Blum Gmbh Julius Vorrichtung zur befestigung der frontblende einer schublade an schubladenzargen
EP0636327B1 (de) * 1993-07-28 1997-09-24 Julius Blum Gesellschaft m.b.H. Vorrichtung zur Befestigung der Frontblende einer Schublade an Schubladenzargen
DE4330919A1 (de) * 1993-09-11 1995-03-16 Lautenschlaeger Mepla Werke Eck-Verbindungsbeschlag für Schubladen
AT404219B (de) * 1995-01-19 1998-09-25 Blum Gmbh Julius Schublade
AT404664B (de) * 1995-03-20 1999-01-25 Blum Gmbh Julius Vorrichtung zur befestigung der frontblende einer schublade an schubladenzargen
DE19531698B4 (de) * 1995-08-29 2005-08-11 MEPLA-WERKE LAUTENSCHLäGER GMBH & CO. KG Halterungs-Beschlag für Frontblenden von Schubladen
ES2199418T3 (es) * 1997-04-29 2004-02-16 Alfit Aktiengesellschaft Cajon.
DE19944642A1 (de) * 1999-09-17 2001-03-22 Hettich Paul Gmbh & Co Befestigungsvorrichtung
DE19944639A1 (de) * 1999-09-17 2001-03-22 Hettich Paul Gmbh & Co Befestigungsanordnung
ES2267317B1 (es) * 2001-09-27 2007-08-01 Miguel Angel Rioja Calvo Dispositivo para el montaje y desmontaje sin herramientas del frente de cajones de muebles.
MY135151A (en) * 2002-05-17 2008-02-29 Harn Marketing Sdn Bhd Drawer fitting arrangement
MY134353A (en) * 2002-05-20 2007-12-31 Harn Marketing Sdn Bhd An improved front panel mounting device for a drawer
AT6773U1 (de) * 2003-05-22 2004-04-26 Blum Gmbh Julius Vorrichtung zur befestigung einer frontblende an einer schublade
DE20311190U1 (de) * 2003-07-21 2003-09-25 Salice Arturo Spa Befestigungsvorrichtung für Schubladenfrontblenden
US20070138924A1 (en) * 2004-02-21 2007-06-21 Horst Lautenschlager Adjustment device for furniture fittings
DE202005001282U1 (de) * 2005-01-27 2005-03-31 Hettich Paul Gmbh & Co Kg Schubkasten
AT503418B1 (de) * 2006-03-28 2007-10-15 Blum Gmbh Julius Schublade mit wenigstens einer hölzernen schubladenseitenwand
MY140411A (en) * 2006-07-14 2009-12-31 Harn Marketing Sdn Bhd Drawer fitting
AT505432B1 (de) * 2007-07-11 2012-08-15 Blum Gmbh Julius Schubladenzarge mit einer befestigungseinrichtung für eine frontblende
DE202007015212U1 (de) * 2007-11-02 2008-01-24 Anton Schneider Gmbh & Co Kg Befestigungsvorrichtung für Möbelteile
DE102007053637A1 (de) 2007-11-08 2009-05-14 Lautenschläger, Horst Blendenhalter zur Befestigung einer Frontblende an einer Schubladenzarge
AT507577B1 (de) 2008-12-09 2013-04-15 Blum Gmbh Julius Möbelbeschlag zum lösbaren verbinden zweier möbelteile
CN201403824Y (zh) * 2009-04-08 2010-02-17 世塑有限公司 抽屉面板结合构件

Also Published As

Publication number Publication date
MY163690A (en) 2017-10-13
AU2012260412B2 (en) 2017-06-01
RU2585548C2 (ru) 2016-05-27
TR201907701T4 (tr) 2019-06-21
ES2733431T3 (es) 2019-11-29
EP2713820B1 (de) 2019-04-03
AT511062A4 (de) 2012-09-15
RU2013157215A (ru) 2015-06-27
US20140070687A1 (en) 2014-03-13
WO2012159140A1 (de) 2012-11-29
AT511062B1 (de) 2012-09-15
JP2014517756A (ja) 2014-07-24
CN103561609A (zh) 2014-02-05
CN103561609B (zh) 2016-04-06
EP2713820A1 (de) 2014-04-09
US9028019B2 (en) 2015-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6038896B2 (ja) 正面カバーを引き出しに装着するための締結装置
JP6038895B2 (ja) 正面カバーを引き出しに装着するための締結装置
JP5902296B2 (ja) 引出しに前方パネルを固定する固定装置
JP6611831B2 (ja) 引出しに正面パネルを着脱可能に固定する固定装置
KR101835948B1 (ko) 가동성 가구 부품을 위한 구동 디바이스
US20240076907A1 (en) Multi-point exit device
CA2687402C (en) Guiding rail for a cabinet pull-out part
US9873358B2 (en) Locking device for baby car seat
TR201810998T4 (tr) Bir mobilya parçasının kilitlenmesi için düzenek ve mobilya.
EP3205799B1 (en) Self-releasing ceiling support latch
US9474362B2 (en) Extending folding table for furniture
JP2014227095A (ja) 車両用ロック装置
JP7184888B2 (ja) 引出にフロントパネルを取外し可能に取り付けるための取付装置
JP7094819B2 (ja) Isofixチャイルドシート
JP2018193215A (ja) 塵芥収集車
CZ304543B6 (cs) Zařízení k centrálnímu uzamykání zásuvkových skříní
JP3994791B2 (ja) 可動棚体付き棚設備
CZ25806U1 (cs) Zarízení k centrálnímu uzamykání zásuvkových skríní
JP2012036650A (ja) ハンドル装置
JPS5813712B2 (ja) 抽斗のインタロック及びロック装置
JP2018193213A (ja) 塵芥収集車
KR20160036867A (ko) 사이드게이트의 락킹구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140502

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150602

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161011

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6038896

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250