JP6038340B2 - 尤度生成回路および尤度生成方法 - Google Patents

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Description

この発明は、軟判定誤り訂正復号時に必要となる尤度生成回路等に関するものである。
軟判定誤り訂正復号時に使用する尤度は、受信シンボルに対して、送信ビットが1となるパターンのすべてのシンボル候補点との誤差(ユークリッド距離)の最小値と、送信ビットが0となるパターンのすべてのシンボル候補点との誤差の最小値をそれぞれ求め、その差を対数尤度比LLR(Log Likelihood Ratio)とするのが一般的である。
誤差(ユークリッド距離)の計算では、乗算を行う必要があり、その後に複数の候補の中から最小値を選択する必要もあり、回路規模が大きくなる。さらに、リアルタイムで動作する回路を構成する場合には、尤度生成回路を並列に実装することで、リアルタイム性を確保するため、パラレル数に応じて乗算器数が多くなり、尤度生成回路の回路規模が増加する問題があった。
これに対して、例えば下記特許文献1では、シンボルマッピングの関係から、受信信号とマッピングの関係から予め計算不要なシンボルとのユークリッド距離の計算部分を排除することで、回路規模の低減を行う軟判定値生成回路を提案している。
国際公開第2012−070369号パンフレット
上記の従来の回路では、式展開から明らかにした計算不要な部分を削除することで回路削減を行っている。しかしながら、通信状況に応じて変調方式を変更する適応変調による通信の場合には、複数の変調方式に対応する必要があり、複数の変調方式をサポートする場合、変調方式毎に尤度生成回路もしくは拡張した尤度生成回路を実装する必要があり、回路規模が変調方式をサポートする数に応じて大きくなるという課題があった。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、複数の変調方式、特に8QAM(Quadrature Amplitude Modulation)およびQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、をサポートしている軟判定値生成回路のための、回路規模が大きくなる尤度生成部に関し、尤度生成部の一部を共用化することで、回路規模の削減を図った尤度生成回路等を提供することを目的とする。
この発明は、変調方式QPSKおよび8QAMの受信データから尤度を生成する尤度生成回路であって、コンスタレーションマッピング図上の内円か外円かを選択する1ビットと、各象限を示す2ビットが割り当てられてビットマッピングされた変調方式8QAMの受信データのシンボルセットの内円または外円のシンボルを位相回転させる位相回転調整部と、QPSK尤度生成により、変調方式QPSKの受信データの受信シンボルの尤度と共に、前記位相回転調整部で処理された変調方式8QAMのシンボルセットの象限を示す2ビットの尤度、を生成する第1の尤度生成部と、前記位相回転調整部で処理された変調方式8QAMのシンボルセットを前記コンスタレーションマッピング図上の第1象限に位相回転させる位相回転部と、前記位相回転部で処理された変調方式8QAMのシンボルセットから変調方式QPSKの尤度生成を適用または閾値判定により直接尤度を計算し、変調方式8QAMのシンボルセットの内円か外円かを示すビットの尤度を生成する第2の尤度生成部と、を備えたことを特徴とする尤度生成回路等にある。
この発明では、8QAMおよびQPSKの変調方式のデータをサポートする尤度生成回路において、尤度生成部の一部を共用化することで、回路規模の削減が図れる。
この発明で対応する変調方式8QAMのコンスタレーションマッピング図(マッピング)の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1による尤度生成回路の概略構成を示す図である。 図2の尤度生成回路の処理のうちの8QAMの尤度生成処理を説明するための図である。 図2の尤度生成回路の処理のうちの8QAMの尤度生成処理を説明するための図である。 この発明の実施の形態2による尤度生成回路の概略構成を示す図である。 図5の尤度生成回路の処理のうちの8QAMの尤度生成処理を説明するための図である。 従来の軟判定値生成回路を説明するために図である。
この発明では、複数の変調方式、特に8QAMとQPSKをサポートした場合に回路規模が大きくなる尤度生成回路において、尤度生成部の一部を共用化することで、回路規模の削減を行う。共用化するために、変調方式に合わせて位相回転を調整する位相回転部分、尤度生成部、変調方式選択部分を備える。これにより、8QAMの回路とQPSKの回路を共用可能としながら、回路規模を削減できる。
この発明による尤度生成回路を説明する前に、上述の従来の軟判定値生成回路を図7に示し、もう少し説明しておく。図7において、遅延部1は受信信号を遅延させる。軟判定値生成回路20において、位相回転部2は受信信号を位相回転させるもので、遅延させた信号r0を差動復号の基準信号とし、遅延させない信号r1の2つの入力に対して、信号r0の位相回転量と同量の位相回転を加え、それぞれ信号r0’,r1’が出力される。また軟判定値生成回路20(この発明の尤度生成回路に相当)中の各ビット処理部10a,10bにおいて、加算部3a,3bは、位相回転部2の出力信号r0’とr1’の信号に対して可能性のあるユークリッド距離を計算する。最小値選択部4a,4bは、可能性のあるシンボルとのユークリッド距離の最小値を選択する。符号反映部5a,5bは入力値の正負に応じて符号を付加する。軟判定値補正部6a,6bは、選択した最小のユークリッド距離からLLRの値を選択する。
位相回転部2では、90度単位の回転を各シンボルに適用する。90度単位の回転処理は、符号反転とI−ch(実数部)/Q−ch(虚数部)の入れ替えで実現可能であり、回路規模を小さく実現できる。加算部3a、3bは加算を行う回路であり、乗算回路に比較すれば小規模な回路である。最小値選択部4a、4bは3値の中から最小値を選択する回路であり、2つの比較器を用いて実現でき小規模な回路である。
符号反映部5a,5bは信号r1’の符号に応じて符号の反映を行うだけであり、小規模な回路である。軟判定値補正部6a,6bは固定値乗算の演算を行うが、固定値乗算はビットシフトと加算器で実現する手法や、参照テーブルを用いてテーブル引きをする手法などがあり、回路規模増加にはあまり影響を与えない。ここで最小値選択部4a,4bで3つの候補値からの選択で良いこと、軟判定値補正部6a,6bで固定値乗算で良いこと、を従来技術は式展開より明らかにしており、これにより回路規模の低減を実現している。
しかしながら、複数の変調方式をサポートする場合、変調方式毎に尤度生成回路もしくは拡張した尤度生成回路を実装する必要があり、回路規模は変調方式をサポートする数に応じて大きくなってしまう。
以下、この発明による尤度生成回路等を各実施の形態に従って図面を用いて説明する。なお、各実施の形態において、同一もしくは相当部分は同一符号で示し、また重複する説明は省略する。
実施の形態1.
最初に、この発明で対応する変調方式8QAMのコンスタレーションマッピング図の一例を図1に示す。図1において、Sは8QAMマッピングにおけるシンボルセットの各シンボル点(受信シンボルの候補点)を示しており、シンボルの振幅の長さに応じて、内円と外円上に各4シンボルずつマッピングされている。8QAMのシンボルマッピング方式において、スター型と呼ばれるマッピングであり、図1の(a)、(b)のように同じスター型マッピングであっても、互いが45度回転した関係にあるマッピング(8QAM case1、8QAM case2)も考えられる。8QAMのマッピングは1シンボルが3ビットで構成されており、内円と外円を示す1ビットおよび内外円上にマッピングされている4シンボルの位相を示す2ビットに分けて考えることができる。ここで、1シンボルに割り当てられる3ビットのうち、どのビットに内外円の判定および位相の位置を割り当てても良い。本明細書では、一般性が失われることがないことより、最上位ビットに内外円の判定ビットを割り当て、下位2ビットに位相を割り当てることとして説明する。また、この発明では、位相回転部分において回転処理の方向を変えることで、図1の(a)、(b)のどちらのマッピングでも対応可能である。図1の(a)では、外円のシンボルセットを±45度回転させることで対応でき、図1の(b)では、内円のシンボルセットを±45度回転させることで対応できる。図1の(a)、(b)ともに、回転方向は、外円の下位2ビットと内円の下位2ビットが同じ象限にくる方向に回転させる。以上のように、回転させる内外円と回転方向を変えるだけで、図1の(a)、(b)ともに、同じ流れで構成できるため、この発明の概要説明としては、図1の(b)のマッピングかつ内円の回転方向が−45度の場合に着目して説明する。
図2はこの発明の実施の形態1による尤度生成回路の概略構成を示す図である。経路12は、変調方式QPSKのためのQPSK尤度生成方式を選択した際の経路を示している。その他の形路は、8QAM尤度生成方式を選択した際の経路を示している。変調方式がQPSKの受信データの受信シンボルは経路12に入力され、変調方式が8QAMの受信データの受信シンボルは受信シンボル用位相回転部13に入力される。
受信シンボル用位相回転部13は、以下の処理のために入力シンボルを第1象限に回転させる。位相回転調整部14は、内円と外円のシンボルを判定する。位相回転調整部14において、閾値判定部14aは、閾値に基づきシンボルの振幅判定を行う。位相回転処理部14bは、内円と判定されたシンボルに−45度回転を与える。なお、−45度回転を与えるデータは入力シンボルであり、受信シンボル用位相回転部13および閾値判定部14aで処理をする前のデータである。
第1の尤度生成部(第1のQPSK尤度生成部15a)15は、QPSKの尤度生成を行い、QPSKおよび8QAMの尤度生成部の回路共有部分である。第1の尤度生成部15では、2ビットの尤度を生成し出力する。ここで、QPSK尤度生成部15aは、QPSKの尤度を生成する回路構成ならどのような構成でもよい。すなわち上述のように、入力シンボルに対して、送信ビットが1となるパターンの全てのシンボル候補点(図1の(b)参照)との誤差(ユークリッド距離)の最小値と、送信ビットが0となるパターンのすべてのシンボル候補点との誤差の最小値をそれぞれ求め、その差の対数尤度比LLRに基づき2ビットの尤度を生成する方式でもよく、また前述の特許文献1の方式でもよい。このQPSK尤度生成部15a出力の2ビットの尤度が、QPSKの受信シンボルの場合の尤度、または8QAMの受信シンボルの場合の3ビットのうちの下位2ビットの尤度となる。
位相回転部16は、−45度の位相回転を与えた後のデータ(シンボル)に対して第1象限への回転を行う。第2の尤度生成部17は、8QAMの受信シンボルの場合の3ビットのうちの最上位の1ビットの尤度を生成する。第2の尤度生成部17は、オフセット処理部17a、定数倍処理部17b、QPSK尤度生成部(第2のQPSK尤度生成部)17cを備える。第2の尤度生成部17からは、QPSK尤度生成部17cから出力される2ビット分の尤度のうち1ビット分の尤度を出力することで、第1の尤度生成部15から出力される8QAM向けの下位2ビットの尤度と組み合わされて、8QAM向けの3ビット分の尤度を出力する回路となる。
なお、変調方式による尤度生成の切り換えのために、変調方式選択部分として例えば図2の左側の受信シンボルの入力側、右側の尤度の出力側の少なくとも一方に、外部からの切換信号に従って入力信号をQPSK尤度生成するか又は8QAM尤度生成するかの切り換えを行う、入力または出力の切換部(破線で示す)を備える。また、受信シンボル用位相回転部13、位相回転調整部14、位相回転部16が位相回転部分を構成し、第1および第2の尤度生成部15,17が尤度生成部分を構成する。
図3、図4は、図2の尤度生成回路の処理のうちの8QAMの尤度生成処理を説明するための図である。図3は図1の(b)のシンボルセットのシンボルマッピングに対するビットマッピング例を示している。本例では、最上位ビットを内円か外円かを示すビットとし、外円は「0」、内円は「1」となるようにマッピングしている。また、下位2ビットは外円の第1象限のシンボルに「00」、第2象限のシンボルに「10」、第3象限のシンボルに「11」、第4象限のシンボルに「01」を割り当てており、内円は外円を45度回転(反時計回り方向)させた位置のシンボルに同様のビットマッピングを適用している。
図3のビットマッピングによる8QAMを例に、下位2ビットの尤度生成方法を説明する。まず、図2の受信シンボル用位相回転部13で、データ(入力シンボル)を第1象限に位相回転する。閾値判定部14aでは、内円であるか外円であるかを閾値により判定する。この際、判定軸は、振幅、I/Qの位置情報のどちらで判定してもよい。ここで受信シンボル用位相回転部13は第1象限でのみ判定するための処理であり、回路規模に応じて、第1象限に位相回転することなく、内円、外円の振幅を判定する回路とすることも可能である。すなわち、受信シンボル用位相回転部13は省略可能である。内円、外円を判定した後、内円の場合は、位相回転処理部14bでシンボルを−45度回転(コンスタレーションマッピング図のI軸とQ軸の交わる原点を中心に時計回り方向に45度回転)させ、I/Q軸上にマッピングされるシンボルを象限内に回転する処理を適用する。
本ビットマッピング例では内円を図3の(a)から(b)のように−45度回転することで、各象限に位置する下位2ビットが内円と外円で同じになり、QPSKと等価の処理を適用できるようになる。そのため、受信シンボル用位相回転部13、位相回転調整部14の処理を適用した後に、QPSKの尤度生成回路である第1の尤度生成部15を通過させることで、第1の尤度生成部15において、8QAMの下位2ビットの2ビット分の尤度を出力することができる。また、下位2ビットのみを象限方向に割り当てているため、QPSKと同様の差動符号化、復号化を適用することも可能である。
本例はこの発明の回路を実装するために必要なビットマッピングであるが、ビットの割り当て規則自体は、異なっていてもよい。方針は、内円か外円かにより8QAMの3ビット中1ビット(例えば最上位ビット)を割り当てる。残りの2ビット(例えば下位2ビット)は外円に割り当てたビットマッピングを±45度回転させた隣接シンボルのどちらかに割り当てる。上述のルールを守ることで、尤度生成の構成を変えずに対応可能である。なお、外円のシンボルと、−45度回転させたシンボルとを、下位2ビットが同じビットマッピングとさせた場合には、位相回転処理部14bで45度回転させることで、同様の構成をとることが可能である。また、図1の(a)のマッピングの場合も、ビットマッピングの法則は同じであり、回転させるシンボルを外円のシンボルとすることで図1の(a)のマッピングでも対応可能である。
次に、残りの1ビット分の尤度を生成する。図4は図2の位相回転調整部14の出力からの処理を示している。図4の(a)は位相回転調整部14(位相回転処理部14b)の出力のシンボルマッピング、(b)は(a)のシンボルマッピングを図2の位相回転部16で第1象限に位相回転させた場合のシンボルマッピングを示している。ここで、下位2ビットは図2の第1の尤度生成部15で尤度を生成したため、上位1ビットのみを記載している。
次に図2の第2の尤度生成部17では、残りの1ビット分の尤度を生成し、図4の(c)は第2の尤度生成部17での尤度の算出方法を示している。第2の尤度生成部17のオフセット処理部17aでのオフセット処理では、第1象限にマッピングされている2シンボルの中間点を原点に移動する処理を行う。定数倍処理部17bでは、中間点を原点に移動した2シンボルに対して定数倍を与える。この処理は、QPSK尤度生成処理を適用するための処理である。このようにオフセット、定数倍処理を適用することで、QPSK尤度生成部17cで尤度生成できる範囲にシンボルマッピングを調整することで、QPSK尤度生成部を共有して、1ビット分の尤度を生成することが可能になる。ここで、QPSK尤度生成部17cからは2ビット分の尤度が出力されるが、図3のマッピングでは、I/Q成分のどちらの尤度を出力しても同じ結果が得られるため、どちらを出力してもよい。また、尤度加算により尤度の精度を向上させることも可能である。
以上のように、8QAMとQPSKの尤度生成回路を共有化させた回路を提供でき、課題であった変調方式分の尤度生成回路を実装することでの回路規模増大を解決できる。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2による尤度生成回路の概略構成を示す図である。図5は、8QAMの尤度生成回路として、図3、4の上位1ビット分のビットマッピングの別の生成方法を実行するものを示す。ここで、下位2ビットまでの処理は図2と同じであり、QPSKと8QAMの尤度生成回路の共有化は同様に可能である。第2の尤度生成部18は、残り1ビットの尤度を生成する。第2の尤度生成部18は、(第1の)閾値判定部14aとは異なる(第2の)閾値判定部18a、尤度計算部18b、尤度計算部18bの演算結果を出力するサイズにする軟判定値を与える軟判定テーブル出力部18cを備える。
なお上記実施の形態と同様に、変調方式による尤度生成の切り換えのために、変調方式選択部分として例えば図5の左側の受信シンボルの入力側、右側の尤度の出力側の少なくとも一方に入力または出力の切換部(破線で示す)を備える。また、受信シンボル用位相回転部13、位相回転調整部14が位相回転部分を構成し、第1および第2の尤度生成部15,18が尤度生成部分を構成する。
第2の尤度生成部18は1ビット分の尤度生成部であり、上述したように、下位2ビットの尤度生成方法は、前述の方法と同じであるため、上位1ビットの尤度生成処理について説明する。
(第2の)閾値判定部18aは図6のエリアを判定する。ここで、閾値判定部18aの閾値判定はI=Qの軸206に対して、下のエリア#1(204)か上のエリア#2(205)のどちらのエリアにデータ(シンボル)があるかを判定するものである。尤度の計算は、尤度の計算対象であるビットが「1」であるシンボルと受信データのユークリッド距離のうち最もユークリッド距離が小さいものと、計算対象であるビットが「0」であるシンボルと受信データのユークリッド距離のうち最もユークリッド距離が小さいもの差分を定数倍した値が尤度となる。
第1象限にデータがある場合は、図6に示したシンボル(0:s1)201、シンボル(0:s2)202、シンボル(0:s3)203が「1」または「0」のユークリッド距離を最小とする。第2の尤度生成部18の入力は、受信シンボル用位相回転部13の出力のため、第1象限にのみ受信データが存在する。ここで、図3のマッピング例の場合は、上位1ビットの尤度を計算対象とした場合には、シンボル(0:s1)201が「0」の最小ユークリッド距離となるシンボルであり、エリア#1(204)にデータがある場合はシンボル(0:s2)202が「1」の最小ユークリッド距離となるシンボルであり、エリア#2(205)にデータがある場合はシンボル(0:s3)203が「1」の最小ユークリッド距離となるシンボルになり、以下の計算で尤度(対数尤度比LLR)を計算できる。
LLR=[1/(2σ2)](|r−s2|2−|r−s1|2) エリア#1
LLR=[1/(2σ2)](|r−s3|2−|r−s1|2) エリア#2
ここで、rは受信したデータ、σ2はガウス雑音の分散、を示している。
以上より、閾値判定部18aにおいて閾値によりエリアを判定した場合には、計算するシンボルの候補が決定する。
尤度計算部18bでは、閾値判定の結果を受けて、受信したデータに対するシンボル(0:s1)201、シンボル(0:s2)202、シンボル(0:s3)203とのユークリッド距離を計算し、演算により尤度を算出する。8QAMでは、8つのシンボル候補点と受信したデータとのユークリッド距離を計算し、最小ユークリッド距離を選択し、尤度を算出する必要があったが、本構成をとることにより、2つのユークリッド距離を計算するだけで尤度を算出でき、回路削減が可能である。また、ユークリッド距離の計算は、シンボル(0:s1)201、シンボル(0:s2)202、シンボル(0:s3)203のマッピングは固定値であるため、上式を展開すると受信データに対してビットシフトと加算のみで表現でき、乗算回路を適用する必要はなく、回路を作成できる。
軟判定テーブル出力部18cでは、尤度計算時の定数倍処理を反映させたテーブル(尤度計算部18bで得らえた尤度値を定数倍処理を施した結果の尤度値に変換するためのテーブル)をもつことで、最終的な尤度値として出力する。
以上のように、8QAMの受信シンボルの尤度の下位2ビット分の尤度を求める回路をQPSKの尤度生成回路と共有してしまうことで、8QAMの受信シンボルの尤度の最上位1ビットの演算を簡略化でき、回路削減効果をえることができる構成をとることができる。
なおこの発明による尤度生成回路は例えばマイクロプロセッサ/FPGA/ASIC等により構成される。
産業上の利用の可能性
この発明による尤度生成回路およびその方法は種々の分野の受信装置等に幅広く適用することができる。
12 経路、13 受信シンボル用位相回転部、14 位相回転調整部、14a (第1の)閾値判定部、14b 位相回転処理部、15 第1の尤度生成部、15a,17c QPSK尤度生成部、16 位相回転部、17 第2の尤度生成部、17a オフセット処理部、17b 定数倍処理部、18 第2の尤度生成部、18a (第2の)閾値判定部、18b 尤度計算部、18c 軟判定テーブル出力部。

Claims (8)

  1. 変調方式QPSKおよび8QAMの受信データの受信シンボルの尤度を生成する尤度生成回路であって、
    コンスタレーションマッピング図上の内円か外円かを選択するビットと、各象限を示す2ビットが割り当てられてビットマッピングされた変調方式8QAMの受信データのシンボルセットの内円または外円のシンボルを位相回転させる位相回転調整部と、
    QPSK尤度生成により、変調方式QPSKの受信データの受信シンボルの尤度と共に、前記位相回転調整部で処理された変調方式8QAMのシンボルセットの象限を示す2ビットの尤度、を生成する第1の尤度生成部と、
    前記位相回転調整部で処理された変調方式8QAMのシンボルセットを前記コンスタレーションマッピング図上の第1象限に位相回転させる位相回転部と、
    前記位相回転部で処理された変調方式8QAMのシンボルセットを変調方式QPSKのシンボルマッピング位置に移動させて、QPSK尤度生成により変調方式8QAMのシンボルセットの内円か外円かを示すビットの尤度を生成する第2の尤度生成部と、
    を備えたことを特徴とする尤度生成回路。
  2. 前記位相回転調整部が、
    内円のシンボルか外円のシンボルかを閾値との比較により判定する閾値判定部と、
    内円にあるシンボルを−45度分位相回転させる位相回転処理部と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の尤度生成回路。
  3. 前記第2の尤度生成部において、前記第1象限に位相回転されたシンボルセットにオフセットおよび定数倍の処理行って、QPSK尤度生成により変調方式8QAMのシンボルセットの内円か外円かを示すビットの尤度を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の尤度生成回路。
  4. 変調方式8QAMの受信データのシンボルセットを前記コンスタレーションマッピング図上の第1象限に位相回転させる受信シンボル用位相回転部をさらに備え、前記位相回転調整部が前記受信シンボル用位相回転部で処理されたシンボルセットを位相回転させることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の尤度生成回路。
  5. 変調方式QPSKおよび8QAMの受信データの受信シンボルの尤度を生成する尤度生成回路であって、
    コンスタレーションマッピング図上の内円か外円かを選択するビットと、各象限を示す2ビットが割り当てられてビットマッピングされた変調方式8QAMの受信データのシンボルセットの内円または外円のシンボルを位相回転させる位相回転調整部と、
    QPSK尤度生成により、変調方式QPSKの受信データの受信シンボルの尤度と共に、前記位相回転調整部で処理された変調方式8QAMのシンボルセットの象限を示す2ビットの尤度、を生成する第1の尤度生成部と、
    変調方式8QAMの受信データのシンボルセットを前記コンスタレーションマッピング図上の第1象限に位相回転させる受信シンボル用位相回転部と、
    前記受信シンボル用位相回転部で処理された変調方式8QAMのシンボルセットの中から各シンボルの位置に基づいて尤度計算を行うシンボルの候補を決定し、候補のシンボルのみに基づき、変調方式8QAMのデータのシンボルセットの内円か外円かを示すビットの尤度を生成する第2の尤度生成部と、
    を備えたことを特徴とする尤度生成回路。
  6. 前記第2の尤度生成部において、I=Qの軸を基準とするエリアとシンボルとの関係からシンボルの位置を判定することを特徴とする請求項5に記載の尤度生成回路。
  7. 前記位相回転調整部が、前記受信シンボル用位相回転部において前記コンスタレーションマッピング図上の第1象限に位相回転した変調方式8QAMの受信データのシンボルセットに対して位相回転を行うことを特徴とする請求項5または6に記載の尤度生成回路。
  8. 変調方式QPSKおよび8QAMの受信データの受信シンボルの尤度を生成する尤度生成方法であって、コンスタレーションマッピング図上の内円かまたは外円かにより変調方式8QAMの3ビット中の1ビットを割り当て、残りの2ビットは外円に割り当てたビットマッピングを±45度回転させた隣接シンボルのどちらかに割り当て、
    QPSK尤度生成により、変調方式QPSKの受信データの受信シンボルの尤度と共に、位相回転処理された変調方式8QAMの受信データのシンボルセットの外円に割り当てた2ビットの尤度、を生成し、前記位相回転処理された変調方式8QAMのシンボルセットを変調方式QPSKのシンボルマッピング位置に移動させて、QPSK尤度生成により変調方式8QAMのシンボルセットの内円か外円かを示すビットの尤度を生成することを特徴とする尤度生成方法。
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