JP6036657B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、本体ケースと、該本体ケースの本体開口部を塞ぐ本体カバーと、上記本体ケースに取り付けられたコネクタとを備える電力変換装置に関する。
例えば直流電力と交流電力とを変換する電力変換装置として、外郭を構成する本体ケースと、該本体ケースの本体開口部を塞ぐ本体カバーと、上記本体ケースに取り付けられたコネクタとを備えるものが知られている(下記特許文献1参照)。本体ケース内には、電力変換回路を構成する装置本体部が収容されている。上記コネクタは、上記装置本体部と電源とを電気的に接続するために設けられている。
コネクタは、外郭を構成するコネクタケースと、該コネクタケースのコネクタ開口部を覆うコネクタカバーとを備える。コネクタケースの内部には、ヒューズ等が設けられている。ヒューズが溶断したときには取替え作業を行う必要があり、この取替え作業を行う場合等に、上記コネクタカバーを取り外すことがある。このとき電力変換装置が稼働していると、作業者がコネクタの内部に触れて、感電するおそれがある。そのため電力変換装置には、コネクタカバーを取り外したときに、上記電源からの電力供給を自動的に停止するインターロック機構を設けてある。これにより、電力変換装置の安全性を高めている。
近年、電力変換装置の安全性をより高める試みがなされている。例えば、上記本体カバーは、通常は、取り外す作業が行われないものであるが、万一、電力変換装置が稼働しているときに本体カバーが取り外された場合でも、電力供給を自動的に停止できるようにすることが検討されている。
特開2013−20822号公報
しかしながら、上記電力変換装置は、上記コネクタカバーに既にインターロック機構を設けてあるため、本体カバー専用のインターロック機構を別途設けると、2つのインターロック機構が必要となり、電力変換装置の製造コストが上昇するという問題が生じる。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、作業者が本体カバーを取り外そうとしたときに電力供給を自動的に停止できる電力変換装置を、低コストで提供しようとするものである。
本発明の一態様は、電力変換回路を構成する装置本体部と、
該装置本体部を収容する本体ケースと、
該本体ケースの本体開口部を塞ぐ本体カバーと、
該本体カバーを上記本体ケースに締結する複数の締結部材と、
上記本体ケースに取り付けられ、上記装置本体部と電源とを電気的に接続するコネクタと、
該コネクタの外郭を構成するコネクタケースに形成されたコネクタ開口部を塞ぐコネクタカバーと、
該コネクタカバーを上記コネクタケースから取り外したときに、上記電源からの電力供給を停止させるインターロック機構とを備え、
上記コネクタカバーは、上記複数の締結部材のうち少なくとも一つの締結部材を締結方向から覆う遮蔽部を有することを特徴とする電力変換装置にある。
上記電力変換装置においては、コネクタカバーに、上記締結部材を上記締結方向から覆う遮蔽部を形成してある。
そのため、作業者が本体カバーを取り外そうとしたときに電力供給を自動的に停止できる電力変換装置を、低コストで製造することが可能になる。すなわち、上記電力変換装置では、コネクタカバーに上記遮蔽部を形成してあるため、このコネクタカバーを先に取り外さなければ、締結部材を取ることができず、本体カバーを取り外すことができない。また、上記電力変換装置には、上記インターロック機構を設けてあるため、コネクタカバーが取り外されたときには、電力供給が停止される。つまり、上記構成にすると、作業者が本体カバーを取り外そうとするときには、本体カバーよりも先にコネクタカバーを取り外す必要が生じるため、このコネクタカバー用に設けたインターロック機構によって、電力供給を停止させることが可能になる。そのため、本体カバーには、電力供給を停止させる機構を特に設ける必要がなくなる。したがって、低コストで、作業者が本体カバーを取り外そうとしたときに電力供給を自動的に停止できる電力変換装置を提供することが可能になる。
以上のごとく、本発明によれば、作業者が本体カバーを取り外そうとしたときに電力供給を自動的に停止できる電力変換装置を、低コストで提供することができる。
実施例1における、電力変換装置の一部の側面図。 図1のII矢視図。 コネクタカバーを取り外した状態における、図1のIII矢視図。 実施例1における、電力変換装置の全体斜視図。 実施例1における、コネクタの斜視図。 コネクタカバーを取り外した状態における、電力変換装置の要部拡大平面図。 実施例1における、本体カバーおよびコネクタカバーを取り外した電力変換装置の平面図。 図7のVIII-VIII断面図。 図7のIX-IX断面図。 実施例1における、インターロック機構の説明図。 実施例1における、電力変換装置の回路図。 実施例2における、コネクタの断面図。 実施例3における、電力変換装置の一部の側面図。
上記電力変換装置は、電気自動車やハイブリッド車等の車両に搭載するための車載用電力変換装置とすることができる。
(実施例1)
上記電力変換装置に係る実施例について、図1〜図11を用いて説明する。図7に示すごとく、本例の電力変換装置1は、電力変換回路10(図11参照)を構成する装置本体部11と、該装置本体部11を収容する本体ケース2とを備える。また、図4に示すごとく、本例の電力変換装置1は、本体カバー20と、複数の締結部材5と、コネクタ3と、コネクタカバー30とを備える。
本体カバー20は、本体ケース2の本体開口部21を塞いでいる。コネクタ3は、装置本体部11と電源12(図11参照)とを電気的に接続している。図1〜図3に示すごとく、コネクタ3は、本体ケース2に取り付けられている。コネクタカバー30は、コネクタ3の外郭を構成するコネクタケース37に形成されたコネクタ開口部31を塞いでいる。
また、図10に示すごとく、本例の電力変換装置1には、コネクタカバー30をコネクタケース37から取り外したときに、電源12からの電力供給を停止させるインターロック機構4が設けられている。
図2に示すごとく、コネクタカバー30は、複数の締結部材5のうち少なくとも一つの締結部材5(5a)を締結方向(Z方向)から覆う遮蔽部6を有する。
本例の電力変換装置1は、電気自動車やハイブリッド車等の車両に搭載するための、車載用電力変換装置である。
図11に示すごとく、本例の電力変換装置1は、電源12(直流電源)の直流電圧を交流電圧に変換して、交流負荷88を駆動させるために用いられる。コネクタ3は、内部で配線が分岐しており、このコネクタ3を介して、電源12の電力の一部を外部機器86に供給するよう構成してある。コネクタ3内にはヒューズ7が設けられている。外部機器86に過電流が流れたときにヒューズ7が溶断し、外部機器86を保護するようになっている。また、コネクタ3と電源12との間には、後述するリレー85a,85bが設けられている。
図3に示すごとく、コネクタ3は、本体ケース2に、コネクタ固定ボルト39によって固定されている。コネクタ3は、電源接続部121と外部接続部861とを備える。電源接続部121には、電源12に電気接続するための電源用配線120が取り付けられる。また、外部接続部861には、上記外部機器86に電気接続するための外部用配線860が取り付けられる。
一方、図7、図8に示すごとく、本体ケース2とコネクタケース37とは、それぞれ同一方向に開口している。上述したように、本体ケース2の本体開口部21に本体カバー20を取り付け、コネクタケース37のコネクタ開口部31にコネクタカバー30を取り付けてある。図4に示すごとく、本体カバー20は、締結部材5によって締結するための平坦部201と、該平坦部201よりもケース外側に膨出した膨出部202とを備える。また、本体カバー20を本体ケース2に締結する複数の締結部材5のうち、コネクタカバー30に最も近い締結部材5aを、遮蔽部6によってZ方向から覆っている。
図1に示すごとく、本例の締結部材5aはボルトである。締結部材5aを抜き取るためには、六角レンチ等の工具を用いる必要があるが、本例ではコネクタカバー30に遮蔽部6を設けてあるため、コネクタカバー30を取り付けた状態では、工具をZ方向から締結部材5aに嵌め込むことができない。また、締結部材5aと遮蔽部6との間には隙間Gが設けられている。隙間GのZ方向長さは、締結部材5aの軸部50のZ方向長さよりも短い。そのため、コネクタカバー30を取り付けた状態で、Y方向からモンキーレンチ等を差し込んで締結部材5aを無理に緩めようとしても、取り外しができない構造になっている。
なお、本例では締結部材5aとしてボルトを用いているが、螺子でもよい。
遮蔽部6は、第1部分61と第2部分62とを備える。第1部分61は、コネクタカバー30からZ方向に突出している。第2部分62は、第1部分62から、コネクタ3の挿入方向(X方向)に延出している。図2に示すごとく、本例では、Z方向から見たときに、締結部材5aの全ての部位が遮蔽部6によって遮蔽されるのではなく、一部分のみが遮蔽されるようにしてある。これにより、遮蔽部6と本体カバー20との間に締結部材5aが存在することを、作業者が容易に視認できるようにしてある。
また、図1に示すごとく、本例では、本体カバー20に防水ダム203を形成してある。防水ダム203は、本体カバー20の、X方向におけるコネクタケース37側の端部に、Z方向へ突出するよう形成されている。防水ダム203は、図2に示すごとく、Z方向とX方向との双方に直交する幅方向(Y方向)に延出している。本体カバー20上に滴下した水滴がコネクタ3側に流れ落ちることを、防水ダム203によって防止している。これにより、コネクタカバー30の防水性を高めている。
図5に示すごとく、コネクタ3は、上記コネクタケース37と、嵌合部32と、シール部材34と、台座部33と、正極端子35と、負極端子36とを備える。コネクタケース37内には、上記ヒューズ7と、インターロック機構4のコネクタ側部分41とが配されている。嵌合部32は、コネクタケース37からX方向に突出しており、楕円柱状に形成されている。この嵌合部32を、本体ケース2に形成した貫通孔29(図8参照)に挿入し、コネクタ固定ボルト39(図2参照)を使って、コネクタケース37を本体ケース2に固定するよう構成されている。また、台座部33は、嵌合部32からX方向に突出している。台座部33には、装置本体部11に電気接続される正極端子35および負極端子36を載置してある。
図2に示すごとく、コネクタカバー30は、コネクタカバー用ボルト38によって、コネクタケース37に固定されている。コネクタケース37には、図5に示すごとく、コネクタカバー用ボルト38が螺合する雌螺子部380が形成されている。
次に、インターロック機構4の説明をする。図10に示すごとく、コネクタケース37内には、上述したインターロック機構4のコネクタ側部分41が設けられており、コネクタカバー30には、カバー側部分42が設けられている。コネクタ側部分41は、2個の凹部411と、各々の凹部411に接続したコネクタ側配線412とを備える。2本のコネクタ側配線412は、装置本体部11の動作制御をする制御回路基板19(図11参照)に電気接続している。また、カバー側部分42は、2個の凸部421と、該2個の凸部421を繋ぐカバー側配線422とを備える。
コネクタカバー30をコネクタケース37に取り付けると、凸部421が凹部411に嵌合し、2本のコネクタ側配線412の間が導通状態になる。制御回路基板19は、コネクタ側配線412が上記導通状態になっており、さらに装置本体部11を稼働させる命令が外部から入力された場合のみ、リレー85a,85bをオンにする。
また、コネクタカバー30をコネクタケース37から取り外すと、凸部421が凹部411から引き抜かれ、2本のコネクタ側配線412の間が非導通状態になる。制御回路基板19は、コネクタ側配線412が上記非導通状態になったときには、リレー85a,85bを強制的にオフにする。これにより、作業者がコネクタ3内に触れて感電することを防止している。
次に、装置本体部11の構造について説明する。図7、図8に示すごとく、本例の装置本体部11は、複数の半導体モジュール8と、該半導体モジュール8を冷却する冷却管84と、平滑用のコンデンサ13と、昇圧用のリアクトル14とを備える。本例では、半導体モジュール8と冷却管84とを積層して積層体110を構成してある。
図9に示すごとく、半導体モジュール8は、半導体素子87(図11参照)を封止する封止部80と、該封止部80から突出した制御端子81及びパワー端子82を備える。パワー端子82には、直流電圧が加わる正端子82a及び負端子82bと、交流負荷88に接続される交流端子82cとがある。制御端子81は、制御回路基板19に接続している。また、制御回路基板19は、補助制御回路基板190に接続している。補助制御回路基板190は、本体カバー20の上記膨出部202内に配されている。
制御回路基板19は、半導体素子87のスイッチング動作を制御している。これにより、正端子82aと負端子82bとの間に加わる直流電圧を交流電圧に変換し、交流端子82cから出力している。正端子82aと負端子82bは、図示しない直流バスバーによって、コンデンサ13の端子130に接続されている。また、交流端子82cには、交流バスバー820の一端821が接続している。交流バスバー820の他端822は、出力コネクタ取付孔89から視認できる位置に配されている。
また、積層体110に対してZ方向に隣り合う位置には、DC−DCコンバータ801が配されている。
図7、図8に示すごとく、本体ケース2内には、加圧部材15(板ばね)を収容してある。この加圧部材15によって、積層体110を、本体ケース2のリアクトル収容壁140に向けて押圧している。これにより、冷却管84と半導体モジュール8との接触圧を確保しつつ、積層体110を本体ケース2内に固定している。
また、図7に示すごとく、X方向に隣り合う2つの冷却管84は、Y方向における両端部において、連結管841によって連結されている。複数の冷却管84のうち、X方向における一端に位置する端部冷却管84aには、冷媒18を導入するための導入パイプ16と、冷媒18を導出するための導出パイプ17とが取り付けられている。冷媒18を導入パイプ16から導入すると、冷媒18は連結管841を通って全ての冷却管84内を流れ、導出パイプ17から導出する。これにより、半導体モジュール8を冷却している。
また、図8に示すごとく、本例では、コネクタカバー30をコネクタケース37から取り外したときに電力供給を停止するインターロック機構4を設けてあるが、本体カバー20を本体ケース2から取り外したときに電力供給を停止する機構は設けていない。すなわち、コネクタ側部分41やカバー側部分42に相当する部品は、本体ケース2および本体カバー20には設けていない。
次に、電力変換装置1の回路図の説明をする。図11に示すごとく、本例の電力変換装置1は、昇圧部802とインバータ部803とを備える。電力変換装置1を稼働させるときには、制御回路基板19は、リレー85a,85bをオンにする。そして、昇圧部802を構成する半導体モジュール8aの半導体素子87aをオンオフ動作させて、直流電圧を昇圧する。昇圧した電圧は、コンデンサ13によって平滑化される。また、制御回路基板19は、インバータ部803を構成する半導体モジュール8bの半導体素子87bをオンオフ動作させる。これにより、平滑化した直流電圧を交流電圧に変換し、交流負荷88を駆動するよう構成されている。
本例の作用効果について説明する。図1、図2に示すごとく、本例の電力変換装置1は、コネクタカバー30に、締結部材5aをZ方向から覆う遮蔽部6を形成してある。
そのため、作業者が本体カバー20を取り外そうとしたときに電力供給を自動的に停止できる電力変換装置1を、低コストで製造することが可能になる。すなわち、本例の電力変換装置1では、コネクタカバー30に上記遮蔽部6を形成してあるため、このコネクタカバー30を先に取り外さなければ、締結部材5aを取ることができず、本体カバー20を取り外すことができない。また、本例の電力変換装置1には上記インターロック機構4を設けてあるため、コネクタカバー30が取り外されたときには、電力供給が停止される。つまり、上記構成にすると、作業者が本体カバー20を取り外そうとするときには、本体カバー20よりも先にコネクタカバー30を取り外す必要が生じるため、このコネクタカバー30用に設けたインターロック機構4によって、電力供給を停止させることが可能になる。そのため、本体カバー20には、電力供給を停止させる機構を特に設ける必要がなくなる。したがって、低コストで、作業者が本体カバー20を取り外そうとしたときに電力供給を自動的に停止できる電力変換装置1を提供することが可能になる。
また、本例では図2に示すごとく、遮蔽部6によって締結部材5aを全て遮蔽するのではなく、締結部材5aの一部分のみを遮蔽している。そして、Z方向から見たときに、締結部材5aの他の部分を視認できるよう構成してある。
そのため、遮蔽部6のX方向長さを短くすることができ、少ない材料で、遮蔽部6を製造することが可能になる。したがって、コネクタカバー30の製造コストを低減することができる。
また、上記構成にすると、遮蔽部6と本体カバー20との間に締結部材5aが設けられていることを、作業者が容易に視認することができる。そのため、本体カバー20を取り外す前にコネクタカバー30を取り外す必要があることを、作業者に容易に気付かせることができる。
以上のごとく、本例によれば、作業者が本体カバーを取り外そうとしたときに電力供給を自動的に停止できる電力変換装置を、低コストで提供することができる。
(実施例2)
以下の実施例においては、図面に用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例は、コネクタ3内の構造を変更した例である。図12に示すごとく、本例では、コネクタケース37内にヒューズ7を設けていない。この場合であっても、コネクタカバー30を取り外すことがある。すなわち、本例の電力変換装置1では、装置本体部11(図7参照)の入力端子111が貫通孔29よりも本体ケース2の外側まで延びており、この入力端子111を、コネクタケース37内において、コネクタ3のバスバー300にボルト締結してある。ボルト301が緩んで、入力端子111とバスバー300とが良好に接触しなくなることがあるが、この場合には、コネクタカバー30を取り外して、ボルト301を締結し直すことができるよう構成されている。
また、本例では、実施例1と同様に、インターロック機構4を設けてある。これにより、電源12(図11参照)から装置本体部11に電力が供給されているときにコネクタカバー30が取り外された場合に、電力供給を強制的に停止できるようにしてある。
(実施例3)
本例は、遮蔽部6の形状を変更した例である。図13に示すごとく、本例の遮蔽部6は、実施例1の遮蔽部6よりも、X方向に長く延びている。これにより、Z方向から見たときに、遮蔽部6によって、締結部材5aの全ての部位を遮蔽するよう構成してある。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
1 電力変換装置
10 電力変換回路
11 装置本体部
12 電源
2 本体ケース
20 本体カバー
21 本体開口部
3 コネクタ
30 コネクタカバー
31 コネクタ開口部
37 コネクタケース
4 インターロック機構
5 締結部材
6 遮蔽部

Claims (2)

  1. 電力変換回路(10)を構成する装置本体部(11)と、
    該装置本体部(11)を収容する本体ケース(2)と、
    該本体ケース(2)の本体開口部(21)を塞ぐ本体カバー(20)と、
    該本体カバー(20)を上記本体ケース(2)に締結する複数の締結部材(5)と、
    上記本体ケース(2)に取り付けられ、上記装置本体部(11)と電源(12)とを電気的に接続するコネクタ(3)と、
    該コネクタ(3)の外郭を構成するコネクタケース(37)に形成されたコネクタ開口部(31)を塞ぐコネクタカバー(30)と、
    該コネクタカバー(30)を上記コネクタケース(37)から取り外したときに、上記電源(12)からの電力供給を停止させるインターロック機構(4)とを備え、
    上記コネクタカバー(30)は、上記複数の締結部材(5)のうち少なくとも一つの締結部材(5a)を締結方向から覆う遮蔽部(6)を有することを特徴とする電力変換装置(1)。
  2. 上記遮蔽部(6)によって遮蔽される上記締結部材(5a)は、その一部分のみが上記遮蔽部(6)によって覆われており、他の部分が上記遮蔽部(6)から露出していることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置(1)。
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