JP6033161B2 - 4方向スイッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車のパワーシートにおける4方向ランバースイッチ等として利用される4方向スイッチ装置に関し、特に、その構造の簡略化、部品点数やスイッチ組立て工数の削減を図ったものである。
従来の4方向スイッチ装置は、十字4方向にスイッチ部を備えたベースと、前記スイッチ部をオンオフ操作するアクチュエータと、前記スイッチ部及びアクチュエータを覆うトップケースと、前記トップケース上に配置された操作ノブと、前記ベースに対して前記操作ノブを前記十字4方向への傾倒が可能となるように連結する連結手段と、前記操作ノブの傾倒動作と前記アクチュエータによるスイッチ部のオンオフ操作とを連動させる連動手段と、を備えている。
そして、前記従来の4方向スイッチ装置における前記連結手段は、例えば、特許文献1に示されたレバースイッチ(1)における操作部(2)のような2軸(具体的には、同文献1において、第1の保持部(14)を支持している軸(12A、12B)と、その第1の保持部(14)に対して交わるように第2の保持部(15)を回転可能に取り付けているネジ(13A、13B)で、ベースに対して操作ノブを十字4方向(同文献1の図1における矢印A、B、C、D方向を参照)へ傾倒可能としている。
しかしながら、前記のような従来の4方向スイッチ装置によると、前述の通り、2軸でベースに対して操作ノブを十字4方向へ傾倒可能としているため、スイッチ装置全体の構造が複雑であり、部品点数やスイッチ組立て工数も多くならざるを得ないという問題点がある。
なお、前記カッコ内の符号は特許文献1で使用されている符号である。
特開2009−266646号公報
本発明は、前記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、構造が簡単で、かつ、部品点数やスイッチ組立て工数の削減を図るのに好適な4方向スイッチ装置を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明は、十字4方向にスイッチ部を備えたベースと、前記スイッチ部をオンオフ操作するアクチュエータと、前記スイッチ部及びアクチュエータを覆うトップケースと、前記トップケース上に配置された操作ノブと、前記ベースに対して前記操作ノブを前記十字4方向への傾倒が可能となるように連結する連結手段と、前記操作ノブの傾倒動作と前記アクチュエータによるスイッチ部のオンオフ操作とを連動させる連動手段と、を備え、前記連結手段は、前記操作ノブから前記ベースに向けて突出した軸部と、この軸部の先端に一体に設けた球体と、前記ベースから前記球体に向けて突出したボス部と、このボス部の先端で前記球体をその中心周りに回転可能に保持することにより前記球体を基点とした前記操作ノブの傾倒を可能とする球体保持手段と、を具備し、前記アクチュエータは、前記十字4方向の前記スイッチ部に対応して同方向に配置される4つの押圧子と、前記ボス部の外周に装着されるリング部と、このリング部と前記4つの押圧子とを連結する弾性変形可能なアーム部と、を備えた一部品構造であって、それぞれの押圧子が前記操作ノブの傾倒に連動して傾倒することにより対応する前記スイッチ部をオンオフ操作するように構成されており、前記連動手段は、前記4つの押圧子とその十字4方向に対応して、前記操作ノブから前記アクチュエータに向けて延びた一対の係合片を計4組備え、それぞれの一対の係合爪が対応する押圧子をその両側から挟み込む形態で配置されることにより、前記十字4方向のうち第1の方向又はそれとは反対の第2の方向に前記操作ノブが傾倒したときは、前記4つの押圧子のうち前記第1及び第2の方向に対して直交する方向に並んでいる2つの押圧子を傾倒させる一方、前記十字4方向のうち第3の方向又はそれとは反対の第4の方向に前記操作ノブが傾倒したときは、前記4つの押圧子のうち前記第3及び第4の方向に対して直交する方向に並んでいる2つの押圧子を傾倒させるように構成されていることを特徴とする。
前記4方向スイッチ装置は、更に、前記アクチュエータをスイッチ部の方向に押し付けるスプリングを備えたことを特徴としてもよい。
前記4方向スイッチ装置は、更に、前記操作ノブの傾倒方向を前記十字4方向に規制する傾倒方向規制手段を備えたことを特徴としてもよい。
さらに、前記スイッチ部は、一列に並んで配置された3つの固定接点と、これらの固定接点上に位置する1つの可動接点と、を備え、前記3つの固定接点のうち、その中央に位置する第1の固定接点は、その両隣に位置する第2及び第3の固定接点より低い位置にあり、かつ、第2及び第3の固定接点の中間位置から第2の固定接点の方向にずらして配置してあり、前記可動接点は、前記第1の固定接点を支点としたシーソー的な傾斜動作によって、前記第2の固定接点と前記第3の固定接点のうちいずれか一方を選択的に、前記第1の固定接点に接触させることにより、前記1の固定接点と前記第2の固定接点とが導通のオン状態になる、または、前記1の固定接点と前記第3の固定接点とが導通のオン状態になることを特徴としてもよい。
また、前記スプリングは、一枚構造のプレス成形体からなるとともに、前記球体を通すための穴を備えた取付け板と、前記アクチュエータにおける4つの押圧子とその十字4方向に対応して、その取付け板の外縁から延びた4つの板バネとを備え、それぞれの板バネがU字状に折り曲げられて対応する押圧子に個別に当接可能となっていることを特徴としてもよい。
本発明にあっては、4方向スイッチ装置の具体的な構成として、前記の通り、十字4方向にスイッチ部を備えたベースに対して操作ノブを十字4方向への傾倒が可能となるように連結する連結手段は、前記操作ノブから前記ベースに向けて突出した軸部と、この軸部の先端に一体に設けた球体と、前記ベースから前記球体に向けて突出したボス部と、このボス部の先端で前記球体をその中心周りに回転可能に保持することにより前記球体を基点とした前記操作ノブの傾倒を可能とする球体保持手段と、を具備する構成を採用した。このため、1つの前記軸部だけで、つまり1軸で操作ノブを十字4方向に傾倒可能とするから、そのような十字4方向への操作ノブの傾倒を2軸で実現している従来の4方向スイッチ装置に比べ、構造が簡単で、かつ、部品点数やスイッチ組立て工数の削減を図るのに好適な4方向スイッチ装置を提供することができる。
また、前記本発明によると、前記アクチュエータの具体的な構成として、一部品構造のアクチュエータを採用する、または、前記アクチュエータをスイッチ部の方向に押し付けるスプリングの具体的な構成として、一枚構造のプレス成形体からなるスプリングを採用することによって、更なる構造の簡略化、及び、部品点数、スイッチ組立て工数の削減を図ることができる。
図1における(a)は本発明に係る4方向スイッチ装置を構成するベースの平面図、(b)はその4方向スイッチ装置の操作ノブが傾倒していない中立位置にある状態の時にその4方向スイッチ装置を(a)中のA−A線で切断した断面図、(c)は当該操作ノブが前方に傾倒した状態の時に、その4方向スイッチ装置を(a)中のA−A線で切断した断面図。 図2における(a)は本発明に係る4方向スイッチ装置を構成するベースの平面図、(b)はその4方向スイッチ装置の操作ノブが傾倒していない中立位置にある状態の時にその4方向スイッチ装置を(a)中のB−B線で切断した断面図、(c)は当該操作ノブが前方に傾倒した状態の時に、その4方向スイッチ装置を(a)中のB−B線で切断した断面図。 図3における(a)は本発明に係る4方向スイッチ装置を構成するベースの平面図、(b)はその4方向スイッチ装置の操作ノブが傾倒していない中立位置にある状態の時にその4方向スイッチ装置を(a)中のC−C線で切断した断面図、(c)は当該操作ノブが後方に傾倒した状態の時に、その4方向スイッチ装置を(a)中のC−C線で切断した断面図。 図4における(a)はベースの平面図、(b)はベースの正面図、(c)はベースの側面図。 図5における(a)は図5(a)中のA−A線でのベース断面図、(b)は図5(a)中のC−C線でのベース部分断面図。 図6における(a)はアクチュエータの平面図、(b)はその側面図、(c)はその裏面図、(d)は(a)中のA−A線におけるアクチュエータ断面図。 図7における(a)はトップケースの平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図、(d)は(a)中のA−A線でのトップケース断面図。 図8における(a)は操作ノブの平面図、(b)はその側面図、(c)はその裏面図、(d)は(a)中のA−A線における操作ノブ断面図、(e)は(a)中のB−B線における操作ノブ断面図。 図9における(a)はスプリングの平面図、(b)はその側面図、(c)はその裏面図。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
《4方向スイッチ装置の概要》
図1において、(a)は本発明に係る4方向スイッチ装置を構成するベースの平面図、(b)はその4方向スイッチ装置の操作ノブが傾倒していない中立位置にある状態の時にその4方向スイッチ装置を(a)中のA−A線で切断した断面図、(c)は当該操作ノブが前方に傾倒した状態の時に、その4方向スイッチ装置を(a)中のA−A線で切断した断面図である。
図1を参照すると、同図の4方向スイッチ装置Sは、十字4方向にスイッチ部1〜4を備えたベース5と、スイッチ部1〜4をオンオフ操作するアクチュエータ6と、スイッチ部1〜4及びアクチュエータ6を覆うトップケース7と、トップケース7上に配置された操作ノブ8と、ベース5に対して操作ノブ8を前記十字4方向への傾倒が可能となるように連結する連結手段9と、操作ノブ8の傾倒動作とアクチュエータ6によるスイッチ部1〜4のオンオフ操作とを連動させる連動手段10と、アクチュエータ6をスイッチ部1〜4の方向に押し付けるスプリング11と、を備えている。
《ベース5の詳細》
図4において、(a)はベースの平面図、(b)はベースの正面図、(c)はベースの側面図である。また、図5において、(a)は図4(a)中のA−A線でのベース断面図、(b)は図4(a)中のC−C線でのベース部分断面図である。
図4を参照すると、ベース5の中央部にはボス部51を上向きに突出形成してあり、そのボス部51の先端は、球体保持手段12として機能するように構成してある。球体保持手段12は、ボス部51の先端から操作ノブ8の球体84(図8(c)(d)参照)に向けて突出した4つの保持爪12Aを備え、これら4つの保持爪12Aで操作ノブ8の球体84をその中心周りに回転可能に保持することにより(図1(b)参照)、当該球体84を基点とした操作ノブ8の傾倒を可能とする構成になっている。
さらに、前記ボス部51の先端は、操作ノブ8の傾倒方向規制手段13として機能するようにも構成してある。傾倒方向規制手段13は、前記4つの保持爪12A間を縦割りスリット13Aとして十字4方向に備え、これらの縦割りスリット13Aに操作ノブ8の方向規制リブ87(図8(c)(d)参照)が嵌め込まれることにより、操作ノブ8の傾倒方向をスイッチ部1〜4と同様の十字4方向に規制する。
前記ボス部51の外周面には、段部52を形成してあり、この段部52は、その上にアクチュエータ6のリング部62(図6(a)〜(d)参照)が載置されることで、アクチュエータ6をベース5上の所定高さに位置決めする。
前記ボス部51の外周面には、位置決めリブ53を十字4方向に形成してあり、これらの位置決めリブ53は、前記段部52上に設けられていて、かつ、その段部52上に載置したアクチュエータ6の切欠き64(図6(a)(c)参照)が嵌め込まれることで、アクチュエータ6の4つの押圧子61とそのアーム部63(図6(a)〜(d)参照)を前記スイッチ部1〜4と同様の十字4方向に位置決めする。
《スイッチ部1〜4の詳細》
図1(a)及び図4(a)を参照すると、ベース5が備える十字4方向のスイッチ部1〜4は、ボス部51を十字の中心とし、その十字4方向に90度間隔で計4つ設けられている。
そして、前記4つのスイッチ部1〜4のうち、第1のスイッチ部1は、一列に並んで配置された3つの固定接点P1、P2、P3と、これらの固定接点上に位置する1つの可動接点Q(図2(b)参照)と、を備えている。他3つのスイッチ部(第2から第4のスイッチ部2〜4)も同様である。
図5(a)を参照すると、第1のスイッチ部1において、前記のように一列に並んでいる3つの固定接点P1、P2、P3のうち、中央に位置する第1の固定接点P1は、その両隣に位置する第2及び第3の固定接点P2、P3より低い位置にあり、かつ、第2及び第3の固定接点P2、P3の中間位置から第2の固定接点P2の方向にずれて設置されるように構成してある。また、図4(a)を参照すると、第1の固定接点P1は第1の個別端子T1に導通し、第2の固定接点P2は第1の共通端子K1に導通し、第3の固定接点P3は第2の共通端子K2に導通している。
第2のスイッチ部2(ボス部51を挟んで第1のスイッチ部1と対向しているスイッチ部2)は、第1のスイッチ部1を平面図上で180度回転させて配置したものであり、この点以外の基本的な構成は第1のスイッチ部1と同一であるため、その詳細説明は省略する。
なお、この第2のスイッチ部2では、第2、第3の固定接点P2、P3は第1のスイッチ部1と同じく、それぞれ第1、第2の共通端子K1、K2に導通しているが、この第2のスイッチ部2における第1の固定接点P1は、第2の個別端子T2に導通している。
第3、第4のスイッチ部3、4は、第1、第2のスイッチ部1、2を平面図上でそのまま90度回転させて配置したものであり、この点以外の基本的な構成は第1、第2のスイッチ部1、2と同一であるため、その詳細説明は省略する。
なお、この第3、第4のスイッチ部3、4において、それぞれの第2、第3の固定接点P2、P3は、第1のスイッチ部1と同じく、第1、第2の共通端子K1、K2に導通しているが、この第3、第4のスイッチ部3、4における第1の固定接点P1は、第3のスイッチ部3では第3の個別端子T3に導通し、第4のスイッチ部では第4の個別端子T4に導通している。
図2(b)を参照すると、第1のスイッチ部1における可動接点Qは、第1の固定接点P1を支点としたシーソー的な傾斜動作によって、第2の固定接点P2と第3の固定接点P3のうちいずれか一方を選択的に、第1の固定接点P1に導通させる手段として機能する。この点は、第2から第4のスイッチ部1における可動接点Qも同様である。
第1のスイッチ部1における可動接点Qは、図2(b)のように中央部をV字部として折り曲げて第1の固定接点P1上に配置することによって、図2(b)のように操作ノブ8がどの方向にも傾倒していない中立位置にある時、第1のスイッチ部1では、その可動接点QにおけるV字部の一端側が第3の固定接点P3に接触すると同時に、同可動接点QにおけるV字部の他端側が浮き上がって第2の固定接点P2から離れるように構成してある。
このため、操作ノブ8が中立位置にあるときに、第1のスイッチ部1では、可動接点Qを介して第1の固定接点P1と第3の固定接点P3とが導通のオン状態になり、第1の固定接点P1と第2の固定接点P2は非導通のオフ状態になっている。
そして、図2(b)のように中立位置にある操作ノブ8が図2(c)のように前方(十字4方向における第1の方向)に傾倒し、これに連動してアクチュエータ6における第1の押圧子61(61A)が同方向に傾倒した時、その第1の押圧子61(61A)の先端部は、第1の固定接点P1を乗り越えて、図2(c)のように第2の固定接点P2側に移動する。
このため、第1のスイッチ部1における可動接点Qは、第1の固定接点P1を支点として第2の固定接点P2側に傾き、その可動接点QにおけるV字部の一端側が第2の固定接点P2に接触すると同時に、そのV字部の他端側が第3の固定接点P3から浮き上がって離れる。
従って、前記のように操作ノブ8が中立位置から前方に傾倒した時、第1のスイッチ部1では、可動接点Qを介して第1の固定接点P1と第2の固定接点P2とが導通のオン状態になり、第1の固定接点P1と第3の固定接点P3が非導通のオフ状態になる。
この一方、図2(b)のように中立位置にある操作ノブ8が後方(十字4方向における第2の方向)に傾倒し、これに連動してアクチュエータ6における第1の押圧子61(61A)が同方向に傾倒した時は、その押圧子61(61A)の先端部が第1の固定接点P1を乗り越えないで第3の固定接点P3側へ移動するだけである。
このため、第1のスイッチ部1における可動接点Qは、傾かず、図2(b)の姿勢、すなわち、操作ノブ8が中立位置にあるときの可動接点Qの姿勢をそのまま維持する。
従って、前記のように操作ノブ8が中立の位置から後方に傾倒した時には、第1のスイッチ部1のオンオフ状態は中立位置の時から何も変化しない。すなわち、第1のスイッチ部1では、可動接点Qを介して第1の固定接点P1と第3の固定接点P3とが導通のオン状態になっていて、第1の固定接点P1と第2の固定接点P2は非導通のオフ状態になっている。
第2のスイッチ部2における可動接点Qもまた、第1のスイッチ部1における可動接点Qと同様の構成(図3(b)参照)になっている。そして、この第2のスイッチ部2は第1のスイッチ部1を平面図上で180度回転させたものであるため、操作ノブ8が中立位置にあるときに、この第2のスイッチ部2では、先に説明した第1のスイッチ部1とは逆のオンオフ状態になる。
すなわち、図3(b)のように操作ノブ8が中立位置にあるとき、第2のスイッチ部2では、可動接点QにおけるV字部の一端側が第2の固定接点P2に接触すると同時に、そのV字部の他端側が浮き上がって第3の固定接点P3から離れている。これにより、第1の固定接点P1と第2の固定接点P2とが導通のオン状態になり、第1の固定接点P1と第3の固定接点P3とが非導通のオフ状態になっている。
なお、第2のスイッチ部は、前述の通り、第1のスイッチ部1を平面図上で180度回転させたものであるため、図3(b)のように中立位置にある操作ノブ8を図3(c)のように前方(十字4方向における第1の方向)に傾倒した時や後方(十字4方向における第2の方向)に傾倒した時、この第2のスイッチ部2では、第1のスイッチ部1とは逆のオンオフ状態になる。
また、前記のようにオンオフ状態が逆となる関係は、第3と第4のスイッチ部3、4でも同様である。第3と第4のスイッチ部3、4は第1と第2のスイッチ部1、2を平面図上で90度回転させたものだからである。
《アクチュエータ6の詳細》
図6において、(a)はアクチュエータの平面図、(b)はその側面図、(c)はその裏面図、(d)は(a)中のA−A線でのアクチュエータ断面図である。
図6(a)から(d)を参照すると、アクチュエータ6は、先に説明した十字4方向のスイッチ部1〜4に対応して同方向に配置される4つの押圧子61と、ベース5のボス部51の外周に装着されるリング部62と、このリング部62と前記4つの押圧子61とをそれぞれ連結する弾性変形可能なU字形状のアーム部63と、を備えた一部品構造であって、それぞれの押圧子61が操作ノブ8の傾倒に連動して傾倒することにより対応する前記スイッチ部1〜4をオンオフ操作するように構成してある。
そして、前記リング部62をベース5のボス部51外周に嵌め込み、そのボス部51の環状段部52上に前記リング部62が載置されることで、このアクチュエータ6は、ベース5上で所定の高さに位置決め設置される。
前記リング部62の内縁には4つの切欠き64が設けられており、これらの切欠き64にボス部51の対応する位置決めリブ53が嵌め込まれることによって、このアクチュエータ6における前記4つの押圧子61とアーム部63は、先に説明した4つのスイッチ部1〜4と同様の十字4方向に位置決めされる。
《トップケース7の詳細》
図7において、(a)はトップケースの平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図、(d)は(a)中のA−A線でのトップケース断面図である。
図7(a)から(d)を参照すると、トップケース7は、環状の側板部71に天板部72を一体に形成したカップ若しくはフタ型の形態であって、その側板部71には複数の係合孔73を形成してある。
そして、前記ベース5の側面部に設けた係合突起54(図4(a)(b)(c)参照)がトップケース7の前記係合孔73に嵌め込まれることにより、このトップケース7は、ベース5に対して着脱自在に取付け固定される。
また、トップケース7の天板部72には、アクチュエータ6における4つの押圧子61を操作ノブ8の方向に露出させるための第1ないし第4の開口部74と、前記ベース5のボス部51先端(具体的には4つの保持爪12Aからなる球体保持手段12)を操作ノブ8の方向に露出させるための第5の開口部75とを形成してある。
そして、前記のようにトップケース7をベース5に取付けた時は、そのベース5におけるボス部51の先端(具体的には4つの保持爪12Aからなる球体保持手段12)が第5の開口部75からトップケース7側に露出し、かつ、アクチュエータ6における4つの押圧子61の先端部が、それぞれ対応する第1ないし第4の開口部74からトップケース7側に露出した状態になる(図1(b)参照)。
また、前記第5の開口部75周囲には複数のロック爪76が突設されている。これらのロック爪76は、前記のようにトップケース7をベース5に取付けた段階において、第5の開口部75から露出している前記4つの保持爪12A(球体保持手段12)をその外側から内側に向かって押し付け、当該4つの保持爪12Aがそれ以上開かないようにロックをすることにより(図1(b)参照)、球体保持手段12からの球体52の脱落防止を図っている。
《操作ノブ8の詳細》
図8において、(a)は操作ノブの平面図、(b)はその側面図、(c)はその裏面図であり、(d)は(a)中のA−A線における操作ノブ断面図、(e)は(a)中のB−B線における操作ノブ断面図である。
図8(a)から(e)を参照すると、操作ノブ8は、環状の側板部81に天板部82を一体に形成したカップ若しくはフタ型の形態であって、その天板部82の中心には、ベース5に向けて突出した軸部83が形成されており(図1(b)参照)、更に、その軸部83の先端には、球体84が一体に形成されている。そして、かかる球体84がその中心周りに回転可能に前記ベース5の球体保持手段12(具体的には4つの保持爪12A)で保持されることにより、この操作ノブ8は、当該球体84を基点として傾倒可能になる。
前記軸部83の外周には、4つのスイッチ部1〜4と同様の十字4方向に、計4つの方向規制リブ87が設けられており、これら4つの方向規制リブ87は、球体84の下面から軸部83の根元までの範囲内に形成されていて、かつ、先に説明したベース5の縦割りスリット13A(図5(b)参照)に嵌め込まれることにより、操作ノブ8の傾倒方向を十字4方向のみに規制する。
また、操作ノブ8の天板部82には、その裏面側に、前記スプリング11を装着するためのスプリングホルダ85が設けられている。
《連結手段9の詳細》
以上の説明からも分かるように、連結手段9による連結、すなわちベース5に対する操作ノブ8の傾倒可能な連結は、操作ノブ8からベース5に向けて突出した操作ノブ8の軸部83と、この軸部83の先端に一体に設けた操作ノブ8の球体84と、ベース5から球体84に向けて突出したベース5のボス部51と、このボス部51の先端で前記操作ノブ8の球体84をその中心周りに回転可能に保持することにより球体84を基点とした操作ノブ8の傾倒を可能とするベース5の球体保持手段12(具体的には4つの保持爪12A)と、によって実現されている。
《連動手段10の詳細》
図8(c)を参照すると、連動手段10は操作ノブ8の天板部82裏面に設けられている。具体的には、この連動手段10は、アクチュエータ6における4つの押圧子61とその十字4方向に対応して、操作ノブ8からアクチュエータ6に向けて延びた一対の係合片86、86を計4組備えるとともに、それぞれの一対の係合片86、86が対応する押圧子61をその両側から挟み込む形態で配置される構成になっている(図1(b)及び図2(b)参照)。
これにより、図1(b)のように操作ノブ8が十字4方向における第1の方向又はそれとは反対の第2の方向に傾倒した時、この連動手段10は、アクチュエータ6における4つの押圧子61のうち、図6(a)に示したように第1及び第2の方向に対して直交する方向に並んでいる2つの押圧子61(61A、61B)のみを傾倒させ、残り2つの押圧子61(61C、61D)の傾倒はキャンセルされる。
従って、この場合は、第1の方向及び第2の方向に対して直交する方向に並んでいる第1及び第2のスイッチ部1、2のみが、その2つの押圧子61(61A、61B)の傾倒によって、オンオフ操作される。
この一方、操作ノブ8が十字4方向における第3の方向又はそれとは反対の第4の方向に傾倒した時に、この連動手段10は、前記4つの押圧子61のうち、第3及び第4の方向に対して直交する方向に並んでいる2つの押圧子61(61C、61D)のみを傾倒させ、残り2つの押圧子61(61A、61B)の傾倒はキャンセルされる。
従って、この場合は、第3の方向及び第4の方向に対して直交する方向に並んでいる第3及び第4のスイッチ部3、4のみが、その2つの押圧子61(61C、61D)の傾倒によって、オンオフ操作される。
《スプリング11の詳細》
図9において、(a)はスプリングの平面図、(b)はその側面図、(c)はその裏面図である。
図9(a)から(c)を参照すると、スプリング11は、一枚構造のプレス成形体からなるとともに、操作ノブ8の球体84(図8(c)(d)参照)を通すための穴11Aを備えた取付け板11Bと、アクチュエータ6における4つの押圧子61とその十字4方向に対応して、前記取付け板11Bの外縁から延びた4つの板バネ11Cとを備え、それぞれの板バネ11CがU字状に折り曲げられて対応する押圧子61に個別に当接可能となっている。
ところで、前記4つの板バネ11Cを下向きにした状態で、前記取付け板11Bの穴11Aに操作ノブ8の球体84を通し、かつ、前記取付け板11Bを操作ノブ8のスプリングホルダ85に嵌め込むことにより、このスプリング11は、操作ノブ8に取り付け固定される。
そして、前記のようにスプリング11を操作ノブ8に取り付けた状態で、操作ノブ8の球体84をベース5の球体保持手段12で保持する、すなわち4つの保持爪12Aの中央部に操作ノブ8の球体84を嵌め込むと、このスプリング11は、4つの板バネ11Cが対応する押圧子61の先端部に接触して弾性変形し、その弾性復元力によってアクチュエータ6全体(4つの押圧子61を含む)をスイッチ部1〜4の方向に押し付けるものとなる。
以上説明したように、本実施形態の4方向スイッチ装置Sにあっては、その具体的な構成として、十字4方向にスイッチ部1〜4を備えたベース5に対して操作ノブ8を十字4方向への傾倒が可能となるように連結する連結手段9は、操作ノブ8からベース5に向けて突出した軸部83と、この軸部83の先端に一体に設けた球体84と、ベース5から球体84に向けて突出したボス部51と、このボス部51の先端で球体84をその中心周りに回転可能に保持することにより球体84を基点とした操作ノブ8の傾倒を可能とする球体保持手段12と、を具備する構成を採用した。このため、1つの軸部83だけで、つまり1軸で操作ノブ8を十字4方向に傾倒可能とするから、そのような十字4方向への操作ノブ8の傾倒を2軸で実現している従来の4方向スイッチ装置に比べ、構造が簡単で、かつ、部品点数やスイッチ組立て工数の削減が図られている。
また、本実施形態の4方向スイッチ装置Sによると、アクチュエータ6の具体的な構成として、一部品構造のアクチュエータ6を採用し、更に、アクチュエータ6をスイッチ部1〜4の方向に押し付けるスプリング11の具体的な構成として、一枚構造のプレス成形体からなるスプリング11を採用したため、その構造が更に簡略化され、かつ、部品点数とスイッチ組立て工数の更なる削減も図れている。
本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により多くの変形が可能である。
1 第1のスイッチ部
2 第2のスイッチ部
3 第3のスイッチ部
4 第4のスイッチ部
5 ベース
51 ボス部
52 段部
53 位置決めリブ
54 係合突起
6 アクチュエータ
61 押圧子
62 リング部
63 アーム部
64 切欠き
7 トップケース
71 トップケースの側板部
72 トップケースの天板部
73 係合孔
74 第1ないし第4の開口部
75 第5の開口部
76 ロック爪
8 操作ノブ
81 操作ノブの側板部
82 操作ノブの天板部
83 軸部
84 球体
85 スプリングホルダ
86 係合片
87 方向規制リブ
9 連結手段
10 連動手段
11 スプリング
11A 穴
11B 取付け板
11C 板バネ
12 球体保持手段
12A 保持爪
13 傾倒方向規制手段
13A 縦割りスリット
S スイッチ装置
P1 第1の固定接点
P2 第2の固定接点
P3 第3の固定接点
Q 可動接点
T1 第1の個別端子
T2 第2の個別端子
T3 第3の個別端子
T4 第4の個別端子
K1 第1の共通端子
K2 第2の共通端子

Claims (5)

  1. 十字4方向にスイッチ部を備えたベースと、
    前記スイッチ部をオンオフ操作するアクチュエータと、
    前記スイッチ部及びアクチュエータを覆うトップケースと、
    前記トップケース上に配置された操作ノブと、
    前記ベースに対して前記操作ノブを前記十字4方向への傾倒が可能となるように連結する連結手段と、
    前記操作ノブの傾倒動作と前記アクチュエータによるスイッチ部のオンオフ操作とを連動させる連動手段と、を備え、
    前記連結手段は、前記操作ノブから前記ベースに向けて突出した軸部と、この軸部の先端に一体に設けた球体と、前記ベースから前記球体に向けて突出したボス部と、このボス部の先端で前記球体をその中心周りに回転可能に保持することにより前記球体を基点とした前記操作ノブの傾倒を可能とする球体保持手段と、を具備し、
    前記アクチュエータは、前記十字4方向の前記スイッチ部に対応して同方向に配置される4つの押圧子と、前記ボス部の外周に装着されるリング部と、このリング部と前記4つの押圧子とを連結する弾性変形可能なアーム部と、を備えた一部品構造であって、それぞれの押圧子が前記操作ノブの傾倒に連動して傾倒することにより対応する前記スイッチ部をオンオフ操作するように構成されており、
    前記連動手段は、前記4つの押圧子とその十字4方向に対応して、前記操作ノブから前記アクチュエータに向けて延びた一対の係合片を計4組備え、それぞれの一対の係合爪が対応する押圧子をその両側から挟み込む形態で配置されることにより、前記十字4方向のうち第1の方向又はそれとは反対の第2の方向に前記操作ノブが傾倒したときは、前記4つの押圧子のうち前記第1及び第2の方向に対して直交する方向に並んでいる2つの押圧子を傾倒させる一方、前記十字4方向のうち第3の方向又はそれとは反対の第4の方向に前記操作ノブが傾倒したときは、前記4つの押圧子のうち前記第3及び第4の方向に対して直交する方向に並んでいる2つの押圧子を傾倒させるように構成されていること
    を特徴とする4方向スイッチ装置。
  2. 前記4方向スイッチ装置は、更に、前記アクチュエータをスイッチ部の方向に押し付けるスプリングを備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の4方向スイッチ装置。
  3. 前記4方向スイッチ装置は、更に、前記操作ノブの傾倒方向を前記十字4方向に規制する傾倒方向規制手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の4方向スイッチ装置。
  4. 前記スイッチ部は、一列に並んで配置された3つの固定接点と、これらの固定接点上に位置する1つの可動接点と、を備え、
    前記3つの固定接点のうち、その中央に位置する第1の固定接点は、その両隣に位置する第2及び第3の固定接点より低い位置にあり、かつ、第2及び第3の固定接点の中間位置から第2の固定接点の方向にずらして配置してあり、
    前記可動接点は、前記第1の固定接点を支点としたシーソー的な傾斜動作によって、前記第2の固定接点と前記第3の固定接点のうちいずれか一方を選択的に、前記第1の固定接点に接触させることにより、前記1の固定接点と前記第2の固定接点とが導通のオン状態になる、または、前記1の固定接点と前記第3の固定接点とが導通のオン状態になること
    を特徴とする請求項1に記載の4方向スイッチ装置。
  5. 前記スプリングは、一枚構造のプレス成形体からなるとともに、前記球体を通すための穴を備えた取付け板と、前記アクチュエータにおける4つの押圧子とその十字4方向に対応して、その取付け板の外縁から延びた4つの板バネとを備え、それぞれの板バネがU字状に折り曲げられて対応する押圧子に個別に当接可能となっていること
    を特徴とする請求項に記載の4方向スイッチ装置。
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