JP6032135B2 - 蓄電システム - Google Patents

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Description

本発明は、蓄電素子に設けられた電流遮断器の作動状態を判別する蓄電システムに関する。
特許文献1では、フィルタコンデンサの電圧挙動に基づいて、電流遮断機構の作動を判別している。ここで、イグニッションスイッチがオンであるとき、言い換えれば、組電池が負荷と接続されているとき、組電池の出力電力がフィルタコンデンサにチャージされる。
特開2012−085455号公報 特開2012−110175号公報 特開2012−138278号公報 特開2008−182779号公報
特許文献1において、電流遮断機構の作動を判別するためには、イグニッションスイッチがオンである必要がある。このため、イグニッションスイッチがオフの間では、電流遮断機構の作動を判別できない。
本発明の蓄電システムは、互いに直列に接続された複数の蓄電スタックと、各蓄電スタックの電圧値を検出する電圧センサと、電圧センサの検出結果が入力されるコントローラと、を有する。各蓄電スタックは、直列に接続された複数の蓄電素子を含んでおり、各蓄電素子は、各蓄電素子における電流経路を遮断する電流遮断器を含んでいる。
コントローラは、蓄電スタックおよび負荷の接続が遮断されたときから蓄電スタックおよび負荷が接続されるまでの間において、蓄電スタックの電圧値が所定値以上に低下するとともに、この電圧低下した蓄電スタックの電圧値と、他の蓄電スタックの電圧値との電圧差が所定差以上であるとき、電圧低下した蓄電スタックに含まれる電流遮断器が作動状態であることを判別する。
蓄電スタックが負荷と接続されていなくても、蓄電スタックの電圧値を検出することができる。ここで、電流遮断器が作動しているときには、蓄電スタックの電圧値が低下するため、この電圧降下を監視することにより、電流遮断器の作動状態を判別することができる。また、電流遮断器の作動は、頻繁に発生しないため、複数の蓄電スタックにおける電圧差を監視することにより、電流遮断器の作動状態を特定しやすくなる。
電池システムの構成を示す図である。 電流遮断器の作動状態を判別する処理を示すフローチャートである。 スタック電圧および電圧差の挙動を示す図である。
以下、本発明の実施例について説明する。
本発明の実施例1である電池システム(本発明の蓄電システムに相当する)について説明する。図1は、本実施例の電池システムの構成を示す図である。本実施例の電池システムは、車両に搭載することができる。なお、本実施例で説明する組電池を負荷と接続したり、組電池および負荷の接続を遮断したりするシステムであれば、本発明を適用することができる。
組電池1は、直列に接続された電池スタック(本発明の蓄電スタックに相当する)10A,10Bを有する。電池スタック10A,10Bのそれぞれは、個別に交換することができる。例えば、電池スタック10A,10Bの一方が劣化によって寿命に到達したときには、寿命に到達した電池スタックだけを交換することができる。
電池スタック10A,10Bのそれぞれは、直列に接続された複数の単電池(本発明の蓄電素子に相当する)11を有する。各電池スタック10A,10Bに含まれる単電池11の数は、適宜設定することができ、単電池11としては、二次電池や電気二重層キャパシタを用いることができる。
単電池11は、充放電を行う発電要素と、発電要素を収容する電池ケースとを有する。発電要素は、正極板と、負極板と、正極板および負極板の間に配置されるセパレータとを有する。電池ケースには、発電要素の通電を遮断する電流遮断器が収容されている。なお、電池ケースの外部に電流遮断器を設けることもできる。この場合には、各単電池11に対して電気流遮断器が設けられる。
電流遮断器としては、例えば、ヒューズ、PTC(Positive Temperature Coefficient)素子又は、電流遮断弁を用いることができる。電流遮断弁は、電池ケースの内圧上昇に応じて変形し、発電要素との機械的な接続を断つことにより、単電池の内部における電流経路を遮断することができる。電流遮断弁としては、公知の構成(例えば、特開平10−302744号公報)を適宜採用することができる。
監視ユニット20は、電池スタック10Aの各単電池11の電圧値を検出する電圧センサ21と、電池スタック10Aの電圧値(スタック電圧)Vを検出する電圧センサ22とを有する。監視ユニット20の検出結果は、コントローラ50に出力される。監視ユニット30は、電池スタック10Bの各単電池11の電圧値を検出する電圧センサ31と、電池スタック10Bの電圧値(スタック電圧)Vを検出する電圧センサ32とを有する。監視ユニット30の検出結果は、コントローラ50に出力される。本実施例では、電池スタック10A,10Bのそれぞれに対応させて、監視ユニット20,30が設けられている。
組電池1の正極端子には、正極ラインPLが接続されており、組電池1の負極端子には、負極ラインNLが接続されている。正極ラインPLおよび負極ラインNLのそれぞれには、システムメインリレーSMRが設けられており、システムメインリレーSMRは、コントローラ50からの駆動信号を受けて、オンおよびオフの間で切り替わる。
車両のイグニッションスイッチのオン/オフに関する情報は、コントローラ50に入力される。イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わったとき、コントローラ50は、システムメインリレーSMRをオフからオンに切り替える。これにより、組電池1は、負荷としてのインバータ41やモータ・ジェネレータ42と接続され、図1に示す電池システムは、起動状態(Ready-ON)となる。
一方、イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わったとき、コントローラ50は、システムメインリレーSMRをオンからオフに切り替える。これにより、組電池1と、インバータ41やモータ・ジェネレータ42との接続が遮断され、図1に示す電池システムは、停止状態(Ready-OFF)となる。
組電池1は、正極ラインPLおよび負極ラインNLを介して、インバータ41と接続されている。インバータ41は、モータ・ジェネレータ42と接続されている。モータ・ジェネレータ42は、インバータ41の出力電力を受けて、車両を走行させるための運動エネルギを生成する。また、モータ・ジェネレータ42は、車両の制動時に発生する運動エネルギを電気エネルギに変換する。モータ・ジェネレータ42が生成した電力は、インバータ41を介して、組電池1に供給される。
コントローラ50は、メモリ51を有しており、メモリ51には、所定の情報が記憶されている。メモリ51は、コントローラ50の外部に設けることもできる。本実施例の電池システムにおいて、組電池1およびインバータ41の間の電流経路に昇圧回路を設けることもできる。
次に、本実施例における電池システムの動作について、図2を用いて説明する。図2は、電流遮断器の作動状態を判別する処理を示すフローチャートであり、コントローラ50によって実行される。図2に示す処理は、所定の周期で実行することができる。
ステップS101において、コントローラ50は、イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わったことを確認する。ステップS102において、コントローラ50は、監視ユニット20,30の出力に基づいて、スタック電圧V,Vを検出する。ここでのスタック電圧V,Vは、イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わったときのスタック電圧VA_off、VB_offである。イグニッションスイッチがオフであっても、スタック電圧V,Vを検出することができる。
ステップS103において、コントローラ50は、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わったか否かを判別する。イグニッションスイッチがオンであるとき、コントローラ50は、ステップS104の処理を行う。一方、イグニッションスイッチがオフのままであるとき、コントローラ50は、図2に示す処理を終了する。
ステップS104において、コントローラ50は、監視ユニット20,30の出力に基づいて、スタック電圧V,Vを検出する。ここでのスタック電圧V,Vは、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わったときのスタック電圧VA_on,VB_onである。
ステップS105において、コントローラ50は、スタック電圧VA_off,VA_onの差(電圧差ΔV)が閾値ΔVA_th以上であるか否かを判別する。ここで、スタック電圧VA_onがスタック電圧VA_offよりも低く、電圧差ΔVが閾値ΔVA_th以上であるとき、コントローラ50は、ステップS106の処理を行う。
また、ステップS105において、コントローラ50は、スタック電圧VB_off,VB_onの差(電圧差ΔV)が閾値ΔVB_th以上であるか否かを判別する。ここで、スタック電圧VB_onがスタック電圧VB_offよりも低く、電圧差ΔVが閾値ΔVB_th以上であるとき、コントローラ50は、ステップS106の処理を行う。
閾値ΔVB_thは、閾値ΔVA_thと同じであってもよいし、異なっていてもよい。閾値ΔVA_th,ΔVB_thは、予め定めておくことができ、閾値ΔVA_th,ΔVB_thに関する情報は、メモリ51に記憶することができる。ステップS105の処理において、電圧差ΔV,ΔVのいずれかが、閾値ΔVA_th,ΔVB_th以上であれば、ステップS106の処理が行われる。
ステップS106において、コントローラ50は、スタック電圧V,Vの差(電圧差ΔVA−B)を算出する。ここで、スタック電圧V,Vは、ステップS104の処理で説明したスタック電圧VA_on,VB_onに相当する。また、電圧差ΔVA−Bは、スタック電圧V,Vの差の絶対値である。ステップS107において、コントローラ50は、ステップS106の処理で算出した電圧差ΔVA−Bが閾値ΔVA−B_th以上であるか否かを判別する。
電圧差ΔVA−Bが閾値ΔVA−B_th以上であるとき、コントローラ50は、ステップS108の処理を行う。一方、電圧差ΔVA−Bが閾値ΔVA−B_thよりも小さいとき、コントローラ50は、図2に示す処理を終了する。閾値ΔVA−B_thは、適宜設定することができ、閾値ΔVA−B_thに関する情報は、メモリ51に記憶することができる。
ステップS108において、コントローラ50は、単電池11の電流遮断器が作動状態であると判別する。具体的には、コントローラ50は、ステップS105の処理において、電圧差(ΔV又はΔV)が閾値(ΔVA_th,ΔVB_th)以上である電池スタック(10A又は10B)に含まれる単電池11において、電流遮断器が作動状態であると判別する。
電流遮断器が作動状態であると判別したとき、コントローラ50は、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わっても、システムメインリレーSMRをオフからオンに切り替えない。これにより、電流遮断器が作動したときには、組電池1は、インバータ41やモータ・ジェネレータ42と接続されない。
図3は、スタック電圧Vおよび電圧差ΔVA−Bの挙動(一例)を示す。図3では、スタック電圧Vの挙動を示しているが、スタック電圧Vについても、図3と同様の挙動を示す。
イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わるまでは、車両の走行パターンなどに応じて、スタック電圧Vが変動する。スタック電圧Vも、車両の走行パターンなどに応じて変動する。また、イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わるまでの間において、電流遮断器が作動していないとき、電圧差ΔVA−Bは、図3に示すように、電圧差ΔV1A−Bに沿って変動する。電圧差ΔV1A−Bは、スタック電圧V,Vのバラツキや、監視ユニット20,30の検出バラツキなどによって、0[V]よりも大きいことがある。
イグニッションスイッチがオフとなってから起動状態(Ready-ON)となるまでの間に、電流遮断器が作動していなければ、イグニッションスイッチのオン又は起動状態のときのスタック電圧Vは、イグニッションスイッチのオフのときのスタック電圧Vと等しくなる。一方、イグニッションスイッチがオフとなってから起動状態となるまでの間に、電流遮断器が作動すると、イグニッションスイッチのオン又は起動状態のときのスタック電圧Vは、イグニッションスイッチのオフのときのスタック電圧Vよりも低くなる。
通常、電流遮断器が作動したときには、作動状態の電流遮断器に対応した単電池11の電圧値の分だけ、スタック電圧Vが低下する。ここで、各単電池11には、バイパス回路が並列に接続されており、電流遮断器が作動状態にあるときには、バイパス回路に電流が流れる。バイパス回路は、監視ユニット20,30および電池スタック10A,10Bを接続する電圧検出ラインの一部を含んでいる。このように、バイパス回路に電流が流れることにより、スタック電圧Vが低下する。作動状態の電流遮断器に対応した単電池11の数が増えるほど、スタック電圧Vが低下しやすくなる。
図3に示す実線では、イグニッションスイッチのオンのときのスタック電圧Vが、イグニッションスイッチのオフのときのスタック電圧Vよりも低下している。ここで、図2に示すステップS105の処理では、イグニッションスイッチのオフおよびオンにおけるスタック電圧Vの差(電圧差ΔV)が閾値ΔVA_th以上であるか否かを判別している。閾値ΔVA_thは、電流遮断器の作動に伴う電圧降下を判別できる値であればよい。閾値ΔVB_thについても同様である。
一方、電流遮断器の作動によってスタック電圧Vが低下すれば、スタック電圧V,Vの電圧差ΔVA−Bが変化する。具体的には、電池スタック10Aだけにおいて、電流遮断器が作動したときには、電圧差ΔVA−Bが上昇する。これにより、図3の実線で示すように、電圧差ΔVA−BがΔV1A−BからΔV2A−Bに上昇することがある。図2に示すステップS107の処理では、この電圧差ΔVA−Bが閾値ΔVA−B_th以上であるか否かを判別している。閾値ΔVA−B_thは、電流遮断器の作動に伴う電圧差を判別できる値であればよい。
上述したように、スタック電圧V,Vを監視すれば、スタック電圧V,Vの低下によって、電流遮断器の作動状態を判別することができる。ただし、スタック電圧V,Vが低下する要因は、電流遮断器の作動以外にもある。例えば、電池スタック10A,10Bの自己放電などによっても、スタック電圧V,Vが低下してしまう。
そこで、本実施例では、スタック電圧V,Vを監視するだけでなく、スタック電圧V,Vの電圧差ΔVA−Bも監視している。電流遮断器の作動以外の要因で、電池スタック10A,10Bが放電するときには、スタック電圧V,Vが低下するものの、電圧差ΔVA−Bは変化しにくい。また、電流遮断器の作動は頻繁に発生しにくいため、電流遮断器が作動したときには、電流遮断器が作動している電池スタックの他に、すべての電流遮断器が作動していない電池スタックが存在しやすい。このため、電圧差ΔVA−Bを監視することにより、電流遮断器の作動状態を特定しやすくなる。
スタック電圧V,Vとしては、CCV(Closed Circuit Voltage)ではなく、OCV(Open Circuit Voltage)を用いることが好ましい。CCVには、充放電履歴に伴う分極成分が含まれているため、正確な電圧値(OCV)を把握しにくくなる。OCVを把握する方法としては、以下に説明する方法がある。
例えば、イグニッションスイッチがオフとなってから所定時間が経過した後に、スタック電圧V,Vを検出すれば、OCVを取得しやすい。このように取得したOCVは、スタック電圧VA_off,VB_offとして用いることができる。ここで、所定時間とは、分極成分が解消されるまでの時間であり、実験などによって予め求めておくことができる。また、所定時間に関する情報は、メモリ51に記憶しておくことができる。
一方、分極電圧を推定すれば、所定時間が経過することを待たずに、OCVを推定することができる。具体的には、分極成分が解消する前に検出したスタック電圧V,Vから、推定した分極電圧を減算すれば、OCVを推定することができる。分極電圧を推定する方法は、公知の方法(例えば、特開2003−068370号公報)を適宜採用することができる。
なお、スタック電圧VA_on,VB_onを検出するときには、イグニッションスイッチのオフによって分極成分が解消されていやすいため、OCVを取得しやすい。
本実施例において、イグニッションスイッチがオンからオフに切り替わった後では、イグニッションスイッチがオフとなっている間や、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替わった直後に、スタック電圧V,Vを検出することができる。
イグニッションスイッチがオフの間では、コントローラ50を周期的に起動させることにより、スタック電圧V,Vを検出することができる。また、イグニッションスイッチがオフからオンに切り替われば、コントローラ50が起動するため、スタック電圧V,Vを検出することができる。
このようにスタック電圧V,Vを監視すれば、図1に示す電池システムが起動状態(Ready-ON)となる前に、電流遮断器の作動状態を判別することができる。これにより、電流遮断器が作動している状態において、電池システムが起動状態となることを防止できる。
本実施例では、直列に接続された2つの電池スタック10A,10Bによって組電池1が構成されているが、これに限るものではない。具体的には、直列に接続された3つ以上の電池スタックによって組電池1を構成することもできる。この場合には、本実施例と同様に、各電池スタックのスタック電圧を監視すればよい。
また、スタック電圧の電圧差を算出するときには、例えば、特定の電池スタックのスタック電圧と、他の電池スタックのスタック電圧とを比較すればよい。ここで、スタック電圧を比較するときには、あらゆる電池スタックの組み合わせを考慮してもよいし、特定の電池スタックの組み合わせだけを考慮してもよい。
1:組電池、10A,10B:電池スタック、11:単電池、
20,30:監視ユニット、21,22,31,32:電圧センサ、41:インバータ、
42:モータ・ジェネレータ、50:コントローラ、51:メモリ、
PL:正極ライン、NL:負極ライン、SMR:システムメインリレー

Claims (1)

  1. 直列に接続された複数の蓄電素子をそれぞれ含み、互いに直列に接続された複数の蓄電スタックと、
    前記各蓄電スタックの電圧値を検出する電圧センサと、
    前記電圧センサの検出結果が入力されるコントローラと、を有し、
    前記各蓄電素子は、前記各蓄電素子における電流経路を遮断する電流遮断器を含んでおり、
    前記コントローラは、前記蓄電スタックおよび負荷の接続が遮断されたときから前記蓄電スタックおよび前記負荷が接続されるまでの間において、前記蓄電スタックの電圧値が所定値以上に低下するとともに、この電圧低下した前記蓄電スタックの電圧値と、他の記蓄電スタックの電圧値との電圧差が所定差以上であるとき、前記電圧低下した前記蓄電スタックに含まれる前記電流遮断器が作動状態であることを判別することを特徴とする蓄電システム。
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