JP6031419B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ制御装置に関する。
モータのうち、例えば車両用エアコンの送風に用いられるブロアモータでは、車外から侵入した枯葉等の異物によってファンの回転が妨げられてブロアモータの負荷が高くなった場合には、ブロアモータの回転を停止する過負荷保護の制御を実行する。かかる過負荷保護の実行により、過負荷によるブロアモータの制御装置の回路及びブロアモータのステータのコイルの過熱を防止している。
図13は、インバータ回路40とバッテリ80の負極との間の電流値に基づいてモータの過負荷を判定するモータ制御装置の一例を示す概略図である。図13では、インバータFET44D、44E、44Fの各々のソースとバッテリ80との間には電流検知部94が設けられている。電流検知部94は、シャント抵抗94Aと、シャント抵抗94Aの電流値を検知し検知した電流値を増幅するアンプ94Bとを含み、アンプ94Bが出力した信号は、過負荷判定部98と過電流判定部102とに各々入力される。
過電流判定部102では、アンプ94Bが出力した信号と過電流判定値出力部100が出力した過電流判定値とを比較し、また、過負荷判定部98は、アンプ94Bが出力した信号と過負荷判定値出力部96が出力した過負荷判定値とを比較する。過電流判定部102及び過負荷判定部98が出力した信号は論理和回路130に入力される。
論理和回路130は、アンプ94Bが出力した信号が、過電流判定部102で過電流判定値以上と判定した場合又は過負荷判定部98で過負荷判定値以上と判定した場合に電圧補正部68の出力を強制的に停止させる信号を出力する。その結果、回路が過負荷状態又は過電流状態と判定された場合にはモータ52の回転を停止でき、回路の焼損が防止できる。
また、車両用エアコンの吸気系統には異物の混入を防ぐためのフィルタが設けられているが、かかるフィルタは吸気抵抗となり得るので、当該フィルタを外して車両用エアコンを使用する場合がある。吸気系統のフィルタを外すとエアコンの送風量は増加するが、ブロアモータは回転数制御により同一回転を維持しようとするため、ブロアモータが高いトルク(=高負荷)になりやすくなる。
また、ブロアモータはファンの送風の一部でモータ制御装置等の回路を冷却しているが、吸気系統のフィルタを外した状態でファンの送風量が大きく変化すると、ファンからの送風の一部を回路の冷却に導入できず、回路が過熱しやすくなる。
ブロアモータの負荷が増大した場合には、モータ制御装置の過熱を防止するために、前述のようにブロアモータの回転を停止する過負荷保護の制御を実行する。しかしながら、吸気系統のフィルタが除去されてブロアモータが過回転になりやすい状況では、前述の過負荷保護の制御を頻繁に実行することになり、車両用エアコンの円滑な作動が望めなくなるという問題点があった。
特許文献1には、モータに駆動用電源を供給する経路に配置されたシャント抵抗の温度が所定温度に達した場合にモータの回転速度の指令信号のレベルを低下させて回路の過熱を防ぐモータ駆動システムの過負荷保護装置が開示されている。
特許第3801015号公報
モータの負荷とモータに供給する電流とには相関関係があり、モータの負荷が大きくなればモータに供給される電流も大きくなる。しかしながら、特許文献1に記載の発明は、電流によってシャント抵抗に生じた熱をサーミスタが検知してモータの負荷を判定しているので、モータに供給される電流の大きさでモータの負荷を判定する場合に比べ、迅速な判定が困難であるという問題があった。また、特許文献1に記載の発明は、モータの巻線の電流量による温度変化の影響をサーミスタが受けやすく、回路の過熱状態を正確に把握することが困難であるという問題もあった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、モータの回転を停止せずにモータ及び回路の過負荷な状態を迅速かつ的確に解消できるモータ制御装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のモータ制御装置は、電源とモータのコイルに印加する電圧を生成するインバータ回路との間に流れる電流を検知する電流検知手段と、前記モータが過負荷か否かを判定するための過負荷判定値を出力する過負荷判定値出力手段と、前記電流検知手段が検知した電流値が前記過負荷判定値以上の場合に前記モータが過負荷であると判定する過負荷判定手段と、抵抗を介して一端に電圧が印加されると共に他端が接地され、温度が上昇するに従って抵抗値が低下する特性を有するサーミスタと、温度が上昇するに従って抵抗値が低下する特性を有し、前記サーミスタの前記一端と前記過負荷判定値出力手段の出力端とを接続して温度が上昇するに従って前記過負荷判定値出力手段の出力端が出力する前記過負荷判定値の電圧を低下させる温度可変抵抗と、前記過負荷判定手段が前記モータが過負荷であると判定した場合に、前記モータの回転速度を所定の速度に低下させる制御を行う回転速度制御手段と、を備えている。
このモータ制御装置は、電流検知手段が電源とインバータ回路との間の電流を検知する。また、過負荷判定手段は、電流検知手段が検知した電流を所定の過負荷判定値と比較してモータが過負荷か否かを判定するので、回路に電流が流れることによって生じた熱をサーミスタが検知してモータの過負荷を判定する場合に比して、迅速かつ正確に判定できる。
また、このモータ制御装置では、回路の温度が上昇するに従って温度可変抵抗及びサーミスタの抵抗値が低下することにより過負荷判定値の電圧が温度可変抵抗を介して分圧される。これにより、過負荷判定値出力手段が出力する電流値である過負荷判定値も低下するので、回路が過熱するおそれがある場合には、より低い過負荷判定値に基づいて迅速にモータの過負荷を判定できる。
また、このモータ制御装置は、前述のように回路が過熱するおそれがある場合には、より低い過負荷判定値に基づいて迅速にモータの過負荷を判定した後に、過負荷判定手段が過負荷であると判定した場合に、モータを所定の回転速度で回転させる制御を行う。かかる制御により、モータの回転を停止せずにモータ及び回路の過負荷な状態を迅速かつ的確に解消できる
請求項2に記載のモータ制御装置は、請求項1に記載のモータ制御装置において、前記温度可変抵抗に並列に接続された抵抗をさらに備えている。
このモータ制御装置によれば、温度変化によって抵抗値が低下する温度可変抵抗の特性を温度可変抵抗に並列に接続した抵抗によって緩和することにより、低温域での温度可変抵抗の抵抗値の上昇が抑制される。これにより、過負荷判定値出力手段が出力する過負荷判定値の常温域での電圧の変化が緩和され、常温域において、このモータ制御装置に係る製品の検査を的確に行うことができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のモータ制御装置において前記温度可変抵抗はサーミスタである。
このモータ制御装置によれば、回路の温度が上昇するに従って抵抗値が低下するサーミスタを温度可変抵抗に用いることにより、温度が上昇するに従って過負荷判定値出力手段が出力する過負荷判定値の電圧が温度可変抵抗を介して分圧される。これにより、過負荷判定値出力手段が出力する電流値である過負荷判定値も低下するので、回路が過熱するおそれがある場合には、より低い過負荷判定値に基づいて迅速にモータの過負荷を判定できる。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータ制御装置において、前記過負荷判定値を超える過電流判定値を出力する過電流判定値出力手段と、前記電流検知手段が検知した電流値が前記過電流判定値以上の場合に前記モータが過電流状態であると判定する過電流判定手段と、をさらに備え、前記回転速度制御手段は、前記過電流判定手段が前記モータが過電流状態であると判定した場合に、前記モータの回転を所定の時間停止する。
このモータ制御装置によれば、電流検知手段が検知した電流が過負荷判定値よりも大きな値である過電流判定値以上の場合に、モータが過負荷状態よりも危機的な過電流状態と判定する。当該判定の場合には、所定の時間モータの回転を停止するので、モータ及び回路の焼損を防止できる。
本発明の第1の実施の形態に係るモータ制御装置を用いたモータユニットの構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係るモータ制御装置の概略を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るモータ制御装置に用いられるチップサーミスタの温度特性の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るモータ制御装置における過負荷保護制御を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態におけるチップサーミスタと過負荷判定値出力部との接続を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係るチップサーミスタと過負荷判定値とのブリッジ回路における電流値、電圧値及び抵抗値の関係を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態におけるチップサーミスタ温度に対する過負荷閾値電圧VPの変化の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるチップサーミスタ温度に対するチップサーミスタ電圧VTの変化の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るモータ制御装置の概略を示す図である。 (A)は第1の実施の形態におけるチップサーミスタと過負荷判定値出力部との接続を示す概略図であり、(B)は第2の実施の形態におけるチップサーミスタと過負荷判定値出力部との接続を示す概略図である。 本発明の第2の実施の形態におけるチップサーミスタ温度に対する過負荷閾値電圧VPの変化の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるチップサーミスタ温度に対するチップサーミスタ電圧VTの変化の一例を示す図である。 インバータ回路とバッテリの負極との間の電流値に基づいてモータの過負荷を判定するモータ制御装置の一例を示す概略図である。
[第1の実施の形態]
図1は、本実施の形態に係るモータ制御装置を用いたモータユニット10の構成を示す概略図である。図1の本実施の形態に係るモータユニット10は、一例として車両用エアコンの送風に用いられる、いわゆるブロアモータのユニットである。
本実施の形態に係るモータユニット10は、ステータ14の外側にロータ12が設けられた、アウターロータ構造の三相モータに係るものである。ステータ14はコア部材に導線が巻かれた電磁石であって、U相、V相、W相の三相を構成している。
ステータ14のU相、V相、W相の各々は、後述するモータ制御装置20の制御により、電磁石で発生する磁界の極性が切り替えられることにより、いわゆる回転磁界を発生する。
ロータ12の内側(図示せず)にはロータマグネットが設けられており、ロータマグネットは、ステータ14で生じた回転磁界に対応することにより、ロータ12を回転させる。
ロータ12にはシャフト16が設けられており、ロータ12と一体になって回転する。図1には示していないが、本実施の形態ではシャフト16には、いわゆるシロッコファン等の多翼ファンが設けられ、当該多翼ファンがシャフト16と共に回転することにより、車両用エアコンにおける送風が可能となる。
ステータ14は、上ケース18を介して、モータ制御装置20に取り付けられる。モータ制御装置20は、モータ制御装置20の基板22と、基板22上の素子から生じる熱を放散するヒートシンク24とを備えている。
ロータ12、ステータ14及びモータ制御装置20を含んで構成されるモータユニット10には、下ケース28が取り付けられる。
図2は、本実施の形態に係るモータ制御装置の概略を示す図である。図2に記載のインバータ回路40は、FET(Field Effect Transistor)によってモータ52のステータ14のコイルに供給する電力をスイッチングする。例えば、インバータFET44A、44DはU相のコイル14Uに、インバータFET44B、44EはV相のコイル14Vに、インバータFET44C、44FはW相のコイル14Wに、各々供給する電力のスイッチングを行う。
インバータFET44A、44B、44Cの各々のドレインは、チョークコイル82を介して車載のバッテリ80の正極に接続されている。また、インバータFET44D、44E、44Fの各々のソースはバッテリ80の負極に接続されている。
また、本実施の形態のモータ制御装置20の基板上には、前述のインバータ回路40に加え、コンパレータ54、実回転数算出部56、指令回転数算出部58、スタンバイ回路60、メイン電源通電部62、通電制御駆動波形決定部64、PI制御部66、電圧補正部68及びFETドライバ70等が実装されている。
また、本実施の形態のモータ制御装置20の基板上には、チョークコイル82及び平滑コンデンサ84A、84B等が実装され、さらにエアコンECU(Electronic Control Unit)78及びバッテリ80が接続されている。チョークコイル82及び平滑コンデンサ84A、84Bはバッテリ80と共に略直流電源を構成している。また、エアコンECU78は、車両用エアコンの電子制御ユニットであり、ユーザがエアコンECU78によりエアコンをオンにすると、モータ制御装置20の制御により、モータ52が作動する。また、ユーザが車両用エアコンの風量を調節する場合は、エアコンECU78を介してモータ52(ロータ12)の回転速度を指示するための信号が入力される。
本実施の形態では、シャフト16と同軸に設けられたセンサマグネット12Aの磁界をホール素子12Bが検出する。コンパレータ54は、ホール素子12Bのアナログ出力をデジタル信号に変換する装置であり、実回転数算出部は、コンパレータ54が出力したデジタル信号に基づいてロータ12の実回転速度を算出する。指令回転数算出部はエアコンECU78等からの指示に基づいた目標回転速度を算出する。本実施の形態では、目標回転速度は、略1000〜5000rpmである。
PI制御部66は、指令回転数算出部58が算出した目標回転速度と実回転数算出部56が算出した実回転速度とから、実回転速度を目標回転速度に変化させる場合にステータ14のコイルに印加する電圧をいわゆるPI制御によって算出する。PI制御部66は、目標回転速度と実回転速度との偏差と目標回転速度における電圧と実回転速度における電圧との偏差との比例関係基づいて目標回転速度における電圧を算出する偏差比例部66Pを含む。また、PI制御部66は、上記の比例関係のみでは残留偏差が生じる場合に、かかる残留偏差を偏差積分によって解消する偏差積分部66Iを含む。電圧補正部68は、PI制御部66による算出結果に基づいて、ステータ14のコイルに印加する電圧を補正する。
スタンバイ回路60は、バッテリ80から各部への電源供給を制御する回路である。また、メイン電源通電部62は、スタンバイ回路60の制御に従って、モータ制御装置への電源をオンにする。また、メイン電源通電部62は、モータ52の始動時、すなわちモータ52を回転速度0rpmから回転させる場合に、論理和回路86を介して強制500rpm指令部88に指令を出す。強制500rpm指令部88は、モータ52の始動時には目標回転速度が所定の時間において500rpmとなるように指令回転数算出部58を制御し、指令回転数算出部58は、500rpmに係る信号をPI制御部66に出力する。なお、所定の時間は、一例として、500〜1000m秒である。
所定の時間が経過後は、強制500rpm指令部による指令回転数算出部58への制御は終了し、指令回転数算出部58はエアコンECU78からの指示に基づいて算出した目標回転速度に係る信号をPI制御部66に出力する。
通電制御駆動波形決定部64は、スタンバイ回路60とメイン電源通電部62を介して電源が供給されると、コンパレータ54が出力したデジタル信号に基づいてロータ12の位置を割り出し、ロータ12の位置と指令回転数算出部58が算出した目標回転速度とに基づいて、ステータ14のコイルに印加する電圧の駆動波形を決定する。
FETドライバ70は、通電制御駆動波形決定部64が決定した駆動波形と、電圧補正部68が補正した電圧値とに基づいて、インバータ回路40のスイッチングを制御するためのPWM信号を生成してインバータ回路40に出力する。
また、本実施の形態に係るモータ制御装置20の基板上には、抵抗R3を介して一端に制御電圧Vccが印加されると共に他端が接地され、基板の温度を抵抗値として検知するチップサーミスタRTが実装されている。図3は、本実施の形態に係るモータ制御装置に用いられるチップサーミスタの温度特性の一例を示す図である。本実施の形態に用いられるチップサーミスタRTは温度の上昇に対して抵抗が減少するNTC (Negative Temperature Coefficient)サーミスタであり、図3に示したように、温度が上昇するにつれてチップサーミスタRTの抵抗値は減少する。なお、反転回路を併用することで、温度が上昇するにつれて抵抗値が増大するPTC(Positive Temperature Coefficient)サーミスタを使用してもよい。
チップサーミスタRTの抵抗値は過熱状態判定部106において過熱判定値出力部104が出力する過熱判定値と比較され、チップサーミスタRTの抵抗値が過熱判定値以下の場合には、目標回転速度を強制的に0rpmとするように指令回転数算出部58を制御する。前述のように、本実施の形態に係るチップサーミスタRTは、温度の上昇に対して抵抗が減少するタイプなので、チップサーミスタRTが示す抵抗値が過熱判定値以下の場合に回路が過熱していると判定する。過熱判定値は基板に実装される素子及びチップサーミスタRTの位置等によって変化するが、一例として145℃におけるチップサーミスタRTの抵抗値である。
また、インバータFET44D、44E、44Fの各々のソースとバッテリ80との間には電流検知部94が設けられている。電流検知部94は、抵抗値が0.2mΩ〜数Ω程度と小さいシャント抵抗94Aと、シャント抵抗94Aの電流値を検知し検知した電流値を増幅するアンプ94Bとを含み、アンプ94Bが出力した信号は、過負荷判定部98と過電流判定部102とに各々入力される。過電流判定部102では、アンプ94Bが出力した信号と過電流判定値出力部100が出力した過電流判定値とを比較し、アンプ94Bが出力した信号が過電流判定値以上の場合には強制的に電圧補正部68の出力を停止させることにより、モータ52の回転を停止させる。また、過負荷判定部98は、アンプ94Bが出力した信号と過負荷判定値出力部96が出力した過負荷判定値とを比較し、アンプ94Bが出力した信号が過負荷判定値以上の場合には、論理和回路86を介して強制500rpm指令部88に指令し、モータ52の回転速度を強制的に所定の回転速度である500rpmに低下させる制御をする。
本実施の形態では、過電流判定値は過負荷判定値を超える値であり、回路保護のために緊急にモータ52の回転を停止させなければならない電流値である。過電流判定値及び過負荷判定値の具体的な数値は、モータ52の仕様に左右されるので、設計時のシミュレーション及び実験を通じてモータの仕様ごとに個別具体的に決定する。なお、過電流判定値出力部100及び過負荷判定値出力部96の回路の構成は種々考えられるが、一例として、図5の右に示したような分圧回路を用いる。
過電流状態と判定してモータ52の回転を停止した後は、所定の時間ステータ14のコイルへの電圧の印加を中断し、回路が焼損するのを防止する。所定の時間は、一例として100m秒であり、100m秒の間はコイルへの電圧の印加を中断する。その後電圧の印加を再開し、過電流判定値を超えていれば再度電圧の印加を中断する。それを所定回数繰り返す状態が継続したら、回路の焼損の虞が高いと判断して、再度の電圧の印加を中止する。
また、過負荷状態と判定してモータ52の回転速度を500rpmにした場合は、電流検知部94が検知した電流値が過負荷判定値を下回るまでモータ52の回転速度を500rpmに制御する。電流検知部94が検知した電流値が過負荷判定値を下回った後は、指令回転数算出部58が算出した目標回転速度でモータ52が回転するように、ステータ14のコイルに印加する電圧を制御する。
また、本実施の形態では、チップサーミスタRTの抵抗R3が接続された側の端(出力端)と過負荷判定値出力部96の出力端とをブリッジサーミスタRTBを介して接続したブリッジ回路を構成している。ブリッジサーミスタRTBは、チップサーミスタRTと同種のNTCサーミスタであり、その特性は、図3に示した通りである。なお、温度が上昇するに従って抵抗値が低下する特性を有するのであれば、NTCサーミスタ以外の素子を使用してもよい。
図4は、本実施の形態に係るモータ制御装置における過負荷保護制御を示すフローチャートである。過負荷保護制御は、過負荷判定部98が、電流検知部94が検知した電流値が過負荷判定値以上と判定した時に開始され、ステップ400でモータ52の回転速度を500rpmに制御する。ステップ402では、過負荷判定部98において再び電流検知部94が検知した電流値が過負荷判定値以上か否かを判定する。肯定判定の場合にはステップ400に手順を戻し、モータ52の回転速度を500rpmとする制御を継続する。ステップ402で否定判定の場合には、ステップ404でモータ52の回転速度が目標回転速度になるように制御して過負荷保護制御を終了する。
図5は、本実施の形態におけるチップサーミスタRTと過負荷判定値出力部96との接続を示す概略図である。過負荷判定値出力部96は、抵抗R1、R2を備え、制御電圧Vccを過負荷閾値電圧VPとして出力する分圧回路を構成している。チップサーミスタRTも温度によって抵抗値が変化する抵抗であり、抵抗R3と共に、制御電圧Vccをチップサーミスタ電圧VTとして出力する分圧回路を構成する。また、本実施の形態では、過負荷判定値出力部96及びチップサーミスタRTの双方の分圧回路をブリッジサーミスタRTBで接続している。
図5に示した各抵抗の抵抗値は、温度によって抵抗値が変化するチップサーミスタRT及びブリッジサーミスタRTBを除き、一例として下記の通りである。
R1:49.9kΩ
R2:30.1kΩ
R3:3.57k
図6は、本実施の形態に係るチップサーミスタRTと過負荷判定値出力部96とのブリッジ回路における電流値、電圧値及び抵抗値の関係を示す概略図である。抵抗R1の抵抗値をR、抵抗R2の抵抗値をR、抵抗R3の抵抗値をR、チップサーミスタRTの抵抗値をR、ブリッジサーミスタRTBの抵抗値をRとする。また、抵抗R1を流れる電流I1の電流値をI、ブリッジサーミスタRTBを流れる電流IBの電流値をI、抵抗R3を流れる電流I3の電流値をI、過負荷閾値電圧VPの電圧値をV、チップサーミスタ電圧VTの電圧値をVとすると、以下の式(1)〜(5)が導かれる。

また、図7より、I=(Vcc−V)/ R、I=(V−V)/ Rであるから、これらI、Iを上記の式(5)に代入すると、以下の式(6)が得られる。

上記の式(6)と上記の式(1)〜(4)とから、以下の式(7)、(8)が得られる。
図7は、本実施の形態におけるチップサーミスタ温度に対する過負荷閾値電圧VPの変化の一例を示す図である。上記の式(7)を用い、Vccを5Vとして過負荷閾値電圧VPを算出している。また、図7では、ブリッジサーミスタRTBに代えて、抵抗値が10、20、30、40、50、60、70、80、90kΩのブリッジ抵抗を実装した場合及びブリッジ抵抗を実装しない抵抗値無限大の場合に各々算出した過負荷閾値電圧VPも併記している。
図7に示したように、ブリッジ抵抗を実装しない無限大の場合に比して、ブリッジサーミスタRTB又はブリッジ抵抗を実装した場合は、温度が低い時は過負荷閾値電圧VPが高く、温度が高い時は過負荷閾値電圧VPが低くなる。本実施の形態に用いられるチップサーミスタRTは温度の上昇に対して抵抗が減少するNTCサーミスタである。したがって、回路の温度が上昇しチップサーミスタRTの抵抗値が下がると、ブリッジサーミスタRTB又はブリッジ抵抗を介して過負荷判定値出力部96の電圧がチップサーミスタRT側に分圧されやすくなり、過負荷閾値電圧VPが低下する。
過負荷閾値電圧VPが低下すれば、電流値である過負荷判定値も低下し、より迅速に過負荷の状態を判定できるようになる。特に過負荷は、回路の過熱に随伴する場合が多いので、チップサーミスタRTの温度が高い時に過負荷閾値電圧VPが低下すると、高温時に過負荷閾値電圧VPが低下しない場合よりも迅速に過負荷の状態を判定でき、回路の焼損をいち早く防止できる。特に、ブリッジ回路にブリッジサーミスタRTBを用いた場合は、抵抗無しの無限大の場合と過負荷閾値電圧VPが同一になる平衡温度以上で分圧が顕著になり過負荷閾値電圧VPが急激に低下するので、いち早くモータ52の過負荷状態を判定することができる。
図8は、本実施の形態におけるチップサーミスタ温度に対するチップサーミスタ電圧VTの変化の一例を示す図であり、上記の式(8)を用いて算出されている。図8に示した通り、ブリッジサーミスタRTBを実装しても、ブリッジ抵抗の値が変化しても、チップサーミスタ電圧VTの値に大きな変化はなく、ブリッジ回路を構成した本実施の形態においても、過熱状態判定部106による回路の過熱状態の判定に支障はない。
以上説明したように、本実施の形態では、分圧回路を各々構成している過負荷判定値出力部96とチップサーミスタRTとをブリッジサーミスタRTBで接続することにより、過負荷が生じやすい基板の温度が高い場合に、迅速に過負荷の状態を判定できるという効果を奏する。
[第2の実施の形態] 図9は、本発明の第2の実施の形態に係るモータ制御装置の概略を示す図である。図9では、前述の第1の実施の形態と同一の構成については同一の符号を付すと共に、第1の実施の形態と同一の構成についての詳細な説明は省略する。本実施の形態は、ブリッジサーミスタRTBに並列抵抗RBPを設けた点が第1の実施の形態と相違する。
図10(A)は第1の実施の形態におけるチップサーミスタRTと過負荷判定値出力部96との接続を示す概略図である。過負荷判定値出力部96及びチップサーミスタRTが各々分圧回路を構成し、双方の分圧回路をブリッジサーミスタRTBで接続している。図10(B)は本実施の形態におけるチップサーミスタRTと過負荷判定値出力部96との接続を示す概略図である。過負荷判定値出力部96及びチップサーミスタRTが各々分圧回路を構成し、双方の分圧回路をブリッジサーミスタRTBで接続している点は同様であるが、ブリッジサーミスタRTBに並列に接続された並列抵抗RBPが別途設けられている。
図10(A)に示した各抵抗の抵抗値は、前述の図5と同一なので説明を省略する。図10(B)に示した各抵抗の抵抗値は、温度によって抵抗値が変化するチップサーミスタRT及びブリッジサーミスタRTBを除き、一例として下記の通りである。また、並列抵抗RBPは後述するように1〜40kΩの範囲で段階的に変更し、過負荷状態を解消するために最適な抵抗値を選択する。
R1:49.9kΩ
R2:30.1kΩ
R3:3.57kΩ
RBP:1〜40kΩ
本実施の形態では、ブリッジサーミスタRTB及び並列抵抗RBPを1つの合成抵抗とみなして、前述の式(7)、(8)を用いて過負荷閾値電圧VP及びチップサーミスタ電圧VTを算出する。
図11は、本実施の形態における並列抵抗RBPの抵抗値の変化に対応した過負荷閾値電圧VPの変化の一例を示す図である。図11では、並列抵抗RBPの抵抗値を1、5、10、15、20、25、30、35、40kΩ及び並列抵抗RBPを実装しない場合の抵抗値無限大に各々変化させて過負荷閾値電圧VPを算出している。いずれの場合もブリッジサーミスタRTBを実装していないブリッジ無しの場合よりも、ブリッジ無しの場合と過負荷閾値電圧VPが同一となる温度である平衡温度以上の高温域で過負荷閾値電圧VPが低下している。また、当該平衡温度以下の低温域での過負荷閾値電圧VPに差異が認められる。本実施の形態ではブリッジサーミスタRTBに並列抵抗RBPを並列に接続することにより、ブリッジサーミスタRTBの温度による抵抗値の変化が並列抵抗RBPによって抑制される。その結果、平衡温度以下の低温域における過負荷閾値電圧VPの落ち込みが並列抵抗RBPなしの場合に比べて少なくなる。低温域での過負荷閾値電圧VPの落ち込みは、並列抵抗RBPの抵抗値が低くなるほど減少していく。
ブリッジサーミスタRTBを実装すると、第1の実施の形態のように高温域において過負荷閾値電圧VPを低下させることができる。しかしながら、低温域においては過負荷閾値電圧VPがブリッジサーミスタRTBを実装していない場合よりも高くなる。過負荷閾値電圧VPは、チップサーミスタ温度が57℃の時に極大となり、57℃より低温になると減少に転じる。このように、平衡温度以下の低温域で温度変化に対して過負荷閾値電圧VPの値が変化する特性を有していると、製品の検査を行う際の雰囲気温度で過負荷閾値電圧VPが変化し、検査結果に影響を及ぼすおそれがある。本実施の形態では、平衡温度以下の低温域での過負荷閾値電圧VPの落ち込みが抑制されるので、低温域での製品検査に支障をきたすおそれを低減できる。一例として、並列抵抗RBPを20kΩとすると、20±20℃で、過負荷閾値電圧VPの変化が少なくなり、製品出荷時の検査における雰囲気温度の影響を排除できる。
図12は、本実施の形態における並列抵抗RBPの抵抗値の変化に対応したチップサーミスタ電圧VTの変化の一例を示す図であり、上記の式(8)を用いて算出されている。図12に示した通り、並列抵抗RBPを実装しても、チップサーミスタ電圧VTの値に大きな変化はなく、本実施の形態においても、過熱状態判定部106による回路の過熱状態の判定に支障はない。
以上説明したように、本実施の形態では、ブリッジサーミスタRTBに並列抵抗RBPを設けることにより、低温域において抵抗値が増大するブリッジサーミスタRTBの特性を並列抵抗RBPによって緩和し、低温域での過負荷閾値電圧VPの落ち込みが抑制される。従って、並列抵抗RBPを実装しない場合よりも低温域での過負荷閾値電圧VPの変化が少なく、製品の出荷時の検査において、工場の雰囲気温度による検査結果への影響を低減できる。
10・・・モータユニット、12・・・ロータ、12A・・・センサマグネット、12B・・・ホール素子、14・・・ステータ、14U、14V、14W・・・コイル、16・・・シャフト、18・・・上ケース、20・・・モータ制御装置、22・・・基板、24・・・ヒートシンク、28・・・下ケース、40・・・インバータ回路、44A、44B、44C、44D、44E、44F・・・インバータFET、52・・・モータ、54・・・コンパレータ、56・・・実回転数算出部、58・・・指令回転数算出部、60・・・スタンバイ回路、62・・・メイン電源通電部、64・・・通電制御駆動波形決定部、66・・・PI制御部、66I・・・偏差積分部、66P・・・偏差比例部、68・・・電圧補正部、70・・・ドライバ、78・・・エアコンECU、80・・・バッテリ、82・・・チョークコイル、84A,84B・・・平滑コンデンサ、86・・・論理和回路、88・・・強制500rpm指令部、94・・・電流検知部、94A・・・シャント抵抗、94B・・・アンプ、96・・・過負荷判定値出力部、98・・・過負荷判定部、100・・・過電流判定値出力部、102・・・過電流判定部、104・・・過熱判定値出力部、106・・・加熱状態判定部、130・・・論理和回路、R1,R2,R3・・・抵抗、RTB・・・ブリッジサーミスタ、RBP・・・並列抵抗、RT・・・チップサーミスタ、Vcc・・・制御電圧、VP・・・・過負荷閾値電圧、VT・・・チップサーミスタ電圧

Claims (4)

  1. 電源とモータのコイルに印加する電圧を生成するインバータ回路との間に流れる電流を検知する電流検知手段と、
    前記モータが過負荷か否かを判定するための過負荷判定値を出力する過負荷判定値出力手段と、
    前記電流検知手段が検知した電流値が前記過負荷判定値以上の場合に前記モータが過負荷であると判定する過負荷判定手段と、
    抵抗を介して一端に電圧が印加されると共に他端が接地され、温度が上昇するに従って抵抗値が低下する特性を有するサーミスタと、
    温度が上昇するに従って抵抗値が低下する特性を有し、前記サーミスタの前記一端と前記過負荷判定値出力手段の出力端とを接続して温度が上昇するに従って前記過負荷判定値出力手段の出力端が出力する前記過負荷判定値の電圧を低下させる温度可変抵抗と、
    前記過負荷判定手段が前記モータが過負荷であると判定した場合に、前記モータの回転速度を所定の速度に低下させる制御を行う回転速度制御手段と、
    を備えたモータ制御装置。
  2. 前記温度可変抵抗に並列に接続された抵抗をさらに備えた請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記温度可変抵抗はサーミスタである請求項1又は2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記過負荷判定値を超える過電流判定値を出力する過電流判定値出力手段と、
    前記電流検知手段が検知した電流値が前記過電流判定値以上の場合に前記モータが過電流状態であると判定する過電流判定手段と、
    をさらに備え、
    前記回転速度制御手段は、前記過電流判定手段が前記モータが過電流状態であると判定した場合に、前記モータの回転を所定の時間停止する請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータ制御装置。
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