JP6030332B2 - 安全コーン - Google Patents

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Description

本発明は、道路や駐車場、工事現場などに設置されて用いられる安全コーンに関するものである。
道路や工事現場などに設置される安全コーンについては、種々の発明が開示されている。
例えば、特許文献1には、内周面を円錐状にくりぬき且つ底面を開口させる円錐形道路標識本体の外周面に適宜高さの突条リブを一体形成し、該突条リブを除く本体外周面に適宜塗装、或いは着色シート部材を貼着してなる道路標識体、が開示されている。
実願昭61−42218号公報
特許文献1の図1、2等には、円錐形状の外周面に突条リブが螺旋状に設けられた構成が描かれており、本体外周面に設けた塗装や着色シート部材への他部材の接触がこの突条リブによって抑制されて、劣化し難くなされている。しかし、本体外周面に文字や図形等の標示を設けるなどの場合に、この標示が曲面状に設けられ、その内容が認識しにくく、また突条リブが標示の妨げになるという問題点があった。
本発明は、外面に設けた標示の内容が認識し易く、且つこの標示が劣化し難い安全コーンを提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。
すなわち本発明に係る安全コーンは、上板部と、該上板部の縁から斜め下方へ延設される3個又は4個の側板部とを備える、略三角錐台形状又は略四角錐台形状に本体部が形成され、
前記本体部の内側は、下方に開口する中空部となされており、
前記本体部の上板部が他の本体部の中空部へ収納されて、複数の本体部が段積み可能に形成されると共に、
前記側板部には、横方向へ長く側方へ突出する突条部が上端に形成されており、
前記突条部は、側方へ円弧状に突出されて形成されると共に、前記各突条部の横方向中央における突出の大きさが両端より大きく設けられていることを特徴としている。
本発明に係る安全コーンによれば、上板部と、この上板部の縁から斜め下方へ延設させる3個又は4個の側板部とを備える、略三角錐台形状又は略四角錐台形状に本体部を形成させるので、前記側板部の外側面が平面状に形成され、これに文字や図形等の標示を設けたときにその内容を認識し易くなされる。
また、前記本体部の内側を、下方に開口する中空部として、前記本体部の上板部を他の本体部の中空部へ収納させて、複数の本体部を段積み可能に形成させるので、保管時に安全コーンを段積みさせて、小さな収納スペースで保管可能となされる。
また、前記側板部に、横方向へ長く側方へ突出する突条部を上端に形成させるので、下方に配置させた本体部の上板部を上方に配置させた他の本体部の中空部へ収納させて段積みさせたときに、下方の本体部の突条部が上方の本体部の側板部の内側面に当接されて、下方の本体部の側板部の外側面と上方の本体部の側板部の内側面との間に隙間が確保され、前記上方の本体部の内側面が下方の本体部の側板部に設けた標示へ接触しにくくなされ、前記標示の磨耗が抑制される。
また、前記突条部を、側方へ円弧状に突出させて形成させると共に、前記各突条部の横方向中央における突出の大きさを両端より大きく設ければ、下方に配置させた本体部の上板部を上方に配置させた他の本体部の中空部へ収納させて段積みさせたときに、下方の本体部の、突条部の横方向中央付近が、前記上方の本体部の側板部の内側面に当接されやすくなされるので、当接された前記突条部の接触による上方の本体部の内側面への力が集中しにくくなされ、上方の本体部が破損しにくくなされる。
本発明に係る安全コーンによれば、外側面に設けた標示の内容が認識し易く、且つ複数の安全コーンを段積みさせたときに標示の磨耗が抑制される。
本発明に係る安全コーンの実施の一形態を示す斜視図である。 図1の安全コーンの正面を示す、図1のA矢視図である。 図2の安全コーンの平面図である。 図2の安全コーンの上端付近を示す斜視図である。 図3のA−A断面図である。 図5の上端付近を示す拡大断面図である。 図6の安全コーンを2個段積みさせた状況を示す断面図である。
本発明の実施の形態を図面に基づき具体的に説明する。
図面において、1は安全コーンである。
本実施形態の安全コーン1は、略三角錐台形状に形成された本体部2から構成されており、この本体部2は、略三角形形状に形成された上板部4と、この上板部4の縁から斜め下方へ延設される台形形状の3つの側板部3を備えている。
前記各側板部3は、それぞれの上辺を前記上板部4の辺の縁に接するように設けられ、それぞれの下辺を下板部5へ接するように形成されている。
前記下板部5は、前記各側板部3の下端に鍔状に設けられており、具体的には、前記側板部3の下辺から外側側方へ延設されるように形成されている。
前記上板部4と、各側板部3と、下板部5とは、それぞれ一体的に形成されており、具体的には、安全コーン1の本体部2は、合成樹脂の射出成形により一部材で形成されている。
前記各側板部3の外側面には標示31がそれぞれ設けられ、これを目視した人へ視線誘導や情報提供などを行うようになされている。
図1において、図中左側に配置された側板部3には左向きのアローヘッド(鏃)が描かれた標示31が設けられており、図中右側に配置された側板部3には右向きのアローヘッドが描かれた標示31が設けられている。
また、図1において背面側に配置されて図示されていない側板部3には、図3に示すようにアローヘッド以外の図形が描かれた標示31が設けられている。
本実施形態の安全コーン1は、道路や駐車場、工事現場などに設置されて、歩行者や車両をアローヘッドの示す方向へ誘導したり、存在喚起による視線誘導などを行うように設けられている。
本実施形態の安全コーン1は、屋外で立設させて用いることが想定されており、風などで転倒しないように、使用時におもりなどを利用してもよい。例えば図2に示すように、おもりGを前記下板部5の上面形状に対応する略三角形のリング状に形成させ、立設させた安全コーン1の下板部5の上に載置させて、安全コーン1の転倒を抑制させてもよい。
図4は図2の安全コーン1の上端付近を示す斜視図である。
上板部4の中央には、上下に貫通する略鍵穴形状の貫通穴41が形成されている。
前記貫通穴41は、安全コーン1と別体に形成された発光装置などを取り付け可能に設けられており、具体的には、取り付ける発光装置等に前記貫通穴41の形状に対応する断面形状の脚部を設け、この脚部を前記貫通穴41へ上方から挿通させて、安全コーン1の上方へ発光装置などを取り付けるように設けている。
尚、前記貫通穴41には、その開口縁から下方へ延設される筒壁42が設けられており、前記筒壁42は貫通穴41の開口縁の全周に亘って形成されている。前記筒壁42が設けられることで、貫通穴41付近の上板部4の強度が向上し、発光装置などの脚部が挿通されて取り付けられたときに、上板部4の破損などが抑制される。
前記各側板部3の上端には、外側側方へ突出する突条部33がそれぞれ1個づつ合計3個形成されている。
突条部33は、長手方向を横に向け側板部3の上辺に沿って形成されている。
また、突条部33は、円弧状に突出されて形成されている。具体的には、その先端の突出面34は、縦断面が直線状に形成されて上下垂直方向に沿う面形状に形成され、横断面が円弧状の曲面に形成されている。
本実施形態の前記突条部33は、側板部3の左右方向中央に配置され、前記突条部33の左右の端で前記突出面34が側板部3の外側面に至るように形成されている。即ち、突条部33は、側板部3の左右方向中央で最も大きく突出するように形成されている。
図5は図3のA−A断面図であり、図6は図5の上端付近を示す拡大断面図である。
各側板部3で囲われた安全コーン1の内側は、下方に開口する中空部21となされており、中空部21の上側は上板部4の貫通穴41を介して外側へ通じている。
下板部5には、外縁から垂直下方へ延設される下板側壁51が形成されており、この下板側壁51は、下板部5の外縁の全周に亘って形成されている。
また、下板部5の下面には、垂直下方へ延びる突条形状のリブ部52が複数形成されている。
前記下板側壁51と、リブ部52の上下の大きさは、前記上板部4の上面から筒壁42の下端までの長さよりそれぞれ大きく形成されている。
本実施形態の安全コーン1は、その上端の上板部4を、他の安全コーン1の下方の開口から中空部21へ挿入させて収納可能に設けている。即ち、安全コーン1の上側から他の安全コーン1を被せて、複数の安全コーンを段積みできるように設けている。
複数の安全コーン1が段積みされたとき、上側に配置された安全コーン1に形成された下板側壁51の下端や、リブ部52の下端が、下側に配置された安全コーン1の下板部5の上面に載置されるように設けられている。
図7は図6の安全コーン1を2個段積みさせた状況を示す断面図である。
図7は、下側に配置された安全コーン1の上から、他の安全コーン1を被せて重ね、段積みさせた状況を示している。
上側の安全コーン1は、その下板側壁51とリブ部52の下端を、下側の安全コーン1の上板部5の上面へ載置させて段積みされている。このため、前記下板側壁51やリブ部52より、上下の大きさが小さく形成された上側の安全コーン1の筒壁42は、その下端が下側の安全コーン1の上板部4の上面に接することなく、この上板部4の上方へ配置されるようになされる。
また、下側の安全コーン1の側板部3に設けられた突条部33の突出面34が、上側の安全コーン1の側板部3の内側面に当接されて、下側の安全コーン1の側板部3の外側面と、上側の安全コーン1の側板部3の内側面との間に、隙間Sが確保されるようになされている。
この隙間Sが確保されることで、下側の安全コーン1の側板部3の外側面に設けた前記標示31へ、上側の安全コーン1の側板部3が接触しにくくなされ、上側の安全コーン1の側板部3の内側面との摩擦による前記標示31の磨耗や損傷などが抑制できる。
また、前記下側の安全コーン1の突条部33の突出面34が曲面状に形成されているので、この突条部33と、上側の安全コーン1の側板部3の内側面との接触部分に力の集中が生じにくくなされ、上側の安全コーン1の側壁部3や、下側の安全コーン1の突条部33が損傷し難くなされる。
図1〜7に示す実施形態において、安全コーン1の本体部2は略三角錘台形状に形成されているが、これに限るものではなく、上板部4を略四角形形状に形成させ、その四辺からそれぞれ台形形状の側板部3を延設させた、略四角錐台形状に形成させてもよい。
1 安全コーン
2 本体部
21 中空部
3 側板部
31 標示
33 突条部
34 突出面
4 上板部
41 貫通穴
42 筒壁
5 下板部
51 下板側壁
52 リブ部
G おもり

Claims (1)

  1. 上板部と、該上板部の縁から斜め下方へ延設される3個又は4個の側板部とを備える、略三角錐台形状又は略四角錐台形状に本体部が形成され、
    前記本体部の内側は、下方に開口する中空部となされており、
    前記本体部の上板部が他の本体部の中空部へ収納されて、複数の本体部が段積み可能に形成されると共に、
    前記側板部には、横方向へ長く側方へ突出する突条部が上端に形成されており、
    前記突条部は、側方へ円弧状に突出されて形成されると共に、前記各突条部の横方向中央における突出の大きさが両端より大きく設けられていることを特徴とする安全コーン。
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