JP2014029060A - 安全コーン - Google Patents

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Toru Hagiwara
徹 萩原
Jun Hinata
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Abstract

【課題】車両の運転手などが夜間でも標示を認識し易い安全コーンを提供する。
【解決手段】略三角錘形状、略四角錐形状、略三角錐台形状、又は略四角錐台形状のいずれかの形状に形成させ、その上端から斜め下方へ延設される前記側板部の外面に光の再帰反射性を有する標示を設けると共に、この標示の左右両側に光の再帰反射性を有する帯状の反射材を前記側板部の縁に沿ってそれぞれ設ける。
前記標示の左右両側に、前記側板部の縁に沿って光の再帰反射性を有する帯状の反射材をそれぞれ設けるので、前記反射材で再帰反射された光によって安全コーンの外形を認識しやすくなされ、車両の運転手が、前記標示を、安全コーンに表示された注意すべき標示であることを直感的に認識しやすくなされる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、道路や駐車場、工事現場などに設置されて用いられる安全コーンに関するものである。
道路や工事現場などに設置される安全コーンについては、種々の発明が開示されている。
例えば、特許文献1には、開脚自在に結束したプラスチック製パイプを三角錐支柱とし、表示面が繊維と合成樹脂からなるターポリンの表示シートで構成された組立て式標識で、表示シートを着脱式に形成したことを特徴とする標識、が開示されている。
特開2000−56693号公報
しかしながら、特許文献1の如き標識は、文字や、図形等の表示を表示シートに設けて標示可能に形成されているが、夜間において設けた標示が車両の運転手などから視認されにくくなるという問題点があった。
そこで本発明は、車両の運転手などが夜間でも標示を認識し易い安全コーンを提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。
すなわち本発明に係る安全コーンは、上端から斜め下方へ延設される3個又は4個の側板部を備える、略三角錘形状、略四角錐形状、略三角錐台形状、又は略四角錐台形状のいずれかの形状に形成され、
前記側板部の外面に光の再帰反射性を有する標示が設けられると共に、
該標示の左右両側には光の再帰反射性を有する帯状の反射材が前記側板部の縁に沿ってそれぞれ設けられていることを特徴としている。
本発明に係る安全コーンによれば、上端から斜め下方へ延設される3個又は4個の側板部を備える、略三角錘形状、略四角錐形状、略三角錐台形状、又は略四角錐台形状のいずれかの形状に形成させ、前記側板部の外面に光の再帰反射性を有する標示を設けるので、夜間において、前記標示が車のヘッドライト光などを再帰反射させて車両の運転手から標示が認識しやすくなされる。
また、前記標示の左右両側に、前記側板部の縁に沿って光の再帰反射性を有する帯状の反射材をそれぞれ設けるので、前記反射材で再帰反射された光によって安全コーンの外形を認識しやすくなされ、車両の運転手が、前記標示を、安全コーンに表示された注意すべき標示であることを直感的に認識しやすくなされる。
また、前記反射材を前記側板部の上端から下端へ至るように設ければ、安全コーンの外形を前記反射材によってより認識しやすくなされ、車両の運転手が、前記標示を、安全コーンに表示された注意すべき標示であることをより直感的に認識しやすくなされるので、好ましい。
本発明に係る安全コーンによれば、夜間でも、車両の運転手などが外面に設けた標示を認識し易い。
本発明に係る安全コーンの実施の一形態を示す斜視図である。 図1の安全コーンの正面を示す、図1のA矢視図である。 図2の安全コーンの平面図である。 図3のA−A断面図である。
本発明の実施の形態を図面に基づき具体的に説明する。
図面において、1は安全コーンである。
本実施形態の安全コーン1は、略三角錐台形状に形成された本体部2から構成されており、この本体部2は、略三角形形状に形成された上板部4と、この上板部4の縁から斜め下方へ延設される台形形状の3つの側板部3を備えている。
前記各側板部3は、それぞれの上辺を前記上板部4の辺の縁に接するように設けられ、それぞれの下辺を下板部5へ接するように形成されている。
前記下板部5は、前記各側板部3の下端に鍔状に設けられており、具体的には、前記側板部3の下辺から外側側方へ延設されるように形成されている。
前記上板部4と、各側板部3と、下板部5とは、それぞれ一体的に形成されており、具体的には、安全コーン1の本体部2は、合成樹脂の射出成形により一部材で形成されている。
前記各側板部3の外側面には標示31がそれぞれ設けられ、これを目視した人へ視線誘導や情報提供などを行うようになされている。
図1において、図中左側に配置された側板部3には左向きのアローヘッド(鏃)が描かれた標示31が設けられており、図中右側に配置された側板部3には右向きのアローヘッドが描かれた標示31が設けられている。
また、図1において背面側に配置されて図示されていない側板部3には、図3に示すようにアローヘッド以外の図形が描かれた標示31が設けられている。
本実施形態の安全コーン1は、道路や駐車場、工事現場などに設置されて、歩行者や車両をアローヘッドの示す方向へ誘導したり、存在喚起による視線誘導などを行うように設けられている。
本実施形態の標示31は、照射された光を照射方向へ反射させる光の再帰反射性を有しており、具体的には、再帰反射性を有する反射シートで形成されており、詳細には、本実施形態の標示31は描かれる標示の外形に切り出された反射シートで形成されている。
また、アローヘッドが描かれた標示31には、その表面に陰影を表現する着色が印刷によって施されており、アローヘッドが立体図形状に視認されるように形成されている。
標示31が設けられた側板部3の表面は、光の再帰反射性を備えておらず、安全コーン1へ夜間にヘッドライト等の光が照射されたとき、側板部3と、光を再帰反射させる標示31との間のコントラストが大きくなされ、標示31の誘目性が高められる。
本実施形態の標示31は、描く標示の外形に切り出された反射シートによって形成されているが、これに限るものではない。例えば、描く標示の形状に切り抜いた反射シートによって形成させてもよく、反射シートの表面に文字や図形等を印刷して標示を形成させても良い。
上板部4の中央には、上下に貫通する略鍵穴形状の貫通穴41が形成されている。
前記貫通穴41は、安全コーン1と別体に形成された発光装置などを取り付け可能に設けられており、具体的には、取り付ける発光装置等に前記貫通穴41の形状に対応する断面形状の脚部を設け、この脚部を前記貫通穴41へ上方から挿通させて、安全コーン1の上方へ発光装置などを取り付けるように設けている。
前記各側板部3の上端には、外側側方へ突出する突条部33がそれぞれ1個づつ合計3個形成されている。
突条部33は、長手方向を横に向け側板部3の上辺に沿って形成されている。
また、突条部33は、円弧状に突出されて形成されている。具体的には、その先端の突出面が、縦断面が直線状に形成されて上下垂直方向に沿う面形状に形成され、横断面が円弧状の曲面に形成されている。
本実施形態の安全コーン1は、屋外で立設させて用いることが想定されており、風などで転倒しないように、使用時におもりなどを利用してもよい。例えば図2に示すように、おもりGを前記下板部5の上面形状に対応する略三角形のリング状に形成させ、立設させた安全コーン1の下板部5の上に載置させて、安全コーン1の転倒を抑制させてもよい。
図4は図3のA−A断面図である。
各側板部3で囲われた安全コーン1の内側は、下方に開口する中空部21となされており、中空部21の上側は上板部4の貫通穴41を介して外側へ通じている。
下板部5には、外縁から垂直下方へ延設される下板側壁51が形成されており、この下板側壁51は、下板部5の外縁の全周に亘って形成されている。
また、下板部5の下面には、垂直下方へ延びる突条形状のリブ部52が複数形成されている。
本実施形態の安全コーン1は、その上端の上板部4を、他の安全コーン1の下方の開口から中空部21へ挿入させて収納可能に設けている。即ち、安全コーン1の上側から他の安全コーン1を被せて、複数の安全コーンを段積みできるように設けている。
複数の安全コーン1が段積みされたとき、上側に配置された安全コーン1に形成された下板側壁51の下端や、リブ部52の下端が、下側に配置された安全コーン1の下板部5の上面に載置されるように設けられている。
また、下側の安全コーン1の側板部3に設けられた突条部33が、上側の安全コーン1の側板部3の内側面に当接されて、下側の安全コーン1の側板部3の外側面と、上側の安全コーン1の側板部3の内側面との間に、隙間が確保されるようになされている。
この隙間が確保されることで、下側の安全コーン1の側板部3の外側面に設けた前記標示31へ、上側の安全コーン1の側板部3が接触しにくくなされ、上側の安全コーン1の側板部3の内側面との摩擦による前記標示31の磨耗や損傷などが抑制できる。
図1〜3に示すように、側板部3の外側面には、帯状に形成された反射材32が取り付けられている。
本実施形態の反射材32は光の再帰反射性を有する反射シートで形成され、側板部3の左右の縦辺部分に貼着されており、側板部3の上端から下端に至る縦辺部分の全長に亘って取り付けられている。
本実施形態の反射材32は、隣り合う2個の側板部3に跨がるように貼着されており、反射材32の幅方向の一方の縁を側板部3の外面へ貼着させ、中央を縦辺の角部分で折り返し、他方の縁を隣に設けられた側板部3の外面へ貼着させて、取り付けている。
本実施形態の安全コーン1は、全ての側板部3の左右の縦辺部分に反射材32が取り付けられており、3個の角部分にそれぞれ1枚づつ合計3枚の反射材32が取り付けられている。
光の再帰反射性を備えていない側板部3において、左右の縦辺部分にぞれぞれ反射材32が取り付けられることにより、安全コーン1へ夜間にヘッドライト等の光が照射されたとき、反射材32で再帰反射された光によって、側板部3の外形が認識されやすくなされ、安全コーン1が設置されているということを観者が直感的に把握しやすくなされる。
また、左右の縦辺部分に取り付けられた反射材32の間に、光の再帰反射性を備える標示31が設けられているので、標示31が安全コーン1に設けられた標示であるということを観者が直感的に認識しやすくなされ、標示31の内容により注意を傾けるようになされる。
安全コーン1の外形が把握されやすくなされ、標示31の標示がその安全コーン1に設けられたものであるということを認識し易くするために、左右に配置された2個の反射材32は、その上端が内側の標示31の上端よりも高く設けられると共に、その下端が内側の標示31の下端よりも低く設けられるのが好ましく、本実施形態の各反射材32のように、各側板部3の上端から下端に至る縦辺部分の全長に亘って設けられるのがより好ましい。
また、本実施形態の標示31は、下方に向かって幅が拡がるよう形状に標示が描かれている。
このように構成すれば、下方に向かって幅が広がる側板部3の形状と、標示31の標示の形状とがより調和するので、夜間において光の再帰反射によって観者から認識されやすくなされた、側板部3の外形と、標示31の標示とが、より一体的に視認され、標示31が安全コーン1に設けられた標示であることがより直感的に認識されやすくなされる。
図1〜4に示す実施形態において、安全コーン1の本体部2は略三角錘台形状に形成されているが、これに限るものではない。例えば、上板部4を略四角形形状に形成させ、その四辺からそれぞれ台形形状の側板部3を延設させた、略四角錐台形状に形成させてもよい。
また、本体部2の上端に上板部4ではなく頂点を備えた、略三角錘形状や、略四角錐形状に形成させてもよい。
1 安全コーン
2 本体部
21 中空部
3 側板部
31 標示
32 反射材
33 突条部
4 上板部
41 貫通穴
5 下板部
51 下板側壁
52 リブ部
G おもり

Claims (2)

  1. 上端から斜め下方へ延設される3個又は4個の側板部を備える、略三角錘形状、略四角錐形状、略三角錐台形状、又は略四角錐台形状のいずれかの形状に形成され、
    前記側板部の外面に光の再帰反射性を有する標示が設けられると共に、
    該標示の左右両側には光の再帰反射性を有する帯状の反射材が前記側板部の縁に沿ってそれぞれ設けられていることを特徴とする安全コーン。
  2. 前記側板部の上端から下端へ至るように前記反射材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の安全コーン。
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