JP6025807B2 - 組立構造体 - Google Patents
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Description
前記2つの円筒部との接続部分が前記円筒部との間で滑らかにそれぞれ接続され且つ2つの円筒部を相互に連結する連結部と、
を含む組立構造体であって、
前記円筒部の他端側の内周部分に環状のボスを突出させ、
前記円筒部の内周面とボスとの間及びボス内で、前記円筒部の一端側の凸状部を嵌合可能とする組立構造体である。
そして、他の組立構造体の円筒部の凸状部が、本請求項の組立構造体と同一構造とされるのに伴って、さらに別の本請求項の組立構造体の円筒部の他端側にこの凸状部が嵌まり込むことで、組立構造体を連続的に接合可能となる。
また、本請求項によれば、円筒部の他端側の内周部分に突出した環状のボスの存在により単に安定的に組立構造体相互間を回転可能に嵌合して接合できるだけでなく、種々の位置関係での嵌合が可能となる。
以上より、本請求項の組立構造体によれば、接合のための単なる結合要素や可変要素等の組立要素を用いずに、同一構造の組立構造体を連続的に接合可能になるため、単一の金型のみで良くなるのに伴い、組立構造体の製造コストが低減できると共に、2つの円筒部の一端側の端部がそれぞれ塞がれているので、視認性及び強度を高めた組立構造体が得られる。
つまり、本請求項によれば、2つの円筒部の大きさを相互に異ならせ、連結部の内径面側が小さい円筒部の半径と同じ径の円弧とされていることから、本請求項の組立構造体と同一構造とされる他の組立構造体の小さい円筒部をこの連結部に隣り合って隙間無く安定的に積み重ね可能となる。
つまり、本請求項によれば、2つの円筒部の大きさを相互に異ならせ、連結部の内径面側が大きい円筒部の半径と同じ径の円弧とされていることから、本請求項の組立構造体と同一構造とされる他の組立構造体の大きい円筒部をこの連結部に隣り合って隙間無く安定的に積み重ね可能となる。
つまり、本請求項によれば、連結部が単に曲線状に形成されていることで、他の組立構造体の種々の大きさの円筒部が、この連結部に隣り合って安定的に積み重ね可能となる。
これに合わせて、各組立構造体同士の円筒部を嵌合して相互に繋いで形態を作っていくため、有機的な形態が作りやすい。また、組立後も結合部を回転させることができるため、補助的な結合組立要素を用いることなく、変形を許す動的な物体を作成することができる。さらに、連結部の部分同士を結合することができるため、より多様な組み合わせを模索して多様な形態を作成することができる。
本実施形態の組立構造体10の最初のタイプであるタイプ1は、図1に示すようにそれぞれ内外周面が相互に同一の径とされる円筒形状の2つの円筒部11、12を有した構造とされている。また、本タイプの組立構造体10の2つの円筒部11、12は、一端側の端部である上端部が滑らかな平面状の頂面11A、12Aで覆われてこの部分が塞がれている一方、図2に示すように下端部が開放された円筒形状に形成された構造とそれぞれされている。
また、図示しないものの、複数の組立構造体10の2つの円筒部をそれぞれ相互に連結して、組立構造体10を順次積み重ねる形で組み合わせることにより、複数の組立構造体10を結合することもできる。
下記は、円筒部11、12、凸状部25、円環ボス18及び組立構造体自体がそれぞれ有する寸法の一例である。但し、寸法の単位はmmである。
円筒部11、12について
半径r=10、厚みT=0.6、高さd=10、高さdc=5
凸状部25について
高さA=5、直径D=6.3
円環ボス18について
直径F=6.3、厚みG=0.4
組立構造体10自体について
横最長部の長さL=48.2(=20+20√2)
上記のような組立構造体10の例えばタイプ1によれば、一端側の端部が塞がれた円筒形状に2つの円筒部11、12がそれぞれ形成され、これら2つの端部の外面側に凸状部25がそれぞれ3つ設けられている。また、2つの円筒部11、12との連結部15、16の接続部分が滑らかにそれぞれ接続されつつ、連結部15、16が2つの円筒部11、12と相互に連結した構造とされている。さらに、円筒部11、12の他端側の内周部分に環状の円環ボス18が突出していて、円筒部11、12の内周面と円環ボス18との間及び円環ボス18内で、円筒部11、12の一端側の凸状部25と嵌合可能になっている。
まず、図10に示すように、複数のタイプ1の組立構造体10を外接させて積み重ねていくことができる。また、図11及び図12のように、円筒部11、12を有したタイプ1の組立構造体10を四つ順次連結し、最後に両端の円筒部同士を嵌合させて一致させると、図12に示すように、正方形状に配置された四つの円に加え、中央に元々なかった同一径の円孔Qが現れる図形となる。
本タイプ3では、一対の連結部15、16の内径面15A、16Aを小さい円筒部22の外周面の半径と同じ径の円弧、或いは一対の連結部15、16の内径面15A、16Aを大きい円筒部11の外周面の半径と同じ径の円弧としたが、以下のようなものも考えられる。
具体的には、大きい円筒部11の外周面の半径をsとし、小さい円筒部22の外周面の半径をrとしたとき、図13(A)には、一対の連結部15、16の内径面15A、16Aの半径が共に小さい円筒部22の外周面の半径と同一の半径rとしたひょうたん型の組立構造体10を示している。但し、これら内径面15A、16Aの半径を共に半径sとしても良い。
まず、二つの組立構造体10の連結部15、16の内径面15A、16Aの半径が同径とされた場合には、図15に示すように小さい円筒部22同士を共有して凸状部25の嵌合により繋ぐことができる。尚、図15では直線上に二つの組立構造体10が連結しているが、相互に角度を付けて連結することも可能となる。そして、この連結方法を「逐次連結」と呼ぶことにする。
本実施形態の組立構造体10は、図18に示すように第1の実施形態と似た構造とされている。但し、第1の実施形態のタイプ1からタイプ5まででは、連結部15、16、17が2つ或いは3つの円筒部11、12、13、21、22、23の上端側でこれら円筒部11、12、13、21、22、23を連結しているのに対して、本実施形態ではこれら円筒部の下部寄りで連結部15、16、17がこれら円筒部を連結しているという相違を有している。
本実施形態の組立構造体10は、図19に示すように第1の実施形態と似た構造とされている。但し、第1の実施形態のタイプ1からタイプ5まででは、連結部15、16、17が2つ或いは3つの円筒部11、12、13、21、22、23の上部寄りでこれら円筒部11、12、13、21、22、23を連結しているのに対して、本実施形態では連結部15、16、17がこれら円筒部の全体でこれら円筒部を連結しているという相違を有している。
本実施形態の組立構造体30は、図22及び図23に示すように第1から第3の実施形態のタイプ3と似た構造とされている。
但し、それぞれのタイプ3の組立構造体10の2つの円筒部11、12は、頂面11A、12Aで覆われて塞がれているが、本実施形態の組立構造体30では、2つの円筒部がそれぞれ貫通した構造とされているという相違を有する。このため、円筒部の頂面がなく、これに伴い頂面上に凸状部も存在していないという相違を第1から第3の実施形態に対して有している。
また、これら雌型円筒部31、32は、相互に同軸状の内外周面がそれぞれストレートに形成されている。これに対して、雄型円筒部33、34は、相互に同軸状の内外周面がその中程で細く形成されている。すなわち、雄型円筒部33、34の一端側である上側には、細径とされた嵌合雄部33B、34Bが形成されており、この嵌合雄部33B、34Bの外径は、雌型円筒部31、32の内径及びこの雄型円筒部33、34の下側寄りの基本径部33A、34Aの内径と同一とされている。
例えば、第1の実施形態の組立構造体10により生物を模した形態の作成例のうちの「アヒル」を模した組立玩具の組立例の斜視図を図24に示す。この「アヒル」を模した組立玩具の組立例は、組立構造体相互間を回転させることで、姿勢の変化が可能である。また、図25に示す斜視図は、生物のうちの「犬」を模した組立玩具の形態を表し、図26に示す斜視図は、生物のうちの「人」を模した組立玩具の形態を表し、この例では、脚部及び腕部を構成する組立構造体をそれぞれ回転させることで、直立体勢のみならず様々な体勢を取ることが可能である。
以上より、これら図24から図28の斜視図に示す組立玩具の組立例においても、接合部分を構成する組立構造体をそれぞれ回転させることで、様々な変形が可能である。
11、12、13 円筒部
15、16、17 連結部
15A、16A、17A 内径面
18 円環ボス(ボス)
21、22、23 円筒部
25 凸状部
30 組立構造体
31、32 雌型円筒部
33、34 雄型円筒部
S 距離
MS 最短距離
Claims (4)
- 一端側の端部が塞がれた円筒形状にそれぞれ形成されるとともに、この端部に凸状部をそれぞれ設けた2つの円筒部と、
前記2つの円筒部との接続部分が前記円筒部との間で滑らかにそれぞれ接続され且つ2つの円筒部を相互に連結する連結部と、
を含む組立構造体であって、
前記円筒部の他端側の内周部分に環状のボスを突出させ、
前記円筒部の内周面とボスとの間及びボス内で、前記円筒部の一端側の凸状部を嵌合可能とする組立構造体。 - 前記2つの円筒部の大きさを相互に異ならせると共に、前記連結部の内径面側が小さい円筒部の半径と同じ径の円弧とされ、前記連結部の両端で2つの円筒部と接するように滑らかにそれぞれ接続される請求項1に記載の組立構造体。
- 前記2つの円筒部の大きさを相互に異ならせると共に、前記連結部の内径面側が大きい円筒部の半径と同じ径の円弧とされ、前記連結部の両端で2つの円筒部と接するように滑らかにそれぞれ接続される請求項1に記載の組立構造体。
- 前記連結部が曲線状に形成され、前記連結部の両端で2つの円筒部と接するように滑らかにそれぞれ接続される請求項1に記載の組立構造体。
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