JP6024674B2 - スロットアンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、スロットアンテナに関し、特にスタブを用いて共振周波数を調整するスロットアンテナに関する。
誘電体基板上に配置するスロットアンテナの長さは、一般的に使用周波数の1/4波長が必要となる。例えば、800MHzの場合、スロットアンテナの長さは約90mmとなり、実装スペースに制約の大きい携帯無線端末に適用するには大きすぎる。
アンテナを小型化する手法として、特許文献1には、スロット端にコンデンサを形成する方法が開示されている。特許文献1に開示されている、スロット端にコンデンサを形成する構造は、小さな容量でアンテナの共振周波数を大きくシフトさせることが出来る。例えば、特許文献1には、導体凸部を用いて、スロット端にコンデンサを形成する構造が開示されている。さらに、特許文献1には、スロット端にチップコンデンサを配置することにより、スロット端にコンデンサを形成する構造が開示されている。
又、特許文献2には、スロット内部におけるスロットを構成する放射導体の一部に、さらに放射導体を追加する構成が開示されている。
特開平5−110332号公報 特開2004−48119号公報
しかし、特許文献1に開示されている、スロット端にコンデンサを形成する構造は、装荷するわずかな容量値の誤差によってアンテナの共振周波数が大きく変動してしまう。そこで、装荷する容量値を高精度に作りこむ必要がある。具体的には、導体凸部を用いてコンデンサを形成する構造では、量産時の誘電体基板の厚さばらつきや、比誘電率のばらつきによりアンテナの共振周波数がずれるという問題点がある。又、チップコンデンサを用いた構造では、チップコンデンサ自身の容量値のばらつきによりアンテナの共振周波数がずれるという問題点がある。
又、特許文献2に開示されているスロットアンテナにおいては、スロット内部に追加される放射導体の詳細な形状、寸法、位置関係等が明確に記載されていない。そのため、スロット内部に追加された放射導体がスロットアンテナの小型化に必要な容量の付加に寄与しているかについては明確ではない。
本発明の目的は、上述した課題を解決し、小型で尚且つ量産時のアンテナ共振周波数が大きくずれることのないスロットアンテナを提供することにある。
本発明のスロットアンテナは、誘電体基板と、前記誘電体基板の一方の面上に設けられた導体面と、前記導体面に形成され、一端が開放端を成すスロットと、前記スロット内部に形成されたL字形状を有する導体であって、各々の一端が前記導体面に接続された第1のスタブ及び第2のスタブと、を備え、前記スロット内部において、前記第1のスタブと前記導体面との接続部が設けられた第1の辺と、前記第2のスタブと前記導体面との接続部が設けられた第2の辺とが、互いに対向することを特徴とする。
本発明によれば、スロットアンテナを小型化した場合、特に容量を付加してスロットアンテナを小型化した場合に、共振周波数のばらつきが少ないスロットアンテナを提供することができる。
第1の実施の形態におけるスロットアンテナの構成を示す正面図である。 第1の実施の形態におけるスロットアンテナの構成を示す断面図である。 第1の実施の形態におけるアンテナインピーダンス特性の計算結果を示す図である。 第2の実施の形態におけるスロットアンテナの構成を示す正面図である。 第2の実施の形態におけるスロットアンテナの構成を示す断面図である。 第2の実施の形態におけるアンテナインピーダンス特性の計算結果を示す図である。 第3の実施の形態におけるスロットアンテナの構成を示す正面図である。 第3の実施の形態におけるスロットアンテナの構成を示す断面図である。
以下に、本発明を実施するための好ましい形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を以下に限定するものではない。
〔第1の実施形態〕本実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態におけるスロットアンテナの構成を示す正面図である。図2は、本発明の第1の実施の形態におけるスロットアンテナの構成を示し、図1のA−A’線における断面図である。
第1の実施の形態におけるスロットアンテナは、誘電体基板1と、導体面10と、スロット11と、スタブ21(第1のスタブ)及びスタブ22(第2のスタブ)とを備えている。
誘電体基板1は、誘電体からなる板状の基板である。導体面10は、誘電体基板1の一方の面上(例えば、上面側)に設けられている。スロット11は、導体面10に切れ込みを入れて形成され、その切れ込みの一端が導体面の10の端辺で開放端を成す。即ち、スロット11は、コの字型形状を有している。
図1において、給電線15の外部導体および内部導体である給電部16は、それぞれスロット11を跨ぐようにして、スロット11の両側の導体面10に接続されている。無線回路(図示せず)は、給電線15および給電部16を介してスロット11に対して給電を行う。
スタブ21及び22は、スロット11の内部に形成された細長いL字形状の導体で構成されている。更に、スタブ21及びスタブ22は、各々の一端が導体面10に接続され、他端は開放端となっており、先端開放型スタブを形成している。スタブ21と導体面10との接続部21aは、スロット11内部の第1の辺11aに設けられている。一方、第2のスタブ21と導体面10との接続部22aは、スロット11内部の第2の辺11bに設けられている。
図1に示すように、スロット11の内部において、第1の辺11aと第2の辺11bとは互いに反対側に位置している。即ち、スタブ21と導体面10との接続部21aが設けられた第1の辺11aと、スタブ22と導体面10との接続部22aが設けられた第2の辺11bとは、スロット11内部において、互いに対向する。
スタブ21、スタブ22において、スタブ長L(L字に折り曲げた点から開放端までの距離)は、使用周波数に相当する波長をλとした場合、L<λ/4となる長さを有する。又、各スタブの幅は、スタブの長さと比較して充分狭くなっている。
スタブ21の配置については、L字形状に折り曲げた先の導体とスロット11を成す第2の辺11bとの距離Xが、スロット11の幅Yより十分小さく、少なくとも1/2より小さくなるように形成されている。同様に、スタブ22は、L字形状に折り曲げた先の導体とスロット11を成す第1の辺11aとの距離Xが、スロット11の幅Yより十分小さく、少なくとも1/2より小さくなるように形成されている。
図1に示した第1の実施の形態において、スロット11内部(開放端側)に配置したスタブ21、又はスタブ22は、それぞれが接続したスロット11と対向する側の導体をリターンパスとする伝送線路を形成する。
このような構成において、スタブ長LをL<λ/4(使用周波数に相当する波長をλとする)となる様にするとスタブは容量性を示す。この様な容量性のスタブをスロット内部に配置すると、そのスロットアンテナの共振周波数はスタブを配置しない場合と比較して低域側にシフトする。
第1の実施の形態では、上記の容量性を示すスタブを2つ、スロット内部でそれぞれの先端(開放端)が互いに向かい合う方向で重なるように並べて配置した構成である。即ち、スタブ21とスタブ22とは、点対象の配置及び形状を有している。狭いスロット11内部にスタブを配置する構成であるため、配置可能なスタブ数には限りがある。しかしながら、本発明のようなスタブ構造を用いることにより、スタブ1個に必要な配置スペースと比較して、それをほとんど増やすことなく2個のスタブ21、22を配置することが可能となる。スロット11内に配置するスタブの数が増えることにより、スロット11に装荷される容量が増加するので、アンテナサイズを大きくすること無しに、アンテナ共振周波数の低域側へのシフト量が増える。即ち、アンテナの小型化が実現できる。
スタブ21、22を形成する導体パターンは、通常のプリント基板製造プロセスで実現可能であるので、スタブ21、22の長さのばらつきを非常に小さく抑えることができる。即ち、スタブ21、22で作り出される容量のばらつきを抑え、アンテナ共振周波数を高精度に制御できる。
図3は、本発明の第1の実施の形態におけるアンテナインピーダンス特性の計算結果と、第1の実施の形態からスタブのみを取り除いたスロットアンテナのアンテナインピーダンス特性の計算結果を比較した図である。図3において、横軸は周波数を、縦軸はアンテナ給電点におけるアンテナからの反射電力量を示す。アンテナ給電点から見て、アンテナ側と給電線側の特性インピーダンスが整合状態が良くなる周波数帯では、アンテナ給電点におけるアンテナからの反射電力量が下がり、アンテナに供給される電力が増加する。ここでアンテナからの反射電力量が最も低下する周波数をそのアンテナの共振周波数とすると、図3中に示すように、点線で示すスタブ無しの時のアンテナインピーダンス特性と、実線で示す第1の実施の形態のアンテナインピーダンス特性を比較すると、第1の実施の形態の方が、低い周波数帯にアンテナの共振が存在している。即ち、スタブ無しの時のアンテナ特性は、3.05GHz付近で共振しているが、第1の実施の形態のアンテナ特性は、1.85GHz付近で共振していることがわかる。この結果から、第1の実施の形態の様にスロット内にスタブを装荷する構造とすることにより、アンテナの共振周波数を低周波数側にシフトさせることが可能であることが分かる。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態に係るスロットアンテナは、一端が開放端を成すスロット11の内部に形成されたL字形状の細長い導体のスタブ21、スタブ22を備えることにより、スロットアンテナに装荷する容量を制御する構造を有している。又、これら、スタブ21、スタブ22は、誘電体基板上に、エッチング法等の通常のプリント基板製造プロセスで実現可能であるため、スタブ長のばらつきを非常に小さく抑えることができる。これにより、スロットアンテナの共振周波数を高精度に制御できる。
〔第2の実施形態〕本実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態におけるスロットアンテナの構成を示す正面図である。図5は、本発明の第2の実施の形態におけるスロットアンテナの構成を示し、図4のB−B’線における断面図である。
第2の実施の形態におけるスロットアンテナは、誘電体基板1と、導体面10と、スロット11と、スタブ31(第1のスタブ)及びスタブ32(第2のスタブ)とを備えている。
第2の実施の形態において、スロット11内に配置するスタブの形状を螺旋形状としたこと以外は第1の実施の形態と同様の構成を有する。よって、第1の実施の形態と同一の構成要素には同一参照数字を付記してその説明を省略する。
図4に示す第2の実施の形態において、スロット11内に配置するスタブ31、32の形状は、各々、L字形状よりその先端が更に伸張され折り曲げられて、結果として螺旋形状となっている。スタブ31、32の配置は、第1の実施の形態と同様に、両者の先端が互いに向かい合う方向で重なるように並べた点対称である。その結果、スタブ31、32は、螺旋形状に折れ曲がった各々の開放端が互いの隙間に入り込むような配置となる。このような構成にすると、螺旋部分先端の導体長が増加した分、第1の実施の形態よりスタブ長を長くすることが可能となる。先端開放型スタブの場合は、スタブ長LがL<λ/4(使用周波数に相当する波長をλとする)の範囲内では容量性を示し、スタブ長の増加に伴い、その容量値は増加する。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態における2つのスタブ21、22を、螺旋形状のスタブ31、32と置き換えた。そして、両者を重ねるように並べて配置した構成とし、スタブ長LがL<λ/4(使用周波数に相当する波長をλとする)の範囲内でそのスタブ長を増加させることで、スロット11に装荷する容量値を増やし、アンテナの小型化を図っている。
図6は、本発明の第2の実施の形態におけるアンテナインピーダンス特性の計算結果と、第2の実施形態からスタブのみを取り除いたスロットアンテナのアンテナインピーダンス特性の計算結果を比較した図である。図6の横軸は周波数を、縦軸はアンテナ給電点におけるアンテナからの反射電力量を示す。図6中に示すように、点線で示すスタブ無しの時のアンテナインピーダンス特性と、実線で示す第2の実施の形態のアンテナ特性を比較すると、第2の実施の形態の方が、低い周波数帯にアンテナの共振が存在している。即ち、スタブ無しの時のアンテナ特性は、3.05GHz付近で共振しているが、実施の形態2のアンテナ特性は、1.5GHz付近で共振していることがわかる。この結果から、第2の実施の形態の様にスタブを装荷する構造とすることにより、アンテナ特性の共振周波数を低周波数側にシフトさせることが可能であることが分かる。
又、図3に示す第1の実施の形態のアンテナ共振周波数と比較しても、第2の実施の形態のアンテナ共振周波数がより低くなっていることが分かる。これは、スロット内に配置するスタブのスタブ長が増加することにより、スロットに装荷される容量が増加するためである。従って、アンテナサイズを大きくせずに、アンテナ共振周波数の低域側へのシフト量を増加させることができる。即ち、第1の実施の形態より、さらにアンテナの小型化が可能となる。これら、スタブ31、スタブ32は、誘電体基板上に、エッチング法等の通常のプリント基板製造プロセスで実現可能であるため、スタブ長のばらつきを非常に小さく抑えることができる。これにより、スロットアンテナの共振周波数を高精度に制御できる。
〔第3の実施形態〕第3の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図7は、本発明の第3の実施の形態におけるスロットアンテナの構成を示す正面図である。図8は、本発明の第3の実施の形態におけるスロットアンテナの構成を示し、図7のC−C’線における断面図である。
第3の実施の形態におけるスロットアンテナは、誘電体基板1と、導体面10と、スロット11と、スタブ41、43、45(第1のスタブ)及びスタブ42、44、46(第2のスタブ)とを備えている。
第3の形態に示すスロットアンテナは、第1の実施の形態におけるスタブ21、スタブ22を一対として、スロット11内部に複数対を配置した構成になっている。即ち、スタブ41、42の対、スタブ43、44の対、スタブ45、46の対の3つの対が設けられている。本実施の形態において、スロット11内に配置する、第1のスタブと第2のスタブの対を複数としたこと以外は第1の実施の形態と同様の構成を有する。よって、第1の実施の形態と同一の構成要素には同一参照数字を付記してその説明を省略する。
第3の実施の形態のスロットアンテナにおいては、第1の実施の形態のスタブ21、スタブ22を一対とした構造をスロット11内に複数対並べることにより、スロット11に装荷される容量が更に増加することになる。従って、アンテナの共振周波数の低域側へシフトする量が大きくなり、アンテナサイズを大きくせずに、アンテナ共振周波数の低域側へのシフト量を増加させることが可能になる。よって、第1の実施の形態よりも、さらにアンテナの小型化が実現できる。
尚、図7に示した実施の形態では、各スタブの形状をL字型で説明したが、この形状に限らず、スタブの長さLがL<λ/4(使用周波数に相当する波長をλとする)の範囲内であれば、様々な形状が適用できる。例えば、第2の実施の形態に示す様な螺旋形状や、その他の形状として、ミアンダ型や、折り返し型、不規則に蛇行した形状であっても良い。又、図7に示した実施の形態では、スタブの対の数を3対で説明したが、この数にも限定されない。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、スタブを用いて、スタブ長でスロットアンテナに装荷する容量値を制御する構造としている。これにより、スロットアンテナのサイズを小さくすると同時に、誘電体基板の厚さや比誘電率のばらつきによるアンテナ共振周波数への影響を少なくできるので、誘電体基板上に、エッチング法等の通常のプリント基板製造プロセスで実現しても、量産時のアンテナ共振周波数のばらつきを抑え、高精度なアンテナを実現することが可能となる。特に、本発明のスロットアンテナは、ヴィアを用いず、導体パターンのみの2次元平面で構成できるため、通常のプリント基板製造プロセスの他に、インクや導電ペーストを用いた印刷プロセスを用いることが可能となり、アンテナの製造コストを低減できる。
尚、本願発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本願発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更、変形して実施することが出来る。
この出願は、2012年2月7日に出願された日本出願特願2012−024278を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、スタブを用いて共振周波数を調整するスロットアンテナに適用可能である。
1 誘電体基板
10 導体面
11 スロット
11a 第1の辺
11b 第2の辺
15 給電線
16 給電部
21 スタブ(第1)
21a 接続部
22 スタブ(第2)
22a 接続部
31 スタブ(第1)
32 スタブ(第2)
41 スタブ(第1)
42 スタブ(第2)
43 スタブ(第1)
44 スタブ(第2)
45 スタブ(第1)
46 スタブ(第2)

Claims (8)

  1. 誘電体基板と、
    前記誘電体基板の一方の面上に設けられた導体面と、
    前記導体面に形成され、一端が開放端を成すスロットと、
    前記スロット内部に形成されたL字形状を有する導体であって、各々の一端が前記導体面に接続された第1のスタブ及び第2のスタブと、を備え、
    前記スロット内部において、前記第1のスタブと前記導体面との接続部が設けられた第1の辺と、前記第2のスタブと前記導体面との接続部が設けられた第2の辺とが、互いに対向することを特徴とするスロットアンテナ。
  2. 前記第1のスタブ及び第2のスタブは、それぞれの先端が互いに向い合う方向で重なる様に配置されたことを特徴とする請求項1記載のスロットアンテナ。
  3. 前記第1のスタブ及び第2のスタブは、それぞれが螺旋形状を有し、互いの隙間に入り込むように配置されたことを特徴とする請求項1又は2記載のスロットアンテナ。
  4. 前記第1のスタブ及び第2のスタブを1対として、その対を前記スロット内部に複数配置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のスロットアンテナ。
  5. 前記第1のスタブのL字形状に折り曲げた先の導体と、前記スロットの前記第2の辺との距離が、前記スロットの幅の1/2より小さく、かつ、
    前記第2のスタブのL字形状に折り曲げた先の導体と、前記スロットの前記第1の辺との距離が、前記スロットの幅の1/2より小さい、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のスロットアンテナ。
  6. 前記第1のスタブ及び第2のスタブは、それぞれの長さが、使用周波数に対応する波長の1/4より短いことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のスロットアンテナ。
  7. 前記第1のスタブ及び第2のスタブは、前記スロットの開放端近傍に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のスロットアンテナ。
  8. 前記第1のスタブ及び第2のスタブは、前記誘電体基板上に形成されるプリント基板製造プロセスにて形成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のスロットアンテナ。
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