JP6024110B2 - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、端末装置及び画像処理システム - Google Patents
画像処理装置、画像処理方法、プログラム、端末装置及び画像処理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6024110B2 JP6024110B2 JP2012014488A JP2012014488A JP6024110B2 JP 6024110 B2 JP6024110 B2 JP 6024110B2 JP 2012014488 A JP2012014488 A JP 2012014488A JP 2012014488 A JP2012014488 A JP 2012014488A JP 6024110 B2 JP6024110 B2 JP 6024110B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- depth information
- unit
- depth
- stereoscopic effect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T15/00—3D [Three Dimensional] image rendering
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N13/00—Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
- H04N13/10—Processing, recording or transmission of stereoscopic or multi-view image signals
- H04N13/106—Processing image signals
- H04N13/128—Adjusting depth or disparity
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N13/00—Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
- H04N13/10—Processing, recording or transmission of stereoscopic or multi-view image signals
- H04N13/106—Processing image signals
- H04N13/122—Improving the 3D impression of stereoscopic images by modifying image signal contents, e.g. by filtering or adding monoscopic depth cues
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Graphics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
1.第1の実施形態
1−1.画像取得部
1−2.奥行き情報取得部
1−3.判別部
1−4.補助奥行きDB
1−5.修正部
1−6.強調部
1−7.処理の流れ
2.第2の実施形態
3.フィルタ係数の学習
4.応用例
5.まとめ
まず、図1〜図8を用いて、本開示に係る技術の第1の実施形態について説明する。第1の実施形態に係る画像処理装置100は、入力画像を取得し、取得した入力画像について立体感強調処理を実行して、出力画像を生成する。入力画像は、静止画であってもよく、又は動画を構成する個々のフレームであってもよい。出力画像は、ディスプレイに表示されてもよく、又は記憶媒体に記憶されてもよい。画像処理装置100は、テレビジョン装置、PC(Personal Computer)、スマートフォン、コンテンツレコーダ、コンテンツプレーヤ、デジタルスチルカメラ若しくはデジタルビデオカメラなどのいかなる種類の装置であってもよく、又はこれら装置に搭載される画像処理モジュールであってもよい。
画像取得部110は、入力画像を取得する。画像取得部110は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子を有するカメラモジュールにより撮像される画像を入力画像として取得してもよい。また、画像取得部110は、記憶媒体により記憶されている画像又は外部のデータソースから受信される画像を入力画像として取得してもよい。画像取得部110は、取得した入力画像を奥行き情報取得部120、判別部130及び強調部160へ出力する。
奥行き情報取得部120は、入力画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得する。奥行き情報は、いわゆるデプスマップの形式で表現され得る。奥行き情報取得部120は、公知の奥行き解析技術を入力画像に適用することにより、奥行き情報を生成してもよい。例えば、奥行き情報取得部120は、入力画像の画像信号を2次元的に周波数変換(例えば、離散フーリエ変換又は離散コサイン変換など)することにより、高域から低域にかけての周波数成分の変換係数を計算する。そして、奥行き情報取得部120は、高周波成分がより多く検出される画素についてより小さい奥行きを示すような奥行き情報を生成し得る。また、奥行き情報取得部120は、入力画像の奥行き情報が他の装置から提供される場合には、提供される当該奥行き情報を取得してもよい。奥行き情報取得部120は、このように取得される奥行き情報を、修正部150へ出力する。また、奥行き情報取得部120は、入力画像について周波数解析を実行した場合には、周波数解析結果を判別部130へ出力してもよい。
判別部130は、入力画像に映る内容を判別する。本実施形態において、判別部130は、シーン判別部132、顔判別部134、オブジェクト判別部136及びエッジ判別部138という4つの判別モジュールを含む。実際には、これら判別モジュールのうちのいくつかは省略されてもよい。
補助奥行きDB140は、シーンの種類ごとに予め定義される補助奥行き情報を記憶媒体を用いて記憶するデータベースである。補助奥行き情報は、奥行き情報取得部120により取得される基本的な奥行き情報を修正するために使用されるものであり、奥行き情報と同様にデプスマップの形式で表現され得る。図2及び図3は、シーンの種類ごとに定義される補助奥行き情報の一例について説明するための説明図である。
修正部150は、判別部130による判別結果に基づいて、奥行き情報取得部120から入力される奥行き情報(以下、基本奥行き情報という)を修正して、修正奥行き情報を生成する。
強調部160は、修正部150から入力される修正奥行き情報を用いて、入力画像の立体感を強調するための立体感強調処理を実行する。本実施形態において実行される立体感強調処理は、空気遠近法(atmospheric perspective又はaerial perspective)に関連する視覚特性を利用して立体感を強調する処理である。例えば、近景を高いコントラストで、遠景を低いコントラストで描くことで、人間の視覚特性に従って遠近感(立体感)が感知されることが知られている。コントラストの他にも、シャープネス、輝度、彩度及び解像度などのパラメータが、空気遠近法に従って遠近感を表現するために調整され得る。
(1)全体的な処理
図7は、本実施形態に係る画像処理装置100により実行される画像処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図8は、図7のステップS150における立体感強調処理の詳細な流れの一例を示すフローチャートである。図8に示した立体感強調処理は、入力画像の各画素を注目画素として繰り返し実行される。
第2の実施形態では、第1の実施形態において説明したものと同様の手法に従って、立体視画像を再生する装置において、画像の立体感が強調される。
本節では、クラス分類適応処理を応用した立体感強調処理において利用されるフィルタ係数を学習するための学習処理について説明する。
本開示に係る技術は、画像を放送し若しくは配信する送信機、画像を受信する受信機、光ディスク若しくは磁気ディスクなどの媒体に画像を記録する記録装置、又は、受信され若しくは記録された画像を再生する再生装置などの様々な電子機器に応用され得る。以下、4つの応用例について説明する。
図11は、本開示に係る技術を適用したテレビジョン装置の概略的な構成の一例を示している。テレビジョン装置900は、アンテナ901、チューナ902、デマルチプレクサ903、デコーダ904、映像信号処理部905、表示部906、音声信号処理部907、スピーカ908、外部インタフェース909、制御部910、ユーザインタフェース911、及びバス912を備える。
図12は、本開示に係る技術を適用した携帯電話機の概略的な構成の一例を示している。携帯電話機920は、アンテナ921、通信部922、音声コーデック923、スピーカ924、マイクロホン925、カメラ部926、画像処理部927、多重分離部928、記録再生部929、表示部930、制御部931、操作部932、及びバス933を備える。
図13は、本開示に係る技術を適用した記録再生装置の概略的な構成の一例を示している。記録再生装置940は、例えば、受信した放送番組の音声データ及び映像データを符号化して記録媒体に記録する。また、記録再生装置940は、例えば、他の装置から取得される音声データ及び映像データを符号化して記録媒体に記録してもよい。また、記録再生装置940は、例えば、ユーザの指示に応じて、記録媒体に記録されているデータをモニタ及びスピーカ上で再生する。このとき、記録再生装置940は、音声データ及び映像データを復号する。
図14は、本開示に係る技術を適用した撮像装置の概略的な構成の一例を示している。撮像装置960は、被写体を撮像して画像を生成し、画像データを符号化して記録媒体に記録する。
ここまで、図1〜図14を用いて、本開示に係る技術の2つの実施形態及びその応用例について詳細に説明した。上述した実施形態によれば、入力画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報が入力画像に映る内容の判別結果に基づいて修正され、修正された奥行き情報を用いて、入力画像の立体感を強調するための立体感強調処理が実行される。従って、画像に映る内容に依存し得る立体感の感じ方を考慮して、画像コンテンツの立体感を強調することができる。例えば、特許文献2により提案されているステレオ法を用いる技術によれば、カメラと被写体との間の距離を示す奥行き情報を得ることができる。しかし、そのような奥行き情報は、奥行きをある程度再現するものであっても、奥行きを強調するものではない。一方、上述した実施形態によれば、画像内容に基づいて、奥行きが強調される。即ち、例えば風景画像については風景の広がりが強調され、又は建物の内部の画像については建物の中にいるという没入感が強調される。結果として、ユーザにより経験される画像コンテンツの主観的な画質を効果的に向上することができる。
(1)
画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得する奥行き情報取得部と、
前記画像に映る内容を判別する判別部と、
前記判別部による判別結果に基づいて前記奥行き情報を修正して、修正奥行き情報を生成する修正部と、
前記修正奥行き情報を用いて、前記画像の立体感を強調するための立体感強調処理を実行する強調部と、
を備える画像処理装置。
(2)
前記判別部は、前記画像に映るシーンの種類を判別し、
前記修正部は、前記判別部により判別される前記シーンの種類に応じて、前記奥行き情報を修正する、
前記(1)に記載の画像処理装置。
(3)
前記修正部は、シーンの種類ごとに予め定義される補助奥行き情報を前記奥行き情報と合成することにより、前記奥行き情報を修正する、前記(2)に記載の画像処理装置。
(4)
前記判別部は、前記画像に映る人物の顔領域を判別し、
前記修正部は、前記判別部により判別される前記顔領域の奥行きを修正する、
前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の画像処理装置。
(5)
前記判別部は、前記画像に映る注目物体の領域を判別し、
前記修正部は、前記判別部により判別される前記注目物体の領域の奥行きを修正する、
前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の画像処理装置。
(6)
前記判別部は、前記画像に映るエッジとテクスチャとを判別し、
前記修正部は、前記判別部により判別される前記エッジの領域又は前記テクスチャの領域の奥行きを修正する、
前記(1)〜(5)のいずれか1項に記載の画像処理装置。
(7)
前記強調部は、空気遠近法に関連する視覚特性を利用して、前記画像の立体感を強調する、前記(1)〜(6)のいずれか1項に記載の画像処理装置。
(8)
前記強調部は、前記修正奥行き情報においてより奥行きの小さい画素についてコントラスト、シャープネス、輝度、彩度及び解像度のうち少なくとも1つのパラメータがより大きく増加するように、前記画像の立体感を強調する、前記(7)に記載の画像処理装置。
(9)
前記強調部は、前記修正奥行き情報においてより奥行きの大きい画素についてコントラスト、シャープネス、輝度、彩度及び解像度のうち少なくとも1つのパラメータがより大きく減少するように、前記画像の立体感を強調する、前記(7)又は前記(8)に記載の画像処理装置。
(10)
前記強調部は、事前の学習処理において奥行きに応じて決定されるフィルタ係数を用いて前記画像をフィルタリングすることにより、前記画像の立体感を強調する、前記(7)〜(9)のいずれか1項に記載の画像処理装置。
(11)
前記強調部は、画素値と前記修正奥行き情報により表される奥行きとに基づいて各画素を複数のクラスの1つに分類し、前記学習処理においてクラスごとに決定される前記フィルタ係数で各画素と周辺画素とを含むフィルタタップをフィルタリングする、前記(10)に記載の画像処理装置。
(12)
前記フィルタ係数は、生徒画像と当該生徒画像に対応する教師画像であって空気遠近法を利用して立体感の強調された当該教師画像との複数のセットを用いた前記学習処理において、クラスごとに決定される、前記(11)に記載の画像処理装置。
(13)
前記画像は、立体視画像を構成する右眼画像及び左眼画像の一方又は双方であり、
前記画像処理装置は、前記強調部により立体感の強調された前記画像を含む右眼画像及び左眼画像を表示装置に表示させて立体視画像を再生する、
前記(1)〜(12)のいずれか1項に記載の画像処理装置。
(14)
画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得することと、
前記画像に映る内容を判別することと、
前記判別の結果に基づいて前記奥行き情報を修正して、修正奥行き情報を生成することと、
前記修正奥行き情報を用いて、前記画像の立体感を強調するための立体感強調処理を実行することと、
を含む画像処理方法。
(15)
画像処理装置を制御するコンピュータを、
画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得する奥行き情報取得部と、
前記画像に映る内容を判別する判別部と、
前記判別部による判別結果に基づいて前記奥行き情報を修正して、修正奥行き情報を生成する修正部と、
前記修正奥行き情報を用いて、前記画像の立体感を強調するための立体感強調処理を実行する強調部と、
として機能させるためのプログラム。
(16)
画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得する奥行き情報取得部と、
前記画像に映る内容を判別する判別部と、
前記判別部による判別結果に基づいて前記奥行き情報を修正して、修正奥行き情報を生成する修正部と、
画素値と前記修正奥行き情報により表される奥行きとに基づいて各画素を複数のクラスの1つに分類し、事前の学習処理においてクラスごとに決定されるフィルタ係数で各画素と周辺画素とを含むフィルタタップをフィルタリングすることにより、前記画像の立体感を強調する強調部と、
を備える画像処理装置。
(17)
処理対象画像を取得する画像取得部と、
画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得し、前記画像に映る内容を判別し、前記画像に映る内容の判別結果に基づいて前記奥行き情報を修正して修正奥行き情報を生成し、前記修正奥行き情報を用いて前記画像の立体感を強調するための立体感強調処理を実行する画像処理装置へ、前記処理対象画像を送信して前記画像処理装置により立体感の強調された前記処理対象画像を受信する通信部と、
を備える端末装置。
(18)
画像処理装置及び端末装置を含む画像処理システムであって、
前記画像処理装置は、
前記端末装置から受信される画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得する奥行き情報取得部と、
前記画像に映る内容を判別する判別部と、
前記判別部による判別結果に基づいて前記奥行き情報を修正して、修正奥行き情報を生成する修正部と、
前記修正奥行き情報を用いて、前記画像の立体感を強調するための立体感強調処理を実行する強調部と、
を備え、
前記端末装置は、
処理対象画像を取得する画像取得部と、
取得された処理対象画像を前記画像処理装置へ送信し、前記画像処理装置により立体感の強調された前記処理対象画像を受信する通信部と、
を備える、
画像処理システム。
(19)
実行可能なプログラムを記憶するメモリと、プロセッサと、を備える画像処理装置であって、
前記プログラムは、前記プロセッサにより実行された場合に、前記プロセッサを、
画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得し、
前記画像に映る内容を判別し、
前記判別の結果に基づいて前記奥行き情報を修正して、修正奥行き情報を生成し、
前記修正奥行き情報を用いて、前記画像の立体感を強調するための立体感強調処理を実行する、
ように動作させる、画像処理装置。
110,210 画像取得部
120,220 奥行き情報取得部
130,230 判別部
150,250 修正部
160,260 強調部
300 学習装置
Claims (17)
- 画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得する奥行き情報取得部と、
前記画像に映る内容を判別する判別部と、
前記判別部による判別結果に基づいて前記奥行き情報を修正して、修正奥行き情報を生成する修正部と、
前記修正奥行き情報を用いて、前記画像の立体感を強調するための立体感強調処理を実行する強調部と、
を備え、
前記強調部は、予め奥行きに応じて決定されるフィルタ係数を用いて前記画像をフィルタリングすることにより、前記画像の立体感を強調し、
前記フィルタ係数は、空気遠近法に関連する視覚特性を利用して前記画像の立体感を強調する係数であり、事前の学習処理において奥行きに応じて決定される、
画像処理装置。 - 前記判別部は、前記画像に映るシーンの種類を判別し、
前記修正部は、前記判別部により判別される前記シーンの種類に応じて、前記奥行き情報を修正する、
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記修正部は、シーンの種類ごとに予め定義される補助奥行き情報を前記奥行き情報と合成することにより、前記奥行き情報を修正する、請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記判別部は、前記画像に映る人物の顔領域を判別し、
前記修正部は、前記判別部により判別される前記顔領域の奥行きを修正する、
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記判別部は、前記画像に映る注目物体の領域を判別し、
前記修正部は、前記判別部により判別される前記注目物体の領域の奥行きを修正する、
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記判別部は、前記画像に映るエッジとテクスチャとを判別し、
前記修正部は、前記判別部により判別される前記エッジの領域又は前記テクスチャの領域の奥行きを修正する、
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記強調部は、前記修正奥行き情報においてより奥行きの小さい画素についてコントラスト、シャープネス、輝度、彩度及び解像度のうち少なくとも1つのパラメータがより大きく増加するような前記フィルタ係数を用いる、請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記強調部は、前記修正奥行き情報においてより奥行きの大きい画素についてコントラスト、シャープネス、輝度、彩度及び解像度のうち少なくとも1つのパラメータがより大きく減少するような前記フィルタ係数を用いる、請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記強調部は、画素値と前記修正奥行き情報により表される奥行きとに基づいて各画素を複数のクラスの1つに分類し、前記学習処理においてクラスごとに決定される前記フィルタ係数で各画素と周辺画素とを含むフィルタタップをフィルタリングする、請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記フィルタ係数は、生徒画像と当該生徒画像に対応する教師画像であって空気遠近法を利用して立体感の強調された当該教師画像との複数のセットを用いた前記学習処理において、クラスごとに決定される、請求項9に記載の画像処理装置。
- 前記画像は、立体視画像を構成する右眼画像及び左眼画像の一方又は双方であり、
前記画像処理装置は、前記強調部により立体感の強調された前記画像を含む右眼画像及び左眼画像を表示装置に表示させて立体視画像を再生する、
請求項1に記載の画像処理装置。 - 画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得することと、
前記画像に映る内容を判別することと、
前記判別の結果に基づいて前記奥行き情報を修正して、修正奥行き情報を生成することと、
前記修正奥行き情報を用いて、前記画像の立体感を強調するための立体感強調処理を実行することと、
を含み、
前記立体感強調処理において、予め奥行きに応じて決定されるフィルタ係数を用いて前記画像をフィルタリングすることにより、前記画像の立体感が強調され、
前記フィルタ係数は、空気遠近法に関連する視覚特性を利用して前記画像の立体感を強調する係数であり、事前の学習処理において奥行きに応じて決定される、
画像処理方法。 - 画像処理装置を制御するコンピュータを、
画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得する奥行き情報取得部と、
前記画像に映る内容を判別する判別部と、
前記判別部による判別結果に基づいて前記奥行き情報を修正して、修正奥行き情報を生成する修正部と、
前記修正奥行き情報を用いて、前記画像の立体感を強調するための立体感強調処理を実行する強調部と、
として機能させ、
前記強調部は、予め奥行きに応じて決定されるフィルタ係数を用いて前記画像をフィルタリングすることにより、前記画像の立体感を強調し、
前記フィルタ係数は、空気遠近法に関連する視覚特性を利用して前記画像の立体感を強調する係数であり、事前の学習処理において奥行きに応じて決定される、
プログラム。 - 画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得する奥行き情報取得部と、
前記画像に映る内容を判別する判別部と、
前記判別部による判別結果に基づいて前記奥行き情報を修正して、修正奥行き情報を生成する修正部と、
画素値と前記修正奥行き情報により表される奥行きとに基づいて各画素を複数のクラスの1つに分類し、事前の学習処理においてクラスごとに決定されるフィルタ係数で各画素と周辺画素とを含むフィルタタップをフィルタリングすることにより、前記画像の立体感を強調する強調部と、
を備える画像処理装置。 - 処理対象画像を取得する画像取得部と、
画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得し、前記画像に映る内容を判別し、前記画像に映る内容の判別結果に基づいて前記奥行き情報を修正して修正奥行き情報を生成し、前記修正奥行き情報を用いて前記画像の立体感を強調するための立体感強調処理であって、予め奥行きに応じて決定されるフィルタ係数を用いて前記画像をフィルタリングすることを含む当該立体感強調処理を実行する画像処理装置へ、前記処理対象画像を送信して前記画像処理装置により立体感の強調された前記処理対象画像を受信する通信部と、
を備え、
前記フィルタ係数は、空気遠近法に関連する視覚特性を利用して前記画像の立体感を強調する係数であり、事前の学習処理において奥行きに応じて決定される、
端末装置。 - 画像処理装置及び端末装置を含む画像処理システムであって、
前記画像処理装置は、
前記端末装置から受信される画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得する奥行き情報取得部と、
前記画像に映る内容を判別する判別部と、
前記判別部による判別結果に基づいて前記奥行き情報を修正して、修正奥行き情報を生成する修正部と、
前記修正奥行き情報を用いて、前記画像の立体感を強調するための立体感強調処理を実行する強調部と、
を備え、
前記強調部は、予め奥行きに応じて決定されるフィルタ係数を用いて前記画像をフィルタリングすることにより、前記画像の立体感を強調し、
前記端末装置は、
処理対象画像を取得する画像取得部と、
取得された処理対象画像を前記画像処理装置へ送信し、前記画像処理装置により立体感の強調された前記処理対象画像を受信する通信部と、
を備え、
前記フィルタ係数は、空気遠近法に関連する視覚特性を利用して前記画像の立体感を強調する係数であり、事前の学習処理において奥行きに応じて決定される、
画像処理システム。 - 実行可能なプログラムを記憶するメモリと、プロセッサと、を備える画像処理装置であって、
前記プログラムは、前記プロセッサにより実行された場合に、前記プロセッサを、
画像内の各画素の奥行きを表す奥行き情報を取得し、
前記画像に映る内容を判別し、
前記判別の結果に基づいて前記奥行き情報を修正して、修正奥行き情報を生成し、
前記修正奥行き情報を用いて、前記画像の立体感を強調するための立体感強調処理を実行する、
ように動作させ、
前記立体感強調処理において、予め奥行きに応じて決定されるフィルタ係数を用いて前記画像をフィルタリングすることにより、前記画像の立体感が強調され、
前記フィルタ係数は、空気遠近法に関連する視覚特性を利用して前記画像の立体感を強調する係数であり、事前の学習処理において奥行きに応じて決定される、
画像処理装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012014488A JP6024110B2 (ja) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、端末装置及び画像処理システム |
US13/744,508 US9317957B2 (en) | 2012-01-26 | 2013-01-18 | Enhancement of stereoscopic effect of an image through use of modified depth information |
CN201310018642.XA CN103226810B (zh) | 2012-01-26 | 2013-01-18 | 图像处理设备和图像处理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012014488A JP6024110B2 (ja) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、端末装置及び画像処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013157671A JP2013157671A (ja) | 2013-08-15 |
JP6024110B2 true JP6024110B2 (ja) | 2016-11-09 |
Family
ID=48837245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012014488A Expired - Fee Related JP6024110B2 (ja) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、端末装置及び画像処理システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9317957B2 (ja) |
JP (1) | JP6024110B2 (ja) |
CN (1) | CN103226810B (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012249038A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Hitachi Consumer Electronics Co Ltd | 画像信号処理装置、画像信号処理方法 |
JP5740045B2 (ja) * | 2012-03-30 | 2015-06-24 | 富士フイルム株式会社 | 画像処理装置及び方法並びに撮像装置 |
JP5687803B2 (ja) * | 2012-05-09 | 2015-03-25 | 富士フイルム株式会社 | 画像処理装置及び方法並びに撮像装置 |
US8837833B1 (en) * | 2013-06-30 | 2014-09-16 | Google Inc. | Payment card OCR with relaxed alignment |
US9152858B2 (en) | 2013-06-30 | 2015-10-06 | Google Inc. | Extracting card data from multiple cards |
CN103902875B (zh) * | 2014-03-04 | 2017-06-20 | 百度在线网络技术(北京)有限公司 | 验证码图片的生成方法和装置及验证方法和装置 |
CN106062781A (zh) * | 2014-04-30 | 2016-10-26 | 英派尔科技开发有限公司 | 图像分辨率修改 |
US9978126B2 (en) | 2014-04-30 | 2018-05-22 | Empire Technology Development Llc | Image resolution modification |
US10136124B2 (en) * | 2015-04-27 | 2018-11-20 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Stereoscopic display of objects |
KR102185130B1 (ko) * | 2015-05-21 | 2020-12-01 | 삼성전자주식회사 | 다시점 영상 디스플레이 장치 및 그 제어 방법 |
US9948912B2 (en) * | 2015-11-04 | 2018-04-17 | Mediatek Inc. | Method for performing depth information management in an electronic device, and associated apparatus and associated computer program product |
KR102271285B1 (ko) * | 2016-11-09 | 2021-07-01 | 삼성전자주식회사 | 영상처리장치 및 영상처리방법 |
CN110352596B (zh) * | 2017-03-24 | 2023-04-25 | 株式会社半导体能源研究所 | 半导体装置、显示系统及电子设备 |
CN110326284B (zh) * | 2017-03-27 | 2021-11-30 | 株式会社尼康 | 摄像装置及摄像元件 |
CN109785843B (zh) * | 2017-11-14 | 2024-03-26 | 上海寒武纪信息科技有限公司 | 图像处理装置和方法 |
CN107680064A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-02-09 | 长沙准光里电子科技有限公司 | 计算机可读存储介质 |
JP7191514B2 (ja) * | 2018-01-09 | 2022-12-19 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム |
CN108776959B (zh) * | 2018-07-10 | 2021-08-06 | Oppo(重庆)智能科技有限公司 | 图像处理方法、装置及终端设备 |
CN109816602A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-28 | 维沃移动通信有限公司 | 一种图像的处理方法和终端 |
CN110378945B (zh) * | 2019-07-11 | 2021-06-18 | Oppo广东移动通信有限公司 | 深度图处理方法、装置和电子设备 |
JP7453948B2 (ja) | 2021-09-27 | 2024-03-21 | Tvs Regza株式会社 | 放送受信装置 |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2951291B2 (ja) * | 1997-06-17 | 1999-09-20 | 三洋電機株式会社 | 2次元映像を3次元映像に変換する装置および方法 |
JPH10126708A (ja) | 1996-10-23 | 1998-05-15 | Hitachi Ltd | 画像信号の遠近感強調回路 |
JPH10191397A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 意図適応型の2次元映像を3次元映像に変換する装置 |
JPH11127456A (ja) * | 1997-10-23 | 1999-05-11 | Sony Corp | 映像表示装置および方法 |
JP3540626B2 (ja) * | 1998-09-17 | 2004-07-07 | 三洋電機株式会社 | 2次元映像を3次元映像に変換する装置および方法 |
JP2001157229A (ja) * | 1999-11-25 | 2001-06-08 | Olympus Optical Co Ltd | 映像表示装置 |
JP4590134B2 (ja) * | 2001-07-18 | 2010-12-01 | オリンパス株式会社 | 3次元カメラ |
JP2004200784A (ja) * | 2002-12-16 | 2004-07-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 3次元映像端末装置、プログラムおよび記録媒体 |
JP4214976B2 (ja) * | 2003-09-24 | 2009-01-28 | 日本ビクター株式会社 | 擬似立体画像作成装置及び擬似立体画像作成方法並びに擬似立体画像表示システム |
US7262767B2 (en) * | 2004-09-21 | 2007-08-28 | Victor Company Of Japan, Limited | Pseudo 3D image creation device, pseudo 3D image creation method, and pseudo 3D image display system |
JP4419139B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2010-02-24 | 日本ビクター株式会社 | 奥行き信号生成装置、奥行き信号生成プログラム、擬似立体画像生成装置、及び擬似立体画像生成プログラム |
JP4214528B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2009-01-28 | 日本ビクター株式会社 | 擬似立体画像生成装置及び擬似立体画像生成プログラム並びに擬似立体画像表示システム |
JP2007264722A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Victor Co Of Japan Ltd | 画像処理装置 |
JP5147287B2 (ja) * | 2006-05-23 | 2013-02-20 | パナソニック株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体および集積回路 |
EP2160037A3 (en) * | 2006-06-23 | 2010-11-17 | Imax Corporation | Methods and systems for converting 2D motion pictures for stereoscopic 3D exhibition |
JP4952657B2 (ja) * | 2007-07-19 | 2012-06-13 | 株式会社Jvcケンウッド | 擬似立体画像生成装置、画像符号化装置、画像符号化方法、画像伝送方法、画像復号化装置及び画像復号化方法 |
JP2009053748A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Nikon Corp | 画像処理装置、画像処理プログラムおよびカメラ |
JP2010154422A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Casio Computer Co Ltd | 画像処理装置 |
KR101526866B1 (ko) * | 2009-01-21 | 2015-06-10 | 삼성전자주식회사 | 깊이 정보를 이용한 깊이 노이즈 필터링 방법 및 장치 |
JP4963124B2 (ja) * | 2009-03-02 | 2012-06-27 | シャープ株式会社 | 映像処理装置、映像処理方法及びそれをコンピュータに実行させるためのプログラム |
JP4903240B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2012-03-28 | シャープ株式会社 | 映像処理装置、映像処理方法及びコンピュータプログラム |
JP5397190B2 (ja) * | 2009-11-27 | 2014-01-22 | ソニー株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム |
JP5227993B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2013-07-03 | 株式会社東芝 | 視差画像生成装置、及びその方法 |
JP5304714B2 (ja) * | 2010-04-09 | 2013-10-02 | 株式会社Jvcケンウッド | 擬似立体画像生成装置及びカメラ |
KR20120000485A (ko) * | 2010-06-25 | 2012-01-02 | 삼성전자주식회사 | 예측 모드를 이용한 깊이 영상 부호화 장치 및 방법 |
JP5087684B2 (ja) * | 2011-02-07 | 2012-12-05 | 株式会社東芝 | 画像処理装置、画像処理方法および画像表示装置 |
-
2012
- 2012-01-26 JP JP2012014488A patent/JP6024110B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2013
- 2013-01-18 US US13/744,508 patent/US9317957B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2013-01-18 CN CN201310018642.XA patent/CN103226810B/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013157671A (ja) | 2013-08-15 |
CN103226810A (zh) | 2013-07-31 |
US20130195347A1 (en) | 2013-08-01 |
US9317957B2 (en) | 2016-04-19 |
CN103226810B (zh) | 2017-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6024110B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、端末装置及び画像処理システム | |
JP5492087B2 (ja) | コンテンツベースの画像調整 | |
JP6027034B2 (ja) | 立体映像エラー改善方法及び装置 | |
EP3676795B1 (en) | Local tone mapping | |
KR102523505B1 (ko) | 역 톤 매핑을 위한 방법 및 장치 | |
JP5260769B2 (ja) | 画像処理装置、画像表示装置、画像処理方法、及び、画像表示方法 | |
KR102190233B1 (ko) | 영상 처리 장치 및 이의 영상 처리 방법 | |
JP2013527646A5 (ja) | ||
US11508046B2 (en) | Object aware local tone mapping | |
JP2010041336A (ja) | 画像処理装置、および画像処理方法 | |
US20130272601A1 (en) | Image Processing Apparatus, Image Processing Method, and Program | |
KR101201620B1 (ko) | 휴대단말기의 영상 개선장치 및 방법 | |
JP2010004261A (ja) | 画像処理装置、及び画像処理方法 | |
JP2014006614A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、並びにプログラム | |
JP6131256B6 (ja) | 映像処理装置及びその映像処理方法 | |
JP6131256B2 (ja) | 映像処理装置及びその映像処理方法 | |
JP5075923B2 (ja) | 画像処理装置、および画像処理方法 | |
JP2023538649A (ja) | データ処理の方法及びシステム | |
JP2014220626A (ja) | 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 | |
CN117174042A (zh) | 图像显示装置以及图像显示方法 | |
JP2014150302A (ja) | 動画像符号化装置及び方法 | |
JP2011125058A (ja) | 撮像装置 | |
KR20060117130A (ko) | 사용자 단말에서 선호색 제어를 위한 색상 판단 고속알고리즘 방법 및 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150724 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150804 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160223 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160415 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160913 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160926 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6024110 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |