JP2012249038A - 画像信号処理装置、画像信号処理方法 - Google Patents

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容弓 柿下
Isao Karube
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健一 米司
Koichi Hamada
宏一 浜田
Yoshitaka Hiramatsu
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    • H04N2013/0081Depth or disparity estimation from stereoscopic image signals

Abstract

【課題】 超解像処理を画面全体に同じ強度で適用すると、入力画像に含まれていたぼやけが画面全体で一律に低減されてしまうため、自然な見え方と異なる場合がある。
【解決手段】 視差を有する複数の画像入力もしくは視差情報を有する画像入力に対し、入力から視差を利用した奥行き推定を行い、推定結果を利用して画質補正に係るパラメータの調整を行って画質補正処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、3次元(3D:3 Dimension)映像の画像処理技術に関する。
近年、立体視が可能な3D映像のコンテンツが注目を集めている。
この3D映像に対して、これまで2D映像を対象に開発されてきた画像処理技術が多く適用されている。例えば画像を高解像度化する超解像処理などである。
現在の3D映像配信方式は、サイドバイサイドと呼ばれる、1つの画面を左右の領域に分割して、各々に片眼用の映像を割り当てる方式が主流である。この方式では2D映像と比較して、水平方向の解像度が半分になってしまうという問題点があるため、超解像処理を用いて高解像度化する方式などが用いられている。
特開2009−251839号公報 特開平11−239364号公報
Sina Farsiu、M. Dirk Robinson、Michael Elad、Peyman Milanfar"Fast and Robust Multiframe Super Resolution"、IEEE Transactions on Image Processing、VOL. 13、NO. 10、October 2004 S. Park, et.al. "Super-Resolution Image Reconstruction: A Technical Overview," IEEE Signal Processing Magazine, USA, IEEE, May 2003, p.21-36
しかしながら、例えば超解像処理を画面全体に同じ強度で適用すると、元画像に含まれていたぼやけが画面全体で一律に低減されてしまうため、自然な見え方と異なる場合がある。
また、例えばコントラスト補正、高周波成分強調処理などにおいても同様に、画面全体に一律の処理を行うと自然な見え方と異なる場合がある。
特許文献1や特許文献2に記載の方式は、この問題を鑑み、区切られた領域内の周波数成分などから奥行きを推定し、それに応じて画像処理を行うものである。
しかし、奥行き推定、適用映像共に2D映像を想定しており、必ずしも正確な奥行きを推定できていない。
本発明の目的は上記課題に鑑みてなされたものであり、3D映像の視差を利用して奥行きを推定し、奥行きに応じて注目領域のみに対して高解像度化処理を実施することで、より立体感のある高画質な3D映像を提供することである。
上記課題を解決する手段は、左眼用画像と右眼用画像とを有する3D映像信号から奥行きを推定する奥行き推定部と、奥行き推定部が出力する奥行き信号に基づいて、画質補正処理に用いるパラメータを決定するパラメータ決定部と、パラメータ決定部が出力するパラメータを用いて、入力画像に対して画質補正処理を行う画質補正処理部を備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、より自然で高画質な3D映像を提供することが可能となる。
実施例1に係る画像信号処理装置のブロック図である。 3D映像信号の画像入力の例を示す図である。 奥行き推定部(103)の動作を示す図である。 パラメータ決定部のブロック図である。 画像補正処理部のブロック図である。 実施例2に係る画像信号処理装置のブロック図である。 奥行き推定部(603)の動作フロー図である。 奥行き信号に対するパラメータ強度の対応関係図である。 σ1、σ2を決定する図である。 奥行き信号に対するパラメータ強度の対応関係図である。 シグモイド関数の例である。 画像信号処理システムのシステム構成図である。 画像符号化処理システムのシステム構成図である。 画像信号処理装置のブロック図である。
以下、実施例を説明するが、本発明は各実施例に限定されるものではない。
実施例1は、3D映像信号を構成する左眼用画像信号と右眼用画像信号とから求めた視差による奥行き情報を利用して、注目領域を高解像度化し、より自然で高画質な3D映像を実現するものである。
図1は、実施例1に係る画像信号処理装置のブロック図である。
図1の画像信号処理装置(100)において、左眼用画像信号(101)及び右眼用画像信号(102)が入力される。入力された画像信号は奥行き推定部(103)および画質補正処理部(105)に入力される。
図2に3D映像信号の入力画像の例を示す。左眼用画像(101)と右眼用画像(102)では、奥行きに応じて被写体の水平位置が異なる。この水平方向のずれを視差である。
奥行き推定部(103)は、左眼用画像と右眼用画像の視差から奥行きを推定する。
パラメータ決定部(104)は、奥行き推定部(103)が出力する奥行き信号に基づいて、画質補正処理に用いるパラメータを決定する。
パラメータ決定部(104)は、左右の奥行き信号を用いて、左眼用パラメータ及び右眼用パラメータを算出しても良いし、左右個別に求められる場合には、左眼用パラメータ決定部、右眼用パラメータ決定部のように分割しても良い。
画質補正処理部(105)はパラメータ決定部(104)が出力するパラメータを用いて、入力された画像に対して画質補正処理を行い、左眼用画像信号(106)及び右眼用画像信号(107)として出力する。画質補正処理部(105)は、左眼用画質補正処理及び右眼用画質補正処理を一括して行っても良いし、左右個別に処理しても良い。
図3を用いて奥行き推定部(103)の動作について説明する。
奥行き推定部(103)には左眼用画像(101)、に右眼用画像(102)が入力される。左眼用画像と右眼用画像には視差が含まれており、その大小や正負によって奥行きが異なる。そこで左眼用画像のある領域が、右眼用画像のどの領域に対応しているかを探索し、水平方向の視差を求めることで奥行きを求めることができる。
マッチング部(303)は左眼用画像と右眼用画像との対応領域の探索を行う。マッチングの方法としては、例えばSAD(差分絶対値和)を類似度とするブロックマッチングなどが挙げられる。
左眼用奥行き信号算出部(304)および右眼用奥行き信号算出部(305)は、マッチング部(303)の出力から奥行き信号を算出する。SADを類似度とするブロックマッチングを用いた場合、2つの領域が類似するほど値が小さくなるため、値が最小となる視差を選択し、奥行き情報とする。本実施例ではマッチングで視差を奥行き情報として利用するが、視差以外の情報を利用して視差を補正した値を奥行き情報としても良い。算出された奥行き情報は、左眼用奥行き算出部(304)および右眼用奥行き算出部(305)の出力となる。
左眼用出力信号(306)および右眼用出力信号(307)は奥行き推定部(103)の出力例である。この例では被写体が奥にあるほど黒く、手前にあるほど白く表示してあるが、これに限らず、奥行きによって強度の異なる出力が得られれば良い。
奥行き推定部(103)から出力された奥行き信号は、パラメータ決定部(104)に入力される。
パラメータ決定部(104)は、入力された奥行き信号から画質補正処理パラメータへの変換を行う。画質補正処理部(105)は、パラメータ決定部(104)が出力するパラメータに応じて画質補正処理を行う。
画質補正処理パラメータの例として、画質補正処理部(105)において、非特許文献1や非特許文献2に記載される高解像度化処理を用いる場合、ぼやけ回復用伝達関数をパラメータとする方法が挙げられる。
この場合、撮像の際に生じる画像ぼやけを回復するための伝達関数がパラメータとして必要となり、一般的にはこの伝達関数はローパスフィルタ係数である。当該ローパスフィルタ係数をローパスフィルタ処理が強い設定にすると高解像度化処理のぼやけ回復効果が高くなり、逆にローパスフィルタ処理が弱い設定にすると高解像度化処理のぼやけ回復効果が低くなる。上記性質を利用し、注目領域にぼやけ回復効果の高いフィルタ係数、それ以外の領域にはぼやけ回復効果の低いフィルタ係数をパラメータとすることで、3D映像に対してより自然な高解像処理が可能となる。
図4にパラメータ決定部の構成例を示す。入力された奥行き信号に対し、フィルタの選択を行い、画質補正処理パラメータを算出する。
例えば遠景の視差が負値、近景の視差が正値となるように撮像された画像の場合、通常は視差が0となる領域が焦点距離となる。そこで、視差が0の領域を注目領域とみなし、ぼやけ回復効果の高いフィルタ係数をパラメータとして選択し、視差の絶対値が大きくなるほどぼやけ回復効果の低いフィルタ係数をパラメータとして選択することでより自然で高解像化された3D映像を実現できる。また、視差0の点が無限遠に設定されている場合などは、実施例2に記すようなぼやけ推定処理や視差を正規化した値から注目領域を推定してフィルタ係数を変更しても良い。
また、図5に画像補正処理部の一例を示す。パラメータ決定部から出力された画質補正パラメータに従い、ローパスフィルタ選択部(502)にて画像中のピクセルあるいは部分領域ごとに上記ローパスフィルタ係数を変化させる。例えば係数の異なるいくつかのフィルタを用意しておき、画質補正パラメータに応じてフィルタを選択し、高解像度化処理部(501)にて高解像度化を行う。
これにより画質補正処理部(105)の高解像度化処理におけるローパスフィルタの強度を画像中のピクセルあるいは部分領域ごとに変化させることが可能となり、画像の遠近感を保持しながら、撮像の際に生じる画像ぼやけを回復して画像を高解像度化することが可能となる。
実施例1によれば、奥行きに応じた高解像度化を行うことができ、高解像度処理制御による、より自然な立体感を実現できる。
図6を用いて、実施例2に係る画像信号処理装置および画像信号処理方法について説明する。実施例2では、ぼやけ度から焦点距離を推定し、推定された焦点距離に当たる視差の領域をより強く高解像処理を施し、それ以外の領域に対しては弱く高解像化処理を実施することで、より自然な3D映像を実現するものである。以下、その処理を説明する。
実施例2に係る画像信号処理装置(600)において、左眼用画像信号及び右眼用画像信号が入力される。入力された画像信号はぼやけ度推定部(606)、奥行き推定部(603)および画像補正処理部(605)に入力される。
ぼやけ度推定部(606)は画像中の領域ごとに画像のぼやけの度合いであるぼやけ度を推定、算出する。
奥行き推定部(603)は、入力される左眼用画像と右眼用画像の視差とぼやけ度推定部が出力するぼやけ度から奥行きを推定する。
パラメータ決定部(604)は、奥行き推定部(603)が出力する奥行き信号と、ぼやけ度推定部(606)が出力するぼやけ度に基づいて、画質補正処理に用いるパラメータを決定する。
画質補正処理部(605)はパラメータ決定部(604)が出力するパラメータを用いて、入力された画像に対して画質補正処理を行い出力する。
ぼやけ度推定部(606)は左眼用画像と右眼用画像のぼやけ度の推定を行う。ぼやけ度推定処理の具体例としては、画像のテクスチャ量を算出してぼやけ度を推定する方法がある。画像のテクスチャ量の計算には、例えば周囲画素から画像の分散を計算する方法などで計算することができる。このようにして計算されたテクスチャ量が多い部分では、画像が鮮明である領域、すなわちぼやけ度が小さい領域であり、逆にテクスチャ量が少ない部分では画像がぼやけている領域、すなわちぼやけ度が大きい領域であると推定できる。当該ぼやけ度推定処理は、画面内の部分領域ごとに行っても良く、1画素ごとに行っても良い。
この方法に限らず、例えばエッジ情報を算出して、算出したエッジ情報に基づいて画像が鮮明であるか、ぼやけているかを判定するなど、他の方法で推定しても良い。
図7を用いて奥行き推定部(603)の動作について説明する。
奥行き推定部(603)には左眼用画像と右眼用画像とともに、ぼやけ度推定部(606)の出力である、左眼用ぼやけ度および右眼用ぼやけ度が入力される。
視差から奥行きを推定する処理については実施例1と同様であるが、ぼやけ度を併用して奥行きを推定しても良い。
奥行き推定部(603)から出力された奥行き信号とぼやけ度推定部(606)から出力されたぼやけ度は、パラメータ決定部(604)に入力される。
パラメータ決定部(604)は、入力された奥行き信号とぼやけ度から画質補正処理パラメータへの変換を行う。画質補正処理部(605)は、パラメータ決定部(604)が出力するパラメータに応じて画質補正処理を行う。
画質補正処理部(605)において、非特許文献1や非特許文献2に記載される高解像度化処理を用いる場合、利用する画質補正処理パラメータの例としてぼやけ回復用伝達関数をパラメータとする方法が挙げられる。
この場合、撮像の際に生じる画像ぼやけを回復するための伝達関数がパラメータとして必要となり、一般的にはこの伝達関数はローパスフィルタ係数である。当該ローパスフィルタ係数を、ローパスフィルタ処理が強い設定にすると、高解像度化処理のぼやけ回復効果が強くなり、逆にローパスフィルタ処理が弱い設定にすると、高解像度化処理のぼやけ回復効果が弱くなる。
そこで、奥行き推定部(603)が算出した奥行きに従って、画像中のピクセルあるいは部分領域ごとに上記ローパスフィルタ係数を変化させる。例えば係数の異なるいくつかのフィルタを用意しておき、奥行きに応じてフィルタを選択する。このとき、各奥行きに対してどのフィルタを選択するかを決定するためにぼやけ度推定部(606)が出力するぼやけ度を用いて、焦点を求める方法が挙げられる。例えば各奥行きに対するぼやけ度を総和した後、正規化し、得られるぼやけ量が最も小さい奥行きが焦点であると推定する。焦点と推測される奥行きでローパスフィルタ処理が強い設定にすることで、注目されている被写体の解像度を高く、それ以外の領域の解像度をそれよりも低くするなどの制御が可能となる。
これにより、画質補正処理部(605)の高解像度化処理におけるローパスフィルタの強度を画像中のピクセルあるいは部分領域ごとに変化させることが可能となり、画像の遠近感を保持しながら、撮像の際に生じる画像ぼやけを回復して画像を高解像度化することが可能となる。
実施例2によれば、奥行きに応じて焦点距離に位置する注目領域を高解像度化することができ、より自然な3D映像の高画質化が可能となる。
実施例3に係る画像信号処理装置および画像信号処理方法について説明する。
実施例3に係る画像信号処理装置は、図1に示す実施例1、あるいは図6に示す実施例2の画像信号処理装置に対して、パラメータ決定部が出力するフィルタ特性と画質補正処理部の処理が異なるのみであり、その他の部分は共通する。
ここでは、図1の例に従って、パラメータ決定部と画質補正処理部について説明する。
パラメータ決定部(104)は、入力された奥行き信号から画質補正処理パラメータへの変換を行う。このとき実施例2で述べたように、奥行き信号だけでなくぼやけ度を併用しても良い。画質補正処理部(105)は、パラメータ決定部(104)が出力するパラメータに応じて画質補正処理を行う。
画質補正処理パラメータの例として、画質補正処理部(105)において、高周波数帯強調処理を用いる場合、高周波数帯を強調あるいは減衰させるフィルタ係数をパラメータとする方法が挙げられる。
奥行き推定部(103)が算出した奥行きに従って、画像中のピクセルあるいは部分領域ごとに上記フィルタ係数を変化させる。例えば係数の異なるいくつかのフィルタを用意しておき、奥行きに応じてフィルタを選択する。このとき実施例2で述べたように、ぼやけ量から焦点を算出し、最も高周波成分を強調する奥行きを決定する方法を用いても良い。
これにより画質補正処理部(105)の高周波数帯強調処理におけるフィルタの強度を画像中のピクセルあるいは部分領域ごとに変化させることが可能となり、例えば、上記注目領域に対して高周波数帯強調処理フィルタ強度を高く設定し、それ以外の部分には高周波数帯を減衰させることで、画像の遠近感を保持しながら、より立体感を強調することができる。また、本例では注目領域に対して高周波数帯強調処理フィルタ強度を高く設定したが、高周波数帯強調処理フィルタ強度を高くする領域は注目領域のみに限るものではない。
実施例3によれば、奥行きに応じて高周波数帯強調を行うことができ、高周波数帯強調制御によるより自然な3D映像の高画質化が可能となる。
実施例4に係る画像信号処理装置および画像信号処理方法について説明する。
実施例4に係る画像信号処理装置は、図1に示す実施例1、あるいは図2に示す実施例2の画像信号処理装置に対して、パラメータ決定部の出力と画質補正処理部の処理が異なるのみであり、その他の部分は共通する。
パラメータ決定部(104)は、入力された奥行き信号から画質補正処理パラメータへの変換を行う。このとき実施例2で述べたように、奥行き信号だけでなくぼやけ度を併用しても良い。画質補正処理部(105)は、パラメータ決定部(104)が出力するパラメータに応じて画質補正処理を行う。
画質補正処理パラメータの例として、画質補正処理部(105)において、ノイズ除去処理を行う場合について述べる。例えば式1に示すようなバイラテラルフィルタを用いたノイズ除去を行う場合、式1中のσ1やσ2をパラメータとする方法が挙げられる。
σ1は注目画素位置から周囲画素までの距離に対する分散を表し、σ2は注目画素の輝度と周囲画素の輝度差に対する分散を表す。どちらも値が大きいほどノイズ除去効果は強くなるが、画像のぼやけ感も増す。
奥行き推定部(103)が算出した奥行きに従って、画像中のピクセルあるいは部分領域ごとにσ1、σ2のどちらかあるいはその両方を変化させる。図10は、奥行き信号に対するパラメータ強度の対応関係図である。例えば図10に示すような対応によりσ1、σ2を決定する。この対応はある奥行きの範囲で小さな値をとり、それ以外で大きな値をとるような台形型、ステップ関数型、一次関数型、曲線型あるいは奥行きに対するσ1、σ2の値を決定するテーブルを用意し、任意に設定できる方法などでも良い。このとき実施例2で述べたように、ぼやけ量から焦点領域を算出し、その領域の視差を取る部分に対してσ1、σ2を最小とする奥行きを決定する方法を用いても良い。
これにより画質補正処理部(105)のノイズ除去処理におけるパラメータを画像中のピクセルあるいは部分領域ごとに変化させることが可能となり、画像の遠近感を保持しながら、ノイズ除去処理を行うことが可能となる。例えば、上記注目領域にはノイズ除去処理効果を弱く、それ以外の領域にはノイズ除去効果を強くすることによってより自然な立体感を保ちつつ高画質な3D映像を実現できる。また、本例では注目領域に対してノイズ除去処理効果を強くしたが、ノイズ除去処理を強くする領域は注目領域のみに限るものではない。
実施例4によれば、奥行きに応じたノイズ除去処理を行うことができ、ノイズ除去処理制御による立体感の調整、高画質化が可能となる。
実施例5に係る画像信号処理装置および画像信号処理方法について説明する。
実施例5に係る画像信号処理装置は、図1に示す実施例1、あるいは図6に示す実施例2の画像信号処理装置に対して、パラメータ決定部の出力と画質補正処理部の処理が異なるのみであり、その他の部分は共通する。
パラメータ決定部(104)は、入力された奥行き信号から画質補正処理パラメータへの変換を行う。このとき実施例2で述べたように、奥行き信号だけでなくぼやけ度を併用しても良い。画質補正処理部(105)は、パラメータ決定部(104)が出力するパラメータに応じて画質補正処理を行う。
画質補正処理パラメータの例として、画質補正処理部(105)において、コントラスト補正を行う場合について述べる。例えばコントラスト補正を行う際に、図11に示すようなシグモイド関数をトーンカーブとして用いる場合、シグモイド関数のゲインaをパラメータとする方法が挙げられる。図11はシグモイド関数の例である。aを大きくするほど曲線が急峻になり、陰影がより強調される。
奥行き推定部(103)が算出した奥行きに従って、画像中のピクセルあるいは部分領域ごとにaを変化させる。図9は、奥行き信号に対するパラメータ強度の対応関係図である。例えば図9に示すような対応によりaを決定する。この対応はある奥行きの範囲で大きな値をとり、それ以外で小さな値をとるような台形型、ステップ関数型、一次関数型、曲線型あるいは奥行きに対するaの値を決定するテーブルを用意し、任意に設定できる方法などでも良い。このとき実施例2で述べたように、ぼやけ量から焦点領域を算出し、その領域の視差を取る部分に対してaを最小とする奥行きを決定する方法を用いても良い。
これにより、画質補正処理部(105)のコントラスト補正処理におけるパラメータを画像中のピクセルあるいは部分領域ごとに変化させることが可能となり、例えば、上記注目領域に対しては陰影を強調し、それ以外の領域は陰影強調しないことにより、奥行きを強調した、コントラスト補正処理を行うことが可能となる。本例では注目領域に対して陰影強調を強調したが、陰影強調を強調する領域は注目領域のみに限るものではない。
実施例5によれば、奥行きに応じたコントラスト補正処理を行うことができ、コントラスト補正処理制御による立体感の調整が可能となる。
また、本実施例ではコントラストの補正処理について示したが、同様に階調補正処理や表示装置における領域毎の発光制御を行ってもよい。
実施例6に係る画像符号化装置のブロック図を図14に示す。画像符号化装置(130)は実施例1、あるいは図6に示す実施例2の画像信号処理装置に対して、パラメータ決定部と符号化処理部の処理が異なるのみであり、その他の部分は共通する。
図14では、図1に示す実施例1に対し、パラメータ決定部の変更と、画質補正処理部を符号化処理部へ変更したものを例として挙げる。パラメータ決定部(134)は、入力された奥行き信号から映像符号化パラメータへの変換を行う。このとき実施例2で述べたように、奥行き信号だけでなくぼやけ度を併用しても良い。符号化処理部(135)は、パラメータ決定部(134)が出力するパラメータに応じて符号化処理を行う。
符号化処理パラメータとしての例として、符号化処理部(135)において、量子化ステップ(QP)調整を行う場合について述べる。例えばQP調整を行う際に、奥行き推定部(133)が算出した奥行きに従って、画像中のマクロブロックあるいは部分領域ごとにQPを変化させる。例えば手前にある領域に対してはQPを小さく設定し、奥にある領域に対してはQPを大きく設定するなどして奥行きに応じてフィルタを選択する。
これにより、符号化処理部(135)のQP調整処理におけるパラメータを画像中のマクロブロックごとに変化させることなどが可能となり、自然な奥行き感を保持しながら、符号化削減処理を行うことが可能となる。
本例では符号化パラメータとしてQPを利用したが、その他符号化モード、予測方式、動きベクトルの調整などを利用することも可能である。
実施例6によれば、奥行きに応じた符号化処理を行うことができ、自然な立体感を保ったまま符号量削減を実現できる。
また、本実施例では符号化処理のみの例を示したが、上記画質補正と符号化を組み合わせて実施してもよい。
実施例7に係る画像信号処理システム例を図12に示す。
画像信号処理システムは、画像信号処理装置110と、画像信号処理装置110に接続される様々なデバイスで構成される。具体的なデバイスは、放送波を受信するアンテナ、サーバに接続されたネットワーク、リムーバルメディア(光ディスク、HDD、半導体)などの機器である。
画像信号処理装置110は、画像信号処理部100、受信部111、入力部112、ネットワーク・インターフェース部113、読み出し部114、記録部(HDD・半導体)115、再生制御部116、表示部117で構成される。
画像信号処理装置(部)100に、実施例1乃至6の画像信号処理部を用い、その入力画像(原画像)を、アンテナなどからの放送波に重畳された画像を受信部111から入力するか、ネットワーク・インターフェース部113から入力するか、リムーバルメディアに格納された画像を読み出し部114から入力する。
そして、画像信号処理装置100で画質補正処理を行った後、ディスプレイに代表される表示部へ117と出力される。
実施例8に係る画像符号化処理システム例を図13に示す。
画像信号処理システムは、画像信号処理装置120と、画像信号処理装置120に接続される様々なデバイスで構成される。具体的なデバイスは、放送波を送信するアンテナ、サーバに接続されたネットワーク、リムーバルメディア(光ディスク、HDD、半導体)などの機器である。
画像信号処理装置120は、画像信号処理部130、送信部121、出力部112、ネットワーク・インターフェース部123、書き出し部124、記録部(HDD・半導体)125で構成される。
画像信号処理装置(部)130に、実施例1乃至6の画像信号処理部を用い、画像信号処理装置100で画質補正処理を行った後、その出力画像(補正画像)を、アンテナなどからの放送波に重畳して画像を送信する送信部121から入力するか、ネットワーク・インターフェース部123から出力するか、リムーバルメディアに画像を格納するために画像を書き出し部124から書き出す。
100…画像信号処理装置、101…左眼用画像信号、102…右眼用画像信号、103…奥行き推定部、105…画質補正処理部

Claims (12)

  1. 視差を有する複数の画像入力もしくは視差情報を有する入力画像から、該視差から奥行きを推定する奥行き推定部と、
    前記奥行き推定部からの推定結果を利用して画質補正に係るパラメータの調整を行うパラメータ決定部と、
    前記パラメータ決定部から出力されたパラメータ情報から画質補正処理を行う画質補正処理部と、を有することを特徴とする画像信号処理装置。
  2. 請求項1において、
    前記視差を有する複数の画像入力もしくは視差情報を有する画像入力に対し、入力からぼやけ量の推定を行うぼやけ度推定部を備え、
    前記パラメータ決定部は、前記ぼやけ度推定部と前記奥行き推定部からの推定結果を利用して画質補正に係るパラメータの調整を行うことを有することを特徴とする画像信号処理装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記パラメータ決定部は、前記奥行き推定部からの推定結果を利用してぼやけ回復パラメータを調整するか、前記ぼやけ度推定部と前記奥行き推定部からの推定結果を利用してぼやけ回復パラメータを調整し、
    前記画像補正処理部は、前記パラメータ決定部から出力されたパラメータ情報から高解像度化処理を行うことを特徴とする画像信号処理装置。
  4. 請求項1または2において、
    前記パラメータ決定部は、前記奥行き推定部からの推定結果を利用して高周波成分の強調又は減衰のパラメータを調整するか、前記ぼやけ度推定部と奥行き推定部からの推定結果を利用して高周波成分の強調又は減衰のパラメータを調整し、
    前記画像補正処理部は、前記パラメータ情報から高周波帯域の強調又は減衰の処理を行うことを特徴とする画像信号処理装置。
  5. 請求項1または2において、
    前記パラメータ決定部は、前記奥行き推定部からの推定結果を利用してノイズ除去のパラメータを調整するか、前記ぼやけ度推定部と奥行き推定部からの推定結果を利用してノイズ除去のパラメータを調整し、
    前記画像補正処理部で、前記パラメータ情報からノイズ除去処理を行うことを特徴とする画像信号処理装置。
  6. 請求項1または2において、
    前記パラメータ決定部は、前記奥行き推定部からの推定結果を利用してコントラスト補正、階調処理又は表示装置の発光制御のパラメータを調整し、
    前記画像補正処理部は、前記パラメータ決定部から出力されたパラメータ情報からコントラスト補正、階調処理、又は表示装置の発光制御を行うことを特徴とする画像信号処理装置。
  7. 視差を有する複数の画像入力もしくは視差情報を有する画像入力に対し、入力から視差を利用した奥行き推定を行い、
    前記奥行き推定の結果を利用して画質補正に係るパラメータの調整を行い、
    前記パラメータ情報から画質補正処理を行うことを特徴とする画像信号処理方法。
  8. 請求項7において、
    視差を有する複数の画像入力もしくは視差情報を有する画像入力に対し、入力からぼやけ量の推定と視差を利用した奥行き推定を行い、
    前記ぼやけ度と奥行きの推定結果を利用して画質補正に係るパラメータの調整を行うことを特徴とする画像信号処理方法。
  9. 請求項7または8において、
    前記奥行き推定結果を利用してぼやけ回復パラメータを調整するか、前記ぼやけ度と奥行き推定結果を利用してぼやけ回復パラメータを調整し、
    前記パラメータ情報から高解像度化処理を行うことを特徴とする画像信号処理方法。
  10. 請求項7または8において、
    前記奥行き推定結果、または、前記ぼやけ度の推定結果と前記奥行きの推定結果を利用して高周波成分の強調又は減衰のパラメータを調整し、
    前記パラメータ情報から高周波帯域の強調又は減衰の処理を行うことを特徴とする画像信号処理方法。
  11. 請求項7または8において、
    前記奥行き推定結果、または、前記ぼやけ度の推定結果と前記奥行きの推定結果を利用してノイズ除去のパラメータを調整し、
    前記パラメータ情報からノイズ除去処理を行うことを特徴とする画像信号処理方法。
  12. 請求項7または8において、
    前記奥行き推定結果、または、前記ぼやけ度の推定結果と前記奥行きの推定結果を利用して、コントラスト補正、階調処理又は表示装置の発光制御のパラメータを調整し、
    前記パラメータ情報からコントラスト補正、階調処理、又は表示装置の発光制御を行うことを特徴とする画像信号処理方法。
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