JP2004242318A - 映像ブロック分割方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 映像ブロック分割方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 3次元映像の再現に利用される中間映像の合成の前提手順であるディスパリティ推定を行うにおいて、その推定の前段階である映像ブロックの分割がクワッドツリー時差推定方式を利用して行われる場合に合成された中間映像で発生するちらつきを除去できる新しい分割基準を提示して中間映像の画質を改善する方法及びその装置。これにより、本発明は既存のブロック分割方式とは違って分割において二重臨界値を設定し、現在処理対象ブロックの以前ブロックの分割如何情報を利用するために、ブロック(フレーム)間の非常に微細な変化に対しても高品質の3次元映像の再現のための中間映像を合成できる長所がある。
【選択図】 図2A

Description

本発明は映像ブロック分割方法及びその装置に係り、特に、3次元映像の再現に利用される中間映像の合成の前提手順であるディスパリティ推定を行うにおいて、その推定の前段階である映像ブロックの分割がクワッドツリー時差推定方式を利用して行われる場合に合成された中間映像で発生するちらつきを除去できる新しい分割基準を提示して中間映像の画質を改善する方法及びその装置に関する。
人間に現実性及び自然性を提供する映像及び通信システムの具現のためには人間の視覚特性に合わせて自然に再現できる3次元映像処理技術の開発が必要である。映像の3次元処理は、人間が左眼と右眼との両眼で物体を認識するにおいて奥行感(深さの距離感)を相異なって感じるという両眼時差の原理を利用するが、このような両眼映像の処理及び伝送方式は次世代映像通信分野の主要関心事となっている。
しかし、現在利用される映像の大部分がカラー及び動映像という点と通信伝送線路上の伝送率及びシステムの処理速度を鑑みれば立体映像の大きい情報量が大きい問題となる。したがって、立体映像の画質を維持すると同時に多くの情報を容易かつ効率的に圧縮する方式についての研究が必要である。
このために一般的に二映像を独立的に符号化する代わり、左右映像が互いに高い相関関係を有するという点を利用して映像内物体の変移を推定し、この変移情報及び一つの(左または右)映像だけ伝送して受信端でこれを両眼映像に補償、復元する方式が研究されている。
また、観察者の視点が移動する場合や多数の観察者がいる時、自然な立体映像を見るためには多視点映像が必要である。しかし、多視点映像をいずれも独立的に伝送するならば情報量が過多に増加するために、両眼映像伝送システムの受信端で復元された両眼映像から多視点映像を再構成(Intermediate View Reconstruction;IVR)する方式、すなわち、中間映像を合成する方式が利用されている。この時、両眼映像間の変移情報を利用して中間時点映像の変移情報を探して中間的な内挿または外挿方式で再構成できる。
一方、3次元映像の圧縮、復元は2次元映像のそれに適用されるMPEG方式を利用して行われるが、特にデジタル放送のための3次元映像の圧縮、伝送、復元においてはデジタル放送の基本規格であるMPEG−2方式を使用する。
MPEG−2は既に公知のように2次元平面映像の圧縮に主に利用され、ブロック基盤の圧縮技法を使用するが、現在3次元映像の圧縮も主にこの技法を応用して行われ、今まで提示された3次元映像の圧縮方式のうち最も圧縮効率が良い方式として知られている。
ブロック基盤の圧縮技法は固定された大きさのブロック(代表的に16×16ピクセル)単位で行われるが、この固定された大きさのブロックをマクロブロックといい、圧縮は、マクロブロック単位で動きが推定された後、推定に対する結果値である動きベクトル及び推定エラーが算出されることによって行われる。
前記で言及したように3次元映像の観測者に立体感を感じさせるために両眼映像から中間映像が合成されるが、2次元映像でのように固定大きさのマクロブロックを使用する場合には中間映像画質の劣化が発生する恐れがあり、特に映像内境界のブラー発生による画質の劣化は深刻な問題である。
したがって、固定大きさのマクロブロックを境界付近ではさらに小さなブロック(サブブロック)に分割することによって画質の劣化を防止できるクワッドツリー時差推定方式が多く提案された(非特許文献1、2参照)。
クワッドツリー時差推定方式は、左眼映像と右眼映像それぞれのマクロブロックの平均絶対偏差(MAD)と前記マクロブロックが4つに分割されたサブブロックのMADとをブロックマッチングを通じて計算して、マクロブロック内サブブロックのMAD比率Rmadsub1(=サブブロックの最大MAD値/サブブロックの最小MAD値)が所定の臨界値より小さな場合にはマクロブロック単位で両眼映像のディスパリティを推定し、大きい場合には前記各サブブロック単位でディスパリティを再推定する方式である。MADを求める方式は前記非特許文献1、2を含む既存の多数の文献に詳細に説明されているため、その詳細な方式の説明は省略する。
図1Aは、クワッドツリー時差推定方式において、従来のブロック分割アルゴリズムを提示した図である。
クワッドツリー時差推定方式は前記のようにN×Nマクロブロック内(N/2)×(N/2)サブブロックのMAD比率Rmadsub1が所定の臨界値を超える時、前記マクロブロックを4個の(N/2)×(N/2)サブブロックに分割してサブブロック単位でディスパリティを推定する方式である。
クワッドツリー時差推定方式による従来のブロック分割過程をより詳細に説明する。
N×Nマクロブロック(ディスパリティ推定の最上位ブロックであって、以下、Large Macro Block(LMB)と称する)が入力されれば(S10)、両眼映像間ブロックマッチングを実施して両眼映像間のディスパリティを推定し、この推定が正確であるかどうかを検証する。推定の正確性はRmadsub1により判断できるが、Rmadsub1はマクロブロック(上位ブロック)内サブブロック(下位ブロック)のMADを求めてこれの最大値MADと最小値MADとの比を示す値であって、この比が大きいほど推定が正確でない(ブロック内領域間のディスパリティ差が大きい)ことを意味する。最も正確な推定の場合(ブロック内領域間のディスパリティ差がほとんどない)にはRmadsub1が1の値に近接し、これはRmadsub1の最小値となる。
次にLMBの分割如何の判別段階(S11)が実施されるが、これはRmadsub1とLMBの分割判別基準値である第1臨界値Rth1との大小を判別して行われる。Rth1は撮像された映像の状態によるシミュレーションにより定められる値である。
madsub1がRth1より小さいと判別されれば、これは両眼映像間のディスパリティがあまり高くないことを意味するが、LMBは分割されず(S111)LMBを単位としてディスパリティが推定された後(S16)、その次のLMBに対して分割如何の判別過程が進む(S17)。
madsub1がRth1より大きいと判別されれば、マクロブロックは4個の(N/2)×(N/2)サブブロック(以下、Middle Sub Block(MSB)と称する)に分割され(S12)、各MSBに対して分割如何の判別過程が進む(S13)。各MSBの分割如何の判別は、MSB内の他のサブブロック[(N/4)×(N/4)ブロックであり、以下、Small Sub Block(SSB)と称する]のMADをそれぞれ求め、これの最大値MADと最小値MADとの比Rmadsub2を求めてRmadsub2とMSBの分割判別基準値である第2臨界値Rth2との大小を判別して行われる。Rth2もRth1のように撮像された映像の状態によるシミュレーションにより定められる値である。
madsub2がRth2より小さいと判別されれば、MSBは分割されず(S14)MSBを単位としてディスパリティが推定された後(S16)、次のLMBに対して分割如何の判別過程が進む(S17)。Rmadsub2がRth2より大きいと判別されれば、MSBは4個のSSBに分割された後(S15)、SSBを単位としてディスパリティが推定された後(S16)、次のLMBに対して分割如何の判別過程が進む(S17)。
図1Bに、クワッドツリー時差推定方式による分割過程の進行による各映像ブロックが一例として提示されているが、本図面には映像フレームの大きさを720×288を基準とした各ブロックが提示された。図1Bに提示された映像ブロックは本発明が提供する分割方式にもそのまま適用される。また、分割処理の単位において、特に飛越走査方式の映像の場合にはフレームを単位としたりフィールドを単位とすることができる。
従来の分割アルゴリズムは、このように上位ブロック内下位ブロックのMAD比率が単一臨界値を超える時、上位ブロックを4個の下位ブロックに分割して再びディスパリティを推定するためにさらに精密な中間映像を獲得可能にする。
しかし、カメラの微細な揺れ、照明の変化及びホコリなどのノイズ成分により、動きがないか複雑度が低い(動きの少ない)映像に対してもディスパリティは微細な変化を起こす場合があるが、このような映像に該当するブロックは臨界値付近値に該当するので分割如何が随時変わる場合が多い。したがって、このような映像ブロックに対して中間映像を合成する場合にはディスパリティの推定が急変する。この時、従来のブロック分割アルゴリズムはLMBからMSBへの分割時に、MSBからSSBへの分割時にそれぞれ単一の臨界値を適用するようになるので、合成された中間映像でちらつきが発生する短所がある。
また、従来のクワッドツリー時差推定方式のブロック分割アルゴリズムは、単一な臨界値を採択することによって中間映像の画質劣化、特に境界付近でちらつきが発生する現象は防止できない問題点を内包している。
1998 SPIE論文:Anthony Manciniand Janusz Konrad "Robust Quadtree−based Disparity Estimation for the Reconstruction of IntermediateStereoscopic Images" IEEE 0−7803−6685−9/01 論文:D.R.Clewer "Efficient Multiview Image Compression Using Quadtree Disparity Estimation"
したがって、本発明は前記のような問題点を解決するために創案されたものであって、本発明の目的及び解決しようとする技術的課題は、クワッドツリー時差推定方式に適用されるマクロブロック(上位ブロック)のサブブロック(下位ブロック)への分割の新しい方案を提示して、3次元映像の再生処理に必要な中間映像を合成するに当って発生するちらつきを除去できる映像のブロック分割方法及びその装置を提供することである。
このような目的及び技術的課題を達成するために、本発明が提供するクワッドツリー時差推定方式によって左眼映像と右眼映像それぞれのマクロ映像ブロック(以下、マクロブロック)をサブ映像ブロック(以下、サブブロック)に分割し、前記各サブブロックを他のサブブロックに分割する映像のブロック分割方法は、(a)映像フレームのマクロブロックの分割臨界値を複数設定してサブブロックへの分割如何を判別する段階と、(b)前記サブブロックの分割臨界値を複数設定して前記各サブブロックの他のサブブロックへの分割如何を判別する段階とを含むことを特徴とする。
望ましくは、前記(a)段階は、前記マクロブロックが属する映像フレームの以前フレームに属して前記マクロブロックと同一位置にあるマクロブロック(以下、以前マクロブロック)の分割如何を参照して行われることを特徴とする。
望ましくは、前記(b)段階は、以前マクロブロックに属して前記サブブロックと同一位置にあるサブブロック(以下、以前サブブロック)の分割如何を参照して行われることを特徴とする。
また、前記のような目的及び技術的課題を達成するために本発明が提供する映像ブロックの分割の他の方法は、(a)映像フレームのマクロブロックをサブブロックに分割するマクロブロック分割臨界値を複数設定して、前記以前マクロブロックの分割如何により前記マクロブロックの分割如何を判別する段階と、(b)前記サブブロックを他のサブブロックに分割するサブブロック分割臨界値を複数設定して、前記以前サブブロックの分割如何により前記サブブロックの前記さらに他のサブブロックへの分割如何を判別する段階とを含むことを特徴とする。
また、前記のような目的及び技術的課題を達成するために本発明が提供する映像ブロックの分割装置は、映像フレームのマクロブロックのサブブロックへの分割臨界値を複数設定して前記マクロブロックの分割如何を判別するマクロブロック分割判別部と、前記各サブブロックの他のサブブロックへの分割臨界値を複数設定して前記サブブロックの分割如何を判別するサブブロック分割判別部とを含むことを特徴とする。
また、前記のような目的及び技術的課題を達成するために本発明が提供する映像ブロックの他の分割装置は、映像フレームのマクロブロックをサブブロックに分割するマクロブロック分割臨界値を複数設定して、前記以前マクロブロックの分割如何により前記マクロブロックの分割如何を判別するマクロブロック分割判別部と、前記サブブロックを他のサブブロックに分割するサブブロック分割臨界値を複数設定して、前記以前サブブロックの分割如何により前記サブブロックの前記さらに他のサブブロックへの分割如何を判別するサブブロック分割判別部とを含むことを特徴とする。
本発明を実施すれば次のような効果がある。
本発明は既存のブロック分割方式とは違って分割において二重臨界値を設定し、現在処理対象ブロックの以前ブロックの分割如何情報を利用するために、ブロック(フレーム)間の非常に微細な変化に対しても高品質の3次元映像の再現のための中間映像を合成できる長所がある。
以下、本発明の構成、作用及び最適の実施例を添付図面を参照して本発明を詳細に説明するが、図面の構成要素に参照番号を付するにおいて、同一構成要素に対してはたとえ他の図面上にあったとしても同一参照番号を付し、当該図面の説明時に必要に応じて他の図面の構成要素を引用できることをあらかじめ明らかにする。
図2Aは、本方法発明のフローチャートであり、図2B及び図2Cは、本方法発明の最適の実施例のフローチャートである。
マクロブロックの分割臨界値を複数設定してサブブロックへの分割如何を判別する段階(S20)では、処理対象の最初のN×N LMBに対して複数の分割臨界値が設定された後、この分割臨界値によって分割如何が判別される。以下では理解の便宜のためにNの値を16として説明を進める(通常的にマクロブロックは16×16か8×8である)。
16×16LMBの分割臨界値は撮像された映像の状態によるシミュレーションにより定められる値であり、2つに設定されることが望ましいが、LMBの分割可能性臨界値Rthu1とLMBの分割確定臨界値Rths1とに設定されることが望ましい(S201)。ブロックの分割はディスパリティ推定の正確性のためのことであるので、臨界値はディスパリティ推定の基礎である前記MADの比に基づいて設定されることが望ましい。本発明ではLMBのMSBへの分割時のMAD比をRmadsub1に、MSBのSSBへの分割時のMAD比をRmadsub2と定める。
この時、16×16 LMBの分割如何の判別(S20)は以前16×16 LMBブロックの分割如何を参照して行われることがさらに望ましい。
もちろん、以前16×16 LMBの処理結果を参照せずに前記臨界値だけでも分割如何の確定を決定できる。例えば、Rmadsub1がRthu1に近接した場合にはLMBを未分割し、Rths1に近接した場合にはLMBを分割するなどのRmadsub1の所定の基準値を設定することによって分割如何の確定を決定できる。
それにもかかわらず、以前16×16 LMBの分割如何を参照する理由は、前記所定の基準値設定の曖昧さ及び映像データの属性に起因するが、映像データはフレーム(ブロック)間の情報がほとんど類似した傾向を見せる属性がある。したがって、現在フレーム(ブロック)の処理は、以前フレーム(ブロック)の処理結果により影響を受けるヒステリシス特性(履歴特性)を有し、本発明はこのような映像データの属性を利用して処理対象LMBの分割如何を確定する。以前LMBの分割如何参照の意義及び理由は後述する段階でさらに明らかになる。
16×16LMBの分割如何の判別(S20)は、具体的に16×16LMB内8×8サブブロック(8*8MSB)のMADの最大値と最小値との比Rmadsub1とRthu1との大小を判別してLMBの分割可能性を判別する段階(S202)と、S202段階の大小判別結果、Rmadsub1が大きい場合には前記Rthu1、Rmadsub1、Rths1を比較してLMBの分割如何を確定する段階(S203)とに分けられる。
LMBの分割可能性を判別する段階(S202)ではLMBの臨界値Rthu1、Rths1)が設定(S201)された後、Rmadsub1がRthu1より小さいかどうかを判別するが(S202)、もし小さいと判別されればこれはディスパリティの推定が正しくなされたこと(分割可能性がない)を意味してLMBの未分割が最終確定される。
S202段階の判別結果、Rmadsub1がRthu1より大きいと、すなわち、分割可能性があると判別されればLMBの分割如何の確定段階(S203)が行われるが、本発明は従来とは違ってLMBが分割可能性がないと判別されても直ちに分割対象として確定せずに分割如何を確定する段階(S203)をさらに経る方式を採択する。
LMBの分割如何を確定するに当って本段階(S203)は、先ずRmadsub1がRthu1とLMBの分割確定臨界値Rths1間に存在するかどうかを判別する(S2031)。存在しないと判別されればこれはRmadsub1がRths1より大きいことを意味するので、LMBの分割が確定されてMSBに分割され、MSBの分割如何を判別する段階(S21)に進む。
madsub1がRthu1とRths1間に存在すると判別されれば、これはLMBの分割または分割可能性があることを意味するが、その可能性の確定判別の正確性を追求するために、本発明では処理対象LMBが属している映像フレームの以前フレームに属してLMBと同一位置にあるLMB(以下、以前LMB)の分割如何を判別する段階(S2032)をさらに含め、以前LMBの分割如何を参照して処理対象LMBの分割または分割如何を確定する。
上で言及したように以前LMBの分割如何を参照する理由はS203段階を通じてさらに明らかになるが、特に、処理対象LMBの分割処理如何の確定が曖昧な場合にその意義がある。すなわち、Rmadsub1がRthu1とRths1間に存在する場合は従来技術で言及したようにディスパリティの微細変化が発生した場合であるが、このような映像に該当するブロックは分割臨界値付近値に該当するために分割如何の確定が曖昧な場合が多い。したがって、このような映像ブロックに対して無条件分割または未分割して中間映像を合成する場合にはちらつきが発生する恐れがあるので、以前LMBの分割如何を参照することによって分割如何確定判別の正確性を追求できる。
madsub1がRthu1とRths1間に存在する場合(現在LMBの分割如何が曖昧な場合)に、以前LMBが分割されたと判別されれば現在のLMBは分割対象として確定され、分割されていないと判別されれば現在のLMBは未分割対象として確定される。Rmadsub1がRthu1とRths1間に存在する場合、現在のLMBを無条件分割することとすれば、不要な分割によってかえって分割以後に合成される中間映像の画質が低下する恐れがあるので、以前LMBの分割如何を参照することによって不要な分割を防止できる。
以前LMBの分割如何を参照するためには、本発明が具現されるシステムに以前LMBの分割処理結果を保存するための別途の保存手段(図示せず)が必要であり、前記処理結果は、一例として下記の表1に提示されたようにテーブル状に保存できる。表1は、具体的には1フレーム当り720×288画素の映像を810個の16×16大きさのマクロブロック(MSB)に分割した場合の以前ブロック分割情報である。
Figure 2004242318
表1で‘0’は分割されていないことを意味し、‘1’は分割されたことを意味する。MSB1〜MSB4は各LMBのサブブロックを意味し、提示された以前ブロック分割情報は次のLMBの分割如何の判別過程開始時に現在のLMB処理結果にアップデートされる。
LMBの分割如何が判別されれば、MSBの分割如何を判別する段階(S21)が行われる。
サブブロックの分割臨界値を複数設定してサブブロックの他のサブブロックへの分割如何を判別する段階(S21)では、処理対象の最初の16×16LMBがS20段階により分割された8×8 MSBに対して複数の分割臨界値が設定された後、この分割臨界値によって分割如何が判別される。
この時、MSBの分割臨界値は、LMBの分割臨界値と同じく撮像された映像の状態によるシミュレーションにより定められる値であり、2つに設定されることが望ましいが、MSBの分割可能性臨界値Rthu2とMSBの分割確定臨界値Rths2とに設定されることが望ましい(S211)。ブロックの分割はディスパリティ推定の正確性のためことであるので、分割臨界値はLMBの分割と同じく前記MADの比に基づいて設定されることが望ましい。
この時、8×8 MSBの分割如何の判別(S21)は、LSB分割の場合と同じく以前8×8 MSBブロックの分割如何を参照して行われることがさらに望ましい。以前8×8 MSBの分割如何を参照する背景及び理由はLSB分割の場合と同一であるので説明を省略する。
8×8 MSBの分割如何の判別(S21)は、具体的に8×8 MSB内のさらに他の4×4 SSBのMADの最大値と最小値との比Rmadsub2とRthu2との大小を判別してMSBの分割可能性を判別する段階(S212)と、S212段階の大小判別結果、Rmadsub2が大きい場合には前記Rthu2、Rmadsub2、Rths2を比較してMSBの分割如何を確定する段階(S213)とに分けられる。
MSBの分割可能性を判別する段階(S212)では、MSBの分割臨界値Rthu2、Rths2が設定(S211)された後、Rmadsub2がRthu2より小さいかどうかを判別(S212)するが、もし小さいと判別されればこれはディスパリティの推定が正しくなされたこと(分割可能性がない)を意味してMSBの未分割が最終確定される。
S212段階の判別結果、Rmadsub2がRthu2より大きいと、すなわち、分割可能性があると判別されれば、MSBの分割如何の確定段階(S213)が行われるが、本発明は従来とは違ってMSBが分割可能性がないと判別されても直ちに分割対象として確定せずに分割如何を確定する段階(S213)をさらに経る方式を採択する。
MSBの分割如何の確定において、本段階(S213)は先ずRmadsub2がRthu2とMSBの分割確定臨界値Rths2間に存在するかどうかを判別する(S2131)。存在しないと判別されればこれはRmadsub2がRths2より大きいことを意味するので、MSBの分割が確定されて4個のSSBに分割され、次のLMBの分割如何の判別過程が進む。
madsub2がRthu2とRths2間に存在すると判別されれば、これはMSBの分割可能性があることを意味するが、その可能性の確定判別の正確性を追求するためにLSBの分割の場合のように、本発明では以前LMBに属して現在のMSBと同一位置にあるMSB(以下、以前MSB)の分割如何を判別する段階(S2132)をさらに含み、以前MSBの分割如何を参照して処理対象MSBの分割如何を確定する。
前記のように以前MSBの分割如何を参照する理由は、S213段階を通じてさらに明らかになるが、特に処理対象MSBの分割処理如何の確定が曖昧な場合にその意義がある。すなわち、Rmadsub2がRthu2とRths2間に存在する場合は従来技術で言及したようにディスパリティの微細変化が発生する場合であるが、このような映像に該当するブロックは分割臨界値付近値に該当するので分割如何の確定が曖昧な場合が多い。したがって、このような映像ブロックに対して無条件分割または未分割した後、中間映像を合成する場合にはちらつきが発生する恐れがあるので、以前LMBの分割如何を参照することによって分割如何確定判別の正確性を追求できる。
madsub2がRthu2とRths2間に存在する場合(現在MSBの分割如何が曖昧な場合)に、以前MSBが分割されたと判別されれば現在のMSBは分割対象として最終確定され、分割されていないと判別されれば現在のMSBは未分割対象として最終確定される。Rmadsub2がRthu2とRths2間に存在する場合に現在のMSBを無条件分割することとすれば、不要な分割によってかえって分割以後に合成される中間映像の画質が低下する恐れがあるので、以前MSBの分割如何を参照することによって不要な分割を防止できる。
以前MSBの分割如何を参照するためには、本発明が具現されるシステムに以前MSBの分割処理結果を保存するための別途の保存手段(図示せず)が必要であり、前記処理結果は、一例として上記の表1に提示されたようにテーブル状に保存できる。
表1に提示された以前ブロック分割情報は、次のLMBの分割如何の判別過程開始時に現在のLMB処理結果にアップデートされる。
分割対象として確定されたMSBは4個のSSBに分割されることによってMSBの分割如何の判別過程が終わり、次のLMBに対して前記の分割処理過程が進む。
図3Aは、本装置発明の構成図であり、図3B及び図3Cは、本装置発明の最適の実施例の構成図である。
マクロブロックの分割臨界値を複数設定してサブブロックへの分割如何を判別するマクロブロック分割判別部30は、処理対象の最初のN×N LMBに対して複数の分割臨界値を設定した後、この分割臨界値によってLMBの分割如何を判別する。以下では、本方法発明での場合と同じくNの値を16として説明を進める。
16×16 LMBの分割臨界値は撮像された映像の状態によるシミュレーションにより定められる値であり、本方法発明と同じく2つに設定されることが望ましいが、LMBの分割可能性臨界値Rthu1とLMBの分割確定臨界値Rths1とに設定されることが望ましい。ブロックの分割はディスパリティ推定の正確性のためであり、分割臨界値はディスパリティ推定の基礎であるMADの比に基づいて設定されることが望ましい。本装置発明においても、本方法発明との一貫性を維持するためにLMBのMSBへの分割時のMAD比をRmadsub1に、MSBのSSBへの分割時のMAD比をRmadsub2に定める。
この時、16×16 LMBの分割如何の判別は以前16×16 LMBブロックの分割如何を参照して行われることがさらに望ましいが、その理由及び背景は本方法発明の場合と同一であるので説明を省略する。
16×16 LMBの分割如何の判別部30は、16×16 LMB内8×8 MSBのMADの最大値と最小値との比Rmadsub1とRthu1との大小を判別してLMBの分割可能性を判別するLMB分割可能性判別部301と、前記大小判別結果、Rmadsub1が大きい場合には前記Rthu1、Rmadsub1、Rths1を比較してLMBの分割如何を確定するLMB分割確定部302とに分けられる。
LMB分割可能性判別部301は、LMBの分割臨界値Rthu1、Rths1を設定した後、Rmadsub1がRthu1より小さいかどうかを判別するが、もし小さいと判別すれば、これはLMBの分割可能性がないことを意味するので、LMBは未分割される。
LMB分割可能性判別部301が、Rmadsub1がRthu1より大きいと、すなわち、LMBが分割可能性があると判別すれば、LMB分割確定部302はLMBの分割如何を確定するが、先ず以前LMB分割判別部3021はRmadsub1がRthu1とLMBの分割確定臨界値Rths1間に存在するかどうかを判別した後、以前LMBが分割されたかどうかを判別する。存在しないと判別されれば、これはRmadsub1がRths1より大きいことを意味するので、LMB分割最終確定部3022はLMBの分割を確定する。
以前LMB分割判別部3021によりRmadsub1がRthu1とRths1間に存在すると判別されれば、LMB分割最終確定部3022は、以前LMB分割判別部3021により判別された以前LMBの分割如何を参照して処理対象LMBの分割または未分割如何を確定する。
前記のように、以前LMBの分割如何の参照は、特に処理対象LMBの分割処理如何の確定が曖昧な場合にその意義がある。すなわち、Rmadsub1がRthu1とRths1間に存在する場合は従来技術で言及したようにディスパリティの微細変化が発生した場合であるが、このような映像に該当するブロックは分割臨界値付近値に該当するので分割如何の確定が曖昧な場合が多い。したがって、このような映像ブロックに対して無条件分割または未分割した後に中間映像を合成する場合にはちらつきが発生する恐れがあるので、以前LMBの分割如何を参照することによって分割如何の確定判別の正確性を追求できる。
madsub1がRthu1とRths1間に存在する場合に、以前LMB分割判別部3021により以前LMBが分割されたと判別されれば、LMB分割最終確定部3022は現在のLMBを分割対象として最終確定し、分割されていないと判別されれば現在のLMBを未分割対象として最終確定する。Rmadsub1がRthu1とRths1間に存在する場合、現在のLMBを無条件分割することとすれば、不要な分割によってかえって分割以後に合成される中間映像の画質が低下する恐れがあるので、以前LMBの分割如何を参照することによって不要な分割を防止できる。
以前LMBの分割如何を参照するためには、本発明が具現されるシステムに以前LMBの分割処理結果を保存するための分割情報保存部32が必要であり、前記処理結果は一例として上の表1に提示されたようにテーブル状に保存される。
LMBの分割如何が判別されれば、サブブロック分割判別部31によりMSBの分割如何を判別する。
MSBの分割臨界値を複数設定してMSBの他のMSBへの分割如何を判別するMSB分割判別部31は、処理対象の最初の16×16 LMBがLMB分割判別部31により分割された8×8 MSBに対して複数の分割臨界値を設定した後、この分割臨界値によってMSBの分割如何を判別する。
8×8 MSBの分割臨界値は、LMBの分割臨界値と同じく撮像された映像の状態によるシミュレーションにより定められる値であり、本方法発明と同じく2つに設定されることが望ましいが、MSBの分割可能性臨界値Rthu2とMSBの分割確定臨界値Rths2とに設定されることが望ましい。ブロックの分割はディスパリティ推定の正確性のためのことであるため、MSBの分割臨界値は前記MADの比に基づいて設定されることが望ましい。
この時、8×8 MSBの分割如何の判別は、以前8×8 MSBブロックの分割如何を参照して行われることがさらに望ましいが、その理由及び背景は方法発明の場合と同一であるので説明を省略する。
8×8 MSB分割如何の判別部31は、8×8 MSB内の他の4×4サブブロック(8×8 MSB)のMADの最大値と最小値との比Rmadsub2とRthu2との大小を判別してMSBの分割可能性を判別するMSB分割可能性判別部311と、前記大小判別結果、Rmadsub2が大きい場合にはRthu2、Rmadsub2、Rths2を比較してMSBの分割如何を確定するMSB分割確定部312とに分けられる。
MSB分割可能性判別部311はMSBの分割臨界値Rthu2、Rths2を設定した後、Rmadsub2がRthu2より小さいかどうかを判別するが、もし小さいと判別すれば、これはMSBの分割可能性がないことを意味するので、MSBは未分割される。
MSB分割可能性判別部311がRmadsub2がRthu2より大きいと、すなわち、MSBが分割可能性があると判別すれば、MSB分割確定部312はMSBの分割如何を確定するが、先ず、以前MSB分割判別部3121は、Rmadsub2がRthu2とMSBの分割確定臨界値Rths2間に存在するかどうかを判別した後、以前マクロブロックが分割されたかどうかを判別する。存在しないと判別されれば、これはRmadsub2がRths2より大きいことを意味するので、MSB分割最終確定部3122はMSBの分割を確定する。
以前MSB分割判別部3121によりRmadsub2がRthu2とRths2間に存在すると判別されれば、MSB分割最終確定部3122は以前MSB分割判別部3121により判別された以前MSBの分割如何を参照して処理対象MSBの分割または未分割如何を確定する。
前記のように以前MSBの分割如何の参照は、特に処理対象MSBの分割処理如何の確定が曖昧な場合にその意義がある。すなわち、Rmadsub2がRthu2とRths2間に存在する場合は、従来技術で言及したようにディスパリティの微細変化が発生した場合であるが、このような映像に該当するブロックは分割臨界値付近値に該当するので分割如何確定が曖昧な場合が多い。したがって、このような映像ブロックに対して無条件分割または未分割した後に中間映像を合成する場合にはちらつきが発生する恐れがあるので、以前MSBの分割如何を参照することによって分割如何確定判別の正確性を追求できる。
madsub2がRthu2とRths2間に存在する場合に、以前MSB分割判別部3121により以前MSBが分割されたと判別されれば、MSB分割最終確定部3122は現在のMSBを分割対象として最終確定し、分割されていないと判別されれば現在のMSBを未分割対象として最終確定する。Rmadsub2がRthu2とRths2間に存在する場合、現在のMSBを無条件分割するとすれば、不要な分割によってかえって分割以後に合成される中間映像の画質が低下する恐れがあるので、以前MSBの分割如何を参照することによって不要な分割を防止できる。
以前MSBの分割如何を参照するためには、本発明が具現されるシステムに以前MSBの分割処理結果を保存するための分割情報保存部32が必要であり、前記処理結果は一例として上記の表1に提示されたようにテーブル状に保存される。
表1に提示された以前ブロック分割情報は、次のLMBの分割如何の判別過程開始時に現在のLMB処理結果にアップデートされる。
分割対象として確定されたMSBは4個のSSBに分割されることによってMSBの分割如何の判別過程が終わり、次のLMBに対して前記分割処理過程が進む。
本方法発明は、コンピュータで再生できる記録媒体にコンピュータが読取れるコードとして具現することができる。コンピュータで再生できる記録媒体はコンピュータシステムによって再生できるデータが保存されるあらゆる記録装置を含む。
コンピュータが再生できる記録媒体の例には、ROM、RAM、CD−ROM、磁気分テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置などがあり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットによる伝送)の形で具現されるものも含む。またコンピュータで再生できる記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散されて分散方式でコンピュータが読取れるコードが保存されかつ実行される。
今まで本発明について望ましい実施例を中心として説明した。当業者であれば、本発明が本発明の本質的な特性から離脱しない範囲で変形された形態に具現されることを理解できる。本実施例には3次元映像の再現のための中間映像に適用される場合及び2ステップの分割過程(LMB→MSB→SSB)だけ提示されているが、本発明によれば、マクロブロックの大きさによって分割過程は2ステップ以上でも具現可能であり、合わせて一般映像処理にも適用できる。したがって、開示された実施例は限定的な観点ではなく説明的な観点で考慮されねばならない。本発明の範囲は前述した説明ではなく特許請求の範囲に現れており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は本発明に含まれていると解釈されねばならない。
本発明は、映像信号の再現に利用される装置及び方法に係り、一般的にはデジタルテレビ、デジタルカメラ、DVDなど映像再生機器に適用されうる。
従来のブロック分割フローチャートである。 クワッドツリー時差推定方式による分割過程の進行にしたがう各映像ブロックを示した図である。 本方法発明のフローチャートである。 図2AのS20段階の最適の実施例のフローチャートである。 図2AのS21段階の最適の実施例のフローチャートである。 本装置発明の構成図である。 図3AのLMB分割判別部の最適の実施例の構成図である。 図3AのMSB分割判別部の最適の実施例の構成図である。
符号の説明
S20 マクロブロック分割如何の判別段階
S21 サブブロック分割如何の判別段階
S202 マクロブロック未分割如何の確定段階
S203 マクロブロック分割如何の確定段階
S212 サブブロック未分割如何の確定段階
S213 サブブロック分割如何の確定段階
30 LMB分割判別部
301 LMB分割可能性判別部
302 LMB分割確定部
31 MSB分割判別部
311 分割可能性判別部
312 分割確定部

Claims (30)

  1. (a)映像フレームのマクロブロックの分割臨界値を複数設定してサブブロックへの分割如何を判別する段階と、
    (b)前記サブブロックの分割臨界値を複数設定して前記各サブブロックの他のサブブロックへの分割如何を判別する段階とを含むことを特徴とする映像ブロックの分割方法。
  2. 前記(a)段階は、
    前記映像フレームの以前フレームに属して前記マクロブロックと同一位置にあるマクロブロックの分割如何を参照して行われることを特徴とする請求項1に記載の映像ブロックの分割方法。
  3. 前記(b)段階は、
    前記映像フレームの以前フレームに属して前記サブブロックと同一位置にあるサブブロックの分割如何を参照して行われることを特徴とする請求項1に記載の映像ブロックの分割方法。
  4. 前記(a)段階は、
    (a1)前記マクロブロック内サブブロックのMADの最大値と最小値との比と、前記マクロブロックの分割可能性臨界値との大小を判別して前記マクロブロックの分割可能性を判別する段階と、
    (a2)前記(a1)段階の大小の判別結果、前記MADの最大値と最小値との比が前記マクロブロックの分割可能性臨界値より大きい場合には、前記マクロブロックの分割可能性臨界値、MADの最大値と最小値との比、前記マクロブロックの分割確定臨界値を比較して前記マクロブロックの分割如何を確定する段階とを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の映像ブロックの分割方法。
  5. 前記(b)段階は、
    (b1)前記さらに他のサブブロックのMADの最大値と最小値との比と、前記サブブロックの分割可能性臨界値との大小を判別して前記サブブロックの分割可能性を判別する段階と、
    (b2)前記(b1)段階の大小の判別結果、前記MADの最大値と最小値との比が前記サブブロックの分割可能性臨界値より大きい場合には、前記サブブロックの分割可能性臨界値、MADの最大値と最小値との比、前記サブブロックの分割確定臨界値を比較して前記サブブロックの分割如何を確定する段階とを含むことを特徴とする請求項1または3に記載の映像ブロックの分割方法。
  6. 前記(a2)段階は、
    (a21)前記MADの最大値と最小値との比が前記マクロブロックの分割可能性臨界値と前記マクロブロックの分割確定臨界値間に存在するかどうかを判別する段階と、
    (a22)前記(a21)段階の判別結果、存在すると判別される場合には前記以前マクロブロックが分割されたかどうかを判別する段階と、
    (a23)前記(a22)段階の判別結果、分割されていないと判別される場合には前記マクロブロックの未分割が最終確定され、分割されたと判別される場合には前記マクロブロックの分割が最終確定される段階とを含むことを特徴とする請求項4に記載の映像ブロックの分割方法。
  7. 前記(b2)段階は、
    (b21)前記MADの最大値と最小値との比が前記サブブロックの分割可能性臨界値と前記サブブロックの分割確定臨界値間に存在するかどうかを判別する段階と、
    (b22)前記(b21)段階の判別結果、存在すると判別される場合には前記以前サブブロックが分割されたかどうかを判別する段階と、
    (b23)前記(b22)段階の判別結果、分割されていないと判別される場合には前記サブブロックの未分割が最終確定され、分割されたと判別される場合には前記サブブロックの分割が最終確定される段階とを含むことを特徴とする請求項5に記載の映像ブロックの分割方法。
  8. 前記映像フレームは3次元映像の再現のための両眼映像フレームであることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか一項に記載の映像ブロックの分割方法。
  9. 前記分割はクワッドツリー時差推定方式による分割であることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか一項に記載の映像ブロックの分割方法。
  10. (a)映像フレームのマクロブロックをサブブロックに分割するマクロブロック分割臨界値を複数設定して、前記映像フレームの以前フレームに属して前記マクロブロックと同一位置にあるマクロブロックの分割如何により前記マクロブロックの分割如何を判別する段階と、
    (b)前記サブブロックをさらに他のサブブロックに分割するサブブロック分割臨界値を複数設定して、前記以前マクロブロックに属して前記サブブロックと同一位置のサブブロックの分割如何により前記サブブロックの前記さらに他のサブブロックへの分割如何を判別する段階とを含むことを特徴とする映像ブロックの分割方法。
  11. 前記(a)段階は、
    (a1)前記マクロブロック内サブブロックのMADの最大値と最小値との比と、前記マクロブロックの分割可能性臨界値との大小を判別して前記マクロブロックの分割可能性を判別する段階と、
    (a2)前記MADの最大値と最小値との比が前記マクロブロックの分割可能性臨界値と前記マクロブロックの分割確定臨界値間に存在するかどうかを判別する段階と、
    (a3)前記(a2)段階の判別結果、存在すると判別される場合には前記以前マクロブロックが分割されたかどうかを判別する段階と、
    (a4)前記(a3)段階の判別結果、分割されていないと判別される場合には前記マクロブロックの未分割が最終確定され、分割されたと判別される場合には前記マクロブロックの分割が最終確定される段階とを含むことを特徴とする請求項10に記載の映像ブロックの分割方法。
  12. 前記(b)段階は、
    (b1)前記さらに他のサブブロックのMADの最大値と最小値との比と、前記サブブロックの分割可能性臨界値との大小を判別して前記サブブロックの分割可能性を判別する段階と、
    (b2)前記MADの最大値と最小値との比が前記サブブロックの分割可能性臨界値と前記サブブロックの分割確定臨界値間に存在するかどうかを判別する段階と、
    (b3)前記(b2)段階の判別結果、存在すると判別される場合には前記以前サブブロックが分割されたかどうかを判別する段階と、
    (b4)前記(b3)段階の判別結果、分割されていないと判別される場合には前記サブブロックの未分割が最終確定され、分割されたと判別される場合には前記サブブロックの分割が最終確定される段階とを含むことを特徴とする請求項10に記載の映像ブロックの分割方法。
  13. 前記映像フレームは3次元映像再現のための両眼映像フレームであることを特徴とする請求項10ないし12のうちいずれか一項に記載の映像ブロックの分割方法。
  14. 前記分割はクワッドツリー時差推定方式による分割であることを特徴とする請求項10ないし12のうちいずれか一項に記載の映像ブロックの分割方法。
  15. 請求項1または10のうちいずれか一項の方法をコンピュータで判読でき、実行可能なプログラムコードで記録した記録媒体。
  16. 映像フレームのマクロブロックのサブブロックへの分割臨界値を複数設定して前記マクロブロックの分割如何を判別するマクロブロック分割判別部と、
    前記各サブブロックのさらに他のサブブロックへの分割臨界値を複数設定して前記サブブロックの分割如何を判別するサブブロック分割判別部とを含むことを特徴とする映像ブロックの分割装置。
  17. 前記マクロブロック分割判別部は、
    前記映像フレームの以前フレームに属して前記マクロブロックと同一位置にあるマクロブロックの分割如何を参照して前記マクロブロックの分割如何を判別することを特徴とする請求項16に記載の映像ブロックの分割装置。
  18. 前記サブブロック分割判別部は、
    前記映像フレームの以前フレームに属して前記サブブロックと同一位置にあるサブブロックの分割如何を参照して前記サブブロックの分割如何を判別することを特徴とする請求項16に記載の映像ブロックの分割装置。
  19. 前記マクロブロック分割判別部は、
    前記マクロブロック内サブブロックのMADの最大値と最小値との比と、前記マクロブロックの分割可能性臨界値との大小を判別して前記マクロブロックの分割可能性を判別するマクロブロック分割可能性判別部と、
    前記大小の判別結果、前記MADの最大値と最小値との比が前記マクロブロックの分割可能性臨界値より大きい場合には、前記マクロブロックの分割可能性臨界値、MADの最大値と最小値との比、前記マクロブロックの分割確定臨界値を比較して前記マクロブロックの分割如何を確定するマクロブロック分割確定部とを含むことを特徴とする請求項16または17に記載の映像ブロックの分割装置。
  20. 前記サブブロック分割判別部は、
    前記さらに他のサブブロックのMADの最大値と最小値との比と、前記サブブロックの分割可能性臨界値との大小を判別して前記サブブロックの分割可能性を判別するサブブロック分割可能性判別部と、
    前記大小の判別結果、前記MADの最大値と最小値との比が前記サブブロックの分割可能性臨界値より大きい場合には前記サブブロックの分割可能性臨界値、MADの最大値と最小値との比、前記サブブロックの分割確定臨界値を比較して前記サブブロックの分割如何を確定するサブブロック分割確定部とを含むことを特徴とする請求項16または18に記載の映像ブロックの分割装置。
  21. 前記マクロブロック分割確定部は、
    前記MADの最大値と最小値との比が前記マクロブロックの分割可能性臨界値と前記マクロブロックの分割確定臨界値間に存在するかどうかを判別した後、前記以前マクロブロックが分割されたかどうかを判別する以前マクロブロック分割判別部と、
    前記以前マクロブロックが分割されていないと判別される場合には前記マクロブロックの未分割を最終確定し、分割されたと判別される場合には前記マクロブロックの分割を最終確定するマクロブロック分割最終確定部とを含むことを特徴とする請求項19に記載の映像ブロックの分割装置。
  22. 前記サブブロック分割判別部は、
    前記MADの最大値と最小値との比が前記サブブロックの分割可能性臨界値と前記サブブロックの分割確定臨界値間に存在するかどうかを判別した後、前記以前サブブロックが分割されたかどうかを判別する以前サブブロック分割判別部と、
    前記以前サブブロックが分割されていないと判別される場合には前記サブブロックの未分割を最終確定し、分割されたと判別される場合には前記サブブロックの分割を最終確定するサブブロック分割最終確定部とを含むことを特徴とする請求項20に記載の映像ブロックの分割装置。
  23. 前記映像フレームは3次元映像の再現のための両眼映像フレームであることを特徴とする請求項16ないし18のうちいずれか一項に記載の映像ブロックの分割装置。
  24. 前記分割はクワッドツリー時差推定方式による分割であることを特徴とする請求項16ないし18のうちいずれか一項に記載の映像ブロックの分割装置。
  25. 映像フレームのマクロブロックをサブブロックに分割するマクロブロック分割臨界値を複数設定して、前記映像フレームの以前フレームに属して前記マクロブロックと同一位置にあるマクロブロックの分割如何により前記マクロブロックの分割如何を判別するマクロブロック分割判別部と、
    前記サブブロックをさらに他のサブブロックに分割するサブブロック分割臨界値を複数設定して、前記以前マクロブロックに属して前記サブブロックと同一位置のサブブロックの分割如何により前記サブブロックの前記さらに他のサブブロックへの分割如何を判別するサブブロック分割判別部とを含むことを特徴とする映像ブロックの分割装置。
  26. 前記マクロブロック分割判別部は、
    前記マクロブロック内サブブロックのMADの最大値と最小値との比と、前記マクロブロックの分割可能性臨界値との大小を判別して前記マクロブロックの分割可能性を判別するマクロブロック分割可能性判別部と、
    前記MADの最大値と最小値との比が前記マクロブロックの分割可能性臨界値と前記マクロブロックの分割確定臨界値間に存在するかどうかを判別した後、前記以前マクロブロックが分割されたかどうかを判別する以前マクロブロック分割判別部と、
    前記以前マクロブロックが分割されていないと判別される場合には前記マクロブロックの未分割を最終確定し、分割されたと判別される場合には前記マクロブロックの分割を最終確定するマクロブロック分割最終確定部とを含むことを特徴とする請求項25に記載の映像ブロックの分割装置。
  27. 前記サブブロック分割判別部は、
    前記さらに他のサブブロックのMADの最大値と最小値との比と、前記サブブロックの分割可能性臨界値との大小を判別して前記サブブロックの分割可能性を判別するサブブロック分割可能性判別部と、
    前記MADの最大値と最小値との比が前記サブブロックの分割可能性臨界値と前記サブブロックの分割確定臨界値間に存在するかどうかを判別した後、前記以前サブブロックが分割されたかどうかを判別する以前サブブロック分割判別部と、
    前記以前サブブロックが分割されていないと判別される場合には前記サブブロックの未分割を最終確定し、分割されたと判別される場合には前記サブブロックの分割を最終確定するサブブロック分割最終確定部とを含むことを特徴とする請求項25に記載の映像ブロックの分割装置。
  28. 前記映像フレームは3次元映像の再現のための両眼映像フレームであることを特徴とする請求項25ないし27のうちいずれか一項に記載の映像ブロックの分割装置。
  29. 前記分割はクワッドツリー時差推定方式による分割であることを特徴とする請求項25ないし27のうちいずれか一項に記載の映像ブロックの分割装置。
  30. 左眼映像と右眼映像の各マクロ映像ブロックをクワッドツリー時差推定方式によってサブ映像ブロックに分割する段階と、
    前記サブ映像ブロックをさらに他のサブ映像ブロックに分割する段階とを含むことを特徴とする映像ブロックの分割方法。
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