JP4616564B2 - デジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化装置及びその方法 - Google Patents

デジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化装置及びその方法 Download PDF

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Description

本発明は動画像符号化/復号化装置に係るもので、詳しくは、デジタルウォーターマーキングを利用して動画像を符号化/復号化する装置及びその方法に関するものである。
人間が実際に感じるのと同様の現実性及び自然性を提供する画像通信を具現するためには、空間をそのまま再現できる3次元画像通信技術の開発が必要である。
従って、人間が両眼(binocular)によって物体を認識することで深さを感じ得る点を利用した両眼画像の3次元立体画像処理方式が、次世代画像処理分野における主要な関心の対象になっている。
然し、現在利用されている画像の大部分がカラー及び動画像であり、通信伝送線路上の伝送率及び処理速度を考慮すると、立体感を得るために要求される画像情報量の増加が大いに問題となる。
従って、立体画像の画質を維持すると共に、より容易で、且つ効率的に圧縮する方式の研究が急務である。
人間の左右の目が夫々相異なる2次元画像を見た後、それら二つの画像が網膜を通して脳に伝達されると、脳が前記二つの画像を正確に相互融合することで元の3次元画像の深さ及び実際感が再生される。立体動画像とは、このような人間の視覚特性に基づいて複数のカメラにより獲得された画像をいう。
図3の(A)は一視点(one viewpoint)の立体動画像(ステレオ動画像)を獲得する一般的方法を示した図で、図示したように、人間の両目に該当する2台のカメラ1、3により夫々撮像された二つの画像5、7は、相互融合されて一つの視点(viewpoint)を有する動画像(ステレオ動画像)になる。ここで、視点(viewpoint)とは、前記二つの画像5、7を通して深さ(又は立体感)を感じることができるポイントをいう。
図3の(B)は多視点(multi viewpoint)の立体動画像を獲得する一般的方法を示した図で、図示したように、複数のカメラ11〜14により撮像された複数の画像21〜24は、相互融合されて多視点を有する動画像になる。
立体動画像の符号化は、一般の2次元(two−dimensional)動画像と比較すると、視点の数が増えるほどそれに比例してデータ量が増加するためデータ量が膨大になるという欠点があった。このような欠点を解決するため、従来の立体動画像符号化装置においては、視点間の重複性を除去するため、視点間の変移推定(disparity estimation)を行う。
ここで、変移推定とは、従来の2次元動画像を符号化するとき、同時間軸上における画像フレーム間の重複性を除去するために使用される動き推定を立体動画像の視点間に適用したものである。即ち、変移推定は、立体動画像における視点と視点間の重複性を探す技術であって、例えば、ステレオ動画像の場合、左画像(left image)の一つのブロックと最も類似したブロックを右画像(right image)で探す段階であるということができる。
又、動き推定とは、二つの画像フレーム間の動き推定(motion estimation)を行って動きベクトル(motion vector)を求め、動きベクトルにより動き補償を行って、同時間軸上における画像フレーム間の重複性を除去し、動き補償された以前のフレームと現在のフレームとの差を伝送することである。
図4は従来の立体動画像の一例としてステレオ動画像の変移及び動き推定方法を示した図で、図示したように、従来の動画像はピクチャーという単位で取り扱われ、ピクチャーには、イントラピクチャー(Intra picture、以下Iピクチャーと略称する;フレーム内の符号化画像)、順方向予測ピクチャー(Predictive picture、以下Pピクチャーと略称する;フレーム間の順方向予測符号化画像)及び双方向予測ピクチャー(Bidirectionally predictive picture、以下Bピクチャーと略称する;双方向予測符号化画像)の三つのタイプがある。
ここで、Iピクチャーは、一つのピクチャーを全てイントラ符号化したピクチャーをいい、Pピクチャーは、Iピクチャーを利用して順方向に予測されたピクチャーをいい、Bピクチャーは、IピクチャーとPピクチャーの間に挿入されるピクチャーであって、Iピクチャーから順方向に予測され、Pピクチャーから逆方向に予測されるピクチャーをいう。
従来のステレオ動画像において、左画像列(left sequence)は、従来の動き推定により動画像符号化され、右画像列(right sequence)は、変移推定により得られたベクトル値との差画像を利用して動画像符号化される。
一方の画像列を動き補償(動き推定)し、他方の画像列を一方の画像列に対して視差補償(変移推定)した上で動き補償する技術は例えば、特許文献1に開示されている。
図5は従来のステレオ動画像符号化装置の構成を示したブロック図で、図示したように、従来のステレオ動画像符号化装置においては、入力される左画像列の動き推定を行って左画像フレームの動きベクトルを出力する第1動き推定部30と、右画像列の動き推定を行って右画像フレームの動きベクトル41を出力する第2動き推定部32と、第1動き推定部30の左画像フレームと第2動き推定部32の右画像フレーム間の変移推定を行って変移ベクトル(disparity vector)42を出力する変移推定部34と、第1動き推定部30から出力される動きベクトルを利用して左画像フレームを符号化することで左画像符号化データ43を出力する動き補償エンコーダ(motion compensated encoder)36と、第2動き推定部32から出力される動きベクトル41及び変移推定部34から出力される変移ベクトル42を利用して右画像フレームを符号化することで右画像符号化データ44を出力する動き/変移補償エンコーダ38とを包含して構成されている。
以下、このように構成された従来のステレオ動画像符号化装置の動作について説明する。
第1動き推定部30は、左画像列の動きを推定して動きベクトルを出力し、動きベクトルにより復元された画像(左画像)と元の画像(元の左画像)との差画像を出力する。次いで、動き補償エンコーダ36は、動きベクトル及び差画像(左画像列の差画像)を利用して左画像フレームを符号化することで左画像符号化データ43を出力する。
又、第2動き推定部32は、第1動き推定部30と同様に、右画像列の動き推定を行って動きベクトル41と共に差画像(右画像列の差画像)を出力し、変移推定部34は、左画像と右画像間の重複性を探して変移ベクトル42を出力する。次いで、動き/変移補償エンコーダ38は、動きベクトル41、差画像(右画像列の差画像)及び変移ベクトル42を利用して右画像フレームを符号化することで右画像符号化データ44を出力する。
このような従来のステレオ動画像符号化装置は、動き補償エンコーダ36から出力される左画像符号化データ43と、動き/変移補償エンコーダ38から出力される右画像符号化データ44とを全て送信するが、右画像符号化データ44は、左画像符号化データ43に次いで送信される。
右画像符号化データ44は、左画像符号化データ43とは異なって、右画像列の動きベクトル41、差画像(右画像列の差画像)及び変移ベクトル42が符号化されたデータである。
このように、ステレオ動画像符号化装置は、左右画像間の変移を推定した後、左画像符号化データ43、右画像の動きベクトル41、差画像及び推定された変移ベクトル42を送信する。
又、従来のステレオ動画像の復号化装置は、左画像符号化データ、右画像の動きベクトル、差画像及び変移ベクトルを受信し、左画像符号化データを利用して左画像を復元し、復元された左画像情報、右画像の動きベクトル、差画像及び変移ベクトルを利用して右画像を補償及び復元する。
しかし、このような従来のステレオ動画像符号化装置においては、左画像符号化データと右画像符号化データ(右画像の動きベクトル、差画像及び変移ベクトル)とを全て伝送しなければならないため、既存の2次動画像符号化の場合より伝送すべきデータ量が増加して、既存の伝送線路上の伝送率及び処理速度では円滑に処理できないという不都合な点があった。且つ、多視点動画像の場合、データの増加量がより多くなるという問題点があった。
特開2003−523653号公報
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、データ量の多い動画像を符号化するとき、デジタルウォーターマーキングにより符号化情報を画像に挿入することで圧縮率を高めることができ、且つ従来の動画像符号化/復号化装置と互換可能なデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化装置及びその方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明の請求項1に係るデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化装置においては、第1動画像の符号化情報をデジタルウォーターマークの形態で第2動画像に挿入し、前記第2動画像を動き補償により符号化する動画像符号化装置と、前記動画像符号化装置から送信された第2動画像符号化データから前記デジタルウォーターマークを抽出して前記第2動画像を復号し、前記抽出されたデジタルウォーターマークを利用して第1動画像を動き補償復号する動画像復号化装置とを包含して構成され、前記動画像符号化装置は、前記第1動画像の動きベクトルと、前記第1動画像と第2動画像間の変移ベクトルとをデジタルウォーターマークに設定し、前記デジタルウォーターマークを前記第2動画像に挿入するウォーターマーク挿入部と、前記デジタルウォーターマークが挿入された第2動画像を符号化する動き補償エンコーダとを包含して構成され、前記動画像符号化装置は、ステレオ動画像処理を実行する場合に、第1動画像を右画像、第2動画像を左画像とすると、前記右画像の符号化情報がデジタルウォーターマークの形態で挿入された前記左画像を符号化し、前記動画像符号化装置は、 前記右画像の動きを推定して第1動きベクトルを出力する第1動き推定部と、前記左画像の動きを推定して第2動きベクトルを出力する第2動き推定部と、前記右画像と前記左画像間の変移推定を行って変移ベクトルを出力する変移推定部をさらに備え、前記ウォーターマーク挿入部は、前記第1動きベクトル及び前記変移ベクトルを前記デジタルウォーターマークに設定し、該デジタルウォーターマークは、前記左画像が符号化されるとき、予め設定された挿入位置に挿入され、前記動き補償エンコーダは、前記デジタルウォーターマークが挿入された前記左画像を前記第2動きベクトルを利用して符号化することで前記左画像符号化データを出力する、ことを特徴とする。
また請求項2に係り、前記第1動画像は、第1カメラにより獲得された動画像、前記第2動画像は、第2カメラにより獲得された動画像で、前記第1及び第2動画像は、一視点(one viewpoint)を有するステレオ動画像を構成することを特徴とする。
また請求項3に係り、前記第1動画像は、多視点立体動画像を構成する動画像中の一つで、前記第2動画像は、前記多視点立体動画像を構成する動画像中の他の一つであることを特徴とする。
また請求項4に係り、前記第1動画像の符号化情報は、前記第1動画像の動きベクトルと、前記第1動画像と第2動画像間の変移ベクトルとを包含することを特徴とする。
また請求項5に係り、前記動画像符号化装置は、前記第1画像の動きを推定して第1動きベクトルを出力する第1動き推定部と、前記第2画像の動きを推定して第2動きベクトルを出力する第2動き推定部と、前記第1画像と第2画像間の変移推定を行って変移ベクトルを出力する変移推定部とを更に包含して構成されることを特徴とする。
また請求項6に係り、前記動画像復号化装置は、前記第2動画像符号化データを動き補償により復号化する動き補償デコーダと、前記動き補償デコーダで復号化されたフレームの所定の位置からデジタルウォーターマークを抽出し、前記抽出されたデジタルウォーターマークから前記第1動画像の動きベクトル及び変移ベクトルを決定するウォーターマーク抽出部と、前記第1動画像の動きベクトル、変移ベクトル及び復号化された第2動画像を利用して前記第1動画像を復号化する動き/変移補償デコーダとを包含して構成されることを特徴とする。
また請求項7に係り、前記デジタルウォーターマークの所定の位置は、前記動画像符号化装置及び動画像復号化装置が相互に知っていることを特徴とする。
また好ましくは請求項8に係り、前記デジタルウォーターマークの所定の位置は、前記デジタルウォーターマークの損失率が最小の位置に設定されることを特徴とする。
又このような目的を達成するため、本発明の請求項9に係るデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化方法においては、一つのカメラにより獲得された第1動画像の符号化情報をデジタルウォーターマークに設定する段階と、他の一つのカメラにより獲得された第2動画像にデジタルウォーターマーキングをする段階と、前記デジタルウォーターマーキングされた第2動画像を動き補償符号化する段階と、前記符号化された第2動画像を送信する段階と、前記送信された第2動画像を動き補償復号する段階とを順次行うことを特徴とする。
また請求項10に係り、前記一つのカメラにより獲得された第1動画像は、多視点立体動画像を構成する画像中の一つで、前記他の一つのカメラにより獲得された第2動画像は、前記多視点立体動画像を構成する画像中の他の一つであることを特徴とする。
又好ましくは請求項11に係り、前記一つのカメラにより獲得された第1動画像は、一視点を有するステレオ動画像を構成する右画像で、前記他の一つのカメラにより獲得された第2動画像は、一視点を有するステレオ動画像を構成する左画像であることを特徴とする。
また請求項12に係り、前記第1動画像の符号化情報は、前記第1動画像の動きベクトルと、前記第1動画像と第2動画像間の変移ベクトルとを包含することを特徴とする。
また請求項13に係り、前記デジタルウォーターマーキングをする段階は、前記設定されたデジタルウォーターマークのビットパターンを所定の挿入位置に挿入することを特徴とする。
また請求項14に係り、前記動き補償復号する段階は、前記送信された第2動画像を復号する段階と、前記復号された第2動画像フレームの前記所定の位置からデジタルウォーターマークを抽出する段階と、前記抽出されたデジタルウォーターマークから前記第2動画像の動きベクトル及び変移ベクトルを決定する段階と、前記決定された動きベクトル、変移ベクトル及び復号された第2動画像を利用して前記第1動画像を復号する段階とを順次行うことを特徴とする。
本発明に係るデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化装置及びその方法においては、一つのカメラにより獲得された画像の符号化情報(動きベクトル及び変移ベクトル)をデジタルウォーターマークの形態で、他のカメラにより獲得された画像に挿入して送信することで、一つのカメラにより獲得された画像の符号化量だけで立体動画像の符号化を行えるという効果がある。
又、本発明に係るデジタルウォーターマーキングを利用した動画像復号化装置及びその方法においては、一つのカメラにより獲得された画像の符号化データが受信されると、前記受信された画像符号化データからデジタルウォーターマークを抽出して立体動画像を復号できるという効果がある。
又、本発明に係るデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化装置及びその方法においては、従来の2次元動画像符号化/復号化装置と互換可能であるという効果がある。
又、本発明は従来の2次元動画像符号化/復号化の場合と殆ど同等のデータ量で符号化/復号化が可能であるという効果がある。
又、本発明はステレオ動画像のみならず、多視点動画像を符号化/復号化する場合も、従来の動画像符号化/復号化方法に比べてデータ量の減少が大きいという効果がある。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
最初に、デジタルウォーターマーキングについて説明する。
最近、コンピュータ通信、インターネットのようなネットワークの急速な発展及びデジタルデータの増加により、知的所有権の不法複製問題が大きく浮び上がっているため、所有権者の同意のない不法複製を防止して所有権を効果的に保護するための知的財産権及び著作権の保護技術として、デジタルウォーターマーキング(digital watermarking)技術に関する研究が行われている。
ここで、デジタルウォーターマークとは、デジタル形式の知的財産に対する著作権の保護を提供するため、そのデジタル形式の知的財産に挿入されるもので、例えば、デジタルイメージ、オーディオ及びビデオファイルに挿入されたビットパターンをいう。
前記デジタルウォーターマークは、知的財産権及び著作権の保護に効率的に利用するため、不可視性(invisibility)、ロバスト性(robustness)、明確性(unambiguity)等の特性を備えなければならない。
ここで、不可視性とは、挿入(embedded)後にも原本の変化が殆どなくて、ウォーターマークが挿入されているか、否かを感知できない特性をいい、ロバスト性とは、ウォーターマークを信号の重要な部分に挿入することで、様々な形態の変形や攻撃にも抽出できる特性をいう。
且つ、明確性とは、抽出されたウォーターマークが所有権を確実に主張できるように正確性を維持する特性をいう。
又、デジタルウォーターマーキング方法は、空間領域(spatial domain)における方法と周波数領域(frequency domain)における方法とに大別される。
ここで、前記空間領域におけるデジタルウォーターマーキング方法は、変換式を使用せず画像の画素値を直接的に変換させることでウォーターマークを挿入する方法で、画像の変形や雑音等の攻撃に弱いという欠点がある。
又、周波数領域におけるデジタルウォーターマーキング方法は、周波数の係数を変化させることでウォーターマークを挿入する方法で、例えば、DCT(Discrete Cosine Transform)を利用する場合は、周波数領域の重要な係数を抽出してその係数にウォーターマークを挿入し、DFT(Discrete Fourier Transform)を利用する場合は、位相にウォーターマークを挿入する。
本発明は、デジタルファイルに挿入されて伝送されるデジタルウォーターマークを動画像の符号化に適用することで、一方側の画像(一方側のカメラにより獲得された画像)の符号化情報が他方側の画像(他方側のカメラにより獲得された画像)に挿入されて伝送される。
図1は本発明に係るデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化装置の構成を示したブロック図で、図示したように、本発明に係るデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化装置においては、第1画像フレームの動きを推定して第1動きベクトル105を出力する第1動き推定部100と、第2画像フレームの動きを推定して第2動きベクトルを出力する第2動き推定部110と、前記第1動き推定部100の第1画像と前記第2動き推定部110の第2画像間の変移推定を行って変移ベクトル125を出力する変移推定部120と、前記第1動きベクトル105及び変移ベクトル125をデジタルウォーターマークに設定し、前記設定されたデジタルウォーターマーク135を前記第2画像の符号化時に挿入するウォーターマーク挿入部(watermark embedding unit)130と、前記第2動きベクトルを利用して前記第2画像を符号化することで第2画像符号化データ145を出力する動き補償エンコーダ(motion compensated encoder)140とを包含して構成されている。
以下、このように構成された本発明に係るデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化装置の動作について説明する。
本発明に係る動画像符号化装置は、第1画像(第1カメラにより獲得された画像)の符号化情報、即ち、前記変移ベクトル125及び第1動きベクトル105をデジタルウォーターマークに設定し、前記設定されたデジタルウォーターマークを前記第2画像(第2カメラにより獲得された画像)に挿入し、前記デジタルウォーターマーキングされた第2画像を符号化する。
説明の便宜のため、ステレオ動画像を例に挙げて説明すると、第1画像は右画像、第2画像は左画像に該当する。
又、前記第1動き推定部100は、右画像フレームの動きを推定して第1動きベクトル105を出力し、前記第2動き推定部110は、左画像フレームの動きを推定して第2動きベクトルを出力し、前記変移推定部120は、前記右画像フレームと左画像フレーム間の変移推定を行って変移ベクトル125を出力する。
又、ウォーターマーク挿入部130は、前記第1動きベクトル105及び変移ベクトル125をデジタルウォーターマークに設定し、前記デジタルウォーターマークは、左画像が符号化されるとき、予め設定された挿入位置に挿入される。
又、動き補償エンコーダ140は、デジタルウォーターマークが挿入された左画像を前記第2動きベクトルを利用して符号化することで左画像符号化データ145を出力する。即ち、本発明に係る動画像符号化装置は、右画像の符号化情報がデジタルウォーターマークの形態で挿入された左画像を符号化することで左画像符号化データを送信する。
以下、ウォーターマーク挿入部130の動作についてより詳細に説明する。
ウォーターマーク挿入部130は、左画像に挿入されるデジタルウォーターマークの位置を予め設定し、前記設定されたデジタルウォーターマークの位置は、動画像符号化装置及び動画像復号化装置が、相互に予め知っているべきである。
例えば、周波数領域におけるデジタルウォーターマーキング方法の場合は、画像データを周波数帯域別に分離するとき(例えば、DFTを使用するとき)、中周波数帯域に挿入されたデジタルウォーターマークが比較的全ての攻撃(例えば、損失圧縮、雑音、対比変化、明るさの変化等)に対してロバスト性を有するようにするため、デジタルウォーターマークは、主に画像データの中周波数帯域(middle frequency band)に挿入される。即ち、デジタルウォーターマークの挿入位置は、損失率の少ない位置に設定される。
次いで、所定の大きさのブロック(block;N*Mの大きさを有する)に分割された左画像データにおけるデジタルウォーターマークの挿入位置が設定されると、ウォーターマーク挿入部130は、デジタルウォーターマークの該当ビットを設定された位置に挿入する。次いで、動き補償エンコーダ140は、所定の位置にデジタルウォーターマークが挿入された左画像データを符号化する。
このようにデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化は、右画像の符号化情報が左画像に挿入されて伝送されることで、データ量を増加することなく、符号化された動画像データを效果的に送信することができる。
図2は本発明に係るデジタルウォーターマーキングを利用した動画像復号化装置の構成を示したブロック図で、図示したように、第2画像符号化データを動き補償して復号化する動き補償デコーダ(motion compensated decoder)200と、前記動き補償デコーダ200で復号化された各フレームの所定の位置からデジタルウォーターマークを抽出し、前記抽出されたデジタルウォーターマークから第1画像の動きベクトル及び変移ベクトルを決定するウォーターマーク抽出部210と、前記第1画像の動きベクトル、変移ベクトル及び復号化された第2画像を利用して前記第1画像を復号化する動き/変移補償デコーダ220とを包含して構成されている。
以下、このように構成された本発明に係るデジタルウォーターマーキングを利用した動画像復号化装置の動作について説明する。
説明の便宜のため、ステレオ動画像を復号化する場合を例に挙げて説明すると、第1画像は右画像、第2画像は左画像に該当する。
ステレオ動画像の復号機能が支援されない2次元動画像を復号する復号装置に、右画像の符号化情報がデジタルウォーターマークに挿入された左画像符号化データが受信されると、前記従来の動画像復号化装置はモノモードで左画像のみを復号するため、本発明は従来の動画像復号化装置と互換が可能である。
本発明に係る動画像復号化装置は、右画像の符号化情報がデジタルウォーターマークに挿入された左画像符号化データが受信されると、前記動画像復号化装置の動き補償デコーダ200は左画像を復号する。
ここで、ステレオ動画像復号機能がある場合は、ウォーターマーク抽出部210は、前記左画像の復号段階で復号されたフレームの所定の位置からデジタルウォーターマークを抽出し、前記抽出されたデジタルウォーターマークから右画像の符号化情報、即ち、動きベクトル及び変移ベクトルを決定する。
その後、動き/変移補償デコーダ220は、前記動きベクトル、変移ベクトル及び動き補償デコーダ200で復号された左画像を利用して右画像を復号することで、ステレオ動画像が復元される。
図3の(B)を参照して多視点動画像を符号化する方法を説明する。
例えば、周波数領域におけるデジタルウォーターマーキング方法を利用する場合、ブロック単位で画像の符号化情報の抽出及びデジタルウォーターマーキングが行われる。
第1画像(第1カメラ11により獲得された画像)21の符号化情報(動きベクトル及び変移ベクトル)は第2画像(第2カメラ12により獲得された画像)22にデジタルウォーターマークの形態で挿入されて第2画像22が符号化される。
且つ、第3画像(第3カメラ13により獲得された画像)23の符号化情報は第4画像(第4カメラ14により獲得された画像)24にデジタルウォーターマークの形態で挿入されて第4画像24が符号化される。
従って、多視点立体動画像が第1、第2、第3及び第4画像から構成された場合、第1乃至第4画像の符号化データを全て送信することなく、第2及び第4画像の符号化データのみを送信すれば良い。
又、デジタルウォーターマークが挿入された第2及び第4画像符号化データが受信されると、本発明に係る動画像復号化装置は、第2画像符号化データからデジタルウォーターマークを抽出して第2及び第1画像を復号し、第4画像符号化データからデジタルウォーターマークを抽出して第4及び第3画像を復号する。
従って、本発明に係る動画像復号化装置は、第1乃至第4画像を利用して多視点立体動画像を復号することができる。
なお本発明は、上述の実施例に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
本発明に係るデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化装置の構成を示したブロック図である。 本発明に係るデジタルウォーターマーキングを利用した動画像復号化装置の構成を示したブロック図である。 立体動画像を獲得する一般的方法を示した説明図であって、(A)は一視点を有するステレオ動画像の場合、(B)は多視点を有する立体動画像の場合である。 従来のステレオ動画像の変移及び動き推定方法を示した説明図である。 従来のステレオ動画像符号化装置の構成を示したブロック図である。
符号の説明
1、3:カメラ
5、7:画像
11〜14:カメラ
21〜24:画像
30:第1動き推定部
32:第2動き推定部
34:変移推定部
36:動き補償エンコーダ
38:動き/変移補償エンコーダ
41:動きベクトル
42:変移ベクトル
43:左画像符号化データ
44:右画像符号化データ(ベクトル情報)
100:第1動き推定部
110:第2動き推定部
120:変移推定部
130:ウォーターマーク挿入部
140:動き補償エンコーダ
105:第1動きベクトル
125:変移ベクトル
135:デジタルウォーターマーク
145:第2画像符号化データ
200:動き補償デコーダ
210:ウォーターマーク抽出部
220:動き/変移補償デコーダ

Claims (14)

  1. 第1動画像の符号化情報をデジタルウォーターマーク(digital watermark)の形態で第2動画像に挿入し、前記第2動画像を動き補償により符号化する動画像符号化装置と、
    前記動画像符号化装置から送信された第2動画像符号化データから前記デジタルウォーターマークを抽出して前記第2動画像を復号し、前記抽出されたデジタルウォーターマークを利用して第1動画像を動き補償復号する動画像復号化装置とを包含して構成され、
    前記動画像符号化装置は、
    前記第1動画像の動きベクトルと、前記第1動画像と第2動画像間の変移ベクトルとをデジタルウォーターマークに設定し、前記デジタルウォーターマークを前記第2動画像に挿入するウォーターマーク挿入部と、
    前記デジタルウォーターマークが挿入された第2動画像を符号化する動き補償エンコーダとを包含して構成され、
    前記動画像符号化装置は、ステレオ動画像処理を実行する場合に、第1動画像を右画像、第2動画像を左画像とすると、
    前記右画像の符号化情報がデジタルウォーターマークの形態で挿入された前記左画像を符号化し、
    前記動画像符号化装置は、
    前記右画像の動きを推定して第1動きベクトルを出力する第1動き推定部と、
    前記左画像の動きを推定して第2動きベクトルを出力する第2動き推定部と、
    前記右画像と前記左画像間の変移推定を行って変移ベクトルを出力する変移推定部をさらに備え、
    前記ウォーターマーク挿入部は、前記第1動きベクトル及び前記変移ベクトルを前記デジタルウォーターマークに設定し、該デジタルウォーターマークは、前記左画像が符号化されるとき、予め設定された挿入位置に挿入され、
    前記動き補償エンコーダは、前記デジタルウォーターマークが挿入された前記左画像を前記第2動きベクトルを利用して符号化することで前記左画像符号化データを出力する、
    ことを特徴とするデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化装置。
  2. 前記第1動画像は、第1カメラにより獲得された動画像、前記第2動画像は、第2カメラにより獲得された動画像で、前記第1及び第2動画像は、一視点(one viewpoint)を有するステレオ動画像を構成することを特徴とする請求項1に記載のデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化装置。
  3. 前記第1動画像は、多視点立体動画像を構成する動画像中の一つで、前記第2動画像は、前記多視点立体動画像を構成する動画像中の他の一つであることを特徴とする請求項1に記載のデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化装置。
  4. 前記第1動画像の符号化情報は、
    前記第1動画像の動きベクトルと、前記第1動画像と第2動画像間の変移ベクトルとを包含することを特徴とする請求項1に記載のデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化装置。
  5. 前記動画像符号化装置は、
    前記第1動画像の動きを推定して第1動きベクトルを出力する第1動き推定部と、
    前記第2動画像の動きを推定して第2動きベクトルを出力する第2動き推定部と、
    前記第1動画像と第2動画像間の変移推定を行って変移ベクトルを出力する変移推定部とを更に包含して構成されることを特徴とする請求項4に記載のデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化装置。
  6. 前記動画像復号化装置は、
    前記第2動画像符号化データを動き補償により復号化する動き補償デコーダと、
    前記動き補償デコーダで復号化されたフレームの所定の位置からデジタルウォーターマークを抽出し、前記抽出されたデジタルウォーターマークから前記第1動画像の動きベクトル及び変移ベクトルを決定するウォーターマーク抽出部と、
    前記第1動画像の動きベクトル、変移ベクトル及び復号化された第2動画像を利用して前記第1動画像を復号化する動き/変移補償デコーダとを包含して構成されることを特徴とする請求項1に記載のデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化装置。
  7. 前記デジタルウォーターマークの所定の位置は、前記動画像符号化装置及び動画像復号化装置が相互に知っていることを特徴とする請求項6に記載のデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化装置。
  8. 前記デジタルウォーターマークの所定の位置は、前記デジタルウォーターマークの損失率が最小の位置に設定されることを特徴とする請求項7に記載のデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化装置。
  9. 一つのカメラにより獲得された第1動画像の符号化情報をデジタルウォーターマークに設定する段階と、
    他の一つのカメラにより獲得された第2動画像にデジタルウォーターマーキングをする段階と、
    前記デジタルウォーターマーキングされた第2動画像を動き補償符号化する段階と、
    前記符号化された第2動画像を送信する段階と、
    前記送信された第2動画像を動き補償復号する段階とを順次行うことを特徴とするデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化方法。
  10. 前記一つのカメラにより獲得された第1動画像は、多視点立体動画像を構成する画像中の一つで、前記他の一つのカメラにより獲得された第2動画像は、前記多視点立体動画像を構成する画像中の他の一つであることを特徴とする請求項9に記載のデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化方法。
  11. 前記一つのカメラにより獲得された第1動画像と、前記他の一つのカメラにより獲得された第2動画像がステレオ動画像である場合、前記第1動画像は右画像で、前記第2動画像が左画像であることを特徴とする請求項9に記載のデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化方法。
  12. 前記第1動画像の符号化情報は、
    前記第1動画像の動きベクトルと、前記第1動画像と第2動画像間の変移ベクトルとを包含することを特徴とする請求項9に記載のデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化方法。
  13. 前記デジタルウォーターマーキングをする段階は、
    前記設定されたデジタルウォーターマークのビットパターンを所定の挿入位置に挿入することを特徴とする請求項9に記載のデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化方法。
  14. 前記第2動画像を動き補償復号する段階は、
    前記送信された第2動画像を復号する段階と、
    前記復号された第2動画像フレームの前記所定の位置からデジタルウォーターマークを抽出する段階と、
    前記抽出されたデジタルウォーターマークから前記第2動画像の動きベクトル及び変移ベクトルを決定する段階と、
    前記決定された動きベクトル、変移ベクトル及び復号された第2動画像を利用して前記第1動画像を復号する段階とを順次行うことを特徴とする請求項9に記載のデジタルウォーターマーキングを利用した動画像符号化/復号化方法。
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