JP6023274B2 - 車止めブロックの固定方法 - Google Patents

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この発明は駐車場に使用する車止めブロックの固定構造に関する。
駐車場に使用する車止めブロックは、長さ60cm高さ10cm前後のものが多い。材料はコンクリートが一般的であるが、他にも合成樹脂、再生合成樹脂、ゴム、木材、鉄材などがある。舗装面にブロックを固定する方法はアンカー金具を使用するものが多い。その一例として特許文献1のものがある。
特許第3671637号
前記の特許文献1について、アンカー金具の使用方法を特許文献1の図10について考察すると、その先端の拡大部の、くさび部分が、引き抜き力と同じ方向のため、取れやすい構造である。この、くさび部分とは特許文献1の段落(0064)の6行目の短冊状裾部21のことである。この問題点について本願の図1により説明する。1はアンカー金具、2は削孔部、Tは力である。アンカー金具1の拡大部1Aの部分で削孔部2の側面に圧着しているが、力Tに対して抵抗力が小さい。力Tと、くさびの方向が同じであるからである。すなわち、くさびの形状が力Tの作用方向に従って順次縮小している形状である。更に削孔部2の廻りがアスファルトの場合、夏の高温時はアスファルトが軟らかくなり更に抵抗力が低下する。特許文献1の図10のものはコンクリート舗装を想定しているが本願はアスファルト舗装及びコンクリート舗装の下に砕石路盤がある場合を想定している。また本願の舗装とは、この下部の砕石路盤を含まないアスファルト舗装又はコンクリート舗装のこととする。一般の場合の砕石路盤の上にアスファルト舗装を施工した場合の様子を図10の図面代用写真で示す。図10(A)は斜視であり、図10(B)は断面である。
前記の課題を解決するために本願では、アンカー金具1を舗装の全厚及び砕石路盤の上の部分に挿入し、これらの部分にモルタル(又は、セメントペースト、以下同様)の硬化部分を作り、このモルタル塊をストッパーとした。これを図2により説明する。3は舗装、4は舗装の下面である。舗装3の下の砕石路盤の上の部分に注入したモルタルとの混合物によるモルタル塊ができ、アンカー金具1の拡大部と一体になったモルタル塊ストッパー5が形成される。モルタル塊ストッパー5は図2、図4及び図6(B)の一点鎖線(符号L)に囲まれた部分である。これを図9の図面代用写真に示す。これにより図2に記載の力Tに強力に抵抗できる。
アンカー金具1の先端の拡大部の、くさび部分が、引き抜き力と同じ方向では、取れやすい構造である。この課題を解決するために本願では、アンカー金具1を舗装の全厚及び砕石路盤の上の部分に挿入し、これらの部分にモルタルの硬化部分を作り、これをモルタル塊のストッパーとした。このモルタル塊ストッパーにより図2に記載の力Tに強力に抵抗できる。
アンカー金具と削孔部との関係を示す説明図である。 段落(0004)の課題を解決するための手段を示す説明図である。 舗装の全厚と、この下の砕石路盤の上の部分を削孔する説明図である。 削孔部の上端からモルタルを注入する部分の説明図とモルタル塊ストッパーの 説明図である。 金属拡張系芯棒打込み式アンカーを示す図面代用写真である。 アンカー用ボルトの説明図である。 金属拡張系芯棒打込み式アンカーの使用状態を示す説明図である。 車止めブロックの斜視図及び側断面図及び横断面図である。 モルタル塊ストッパーの図面代用写真である。 砕石路盤の上にアスファルト舗装を施工した場合の図面代用写真である。 試験方法、試験片(丸型)及び試験片(角型)の説明図である。 試験の結果を示すグラフである。
図3のように、舗装3の全厚と、この下の砕石路盤8の上の部分をドリルで削孔する。削孔後、孔内を清掃する。
図4のように削孔部2の上端からモルタル9注入し砕石路盤8の上の部分及び隙間S及び削孔部2の高さの適正で必要な高さまでモルタル9を注入する。この適正で必要な高さとは、削孔部2にアンカー金具1を挿入して削孔部2に圧力が加わり砕石路盤8の上の部分及び隙間Sにモルタルが浸透して十分に充填する量を確保する高さのことである。この時、舗装の下面4と砕石路盤8の上面との隙間S及び砕石路盤8の上の部分にもモルタル9を注入する。その範囲は図4の一点鎖線の範囲である。この一点鎖線を符号Lで示す。
アンカー金具1に本願では金属拡張系芯棒打込み式アンカー又はアンカー用ボルトを使用する。金属拡張系芯棒打込み式アンカーを図5に示す。アンカー用ボルトは一般的なものであるがこれを図6のように頭部を下に使用して拡径部をモルタルに埋め込み、金属拡張系芯棒打込み式アンカーと同様の強度上の効果を生じる。金属拡張系芯棒打込み式アンカーの符号を6とする。またアンカー用ボルトの符号はBとする。この金属拡張系芯棒打込み式アンカー6の先端部を拡大する前のものを図5(A)に示す。この頭部のピンをハンマーで叩いて、先端部を拡大しナット及びワッシャーWを取り外したものを図5(B)に示す。この先端部の拡大部分を本願の短冊状裾部とし、図5(BB)に示す。金属拡張系芯棒打込み式アンカー6の頭部のナットとワッシャーWを取り外しボルト12を高ナットで結合し延長する場合の結合の前の状態を図5(C)に示す。ボルト12を高ナットにより結合した状態を図5(D)に示す。
図4及び段落(0009)のように削孔部2の上端からモルタル9を注入し、この削孔部2に図5(A)の先端部を拡大する前の金属拡張系芯棒打込み式アンカー6又はアンカー用ボルトBを挿入する。これにより砕石路盤8の上の部分及び舗装の下面4と砕石路盤8の上面との隙間Sに圧力を加えてモルタル9を注入する。金属拡張系芯棒打込み式アンカー6の場合は頭部のピンをハンマーで叩いて、先端部を拡大する。この時、ワッシャーWを舗装面に密着した状態で金属拡張系芯棒打込み式アンカーの先端部が砕石路盤の上の部分に挿入する長さにする。これを図7(A)、(B)に示す。(A)はアンカー用空洞部に先端部を押し開く前の金属拡張系芯棒打込み式アンカーを挿入した状態であり、(B)は頭部のピンをハンマーで叩き先端部を押し開きナットとワッシャーWを取り外したものである。
金属拡張系芯棒打込み式アンカーの場合に先端部が砕石路盤の上の部分に挿入する部分が長すぎる場合は金属拡張系芯棒打込み式アンカーを上に移動しワッシャーWと舗装面との間に打撃用支持台7を設置して頭部のピンをハンマーで叩く。打撃用支持台7は鉄片又は堅い木などである。この様子を図7(C)に示す。頭部のピンをハンマーで叩き先端部を押し開いたものを図7(D)に示す。打撃用支持台7が無い場合は金属拡張系芯棒打込み式アンカー6の頭部のピンの部分を叩いた場合金属拡張系芯棒打込み式アンカー6の全体が砕石路盤8の中に沈み金属拡張系芯棒打込み式アンカー6の先端部を開くことはできない。
この作業により金属拡張系芯棒打込み式アンカー6の先端部を砕石路盤8の外方へ押し開き設置する。打撃用支持台7及び金属拡張系芯棒打込み式アンカー6の頭部のナット及びワッシャーWを取り外し金属拡張系芯棒打込み式アンカー6の先端部を拡大したものを図7(B)に示す。符号Aは金属拡張系芯棒打込み式アンカーのピンの先端である。金属拡張系芯棒打込み式アンカー6の先端部とモルタル9と砕石路盤8の3者が一体になり、モルタル9が硬化してモルタル塊ストッパー5が形成される。モルタル塊ストッパー5を取り出したものを図9の図面代用写真に示す。(A)は金属拡張系芯棒打込み式アンカーの場合の側面、(B)は上からの斜視、(C)は下からの斜視である。(D)はアンカー用ボルトの場合の側面、(E)は上からの斜視、(F)は下からの斜視である。
アンカー金具に金属拡張系芯棒打込み式アンカー6を使用せずにアンカー用ボルトBを使用する場合はアンカー金具の材料費は減少するが削孔する径が増加する。例えば軸部の径が10mmのアンカー用ボルトの場合、頭部の径は約19.5mmでありアンカー金具の材料費は減少するが削孔費及びモルタルの使用量が増加する。特に削孔費の増加が著しい。
アンカー金具にアンカー用ボルトBを使用する場合の砕石路盤8の上の部分の削孔部2は削孔の直後は空洞のまゝである。これを図6の(A)に示す。この後モルタル9を注入しアンカー用ボルトBに回転や振動を加えると図6の(B)のようにモルタルと共に砕石が、くずれモルタル9と砕石が混合したものになる。
車止めブロックKを図8に示す。車止めブロックKの材料はコンクリートの他、前記の段落(0002)のように合成樹脂、再生合成樹脂、ゴム、木材、鉄材などである。アンカー用空洞部10の数は本願では2個とする。モルタル9の硬化の後、アンカー用空洞部10の隙間の大きさによりモルタルの注入の施工性よりナット及びワッシャーを取り外すか判断する。また金属拡張系芯棒打込み式アンカー6が短い場合は高ナット及びボルトにより延長する。延長する場合は図7(C)及び図5の(C)、(D)に記載のようになる。特に大型車の為に高さの高いブロックを必要とする場合である。
金属拡張系芯棒打込み式アンカー6の数と位置又はアンカー用ボルトBの数と位置に合わせて車止めブロックKを設置しアンカー用空洞部10に空洞部充填用モルタル13を詰め空洞部充填用モルタル13が硬化し沈下の後、更に仕上げの空洞部充填用モルタル13を詰めて完成する。
金属拡張系芯棒打込み式アンカーを用いた場合について固定度の強度の実験を行った。荷重のかけ方は実験上、舗装面に水平とし、アンカー用空洞部の数は1個とした。試験機器は(株)島津製作所製AG-100kNIS MO形を使用した。その結果は丸型の最大荷重は12.4kN、角型の最大荷重は12.1kNであり降伏点荷重は、いずれも6.3kNであり約630kgfまで耐えることができた。
この試験方法を図11(A)に示す。また試験片(丸型)の写真を(B)に示す。また試験片(角型)の写真を(C)に示す。
試験の結果のグラフを図12に示す。
1 アンカー金具
1A 拡大部
2 削孔部
3 舗装
4 舗装の下面
5 モルタル塊ストッパー
6 金属拡張系芯棒打込み式アンカー
7 打撃用支持台
8 砕石路盤
9 モルタル
10 アンカー用空洞部
11 高ナット
12 ボルト
13 空洞部充填用モルタル
T 力
L 一点鎖線
B アンカー用ボルト
S 隙間
K 車止めブロック
W ワッシャー
A 金属拡張系芯棒打込み式アンカーのピンの先端

Claims (1)

  1. 車止めブロックを舗装面に固定する方法に於いて、
    車止めブロックのアンカー用空洞部の数と位置に合わせて舗装の全厚及びこの下の砕石路盤の上の部分を削孔し、
    〈舗装の削孔部〉、〈舗装の下面と砕石路盤の上面との隙間〉及び〈砕石路盤の上の部分〉の3箇所にモルタルを注入し、
    ここに金属拡張系芯棒打込み式アンカーを先端から挿入し、
    金属拡張系芯棒打込み式アンカーの先端部が砕石路盤の上の部分に挿入された状態で金属拡張系芯棒打込み式アンカーの頭部のピンを叩いて金属拡張系芯棒打込み式アンカーの先端部の短冊状裾部を外方へ押し開くことで削孔部に圧力が加わり砕石路盤の上の部分及び隙間Sにモルタルを浸透させ十分に充填させて
    〈短冊状裾部〉、〈砕石路盤の上の部分〉及び〈モルタル〉の3つの要素がモルタルの硬化により一体になりモルタル塊ストッパーが形成され、
    金属拡張系芯棒打込み式アンカーの数と位置に合わせて車止めブロックのアンカー用空洞部に金属拡張系芯棒打込み式アンカーを挿入して舗装面に設置し、
    アンカー用空洞部にモルタルを詰め、
    モルタル塊ストッパーにより車止めブロックを舗装面に強固に固定した車止めブロックの固定方法。
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