JP6022772B2 - 雄型フィルタ枠及び雌型フィルタ枠 - Google Patents

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Description

本発明は、ビル空調、工場空調、病院空調などにおける空調機器に装着するフィルタ枠に関する。
ビル空調、工場空調、病院空調などにおける空調機器には、塵埃やガス状汚染物質を除去するため、シート状濾材を折り曲げてその表面積を大きくしたフィルタエレメントが使用されている。このフィルタエレメントは、塵埃によって目詰まりが生じた際に或いはガス状汚染物質を吸着する能力に限界が生じた際に、新品のフィルタエレメントと容易に交換できるように、剛性のフィルタ枠に交換可能に収納したフィルタユニットの形態で用いられている。このようなフィルタユニットの例が図7の空調機器に示されており、図7ではフィルタエレメント112をフィルタ枠111に収納した形態のフィルタユニット113が複数個、横方向及び上下方向に整列した状態でフィルタケーシング110の中に配置されている。
このフィルタユニットの配置の方法としては、最初のフィルタユニットをフィルタケーシングの中に横方向に滑らしながら押し込み片方の側端部分を残すようにする。次いでフィルタケーシングからはみ出ているフィルタユニットの側面と次のフィルタユニットの側面とを連結金具で連結する。次いで連結したフィルタユニットをフィルタケーシングの中に横方向に滑らしながら押し込み、後から挿入したフィルタユニットの片方の側端部分を残して、さらに次のフィルタユニットと連結してフィルタケーシングの中に横方向に滑らしながら配置するようにする。このようにフィルタユニットを連結しながら効率よくフィルタケーシングの中に配置できるようになっている。
またフィルタエレメントの交換に際しても、まずフィルタケーシングの端に位置するフィルタユニットを横方向に引き出すことで、複数個のフィルタユニットを連結した状態で横方向に移動させる。次いで引出したフィルタユニットとそのフィルタユニットに隣接するフィルタユニットとの連結を解除してから引出したフィルタユニットを取外す。次いで複数個のフィルタユニットを連結した状態で横方向に移動させ、連結されているフィルタユニットを順次取り外すようにして、全てのフィルタユニットを取外す。このようにフィルタユニットの連結を解除しながら効率よくフィルタケーシングから取り出すことがきるようになっている。
フィルタユニット113を構成するフィルタ枠111の材料としては、合板などの木材やアルミなどの金属が用いられており、このためフィルタユニットの重量が重くなり、フィルタユニットの配置作業の効率やフィルタユニットの交換作業の効率が悪くなってしまうという問題があった。また連結部材をフィルタユニットに装着する必要があるため、部材点数が多くなりコストが上昇するという問題があった。またフィルタユニット同士を連結部材によって確実に連結する必要があるため、連結動作に手間がかかりフィルタユニットの交換作業の効率が悪くなってしまうという問題があった。
なおアルミ製のフィルタ枠の連結方法については、特許文献1のエアフィルタユニット連結体が知られている。このエアフィルタユニット連結体は、第1エアフィルタユニットと第2エアフィルタユニットを側方向に並べて連結したものであり、第1エアフィルタユニットの側面はエアフィルタユニットが側面の長手方向に移動できるように、断面が鍵型のまま長手方向に延びた形状の係合部を有する、押出成型によって形成された枠片から構成されており、第2エアフィルタユニットの側面も同様に、エアフィルタユニットが長手方向に移動できるように、断面が鍵型のまま長手方向に延びた形状の係合部有する、押出成型によって形成された枠片から構成されており、互いの側面を長手方向に相対的に移動させることで各係合部が互いに係合してエアフィルタユニット連結体を形成している。
このようなエアフィルタユニット連結体を図7のフィルタケーシングの中に配置する場合、第1エアフィルタユニットに対して第2エアフィルタユニットを上下方向に移動させて連結する必要がある。そのためエアフイルタユニットの移動距離が長くなってしまい、連結動作に手間がかかり、フィルタユニットの交換作業の効率が悪くなってしまうという問題があった。またフィルタケーシングの上部や下部に交換作業のための空間を準備する必要があり、このような空間が確保できない場合は、交換作業が困難になってしまうという問題があった。このように特許文献1のエアフィルタユニット連結体はフィルタユニットの配置作業やフィルタユニットの交換作業の効率が悪いという問題があった。
特開2002−239325号公報
本発明は、上記問題を解決して、フィルタエレメントを収納可能なフィルタ枠に関し、フィルタケーシングへのフィルタ枠の配置作業において、またはフィルタ枠の交換作業において作業効率に優れたフィルタ枠を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明では、隣接する雌型フィルタ枠に連結することでフィルタ枠連結体を形成できる樹脂製の雄型フィルタ枠であって、当該雄型フィルタ枠は雌型フィルタ枠に対向する隅部材と、天板、底板、右側板並びに左側板に相当する中間部材とからなる枠片に突起を有しており、雌型フィルタ枠は雄型フィルタ枠に対向する上述の枠片に、雌型フィルタ枠の奥行き方向に延びるレール状の溝を有するものであって、前記突起と前記レール状の溝とを嵌合することで、雄型フィルタ枠が雌型フィルタ枠に連結可能であることを特徴とする雄型フィルタ枠をその解決手段とした。
請求項2に係る発明では、隣接する雄型フィルタ枠に連結することでフィルタ枠連結体を形成できる樹脂製の雌型フィルタ枠であって、当該雌型フィルタ枠は雄型フィルタ枠に対向する隅部材と、天板、底板、右側板並びに左側板に相当する中間部材とからなる枠片に、雌型フィルタ枠の奥行き方向に延びるレール状の溝を有しており、雄型フィルタ枠は雌型フィルタ枠に対向する上述の枠片に突起を有するものであって、前記レール状の溝と前記突起とを嵌合することで、雌型フィルタ枠が雄型フィルタ枠に連結可能であることを特徴とする雌型フィルタ枠である。

本発明によって、フィルタエレメントを収納可能なフィルタ枠に関し、フィルタケーシングへのフィルタ枠の配置作業において、またはフィルタ枠の交換作業において作業効率に優れたフィルタ枠を提供することが可能となった。
本発明の雄型フィルタ枠および雌型フィルタ枠の一例を示す図である。 本発明の雄型フィルタ枠および雌型フィルタ枠の連結方法を説明する図である。 本発明の雄型フィルタ枠および雌型フィルタ枠の組立の一例を示す図である。 本発明の雄型フィルタ枠および雌型フィルタ枠の組立の一例を示す図である。 (a)は突起およびレール状の溝の一例を示す図である。(b)は突起およびレール状の溝の別の例を示す図である。 (a)及び(b)は突起およびレール状の溝の別の例を示す図である。 従来の空調機器における従来のフィルタ枠の配置方法を示す図である。
以下、本発明に係る雄型フィルタ枠及び雌型フィルタ枠の実施の形態について詳細に説明する。
本発明の雄型フィルタ枠11は、図1及び図2に例示するように、隣接する雌型フィルタ枠11’に連結することでフィルタ枠連結体10を形成できる樹脂製の雄型フィルタ枠11であって、当該雄型フィルタ枠11は雌型フィルタ枠11’に対向する枠片21に突起P(21p)を有しており、雌型フィルタ枠11’は雄型フィルタ枠11に対向する枠片23’に、雌型フィルタ枠11’の奥行き方向に延びるレール状の溝U’(23u’)を有するものであって、前記突起P(21p)と前記レール状の溝U’(23u’)とを嵌合することで、雄型フィルタ枠11が雌型フィルタ枠11’に連結可能であることを特徴とする。
また本発明の雌型フィルタ枠11’は、図1及び図2に例示するように、隣接する雄型フィルタ枠11に連結することでフィルタ枠連結体10を形成できる樹脂製の雌型フィルタ枠11’であって、当該雌型フィルタ枠11’は雄型フィルタ枠11に対向する枠片23’に、雌型フィルタ枠11’の奥行き方向に延びるレール状の溝U’(23u’)を有しており、雄型フィルタ枠11は雌型フィルタ枠11’に対向する枠片21に突起P(21p)を有するものであって、前記レール状の溝U’(23u’)と前記突起P(21p)とを嵌合することで、雌型フィルタ枠11’が雄型フィルタ枠11に連結可能であることを特徴とする。
図1では、隣接配置された雄型フィルタ枠11と雌型フィルタ枠11’とが連結してフィルタ枠連結体10が形成されており、雄型フィルタ枠11にはフィルタエレメント12が収納されている。また図2では、雄型フィルタ枠11と雌型フィルタ枠11’とを連結する前の状態が示されており、雄型フィルタ枠11を奥行き方向である矢印Aの方向に移動させるか、または雌型フィルタ枠11’を奥行き方向である矢印A’の方向に移動させて、突起P(21p)をレール状の溝U’(23u’)の中を滑らして、突起P(21p)とレール状の溝U’(23u’)とを嵌合することで、雄型フィルタ枠11と雌型フィルタ枠11’とを連結してフィルタ枠連結体10を形成することができる。なお本発明では雄型フィルタ枠の奥行き方向または雌型フィルタ枠の奥行き方向とは、雄型フィルタ枠または雌型フィルタ枠の空気流入面から空気流出面に向かう方向またはその逆の方向のことを意味しており、必ずしも図1、2のような空気流入面または空気流出面と垂直な方向、すなわち90度の角度を有する方向であることを意味しておらず、空気流入面または空気流出面と90度以外の角度を有することも可能である。
本発明では、図1〜2に例示するように雄型フィルタ枠11は天板32、底板31、隅部21及び22を有する左側板33、並びに隅部23及び24を有する右側板34の4個の枠片から構成されており、同様にして雌型フィルタ枠11’は天板32’、底板31’、隅部21’及び22’を有する左側板33’、並びに隅部23’及び24’を有する右側板34’の4個の枠片から構成されており、雄型フィルタ枠11は雌型フィルタ枠11’に対向する隅部21及び22に突起Pが設けられている。しかし突起Pは隅部21と隅部22との間に位置する中間部に設けることも可能である。同様に雌型フィルタ枠11’の隅部材23’及び24’にレール状の溝U’が設けられている。しかしレール状の溝U’は隅部材23’と隅部24’との間に位置する中間部に設けることも可能である。
図1〜2に例示する雄型フィルタ枠11は、図1〜4に例示するように4個の隅部材20(21〜24)と4個の中間部材30(31〜34)とからなる8個の枠片から形成されていることが好ましく、これらの枠片のうち雌型フィルタ枠11’に対向する隅部材21及び22に突起P(21p、22p)が形成されていることが好ましい。また雌型フィルタ枠11’は、図1〜4にも例示するように4個の隅部材20’(21’〜24’)と4個の中間部材30’(31’〜34’)とからなる8個の枠片から形成されていることが好ましく、これらの枠片のうち雄型フィルタ枠11に対向する隅部材23’及び24’に雌型フィルタ枠11’の奥行き方向に延びるレール状の溝U’(23u’、24u’)が形成されていることが好ましい。
この場合、必ずしも雌型フィルタ枠11’に対向する隅部材21又は22に突起Pを設ける必要はなく、雌型フィルタ枠11’に対向する中間部材33に突起Pを設けることも可能である。同様に本発明では、必ずしも雄型フィルタ枠11に対向する隅部材23’又は24’に、雌型フィルタ枠11’の奥行き方向に延びるレール状の溝U’を設ける必要はなく、雄型フィルタ枠11に対向する中間部材34’に、雌型フィルタ枠11’の奥行き方向に延びるレール状の溝U’を設けることも可能である。
本発明では突起Pとレール状の溝U’とを嵌合することで、雄型フィルタ枠11が雌型フィルタ枠11’に連結可能である限り、突起Pとレール状の溝U’の形態は特に限定されない。ここで嵌合とは図7に示すようなフィルタケーシングにおいてフィルタ枠連結体10を横方向に引出した際に、連結部分が外れない程度に突起Pがレール状の溝U’に嵌め込まれている状態を意味している。
このようにレール状の溝U’に嵌合可能な突起Pの断面形状としては、図1に示すようなT字形以外に、図5(a)に例示する略L字形や図5(b)に例示する略6字形(又は略9字形)のような英数字形、或いは図6(a)に例示するように、断面が根元の幅よりも先端部の幅が大きい括れを有する突起などを採用することができる。また図1に示す突起Pは雄型フィルタ枠11の奥行き方向に何れの断面も同じT字形となるように形成されているが、本発明では必ずしも断面が同一形状である必要はない。また図5(a)に例示するように奥行き方向に連続して形成されている必要はなく、部分的に突起が一列に並ぶように形成されていることも可能である。
一方、突起Pに嵌合可能なレール状の溝U’の断面形状としては、図1に示す略C字形以外に図5(a)に例示する略C字形や図5(b)に例示する略9字形(又は略6字形)のような英数字形、或いは図6(a)に例示するように、断面が先端間の幅よりも内側の幅が大きい窪みを有するレール状の溝などを採用することができる。また図1に示すレール状の溝U’は雌型フィルタ枠11’の奥行き方向に何れの断面も同じ形状(図1では略C字形)になるように形成されているので、突起Pがスムーズにレール状の溝U’の中で滑ることが可能となっている。また、図6(b)に例示するように、レール状の溝U’の中間部を切欠いてレール状の溝U及び溝Uを形成し、これらの溝U及び溝Uに対応して突起Pの中間部を切欠いて突起P及び突起Pを形成しておき、突起Pを溝U及び溝Uの中間部に矢印Dの方向に上部から挿入して、次に矢印Hの方向に水平に移動させて、突起P及び突起Pをそれぞれ溝U及び溝Uの中で滑らすことで突起Pと溝U’を嵌合することも可能である。この形態は奥行き方向の長さが長い隅部材を成形する場合に成形し易いという利点がある。また溝U又は溝Uの奥行き方向の先端部にストッパーを設けておけばより確実に雄型フィルタ枠と雌型フィルタ枠とを連結することが可能である。
図1〜2に例示する雄型フィルタ枠11が、4個の隅部材20(21〜24)と4個の中間部材30(31〜34)とからなる8個の枠片から形成されている場合、これらの枠片のうち雌型フィルタ枠11’に対向する隅部材21及び22に突起P(21p、22p)が形成されていることは、前述したとおりである。しかし図1〜2では雄型フィルタ枠11の隅部材21及び22の形態は雌型フィルタ枠11’の隅部材21’及び22’の形態と同じになっている。すなわち隅部材21及び22に形成された突起P(21p、22p)と、隅部材21’及び22’に形成された突起P’(21p’、22p’)とは同じ形態になっている。
また図1〜2に例示する雌型フィルタ枠11’が、4個の隅部材20’(21’〜24’)と4個の中間部材30’(31’〜34’)とからなる8個の枠片から形成されている場合、これらの枠片のうち雄型フィルタ枠11に対向する隅部材23’及び24’に雌型フィルタ枠11’の奥行き方向に延びるレール状の溝U’(23u’、24u’)が形成されていることは、前述したとおりである。しかし図1〜2では雌型フィルタ枠11’の隅部材23’及び24’の形態は雄型フィルタ枠11の隅部材23及び24の形態と同じになっている。すなわち隅部材23’及び24’に形成されたレール状の溝U’(23u’、24u’)と、隅部材23及び24に形成されたレール状の溝U(23u、24u)とは同じ形態になっている。
以上の説明から分かるように、図1〜2に例示する雄型フィルタ枠11は雌型フィルタ枠11’と同じ形態となっている。したがって、図1〜2において、雄型フィルタ枠11の位置と雌型フィルタ枠11’との位置を入れ替えてみれば分かるように、雄型フィルタ枠11を雌型フィルタ枠と称し、雌型フィルタ枠11’を雄型フィルタ枠と称することも可能である。このように雄型フィルタ枠11と雌型フィルタ枠11’とが同じ形態となっていることにより、部品点数が少なくなり、製造用の金型も少なくて済むので、生産効率を高めることが可能である。また品質管理もし易く、設置作業や交換作業もし易く、製造コストや販売コストの削減に寄与することができる。
なお本発明では、必要に応じて図1〜2に示す雄型フィルタ枠11の隅部材23及び24に突起Pが形成されていることも可能であり、雌型フィルタ枠11’の隅部材21’及び22’に雌型フィルタ枠11’の奥行き方向に延びるレール状の溝U’が形成されていることも可能である。
次に隅部材20、20’と中間部材30、30’の詳細を説明する。なお図1〜2に例示する雄型フィルタ枠11の4個の各隅部材20(21〜24)と雌型フィルタ枠11’の4個の各隅部材20’(21’〜24’)とはそれぞれ同じ構成であり、また雄型フィルタ枠11の4個の各中間部材30(31〜34)と雌型フィルタ枠11’の4個の各中間部材30’(31’〜34’)とはそれぞれ同じ構成であり、すなわち雄型フィルタ枠11と雌型フィルタ枠11’とは同じ構成であるので、以下の説明では、主として雄型フィルタ枠11を用いて説明する。
中間部材30は2個の隅部材20の間に配置される部材であり、図1〜2では中間部材30が2個の隅部材20と結合することで、雄型フィルタ枠11を形成している。隅部材20と中間部材30としては、図3〜4に例示する隅部材20、20’と中間部材30、30’を採用することができる。
図1〜4に例示するように、隅部材21は突起P(21p)とは別に、右方向に位置する隅部材23に向かって水平方向に突出した突起Qと、上方向に位置する隅部材22に向かって垂直方向に突出した突起Rとを有している。同様にして、隅部材22は突起Pとは別に、右方向に位置する隅部材24に向かって水平方向に突出した突起Qと、下方向に位置する隅部材21に向かって垂直方向に突出した突起Rとを有している。また、隅部材23はレール状の溝U(23u)とは別に、左方向に位置する隅部材21に向かって水平方向に突出した突起Qと、上方向に位置する隅部材24に向かって垂直方向に突出した突起Rとを有している。また、隅部材24はレール状の溝U(24u)とは別に、左方向に位置する隅部材22に向かって水平方向に突出した突起Qと、下方向に位置する隅部材23に向かって垂直方向に突出した突起Rとを有している。このように各隅部材20は向い合う隅部材の方向に突出した突起Q、Rを有している。
中間部材31は隅部材21と隅部材23の間に配置されており、中間部材31の左端部には隅部材21の突起Qと嵌合する窪みVが形成されており、中間部材31の右端部にも隅部材23の突起Qと嵌合する窪みVが形成されている。この窪みVは断面が鍵形のレール状の溝となっており、中間部材31を押出成型によって形成したものであり、突起Qと窪みVの関係はプラグとソケットの関係になっている。また中間部材32は隅部材22と隅部材24の間に配置されており、中間部材32の左端部には隅部材22の突起Qと嵌合する窪みVが形成されており、中間部材32の右端部には隅部材24の突起Qと嵌合する窪みVが形成されている。この窪みVは断面が鍵形のレール状の溝となっており、中間部材32を押出成型によって形成したものであり、突起Qと窪みVの関係はプラグとソケットの関係になっている。
中間部材33は隅部材21と隅部材22の間に配置されており、中間部材33の下端部には隅部材21の突起Rと嵌合する窪みWが形成されており、中間部材33の上端部にも隅部材22の突起Rと嵌合する窪みWが形成されている。この窪みWは断面が鍵形のレール状の溝となっており、中間部材33を押出成型によって形成したものであり、突起Rと窪みWの関係はプラグとソケットの関係になっている。また中間部材34は隅部材23と隅部材24の間に配置されており、中間部材34の下端部には隅部材23の突起Rと嵌合する窪みWが形成されており、中間部材34の上端部にも隅部材24の突起Rと嵌合する窪みWが形成されている。この窪みWは断面が鍵形のレール状の溝となっており、中間部材34を押出成型によって形成したものであり、突起Rと窪みWの関係はプラグとソケットの関係になっている。
図3〜4では、突起Qと突起Rとは同じ形状になっており、窪みVと窪みWとは同じ形状になっている。つまり、中間部材31〜34の断面形状が同じ鍵形のレール状の溝となっており、中間部材31〜34を同じ型を用いた押出成型によって形成することが可能である。このように、図1〜2に例示する雄型フィルタ枠11と雌型フィルタ枠11’とは、夫々異なる4個の隅部材と、同じ押出成型によって得られた同じ断面形状の4個の中間部材とから形成されている。ここで中間部材は押出成型によるものであるので、中間部材の寸法は自由に変更できる。したがって、これら5種類の部材を用いて、雄型フィルタ枠11又は雌型フィルタ枠11’の、空気流入口又は空気流出口の大きさを自由に選択することができる。
なお図3〜4の例では、隅部材20の突起Q、Rが中間部材30の窪みV、Wにプラグとソケットの関係で嵌合しているが、本発明ではこれとは逆に隅部材20に窪みを設け、中間部材30に突起を設けて、ソケットとプラグの関係で嵌合させる形態も可能である。また突起Q、Rの形状についても窪みV、Wと嵌合できる限り特に限定されることはなく、例えば図3では突起Rに溝80が設けられているが、当該溝80が左端まで形成されて4個の突起Rとなった形態も可能である。
なお、図1〜4では、突起Q、Rとレール状の溝となっている窪みV、Wとに接着剤を塗布してから、突起Q、Rと窪みV、Wとを嵌合させることによって、隅部材21〜24と中間部材31〜34とを結合して、雄型フィルタ枠11又は雌型フィルタ枠11’を形成することができる。
また図1〜4に示すように、中間部材30、30’がフィルタエレメント12と接する中間部材の内側面は平滑な面となっている。一方外側面には中間部材の補強のためリブ60、60’が設けられており、このリブ60、60’を受容するための溝80、80’が隅部材の突起Q、Q’、R、R’に設けられている。
また図1に示すように、中間部材30、30’の空気流入口部は内側になるに従い、雄型フィルタ枠11又は雌型フィルタ枠11’の開口部が狭くなるように傾斜面を有する形態となっており、フィルタエレメントを挿入し易くなっている。また図1〜3に示すように中間部材30の空気流入口部に溝40、40’が設けられており、必要に応じてこれらの溝40、40’を利用してフィルタエレメント12を押える棒状または柵状の押え部材(図示しない。)を設けることも可能である。また中間部材30の空気流出口部に止め部50、50’が設けられており、フィルタエレメント12が雄型フィルタ枠11または雌型フィルタ枠11’から風圧により押出されることを防止する。また隅部材20の空気流出口部にも止め部70、70’が設けられており、フィルタエレメント12が雄型フィルタ枠11または雌型フィルタ枠11’から風圧により押出されることを防止する。なお必要に応じて図1に例示するように、中間部材30又は隅部材20の空気流出口部に、止め部50’に設けられた溝71’などを利用してフィルタエレメント12を押える更なる棒状または柵状の押え部材72’を設けることも可能である。
本発明の雄型フィルタ枠及び雌型フィルタ枠は樹脂を成型することにより形成することが好ましい。例えば雄型フィルタ枠11及び雌型フィルタ枠11’を構成する隅部材20、20’は射出成型により形成することができる。この場合、樹脂の種類としては、例えばABS、塩化ビニル、アクリル、ポリプロピレンまたはタルク含有ポリプロピレンなどを使用することができるが、特にABSまたは塩化ビニルであることが好ましい。また、中間部材30は前述したように押出成型により形成することができる。この場合も、樹脂の種類としては、例えばABS、塩化ビニル、アクリル、ポリプロピレンおよびタルク含有ポリプロピレンなどを使用することができるが、特にABSまたは塩化ビニルであることが好ましい。このように本発明の雄型フィルタ枠及び雌型フィルタ枠は樹脂製であるので、重量が軽いという効果がある。そのため雄型フィルタ枠又は雌型フィルタ枠の配置作業の効率や交換作業の効率が向上するという効果がある。また雄型フィルタ枠又は雌型フィルタ枠を廃棄する場合は、有機質のフィルタエレメントと伴に、分別処理せずに焼却処理して、サーマルリサイクルすることも可能である。また雄型フィルタ枠及び雌型フィルタ枠をさらに軽量化するため又はコスト低減のため、雄型フィルタ枠及び雌型フィルタ枠の一部、例えば隅部材20の突起Q、Rに空洞や穴を設けることも可能である。
本発明の雄型フィルタ枠及び雌型フィルタ枠の大きさは、空気の流入面または流出面の一辺の長さが150〜800mmであり、奥行き方向の長さが45〜280mmであることが好ましく、奥行き方向の長さについては45〜160mmであることがより好ましい。汎用的には、空気の流入面または流出面の一辺の長さ305、610mm、奥行き方向の長さ65、150mmを組み合わせて適用することができる。
図1〜2に示す雄型フィルタ枠11及び雌型フィルタ枠11’を図7に示すようなフィルタケーシングに取り付ける方法の一例を説明すると、まず初めに第1のフィルタエレメント12を第1の雌型フィルタ枠11’の中に挿入する。次いで第1の雌型フィルタ枠11’をフィルタケーシングの中に横方向に滑らせながら押し込み、片方の側端部分の隅部材23’、24’と中間部材34’を残すようにする。次いで第2のフィルタエレメント12を第1の雄型フィルタ枠11の中に挿入する。次いで第1の雄型フィルタ枠11を奥行き方向に移動させて、第1の雄型フィルタ枠11の隅部材21、22が有する突起P(21p、22p)を第1の雌型フィルタ枠11’の隅部材23’、24’が有するレール状の溝U’(23u’、24u’)の中を滑らせる。このようにして突起Pとレール状の溝U’とを嵌合することで、第1の雌型フィルタ枠11’と第1の雄型フィルタ枠11とを連結してフィルタ枠連結体10を形成する。ここで、第1の雄型フィルタ枠11を第2の雌型フィルタ枠11’とみなすこととする。次いでこのフィルタ枠連結体10をフィルタケーシングの中に横方向に滑らせながら押し込み、第2の雌型フィルタ枠11’の片方の側端部分の隅部材23’、24’と中間部材34’を残すようにする。次いで第3のフィルタエレメント12を第2の雄型フィルタ枠11の中に挿入する。その後前述のような作業を繰り返して、雌型フィルタ枠11’と雄型フィルタ枠11とを連結しながらフィルタケーシングに配置するようにする。このように本発明では、雄型フィルタ枠及び雌型フィルタ枠を連結しながら効率よくフィルタケーシングの中に配置することができる。
またフィルタエレメントの交換のため雄型フィルタ枠11及び雌型フィルタ枠11’をフィルタケーシングから取外す場合は、まずフィルタケーシングの端に位置する第1の雄型フィルタ枠11を横方向に引き出すことで、複数個の雄型フィルタ枠11及び雌型フィルタ枠11’を連結した状態で横方向に移動させる。次いで引出した第1の雄型フィルタ枠11を奥行き方向に移動させることで、引出した第1の雄型フィルタ枠11と隣接する第1の雌型フィルタ枠11’との連結を解除して、第1の雄型フィルタ枠11を取外す。次いで残った複数個の雄型フィルタ枠11及び雌型フィルタ枠11’を連結した状態で横方向に移動させる。ここで、フィルタケーシングの端に位置するフィルタ枠を第2の雄型フィルタ枠11とみなすこととする。次いで引出した第2の雄型フィルタ枠11を奥行き方向に移動させることで、引出した第2の雄型フィルタ枠11と隣接する第2の雌型フィルタ枠11’との連結を解除して、第2の雄型フィルタ枠11を取外す。このような作業を繰り返しながら、連結されている雄型フィルタ枠11及び雌型フィルタ枠11’を順次取り外すようにして、全ての雄型フィルタ枠11と雌型フィルタ枠11’を取外す。このように本発明では、雄型フィルタ枠と雌型フィルタ枠との連結を解除しながら効率よくフィルタケーシングから取り出すことがきる。
雄型フィルタ枠11及び雌型フィルタ枠11’とフィルタケーシングとの間の密封方法としては、例えば雄型フィルタ枠11及び雌型フィルタ枠11’とフィルタケーシングのフレームとが接触する部分にパッキンを設けることが望ましい。この場合パッキンは雄型フィルタ枠11及び雌型フィルタ枠11’に設けることも、或いはフィルタケーシングに設けることも可能である。またこのようなパッキンを設ける場合は、仮に雄型フィルタ枠11と雌型フィルタ枠11’との間に多少の隙間が開いていても、雄型フィルタ枠及び雌型フィルタ枠とフィルタケーシングとの間の密封が可能である。

10 フィルタ枠連結体
11 雄型フィルタ枠
11’ 雌型フィルタ枠
12 フィルタエレメント
20、20’ 枠片、隅部材
21、22 枠片、左側板33の隅部、隅部材
21’、22’ 枠片、左側板33’の隅部、隅部材
23、24 枠片、右側板34の隅部、隅部材
23’、24’ 枠片、右側板34’の隅部、隅部材
30、30’ 枠片、中間部材
31、31’ 枠片、底板、中間部材
32、32’ 枠片、天板、中間部材
33、33’ 枠片、左側板、中間部材
34、34’ 枠片、右側板、中間部材
40、40’ 溝
50、50’ 止め部
60、60’ リブ
70、70’ 止め部
71’ 溝
72’ 押え部材
80、80’ 溝
110 フィルタケーシング
111 フィルタ枠
112 フィルタエレメント
113 フィルタユニット
P、P、P、21p、22p 突起
P’、21p’、22p’ 突起
U、U、U、23u、24u レール状の溝
U’、23u’、24u’ レール状の溝
Q 突起
R 突起
V 窪み
W 窪み

Claims (2)

  1. 隣接する雌型フィルタ枠に連結することでフィルタ枠連結体を形成できる樹脂製の雄型フィルタ枠であって、当該雄型フィルタ枠は雌型フィルタ枠に対向する隅部材と中間部材とからなる枠片に突起を有しており、雌型フィルタ枠は雄型フィルタ枠に対向する前記枠片に、雌型フィルタ枠の奥行き方向に延びるレール状の溝を有するものであって、前記突起と前記レール状の溝とを嵌合することで、雄型フィルタ枠が雌型フィルタ枠に連結可能であることを特徴とする雄型フィルタ枠。
  2. 隣接する雄型フィルタ枠に連結することでフィルタ枠連結体を形成できる樹脂製の雌型フィルタ枠であって、当該雌型フィルタ枠は雄型フィルタ枠に対向する隅部材と中間部材とからなる枠片に、雌型フィルタ枠の奥行き方向に延びるレール状の溝を有しており、雄型フィルタ枠は雌型フィルタ枠に対向する前記枠片に突起を有するものであって、前記レール状の溝と前記突起とを嵌合することで、雌型フィルタ枠が雄型フィルタ枠に連結可能であることを特徴とする雌型フィルタ枠。
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