JP6019061B2 - シート巻取装置 - Google Patents
シート巻取装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6019061B2 JP6019061B2 JP2014124586A JP2014124586A JP6019061B2 JP 6019061 B2 JP6019061 B2 JP 6019061B2 JP 2014124586 A JP2014124586 A JP 2014124586A JP 2014124586 A JP2014124586 A JP 2014124586A JP 6019061 B2 JP6019061 B2 JP 6019061B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- core
- winding
- guide roller
- new
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
まず、図1〜図3を参照して、本実施形態によるシート巻取装置100の構成について説明する。なお、シート巻取装置100において、Y2方向側が上流側であり、Y1方向側が下流側である。
次に、図1〜図6を参照して、本実施形態によるシート巻取装置100の動作について説明する。
まず、図1に示すように、前工程(上流側)から供給されるシート150が、ガイドローラ1を介して、巻取位置P1の巻芯21とタッチローラ3との間に搬送される。そして、巻取位置P1の巻芯21がR1方向に回転されることにより、その巻芯21にシート150が巻き取られる。なお、このとき、タッチローラ3は、巻取位置P1の巻芯21に対して上流側の横に配置されるとともに、その巻芯21とほぼ同じ高さ位置に配置されている。また、シート150の搬送速度は、たとえば50〜200m/minである。
そして、巻芯21の切り替えが開始されると、まず、ターレット機構2が回動軸2aを中心にしてR2方向に回動される。これにより、図5に示すように、巻取位置P1に位置していた巻芯21が退避位置P2に退避されるとともに、切替位置P3に新しい巻芯21が搬送される。
本実施形態では、上記のように、切替位置P3の新しい巻芯21の近傍に、シート150の搬送速度よりも表面速度が高いガイドローラ53を設けることによって、シート150の厚みが大きく、シート150の剛性が高い場合に、新しい巻芯21から切断されたシート150が離れようとしたときに、そのシート150を新しい巻芯21側に送ることができる。これにより、切断されたシート150の先端150aにおいて幅方向の一方端部側(切断端が突出している側)がガイド面51aにつかえるのを抑制することができるので、切断されたシート150が新しい巻芯21に対して傾くのを抑制することができる。したがって、シート150の厚みが大きく、シート150の剛性が高い場合であっても、巻付不良が発生するのを抑制することができる。
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
4 切断機構
5 ガイド機構
21 巻芯
41 切断刃
51b 第1噴射孔
51c 第2噴射孔
51d 配管
53 ガイドローラ
100 シート巻取装置
150 シート
Claims (3)
- 複数の巻芯が着脱可能に装着されており、供給されるシートを巻取位置の巻芯により巻き取るように構成され、かつ、シートを巻き取る巻芯を切り替える場合に、前記巻取位置の巻芯を退避させるとともに、切替位置に新しい巻芯を搬送するように構成された巻芯駆動機構と、
巻芯を切り替えるときにシートを切断する切断機構と、
前記切断機構により切断されたシートをガイドするガイド機構とを備え、
前記切断機構は、前記切替位置の新しい巻芯の外周面上を切断刃が軸方向に移動することにより、前記巻取位置から退避された巻芯に巻き取られているシートが、前記切替位置の新しい巻芯に接触された部分で切断されるように構成され、
前記ガイド機構は、前記切替位置の新しい巻芯と離間するガイドローラを含み、
前記ガイドローラは、シートの搬送速度よりも表面速度が高くなるように駆動されており、前記切替位置の新しい巻芯から切断されたシートが離れようとしたときに、そのシートを前記切替位置の新しい巻芯側に搬送するように構成されていることを特徴とするシート巻取装置。 - 請求項1に記載のシート巻取装置において、
前記ガイドローラは、シートの幅方向に沿って複数設けられており、
前記切断刃が移動する際の移動始点側のガイドローラは、前記切断刃が移動する際の移動終点側のガイドローラに比べて、前記切替位置の新しい巻芯との離間距離が短くなるように配置されていることを特徴とするシート巻取装置。 - 請求項1または2に記載のシート巻取装置において、
前記ガイド機構は、エアを噴射する第1噴射孔および第2噴射孔と、前記第1噴射孔および前記第2噴射孔にエアを供給する配管とを含み、
前記第1噴射孔は、噴射されるエアによって切断されたシートを前記切替位置の新しい巻芯に吹き付けるように構成され、
前記第2噴射孔は、噴射されるエアによって前記ガイドローラを駆動するように構成されていることを特徴とするシート巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014124586A JP6019061B2 (ja) | 2014-06-17 | 2014-06-17 | シート巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014124586A JP6019061B2 (ja) | 2014-06-17 | 2014-06-17 | シート巻取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016003113A JP2016003113A (ja) | 2016-01-12 |
JP6019061B2 true JP6019061B2 (ja) | 2016-11-02 |
Family
ID=55222687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014124586A Active JP6019061B2 (ja) | 2014-06-17 | 2014-06-17 | シート巻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6019061B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6140324B1 (ja) * | 2016-02-26 | 2017-05-31 | 株式会社不二鉄工所 | シート巻取装置 |
JP7173519B2 (ja) * | 2018-04-03 | 2022-11-16 | 甲南設計工業株式会社 | シート巻取装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61130164A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | フイルム等帯状物の自動切断巻取装置 |
JPH01126358U (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-29 | ||
US5383622A (en) * | 1993-05-05 | 1995-01-24 | The Kohler Coating Machinery Corporation | Web transfer mechanism and method for a continuous winder |
JP3041042U (ja) * | 1997-02-28 | 1997-09-05 | 千葉機械工業株式会社 | フィルム状巻取材の巻取機における巻取材端縁部の自動差し込み固定保持装置 |
JP3139575U (ja) * | 2007-12-05 | 2008-02-21 | 株式会社不二鉄工所 | 走行中のウエブの切断巻付装置 |
ITFI20120142A1 (it) * | 2012-07-11 | 2014-01-12 | United Converting Srl | Macchina ribobinatrice |
CN106132852B (zh) * | 2013-12-20 | 2019-11-01 | 佩罗莫有限公司 | 一种用于使用空气导向件传送织物的设备和方法 |
-
2014
- 2014-06-17 JP JP2014124586A patent/JP6019061B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016003113A (ja) | 2016-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8220736B2 (en) | Web separator with reverse rotation mechanism for tissue paper winding machine | |
US8944360B2 (en) | Coreless paper roll rewinding machine | |
KR101695607B1 (ko) | 웹의 이음 장치 | |
JP6589886B2 (ja) | ガラス板の製造装置 | |
JP6019061B2 (ja) | シート巻取装置 | |
JP2008230723A (ja) | ウェブ巻替え装置及び方法 | |
JP5567410B2 (ja) | 巻回した補強芯を有する箔ロール、ロールを巻回するための装置及び方法 | |
JP2017052571A (ja) | 巻取装置 | |
JP6087418B1 (ja) | シート巻取装置 | |
EP3504140B1 (en) | Rewinding machine | |
JP3200506U (ja) | フィルム巻取装置 | |
JP5996978B2 (ja) | 巻付装置、及び巻付方法 | |
CN105692280B (zh) | 复卷机的稳定起卷方法和起卷机构 | |
JP2011161557A (ja) | 帯状物切断装置 | |
JP5833588B2 (ja) | シート巻取装置 | |
JP5357999B2 (ja) | シート巻取装置 | |
JP5718504B1 (ja) | 折装置 | |
JP2015151226A (ja) | ウェブ巻取装置 | |
JP6140324B1 (ja) | シート巻取装置 | |
JP2014133608A (ja) | 巻替装置 | |
JP2010100357A (ja) | シート材無停止自動接合装置及び方法 | |
JP6019066B2 (ja) | シート巻取装置 | |
TWI586464B (zh) | Sheet pulling mechanism | |
JP6349430B1 (ja) | フィルム搬送機構 | |
JP5887322B2 (ja) | シート供給装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160912 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160920 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161003 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6019061 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |