JP5833588B2 - シート巻取装置 - Google Patents
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Description
まず、図1を参照して、本実施形態によるシート巻取装置100の構成の概略について説明する。なお、シート巻取装置100において、Y2方向側が上流側であり、Y1方向側が下流側である。
次に、図1〜図7を参照して、本実施形態によるシート巻取装置100の動作の概略について説明する。
まず、図1に示すように、前工程(上流側)から供給されるシート150が、ガイドローラ1および2を介して、巻取位置Pa1の巻芯31と押圧ローラ4との間に搬送される。そして、巻取位置Pa1の巻芯31がR1方向に回転されることにより、その巻芯31にシート150が巻き取られる。このとき、押圧ローラ4がシート150と接触する角度範囲は90度程度(押圧ローラ4の上端部から接触位置Pt2まで)である。すなわち、押圧ローラ4は、シート150を巻き取る巻取位置Pa1の巻芯31に対してほぼ同じ高さ位置に配置されるとともに、その巻芯31に対してY2方向側(シート巻取装置100における上流側)に配置されている。また、ガイドローラ2は、押圧ローラ4および巻取位置Pa1の巻芯31とほぼ同じ高さ位置に配置されている。
そして、巻芯31の切り替えが開始されると、まず、ターレット機構3が回動軸3aを中心にしてR2方向に180度回動される。これにより、図3に示すように、巻取位置Pa1に位置していた巻芯31が交換位置Pa2に退避されるとともに、交換位置Pa2に位置していた新しい巻芯31が巻取位置Pa1に搬送される。
本実施形態では、上記のように、受けローラ6がシート150を介して押圧ローラ4に接触することによって、シート150の流れ方向において切断位置Pcを接触位置Pt2よりも上流側にすることができるので、切断されたシート150の切断端150bを接触位置Pt2(新しい巻芯31)に搬送することができる。このため、従来のシート巻取装置のように切断されたシートの先端側を受けローラから新しい巻芯に移す作業が不要であるので、シート150の搬送を停止することなく巻芯31を切り替えることができる。したがって、前工程から供給されるシート150を貯留するためのアキューム装置が不要である。また、シート150が受けローラ6と接触する切断位置Pcでシート150を切断することによって、新しい巻芯31に傷がつくのを抑制しながら、切断端150aおよび150bに割れなどが発生するのを抑制することができる。また、ガイドローラ2から接触位置Pt1を介して接触位置Pt2へとシート150を下方に向けて搬送することによって、シート150の切断端150bが搬送経路から外れることを抑制することができる。
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
3 ターレット機構(巻芯駆動機構)
4 押圧ローラ
5 切断機
6 受けローラ
7 接着剤塗布機
31 巻芯
52 刃
100 シート巻取装置
150 シート
160 ホットメルト接着剤(接着剤)
Claims (2)
- 複数の巻芯が着脱可能に装着され、供給されるシートを巻き取る巻取位置に巻芯を配置する巻芯駆動機構と、
前記巻取位置の巻芯にシートを押圧する押圧ローラと、
前記押圧ローラと前記巻取位置の巻芯との間にシートを案内するガイドローラと、
シートを切断する刃を有する切断機と、
前記切断機の刃を受ける受けローラとを備えるシート巻取装置であって、
前記巻芯駆動機構は、巻芯を切り替える場合に、前記巻取位置の巻芯を前記巻取位置から退避させながら、前記巻取位置に新しい巻芯を搬送するように構成され、
前記ガイドローラは、巻芯を切り替える場合に、前記押圧ローラよりも上方に移動することにより、前記押圧ローラに対してシートを上方から供給するように構成され、
前記受けローラは、巻芯を切り替える場合に、前記押圧ローラの上方から移動することにより、前記ガイドローラから供給されるシートを介して前記押圧ローラに接触するように構成され、
前記受けローラがシートを介して前記押圧ローラに接触する第1接触位置は、前記押圧ローラがシートを介して前記巻取位置の巻芯に接触する第2接触位置よりも、シートの流れ方向における上流側であり、
前記切断機は、巻芯を切り替える場合に、前記ガイドローラから前記押圧ローラと前記受けローラとの間に向けて下方に搬送されるシートを切断位置で切断するように構成され、
前記切断位置は、前記第1接触位置よりもシートの流れ方向における上流側であり、シートが前記受けローラに接触する位置であり、
前記切断機は、刃をシートの幅方向に走行させることにより、シートが前記受けローラに接触する前記切断位置でシートを切断するように構成されていることを特徴とするシート巻取装置。 - 請求項1に記載のシート巻取装置において、
巻芯を切り替える場合に、前記切断機により切断されたシートを新しい巻芯に巻き付けるために、前記第1接触位置から前記第2接触位置に向けて下方に搬送されるシートに対して接着剤を塗布する接着剤塗布機をさらに備えることを特徴とするシート巻取装置。
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JP2013030338A JP5833588B2 (ja) | 2013-02-19 | 2013-02-19 | シート巻取装置 |
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Family Applications (1)
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